JPH0682737A - 液晶表示器の製造方法 - Google Patents

液晶表示器の製造方法

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Publication number
JPH0682737A
JPH0682737A JP23717192A JP23717192A JPH0682737A JP H0682737 A JPH0682737 A JP H0682737A JP 23717192 A JP23717192 A JP 23717192A JP 23717192 A JP23717192 A JP 23717192A JP H0682737 A JPH0682737 A JP H0682737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
substrates
port
pouring
sealed
Prior art date
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Pending
Application number
JP23717192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Isobe
宏志 礒部
Shinji Enomoto
紳二 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0682737A publication Critical patent/JPH0682737A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶を変質させることなく短時間で均一に注
入でき、作業性が向上するとともに、表示品位が向上す
る液晶表示器の製造方法を提供する。 【構成】 封着剤7を第1、第2の基板1,2に枠状に
形成し、一部を開放し液晶注入口部8、副注入口部21を
形成する。液晶注入口部8近傍に保持部22を形成し、第
1、第2の基板1,2を対向させて封着し、空セル10を
作製する。液晶注入用チェンバー11内の注入治具23で保
持部22を支持して空セル10を固定し、液晶注入用チェン
バー11内を上下の領域11a ,11b に気密に分離する。液
晶槽13の液晶12に液晶注入口部8を浸し、下の領域11b
を5 kg/cm2 に加圧し、上の領域11a を1 kg/cm2
し、液晶12を表示領域14に注入する。副注入口部21を紫
外線硬化型封止剤24で封止し、上下の領域11a ,11b と
も大気圧に戻し、液晶注入済の保持部22を切断し、液晶
注入口部8を紫外線硬化型接着剤で封止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1および第2の基板
間の間隙に液晶を注入する液晶表示器の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の液晶表示器の製造方法を
説明する。
【0003】まず、図5に示すように、ガラス基板など
の第1および第2の基板1,2の一方の主面側1a,2a
に、ITO(インジウム・チン・オキサイド)からなる
透明導電電極3,4を形成し、これら透明導電電極3,
4上に、透明導電電極3,4を覆うように配向膜5,6
を矩形状に形成する。
【0004】次に、配向膜5,6の表面を布等で擦り、
配向膜5,6を配向できるような状態にする。
【0005】そして、図9および図10に示すように、
ガラス繊維スペーサーを含有する封着剤7を、第1およ
び第2の基板1,2の少なくとも一方の配向膜5,6の
形成された領域の周囲に枠状に形成し、封着剤7の一部
を開放して液晶注入口部8を形成する。
【0006】さらに、ポリスチレン系樹脂スペーサー9
を、配向膜5,6の少なくとも一方上に配置し、第1お
よび第2の基板1,2の一方の主面側1a,2aを間隙を介
してほぼ平行に対向させて組み立て、封着し、空セル10
を作製する。
【0007】一方、液晶注入用チェンバー11内にカイラ
ル剤が添加されたネマティック系の液晶12の入っている
液晶槽13を設置し、空セル10を収納する。そして、液晶
注入用チェンバー11を真空にし、空セル10内の第1およ
び第2の基板1,2の封着剤7に囲まれたいわゆる表示
領域14を真空に引く。
【0008】次に、液晶槽13内の液晶12に液晶注入口部
8を浸した後、液晶注入用チェンバー11を大気圧に戻
し、気圧力で表示領域14に液晶注入口部8から液晶12を
注入させる。なお、液晶12の分子軸はカイラル剤の働き
により、第1および第2の基板1,2間で210°程度
の捩れを持つとともに、第1および第2の基板1,2の
平面に対し4°〜5°程度の傾斜を有している。
【0009】そして、液晶注入口部8を図示しない紫外
線硬化型接着剤で封止する。
【0010】最後に、図5に示すように、第1の基板1
の他方の主面1b側に偏光板15を、第2の基板2の他方の
主面2b側に偏光板16および反射板17を積層して被着す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
8および図9に示す従来の液晶表示器の製造方法では、
空セル10内の表示領域14を排気して1度真空に引かなけ
ればならないため、液晶12の注入にはかなりの時間が必
要となり、作業性が悪い。
【0012】また、液晶12を真空にさらすと、液晶12中
の軽い成分が蒸発してしまうため、液晶12の組成が変化
し、表示品位が劣化する。
【0013】さらに、表示領域14内の排気が不十分であ
ると液晶12が最後まで入り切らず、液晶注入口部8の対
角側に未注入部分が残り、表示品位が劣化するなどの問
題を有している。
【0014】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、液晶を変質させることなく短時間で均一に注入で
き、作業性が向上するとともに、表示品位が向上する液
晶表示器の製造方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、一方の主面側
の透明導電電極上に配向膜を形成した第1および第2の
基板を、これら第1および第2の基板上の前記主面を間
隙を介して対向させて封着し、一部を開放した液晶注入
口部を形成し、前記液晶注入口部から前記間隙に液晶を
注入して形成する液晶表示器の製造方法において、前記
液晶表示器は、前記液晶注入口部とは別個に一部を開口
した副注入口部を形成し、前記第1および第2の基板を
間隙を介して対向させて封着し、前記液晶注入口部を液
晶層に浸すとともに前記副注入口部を前記液晶層に接触
させない状態で前記第1および第2の基板を液晶注入用
チェンバー内に収納し、この液晶注入用チェンバー内で
前記液晶注入口部側および前記副注入口部側を封着され
た前記第1の基板および第2の基板を注入治具によりこ
れら第1および第2の基板の外側で気密に保持し、前記
液晶注入口部側の気圧を前記副注入口部側より高くし、
前記第1および第2の基板間の間隙に液晶を注入するも
のである。
【0016】
【作用】本発明は、第1および第2の基板を間隙を介し
て対向させて封着し、液晶注入口部を液晶層に浸すとと
もに副注入口部を液晶層に接触させない状態で第1およ
び第2の基板を液晶注入用チェンバー内に収納し、この
液晶注入用チェンバー内で液晶注入口部側および副注入
口部側を封着された第1の基板および第2の基板を注入
治具によりこれら第1および第2の基板の外側で気密に
保持し、液晶注入口部側の気圧を副注入口部側より高く
し、液晶を注入することにより、間隙を真空に引く必要
がなく作業性が向上する。また、液晶を真空にさらすこ
とがないため、注入工程時の液晶の蒸発はなくなり液晶
の組成が変化せず、液晶表示器の表示品位が劣化しな
い。さらに、液晶が間隙の全域に注入されるため、液晶
の未注入部分による液晶表示器の表示品位劣化は起こら
ない。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、図5、図8および図9に示す従来例に対
応する部分には、同一符号を付して説明する。
【0018】まず、図5に示すように、たとえばガラス
基板などの第1および第2の基板1,2の一方の主面側
1a,2aに、ITO(インジウム・チン・オキサイド)か
らなる透明導電電極3,4を形成し、これら透明導電電
極3,4を覆うように配向膜5,6を矩形状に形成す
る。
【0019】次に、配向膜5,6の表面を布等で擦り、
配向膜5,6を液晶12が配向できるような状態にする。
【0020】そして、図4に示すように、ガラス繊維ス
ペーサーを含有する封着剤7を、第1および第2の基板
1,2の少なくとも一方の配向膜5,6の形成された領
域の周囲に枠状に形成し、封着剤7を一部を開放して液
晶注入口部8およびこの液晶注入口部8の対角側に副注
入口部21を形成する。なお、液晶注入口部8と副注入口
部21とは組立時に間隙を介して連通させるようにする。
また、液晶注入口部8が形成された辺の封着剤7の形状
を太くし、保持部22を形成する。
【0021】さらに、ポリスチレン系樹脂スペーサー9
を、配向膜5,6の少なくとも一方上に配置し、第1お
よび第2の基板1,2の一方の主面側1a,2aを間隙を介
してほぼ平行に対向させて組み立て・封着し、空セル10
を作製する。なお、第1および第2の基板1,2間の間
隙の封着剤7で囲われた部分は、表示領域14となる。
【0022】一方、液晶注入用チェンバー11内にカイラ
ル剤が添加されたネマティック系の液晶12の入っている
液晶槽13を設置し、空セル10を収納する。
【0023】次に、図1に示すように、液晶注入用チェ
ンバー11内の金属製の注入治具23にて保持部22を支持し
て空セル10を外部から固定し、液晶注入用チェンバー11
内を上下2つの領域11a ,11b に分ける。また、金属製
の注入治具23の保持部22との密着部には弾力性のある材
料を用い、上下2つの領域11a ,11b の気密性を保つ構
造にしている。
【0024】そして、図2に示すように、液晶槽13の液
晶12に液晶注入口部8を浸す。
【0025】この状態で、液晶槽13が配設され液晶注入
口部8が位置する下の領域11b を5kg/cm2 (5気圧)
程度に加圧し、副注入口部21の位置する上の領域11a を
1 kg/cm2 (1気圧)程度にし、気圧力で液晶槽13の液
晶12を表示領域14に注入する。このとき金属製の注入治
具23は、空セル10の表示領域14ではなく保持部22を支持
しているので、表示領域14となる部分の間隙は、金属製
の注入治具23で挟むことによる圧力の影響を受けない。
【0026】さらに、液晶12が注入され、液晶12が副注
入口部21まで注入されたら、副注入口部21を紫外線硬化
型封止剤24で封止する。
【0027】なお、液晶12の分子軸はカイラル剤の働き
により、第1および第2の基板1,2間で210°程度
の捩れを持つとともに、第1および第2の基板1,2の
平面に対し4°〜5°程度の傾斜を有している。
【0028】そして、図3に示すように、液晶注入用チ
ェンバー11を上下の領域11a ,11bとも大気圧に戻し、
液晶注入済の保持部22を下辺に沿って切断する。
【0029】そうして、液晶注入口部8を図示しない紫
外線硬化型接着剤で封止する。
【0030】最後に、図5に示すように、第1の基板1
の他方の主面1b側に偏光板15を、第2の基板2の他方の
主面2b側に偏光板16と反射板17を積層して被着し、液晶
表示器が完成する。
【0031】このように、液晶注入用チェンバー11内の
下の領域11b を加圧して注入する製造方法のため、液晶
注入用チェンバー11内を真空に引く時間は必要なく、注
入工程の時間が短縮し作業性の向上が達成できる。
【0032】また、液晶12を真空にさらさないため、注
入工程時の液晶12の蒸発は無くなり、液晶12の組成が変
化しないため、品位劣化のない液晶表示器の製造が可能
となる。
【0033】さらに、液晶12が表示領域14の全面に注入
されるため、液晶12が注入されない部分による表示品位
劣化の生じない液晶表示器の製造が可能となる。
【0034】またさらに、液晶12の注入の際には、空セ
ル10の保持部22を注入治具23にて支持するので、空セル
10の間隙が注入治具23で挟む圧力によって押し潰される
ことなく、液晶表示器の間隙の不均一に伴う表示品位の
劣化のない液晶表示器の製造が可能となる。
【0035】なお、保持部22の形状は、図4に示す形状
に限らず、図6に示すように、保持部22内に空洞部31お
よびこの空洞部31を補強する補強部32を形成したり、図
7に示すように、一端が開口した斜め方向の空洞部33を
形成したり、図8に示すように、液晶注入口部8と平行
に一端が開口した空洞部34を形成してもよい。いずれの
場合にも、保持部22は注入治具23で挟持した場合に、第
1の基板1および第2の基板2間の間隙が潰れたり、変
形したりしない強度を有している。
【0036】
【発明の効果】本発明の液晶表示器の製造方法によれ
ば、注入治具により第1および第2の基板の外側を気密
に保持し、液晶注入口部側の気圧を副注入口部側より高
くし、気圧力により液晶を注入することにより、間隙を
真空に引く必要がなく作業性が向上し、液晶を真空にさ
らすことがないため、注入工程時の液晶の蒸発はなくな
り液晶の組成が変化せず、液晶表示器の表示品位が劣化
せず、さらに、液晶が間隙の全域に注入されるため、液
晶の未注入部分による液晶表示器の表示品位劣化を起こ
すことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の液晶表示器の製造方法の一
工程を示す説明図である。
【図2】同上図1に示す次の工程を示す説明図である。
【図3】同上図2に示す次の工程を示す説明図である。
【図4】同上空セルを示す断面図である。
【図5】同上他の実施例の空セルを示す断面図である。
【図6】同上また他の実施例の空セルを示す断面図であ
る。
【図7】同上さらに他の実施例の空セルを示す断面図で
ある。
【図8】同上またさらに他の実施例の空セルを示す断面
図である。
【図9】従来例の液晶表示器の製造方法の一工程を示す
説明図である。
【図10】同上図9に示す次の工程を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 第1の基板 1a,2a 主面 2 第2の基板 3,4 透明導電電極 5,6 配向膜 7 封着剤 8 液晶注入口部 10 空セル 11 液晶注入用チェンバー 12 液晶 13 液晶槽 21 副注入口部 23 注入治具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の主面側の透明導電電極上に配向膜
    を形成した第1および第2の基板を、これら第1および
    第2の基板上の前記主面を間隙を介して対向させて封着
    し、一部を開放した液晶注入口部を形成し、前記液晶注
    入口部から前記間隙に液晶を注入して形成する液晶表示
    器の製造方法において、 前記液晶表示器は、前記液晶注入口部とは別個に一部を
    開口した副注入口部を形成し、 前記第1および第2の基板を間隙を介して対向させて封
    着し、 前記液晶注入口部を液晶層に浸すとともに前記副注入口
    部を前記液晶層に接触させない状態で前記第1および第
    2の基板を液晶注入用チェンバー内に収納し、 この液晶注入用チェンバー内で前記液晶注入口部側およ
    び前記副注入口部側を封着された前記第1の基板および
    第2の基板を注入治具によりこれら第1および第2の基
    板の外側で気密に保持し、 前記液晶注入口部側の気圧を前記副注入口部側より高く
    し、 前記第1および第2の基板間の間隙に液晶を注入するこ
    とを特徴とする液晶表示器の製造方法。
JP23717192A 1992-09-04 1992-09-04 液晶表示器の製造方法 Pending JPH0682737A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0782038A2 (en) 1995-12-27 1997-07-02 Canon Kabushiki Kaisha Process for producing liquid crystal device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0782038A2 (en) 1995-12-27 1997-07-02 Canon Kabushiki Kaisha Process for producing liquid crystal device
US5835181A (en) * 1995-12-27 1998-11-10 Canon Kabushiki Kaisha Process for producing liquid crystal including discharging liquid crystal material through second aperture

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