JPH068141A - 放電ツルーイングによる加工方法 - Google Patents

放電ツルーイングによる加工方法

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JPH068141A
JPH068141A JP16705792A JP16705792A JPH068141A JP H068141 A JPH068141 A JP H068141A JP 16705792 A JP16705792 A JP 16705792A JP 16705792 A JP16705792 A JP 16705792A JP H068141 A JPH068141 A JP H068141A
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JP
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truing
machining
electrode
grindstone
electric discharge
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Tatsuo Mizukawa
竜夫 水川
Hiroyuki Niima
博之 新間
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、砥石を放電ツルーイングによって
加工する加工方法に関し、ツルーイング/ドレッシング
対象の砥石や、電極の寸法が不明であっても、両者の接
近過程で放電開始点を自動検出し、予め設定した砥石の
ツルーイング/ドレッシング量を自動的に加工すること
を目的とする。 【構成】 放電加工用の電極2に対して加工具を移動制
御して加工する電極加工制御部12と、加工後の電極2
と砥石1との間隔を所定のツルーイング準備位置まで早
送りした後、放電加工の電源7をONおよび加工液8を
放出した状態で、低速送りして放電加工時の電圧が第1
の電圧しきい値になったときに低速送り停止し、ツルー
イングを行い、電圧が第2の電圧しきい値になったとき
に低速送りすることを繰り返すツルーイング制御部13
とを備え、所定量だけ加工した後に砥石1のツルーイン
グを終了するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、砥石を放電ツルーイン
グによって加工する加工方法であって、特に研削加工を
行うメタルボンド砥石などの放電ツルーイングによる加
工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】セラミックなどの材料の耐高温、耐摩擦
性などの特性が注目され、各種加工技術の開発が行われ
ている。これら高脆材料を砥石によって所望の形状に研
削加工を行うが、その1つに例えばメタルボンド砥石が
ある。このメタルボンド砥石は、図4を用いて後述する
ように、砥石の偏心や形くずれを修正するツルーイング
や、砥石の目たてを行うドレッシングを行う必要があ
る。 研削加工を高精度かつ高効率に行うには、研削盤
上に砥石を装着したままでツルーイングやドレッシング
を行うことが不可欠である。
【0003】このため、近年、ターニングセンタ、マシ
ニングセンタなどによる機上での放電ツルーイング/ド
レッシングを行うと共に、電極と砥石の送りも放電状態
に応じて切り込むいわゆる放電サーボも開発し、自動化
が試みられている。この砥石のツルーイング/ドレッシ
ングを行うときは、電極と砥石を人が接触する位置まで
移動して零点を設定した後、自動的に加工を行うように
していた。
【0004】図4の(a)は、ツルーイングの説明図を
示す。ツルーイングは、砥石を用いてセラミックなどを
研削加工すると、図示のように、砥石が偏心したり、研
削したい形状から形くずれを起こすので、これら偏心や
形くずれを修正する作業である。
【0005】図4の(b)は、ドレッシングの説明図を
示す。ドレッシングは、図4の(b−1)に示すよう
に、メタルボンド砥石などで砥石を用いてセラミックを
研削加工すると、砥粒が目つぶれて刃の役目をしなくな
ったり、あるいは切粉で目が詰まったりして切れなくな
るので、ボンド材を落として砥粒をつき出させたり、あ
るいは砥粒間につまった切粉を落としたりし、切れる状
態にする作業である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上述したよう
に、自動化が試みられているが、ツルーイング前の砥石
と電極の零点合わせを、手動にて砥石と電極を接近さ
せ、接触した点を零点(開始点)と設定した後、この開
始点を基準に加工して砥石のツルーイング/ドレッシン
グを行っていた。このため、人が介在する必要があり、
自動的に作業を行うことができないという問題があっ
た。
【0007】また、研削盤上で自動的に放電ツルーイン
グを行うには、研削磨耗により刻々変化する砥石寸法や
電極修正後の寸法を把握していなければならず、これを
プログラグムの手順として組み込み、砥石を同じ取り代
分だけ、常時加工するという方法が考えられる。これに
よれば、ツルーイング回数、電極修正や砥石使用に伴う
磨耗により、砥石軸から電極までの相対位置の把握が難
しくなり、ツルーイング取り残しや空運転が起こるケー
スが発生してしまい、確実かつ適切なツルーイング/ド
レッシングを自動的に行えないという問題が発生する。
【0008】本発明は、これらの問題を解決するため、
ツルーイング/ドレッシング対象の砥石や、電極の寸法
が不明であっても、両者の接近過程で放電開始点を自動
検出し、予め設定した砥石のツルーイング/ドレッシン
グ量を自動的に加工することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、電極加工
制御部12は、放電加工用の電極2に対して加工具を移
動制御して加工するものである。
【0010】ツルーイング制御部13は、加工後の電極
2と砥石1との間隔を所定のツルーイング準備位置まで
早送りした後、放電加工用の電源7をONおよび加工液
8を放出した状態で、低速送りして放電加工時の電圧が
第1の電圧しきい値になったときに低速送り停止し、ツ
ルーイングを行い、電圧が第2の電圧しきい値になった
ときに低速送りする制御を繰り返すものである。
【0011】
【作用】本発明は、図1に示すように、電極加工制御部
12が放電加工用の電極2に対して加工具を移動制御し
て加工し、ツルーイング制御部13が加工後の電極2と
砥石1との間隔を所定のツルーイング準備位置まで早送
りした後、放電加工用の電源7をONおよび加工液8を
放出した状態で、低速送りして放電加工時の電圧が第1
の電圧しきい値になったときに低速送り停止し、ツルー
イングを行い、電圧が第2の電圧しきい値になったとき
に低速送りする制御を繰り返し、所定量だけ加工した後
に砥石1のツルーイングを終了するようにしている。
【0012】また、ツルーイングを終了した砥石1を装
着したまま、軸4に装着した被加工物を加工するように
している。従って、ツルーイング/ドレッシング対象の
砥石1や、電極2の寸法が不明であっても、両者の接近
過程で放電開始点を自動検出し、この放電開始点を原点
に、予め設定した砥石1のツルーイング/ドレッシング
量を自動的に加工することが可能となる。
【0013】
【実施例】次に、図1から図3を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、砥石1は、被加工物(例えば高脆材料の
セラミックなど)を研削加工する砥石であって、本発明
の放電ツルーイングする対象の砥石である。
【0015】電極2は、砥石1を放電ツルーイングする
ための電極であって、銅やグラファイトなどを加工工具
であるバイト6によって加工する電極である。絶縁体3
は、電極2と砥石1との間に加工液8を放出した状態
で、電圧を印加するために絶縁するためのものである。
【0016】軸4は、研削盤の軸であって、主軸や放電
加工用の電極2を装着する電極保持用付加軸である。テ
ーブル5は、砥石1やバイト6を搭載し、ここではX、
Z方向に移動するテーブルである。
【0017】バイト6は、電極2を切削する加工工具で
ある。電源7は、砥石1と電極2との間に加工液8を放
出した状態で、両者の間に電圧を印加して、砥石1を放
電加工するための電源である。
【0018】コントローラ部11は、研削盤を構成する
軸4、テーブル5、加工液8の放出、電源7などを統括
制御するものであって、電極加工制御部12、ツルーイ
ング制御部13および制御部17などから構成されるも
のである(図2、図3参照)。
【0019】電極加工制御部12は、バイト6を使用し
て電極2の加工を制御するものである(図2参照)。ツ
ルーイング制御部13は、電極2と砥石1との間隔を所
定のツルーイング準備位置まで早送りしたり、放電加工
用の電源7をONおよび加工液8を放出した状態で低速
送りして放電加工時の電圧が第1の電圧しきい値になっ
たときに低速送り停止したり、ツルーイングを行って電
圧が第2の電圧しきい値になったときに低速送りしたり
などの制御を行うものであって、ツルーイング検出1
4、ツルーイング制御15、ツルーイング位置制御16
などから構成されるものである。
【0020】ツルーイング検出14は、砥石1を早送り
してツルーイング準備位置に到達したことを検出した
り、加工液8を放出および電源7をONにした状態で低
速送りして第1の電圧しきい値になったことを検出した
り、ツルーイングを開始して第2の電圧しきい値になっ
たことを検出したりなどするものである(図2参照)。
【0021】ツルーイング制御15は、加工液8を放出
したり、電源7をONにしたりなどするものである。ツ
ルーイング位置制御16は、ツルーイング検出14によ
る検出に対応して、送りを停止したり、加工座標点(原
点)をリセットしたり、砥石1や電極2の磨耗などによ
る変化による影響を無くしたりなどするものである。
【0022】次に、図2のフローチャートに示す順序に
従い、図3のタイムタチャートを参照しつつ図1の構成
の動作を詳細に説明する。図2において、S1は、バイ
トを早送りする。これは、図1の例えば横型NC研削盤
などを用い、電極保持用付加軸4に装着した電極2(例
えば銅やグラファイト)に対して、バイト6をテーブル
5によって早送りし、接近する方向に移動させる(図3
の参照)。
【0023】S2は、切削開始位置に到達したか判定す
る。YESの場合には、切削開始位置に到達したのでS
3に進む。一方、NOの場合には、切削開始位置に到達
しないので、バイト6の早送りを繰り返す。
【0024】S3は、切削開始する。これらは、S2で
テーブル5を移動してバイト6によって電極2を切削開
始する位置に到達したので、バイト6により電極2を所
望の形状に切削開始する(図3の参照)。
【0025】S4は、切削終了位置に到達したか判別す
る。YESの場合には、切削を終了し、S5で切削バイ
トの原点位置に復帰する(図3の参照)。一方、NO
の場合には、切削終了位置まで切削していないので、S
4を繰り返し、切削終了位置まで切削を繰り返す。
【0026】以上のS1からS5の手順によって、電極
加工制御部12がバイト6により電極2を所望の形状に
切削加工する。S6は、砥石を早送りする。これは、S
1からS5で電極2を所望の形状に切削加工を終了した
ので、次にこの電極2によって砥石1を放電加工するた
めに、図1のテーブル5を移動させて、砥石1を電極2
に接近させる(図3の参照)。
【0027】S7は、ツルーイング準備位置に到達した
か判別する。YESの場合には、ツルーイング準備位置
に到達したのでS8で加工液8を放出すると共に電源7
をONにして電極2と砥石1との間に電圧を印加する。
一方、NOの場合には、ツルーイング準備位置に到達し
ていないのでS6で砥石1の早送りを繰り返す。
【0028】S9は、S8で加工液8を放出および電源
7をONにし、電極2により砥石1の放電加工(ツルー
イング)の準備ができたので、低速送りを行う(図3の
参照)。
【0029】S10は、S9で低速送りを行っている状
態で、砥石1が電極2に近づき、両者の間に電流が流れ
て電圧が降下し、第1の電圧しきい値となったか判別、
即ち砥石1が電極2に近接して加工原点とする位置を検
出したか否かを判別する(図3の参照)。YESの場
合には、砥石1が電極2に近づき、放電加工(ツルーイ
ング)を開始する位置に到達したので、S11で一旦、
送り停止を行い、S12で現在の位置(テーブル5によ
るX方向の位置)を読み出して加工座標点(加工原点)
のリセットを行う。これにより、電極2や砥石1が磨耗
しても、両者が近接した位置を自動的に検出し、この検
出した位置を加工座標点(加工原点)として、電極2に
より砥石1のツルーイングを自動的に行うことが可能と
なる。一方、S10でNOの場合には、第1の電圧しき
い値にならないので、低速送りを繰り返して第1の電圧
しきい値になるまで待機する。
【0030】以上のS6からS12の手順によって、砥
石1を当初早送りして所定のツルーイング準備位置まで
急速に接近させた後、加工液8を放出および砥石1と電
極2との間に電圧を印加した状態で、砥石1を低速に電
極2に接近させ、両者の間に印加される電圧が第1の電
圧しきい値になったとの座標値を加工座標点とリセット
する。これにより、砥石1や電極2の寸法が磨耗によっ
て変化して不明であっても、砥石1を電極2に近接させ
て、ツルーイング開始点の座標を検出し、加工座標点と
して自動的にリセットすることが可能となる。これによ
り、以降のツルーイングは、このリセットした加工座標
点を基準に放電加工する。
【0031】S13は、S12で加工座標点(加工原
点)をリセットしたので、このリセットした加工座標点
を基準に、ツルーイング(放電加工)を行う(図3の
(10)参照)。
【0032】S14は、S13でツルーイングを行って
いる状態で、電源7が電極2と砥石1の間に印加する電
圧を検出し、第2の電圧しきい値になったか判別する
(図3の参照)。YESの場合には、電極2によって
砥石1をツルーイングして研削し、両者の間に印加され
る電圧が上昇して第2の電圧しきい値に到達したので、
S15で加工座標点から所定量研削して終了点に到達し
たか判別し、YESのときに終了し(図3の参照)、
NOのときにS16に進む。一方、S14でNOの場合
には、電極2によって砥石1をツルーイングして研削
し、両者の間に印加される電圧が第2の電圧しきい値に
到達していなと判明したので、S13のツルーイングを
繰り返す。
【0033】S16は、低速送りを行い、砥石1を電極
2に接近させる。S17は、第1の電圧しきい値が判別
する。これらS16、S17は、14のYES、S15
のNOと判明したことに対応して低速送りを行い、電極
2と砥石1との間に印加される電圧が第1の電圧しきい
値に低下したか判別する。YESの場合には、砥石1が
電極2に接近し、両者の間に印加される電圧が第1の電
圧しきい値に低下しので、S13に進み、ツルーイング
を行うことを繰り返す。
【0034】以上のS13からS17によって、加工座
標点をもとに自動的に電極2によって砥石1をツルーイ
ングすることが可能となる。従って、これらのS1から
S17の手順によって自動的にツルーイングした砥石1
を横型NC研削盤に装着したまま、図1の主軸4に装着
した被加工物(ワーク、セラミック)に砥石1を早送
り、更に加工液8を放出および電源をONにした状態で
低速に近接させ、所定電圧となったときの座標を加工原
点とし、この加工原点をもとにS13からS17と同様
に、砥石1によって被加工物の研削したり、あるいは砥
石1の寸法を自動計測して当該砥石1によって被加工物
の研削をしたりする。
【0035】図3は、本発明のタイムチャートを示す。
これは、図2のフローチャートに示す手順に従って、図
1の構成が動作するときのタイムチャートを示す。 プログラムスタートは、S1からS17の手順を記述
したプログラムが制御を開始する。
【0036】バイト早送りは、S1のバイト早送りに
対応し、テーブル5を図示外のサーボ機構によりバイト
6を電極2に向けて早送りする。 切削は、S3の切削開始に対応し、バイト6により電
極2を所望の形状に切削する。
【0037】バイト原点復帰は、S5のバイト原点復
帰に対応し、バイト6により電極2の切削を終了したの
で、バイト6をホームポジションに復帰させる。 砥石高速送りは、S6の砥石早送りに対応し、砥石1
を電極2に向けて早送りする。
【0038】砥石低速送りは、S9、S16に対応
し、砥石1を電極2に向けて低速に送り、第1の電圧し
きい値になるまで接近させる。 第1の電圧しきい値は、S10、S17のときの判定
を行う値であって、砥石低速送りによって砥石1を電
極2に低速に送り、送りを停止するときの砥石1と電極
2との間に印加される電圧である。
【0039】第2の電圧しきい値は、S14のときの
判定を行う値であって、電極2と砥石1の間の加工液8
を放出および電圧を印加してツルーイングを行い、砥石
1を電極2に接近させる状態になったか判別するための
電圧である。
【0040】ツルーイング終了点は、S15に対応
し、電極2によって砥石1のツルーイングを終了する所
定量の加工を終了した点である。 (10)砥石成形中は、電極2によって砥石1の成形を
行っている状態を示す。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ツルーイング/ドレッシング対象の砥石1や、電極2の
寸法が不明であっても、両者の接近過程で放電開始点を
自動検出し、この放電開始点を原点にリセットし、電極
2により砥石1をツルーイング/ドレッシングする構成
を採用しているため、砥石1のツルーイング/ドレッシ
ングを自動的に行うことができる。
【0042】例えば横型NC研削盤に組み込んで実験し
たところ、電極2や砥石1が磨耗などして相対位置が不
明であっても、自動的に両者の相対位置を極めて正確
(例えば実験では3μm以内)に検出し、この検出した
位置を加工座標点として予め設定した量だけ砥石1のツ
ルーイングを行うことができるようになった。また、こ
のツルーイングした砥石1の寸法を自動計測し、主軸4
に装着した被加工物を研削加工することにより、砥石1
のツルーイング工程から研削工程までを自動的に行うこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
【図3】本発明のタイムチャートである。
【図4】ツルーイング/ドレッシングの説明図である。
【符号の説明】
1:砥石 2:電極 3:絶縁体 4:軸(主軸、電極保持用付加軸) 5:テーブル 6:バイト 7:電源 8:加工液 11:コントローラ部 12:電極加工制御部 13:ツルーイング制御部 14:ツルーイング検出 15:ツルーイング制御 16:ツルーイング位置制御 17:制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】砥石を放電ツルーイングによって加工する
    加工方法において、 放電加工用の電極(2)に対して加工具を移動制御して
    加工する電極加工制御部(12)と、 加工後の電極(2)と砥石(1)との間隔を所定のツル
    ーイング準備位置まで早送りした後、放電加工用の電源
    (7)をONおよび加工液(8)を放出した状態で、低
    速送りして放電加工時の電圧が第1の電圧しきい値にな
    ったときに低速送り停止し、ツルーイングを行い、電圧
    が第2の電圧しきい値になったときに低速送りすること
    を繰り返すツルーイング制御部(13)とを備え、 所定量だけ加工した後に砥石(1)のツルーイングを終
    了するように構成したことを特徴とする放電ツルーイン
    グによる加工方法。
  2. 【請求項2】上記ツルーイングを終了した砥石(1)を
    装着したままで、軸(4)に装着した被加工物を研削す
    るように構成したことを特徴とする請求項1記載の放電
    ツルーイングによる加工方法。
JP16705792A 1992-06-25 1992-06-25 放電ツルーイングによる加工方法 Pending JPH068141A (ja)

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