JPH0682431B2 - 商品販売デ−タ処理装置 - Google Patents

商品販売デ−タ処理装置

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JPH0682431B2
JPH0682431B2 JP59251145A JP25114584A JPH0682431B2 JP H0682431 B2 JPH0682431 B2 JP H0682431B2 JP 59251145 A JP59251145 A JP 59251145A JP 25114584 A JP25114584 A JP 25114584A JP H0682431 B2 JPH0682431 B2 JP H0682431B2
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武男 桜木
義郎 山本
英雄 鶴岡
育子 川上
世津子 橋本
篤 茂村
清志 斉藤
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、商品販売データを入力処理する登録部と、
この登録部に入力されたデータをもとに精算を行なうと
ともにそのデータを記憶部に累計処理する精算部とから
なり、商品販売データをセルフ精算できる商品販売デー
タ処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、商品販売データ処理装置としては客が買物カゴに
入れて持ってきた商品をキャッシャーが1品ずつキー操
作やバーコード読取り操作等して登録し、かつその登録
データに基いて客との間で精算を行ない、さらにキャッ
シャー又は別の従業員によって袋詰めするものであっ
た。
[発明が解決しようとする問題点] このような従来装置は客との間で現金取引する場合には
必要となるが、しかし近年盛んに使用されているクレジ
ットカードなどによる支払いの場合にはカードチェック
を行なうのみで現金の授受は行われないので少なくとも
精算部においてはキャッシャなど従業員を無人化するこ
とが可能となる。このことから最近ではカードによる支
払いよって精算部を無人化にする商品販売データ処理装
置の開発が要望されている。
この発明はこのような要望を満足するために考えられた
もので、少なくとも精算部における従業員を不要とし、
客が自ら登録されたデータに対する精算処理ができる商
品販売データ処理装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明は、商品販売データを入力処理する登録部と、
この登録部にて入力されたデータをもとに精算を行なう
とともにそのデータを記憶部に累計する精算部とからな
る商品販売データ処理装置において、登録部は、買物カ
ゴを載せる台と、この台の近傍に設けられ、その台に載
置された買物カゴから取出された未登録商品に付された
バーコードを読取り、商品販売データの入力処理を行な
うバーコード読取り部と、このバーコード読取り部の近
傍に設けられ、そのバーコード読取り部でのバーコード
の読取りが終了した商品を投入する投入口と、この投入
口の下方に配置され、買物袋をセットするとともに前記
投入口から投入される商品を買物袋に収納する袋詰め機
構と、登録の終了を宣言する登録終了スイッチと、この
登録終了スイッチの操作に応動して買物袋を搬送部へ移
動させる手段とからなり、精算部は、カードリーダと、
暗証番号入力手段と、精算終了スイッチと、レシート発
行部と、開閉自在な買物袋の取出し口と、カードリーダ
によって読込まれたカード及び暗証番号入力手段によっ
て入力された暗証番号が正しいときに精算終了スイッチ
の操作が行われると、レシート発行部を動作して登録デ
ータを印字したレシートを発行させ、搬送部を動作して
買物袋を袋取出し口に移動させ、かつその袋取出し口を
閉塞保持したロック機構を解除させる制御手段とからな
るものである。
[作用] このような構成の本発明装置は、登録部においてバーコ
ード読取り部で商品に付されたバーコードを読取らせて
その商品販売データの入力処理を行ない、登録終了スイ
ッチの操作があると買物袋を搬送部へ移動させ、精算部
において、カードをカードリーダで読取らせるとともに
暗証番号を入力し、カード内容及び暗証番号が正しい場
合に精算終了スイッチの操作が行われると、レシートを
発行するとともに記憶部に累計処理し、かつ買物袋を取
出し口に搬送してその取出し口の閉塞ロックを解除す
る。こうして取出し口からの商品の入った買物袋の取出
しが可能となる。
[発明の実施例] 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図に示すように、装置本体1の右側側面
には商品を入れた買物カゴを載せるための台2が設けら
れ、装置本体1の右側上面手前には商品の通過を確認す
るためのマーカ3、商品を投入するための投入口4が設
けられ、かつ右側上面後方には登録部表示器5、レーザ
スキャナー6、スタートスイッチ7、登録部終了スイッ
チ8などが設けられている。前記マーカ3は赤色の発光
ダイオードと緑色の発光ダイオードで構成されている。
また、前記装置本体1の左端上面にはカード挿入口9、
暗証番号入力用のキーボード10、精算部表示器11、精算
終了スイッチ12、レシート発行口13などが設けられ、装
置本体1の左側側面には買物袋取出し口14が開閉自在に
設けられている。
前記装置本体1の内部には第2図及び第3図に示すよう
に計量及び袋詰め機構15、この機構15から送り出される
買物袋を前記取出し口14まで搬送する搬送コンベア16が
収納されている。
前記計量及び袋詰め機構15は第4図に示すように秤部上
下モータ23によりベルト24を介して上下動自在に設けら
れ、底部に秤17が設置され、その秤17の上に秤部コンベ
ア18が載置されている。前記秤部コンベア18の上には前
記商品投入口4側から買物袋25が載置されるようになっ
ており、その買物袋25は第5図に示すように袋掛けフッ
ク機構19に上部に設けられた孔26が係止されるようにな
っている。
前記袋掛けフック機構19は第6図に示すように買物袋25
の孔26を係止するフック部27と、このフック部27を図示
のように水平状態に保持させるソレノイド28と、前記買
物袋25に対してシールするシール部29とで構成されてい
る。前記袋掛けフック機構19の近傍には買物袋25がセッ
トされたか否かを検出する袋セットセンサー30が設けら
れ、また少し上方には買物袋25内に投入された商品が溢
れる状態になったか否かを検出する袋上下センサー20が
設けられている。また、前記秤17が買物袋に対してシー
ル可能な最大限まで商品が収納されたときの最下位位置
まで下降したときそれを検出する秤センサー33が設けら
れている。
前記商品投入口4はモータ31によって開閉制御される扉
4aを有し、非使用時にはその扉4aを閉塞し、前記スター
トスイッチ7が操作されるとその扉4aを開口するように
している。
前記買物カゴの載せ台2は未使用時には装置本体1の側
面に形成された凹部21に収納され、使用時にその凹部21
から引出されて図示のように水平状態に保持される。
前記買物袋取出し口14は登録時には開閉ロック機構22に
よってロークされて開放を阻止され、精算終了時にロッ
クが解かれて開放が可能となる。また、前記買物袋取出
し口14にはその取出し口内に買物袋が入っているか否か
を検出する袋取出し口センサー32が設けられている。
前記レーザースキャナー6は若干内側に傾いた状態で塔
状に立設され、その上方先端部にレーザー光の発光部及
び受光部を設けたバーコード読取り部6aが設けられ、そ
の読取り部6aにおける読取り面が装置本体1の手前に対
して斜め下方に向けられている。
第7図は登録部の回路構成を示すブロック図で41はCPU
(中央処理装置)である。このCPU41にはバスライン42
を介してROM(リード・オンリー・メモリ)43、RAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)44、表示インターフェース
45、伝送制御回路46及び複数のI/Oポート47、48、49、5
0、51、52、53が接続されている。前記ROM43には前記CP
U41が各部を制御するためのプログラムデータなどが格
納されている。
前記RAM44には第8図に示すように前記レーザースキャ
ナー6で読込んだバーコードデータを格納する入力バッ
ファ441、1客の買物袋の数をカウントするカウンタ44
2、前記登録部表示器5に表示させる情報を格納する表
示バッファ443、前記伝送制御回路46を介して精算部へ
伝送するデータを格納する出力バッファ444、商品の重
量データを処理するために使用するAレジスタ445及び
Bレジスタ446、バーコード入力された商品のアイテム
名、単価を格納するエリア447及びその合計金額を格納
するエリア448、各商品の重量データをコードに対応し
て格納したエリア449、前客の登録操作終了を確認する
ためのENDF(エンドフラグ)450などが形成されてい
る。
前記表示インターフェース45には前記登録部表示器5が
接続され、前記I/Oポート47には前記スタートスイッチ
7と登録部終了スイッチ8が接続され、前記I/Oポート4
8には前記秤17が接続され、前記I/Oポート49には前記マ
ーカ3が接続されている。また、前記I/Oポート50には
前記レーザースキャナー6が接続され、前記I/Oポート5
1には前記秤部上下モータ23及び秤部コンベア18が接続
され、前記I/Oポート52には前記袋セットセンサー30、
袋上下センサー20及び秤センサー33が接続され、前記I/
Oポート53には前記ソレノイド28及び扉開閉モータ31が
接続されている。
前記CPU41は前記ROM43に格納されているプログラムデー
タに基いて各部を制御するが、その制御は第9図に示す
流れ図の内容で行われる。すなわち、先ずスタートスイ
ッチ7の入力に待機し、この状態でそのスイッチ入力が
あるとENDF=1をチェックする。そしてENDF≠1であれ
ばまだ前客の登録が終了していないと判断してエラーに
し、またENDF=1であれば扉開閉モータ31を駆動して投
入口4の扉4aを開放する。続いてENDFをリセットし、マ
ーカ3を赤色及び緑色の両方の発光ダイオードを点灯す
る。また、登録部表示器5に例えば「袋をセットして下
さい。」というメッセージを表示する。この状態で前記
袋センサー30からの信号入力に待機する。そしてこの袋
センサー30が袋セットの検出信号が入力されると登録部
表示器5に例えば「バーコードを上にしてマーカ上を通
して下さい。」というメッセージを表示する。
次ぎにレーザスキャナー6からバーコードの読取り入力
があるかを入力バッファ441の内容を見てチェックし、
有れば次ぎに商品が投入口4から買物袋25内に投入され
て秤17による計量が行われたかをBレジスタ446の内容
を見てチェックし、計量が有ればさらにその計量された
商品の重量が正しいかをチェックする。このときの重量
チェックは秤17からの重量データを格納しているBレジ
スタ446の内容から前回までの重量データが格納されて
いるAレジスタ445の内容を差し引く。すなわち、Bレ
ジスタ−Aレジスタの処理を行なう。一方、入力バッフ
ァ441に格納されているバーコードにより重量データ格
納エリア449から該当する商品のすでに決められている
重量データを読み出す。そして減算処理によって求めら
れた重量データとメモリから読み出された重量データと
が一致しているかをチェックし、両者が一致していれば
バーコードを読み取った商品と買物袋に投入された商品
が同一で重量が正しいと判断する。もし、このとき一致
していなければマーカ3の緑色の発光ダイオードを消
し、マーカ3を赤色にしてエラーであることを知らせ、
かつ登録部表示器5に例えば「もう一度バーコードを上
にしてマーカ上を通して下さい。」というメッセージを
表示する。重量が正しいと判断したときにはBレジスタ
446の重量データをAレジスタ445に移す。そしてマーカ
3の赤色発光ダイオードを消しマーカ3を緑色にして
「OK」であることを知らせ、バーコードに基いて入力さ
れた商品のアイテム名、単価をエリア447に格納すると
ともに合計金額を合計金額格納エリア448に格納する。
また、登録部表示器5にアイテム名、単価、合計金額を
それぞれ表示する。
次ぎに登録部終了スイッチ8の操作があったか否かをチ
ェックし、なければ袋上下センサー20によって買物袋内
の商品の検出が行われていないか否かをチェックし、も
し検出が行われていれば秤部上下モータ23を駆動して秤
17の一を下げる。また、検出が行われていなければ次に
秤17が買物袋に対して商品を入れることができる限界の
最下位位置まで下降しているかを秤センサー33によって
チェックする。そして最下位位置まで下降していなけれ
ば処理ルーチンを前述したバーコードの読取り確認処理
へ戻す。また、最下位位置まで下降していれば前記登録
部表示器5に「袋が満杯になりました。しばらくお待ち
下さい。」というメッセージを表示し、扉開閉モータ31
を駆動して投入口4の扉4aを閉塞する。続いてカウンタ
442の内容を+1する。この状態で秤部上下モータ23を
駆動して計量及び袋詰め機構15をさらに下降させ、かつ
買物袋25の上端部をシール部29によってシールする。そ
してシールが終了すると秤部コンベア18を駆動して買物
袋25を搬送コンベア16の上に移し、続いて秤部上下モー
タ23を駆動して計量及び袋詰め機構15を元の初期位置ま
で上げる。そして処理ルーチンを投入口4の扉4aの開放
制御に戻す。
また、前記において登録部終了スイッチ8の入力がある
と、精算部において前客の精算が終了しているか否かを
チェックする。終了していなければ終了するまで待つ。
前客の精算が終了していると登録部表示器5に改めて合
計金額を表示する。続いて投入口4の扉4aが開放してい
るか否かをチェックし、開放していればその扉4aを閉塞
してカウンタ442の内容を+1する。またすでに閉塞さ
れていればこのカウントアップ処理をパスする。続いて
秤部上下モータ23を駆動して計量及び袋詰め機構15を下
降させ、かつ買物袋25の上端部をシール部29によってシ
ールする。そしてシールが終了するとアイテム名、単価
格納エリア447、合計金額格納エリア448及びカウンタ44
2の各データを出力バッファ444にセットしてから伝送制
御回路46を介して精算部へ出力する。さらにENDFをセッ
トして「1」とし、かつ各格納エリア447、448及びカウ
ンタ442、Aレジスタ445、Bレジスタ446のデータをク
リアする。さらに秤部コンベア18を駆動して買物袋25を
搬送コンベア16の上に移し、続いて秤部上下モータ23を
駆動して計量及び袋詰め機構15を元の初期位置まで上げ
る。
第10図は精算部の回路構成を示すブロック図で61はCPU
(中央処理装置)である。このCPU61にはバスライン62
を介してROM(リード・オンリー・メモリ)63、RAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)64、表示インターフェース
65、キーボードインターフェース66、プリンタインター
フェース67、伝送制御回路68及び複数のI/Oポート69、7
0、71、72が接続されている。前記ROM63には前記CPU61
が各部を制御するためのプログラムデータなどが格納さ
れている。
前記RAM64には第11図に示すようにカードデータや暗証
番号等を格納する入力バッファ641、前記精算部表示器1
1に表示させる情報を格納する表示バッファ642、レシー
トにプリントアウトすべきデータを格納するプリントバ
ッファ643、1客に対する取出し口14からの買物袋の取
出し数をカウントするカウンタ644、前記登録部から前
記伝送制御回路68を介して入力される商品のアイテム
名、単価を格納するエリア645、その合計金額を格納す
るエリア646及び前記登録部から入力された商品の売上
を単品別、部門別、取引別などに分けて累計する登録用
メモリ647などが形成されている。
前記表示インターフェース65には前記精算部表示器11が
接続され、前記キーボードインターフェース66には前記
キーボード10及び精算終了スイッチ12などが接続され、
前記プリンタインタフェース67にはレシート発行を行な
うプリンタ73が接続されている。また、前記I/Oポート6
9には前記袋取出し口センサー32が接続され、前記I/Oポ
ート70には前記搬送コンベア16が接続され、前記I/Oポ
ート71には前記袋取出し口開閉ロック用ソレノイド22が
接続され、前記I/Oポート72には前記カード挿入口9か
ら挿入されるカードのデータを読込み入力するカードリ
ーダ74が接続されている。
前記CPU61は前記ROM63に格納されているプログラムデー
タに基いて各部を制御するが、その制御は第12図に示す
流れ図の内容で行われる。すなわち、先ず前記登録部か
ら伝送制御回路68を介して入力されたデータのうち合計
金額を表示バッファ642を介して精算部表示器11に表示
する。なお、前記登録部から入力されるデータのうちア
イテム名、単価については格納エリア646に格納し、合
計金額については格納エリア647に格納し、かつカウン
ト内容Nについてはカウンタ644に格納している。ま
た、同時に「カードを入れて下さい。」というメッセー
ジも表示する。この状態でカード挿入口9に対するカー
ド入力待ちとなる。カード挿入口9にクレジットカード
の挿入が行われるとそのカードのデータをカードリーダ
74で読取り、カードが正しいカードか否かをチェックす
る。カードに異常があればエラーとし、また正常であれ
ば精算部表示器11に続いて「暗証番号を入力して下さ
い。」という表示を行ない、キーボード10からの暗証番
号入力に待機する。この状態でキーボード10から暗証番
号の入力があるとその暗証番号がカードとの関係で正し
いか否かをチェックし、誤っていればエラーにする。ま
た、暗証番号が正しければ精算部表示器11に例えば「合
計金額を確認して下さい。精算終了スイッチを押して下
さい。」というメッセージを表示する。
この状態で精算終了スイッチ12の入力に待機する。この
スイッチ12の入力があると先ずアイテム名、単価格納エ
リア646及び合計金額格納エリア647のデータを登録用メ
モリ648に累計登録するとともに、順次プリントバッフ
ァ643に出力してプリンタ73によりレシート用紙にプリ
ントアウトしてレシート発行口13からレシートを発行す
る。そして前記精算部表示器11に「カードをお取り下さ
い。」というメッセージを表示する。次ぎに袋取出し口
センサー32からの入力をチェックして買物袋取出し口14
に買物袋が来ているかを判断する。そしてすでに来てい
れば袋取出し口開閉ロック用ソレノイド22を解除制御し
て取出し口14のロックを解除する。また、来ていなけれ
ば搬送コンベア16を駆動して買物袋を買物袋取出し口14
まで移動させてから取出し口14のロック解除制御を行な
う。続いて、精算部表示器11に「商品をお取り下さ
い。」というメッセージを表示する。以降、袋取出し口
センサー32からの信号をチェックして取出し口14から買
物袋が取出されるかをチェックし、買物袋が取出される
毎にカウンタ644の内容Nを1つずつ減算し、その内容
Nがゼロになったときその客についての買物袋は全て取
出されたものと判断する。そして精算部表示器11に「買
物袋取出し口14を閉じて下さい。」というメッセージを
表示して所定の時間待ちを行なう。その後表示器11に表
示されている合計金額を消し、「毎度有難うございまし
た。」というメッセージを表示する。
このように構成された本発明実施例装置においては、先
ず客は商品を入れた買物カゴを台2に載せ、スタートス
イッチ7を操作する。これにより投入口4が開放され
る。そこで買物袋をその投入口4の内部にセットする。
この状態で買物カゴから商品を取出してマーカ3上を通
過させ、さらに商品に付されたバーコードをレーザース
キャナー6のバーコード読取り面に向けて通過させる。
そしてバーコードの読取りが終了した商品は投入口4か
ら買物袋内に投入される。このとき買物袋内に商品が投
入されてその重量が変わるとその重量の変化分がレーザ
ースキャナー6で読取ったバーコードに対応する商品の
予め設定されている重量と一致するか否かを秤17からの
データでチェックしてバーコードの読取られた商品と実
際に買物袋に投入された商品との一致を図り、不正を防
止している。これは登録部における商品の販売データの
入力処理を客自ら行なうようになっているためである。
このような作業を買物カゴ内の商品全てに対して行な
う。このとき途中で買物袋が満杯になると一旦扉4aが閉
じられ買物袋がシールされて搬送コンベア16に送られ
る。その後再度投入口4の扉4aが開放される。こうして
客は再度買物袋をセットして買物カゴの商品をマーカ3
及びレーザスキャナー6のところを通過させて買物袋に
投入する操作を行なう。
こうして買物カゴの商品全てについて買物袋への投入が
終了すると次ぎに登録部終了スイッチ8の操作を行な
う。これにより登録部表示器5に合計金額が表示される
とともに投入口4が閉じられる。また、内部では計量及
び袋詰め機構15が下降しつつ買物袋の上端が自動的にシ
ールされる。そして計量及び袋詰め機構15が最下位位置
まで下降すると秤部コンベア18が動作し、コンベア上の
買物袋を搬送コンベア16へ移す。従って、1客の買物商
品が複数の買物袋に分けられて入れられたときにはその
複数の買物袋が搬送コンベア16の上に置かれることにな
る。また、登録部から精算部へ各商品のアイテム名、単
価及び合計金額並びに買物袋数を示すカウント数Nのデ
ータが送られる。精算部では登録部から送られた合計金
額が精算部表示器11に表示される。しかして客は精算部
へ行き、カード挿入口9にクレジットカードを挿入し、
暗証番号をキーボード10から入力する。こうしてカード
番号や暗証番号などの問合わせが行われ、それが正けれ
ば入力されたデータを印字したレシートがレシート発行
口13が発行される。またそのデータが登録用メモリ648
に累計登録される。さらに、開閉ロック機構22が解除さ
れ買物袋取出し口14の開放が可能となる。こうして客は
最後に買物袋取出し口14を開けて買物袋を取出す。この
とき取出される買物袋の数はカウンタ644によってカウ
ントされ、客に対応する数の買物袋が取り出されると、
カウンタ644がゼロとなって取出し口14が閉じられ次第
ロックがかかる。
このように登録部においては客が自ら自分の買物上げた
商品をレーザースキャナー6でその商品に付されたバー
コードを読取らせ、投入口4内にセットされた買物袋に
投入することによって商品販売データの入力と買物袋へ
の商品の詰込みが従業員無しで行なうことができる。ま
た、精算部においても客はクレジットカードを投入して
暗証番号を入力することによって客の買上げた商品に対
する支払いを自ら行なうことができる。そしてこの支払
い処理が終了すると、客に対してレシートが発行され
る。また、客は買物袋取出し口14がら自分が買上げた商
品が入った買物袋を受取ることができる。このように、
精算部においても従業員を不要にすることができる。し
かも、登録部において投入口4から商品がセットされて
いる買物袋に投入されたときその重量変化をチェックし
て予めバーコードによって読み出された該当する商品の
重量と比較しているので、例えばレーザースキャナー6
で読取らせたバーコードに対応する商品と異なる商品を
投入口4から買物袋に入れるような不正があった場合に
はそれを正しく判断することができる。
なお、前記実施例においては登録部においても客が自ら
商品販売のデータの入力処理をレーザースキャナーを使
用して行なうものについて述べたが必ずしもこれに限定
されるものではなく、登録部の操作についてはキャッシ
ャなどの従業員によって行なうようにしてもよい。そし
て従業員が商品販売データの入力処理を行なう場合は、
不正という問題はないので秤17、Aレジスタ445、Bレ
ジスタ446、単品毎の重量データ格納エリア449及びこの
格納エリア449から得られる商品の重量データと秤17か
らの重量データを減算して得られる商品の重量データと
から商品の同一性をチェックする機能については省略す
ることができる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、少なくとも精算
部における従業員を不要とし、客が自ら登録されたデー
タに対する精算処理ができる商品販売データ処理装置を
提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は外観を示
す斜視図、第2図は内部構成を概略的に示す斜視図、第
3図は内部構成を示す横断面図、第4図は内部構成を示
す縦断面図、第5図は袋掛けフック機構に対する買物袋
のセット状態を示す部分拡大図、第6図は袋掛けフック
機構の構成を示す図、第7図は登録部の回路構成を示す
ブロック図、第8図は第7図におけるRAMの主なメモリ
構成を示す図、第9図は第7図おけるCPUの処理を示す
流れ図、第10図は精算部の回路構成を示すブロック図、
第11図は第10図におけるRAMの主なメモリ構成を示す
図、第12図は第10図おけるCPUの処理を示す流れ図であ
る。 1……装置本体、6……レーザースキャナー、9……カ
ード挿入口、10……キーボード、12……精算終了スイッ
チ、13……レシート発行口、14……買物袋取出し口、16
……搬送コンベア、22……開閉ロック機構、41、61……
CPU(中央処理装置)、43、63……ROM(リード・オンリ
ー・メモリ)、44、46……RAM(ランダム・アクセス・
メモリ)、73……プリンタ、74……カードリーダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 育子 東京都千代田区内神田1丁目14番10号 東 京電気株式会社本社事務所内 (72)発明者 橋本 世津子 東京都千代田区内神田1丁目14番10号 東 京電気株式会社本社事務所内 (72)発明者 茂村 篤 東京都千代田区内神田1丁目14番10号 東 京電気株式会社本社事務所内 (72)発明者 斉藤 清志 東京都千代田区内神田1丁目14番10号 東 京電気株式会社本社事務所内 (56)参考文献 特開 昭58−163062(JP,A) 米国特許3681570(US,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品販売データを入力処理する登録部と、
    この登録部にて入力されたデータをもとに精算を行なう
    とともにそのデータを記憶部に累計処理する精算部とか
    らなる商品販売データ処理装置において、 前記登録部は、買物カゴを載せる台と、この台の近傍に
    設けられ、その台に載置された買物カゴから取出された
    未登録商品に付されたバーコードを読取り、商品販売デ
    ータの入力処理を行なうバーコード読取り部と、このバ
    ーコード読取り部の近傍に設けられ、そのバーコード読
    取り部でのバーコードの読取りが終了した商品を投入す
    る投入口と、この投入口の下方に配置され、買物袋をセ
    ットするとともに前記投入口から投入される商品を前記
    買物袋に収納する袋詰め機構と、登録の終了を宣言する
    登録終了スイッチと、この登録終了スイッチの操作に応
    動して前記袋詰め機構にセットされている買物袋を搬送
    部へ移動させる手段とを設け、 前記精算部は、カードに記録されているデータを読込む
    カードリーダと、暗証番号を入力するための暗証番号入
    力手段と、精算の終了を宣言する精算終了スイッチと、
    レシート発行を行なうレシート発行部と、開閉自在な買
    物袋の取出し口と、前記カードリーダによって読込まれ
    たカードのデータ及び前記暗証番号入力手段によって入
    力された暗証番号が正しいときに前記精算終了スイッチ
    の操作が行われると、前記レシート発行部を動作して登
    録データを印字したレシートを発行させ、前記搬送部を
    動作して買物袋を前記袋取出し口に移動させ、かつその
    袋取り出し口を閉塞保持したロック機構を解除させる制
    御手段とを設けたことを特徴とする商品販売データ処理
    装置。
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