JPH0682222U - 吊設パーティション - Google Patents

吊設パーティション

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JPH0682222U
JPH0682222U JP2423593U JP2423593U JPH0682222U JP H0682222 U JPH0682222 U JP H0682222U JP 2423593 U JP2423593 U JP 2423593U JP 2423593 U JP2423593 U JP 2423593U JP H0682222 U JPH0682222 U JP H0682222U
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隆司 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーンルーム等の上部室が、建屋天井に仕
切り吊設するパーティションによって得られる吊設パー
ティションを提供する。 【構成】 天井レール内に固定された下向開口のチャン
ネル内に、弾発付勢された中ナットを頭部に具えた吊り
ボルトの該中ナットが嵌挿され、上記吊りボルトによ
り、相隣るパネルの下端部の凹溝相互間に跨設されたパ
ネル受が締結されてなる吊設パーティション。 【効果】本考案によりクリーンルーム等の上部室を形成
しておけば、その下方のパーティションを完全に分離で
き、その下部室レイアウトは自在に変更可能であるので
自由度が広がると共に、かつ仕切り外観が向上する等の
効果を奏する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、吊設パーティションに係り、詳しくはクリーンルーム等のチャンバ ー(上部室)の側壁を簡単に構成することができる吊設パーティションに関する 。
【0002】
【従来技術とその課題】
従来パーティションは、パネルの上端部を天井レール内に嵌込んだり、アン グル等で挟み込みビス止め固定したり、パーティションを装置等の上部に載せ てパーティションの自重を装置に負荷させて支持する方式や、或いは床面から 天井面まで一枚のパネルで組立てる等の方法によって、パーティションの取付け が行なわれていた。
【0003】 しかしながら、上記の方法では天井部からの支持構造が外観上見栄え悪く、 かつ高所でのパーティションの取付け作業が煩雑であり、また上記の方法では パーティションの荷重により装置が損傷する虞れがあって望ましくなく、また更 に上記の方法では建屋の上部室をそのままにして、下部室のクリーンルーム等 のレイアウトを変更したい時には甚だ不便である等の問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するものであって、その要旨は天井レール内に固定さ れた下向開口のチャンネル内に、弾発付勢された中ナットを頭部に具えた吊りボ ルトの該中ナットが嵌挿され、上記吊りボルトにより、相隣るパネルの下端部の 凹溝相互間に跨設されたパネル受が締結されてなる吊設パーティションである。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき具体的に説明する。 図1は本考案の一実施例の取付け状態を一部切欠斜視図で示し、図2は本考案 の取付け後の状態を側断面図で示し、図3は本考案により取付け完成したクリー ンルーム等の上部室を斜視図で示す。
【0006】 本考案は図1に斜視図で示す如く、また図2に側断面図で示す如く、天井レー ル1内に固定された下向き開口のチャンネル2に、弾発付勢された中ナット31 を頭部に具えた吊りボルト3が嵌挿され、上記吊りボルト3により相隣るパネル 4−1,4−2の下棧42の凹溝43相互間に跨がるパネル受5を締結する。
【0007】 そして、上記天井レール1内に固定されるチャンネル2の両側壁の下端には、 折返し片21が設けられ、該チャンネル2の折返し片21に、上記吊りボルト3 の頭部に螺着する中ナット31の係止片33が係合し、中ナット31の弾発片3 2が、係止片33をチャンネル2の折返し片21側に弾発付勢により抑え付ける と共に、吊りボルト3を上方へ持上げつつチャンネル2の内側でチャンネル2の 長手方向にスライド移動させることができる。
【0008】 上記吊りボルト3を、チャンネル2の内側でパネル4−1,4−2の突合わせ 部位までスライド移動して、パネル4の下棧42の凹溝43内で、パネル受5の ボルト孔51を介してナット34を用い、或いは止めビス35を併用して締結し 、パネル受5を下棧42に固定する。
【0009】 上記の如く、天井レール1内から吊設した吊りボルト3と、パネル受5間でパ ネル4を吊設、固定したのち図2に側断面図で示す如く、仕上げとしてパネルカ バー6を嵌着すれば外観仕上りが良い。
【0010】 図示してないが、パネル4同士をL字型に突合わせて、コーナー部を形成する 場合には隅角部に、またパネル4同士をT字型に突合わせてパネル4よりチャン バー内に仕切りを形成する場合にはT字交差部に、各々上記の如く吊りボルト3 をセットし、吊りボルト3をパネル受5に締結してパネル5を固定すればよい。
【0011】 上記本考案によれば、図3に斜視図で示す如く、天井A面に天井レール1内か ら吊設されたパネル4で囲繞され、該パネル4の下端部がパネルカバー6で覆わ れ、クリーンルーム等の上部室Bが形成されるので、該上部室Bの下方にレイア ウト自在に独立したクリーンルーム等の下部室Cを形成することができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上記構成よりなるので下記効果を奏する。 即ち、本考案の吊設パーティションにより上部室を形成しておけば、その下方 のパーティションを完全に分離でき、その下部室のレイアウトは自在に変更可能 であるので自由度が広がると共に、かつ仕切り外観が向上する等の効果を奏する 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の取付け状態を一部切欠斜視
図で示す。
【図2】本考案の取付け後の状態を側断面図で示す。
【図3】本考案により取付け完成したクリーンルーム等
の上部室を斜視図で示す。
【符号の説明】
1 天井レール 2 チャンネル 21 折返し片 3 吊りボルト 31 中ナット 32 弾発片 33 係止片 34 ナット 4 パネル 41 上棧 42 下棧 43 凹溝 5 パネル受 51 ボルト孔 6 パネルカバー A 天井 B 上部室

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井レール内に固定された下向開口のチ
    ャンネル内に、弾発付勢された中ナットを頭部に具えた
    吊りボルトの該中ナットが嵌挿され、上記吊りボルトに
    より、相隣るパネルの下端部の凹溝相互間に跨設された
    パネル受が締結されてなる吊設パーティション。
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