JPH0683097B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JPH0683097B2
JPH0683097B2 JP21808484A JP21808484A JPH0683097B2 JP H0683097 B2 JPH0683097 B2 JP H0683097B2 JP 21808484 A JP21808484 A JP 21808484A JP 21808484 A JP21808484 A JP 21808484A JP H0683097 B2 JPH0683097 B2 JP H0683097B2
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隆夫 板橋
鞆明 宮板
久文 山田
好紀 小宮
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  • Details Of Television Scanning (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジョン受像機に関する。
〔従来の技術〕
信号処理の大部分をデジタル処理するテレビジョン受像
機、いわゆるデジタルテレビは、例えば第2図に示すよ
うに構成される。
同図において、(1)はチューナから映像検波回路まで
備えているチューナ回路であり、このチューナ回路
(1)からは複合映像信号SVが得られる。この映像信号
SVはA/D変換器(2)でデジタル信号に変換された後、
くい形フィルタ(3)を介してピーキングフィルタ
(4)に供給されデジタルの輝度信号YDが得られる。こ
の輝度信号YDは信号処理回路(5Y)に供給されて、コン
トラスト等の処理がされた後D/A変換器(6Y)でアナロ
グの輝度信号Yに変換されてマトリクス回路(7)に供
給される。
また、くし形フィルタ(3)の出力がバンドパスフィル
タ(8)に供給されてデジタルの搬送色信号CDが得られ
る。この搬送色信号CDは信号処理回路(5C)に供給され
て、ACC、色相、色飽和度等の調整がされた後色復調回
路(9)に供給され、デジタルの赤色差信号RD−YD、青
色差信号BD−YDが得られる。そして、これら色差信号RD
−YD、BD−YDは夫々D/A変換器(6R)、(6B)でアナロ
グの色差信号R−Y、B−Yに変換されてマトリクス回
路(7)に供給される。
マトリクス回路(7)からは赤、緑、青の三原色信号R,
G,Bが得られ、夫々加算器(10R)、(10G)、(10B)を
介してホワイトバランス及び輝度調整用のアンプ(11
R)、(11G)、(11B)に供給され、さらにこれらアン
プ(11R)、(11G)、(11B)の出力は、夫々ドライブ
アンプ(12R)、(12G)、(12B)を介してカラー受像
管(13)に供給される。
また、チューナ回路(1)からの複合映像信号SVは同期
分離回路(14)に供給されて同期パルスが得られ、この
同期パルスがパルス処理回路(15H)に供給されて所定
のパルス幅及び位相の水平同期パルスPHとされ、水平出
力回路(16H)に供給される。そして、この水平出力回
路(16H)より水平偏向コイル(17H)に水平偏向信号が
供給される。また、同期分離回路(14)より得られる同
期パルスは積分回路(18)に供給されて垂直同期パルス
が得られ、このパルスがパルス処理回路(15V)に供給
され所定のパルス幅及び位相の垂直同期パルスPVとさ
れ、垂直出力回路(16V)に供給される。そして、この
垂直出力回路(16V)より垂直偏向コイル(17V)に垂直
偏向信号が供給される。
また、(19)は選局用のマイコン(マイクロコンピュー
タ)、(20)は制御用のマイコンである。マイコン(1
9)には書換可能な不揮発性メモリ(21)が接続される
と共に、マイコン(20)にはバス(22)を介して書換可
能な不揮発性メモリ(23)が接続され、マイコン(19)
にはキーパネル(24)が接続される。このキーパネル
(24)にはユーザーが選局あるいは、コントラスト、輝
度、色相及び色飽和度などを調整するための複数のキー
が設けられる。また、メモリ(21)は、パネル(24)の
テンキーに対応してプリセットされているチャンネルの
選局データ及びユーザーが調整したコントラスト、輝
度、色相及び色飽和度などのデータを電源オフ時にも記
憶しておくためのものである。ただし、そのコントラス
ト、輝度、色相及び色飽和度などのデータは標準値(中
心値)に対するオフセット値であり、標準値はメモリ
(23)に記憶される。また、メモリ(23)には、ホワイ
トバランス、水平偏向、垂直偏向などのデータが記憶さ
れる。このメモリ(23)に記憶されるデータは、例えば
出荷時に、マイコン(20)に端子(25)を介して調整用
のコマンダ(26)が接続され、これを用いて調整され
る。また、(31L)及び(31R)は水平位置調整用のスイ
ッチであり、夫々のスイッチ出力はマイコン(20)に供
給される。スイッチ(31L)及び(31R)をオンとするこ
とにより、夫々水平位置を左側及び右側にシフトさせる
ことができる。このスイッチ(31L)及び(31R)はユー
ザーが操作できるものであり、その調整された水平位置
データは不揮発性メモリ(23)に書き込まれる。
以上の構成において、電源投入時には、マイコン(19)
により、メモリ(21)から電源を切る前に選局していた
チャンネルの選局データが読み出され、このデータがチ
ューナ回路(1)に供給されて、電源を切る前に選局し
ていたチャンネルが選局される。また、マイコン(19)
によりメモリ(21)から輝度のオフセット値のデータが
読み出され、インターフェース(29)を介してマイコン
(20)に供給されると共に、マイコン(20)によりメモ
リ(23)から輝度及びホワイトバランスのデータが読み
出され、これらのデータがバス(22)及びインターフェ
ース(27)を介してアンプ制御回路(11)に供給され、
この制御回路(11)によりアンプ(11R)〜(11B)が制
御され、輝度及びホワイトバランスが設定通りとなるよ
うに三原色信号R〜Bが調整される。また、マイコン
(20)によりメモリ(23)から偏向のデータが読み出さ
れ、バス(22)及びインターフェース(28)を介してパ
ルス処理回路(15H)、(15V)に供給されて水平及び垂
直の偏向波形が設定通りとなるように調整される。ま
た、マイコン(19)によりメモリ(21)からコントラス
ト、色相及び色飽和度などのオフセット値のデータが読
み出され、インターフェース(29)を介してマイコン
(20)に供給されると共に、マイコン(20)によりメモ
リ(23)からコントラスト、色相及び色飽和度などの標
準値のデータが読み出され、そして、これらオフセット
値のデータと標準値のデータとが加算され、この加算さ
れたデータがインターフェース(27)を介して信号処理
回路(5Y)、(5C)に供給されて、コントラスト、色相
及び色飽和度などが設定通りとなるように、信号YD及び
CDが調整される。従って、カラー受像管(13)には電源
をオフにしたとき選局していたチャンネルが同じ状態で
表示される。
尚、インターフェース(27)、(28)に設定されたデー
タは、次に新しいデータが供給されるまで、そのインタ
ーフェース(27)、(28)に設けられているレジスタ
(図示せず)にラッチされている。
次に、ユーザーがキーパルス(24)の例えばテンキーを
操作すると、マイコン(19)により、その操作されたキ
ーに対応してプリセットされているチャンネルの選局デ
ータがメモリ(21)から読み出され、このデータがチュ
ーナ回路(1)に供給されてキーパネル(24)のテンキ
ーにより指定されたチャンネルの選局状態とされる。こ
のとき選局されたチャンネル選局データはメモリ(21)
に書き込まれ、電源オフ時に備えられる。
また、キーパネル(24)の例えば色相のキーを操作した
ときには、そのキーの操作毎にメモリ(21)における色
相のオフセット値のデータが更新されると共に、そのデ
ータがインターフェース(29)を介してマイコン(20)
に供給され、メモリ(23)からの標準値のデータに加算
され、この加算されたデータがインターフェース(27)
を介して信号処理回路(5C)に供給されて色相の調整が
なされる。
また、第2図において、(30)は表示回路であり、カラ
ー受像管(13)の画面上に、選局時に選局チャンネルを
表示したり、音声調整時に音量を表示したりするための
回路である。この表示回路(30)には、マイコン(19)
よりマイコン(20)を介して表示データ、即ちチャンネ
ルデータ、音量データ等が供給される。そして、この表
示回路(30)より、表示内容に応じた赤、緑、青の三原
色信号RI、GI、BIが得られ、夫々加算器(10R)、(10
G)、(10B)に供給され、カラー受像管(13)の画面上
に、画像に重ねてチャンネル、音量等が表示される。
尚、第2図において、一点鎖線で囲む部分は、実際には
1個のICで形成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この第2図に示すテレビジョン受像機において、ユーザ
ーがスイッチ(31L)、(31R)を操作することによる水
平位置データを、出荷時にコマンダ(26)を用いて調整
した標準の水平位置データに代って、メモリ(23)に書
き込むものとすれば、ユーザーは水平位置データを標準
値に戻すことが困難となる。
本発明は斯る点に鑑み、設定データの標準値への復帰が
簡単にできるようにするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述問題点を解決するため、回路各部の設定デ
ータが書き込まれる書換可能な不揮発性メモリには、設
定データの標準値が記憶される第1の領域とオフセット
値が記憶される第2の領域とが別々に設けられ、第1の
領域からの標準値と第2の領域からのオフセット値の加
算された設定データにより回路各部が設定されるもので
ある。例えば出荷時にコマンダ(26)を用いて調整した
水平位置データの標準値DHと、ユーザーがスイッチ(31
L)、(31R)を操作することによる水平位置データのオ
フセット値ΔDHとがメモリ(23)の夫々別の領域に書き
込まれ、これら標準値DHの加算された水平位置データに
より水平位置が設定されるものである。
〔作用〕
以上の構成において、ユーザーが設定データ、例えば水
平位置データを出荷時における標準値に戻したいときに
は、不揮発性メモリの第2の領域のオフセット値をクリ
ア、即ちゼロとする操作だけでよく、簡単に行うことが
できる。
〔実施例〕
以下、第1図を参照しながら本発明の一実施例について
説明しよう。この第1図において、第2図と対応する部
分には同一符号を付して示し、その詳細説明は省略す
る。
本例において、不揮発性メモリ(23)には、領域(23
A)と(23B)とが設けられる。領域(23A)には、出荷
時にコマンダ(26)を用いて調整されるホワイトバラン
ス、水平偏向、垂直偏向などの標準値のデータ(水平位
置データの標準値DHも含まれる)が記憶され、領域(23
B)には、ユーザーがスイッチ(31L)、(31R)を操作
することによる水平位置データのオフセット値ΔDHが記
憶される。この領域(23B)のデータは、出荷時にコマ
ンダ(26)により領域(23A)に標準値のデータが書き
込まれるときにはクリアされる。
そして、本例において、例えば水平位置の設定は、マイ
コン(20)によりメモリ(23)の領域(23A)から水平
位置データの標準値DHが読み出されると共に、マイコン
(20)によりメモリ(23)の領域(23B)から水平位置
データのオフセット値ΔDHが読み出され、これらの加算
されたデータDH+ΔDHがバス(22)及びインターフェー
ス(28)を介してパルス処理回路(15H)に供給され、
設定される。
また、本例において、キーパネル(24)には“標準”の
キー(図示せず)が設けられ、ユーザーがこの“標準”
のキーを操作するとき、制御信号がマイコン(19)、イ
ンターフェース(29)を介してマイコン(20)に供給さ
れ、マイコン(20)によりメモリ(23)の領域(23B)
に記憶されている水平位置データのオフセット値ΔDH
クリアされるように構成される。
その他は、第2図例と同様に構成される。
本例は以上のように構成され、キーパネル(24)の“標
準”のキーを操作すれば、メモリ(23)の領域(23B)
のオフセット値ΔDHがクリアされ即ちゼロとされ、水平
位置データは標準値DHに戻される。
従って、本例によれば、ユーザーが水平位置データを標
準値に戻したいと望むときには、キーパネル(24)の
“標準”のキーを操作するだけでよく、簡単に行なうこ
とができる。
尚、上述実施例においては、水平位置データに着目した
ものであるが、ユーザーが調整し得るその他のデータ、
例えばコントラスト、輝度、色相などのデータにも同様
に適用することができることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、ユーザーが設定データを標
準値に戻したいときには、不揮発性メモリの所定領域の
オフセット値をクリアする操作だけで簡単に戻すことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図はテレ
ビジョン受像機の一例を示す構成図である。 (20)は制御用マイコン、(23)は不揮発性メモリ、
(26)はコマンダ、(31L)及び(31R)は夫々水平位置
調整用のスイッチである。
フロントページの続き (72)発明者 山田 久文 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小宮 好紀 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−47584(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン受像機において、書換可能は
    不揮発性メモリを備え、上記不揮発性メモリには、回路
    各部の設定データの標準値が記憶される第1の領域と、
    ユーザー操作の結果得られたオフセット値が記憶される
    第2の領域とが別々に設けられ、上記第1の領域からの
    標準値と上記第2の領域からのオフセット値の加算され
    た設定データにより回路各部が設定されることを特徴と
    するセレビジョン受像機。
JP21808484A 1984-10-17 1984-10-17 テレビジョン受像機 Expired - Lifetime JPH0683097B2 (ja)

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JPS6196835A JPS6196835A (ja) 1986-05-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0693174B2 (ja) * 1988-05-23 1994-11-16 三菱電機株式会社 ディジタル制御ディスプレイモニター
JPH0619258Y2 (ja) * 1988-08-10 1994-05-18 三洋電機株式会社 テレビジョン受像機

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JPS6196835A (ja) 1986-05-15

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