JPH068103Y2 - 容器検出装置 - Google Patents

容器検出装置

Info

Publication number
JPH068103Y2
JPH068103Y2 JP11023288U JP11023288U JPH068103Y2 JP H068103 Y2 JPH068103 Y2 JP H068103Y2 JP 11023288 U JP11023288 U JP 11023288U JP 11023288 U JP11023288 U JP 11023288U JP H068103 Y2 JPH068103 Y2 JP H068103Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
holder
lever
box
detection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11023288U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0231221U (ja
Inventor
了典 川向
高春 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibuya Corp filed Critical Shibuya Corp
Priority to JP11023288U priority Critical patent/JPH068103Y2/ja
Publication of JPH0231221U publication Critical patent/JPH0231221U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH068103Y2 publication Critical patent/JPH068103Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は容器検出装置に係り、特に、洗壜機等の容器処
理装置の給壜部に設けられ、容器搬送用キャリアのホル
ダ内に容器が供給されなかった場合、および容器が不完
全に挿入されている場合を検出する容器検出装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
洗壜機等のように、ホルダ内に容器を収容して搬送する
間に洗浄等の処理を行う装置では、ホルダ内に容器を挿
入する給壜部へ容器を送るコンベア上で容器が転倒する
等の理由によりホルダ内に容器が挿入されなかった場合
に、これを検出する容器検出装置が設けられている(実
公昭61-40652号公報)。
また、給壜部における挿入時に、容器がホルダの内部迄
完全に挿入されずホルダから突き出している場合に、こ
れを検出する容器検出装置も設けられている。(実公昭
61-24497号公報)。
〔考案が解決しようとする課題〕 上記従来の洗壜機等では、ホルダ内に容器が無いことを
検出する検出装置と、容器が不完全に挿入されているこ
とを検出する検出装置とが独立して設けられていた。そ
のため、大きなスペースを必要とするという欠点があっ
た。
本考案は上記欠点を除くためになされたもので、2つの
作用を行う容器検出装置を一体にしてコンパクト化を図
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係る容器検出装置は、支点軸に回動可能に支持
され、ホルダ内に収容されて搬送される容器の移動経路
に隣接して配置されて、容器がホルダ内に完全に挿入さ
れていないときにこの容器に干渉する干渉体と、この干
渉体が容器に干渉して回動したときにそれを検知する第
1の検知手段と、上記干渉体に取付けられた支持軸と、
この支持軸に揺動可能に支持され、ホルダ内に収容され
て搬送される容器に当接するレバーと、このレバーの揺
動によりホルダ内の容器の有無を検知する第2の検知手
段とを備えている。
〔作用〕
本考案に係る容器検出装置では、容器がホルダ内の正し
い位置に収容されているときには、レバーがその容器に
必ず当接するが、ホルダ内に容器が挿入されなかった場
合には、レバーは当接しないので大きく回転し、それを
検知手段によって検知する。また、容器がホルダ内に不
完全に挿入されている場合には、容器が干渉体に干渉し
てしまい、これを検知手段が検知する。
〔実施例〕
以下図示実施例により本考案を説明する。第1図および
第2図は本考案の一実施例に係る容器検出装置の側面図
および正面図、第3図はこの容器検出装置を適用した洗
壜機の側面図である。
第3図において、(2)は、洗壜機(4)に容器(6)を供給す
るコンベア(8)は、各ホルダ(10)(第1図、第2図参
照)内に容器(6)を収容し、洗壜機内を所定軌跡に沿っ
て移動するキャリヤ、(12)は、上記各ホルダ(10)内に容
器(6)を挿入する給壜装置である。この給壜装置(12)の
上方には、給壜装置(12)によって各ホルダ(10)内に容器
が適正な状態で挿入されているか否かを確認する容器検
出装置(14)が設けられている。
この容器検出装置について、第1図および第2図により
詳細に説明する。(16)は、一側面に開口部(16a)を有す
る横長のボックスであり、その開口部(16a)を上記ホル
ダ(10)の移動経路側に向けて、機枠に取付けられた水平
の支点軸(18)に両側のプレート(20)を介して揺動可能に
支持されている。このボックス(16)の下方にはストッパ
(22)が設けられており、ボックス(16)は、通常は自重に
より下降しストッパ(22)に当たってほぼ水平位置に停止
している。ボックス(16)は、第1図に示すように、容器
(6)がホルダ(10)内の適正な位置迄完全に挿入されてい
るときには、この容器(6)に干渉することなく、また、
挿入が不完全で容器(6)がホルダ(10)から突き出してい
る場合には、この容器(6)に干渉して押し上げられる位
置に配設されている。ボックス(16)の両側プレート(20)
の僅かに上方には、光電管(24)が設けられており、上記
のようにこのボックス(16)が容器(6)に干渉して押し上
げられたときに、そのボックス(16)の移動を検出するこ
とができるようになっている。
上記ボックス(16)内の下部には支持軸(26)が取付けられ
ており、この支持軸(26)にほぼV字状のレバー(28)が揺
動可能に支持されている。レバー(28)は複数列のホルダ
(10)のそれぞれに対応して、これらホルダ(10)と同数個
設けられている(第2図参照)。これらレバー(28)は、
ボックス(16)の開口部(16a)側に向いた前方部分(28a)が
他方の後方部分(28b)よりやや長く大きい重量を有して
おり、通常は、上記開口部側の前方部分(28a)が下方へ
向けて回転し、ボックス(16)開口部(16a)の下部壁(16b)
に当たって停止するようになっている。ボックス(16)内
の上記レバー(28)を支持する支持軸(26)の上方には光電
管(30)が設けられており、レバー(28)の前方部分(28a)
がボックス開口部(16a)の下部壁(16b)に当たって停止し
ているときに、レバー(28)の後方部分(28b)によって遮
光されてそのレバー(28)が回転したことを検知する。
次に、上記容器検出装置の作用について説明する。容器
(6)がすべてのホルダ(10)内の適正な位置迄挿入されて
いる場合には、各容器(6)は、レバー(28)の前方部分(28
a)に当たって、レバー(28)を反時計回り方向に回動させ
ている。なお、第4図に示すように、押し上げられてい
るレバー(28)が、上昇する容器(6a)から外れて時計回り
方向に回転し始めた場合に、レバー(28)がボックス(16)
の下部壁(16a)に当たって停止する前に、次の容器(6b)
に当接して再び押し上げられるようになっている。
上記ホルダ(10)に容器(6)が無い場合には、レバー(28)
が上昇する容器(6)から外れて時計回り方向に回転した
ときに、当接するべき次の容器(6)が来ないため、レバ
ー(28)はボックス(16)の下部壁(16b)に当たる位置迄回
転してしまい(第4図に破線で示す位置)、レバー(28)
の後方部分(28b)が光電管(30)を遮光して、ホルダ(10)
内に容器(6)が無いことが検出される。
また、ホルダ(10)内に挿入された容器(6)が不完全な状
態でホルダ(10)から飛び出している場合には、この容器
(6)がボックス(16)の底面に干渉し、このボックス(16)
を押し上げて上記光電管(24)を遮光することにより、容
器(6)のホルダ(10)内への挿入が不完全であることを検
出する。
このように、一体に構成した容器検出装置によって、ホ
ルダ(10)に容器(6)が供給されていない場合およびホル
ダ(10)内への容器(6)の挿入が不完全な場合の2種類の
異常を検出することができる なお、上記ボックス(16)、レバー(28)等の形状は、図示
のものに限定されるものではなく、また、上記実施例で
は、ボックス(16)およびレバー(28)の揺動を光電管(2
4),(30)によって検知するようにしたが、その他の検知
手段を用いても良いことは言う迄もない。
また、上記ボックス(16)内に設けられたレバー(28)の回
転移動を検知する検知手段(光電管)(30)は、単一で
も、または各レバー(28)毎に独立して設けても良い。単
一の場合には、複数のホルダ(10)のいずれかに容器(6)
が無いことを検出し、それぞれに設けた場合には、容器
(6)が挿入されていない特定のホルダ(10)を検出するこ
とができる。
〔考案の効果〕 以上述べたように本考案によれば、2つの検出作用を行
う機構を一体化することにより、簡易な構成でコンパク
トな容器検出装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例に係る容器検出
装置の側面図および平面図、第3図は上記容器検出装置
を備えた洗壜機の側面図、第4図は本実施例装置の作用
を説明する図である。 (6)……容器、(10)……ホルダ (16)……干渉体(ボックス)、(18)……支持軸 (24)……第1の検知手段、(26)……支持軸 (28)……レバー、(30)……第2の検知手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支点軸に回動可能に支持され、ホルダ内に
    収容されて搬送される容器の移動経路に隣接して配置さ
    れて、容器がホルダ内に完全に挿入されていないときに
    この容器に干渉する干渉体と、この干渉体が容器に干渉
    して回動したときにそれを検知する第1の検知手段と、
    上記干渉体に取付けられた支持軸と、この支持軸に揺動
    可能に支持され、ホルダ内に収容されて搬送される容器
    に当接するレバーと、このレバーの揺動によりホルダ内
    の容器の有無を検知する第2の検知手段とを備えた容器
    検出装置。
JP11023288U 1988-08-23 1988-08-23 容器検出装置 Expired - Lifetime JPH068103Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11023288U JPH068103Y2 (ja) 1988-08-23 1988-08-23 容器検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11023288U JPH068103Y2 (ja) 1988-08-23 1988-08-23 容器検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0231221U JPH0231221U (ja) 1990-02-27
JPH068103Y2 true JPH068103Y2 (ja) 1994-03-02

Family

ID=31347204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11023288U Expired - Lifetime JPH068103Y2 (ja) 1988-08-23 1988-08-23 容器検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH068103Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0231221U (ja) 1990-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7438201B2 (en) Apparatus for detecting of dropping tablets in automatic medicine packaging machine
US4515172A (en) Coin stacking apparatus for a coin packaging machine or the like
JPH068103Y2 (ja) 容器検出装置
US5073916A (en) Cassette unloading and reloading apparatus with film detecting sensors
US20050116405A1 (en) Mail sorting and distributing transfer system
ES2014569A6 (es) Perfeccionamientos en las maquinas envasadoras.
US2584730A (en) Envelope feeding mechanism
JPH1111640A (ja) ローラコンベヤにおける搬送物検出装置
JPS62295834A (ja) 錠剤供給装置
EP0492885B1 (en) Device for blocking the entrance of a sheet feeder
US5529298A (en) Infeed apparatus
JPH05170287A (ja) 容器類の供給装置におけるシャッター機構
JPS582105A (ja) マガジン移送装置
JP2006335381A (ja) 袋詰め包装機におけるホッパー挿入状態検出方法
JPH0723899Y2 (ja) 基板検出装置
SU713773A1 (ru) Устройство дл поштучной подачи предметов
JP3872631B2 (ja) 原稿読み取り開始タイミングの検知機能を兼ね備えた原稿検知センサ
JPS6360820A (ja) 給送ローラ対の解除機構
EP0130455A2 (en) Process for detecting resident air in a liquid charged receptacle and apparatus therefor
KR940007225Y1 (ko) 핸들러의 디바이스 자동 투입 장치
JPS5835038Y2 (ja) 不良海苔排出装置
JP3679363B2 (ja) タブレットの検査・収納装置
TW353119B (en) Dyeing machine with convey device
JPH0445061A (ja) ラベルプリンタ
JPS63289900A (ja) 電子部品挿入機