JPH0680945A - 古紙回収適性を有する製本用ホットメルト接着剤 - Google Patents

古紙回収適性を有する製本用ホットメルト接着剤

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JPH0680945A
JPH0680945A JP17641293A JP17641293A JPH0680945A JP H0680945 A JPH0680945 A JP H0680945A JP 17641293 A JP17641293 A JP 17641293A JP 17641293 A JP17641293 A JP 17641293A JP H0680945 A JPH0680945 A JP H0680945A
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JP
Japan
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hot melt
parts
melt adhesive
hot
waste paper
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JP17641293A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Akiba
康博 秋葉
Shinobu Tsurumaki
忍 鶴巻
Yoshiaki Takenaka
義彰 竹中
Hiroyuki Ishikawa
浩之 石川
Masatoshi Omiya
正寿 大宮
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Toppan Inc
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、本を古紙として再生処理する際のパ
ルパーによる解繊工程で細分化されず、容易にフィルタ
ーで除去できるため、抄紙工程や紙の品質に悪影響を与
えることのないホットメルト接着剤を提供することに関
する。 【構成】40℃における引張り強度が20Kgf/cm2
上であり、このときの伸びが200%以上である、製本
した本を古紙として再生処理した場合に、パルパーの衝
撃で細かくならず、容易にフィルターで除去することの
できる製本用ホットメルト接着剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は、製本に用いられるホッ
トメルト接着剤に関するものであり、特に、本を古紙と
して再生処理する際のパルパーによる解繊工程で細分化
されず、容易にフィルターで除去できるため、抄紙工程
や紙の品質に悪影響を与えることのないホットメルト接
着剤を提供することに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のホットメルト接着剤は、これを用
いて製本した雑誌等の本が、古紙の再生処理工程に入っ
た場合、パルパーでパルプ化されるときに一緒に細分化
され、フィルターを通過するため、その後の工程でトラ
ブルを発生させたり、紙の品質を低下させるなどの悪影
響を及ぼすことから、古紙再生率向上の阻害要因となっ
ていた。ホットメルト接着剤の細分化された粒子は、抄
紙工程において抄紙機械のワイヤー、カンバス、カレン
ダーロールなどへ汚れとして付着し、紙切れ等のトラブ
ルを引き起こしたり、紙に油じみ等が発生し、印刷不良
や印刷中の紙切れを起こすなどの紙の品質低下をきたす
ことが知られている。このため、ホットメルトで製本し
た雑誌等の本は最下位の古紙原料に分類され、これから
得られる古紙パルプは、段ボールやボール紙に使用され
る板紙にしか利用されていなかった。
【0003】そこで、この様な問題を解決すべく、近
年、水溶性又は水分散(アルカリ可溶型)性ホットメル
ト接着剤が、提案され検討されてきたが、製本工程に於
いては接着剤の価格が高く、製本作業性が悪く、セット
が遅く実用ラインスピードにはとても達しないことから
製本業界にとって受入れがたいものであった。また水溶
性ホットメルトはCOD,BOD負荷を上げるため、排
水処理の設備に膨大な投資が必要になると言われてお
り、製紙メーカーにとって受け入れがたい提案であっ
た。アルカリ可溶型ホットメルトも、現在の酸性ないし
中性での再生工程にアルカリ性で処理する工程を付加し
なくてはならないという欠点を有し、排水処理の問題も
含め、とても実用的なレベルとは言えず、実現していな
い。
【0004】また、従来の水系でないホットメルト接着
剤でも、パルパーの工程で細分化しない柔軟なホットメ
ルトであれば、フィルターで機械的に除去できるのでは
ないかとの提案もされていたが、この様なものは粘度が
極めて高く、現状の製本ラインでは全く使用できないと
考えられ、現在に至るまで実用化されていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、前述し
たとおり、古紙再生の阻害要因となっている製本用ホッ
トメルトの現状を打開して、雑誌古紙等の資源としての
利用価値を高めるため検討を行なった結果、ある条件で
機械的強度が強く、衝撃で細分化されにくいホットメル
ト接着剤は、これを用いて製本した本の古紙再生処理工
程でのフィルター除去が容易となり、印刷用紙等への再
生も可能になることを見い出し、本発明に至ったもので
ある。これらのホットメルト接着剤は、実用的な価格で
あり、現状の製本機での作業適性にも優れており、本発
明は、この様に古紙の再生処理に何ら障害とならない製
本用ホットメルト接着剤を提供するものである。
【0006】
【発明の構成】
【課題を解決するための手段】本発明は、40℃におけ
る引張り強度(JIS−K7113)が20Kgf/cm 2
以上であり、このときの伸びが200%以上である、製
本した本を古紙として再生処理した場合に、パルパーの
衝撃で細かくならず、容易にフィルターで除去すること
のできる製本用ホットメルト接着剤である。さらにはパ
ルプ濃度2ないし5重量%で温度30℃ないし45℃の
スラリーにホットメルト接着剤片(2×2×0.2cm
3 )5個を加え、15分間・3000rpmディスイン
テグレーター(例えば2000ml)で離解したとき、
ホットメルト接着剤の細分化された個数が20個以内で
あることを特徴とし、これを用いて製本した本を古紙と
して再生処理した場合に、パルパーの衝撃で細かくなら
ず、容易にフィルターで除去することのできる製本用ホ
ットメルト接着剤である。
【0007】ホットメルト接着剤を用いた製本方式は、
大きく、くるみ綴じと無線綴じの2つに分類でき、くる
み綴じは複数の折丁の背を糸または針金で綴じたのち、
その折丁の背に表紙をホットメルト接着剤で綴じつける
工程であり、無線綴じは糸、針金を使わず、複数の折丁
の背に切り込みを入れ、その折丁の背と表紙を同時にホ
ットメルト接着剤で綴じる工程である。くるみ綴じと無
線綴じは、それぞれ異なった性能のホットメルト接着剤
が使用されており、通常ベースポリマーとしてエチレン
酢酸ビニル共重合体が用いられている。このうち、くる
み綴じに用いられるものは、常温で脆く、微細になり易
いものであるのに対し、無線綴じに用いられるもののほ
うが、常温で脆くはなく衝撃に耐えるだけの強度を有し
ている。しかしながら、従来の無線綴じ用ホットメルト
接着剤も、製本機上の作業性を考慮すると、その塗工温
度で10,000cps 以下であることが好ましいこと
と、常温から低温での柔軟性を付与する必要があるた
め、通常用いられるエチレン−酢酸ビニル共重合体は、
高MI値で酢酸ビニル含有量の比較的多いものである。
【0008】このため、古紙がパルパーでパルプ化され
る温度である30℃〜45℃での強度が不足しており、
パルパーで細分化され易いものとなっていた。したがっ
て、くるみ綴じと無線綴じに用いられる従来のホットメ
ルト接着剤はそのいずれもが、古紙再生に障害となって
いた。
【0009】そこで、本発明者らは、この温度でのホッ
トメルト接着剤の物性と細分化の関係を調べていったと
ころ、40℃における引張り強度が、20Kgf/cm2
上であり、このときの伸びが200%以上であるホット
メルト接着剤は前述のディスインテグレーターによる細
分化試験で細分化の個数が20個以下となり、パルパー
の衝撃で細かくならず、容易にフィルターで除去できる
ことを見い出したのである。
【0010】さらに、鋭意検討を重ねた結果、用いるベ
ースポリマーのビカット軟化温度(JIS−K720
6)が45℃以上のポリマーを用いた場合、40℃での
引張り強度が20Kgf/cm2 以上であり、そのとき(4
0℃)の伸びが200%以上となることがわかった。し
かも、このポリマーは、10重量%以上用いることで効
果のあることがわかり、得られるホットメルト接着剤の
180℃での溶融粘度が10,000cps 以下となり、
現在の製本機で問題なく、塗工できる範囲であった。
【0011】本発明で言うところのホットメルト接着剤
は、主にベースポリマー(エチレン−酢酸ビニル共重合
体など)が20〜60部(重量)、ワックスが10〜3
0部、粘着付与樹脂が20〜50部、から成り立つもの
である。そして、ベースポリマー20〜60部のうち、
10部以上をビカット軟化点が45℃以上のものを用い
るものである。エチレン−酢酸ビニル共重合体をベース
ポリマーとする場合、酢酸ビニル含有量が15%ではM
I値が150以下、酢酸ビニル含有量が20%ではMI
値が30以下、酢酸ビニル含有量が25%ではMI値が
10以下、のものを選択することにより、ビカット軟化
点が45℃以上となる。
【0012】用いられるベースポリマーとして、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体のほか、エチレン−メタクリル
酸メチル、エチレン−アクリル酸エチルなどのエチレン
共重合体、スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体、
スチレン−イソプレン−スチレン共重合体などの熱可塑
性エラストマー、ポリエチレン、ポリプロピレン、非晶
質ポリアルファオレフィンなどのオレフィン系ポリマー
などが用いられる。
【0013】ワックスとしてはパラフィンワックス、マ
イクロワックスなどの石油系ワックスやポリエチレンワ
ックス、ポリプロピレンワックスなどの合成ワックスが
用いられる。粘着付与樹脂としては、ロジンやロジンエ
ステルなどのロジン系樹脂、β−ピネン、リモネンなど
を重合したテルペン系樹脂、石油のC5 留分やC9 留分
を重合した石油系樹脂などが用いられる。
【0014】またこれらの他に、状況により、酸化防止
剤や着色剤などが用いられることもある。酸化防止剤と
しては、フェノール系をはじめ、チオエーテル系、フォ
スファイト系の単用もしくはこれらの併用で用いられ、
着色剤としては酸化チタンが主に用いられる。
【0015】ここに用いられる、ビカット軟化点が45
℃以上のベースポリマーとしては、例えば、MI値が2
0以下、エチレンとの共重合成分であるコモノマー含有
量が20%以下のエチレン−酢酸ビニル、エチレン−ア
クリル酸エチル、エチレン−メタクリル酸メチルなどの
エチレン共重合体やポリエチレン、ポリプロピレンなど
の結晶性ポリマーなどがある。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。例
中、部とは重量部を、%とは重量%をそれぞれ表わす。
【0017】実施例1 MI値150、酢酸ビニル含有量28%でビカット軟化
点が30℃のエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)
30部とMI値20、酢ビ含有量20%でビカット軟化
点が50℃のEVAを20部に、平均分子量700のポ
リエチレンワックス15部とロジンペンタエリスリトー
ルエステル35部を配合したものに、酸化防止剤として
オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネートを0.1部添加し、溶融
混合して180℃での溶融粘度が8,000cps のホッ
トメルト接着剤を調製した。このホットメルトの40℃
での引張り強度は24Kgf/cm2 であり、このときの伸
びは290%であった。
【0018】そして、このホットメルトを2mm厚のシー
ト状にし、20mm×20mmの大きさに切り取ったもの5
個を、新聞古紙80gをパルプ濃度3%にしたものに加
え、水温35℃で15分間ディスインテグレーターで離
解したところ、細分化の個数は12個であった。
【0019】実施例2 MI値150、酢酸ビニル含有量20%でビカット軟化
点が42℃のEVA35部とMI値4、酢ビ含有量26
%でビカット軟化点が46℃のEVA15部に、平均分
子量700のポリエチレンワックス15部、ロジングリ
セリンエステル35部配合したものに、酸化防止剤とし
てオクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネートを0.1部添加し、溶
融混合して180℃での溶融粘度が10,000cps の
ホットメルト接着剤を調製した。このホットメルトの4
0℃での引張り強度は22Kgf/cm2 であり、このとき
の伸びは250%であった。
【0020】そして、このホットメルトを実施例1と同
様にディスインテグレーターで離解したところ細分化の
個数は20個であった。
【0021】実施例2 MI値400、酢酸ビニル含有量20%でビカット軟化
点が35℃のEVA45部とMI値20、酢酸ビニル含
有量20%でビカット軟化点が50℃のEVA15部
に、平均分子量700のポリエチレンワックス10部、
ロジンペンタエリスリトール30部配合したものに、酸
化防止剤としてオクタデシル−3−(3,5−ジ−t−
ブチル−ヒドロキシフェニル)プロピオネートを0.1
部添加し、溶融混合して180℃での溶融粘度が9,0
00cps のホットメルト接着剤を調製した。このホット
メルトの40℃での引張り強度は25Kgf/cm2 であ
り、このときの伸びは400%であった。
【0022】そして、このホットメルトを実施例1と同
様にディスインテグレーターで離解したところ細分化の
個数は10個であった。
【0023】比較例1 MI値が350で酢酸ビニル含有量20%のビカット軟
化点が38℃のEVA30部とMI値が30で酢酸ビニ
ル含有量が28%のビカット軟化温度が37℃のEVA
20部に、平均分子量700のポリエチレンワックス1
0部と融点60℃のパラフィンワックス5部およびロジ
ンペンタエリスリトールエステル35部配合したもの
に、酸化防止剤としてオクタデシル−3−(3,5−ジ
−t−ブチル−ヒドロキシフェニル)プロピオネートを
0.1部添加し、溶融混合して180℃の溶融粘度が4
000cps のホットメルト接着剤を調製した。このホッ
トメルト接着剤の40℃での引張り強度は24Kgf/cm
2 であったが、このときの伸びは120%であった。そ
して、このホットメルトを実施例1と同様にディスイン
テグレーターで離解したところ細分化の個数は35個で
あった。
【0024】比較例2 MI値が150で酢酸ビニル含有量28%のビカット軟
化点が30℃のEVA30部と、MI値が300で酢酸
ビニル含有量が20%のビカット軟化点が40℃のEV
A20部に、平均分子量700のポリエチレンワックス
10部と融点80℃のマイクロワックス5部およびロジ
ンペンタエリスリトールエステル35部を配合したもの
に、酸化防止剤としてオクタデシル−3−(3,5−ジ
−t−ブチル−ヒドロキシフェニル)プロピオネートを
0.1部添加し溶融混合して、180℃の溶融粘度が4
000cps のホットメルト接着剤を調製した。このホッ
トメルト接着剤の40℃での引張り強度は13Kgf/cm
2 でありこのときの伸びが120%であった。そして、
このホットメルトを実施例1と同様にディスインテグレ
ーターで離解したところ、細分化の個数は40個であっ
た。
【0025】
【発明の効果】以上の5種類のホットメルト接着剤を用
いて製本した本を、ホットメルト接着剤が塗布されてい
る背の部分を切り出し、さらに2cm×2cm程度に切
断し、次に前述した方法と同様にディスインテグレータ
ーで離解したところ、実施例1〜3はフィルターで容易
に除去できたのに対し、比較例1と2は細分化されたも
のがフィルターを通過しパルプ中に混入してしまった。
【0026】また実施例1のホットメルト接着剤を用い
て現状の製本機で製本したところ、問題なく作業でき良
好な本を得ることができた。この本を新聞古紙90%に
対し、雑誌古紙が10%になる様に混ぜ、この古紙全体
で最終洋紙に対して40%の比率になる様に再生処理し
て得られた洋紙は、ホットメルト接着剤の混入がほとん
ど見られず、印刷適性等全く問題のないことがわかり、
優れた再生洋紙が得られる様になった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴巻 忍 東京都中央区新川二丁目12番15号 東洋ペ トロライト株式会社内 (72)発明者 竹中 義彰 東京都中央区京橋二丁目3番13号 東洋イ ンキ製造株式会社内 (72)発明者 石川 浩之 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 大宮 正寿 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 40℃における引張り強度が20Kgf/
    cm2 以上であり、このときの伸びが200%以上である
    ことを特徴とする、製本した本を古紙として再生処理し
    た場合に、パルパーの衝撃で細かくならず、容易にフィ
    ルターで除去することのできる製本用ホットメルト接着
    剤。
  2. 【請求項2】 ベースポリマー20〜60重量部、ワッ
    クス10〜30重量部、粘着付与樹脂20〜50重量部
    の組成を有し、かつ該ベースポリマーのうちビカット軟
    化点が45℃以上のベースポリマーを10重量部以上用
    いたことを特徴とする製本用ホットメルト接着剤。
  3. 【請求項3】 パルプ濃度2ないし5重量%である温度
    30℃ないし45℃のスラリーに、ホットメルト接着剤
    片2×2×0.2cm3 を5個加え、15分間ディスイン
    テグレーターで離解したとき、ホットメルト接着剤の細
    分化個数が20個以内であることを特徴とする、請求項
    1または2記載の製本用ホットメルト接着剤。
JP17641293A 1992-07-17 1993-07-16 古紙回収適性を有する製本用ホットメルト接着剤 Pending JPH0680945A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001192512A (ja) * 2000-01-12 2001-07-17 Yasuhara Chemical Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物およびこれを用いた防湿紙
JP2003533551A (ja) * 2000-01-21 2003-11-11 エイティーオー・フィンドレー・インコーポレーテッド 半結晶質可撓性ポリオレフィンに基づくホットメルト接着剤
US7909959B2 (en) 2003-04-14 2011-03-22 Sekisui Chemical Co., Ltd. Method for releasing adhered article

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