JPH0682253U - 手摺笠木のエンドキャップ - Google Patents

手摺笠木のエンドキャップ

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Publication number
JPH0682253U
JPH0682253U JP2420193U JP2420193U JPH0682253U JP H0682253 U JPH0682253 U JP H0682253U JP 2420193 U JP2420193 U JP 2420193U JP 2420193 U JP2420193 U JP 2420193U JP H0682253 U JPH0682253 U JP H0682253U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handrail
end cap
headstock
main body
handrail headstock
Prior art date
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Pending
Application number
JP2420193U
Other languages
English (en)
Inventor
寿孝 川口
傑 菅野
哲也 藤谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naka Corp
Original Assignee
Naka Corp
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Publication date
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Publication of JPH0682253U publication Critical patent/JPH0682253U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は手摺笠木のエンドキャップに関し、手
摺笠木との見た目の連続性を確保することにより、装着
時の違和感をなくすることを目的とする。 【構成】エンドキャップの主体部2は、手摺笠木1の外
径寸法と略同一径の外径寸法に形成されており、手摺笠
木1への装着時においてエンドキャップがあたかも手摺
笠木1の延長部であるかのように視認されることを助
け、エンドキャップの違和感を減少させる。また、主体
部2には大径部3が設けられ、該大径部3において主体
部2と同一径の手摺笠木1が嵌合される。この大径部3
の外周には溝4が全周に凹設されており、手摺笠木1の
端部にリング状の部材を装着したような意匠的効果を発
揮させている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、手摺笠木のエンドキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、手摺笠木の端部を包み込むようにして装着されるエンドキャップは、主 体部の一端に手摺笠木を嵌合させるように形成されており、主体部の外径は、手 摺笠木の外径より太くされている。
【0003】 しかし、このエンドキャップを手摺笠木に装着した場合には、手摺笠木の周縁 により構成される直線、あるいは曲線がエンドキャップの装着部位において断ち 切られることとなるので、違和感が強調されるという意匠上の問題がある。
【0004】 そこで、従来から、手摺笠木の連続性を損なうことなく手摺笠木に装着するこ とのできるエンドキャップが求められていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、以上の要望に応えるべくなされたものであって、手摺笠木との見た 目の連続性を確保することにより、装着時の違和感のない手摺笠木のエンドキャ ップを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば上記目的は、実施例に対応する図1に示すように、 手摺笠木1の外径寸法と略同一の外径寸法を有する主体部2の端部に大径部3 を形成するとともに、該大径部3の外周に見切り用の溝4を凹設し、 該大径部3内に手摺笠木1の端部を嵌合して手摺笠木1に装着される手摺笠木 のエンドキャップを提供することにより達成される。
【0007】
【作用】
エンドキャップの主体部2は、手摺笠木1の外径寸法と略同一径の外径寸法に 形成されており、手摺笠木1への装着時においてエンドキャップがあたかも手摺 笠木1の延長部であるかのように視認されることを助け、エンドキャップの違和 感を減少させる。
【0008】 また、主体部2には大径部3が設けられ、該大径部3において主体部2と同一 径の手摺笠木1が嵌合される。この大径部3の外周には溝4が全周に凹設されて おり、手摺笠木1の端部にリング状の部材を装着したような意匠的効果を発揮さ せている。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の望ましい実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。 図1、図2に本考案の第1の実施例を示す。エンドキャップAが装着される手 摺笠木1は、アルミニウム材等に押し出し加工を施して形成される芯材5と、芯 材5の表面を覆う軟質の被覆材6から構成される。
【0010】 エンドキャップAは、エルボ形状の主体部2と、この主体部2の一端に形成さ れる大径部3から構成され、主体部2は、手摺笠木1に装着した際に手摺笠木1 の延長として視認されるように、手摺笠木1の外径と略同一の外径寸法に形成さ れる。
【0011】 大径部3は、主体部2と略同一径の手摺笠木1を嵌合するために形成されるも ので、上記大径部3を使用者が手摺笠木1に装着されたリング部材のように視認 することができる程度の幅寸法に形成され、かつ、大径部3の幅寸法を太く見せ ないように、その外周には、見切り用の溝4が全周に凹設される。
【0012】 大径部3の幅寸法は、嵌合深さに対応するものであるが、上述したように、意 匠的な要請により制限され、かつ、過小な嵌合深さにより装着後のエンドキャッ プAのグラツキあるいは装着強度の低下がもたらされることのないように、この 実施例において、エンドキャップAは連結部材7を介して手摺笠木1に固定され る。
【0013】 連結部材7は、アルミニウム材等のダイカスト品であり、両端に芯材固定部8 とフランジ部9とを設けて形成され、芯材固定部8を芯材5の中空部に挿入して ネジ止めされる。
【0014】 フランジ部9は、手摺笠木1の外径と略一致する外径を有しており、芯材5へ の固定状態において被覆材6および芯材5の端面に当接して、手摺笠木1の端部 に突き当て面10を形成する。また、フランジ部9の中央部には、表面から固定 部側に向けて嵌合溝11が凹設される。
【0015】 一方、エンドキャップAには、主体部2から大径部3の中空部を貫通して手摺 笠木1側に突出する固定筒部12が設けられており、該固定筒部12を連結部材 7の嵌合溝11に嵌合させた後ネジ止めされる。
【0016】 したがってこの実施例において、先ず、手摺笠木1の芯材5の端部に連結部材 7を固定した後被覆材6を被せる。この後、エンドキャップAの固定筒部12を 手摺笠木1の端面から挿入し、連結部材7の溝部の開口からビス13をねじ込ん でエンドキャップAが取り付けられる。
【0017】 この状態において、エンドキャップAは、大径部3の中空部の突き当たり面1 4を連結部材7のフランジ部9により形成される突き当て面10に面当たりさせ た状態で装着されることとなり、エンドキャップAのグラツキ方向に対するモー メントアームが長くなり、エンドキャップAの装着後のグラツキが防止される。
【0018】 図3に本考案の第2の実施例を示す。なお、本実施例の説明において、上記実 施例と同一の構成は、図中に同一符号を付して説明を省略する。この実施例にお いて、エンドキャップAの主体部2は、手摺笠木1が球面の終端を有するように 視認されるように、球面形状に形成される。
【0019】 また、主体部2の容積、すなわち手掛け部が上記実施例に比して小さいために 、グラツキ方向の荷重が加えられないために、エンドキャップAの手摺笠木1へ の固定は、より簡易な構成により実現される。
【0020】 すなわち、エンドキャップAは、手摺笠木1側に突出する固定フック15を備 えており、手摺笠木1側には、バネ片16を切り起こし形成した板材17が固定 される。固定フック15は、芯材5の中空部に嵌合可能な断面形状を有しており 、該芯材5の中空部に嵌合することによりバネ片16に弾発係止し、抜け止めさ れる。
【0021】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、主体部の外径を手摺笠木の 外径と略同一とし、手摺笠木を嵌合させる部位のみを大径としたので、使用者に エンドキャップがあたかも手摺笠木と一体に形成され、リング状の部材が端部に 装着されているかのように視認させることができる。
【0022】 この結果、手摺笠木との意匠的な違和感をなくし、美観を向上させることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す断面図である。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】本考案の第2の実施例を示す断面図で、(a)
は縦断面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 手摺笠木 2 主体部 3 大径部 4 溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】手摺笠木の外径寸法と略同一の外径寸法を
    有する主体部の端部に大径部を形成するとともに、該大
    径部の外周に見切り用の溝を凹設し、 該大径部内に手摺笠木の端部を嵌合して手摺笠木に装着
    される手摺笠木のエンドキャップ。
JP2420193U 1993-05-11 1993-05-11 手摺笠木のエンドキャップ Pending JPH0682253U (ja)

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JP2420193U JPH0682253U (ja) 1993-05-11 1993-05-11 手摺笠木のエンドキャップ

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JP2420193U JPH0682253U (ja) 1993-05-11 1993-05-11 手摺笠木のエンドキャップ

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JPH0682253U true JPH0682253U (ja) 1994-11-25

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