JPH0681194A - 平版印刷版の支持体として使用するためのアルミニウム箔の製造法 - Google Patents

平版印刷版の支持体として使用するためのアルミニウム箔の製造法

Info

Publication number
JPH0681194A
JPH0681194A JP5107757A JP10775793A JPH0681194A JP H0681194 A JPH0681194 A JP H0681194A JP 5107757 A JP5107757 A JP 5107757A JP 10775793 A JP10775793 A JP 10775793A JP H0681194 A JPH0681194 A JP H0681194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum foil
bicarbonate
silver
image
silver halide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5107757A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3243055B2 (ja
Inventor
Marcus Jonckheere
マーク・ジョンケール
Paul Coppens
ポール・コッペン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agfa Gevaert NV
Original Assignee
Agfa Gevaert NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agfa Gevaert NV filed Critical Agfa Gevaert NV
Publication of JPH0681194A publication Critical patent/JPH0681194A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3243055B2 publication Critical patent/JP3243055B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N3/00Preparing for use and conserving printing surfaces
    • B41N3/03Chemical or electrical pretreatment
    • B41N3/034Chemical or electrical pretreatment characterised by the electrochemical treatment of the aluminum support, e.g. anodisation, electro-graining; Sealing of the anodised layer; Treatment of the anodic layer with inorganic compounds; Colouring of the anodic layer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/06Silver salts
    • G03F7/07Silver salts used for diffusion transfer

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 物理現像核を含有する受像層を設けるのに好
適なアルミニウム箔を製造する方法及び良好な印刷特性
を有する平版印刷版を作るためのアルミニウム基モノシ
ートDTR材料を提供する。 【構成】 アルミニウム箔を粗面化する工程及び続く前
記アルミニウム箔の陽極酸化工程を含むアルミニウム箔
の製造法であり、前記陽極酸化後アルミニウム箔を水性
重炭酸塩含有溶液で処理することを特徴とする。更に本
発明は前記方法で得られるアルミニウム箔を支持体とし
て有するモノシート銀塩拡散転写材料にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は銀塩拡散転写法により印刷版を製
造するための像形成材料用支持体として使用するのに好
適なアルミニウム箔の製造方法に関する。
【0002】銀錯塩拡散転写反転法(以後DTR法と称
する)の原理は、例えばUS−P2352014、及び
ロンドン及びニューヨークの The Focal Press 197
2年発行、Andre Rott 及び Edith Weyde 著、Photog
raphic Silver Halide Diffusion Processes に記載さ
れている。
【0003】DTR法においては、情報に従って露光さ
れた写真ハロゲン化銀乳剤層材料の非現像ハロゲン化銀
が、いわゆるハロゲン化銀溶剤で可溶性銀錯塩化合物に
変換され、これが受像層中に拡散され、その中で一般に
は物理現像核の存在下に、現像主薬で還元され、写真材
料の露光部域で得られる黒銀像に対して反対の像濃度値
を有する銀像(DTR像)を形成する。
【0004】DTR像担持材料は、平版印刷版として使
用できる、この場合DTR銀像部域は、水受容性撥イン
ク性のバックグラウンド上に撥水性インク受容性部域を
形成する。DTR像は、写真ハロゲン化銀乳剤材料に対
して別の材料であるシート又はウエブ材料の受像層中に
形成できる(いわゆるツーシートDTR材料)、又は受
像層と一体になり、それと水透過性関係にある少なくと
も一つの写真ハロゲン化銀乳剤層を含むいわゆる単一シ
ート支持体材料(モノシート材料とも称される)の受像
層中に形成できる。DTR法によりオフセット印刷版を
製造するのに好ましいのは後者のモノシート型のもので
ある。
【0005】異なる層配置及び処理のために区別される
主として2種類のモノシートDTR材料が知られてい
る。第一の型のモノシートDTR材料は、一般に紙又は
ポリエステルの如き樹脂支持体である支持体上に、次の
順序で、ハロゲン化銀乳剤層及び表面層としての物理現
像核を含有する受像層を含有する。DTR法により情報
に従って露光し、現像した後、表面層中に銀像が形成さ
れる。下にある層は性質において親水性であり、表面上
に形成される銀像は疎水性であるか又は疎水性にするこ
とができるから、かくして得られた版はそれ以上処理せ
ずに使用できる。これらの種類の印刷版は、代表的には
約10000枚のコピーの低い印刷耐久性を有する。
【0006】一方、物理現像核を含有する受像層及びそ
の上にハロゲン化銀乳剤層を設けた親水性支持体を含む
モノシートDTR材料が知られている。DTR法により
情報に従って露光し、現像した後、銀像は受像層中に形
成される。平版印刷版を得るため、次に受像層中に形成
された銀像を露出させるため、ここで無用のハロゲン化
銀乳剤層を除去する必要がある。前記除去は一般に材料
を冷水又は温水で洗うことにより行われる。この種の印
刷版は例えばEP−A278766、EP−A4834
15及びEP−A410500に記載されている。
【0007】後者の種類の印刷版のための好ましい支持
体として、粗面化し、陽極酸化したアルミニウム箔が使
用され、大体において大なる印刷耐久性を得ることがで
きる。かかる種類の支持体は、ハロゲン化銀の代りに、
感光性被覆として、感光性重合体を有する像形成材料を
用いて印刷版(以後PS版と称する)を作るために良く
知られており、例えばDE3717757、EP−A1
67751、DE3036174、US−P43361
13、US−P4374710、US−P398053
9、US−P3072546、US−P307376
5、US−P3085950、US−P3935080
及びUS−P4052275に記載されている。
【0008】しかしながら、PS版のための支持体とし
て使用するためアルミニウム箔に課せられた必要条件
は、銀塩拡散転写法に使用するためのアルミニウム箔に
課せられた必要条件とは異なる。事実、PS版のための
支持体として普通に使用されるアルミニウム箔は銀塩拡
散転写法により印刷版を作るのには適していない。
【0009】良好な印刷特性、即ち像部域での良好なイ
ンク受容性、汚染又は調色と称される非像部域でのイン
ク受容性のないこと及び高印刷耐久性を有するDTR法
による印刷版を得るため、物理現像核を含有する受像層
の接着が堅固であることが要求される。アルミニウム箔
に対する受像層の接着性が悪いとき、受像層中に付着し
た銀像の或る量が、像形成材料の洗浄中にハロゲン化銀
乳剤層と共に除去され、従って受像層中に付着した銀の
実際の収率又は量は低くなり、結果として印刷耐久性が
低くなる。更にアルミニウム箔に対する受像層の接着性
が低いと、銀像が印刷中により早く摩耗し去るであろ
う。
【0010】本発明の目的は、物理現像核を含有する受
像層を設けるために好適なアルミニウム箔を製造する方
法を提供することにある。
【0011】本発明の別の目的は、良好な印刷特性を有
する平版印刷版を製造するためのアルミニウム基モノシ
ートDTR材料を提供することにある。
【0012】本発明の更に別の目的は以下の説明から明
らかになるであろう。
【0013】本発明によれば、アルミニウム箔を粗面化
する工程及び続く前記アルミニウム箔を陽極酸化する工
程を含むアルミニウム箔を製造する方法を提供し、前記
陽極酸化後、前記アルミニウム箔を水性重炭酸塩含有溶
液を用いて清浄にすることを特徴とする。
【0014】本発明によれば、前記方法で得られるアル
ミニウム支持体上に、物理現像核を含有する受像層及び
ハロゲン化銀乳剤層を含むモノシートDTR材料を提供
する。
【0015】本発明によれば、アルミニウム箔の粗面化
及び陽極酸化後重炭酸塩を含有する水性溶液によりアル
ミニウム箔の清浄化は、受像層を設けたアルミニウム箔
をDTR法で使用したとき、受像層中に沈澱した銀の増
大した量から証明される如く、アルミニウム箔に対する
物理現像核を含有する受像層の接着性が改良されること
が判った。
【0016】前述した如く、親水性のバックグラウンド
上、即ち親水性アルミニウム箔上のDTR像は平版印刷
版として使用できる。本発明により作ったアルミニウム
箔に対する核の改良された接着性のため、より多くの銀
が受像層中に付着し、改良された耐摩耗性を有する銀像
が得られ、結果として高い印刷耐久性を得ることができ
る。
【0017】本発明により使用するのに好適な重炭酸塩
には例えば重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、重炭酸
アンモニウム、重炭酸カルシウム、重炭酸バリウム等が
ある。重炭酸ナトリウムを使用するのが好ましい。水性
溶液中の重炭酸塩の量は、0.05モル/l〜1モル/
lが好ましく、0.1モル/l〜0.7モル/lが更に
好ましく、0.1モル/l〜0.5モル/lが最も好ま
しい。水性溶液のpHは4〜10であるのが好ましい。
【0018】本発明によれば、アルミニウム箔の粗面化
は、当業者に良く知られている方法によって行うことが
できる。
【0019】アルミニウム基体の表面は、機械的、化学
的もしくは電気化学的粒子化により、又はこれらの組合
せによって粗面化でき、アルミニウム支持体に対するハ
ロゲン化銀乳剤層の満足できる接着力を得、そして版面
上での非印刷部域を形成する非印刷部域への良好な水保
持性を与えることができる。
【0020】機械的粒子化は、例えばサンドブラスト、
ボールグレイニング、ワイヤーグレイニング、ブラシグ
レイニング、スラリーグレイニング又はこれらの組合せ
等で行うことができる。
【0021】化学的粒子化は、例えば特願昭51−61
304に記載されている如く、鉱酸のアルミニウム塩の
飽和水溶液でアルカリエッチングすることによって行う
ことができる。
【0022】電気化学的粒子化法が好ましい、何故な
ら、それは、平版印刷版のため使用したとき普通に所望
される非常に微細かつ粒子を有する大きな平均表面積を
有する均一な表面荒さを形成できるからである。
【0023】微細に粒子化した面を得るため、電解質溶
液の最適濃度及び温度、電流の形及び密度を選択しなけ
ればならない。
【0024】本発明によれば、電気化学的粒子化は、交
流又は直流を用い、塩酸及び/又は硝酸含有電解質溶液
中で行うことができる。電気化学的粒子化において使用
できる他の水性溶液には、HCl、HNO3 、H2 SO
2 、H3 PO4 の如き酸があり、これらは所望によって
追加的に1種以上の腐食防止剤例えばAl(NO3
3 、AlCl3 、硼酸、クロム酸、硫酸塩、塩化物、硝
酸塩、モノアミン、ジアミン、アルデヒド、リン酸塩、
22 等を含有する。
【0025】本発明との関連における電気化学的粒子化
は、単相及び三相交流を用いて行うことができる。交流
波は正弦波、矩形波、台形波等であることができる。陽
極電荷は陰極電荷より大であるか又は小であることがで
きる。アルミニウム板に印加する電圧は約1〜60V、
好ましくは10〜35Vである。3〜150Amp/d
2 の電流密度を5〜240秒使用する。電気分解粒子
化溶液の温度は5〜50℃で変えることができる。電気
化学的粒子化は10Hz〜300Hzの交流を用いて行
うのが好ましい。
【0026】機械的方法及び電気化学的方法は、US−
P4476006及びUS−P4477317に記載さ
れている如く組合せてもよい。
【0027】本発明における粗面化は、表面の平均中心
線荒さ(Ra)が0.3〜1.3μmの範囲であるよう
に行うのが好ましい。
【0028】粗面化に先立って、アルミニウム箔の表面
から脂肪物質を主として除くため脱脂処理を行うのが好
ましい。
【0029】従って、アルミニウム箔は界面活性剤及び
/又は水性アルカリ性溶液で脱脂処理を受けさせ、これ
によってその表面上の圧延油、粉塵、錆及び他の不純物
を除去するとよい。脱脂は二工程処理、例えばアルミニ
ウム箔をアルカリ性溶液で処理し、続いて酸性溶液中で
汚れ除去するか、又は酸性溶液中で脱脂し続いてアルカ
リ性汚れ除去して行うことができる。酸性溶液はクロム
酸、リン酸、又は硫酸を含むのが好ましく、有用なアル
カリ性溶液はNaOH、KOH等を含有するとよい。
【0030】好ましくは粗面化は、続いて酸を含有する
水性溶液を用いて化学エッチング工程を行う。化学エッ
チングは少なくとも30℃の温度で行うのが好ましく、
少なくとも40℃の温度が更に好ましく、少なくとも5
0℃が最も好ましい。化学エッチング中低すぎる温度を
使用したとき、アルミニウム箔に対する受像層の悪い接
着が生じうる。化学エッチングの温度について特別の上
限はないが、便宜上温度は溶液の沸点未満、好ましくは
90℃未満で一般には保つ。
【0031】水性エッチング溶液において使用するのに
好適な酸は無機酸が好ましく、強酸が最も好ましい。特
に好適である酸の例には例えばH2 SO4 、HCl、H
NO3 、HF、H3 PO4 等又はこれらの混合物があ
る。弱酸も強酸との混合物の形で使用できる。水性エッ
チング溶液中の酸の合計量は、好ましくは少なくとも1
50g/l、更に好ましくは少なくとも200g/l、
最も好ましくは少なくとも250g/lである。実際の
酸の量は、例えばエッチングの温度及び時間によって決
る。一般に温度及び時間が増大すると共に少ない量の酸
を使用できる。化学エッチングの時間は3秒〜5分が好
ましく、3秒〜4分が更に好ましい。
【0032】或いは、化学エッチングはアルカリを含有
する水性溶液を用いて行うことができる。好適なアルカ
リには例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等があ
る。しかしながら酸性溶液を用いる化学エッチングが好
ましい、何故なら陽極酸化後重炭酸塩溶液を用いるアル
ミニウム箔の清浄化の効果が、酸性溶液を用いて化学エ
ッチングを行ったとき更に非常に強調されるからであ
る。
【0033】本発明によれば、アルミニウム箔を粗面化
し、場合によって化学エッチングした後、アルミニウム
箔を陽極酸化する、これは次の如く行うことができる。
【0034】硫酸、リン酸、修酸、クロム酸又は有機酸
例えばスルファミン酸、ベンゼンスルホン酸等又はそれ
らの混合物を含有する溶液中に、陽極として浸漬した粒
子化アルミニウム箔に電流を通す。0〜70℃の温度範
囲内で、1〜70重量%の電解質濃度を使用できる。陽
極電流密度は1〜50A/dm2 で変えることができ、
電圧は1〜100Vの範囲で変えることができ、1〜8
g/m2 のAl23・H2 Oの陽極酸化したフィルム
重量を得ることができる。陽極酸化したアルミニウム箔
は、続いて10〜80℃の温度範囲内で脱イオン水で洗
浄するとよい。
【0035】好ましくは前述した工程の各々は、先に行
った工程での液で、個々の工程に使用する液が汚れるの
を避けるため洗浄工程で分ける。
【0036】前述した如きアルミニウム箔の製造に続い
て、直ちに物理現像核を含有する溶液で被覆してもよ
い、又は後の段階で前記溶液で被覆してもよい。
【0037】本発明により使用するのに好適な物理現像
核には、重金属の硫化物例えばアンチモン、ビスマス、
カドミウム、コバルト、鉛、ニッケル、パラジウム、白
金、銀及び亜鉛の硫化物、又は前記重金属のセレン化物
及び錫(II)ハロゲン化物がある。更に別の好適な核に
は、好ましくはコロイドの形の重金属例えば銀、金、白
金、パラジウム、及び水銀がある。本発明との関連にお
いて使用するために好ましい物理現像核にはカレイ・リ
ー(Carey lea)銀ゾルがある。
【0038】物理現像核を含有する層は結合剤を含有し
ないのが好ましく、或いは物理現像核を安定にするため
に必要なだけの少量の結合剤を含有する。代表的な結合
剤の量は1g/m2 未満である。結合剤を使用するとき
には、親水性結合剤例えばゼラチン又はポリビニルアル
コールが好ましい。
【0039】本発明により使用するアルミニウム箔は、
純粋なアルミニウムから、又はアルミニウム含有率が少
なくとも95%であるアルミニウム合金から作ることが
できる。合金は、主成分としてのアルミニウム、及び他
の金属例えばケイ素、マンガン、銅、マグネシウム、ク
ロム、鉛、亜鉛、ニッケル、ビスマス、鉄、チタン及び
無視しうる少量の他の不純物からなることができる。有
用な合金には例えば重量%で99.55%のAl、0.
29%のFe、0.10%のSi、0.004%のC
u、0.002%のMn、0.02%のTi、及び0.
03%のZnを含むものがある。箔の厚さは通常約0.
13〜約0.50mmの範囲である。
【0040】本発明によるアルミニウム支持体は特にモ
ノシートDTR材料を製造するのに好適である。モノシ
ートDTR材料を得るため本発明の方法によれば、前述
した如くして作り、そして受像層を設けたアルミニウム
箔に、感光性層としてハロゲン化銀乳剤層を設ける。
【0041】本発明で使用する感光性ハロゲン化銀は、
塩化銀、臭化銀、臭沃化銀、塩臭沃化銀等、又はそれら
の混合物を含有できる。ハロゲン化の溶液の充分に高い
割合及びグラフィック目的に必要な満足できる階調を得
るため、主として塩化銀を含有するハロゲン化銀乳剤を
使用するのが好ましい。この塩化銀乳剤は、40モル%
以下の、好ましくは20モル%以下の臭化銀及び/又は
2モル%以下、好ましくは0.5モル%以下の沃化銀を
含有してもよい。沃化銀はハロゲン化銀粒子の表面に含
有されるのが好ましい。
【0042】ハロゲン化銀乳剤は粗粒子又は微粒子であ
ることができ、良く知られている方法例えば単一ジェッ
ト乳剤、二重ジェット乳剤例えばリップマン乳剤、アン
モニア性乳剤、US−P2222264、US−P33
20069及びUS−P3271157に記載されてい
る如きチオシアネート又はチオエーテル熟成乳剤で作る
ことができる。US−P2592250、US−P32
06313及びUS−P3447927に記載されてい
る如く、内部像乳剤を使用できる又は表面像乳剤を使用
できる。US−P2996382に記載されている如
く、所望によって表面及び内部像乳剤の混合物を使用で
きる。
【0043】写真乳剤のハロゲン化銀粒子は立方形又は
八面体形の如き規則結晶形を有していてもよく、或いは
それらは転移形を有していてもよい。規則粒子乳剤は例
えばJ. Phtogr. Sci. ,12巻、5号、9月/10月号
(1964年)、242〜251頁に記載されている。
ハロゲン化銀粒子は殆ど球形を有していてもよく、又は
それらは平板形(いわゆるT粒子)を有していてもよ
い、又はそれらは規則結晶形及び不規則結晶形の混合物
を含む複合結晶形を有していてもよい。ハロゲン化銀粒
子は、異なるハロゲン化銀組成のコア及びシェルを有す
る多層構造を有することができる。別々に構成されたコ
ア及びシェルを有すること以外に、ハロゲン化銀粒子は
異なるハロゲン化銀組成及びその間の金属ドープ剤も含
有できる。
【0044】本発明による受像材料と共に使用するため
の写真材料中の写真乳剤を形成するために、別々に作っ
た2種以上のハロゲン化銀乳剤を混合することができ
る。
【0045】ハロゲン化銀粒子の球の平均直径として表
わした平均粒度は、0.2〜1.2μm、好ましくは
0.2〜0.8μm、最も好ましくは0.3〜0.6μ
mの範囲であることができる。粒度分布は均質分散又は
不均質分散であることができる。均質分散粒度分布は、
粒子の95%が平均粒度から30%より大きく偏差しな
い粒度を有するとき得られる。
【0046】乳剤は、例えば化学熟成段階中に硫黄含有
化合物、例えばアリルイソチオシアネート、アリルチオ
尿素、及びチオ硫酸ナトリウムを加えることによって化
学的に増感できる。又化学増感剤として、還元剤例えば
BE−A493463及びBE−A568687に記載
された錫化合物、及びポリアミン例えばジエチレントリ
アミン又はアミノメタンスルホン酸の誘導体も使用でき
る。他の好適な化学増感剤には貴金属及び貴金属化合物
例えば金、白金、パラジウム、イリジウム、ルテニウム
及びロジウムがある。この化学増感法は、Z. Wiss. Pho
togr. Photophys. Photochem. ,46巻、65〜72頁
(1951年)の R. KOSLOWSKY の論文に発表されてい
る。
【0047】乳剤は又ポリアルキレンオキサイド誘導体
で、例えば1000〜20000の分子量を有するポリ
エチレンオキサイドで、又はアルキレンオキサイドと脂
肪族アルコール、グリコール、ヘキシトールの環式脱水
生成物、アルキル置換フェノール、脂肪族カルボン酸、
脂肪族アミン、脂肪族ジアミン、及びアミドの縮合生成
物で増感することもできる。縮合生成物は少なくとも7
00、好ましくは1000以上の分子量を有する。又B
E−A537278及びGB−A727982に記載さ
れている如く、これらの増感剤を相互に組合せることも
できる。
【0048】ハロゲン化銀のスペクトル感光度は、通常
のモノ又はポリメチン染料例えば酸性又は塩基性シアニ
ン、ヘミシアニン、オキソノール、ヘミオキソノール、
スチリル染料その他により、又トリもしくは多核メチン
染料例えばローダシアニン又はネオシアニンにより適切
にスペクトル増感することによって調整できる。かかる
スペクトル増感剤は、例えばニューヨークの John Wil
ey and Sons 1964年発行、F. M. HAMER 著、The Cy
anine Dyes and Related Compounds に記載されてい
る。
【0049】ハロゲン化銀乳剤は、通常の安定剤例えば
芳香族もしくは複素環式環例えばメルカプトトリアゾー
ルと水銀の等極又は塩様化合物、簡単な水銀塩、スルホ
ニウム水銀複塩及び他の水銀化合物を含有できる。他の
好適な安定剤にはアザインデン、好ましくはテトラもし
くはペンタアザインデン、特にヒドロキシ基又はアミノ
基で置換されたものがある。この種の化合物は、Z. Wis
s. Photogr. Photophys. Photochem. ,47巻、2〜2
7頁(1952年)に BIRR によって発表されている。
他の好適な安定剤には例えば複素環式メルカプト化合
物、例えばフェニルメルカプトテトラゾール、四級ベン
ゾチアゾール誘導体及びベンゾトリアゾールがある。
【0050】ハロゲン化銀乳剤は更に1種以上の現像主
薬、pH制御成分及び他の成分例えばかぶり防止剤、現
像促進剤、湿潤剤及びゼラチン用硬化剤の何れか又はそ
れらの組合せを含有できる。
【0051】ハロゲン化銀乳剤層は、散乱光を吸収する
遮光性染料を含有でき、かくして像鮮鋭度を促進し、そ
の結果として最終印刷コピーの鮮鋭度を促進する。遮光
性染料として使用できる光吸収染料は例えばUS−P4
092168、US−P4311787及びUS−P2
453217に記載されている。ハロゲン化銀乳剤の組
成、製造及び被覆についての詳細は例えば Product Lic
ensing Index 92巻(1971年12月)、publicat
ion 9232の107〜109頁に見出すことができ
る。
【0052】高光感度のため好ましいものであるネガ作
用ハロゲン化銀乳剤とは別に、ポジ銀像を作る直接ポジ
ハロゲン化銀乳剤も使用することができる。
【0053】例えばUS−P3062651に記載され
ている種類の直接ポジ乳剤を使用できる。直接ポジ乳剤
においては、非硬化性かぶり形成剤例えば塩化第一錫及
びホルムアミジンスルフィン酸を使用できる。
【0054】ハロゲン化銀乳剤層は通常親水性コロイド
結合剤としてゼラチンを含有する。層の流動学特性を調
整するため、異なる粘度を有する異なるゼラチンの混合
物を使用できる。ゼラチンの代りに又はゼラチンと共
に、1種以上の他の天然及び/又は合成親水性コロイ
ド、例えばアルブミン、カゼイン、ゼイン、ポリビニル
アルコール、アルギン酸及びその塩、セルロース誘導体
例えばカルボキシメチルセルロース、変性ゼラチン例え
ばフタロイルゼラチン等を使用できる。
【0055】本発明により使用するのに好適なハロゲン
化銀乳剤の更に詳細は例えばEP−A410500に見
出すことができる。
【0056】本発明によるモノシートDTR材料は、例
えばハレイション防止層の如き追加層を含有できる。特
に好ましい例においては、受像層とハロゲン化銀乳剤層
の間に、EP−A438415及びEP−A41050
0に記載されている如き非蛋白質系親水性フィルム形成
重合体、ラテックス粒子又はそれらの混合物を含有する
層を設けることができる。かかる層は、受像層中に形成
された銀像を露出させるため、ハロゲン化銀乳剤層の除
去を容易にする。
【0057】ハロゲン化銀乳剤層及び任意の他の層は、
スライドホッパー被覆又はカーテン被覆の如き普通に用
いられる被覆法を用いて、受像層を設けた本発明による
アルミニウム支持体に被覆できる。或いはこれらの層
は、最初仮支持体例えばポリエステルフィルムに被覆
し、続いてEP−A410500に記載されている如く
アルミニウム支持体に積層することができる。
【0058】本発明によるアルミニウム支持体はモノシ
ートDTR材料用支持体として主として意図しているの
であるが、ツーシートDTR法における受容材料として
使用するのにも同等に好適である。
【0059】前述したモノシートDTR材料は、EP−
A410500又はEP−A483415に記載されて
いる如く、平版印刷版を得るために像形成し、処理でき
る。
【0060】本発明を下記実施例により説明するが、こ
れに限定するものではない。部は他に特記せぬ限り重量
部である。
【0061】実施例 厚さ0.30mmのアルミニウム箔(AA 1050)
を、10%リン酸を含有する水性溶液中に箔を浸漬する
ことによって脱脂し、続いて2g/lの水酸化ナトリウ
ムを含有する水性溶液中でエッチングした。次に箔を、
35℃の温度で、4g/lの塩酸及び4g/lのヒドロ
硼酸を含有する水性溶液中で交流を使用して電気化学的
に粒子化し、0.6μmの平均中心線荒さ(Ra)を有
する表面形状を形成した。次にアルミニウム板を、30
%硫酸を含有する水性溶液で、60℃で120秒間汚れ
を落した。続いて箔を20%硫酸水溶液中で陽極酸化
し、3.0g/m2 のAl23 ・H2 Oの陽極酸化フ
ィルムを形成し、次に箔を脱イオン水で洗い、乾燥し
た。かくして得られたアルミニウム箔を支持体Aと称す
る。
【0062】支持体Bは、最終工程として、乾燥前に、
アルミニウム箔を20g/lのNaHCO3 を含有する
水性溶液で45℃で30秒間処理し、次いで脱イオン水
で洗浄したことのみを変えて、前記方法と同様にして作
った。
【0063】支持体Cは、粒子化後アルミニウム板を、
120秒の代りに240秒間汚れを落したことのみを変
えて、支持体Aについて記載した方法と同様にして作っ
た。
【0064】支持体Dは、粒子化後アルミニウム板を、
120秒の代りに240秒間汚れを落したことのみを変
えて、支持体Bについて記載した方法と同じ方法で作っ
た。
【0065】得られた4枚のアルミニウム支持体を、カ
ーレイ・リー法で作った、結合剤を含有しない水中の銀
ゾルから銀受容層でそれぞれ被覆した。形成された層
は、乾燥状態で、1m2 について銀8gの重量を有して
いた。次に1m2 についてポリビニルアルコール0.3
3gの重量を、形成される乾燥した層が有するような方
法で、水性組成物から乾燥銀受容層上に水膨潤性中間層
を設けた。前記組成物は下記成分を含有していた:
【0066】 5モル%のビニルアセテート単位及び95モル%の ビニルアルコール単位を含有し、10000の分子 量を有するポリビニルアルコールの5%水溶液 100ml ヘリオエヒトパピールロートBL(ドイツ国、レフ アークゼンの Bayer AG によって市販されている 染料に対する商標) 15g サポニン 2.5g ナトリウムオレイルメチルタウライド 1.25g 脱イオン水 205ml (pH値5.6)
【0067】得られた各材料に、最後に実質的に未硬化
の感光性ネガ作用カドミウム不含ゼラチン塩臭沃化銀乳
剤層(97.98/2/0.02モル%)を設けた。ハ
ロゲン化銀は、1m2 について硝酸銀2.40gに相当
する量で設け、形成された感光性乳剤層のゼラチン含有
量は1.58g/m2 であった。
【0068】4枚の未露光モノシートDTR材料を、下
記成分を有する新しく作った現像溶液中に、25℃で8
秒間浸漬した:
【0069】 カルボキシメチルセルロース 18g 水酸化ナトリウム 22.5g 無水亜硫酸ナトリウム 120g ハイドロキノン 20g 1−フェニル−3−ピラゾリジノン 3g 臭化カリウム 0.75g 無水チオ硫酸ナトリウム 7.5g エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム塩 2g 脱イオン水で 1000mlにした。 pH(25℃)=13
【0070】開始された拡散転写を30秒間続けさせ、
4枚の各支持体上に銀像を形成した。
【0071】アルミニウム箔から現像したハロゲン化銀
乳剤層及び膨潤した中間層を除くため、現像したモノシ
ートDTR材料を30℃で、水ジェットで30秒洗っ
た。
【0072】次に受像層中に付着した銀の量(銀収量)
を、分析X線蛍光分光光度計PHILIPS 1400
(フィリップスより市販されている)を用いて測定し
た。4枚のDTR材料の各々について得られた結果は次
の通りであった:
【0073】支持体 重炭酸塩 銀収量(g/m2 A 無 0.87 B 有 1.20 C 無 0.92 D 有 1.30
【0074】上記データから、アルミニウム箔を重炭酸
塩溶液で処理したとき、銀収量が改良されることを知る
ことができる。銀収量は印刷版の印刷耐久性に影響を与
える重要なパラメーターであるから、本発明による重炭
酸塩処理で印刷耐久性を増大することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール・コッペン ベルギー国モートゼール、セプテストラー ト 27 アグファ・ゲヴェルト・ナームロ ゼ・ベンノートチャップ内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム箔を粗面化する工程及び続
    いて前記アルミニウム箔を陽極酸化する工程を含むアル
    ミニウム箔の製造方法において、前記陽極酸化後、前記
    アルミニウム箔を水性重炭酸塩含有溶液を用いて清浄化
    することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記水性重炭酸塩含有溶液が、0.05
    モル/l〜1モル/lの量で重炭酸塩を含有することを
    特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記重炭酸塩が、重炭酸ナトリウム、重
    炭酸カリウム、重炭酸アンモニウム、重炭酸カルシウム
    又は重炭酸マグネシウムであることを特徴とする請求項
    1又は2の方法。
  4. 【請求項4】 前記電気化学粗面化後でかつ前記陽極酸
    化前に、化学エッチングを行うことを特徴とする請求項
    1,2又は3の方法。
  5. 【請求項5】 前記化学エッチングを酸を含有する水性
    溶液を用いて行うことを特徴とする請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記酸が、前記水性溶液中に少なくとも
    150g/lの量で含有されていることを特徴とする請
    求項5の方法。
  7. 【請求項7】 前記化学エッチングを少なくとも30℃
    の温度で行うことを特徴とする請求項5又は6の方法。
  8. 【請求項8】 前記水性重炭酸塩含有溶液で前記アルミ
    ニウム箔を清浄にした後、物理現像核を含有する受像層
    を付与することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記受像層にハロゲン化銀乳剤層を更に
    付与することを特徴とする請求項8の方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に規定した方法によって得ら
    れることを特徴とするモノシートDTR材料。
JP10775793A 1992-04-22 1993-04-09 平版印刷版の支持体として使用するためのアルミニウム箔の製造法 Expired - Fee Related JP3243055B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE92201131.7 1992-04-22
EP92201131 1992-04-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0681194A true JPH0681194A (ja) 1994-03-22
JP3243055B2 JP3243055B2 (ja) 2002-01-07

Family

ID=8210569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10775793A Expired - Fee Related JP3243055B2 (ja) 1992-04-22 1993-04-09 平版印刷版の支持体として使用するためのアルミニウム箔の製造法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5731124A (ja)
JP (1) JP3243055B2 (ja)
DE (1) DE69301748T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1014695A3 (fr) 2001-03-12 2004-03-02 Mitsubishi Paper Mills Ltd Methode de fabrication d'une plaque d'impression lithographique.
US7599509B2 (en) 2004-05-21 2009-10-06 Sony Corporation Headphone, electronic device, cord winding device, and cord winding method
US10466510B2 (en) 2005-12-13 2019-11-05 Geelux Holdings, Ltd. Biologically fit wearable electronics apparatus

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6132938A (en) * 1997-11-06 2000-10-17 Mitsubishi Paper Mills Limited Process for making lithographic printing plate
US6027851A (en) * 1998-03-31 2000-02-22 Agfa-Gevaert, N.V. Method for preparing an aluminum foil for use as a support in lithographic printing plates
JP3591701B2 (ja) * 1998-12-14 2004-11-24 三菱製紙株式会社 平版印刷版
US6550387B1 (en) * 1999-08-31 2003-04-22 Agfa-Gevaert Processless thermal printing plate with well defined nanostructure
CN1192906C (zh) * 2000-06-09 2005-03-16 富士胶片株式会社 平版印刷印版支架及其生产方法
JP4056682B2 (ja) * 2000-07-11 2008-03-05 富士フイルム株式会社 平版印刷版用支持体
US6701843B2 (en) * 2000-09-18 2004-03-09 Agfa-Gevaert Method of lithographic printing with a reusable substrate
US11274379B2 (en) * 2020-02-26 2022-03-15 Ii-Vi Delaware, Inc. System for growing crystal sheets

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3787298A (en) * 1971-08-09 1974-01-22 Ethyl Corp Anodizing aluminum foams
US3849264A (en) * 1972-09-05 1974-11-19 Lockheed Aircraft Corp Production of stain resistant, clear, sealed anodized films
EP0059008B1 (en) * 1981-02-25 1985-08-14 Agfa-Gevaert N.V. Production of a planographic printing plate through the silver complex diffusion transfer process
DE69023180T2 (de) * 1989-07-25 1996-06-13 Agfa Gevaert Nv Nach dem DTR-Verfahren hergestellte lithographische Aluminium-Offset-Druckform.
JP2988772B2 (ja) * 1992-03-18 1999-12-13 三菱製紙株式会社 平版印刷版

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1014695A3 (fr) 2001-03-12 2004-03-02 Mitsubishi Paper Mills Ltd Methode de fabrication d'une plaque d'impression lithographique.
US7599509B2 (en) 2004-05-21 2009-10-06 Sony Corporation Headphone, electronic device, cord winding device, and cord winding method
US10466510B2 (en) 2005-12-13 2019-11-05 Geelux Holdings, Ltd. Biologically fit wearable electronics apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
DE69301748D1 (de) 1996-04-18
DE69301748T2 (de) 1996-10-02
US5731124A (en) 1998-03-24
JP3243055B2 (ja) 2002-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5196290A (en) Method for making a lithographic aluminium offset printing plate by the silver salt diffusion transfer process
JP3243055B2 (ja) 平版印刷版の支持体として使用するためのアルミニウム箔の製造法
EP0567178B1 (en) A method for preparing an aluminium foil for use as a support in lithographic printing plates
US5633115A (en) Method for preparing an aluminium foil for use as a support in lithographic printing plates
US5645972A (en) Method for preparing an aluminium foil for use as a support in lithographic printing plates
JP2759616B2 (ja) 銀塩拡散転写法によりアルミニウム平版印刷版を作るための像形成材料及び方法
JPH0777804A (ja) 銀塩拡散転写法により平版印刷版を製造するための像形成材料及び方法
US5405730A (en) Imaging element and method for making aluminum lithographic printing plates according to the silver salt diffusion transfer process
EP0716935B1 (en) A method for preparing an aluminium foil for use as a support in lithographic printing plates
US5665516A (en) Imaging element for making lithographic printing plates according to the silver salt diffusion transfer process
JPH04323656A (ja) 銀塩拡散転写に基づいたネガ型平版印刷版の製造方法
JPH0876381A (ja) 銀塩拡散転写方法における使用に適する改良された像形成要素を製造する方法
EP0730202B1 (en) A method for preparing an aluminium foil for use as a support in lithographic printing plates
EP0750227B1 (en) Imaging element and method for making lithographic printing plates according to the silver salt diffusion transfer process
US5501939A (en) Spectrally sensitized prefogged direct-positive silver halide photographic material
JP2942211B2 (ja) 銀塩拡散転写法による印刷版の製造方法
JP2883973B2 (ja) 銀塩拡散転写法による改良された印刷版を作るための像形成材料
EP0709232B1 (en) A method for preparing an aluminium foil for use as a support in lithographic printing plates
EP0690339B1 (en) Spectrally sensitized prefogged direct-positive silver halide photographic material
JP2931796B2 (ja) 像形成要素及び銀塩拡散転写法により平版印刷版を製造する方法
US6136496A (en) Imaging element for making an improved printing plate according to the silver salt diffusion transfer process
JPH08290688A (ja) リトグラフ印刷板における支持体として使用するためのアルミニウム箔を製造する方法
JP2000267288A (ja) 銀塩拡散転写型平版印刷版及びその製造方法
JPH09185171A (ja) 銀塩拡散転写法に従い改良された印刷版を製造するための像形成要素
JPH1069085A (ja) 銀塩拡散転写法により改良された印刷版を製造するための像形成要素

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees