JPH0680388B2 - 透視板 - Google Patents

透視板

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JPH0680388B2
JPH0680388B2 JP61115083A JP11508386A JPH0680388B2 JP H0680388 B2 JPH0680388 B2 JP H0680388B2 JP 61115083 A JP61115083 A JP 61115083A JP 11508386 A JP11508386 A JP 11508386A JP H0680388 B2 JPH0680388 B2 JP H0680388B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は低温ショーケースの扉や窓等に使用される熱線
反射機能を有する被膜を備えた透視板に関する。
(ロ)従来の技術 例えば実公昭60-38860号公報には、裏面に導電性金属よ
りなり可視光線透過率及び熱線反射率の優れた蒸着層を
有する熱線反射フィルムを設けた透明板を具備してな
り、且つ前記蒸着層に複数本のスリットを相互に間隔を
存して設けて、該蒸着層を電気発熱体とした透視板が開
示されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記従来の技術において、熱線反射フィルムはその特性
即ち可視光線透過率及び熱線反射率に優れているため、
導電性金属として銀又は及び酸化チタンを使用した場合
面積比抵抗が約8〜11Ω程度で、その電極に商用電圧
(例えばAC100Vなど)をそのまま接続し、電流を流した
際には、電流は一方のスリットの付け根から隣りの他方
のスリットの付け根に向って流れ、即ち斜め方向に流れ
ることになり、このため、各スリットの付け根付近に電
流が集中することになり、この結果、スリットの付け根
付近の温度が他の部分よりも高くなり、フィルムの温度
分布に片寄りが発生し、この片寄りが大きい場合には異
常加熱が原因となって前記フィルムの熱線反射機能が損
なわれる恐れがあるという問題点が発生していた。本発
明は前記問題点を解決することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
透明板と、この透明板の一面に並べて設けられた複数の
帯状の被膜とを備え、前記被膜は導電性金属の蒸着層か
らなる選択透過反射層を有し、かつ、相対向した長辺と
これら長辺と隣り合う短辺とを備えると共に、各被膜
は、相隣接する長辺がその一端から他辺にわたって離間
され、短辺の全幅にわたって設けられて電流の入出力端
となる少なくとも2つの短い導電帯と、相隣接する被膜
の短辺の全幅にわたって設けられると共にそれぞれの短
辺に跨って設けられた少なくとも1つの長い導電帯とを
備え、相隣接する被膜は前記長い導電帯を介して相互に
電気的に直列接続されている透視板を提供するものであ
る。
(ホ)作用 実施例によれば、各被膜(11)(12)(13)はスリット
(8)(9)により電気絶縁的に離間される一方で、前
記各被膜は長い導電帯(17)(18)により電気的に直列
に接続されているため、その各々の抵抗値は等しくな
り、商用電流を直接印加した場合には必要な加熱量が得
られ、又、電圧印加時には、電流は各被膜(11)(12)
(13)の短辺幅の全幅にわたるように導電帯(16)〜
(19)から各被膜(11)(12)(13)へ略直線的に流れ
ることになり、これに伴ない均一な電流分布が得られ
る。
(ヘ)実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第3図及び第4図に示した(1)は前面に扉体(3)
(3)により開閉自在に閉塞される商品出し入れ用の開
口を有する断熱壁(2)にて本体を構成してなる冷蔵シ
ョーケース等の貯蔵庫で、前記断熱壁にて画成される庫
内(2A)には複数の柵(2B)を配設すると共に、背壁に
沿って仕切板(4)を配設して冷却器(E)、送風機
(F)を設置する冷気通路(5)を形成し、又本体下部
に形成される機械室(B)には前記冷却器と共に冷凍サ
イクルを構成する圧縮機(P)、凝縮器(C)等を設置
し、前記冷却器で熱交換された冷気を第4図矢印に示す
如く送風機(F)でもって強制循環することにより庫内
(2A)を冷却するものである。
上記扉体(3)(3)は第1図及び第2図に示したよう
に透視板(6)とこの透視板の周縁に設けられた枠部材
(7)とからなり、透視板(6)は間隔子(3A)とこの
間隔子により問題を存して重合した透明ガラス或いは合
成樹脂板等よりなる庫外側及び庫内側の2枚の透明板
(6A)(6B)と、庫外側の透明板(6A)の庫内側面に相
隣接する一辺即ち長辺(11A)(12A)(13A)の上下両
端間を電気絶縁的に離間、即ち第1図においては長辺
(11A)(12A)(13A)間を相互に離間させて、電気的
リークのない0.5mm以上の例えば2mmのスリット(8)
(9)を存して設けられた3列の帯状の被膜(11)(1
2)(13)と、これら被膜(11)(12)(13)の相対向
した両短辺(11B)(12B)(13B)と透明板(6A)とに
跨って設けられた幅が細く短い導電帯(16)(19)及び
幅が細く長い導電帯(17)(18)とから構成されてい
る。
以下、被膜(11)(12)(13)及び導電帯(16)〜(1
9)について詳細に説明する。夫々の被膜(11)(12)
(13)は同様の成分からなり、可視光線透過率及び熱線
反射率の優れたもので、フィルムを主体とする実施例に
おいては第5図に示したように、耐熱温度が100〜120℃
のポリエステル等のベース層(21)と、金属及び又は金
属酸化物例えば銀及び又は酸化チタン或いはアルミ等導
電性金属よりなり、前記ベース層(21)の一面に蒸着さ
れた蒸着層即ち選択透過反射層(22)と、透明保護層
(23)を順次重合積層して構成し、防湿性で且つ選択透
過反射機能を有し、可視光を透過、赤外線を反射させる
ものであり、透明なアクリル系の糊層(24)にて透視板
(6A)の裏面に貼着される。尚、上記実施例のように透
明板(6A)(6B)の間の断熱空間に被膜(11)(12)
(13)が位置している場合には被膜(11)(12)(13)
の透明保護層(23)を省略することもできる。又、導電
帯(16)〜(19)は例えば幅8mmで夫々の電気抵抗が0.0
18Ω/cmの銀と他の金属との合金からなり、導電帯(1
6)は被膜(11)の一方の短辺(11B)に全幅にわたり設
けられ、その適所にはリード線(26)がハンダ付け等に
より接続され、さらにこのリード線(26)と電源(図示
せず)との間には印加電圧を調節する可変抵抗(41)が
接続されている。又、導電帯(17)は被膜(11)の他方
の短辺(11B)と被膜(12)の一方の短辺(12B)とに跨
がるように設けられ、さらに導電帯(18)は被膜(12)
の他方の短辺(12B)と被膜(13)の一方の短辺(13B)
とに跨がるように設けられている。又、導電帯(19)は
被膜(13)の他方の短辺(13B)に全幅にわたって設け
られ、その適所にはリード線(27)がハンダ付けにより
接続されている。そして、電流の入出力端子となる導電
帯(16)(19)と導電帯(17)(18)の配列に伴ない被
膜(11)(12)(13)は導電帯(16)〜(19)を介して
電気的に直列接続された形となる。
さらに、リード線(26)の接続にあたっては、好ましく
は第6図に示した如く導電帯(16)の適所に外方へ延び
る接続部(16A)を形成し、リード線(26)の接続時ハ
ンダ付けに伴なう電気ゴテによる熱の影響が被膜(11)
へ及ばないようにすることによって、前記電気ゴテによ
って被膜周縁が溶融等破損することを回避できる。尚、
導電帯(19)を第6図の導電帯(16)と同様に形成して
も良い。又、第7図は導電帯(17)の好ましい実施例を
示し、導電帯(17)の略中央の被膜(11)(12)間の境
となる部分、即ち、スリット(8)と相対応する部分に
は外方へ延びる突部(17A)が形成され、この突部によ
り導電帯(17)の一端から他端へ電流が流れるための導
電帯(17)略中央の面積は広くなり、電流は流れ易くな
り、夫々の被膜間の電流の流れは一層良好になる。
以下、上記リード線(26)(27)間に商用電圧(AV100
V)を印加したときの透明板(6A)の状態について説明
する。尚、被膜(11)(12)(13)の寸法は例えば短辺
約170mm、長辺約1340mm、上下の導電帯間は略1330mm
で、導電帯(16)〜(19)の幅は約8mmである。又、被
膜(11)(12)(13)の面積比抵抗は略8〜11Ωで、夫
々の被膜の抵抗値は式a/b×d=R(a:抵抗の長さ、b:
抵抗の幅、d:面積比抵抗)にa=1330、b=170、d=1
0を代入して になる。
ここで、上記の如く商用電圧を印加した際には、電流は
導電帯(16)、被膜(11)、導電帯(17)、被膜(1
2)、導電帯(18)、被膜(13)、及び導電帯(19)を
流れる。そして、被膜(11)(12)(13)の発熱量は合
わせて略43Wになり、庫内温度2℃、庫外温度30℃のと
き、各被膜の温度は略27℃、透明板(6A)の表面温度は
略26℃になる。又、導電帯(16)〜(19)は夫々、被膜
(11)(12)(13)の短辺(11B)(12B)(13B)の全
幅にわたって設けられていると共に、導電帯(17)及び
(18)は夫々被膜(11)(12)間及び被膜(12)(13)
間に跨がっているため、被膜(11)(12)間及び被膜
(12)(13)間において、電流は導電帯(17)(18)を
通り流れ、又、相対向した導電帯(16)〜(19)から夫
々の被膜(11)(12)(13)へ電流は全幅に直線的に流
れることになり、各被膜(11)(12)(13)を均一に流
れることになる。
従って、透明板(6A)に設けられた被膜(11)(12)
(13)は可視光を透過、赤外線を反射させるため、前記
赤外線による庫内温度上昇を回避できることに併わせ、
赤外線を庫外側へ反射させることにより、透明板(6A)
の表面温度を上昇させることができ、加えて、夫々の被
膜(11)(12)(13)は導電帯(17)(18)を介して電
気的に直列接続されているため、導電帯(16)から被膜
(11)(12)(13)及び導電帯(17)(18)を介して導
電帯(19)に至る抵抗値を大きくして電圧印加時の電流
値を小さくして、電流を各被膜(11)(12)(13)の全
幅にわたって略直線的に流し、熱線反射作用による防露
効果の不足分を被膜自身の発熱作用で補い、防露に必要
な加熱量を得て透明板(6A)における結露をなくし、透
視効果を向上することができる。尚、第1図に示す如く
リード線(26)に可変抵抗(41)を設けることにより庫
内、庫外の温湿度条件に適応させて各被膜(11)(12)
(13)の発熱量を変えることができる。
又、被膜(11)(12)(13)の短辺(11B)(12B)(13
B)には導電帯(16)〜(19)が全幅にわたり設けら
れ、且つ、被膜(11)と被膜(12)との下端短辺(11
B)(12B)間、及び被膜(12)と被膜(13)との上端短
辺(12B)(13B)間には、導電帯(17)及び(18)が設
けられ、これら導電帯を通り隣り合う被膜へ電流は流
れ、又、電流は夫々の導電帯(16)〜(19)から各被膜
(11)(12)(13)へ略直線的に全幅にわたり流れ、夫
々の被膜(11)(12)(13)の一部例えばスリット
(8)(9)の導電帯(17)(18)側端部等に電流が集
中することを回避でき、各被膜(11)(12)(13)に均
一に電流が流れ、前記各被膜を均一に発熱させることが
できる。
尚、上記実施例において、被膜(11)(12)(13)は透
明板(6A)の裏面に貼着されていたが、第8図に示した
ように透明板(6A)の一面に金属又は及び金属酸化物か
らなる選択透過反射層を例えば直接真空蒸着し、真空蒸
着時のマスキング又は蒸着後のエッチング等により、各
被膜(35)(36)(37)間のスリット(8)(9)を形
成し、その後、導電帯(17)(18)(19)等を塗布して
も良い。又、被膜(11)(12)(13)に熱線反射フィル
ムを使用するときには、略被膜(11)(12)(13)を合
わせた面積の一枚のフィルムを透視板(6A)に貼着し、
その後フィルムの適所をカットしてスリットを形成して
も良く、又、前記一枚のフィルムを貼着するとき同時に
スリットをカットしつつ貼着しても良い。さらに、予じ
め、夫々の被膜(11)(12)(13)の大きさにカットさ
れているフィルムを適正間隔を存して夫々貼付しても良
い。又、第9図に示したように例えば被膜(11)(12)
間のスリット(8)の下端に被膜残存部(11C)を設
け、導電帯(17)により被膜(11)(12)の下端及び残
存部(11A)を完全に覆うことにより、導電帯(17)の
被膜(11)(12)及び残存部(11A)に対する密着性を
均一にできると共に上記実施例と同様な作用効果が得ら
れる。尚、被膜(12)(13)間上端を同様な構成にして
も勿論良い。
又、熱線反射フィルムのベース層(21)自体は電気絶縁
性があるため、第10図及び第11図に示したように、被膜
(11)(12)(13)の一部を重ね合わせて透明板(6A)
に貼着し、上下両端にわたり電気絶縁帯(30)(31)を
設け、導電帯を塗布しても同様な作用効果を得ることが
できる。
さらに、上記実施例において、3枚の被膜(11)(12)
(13)を貼着した透明板(6A)について説明したが、例
えば透視板(6A)をさらに庫内温度の低いとされる例え
ば−20℃の低温ショーケースの扉体に用いるときには被
膜(11)(12)(13)より横幅の広い2枚の被膜を用い
て夫々直列に接続することにより、3枚の被膜の場合よ
り合成抵抗は小さくなり、商用電圧印加時の発熱量を増
加させることができる。又、反対に透明板(6A)を庫内
温度の高いとされる例えば8℃の低温ショーケースの扉
体に用いるときには、被膜(11)(12)(13)より横幅
の狭い例えば4枚の被膜を用いて夫々を直列に接続する
ことにより、3枚の被膜の場合より合成抵抗は大きくな
り、商用電圧印加時の発熱量を減少させることができ
る。
又、第12図に示したように、例えば銀を主成分とした導
電帯(16)(19)においては、リード線(26)(27)と
の接続部の幅を広くすると共に、この接続部から離れる
に従い次第に幅が狭くなるように各導電帯(16)(19)
を設け、さらに、導電帯(17)(18)を夫々の中央即ち
スリット(8)(9)の一端に位置した部分の幅(L1
を広くし、且つこの中央部から離れるに従い次第に幅が
狭くなり左右両端の幅(L2)が上記中央部の幅(L1)よ
り狭くなるように(L1>L2)設けることにより、各導電
帯(16)〜(19)の微小抵抗による各導電帯の電流密度
の片寄りを回避して電流密度の均一化を図ることがで
き、この結果、各導電帯(16)〜(19)の部分加熱を回
避することができる。尚、例えば金等の抵抗値の極く僅
かなものを導電帯として用いる場合には第1図に示した
ように各導電帯の幅を等しくしても良い。
(ト)発明の効果 本発明は上記の如く構成された透視板であるから、少な
くとも2列電気絶縁的に離間して透明板に設けられ、導
電性金属の蒸着層からなる可視光線透過率及び熱線反射
率の優れた選択透過反射層を備えた帯状の被膜により、
外部から庫内へ向う赤外線の大部分を外部方向へ反射し
て冷却負荷の減少を図ることができるのは勿論、この反
射作用により透視板は加熱されると共に、例えば低温シ
ョーケース等の庫内温度が低いときの、前記反射作用に
よる防露効果の不足分を被膜自身の発熱作用で補い、防
露に必要な加熱量を得て、透明板の結露をなくして透明
効果を向上することができる。又、帯状の各被膜の両端
には短い導電帯と長い導電帯とが設けられ、これら導電
帯により前記各被膜は電気的に直列接続されているた
め、全体の抵抗値は大きくなり、商用電源をそのまま印
加できると共に、前記導電帯間の各被膜には略全幅にわ
たり略均一に電流が流れ、一部に電流が集まることを回
避して、電流密度を均一にでき、この結果、各被膜の極
部的温度上昇を回避して均一に発熱させて、各被膜の損
傷を回避して前記透視板略全面の結露防止を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示し、第1図は
低温ショーケースに使用される扉体の縦断正面図、第2
図は扉体の縦断側面図、第3図は低温ショーケースの正
面図、第4図はショーケースの縦断側面図、第5図は扉
体の要部断面図であり、第6図乃至第12図は他の実施例
を示し、第6図はリード線と導電帯との接続部拡大図、
第7図及び第9図は隣り合った被膜にわたされた導電帯
の要部拡大図、第8図は被膜を真空蒸着したときの透明
板断面図、第10図及び第11図は3枚の被膜の一部を重ね
透明板に貼着したときの断面図、第12図は扉体の縦断正
面図である。 (3)……扉体、(6)……透視板、(6A)……透明
板、(8)(9)……スリット、(11)(12)(13)…
…被膜、(11A)(12A)(13A)……長辺、(11B)(12
B)(13B)……短辺、(16)〜(19)……導電帯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明板と、この透明板の一面に並べて設け
    られた複数の帯状の被膜とを備え、前記被膜は導電性金
    属の蒸着層からなる選択透過反射層を有し、かつ、相対
    向した長辺とこれら長辺と隣り合う短辺とを備えると共
    に、各被膜は、相隣接する長辺がその一端から他辺にわ
    たって離間され、短辺の全幅にわたって設けられて電流
    の入出力端となる少なくとも2つの短い導電帯と、相隣
    接する被膜の短辺の全幅にわたって設けられると共にそ
    れぞれの短辺に跨って設けられた少なくとも1つの長い
    導電帯とを備え、相隣接する被膜は前記長い導電帯を介
    して相互に電気的に直列接続されていることを特徴とす
    る透視板。
JP61115083A 1986-05-20 1986-05-20 透視板 Expired - Lifetime JPH0680388B2 (ja)

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