JPH0680375A - 物品搬送装置 - Google Patents

物品搬送装置

Info

Publication number
JPH0680375A
JPH0680375A JP26311392A JP26311392A JPH0680375A JP H0680375 A JPH0680375 A JP H0680375A JP 26311392 A JP26311392 A JP 26311392A JP 26311392 A JP26311392 A JP 26311392A JP H0680375 A JPH0680375 A JP H0680375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monorail
force
cord
traveling vehicle
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26311392A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ishida
剛 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP26311392A priority Critical patent/JPH0680375A/ja
Publication of JPH0680375A publication Critical patent/JPH0680375A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行車がモノレールに対して、左右方向にガ
タ付くことなく、スムーズに走行出来るようにする。 【構成】 摺接子22が板ばね21によってコード20
に当接・摺接するように付勢された力との加減を考え
て、コード21と逆の側の、上側の挟持ローラー8がモ
ノレール1に当接する力を調節することによって、摺接
子22がコード20に当接する力を弱めることなく、走
行車3に左右方向のガタ付が生じないような適当な力に
よって、左右の上側の挟持ローラー8によってモノレー
ル1を挟持・保持することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は物品搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の物品搬送装置として以下
の如きものは知られている。即ち、モノレールと、この
モノレールに沿って走行自在な走行車とを有しており、
前記走行車の前後部に、モノレールを挟持する左右一対
の上側の挟持ローラーと、同左右一対の下側の挟持ロー
ラーとが設けられ、前記モノレールの一側方に給電線・
信号線等のコード(以下、単にコードという。)が設け
られ、このコードに走行車に設けられた摺接子がばねに
よって当接・摺接するようになされたものは知られてい
る。
【0003】
【発明の目的】この発明は、前記従来の物品搬送装置に
おいて、走行車がモノレールに対して、左右方向にガタ
付くことなく、スムーズに走行出来るようにすることを
目的とするものである。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】この発明は前記欠点
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、コードと逆の側の、上側の挟持ローラーがばねによ
ってモノレールに付勢されているものである。
【0005】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。コードと逆の側の、上側の挟持ローラーがばねに
よってモノレールに付勢されているので、摺接子がばね
によってコードに当接・摺接するように付勢された力と
の加減を考えて、コードと逆の側の、上側の挟持ローラ
ーがモノレールに当接する力を調節することによって、
摺接子がコードに当接する力を弱めることなく、左右の
上側の挟持ローラーによってモノレールを好適な挟持力
によって挟持・保持することが出来る。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1右
側を、後とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、
右とは同表側をいう。
【0007】床面にモノレール1が敷設されており、こ
のモノレール1に沿って走行車3が走行自在となされて
いる。この走行車3は、旋回軸4によって車体に旋回自
在に設けられた前後一対の車輪ユニット5を有してい
る。前記車輪ユニット5は、ブラケット6と、このブラ
ケット6に回転自在に設けられたモノレール1に載る車
輪7と、前記ブラケット6に以下に詳述する手段によっ
て設けられた、モノレール1を挟持する左右一対で、前
後2組の上側の挟持ローラー8と、ブラケット6に設け
られた左右一対の下側の挟持ローラー9とを有してい
る。
【0008】前記左側の上側の挟持ローラー8はブラケ
ット6に軸心を上下方向に向けるようにして回転自在に
設けられている。前記右側の上側の挟持ローラー8は、
軸心を上下方向に向けた偏心軸10を介してブラケット
6に回転自在に設けられている。前記偏心軸10の上部
10aの軸心と同下部10bの軸心とは偏心しており、
上部10aに上側の挟持ローラー8が回転自在に嵌めら
れ、下部10bがブラケット6に回転自在に嵌められて
いる。そして、下部10bの下端には上面に放射状の多
数の突条13を有する筒状部材14が固定され、この筒
状部材14の突条13に係合する放射状の多数の突条1
6を下面に有する筒状部材17が下部10bに回転自在
に嵌められている。また、前記下部10bにはねじりば
ね18が嵌められ、このねじりばね18の上端はブラケ
ット6に固定され、同下端は筒状部材17に固定されて
いる。このねじりばね18によって右側の上側の挟持ロ
ーラー8がモノレール1の側面に当接・付勢されると共
に、筒状部材17が筒状部材14に当接・付勢される。
このような構成によって、筒状部材17の、筒状部材1
4に対する位置を変更することによって、具体的には、
筒状部材17をねじりばね18の力に抗して持ち上げて
突条16を突条13から外した後、筒状部材17を左又
は右に回転させ、その後、再び突条16を突条13に係
合させることによって、上側の挟持ローラー8がモノレ
ール1の側面に当接する力を調節することが出来る。
【0009】前記モノレール1の左側面に所要本のコー
ド20が長手方向に沿って設けられ、これらコード20
に、前後いずれかのブラケット6に板ばね21を介して
設けられた摺接子22が板ばね21の付勢力によって当
接・摺接されている。このような構成によって、走行車
3に搭載された電気機器に給電を行なったり、走行車3
に搭載された制御装置と地上側のCPUとの間で信号の
授受を行なうことが出来る。ここでご注目戴きたいの
は、モノレール1を境として、板ばね21によって付勢
された摺接子22と、ねじりばね18によって付勢され
た上側の挟持ローラー8とが逆の側に設けられていると
いう点である。このような構成によって、摺接子22が
板ばね21によってコード20に当接・摺接するように
付勢された力との加減を考えて、コード21と逆の側
の、上側の挟持ローラー8がモノレール1に当接する力
を調節することによって、摺接子22がコード20に当
接する力を弱めることなく、走行車3に左右方向のガタ
付が生じないような適当な力によって、左右の上側の挟
持ローラー8によってモノレール1を挟持・保持するこ
とが出来る。
【0010】
【発明の効果】この発明は、前記した如き構成によっ
て、以下の如き効果を奏するものである。 コードと逆の側の、上側の挟持ローラーがばねによっ
てモノレールに付勢されているので、摺接子がばねによ
ってコードに当接・摺接するように付勢された力との加
減を考えて、コードと逆の側の、上側の挟持ローラーが
モノレールに当接する力を調節することによって、摺接
子がコードに当接する力を弱めることなく、左右の上側
の挟持ローラーによってモノレールを好適な挟持力によ
って挟持・保持することが出来る。 左右一方側の上側の挟持ローラーのみのばね力を調節
すればよいので、ばね力の調節作業が行ないやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す簡略平面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図3のA部分拡大図である。
【図5】図4のV−V線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 モノレール 3 走行車 8 上側の挟持ローラー 9 下側の挟持ローラー 18 ねじりばね 20 コード 21 板ばね 22 摺接子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モノレールと、このモノレールに沿って
    走行自在な走行車とを有しており、前記走行車の前後部
    に、モノレールを挟持する左右一対の上側の挟持ローラ
    ーと、同左右一対の下側の挟持ローラーとが設けられ、
    前記モノレールの一側方にコードが設けられ、このコー
    ドに走行車に設けられた摺接子がばねによって当接・摺
    接するようになされた物品搬送装置において、前記コー
    ドと逆の側の、上側の挟持ローラーがばねによってモノ
    レールに付勢されている物品搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記上側の挟持ローラーが前側及び後側
    各々に2組づつあり、前記上側の挟持ローラーを付勢す
    るばね力の調節が自在となされている請求項1記載の物
    品搬送装置。
JP26311392A 1992-09-04 1992-09-04 物品搬送装置 Pending JPH0680375A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26311392A JPH0680375A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 物品搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26311392A JPH0680375A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 物品搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0680375A true JPH0680375A (ja) 1994-03-22

Family

ID=17385014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26311392A Pending JPH0680375A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 物品搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0680375A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5553208A (en) * 1992-08-26 1996-09-03 Namco Ltd. Image synthesizing system having a field buffer unit that stores texture coordinates
US5706418A (en) * 1994-03-29 1998-01-06 Yamaha Corporation Apparatus performing vertical and horizontal mapping of texture on polygonal area of displayed object
US6606968B2 (en) 2002-01-11 2003-08-19 Takagi Industrial Co., Ltd. Water heater unit
CN106743246A (zh) * 2016-12-21 2017-05-31 北方重工集团有限公司 一种行走单车轮偏离轨道中心时的调整装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5553208A (en) * 1992-08-26 1996-09-03 Namco Ltd. Image synthesizing system having a field buffer unit that stores texture coordinates
US5706418A (en) * 1994-03-29 1998-01-06 Yamaha Corporation Apparatus performing vertical and horizontal mapping of texture on polygonal area of displayed object
US6606968B2 (en) 2002-01-11 2003-08-19 Takagi Industrial Co., Ltd. Water heater unit
CN106743246A (zh) * 2016-12-21 2017-05-31 北方重工集团有限公司 一种行走单车轮偏离轨道中心时的调整装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5984333A (en) Wheelchair which is provided with a swivel castor
DE50006777D1 (de) In Fertigungslinien für Kraftfahrzeuge einsetzbare Spannvorrichtung und Fertigungslinie mit einer solchen Spannvorrichtung
KR970020910A (ko) 차체의 반송장치
PT1592598E (pt) Unidade de roda única direccionável para reboques
JPH0680375A (ja) 物品搬送装置
EP2154049A3 (en) Steering apparatus for vehicle
JP4662125B2 (ja) キャスタ輪支持装置
JPH09216062A (ja) 自走式すみ肉溶接台車
JPH10217956A (ja) 搬送車の走行装置
JP3637405B2 (ja) 台車搬送装置
US1391760A (en) Vehicle-train and vehicle
MXPA03003420A (es) Aparato para efectuar mediciones en la geometria de suspensiones de vehiculos de motor.
JP2001212670A (ja) 簡易自動溶接機
JPS6124632A (ja) 小型車両のシ−ト構造
JPH0687440A (ja) 物品搬送装置
JPH04266565A (ja) モノレール式搬送台車
JPH0687438A (ja) 物品搬送装置
JPH06171503A (ja) 軌条走行車両
JP2000233279A (ja) 倣い溶接装置
JP2005029074A (ja) 走行装置
JP3956176B2 (ja) ワーク搬送装置
JPH06211128A (ja) 4輪タイプ無人搬送車サスペンション装置
JPS6040380Y2 (ja) 移送台車推進装置
JPH0447153Y2 (ja)
JPH08180847A (ja) 物品搬送車のバッテリー固定装置