JPH0683028A - 位相シフトフォトマスクブランク、その製造方法及び位相シフトフォトマスク - Google Patents

位相シフトフォトマスクブランク、その製造方法及び位相シフトフォトマスク

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JPH0683028A
JPH0683028A JP23373192A JP23373192A JPH0683028A JP H0683028 A JPH0683028 A JP H0683028A JP 23373192 A JP23373192 A JP 23373192A JP 23373192 A JP23373192 A JP 23373192A JP H0683028 A JPH0683028 A JP H0683028A
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Norihiro Tarumoto
樽本憲寛
Hiroyuki Miyashita
宮下裕之
Yukio Iimura
飯村幸夫
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡便な方法で、位相シフト層の外周部
分領域を除去して、欠陥の少ない位相シフトフォトマス
クブランクを得る。 【構成】 透明基板21の片面側全面に位相シフト層2
3を形成した後に、基板21の外周領域のみをエッチン
グ液25へ浸漬して、位相シフト層23の外周領域をエ
ッチングにより除去して、基板21領域より小さい領域
に限定された位相シフト層27を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSI、超LSI等の
高密度集積回路等の製造に用いられる位相シフトフォト
マスクに関し、特に、そのブランク、製造方法、及び、
位相シフトフォトマスク自体に関する。
【0002】
【従来の技術】IC、LSI、超LSI等の半導体集積
回路は、酸化、CVD、スパッター等の薄膜形成工程
と、シリコンウェーハ等の被加工基板上にフォトレジス
トを塗布し、フォトマスクを用いた縮小投影ステッパー
等により所望のパターンを露光した後、現像、エッチン
グを行う、いわゆるフォトリソグラフィー工程やイオン
注入等の拡散工程を繰り返すことにより製造されてい
る。
【0003】このようなフォトリソグラフィー工程によ
り形成されるフォトレジストパターンの最小図形サイズ
は、半導体集積回路の高速化、高集積化に伴ってますま
す微細化が要求されてきており、通常のフォトマスクを
用いた縮小投影ステッパー露光方式では解像限界とな
り、この限界を克服する技術として、例えば特開昭58
−173744号、特公昭62−59296号公報に示
されているような新しい構造を有する位相シフトフォト
マスク及びこの位相シフトフォトマスク用いた位相シフ
ト露光法が提案されている。
【0004】この位相シフト露光法は、フォトマスク上
に形成した位相シフトパターンを通過する露光光の位相
を操作することにより、解像力及び焦点深度を向上させ
る技術である。
【0005】さらに、上記位相シフトフォトマスクを製
造する際に、そのマスク外周部分の位相シフト層からの
塵埃発生を防止して欠陥が生じ難い製造方法が、特開平
4−153653号公報で提案されている。その一例の
位相シフトフォトマスクの製造工程の断面図を図10に
示す。
【0006】この方法によると、まず、図10(a)に
示すように、常法のフォトマスク製造工程により、遮光
パターン2を露光光に対して透明な基板1上に形成す
る。さらに、同図(b)に示すように、基板1上の遮光
パターン2の上に回転塗布による塗布性ガラス(SO
G:スピン・オン・グラス)又は蒸着等によるSiO2
等の露光光に対して透明な位相シフト層3を形成する。
次に、同図(c)に示すように、位相シフト層3上にノ
ボラック系のフォトレジストを回転塗布して、常法の紫
外線露光、現像工程を経て外周部分を除去したレジスト
層4を形成した後、同図(d)示すように、緩衝フッ酸
水溶液等を用いたウェットエッチング液5により位相シ
フト層3の露出している部分を除去することにより、外
周部分が除去された位相シフト層6が形成される。さら
に、そのレジスト層4を剥離した後、クロロメチル化ポ
リスチレン等の電離放射線レジストを回転塗布、加熱処
理して、遮光パターン2とのアライメントが可能な通常
の露光装置を用いて電子線等の電離放射線を所定の位置
に照射し、現像工程を経ることにより、同図(e)に示
すように、所望のレジストパターン7を形成する。
【0007】続いて、緩衝フッ酸水溶液等を用いたウェ
ットエッチング液等により露出している位相シフト層6
の部分を除去することにより、位相シフトパターン8を
形成した後、最後に、酸素プラズマ等により残ったレジ
ストパターンを灰化して除去することにより、同図
(f)に示すように、位相シフトパターン8が遮光パタ
ーン2の上にある、いわゆる上置き位相シフター層で、
欠陥の少ない位相シフトフォトマスクが完成する。
【0008】以上説明したように、上置き位相シフター
型では、位相シフトパターンのない遮光パターンのみを
有する通常のフォトマスクを形成した後に、位相シフト
層を形成し、その位相シフト層の外周部分をフォトレジ
ストからなるエッチングマスクを形成してからエッチン
グ除去し、その後に常法に従い所望の位相シフトパター
ンを形成して、欠陥を減少させる製造方法が提唱されて
いるのみであった。
【0009】一方、下置き位相シフター型の一例とし
て、特開平4−68352号公報では、図11(a)に
示すように、基板11上に、エッチングストップ層1
2、位相シフト層13、遮光層14がこの順に積層され
た位相シフトフォトマスクブランク15を形成した後、
遮光層14及び位相シフト層13を常法によりパターン
加工して、同図(b)に示すように、基板11の片面側
にエッチングストップ層12が形成され、その上に位相
シフトパターン16が形成され、さらにその上に遮光パ
ターン17が形成されてなる位相シフトフォトマスクが
提案されているのみであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
以外に、マスク外周部分の位相シフト層からの発塵を防
止して、欠陥が生じ難い、位相シフトフォトマスクブラ
ンク、その製造方法、そのブランクを加工した位相シフ
トフォトマスクについては、何等提唱されていなかっ
た。
【0011】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、比較的簡便な方法で、位相シ
フト層の外周部分領域を除去して、欠陥の少ない、位相
シフトフォトマスクブランク、その製造方法、及び、位
相シフトフォトマスクを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題に
鑑み、位相シフト層を有する位相シフトフォトマスクブ
ランクの製造工程において、工程を簡便化するために、
エッチングマスクを用いないで位相シフト層の外周部分
をエッチング除去する工程を用いることを特徴とするも
のであり、本発明は、このような製造方法により作製し
た位相シフトフォトマスクブランク、及び、そのブラン
クを加工した位相シフトフォトマスクを含むものであ
る。
【0013】このエッチングマスクを用いない位相シフ
ト層の外周部分のエッチング方法としては、例えば外形
が四角のフォトマスクブランクの場合は、その1辺の外
周部をエッチング液が入ったエッチング槽に部分的に浸
漬して1辺の外周部分の位相シフト層を除去した後、引
き上げて基板に付着しているエッチング液を洗い流し、
残りの3辺も同様に繰り返すことにより、全外周部分の
領域の位相シフト層を簡単に除去する方法があげられ
る。
【0014】位相シフト層としては、酸化珪素、塗布性
ガラス(以下、SOGと言う。)等を用いることができ
る。ここで、位相シフト層の厚さをd、位相シフト層の
露光波長λに対する屈折率をnとすると、d=λ/{2
(n−1)}で与えられる値にすることにより、位相シ
フト層のある部分は180°だけ位相シフト層のない部
分より位相が遅れることになる。
【0015】エッチングストップ層としては、酸化アル
ミニウム、ネサガラス(酸化スズ・酸化アンチモン)、
酸化スズ等を用いることができる。基板としては、高純
度石英ガラス、フッ化カルシウム、サファイヤ等が用い
られる。また、遮光層としては、通常のフォトマスクで
用いられているクロム、窒化クロム、酸化クロム、珪化
モリブデン、珪化酸化モリブデン等を主体とする単層又
は複合層でよい。
【0016】一方、エッチング液としては、例えば位相
シフト層の主成分が酸化珪素系からなる場合は、緩衝フ
ッ酸水溶液等を用いればよい。特に、位相シフト層が有
機系のSOGからなる場合は、水酸化ナトリウム、水酸
化カルシウム等の水溶液も用いることができる。
【0017】このように加工することにより、位相シフ
トフォトマスク用ブランクは、欠陥がより一層少なくな
る。
【0018】さらに、このブランクを用いて加工した位
相シフトフォトマスクも、欠陥が著しく少なくなる。
【0019】以上から明らかなように、本発明の位相シ
フトフォトマスクブランクは、透明基板上に少なくとも
位相シフト層を有する位相シフトフォトマスクブランク
において、前記基板の位相シフト層の外周領域がエッチ
ングにより除去され、基板領域より小さい領域に限定さ
れた位相シフト層を有することを特徴とするものであ
る。
【0020】この場合、位相シフト層は例えば塗布性ガ
ラスから構成することができる。
【0021】また、本発明のこのような位相シフトフォ
トマスクブランクの製造方法は、透明基板の片面側全面
に位相シフト層を形成した後に、前記基板の外周領域の
みをエッチング液へ浸漬して、位相シフト層の外周領域
をエッチングにより除去して、基板領域より小さい領域
に限定された位相シフト層を形成することを特徴とする
方法である。
【0022】この場合、エッチングは例えばアルカリ性
エッチング液を用いて行うことができる。
【0023】さらに、本発明は、このような位相シフト
フォトマスクブランクの位相シフト層をエッチングによ
り部分的に除去して形成した位相シフトパターンを少な
くとも有する位相シフトフォトマスクを含むものであ
る。
【0024】
【作用】本発明においては、位相シフトフォトマスクブ
ランクの製造工程中に発塵の多い位相シフト層の外周部
分を、その位相シフト層の形成直後に、エッチングマス
クを用いないで、基板の外周領域のみをエッチング液へ
浸漬してエッチング除去すると言う簡便な方法で除去す
るので、位相シフトフォトマスクブランクの欠陥が少な
くなり、また、発塵部分が除去されたそのブランクを加
工してフォトマスク化することにより、欠陥が少ない位
相シフトフォトマスクを容易に得ることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の位相シフトフォトマスクブラ
ンク、その製造方法、及び、そのブランクから製造され
た位相シフトフォトマスクのいくつかの実施例について
説明する。
【0026】実施例1 図1は、本発明に係る1実施例の位相シフトフォトマス
クブランクの断面図であり、図2はその製造方法の1実
施例を説明するための断面図である。
【0027】まず、図2(a)に示すように、大きさ5
〜6インチ角、厚み0.09〜0.25インチの高純度
石英ガラス基板21上に、通常の蒸着法、イオンプレー
ティング法又はスパッター法等によりネサガラス(酸化
スズ・酸化ストロンチウム)、酸化スズ、酸化アルミ等
を主体とする厚さ10〜110nm程度のエッチングス
トップ層22を形成し、さらにその上に、市販の塗布性
ガラス(SOG:例えば、アライドシグナル社製 US
G−50S、Accuglass 311S等)を回転
塗布した後、200〜350℃の温度で焼成して、i線
露光(波長365nm)用の厚さ400〜440nmの
位相シフト層23を形成する。
【0028】次に、図2(b)に示すように、エッチン
グ液25が入ったエッチング槽26に図2(a)で形成
した基板24を垂直に立てて、その1辺を基板24端か
ら2〜10mm程度だけ、一定時間エッチング液25に
浸漬した後、引き上げてすぐに水洗する。この作業を残
りの3辺についても繰り返した後、乾燥することによ
り、図2(c)に示すように、4辺の外周部分の領域全
てが除去された位相シフト層27がエッチングストップ
層22上に形成される。
【0029】ここで、エッチング液としては、50%フ
ッ酸水溶液:40%フッ化アンモニウム水溶液=1:7
〜30程度の緩衝フッ酸水溶液を用いることができ、さ
らに、有機系のSOG(例えば、市販品としては、前記
のAccuglass 311S)の場合は、10〜4
0%程度の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアル
カリ性水溶液を用いることができる。また、ここでは、
SOGをその焼成後にエッチング処理を行ったが、焼成
前に実施しても同様に可能である。最後に、位相シフト
層27上に、常法に従ってスパッター法等により、クロ
ム、窒化クロム、酸化クロム等を主体とした単層もしく
は多層の遮光膜28を形成して、図1に示すような本発
明の1実施例の位相シフトフォトマスクブランク29が
完成する。
【0030】なお、ここでの遮光層28領域は、図1に
示すように、位相シフト層27領域よりも大きくてもよ
いし、同じかもしくは小さくてもよいことは言うまでも
ない。また、遮光層28の露光光透過率は通常通りの1
%未満でもよいし、ハーフトーン型位相シフトフォトマ
スク用遮光層として1〜50%程度でもよい。ただし、
ハーフトーン型位相シフトフォトマスクブランクの場合
は、遮光層28を透過する露光光の位相を考慮した位相
シフト層27にする必要があることは言うまでもない。
【0031】実施例2 図3と図4は、それぞれ位相シフトフォトマスクブラン
ク及びその製造方法についての本発明に係る別の実施例
を説明するための断面図である。
【0032】まず、図4に示すように、高純度石英ガラ
ス基板41上にエッチングストップ層42を形成し、そ
の上に常法に従いクロム等を主体とした遮光層43をス
パッター法等で形成した後、通常の蒸着法、CVD法、
スパッター法等による酸化珪素や回転塗布法によるSO
Gからなる位相シフト層44を形成する。
【0033】さらに、位相シフト層44の基板外周部分
の領域全てを、上記実施例1と同様のエッチングマスク
を用いない簡便なエッチング方法により除去することに
より、図3に示すように、外周部分の全ての領域が除去
された位相シフト層45を有する位相シフトフォトマス
クブランク46が完成する。
【0034】実施例3 図5と図6は、それぞれ図1に示す位相シフトフォトマ
スクブランク29を加工して作成した本発明に係る位相
シフトフォトマスクの1実施例とその製造方法を説明す
るための断面図である。
【0035】まず、図6(a)に示すように、遮光層2
8上に常法に従い所望のレジストパターン30を形成す
る。さらに、遮光層28の露出部分をウェットエッチン
グもしくはドライエッチングにより除去し、残ったレジ
ストパターン30を酸素プラズマによる灰化等で除去す
ることにより、図6(b)に示すような遮光パターン3
1ができあがる。
【0036】次に、常法に従い、図6(c)に示すよう
に、遮光パターン31上に所望のレジストパターン32
を所定の位置にアライメントして形成した後、位相シフ
ト層27の露出部分をCF4 等のガスを用いたドライエ
ッチングにより除去して位相シフトパターン33を形成
し、残ったレジストを灰化等で除去することにより、図
5に示すような位相シフトフォトマスクが完成する。
【0037】実施例4 図1に示した位相シフトフォトマスクブランク29を用
いた本発明に係る位相シフトフォトマスクの別の実施例
としては、図7に示すように、位相シフトパターン33
の領域とその上の遮光パターン31の領域が一致してお
り、しかも、この遮光層31の露光光に対する透過率が
1〜50%のハーフトーン型である位相シフトフォトマ
スクがあげられる。
【0038】実施例5 図3に示した位相シフトフォトマスクブランク46を用
いた本発明に係る位相シフトフォトマスクの1実施例と
しては、図8に示すように、ハーフトーン用の遮光パタ
ーン49の領域とその上の位相シフトパターン48の領
域が一致しているハーフトーン型の位相シフトフォトマ
スクがあげられる。
【0039】実施例6 また、同じ位相シフトフォトマスクブランク46を用い
た本発明に係る位相シフトフォトマスクの別の実施例と
しては、図9に示すように、位相シフトパターン49の
領域の下に露光光に対して透過率が1%未満の通常の遮
光層から成る遮光パターン49の領域がほぼ一致してお
り、しかも、そのサイズがほんの僅かに位相シフトパタ
ーン48より小さい、いわゆるエッジ強調型の位相シフ
トフォトマスクがあげられる。
【0040】
【発明の効果】以上詳説したとおり、本発明の製造方法
によると、位相シフトフォトマスクブランクの製造工程
中に発塵の多い位相シフト層の外周部分を、その位相シ
フト層の形成直後に、エッチングマスクを用いないで、
基板の外周領域のみをエッチング液へ浸漬してエッチン
グ除去すると言う簡便な方法で除去するので、位相シフ
トフォトマスクブランクの欠陥が少なくなり、また、発
塵部分が除去されたそのブランクを加工してフォトマス
ク化することにより、欠陥が少ない位相シフトフォトマ
スクを容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る1実施例の位相シフトフォトマス
クブランクの断面図である。
【図2】図1のブランクの製造方法の1実施例を説明す
るための断面図である。
【図3】別の実施例の位相シフトフォトマスクブランク
の断面図である。
【図4】図3のブランクの製造方法の1実施例を説明す
るための断面図である。
【図5】図1のブランクを加工して作成した位相シフト
フォトマスクの1実施例の断面図である。
【図6】図5のフォトマスクの製造方法を説明するため
の断面図である。
【図7】別の実施例のハーフトーン型位相シフトフォト
マスクの断面図である。
【図8】更に別の実施例のハーフトーン型位相シフトフ
ォトマスクの断面図である。
【図9】別の実施例のエッジ強調型位相シフトフォトマ
スクの断面図である。
【図10】従来の1例の位相シフトフォトマスクの製造
工程の断面図である。
【図11】従来の下置き位相シフター型の位相シフトフ
ォトマスクの製造工程の断面図である。
【符号の説明】
21…ガラス基板 22…エッチングストップ層 23…位相シフト層 24…基板 25…エッチング液 26…エッチング槽 27…位相シフト層 28…遮光膜 29…位相シフトフォトマスクブランク 30…レジストパターン 31…遮光パターン 32…レジストパターン 33…位相シフトパターン 41…ガラス基板 42…エッチングストップ層 43…遮光層 44…位相シフト層 45…位相シフト層 46…位相シフトフォトマスクブランク 48…位相シフトパターン 49…遮光パターン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板上に少なくとも位相シフト層を
    有する位相シフトフォトマスクブランクにおいて、前記
    基板の位相シフト層の外周領域がエッチングにより除去
    され、基板領域より小さい領域に限定された位相シフト
    層を有することを特徴とする位相シフトフォトマスクブ
    ランク。
  2. 【請求項2】 前記位相シフト層が塗布性ガラスからな
    ることを特徴とする請求項1記載の位相シフトフォトマ
    スクブランク。
  3. 【請求項3】 透明基板の片面側全面に位相シフト層を
    形成した後に、前記基板の外周領域のみをエッチング液
    へ浸漬して、位相シフト層の外周領域をエッチングによ
    り除去して、基板領域より小さい領域に限定された位相
    シフト層を形成することを特徴とする位相シフトフォト
    マスクブランクの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記エッチングをアルカリ性エッチング
    液を用いて行うことを特徴とする請求項3記載の位相シ
    フトフォトマスクブランクの製造方法。
  5. 【請求項5】 透明基板上に設けられた位相シフト層の
    外周領域がエッチングにより除去されて、基板領域より
    小さい領域に限定された位相シフト層を有する位相シフ
    トフォトマスクブランクの位相シフト層をエッチングに
    より部分的に除去して形成した位相シフトパターンを少
    なくとも有することを特徴とする位相シフトフォトマス
    ク。
JP23373192A 1992-09-01 1992-09-01 位相シフトフォトマスクブランク、その製造方法及び位相シフトフォトマスク Pending JPH0683028A (ja)

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