JPH0680332B2 - クラツチカバー組立体 - Google Patents
クラツチカバー組立体Info
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- JPH0680332B2 JPH0680332B2 JP60105740A JP10574085A JPH0680332B2 JP H0680332 B2 JPH0680332 B2 JP H0680332B2 JP 60105740 A JP60105740 A JP 60105740A JP 10574085 A JP10574085 A JP 10574085A JP H0680332 B2 JPH0680332 B2 JP H0680332B2
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- Japan
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- lug
- pressure plate
- axial
- cover assembly
- clutch cover
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
- F16D13/71—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members in which the clutching pressure is produced by springs only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D2013/581—Securing means for transportation or shipping
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
- F16D2013/706—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、特に自動車用のクラッチカバー組立体であっ
て、軸線方向保持手段を備えた圧力板を持つタイプのク
ラッチ力バー組立体に関する。
て、軸線方向保持手段を備えた圧力板を持つタイプのク
ラッチ力バー組立体に関する。
周知のように、クラッチカバー組立体は、主として、カ
バー、ダイヤフラムばねのような係合部材および少くと
も1つの圧力板を備える。一般的には中空となったカバ
ーは、環状形背面、開口部を持つスカート、および該カ
バーを反作用板いわゆるフライホィールに固定するため
のフランジを有し、それは一般的には駆動シャフトに取
付けられ、例えば自動車の場合には内燃機関の出力シャ
フトに取付けられる。圧力板は、係合部材でもってカバ
ーの背面から離されるべく押圧されるようになってお
り、これにより圧力板は摩擦ディスクに押付けられるこ
ととなる。なお、摩擦ディスクは非駆動シャフトに固定
され、しかも圧力板と反作用板との間に軸線方向に配置
される。
バー、ダイヤフラムばねのような係合部材および少くと
も1つの圧力板を備える。一般的には中空となったカバ
ーは、環状形背面、開口部を持つスカート、および該カ
バーを反作用板いわゆるフライホィールに固定するため
のフランジを有し、それは一般的には駆動シャフトに取
付けられ、例えば自動車の場合には内燃機関の出力シャ
フトに取付けられる。圧力板は、係合部材でもってカバ
ーの背面から離されるべく押圧されるようになってお
り、これにより圧力板は摩擦ディスクに押付けられるこ
ととなる。なお、摩擦ディスクは非駆動シャフトに固定
され、しかも圧力板と反作用板との間に軸線方向に配置
される。
そのため圧力板はカバーに対して回転連結され、この場
合その両者間には相対的軸線方向運動が与えられる。
合その両者間には相対的軸線方向運動が与えられる。
実際上、カバーおよび圧力板間の連結は、軸線方向にた
わみ得るようなった周囲方向ストリップによってなさ
れ、該周囲方向ストリップのそれぞれの端部は、圧力板
に形成された半径方向突出タブに固定され、またカバー
に固着された固定ラグにも固定される。圧力板に設けら
れたタブは上述の開口部を通してカバーのスカートを貫
通し、一方ラグはかかる開口部の付近に配置される。
わみ得るようなった周囲方向ストリップによってなさ
れ、該周囲方向ストリップのそれぞれの端部は、圧力板
に形成された半径方向突出タブに固定され、またカバー
に固着された固定ラグにも固定される。圧力板に設けら
れたタブは上述の開口部を通してカバーのスカートを貫
通し、一方ラグはかかる開口部の付近に配置される。
クラッチカバー組立体を主な2つのカテゴリーによって
区別しようとする場合、そのような区別は、クラッチカ
バー組立体がそれらの軸線のまわりでの一方の特定の方
向においてもモータでもって駆動されるようになってい
るか、あるいはクラッチカバー組立体がいずれの方向に
おいても回転するようになったモータと組合わされてい
るかどうかによってなされる。
区別しようとする場合、そのような区別は、クラッチカ
バー組立体がそれらの軸線のまわりでの一方の特定の方
向においてもモータでもって駆動されるようになってい
るか、あるいはクラッチカバー組立体がいずれの方向に
おいても回転するようになったモータと組合わされてい
るかどうかによってなされる。
両方向での回転が可能な場合、カバーに設けられた複数
の開口部は実質的に直径方向の対称面を持つようにさ
れ、ことのき該開口部の周囲方向の境界は2つの固定ラ
グによって画定され、これら固定ラグは共通横方向面に
配置され、しかもそれぞれの回転方向に対してストリッ
プを取付けるようになっている。
の開口部は実質的に直径方向の対称面を持つようにさ
れ、ことのき該開口部の周囲方向の境界は2つの固定ラ
グによって画定され、これら固定ラグは共通横方向面に
配置され、しかもそれぞれの回転方向に対してストリッ
プを取付けるようになっている。
開口部の対称的配置は、全体寸法が軸線方向、半径方向
および周囲方向において比較的大きくなるということを
意味する。また、多年に亘って特定の一方の方向(いわ
ゆる前方方向)に対してきわめて著しい選択が行われた
場合には、他方の方向(逆方向すなわち後方方向)に対
して損傷が与えられることとなる。かくして、近年、非
対称開口部を持ち、しかも特に比較的小さな全体寸法を
特徴とするカバーが提案されている。
および周囲方向において比較的大きくなるということを
意味する。また、多年に亘って特定の一方の方向(いわ
ゆる前方方向)に対してきわめて著しい選択が行われた
場合には、他方の方向(逆方向すなわち後方方向)に対
して損傷が与えられることとなる。かくして、近年、非
対称開口部を持ち、しかも特に比較的小さな全体寸法を
特徴とするカバーが提案されている。
圧力板とカバーとを連結する周囲方向ストリップは、実
際上、クラッチカバー組立体の正確な機能に対してきわ
めて重要なものである。カバーの背面に対する圧力板の
位置に応じた幾分著しい屈曲を持つ薄い部材があり、こ
れら部材の機械的特性特に弾性特性については、かかる
周囲方向ストリップが該カバーの背面に向かう軸線方向
復帰力を圧力板に及ぼすようにされていなければならな
い。この場合、該軸線方向復帰力は十分小さなものとさ
れ、これにより、該圧力板を該カバーの背面から離れる
ように押圧するようになった係合部材(通常はダイヤフ
ラムばね)が妨害されないようにされて、上述のディス
クが良好な条件下で摩擦でもって駆動されることにな
る。しかしながら、係合部材が圧力板についてその圧力
を解除した際には、上述の軸線方向復帰力は十分大きな
ものとされ、これにより該圧力板が該摩擦ディスクから
離れるように持上げられることになる。
際上、クラッチカバー組立体の正確な機能に対してきわ
めて重要なものである。カバーの背面に対する圧力板の
位置に応じた幾分著しい屈曲を持つ薄い部材があり、こ
れら部材の機械的特性特に弾性特性については、かかる
周囲方向ストリップが該カバーの背面に向かう軸線方向
復帰力を圧力板に及ぼすようにされていなければならな
い。この場合、該軸線方向復帰力は十分小さなものとさ
れ、これにより、該圧力板を該カバーの背面から離れる
ように押圧するようになった係合部材(通常はダイヤフ
ラムばね)が妨害されないようにされて、上述のディス
クが良好な条件下で摩擦でもって駆動されることにな
る。しかしながら、係合部材が圧力板についてその圧力
を解除した際には、上述の軸線方向復帰力は十分大きな
ものとされ、これにより該圧力板が該摩擦ディスクから
離れるように持上げられることになる。
かかる周囲方向ストリップの弾性特性を維持するために
は、該周囲方向ストリップの両端の軸線方向のずれ、す
なわちそれらの屈曲を特定の範囲内に厳格に維持しなけ
ればならない。特に、カバーが反作用板に固定されてい
ない保管中に、圧力板が係合部材によって該カバーの背
面から離れて所定の地点すなわち該周方向ストリップに
不必要な塑性変形を生じさせて歪ませてしまうような地
点まで移動させられることがないようにしなければなら
ない。
は、該周囲方向ストリップの両端の軸線方向のずれ、す
なわちそれらの屈曲を特定の範囲内に厳格に維持しなけ
ればならない。特に、カバーが反作用板に固定されてい
ない保管中に、圧力板が係合部材によって該カバーの背
面から離れて所定の地点すなわち該周方向ストリップに
不必要な塑性変形を生じさせて歪ませてしまうような地
点まで移動させられることがないようにしなければなら
ない。
例えば、仏国特許第2342427号および第2437525号に開示
されているように、一方だけの回転方向を持つクラッチ
カバー組立体用カバーであって、開口部の周囲方向の境
界が軸線方向(および周囲方向)にずらされた2つのラ
グによって画定されるようなクラッチカバー組立体用カ
バーが提案されている。この場合カバーの背面近くに配
置されたラグは固定ラグと呼ばれ、また他方のラグは保
持ラグと呼ばれている。後者のものについては、それが
カバーの背面に対して過剰に変位することがないよう
に、圧力板のタブによって支持された軸線方向保持手段
に対して支承部材として機能するように意図されてい
る。かかる軸線方向保持手段は、例えば、上述の仏国特
許の場合には、周囲方向ストリップに設けられた周囲方
向突起部からなるか、あるいはそのタブ自身に形成され
た支承面からなる。
されているように、一方だけの回転方向を持つクラッチ
カバー組立体用カバーであって、開口部の周囲方向の境
界が軸線方向(および周囲方向)にずらされた2つのラ
グによって画定されるようなクラッチカバー組立体用カ
バーが提案されている。この場合カバーの背面近くに配
置されたラグは固定ラグと呼ばれ、また他方のラグは保
持ラグと呼ばれている。後者のものについては、それが
カバーの背面に対して過剰に変位することがないよう
に、圧力板のタブによって支持された軸線方向保持手段
に対して支承部材として機能するように意図されてい
る。かかる軸線方向保持手段は、例えば、上述の仏国特
許の場合には、周囲方向ストリップに設けられた周囲方
向突起部からなるか、あるいはそのタブ自身に形成され
た支承面からなる。
したがって、かかる軸線方向保持手段にはカバー、圧力
板あるいは周囲方向リンクに対する特別な適合性が必要
とされる。なお、かかる周囲方向リンクは大きなものと
されるか、あるいは壊れ易い部材とされるかのいずれか
である。また、軸線方向保持手段には、しばしば、上述
の部材の2つについて協働的でしかも矛盾のない適合性
が要求される。さらに、例えば、カバーに設けられた保
持ラグの軸線方向位置については、きわめて正確に規定
されなければならない。用意されるべきカバー、圧力板
およびストリップについての矛盾のない種々の設計が得
られるとしても、かかる種々のファクタのために、一般
に、様々な製造限界および保管中の問題が伴う。
板あるいは周囲方向リンクに対する特別な適合性が必要
とされる。なお、かかる周囲方向リンクは大きなものと
されるか、あるいは壊れ易い部材とされるかのいずれか
である。また、軸線方向保持手段には、しばしば、上述
の部材の2つについて協働的でしかも矛盾のない適合性
が要求される。さらに、例えば、カバーに設けられた保
持ラグの軸線方向位置については、きわめて正確に規定
されなければならない。用意されるべきカバー、圧力板
およびストリップについての矛盾のない種々の設計が得
られるとしても、かかる種々のファクタのために、一般
に、様々な製造限界および保管中の問題が伴う。
本発明の目的は、上述の部材についての規格化を高める
ことによりかかる不利点を軽減するとともにストリップ
の良好な保護を保証することである。本発明によれば、
軸線方向保持手段は、在来のクラッチカバー組立体にお
いてすでに存在する部材に形成されるが、その部材はカ
バー、圧力板および周囲方向ストリップとからは別個の
ものとされる。したがって、本発明においては、カバー
圧力板および周囲方向ストリップについて、上述したよ
うな意味において矛盾のない適合性を持つ構成とする必
要はない。
ことによりかかる不利点を軽減するとともにストリップ
の良好な保護を保証することである。本発明によれば、
軸線方向保持手段は、在来のクラッチカバー組立体にお
いてすでに存在する部材に形成されるが、その部材はカ
バー、圧力板および周囲方向ストリップとからは別個の
ものとされる。したがって、本発明においては、カバー
圧力板および周囲方向ストリップについて、上述したよ
うな意味において矛盾のない適合性を持つ構成とする必
要はない。
本発明によれば、回転軸線のまわりで回転するようにな
ったクラッチカバー組立体であって、環状形背面を持つ
中空カバーと、複数の開口部が形成されたスカートとを
具備し、前記各開口部の周囲方向の境界が軸線方向およ
び周囲方向においてずらされた保持ラグおよび固定ラグ
によって画定され、さらに、前記スカートの開口部を貫
通しかつ半径方向に突出するタブを持つ少なくとも1つ
の圧力板と、前記圧力板を前記カバーの背面から離すよ
うに軸線方向において押圧するようになった係合部材
と、軸線方向にたわみ得るようになった周囲方向ストリ
ップとを具備し、前記周囲方向ストリップの背面部がそ
れぞれ固定部材でもって前記カバーと前記圧力板とに該
カバーの固定ラグおよび該圧力板のタブを介して取付け
られ、これにより該カバーと該圧力板とはそれらの間で
相対的軸線方向運動が与えられるように回転連結させら
れ、さらに、前記圧力板が前記カバーの背面から所定距
離以上離れて移動するのを阻止すべく該圧力板に連結さ
れた軸線方向保持手段を具備するクラッチカバー組立体
において、前記軸線方向保持手段が前記周囲方向ストリ
ップを前記圧力板のタブに固定させるようになった前記
固定部材の一部となっており、しかも前記カバーの保持
ラグに対して軸線方向に当接するようになっていること
を特徴とするクラッチカバー組立体が提供される。
ったクラッチカバー組立体であって、環状形背面を持つ
中空カバーと、複数の開口部が形成されたスカートとを
具備し、前記各開口部の周囲方向の境界が軸線方向およ
び周囲方向においてずらされた保持ラグおよび固定ラグ
によって画定され、さらに、前記スカートの開口部を貫
通しかつ半径方向に突出するタブを持つ少なくとも1つ
の圧力板と、前記圧力板を前記カバーの背面から離すよ
うに軸線方向において押圧するようになった係合部材
と、軸線方向にたわみ得るようになった周囲方向ストリ
ップとを具備し、前記周囲方向ストリップの背面部がそ
れぞれ固定部材でもって前記カバーと前記圧力板とに該
カバーの固定ラグおよび該圧力板のタブを介して取付け
られ、これにより該カバーと該圧力板とはそれらの間で
相対的軸線方向運動が与えられるように回転連結させら
れ、さらに、前記圧力板が前記カバーの背面から所定距
離以上離れて移動するのを阻止すべく該圧力板に連結さ
れた軸線方向保持手段を具備するクラッチカバー組立体
において、前記軸線方向保持手段が前記周囲方向ストリ
ップを前記圧力板のタブに固定させるようになった前記
固定部材の一部となっており、しかも前記カバーの保持
ラグに対して軸線方向に当接するようになっていること
を特徴とするクラッチカバー組立体が提供される。
詳しくは、本発明より得られる軸線方向保持手段は片持
ち式スタブからなり、この片持ち式スタブは周囲方向ス
トリップを圧力板のタブに固定させるようになった固定
部材の一端部に形成され、この場合該固定部材は特にリ
ベットとされる。さらに詳しくは、軸線方向保持手段を
軸線方向突起部とすることが好ましく、またそれを略半
径方向リムとすることが有利である。
ち式スタブからなり、この片持ち式スタブは周囲方向ス
トリップを圧力板のタブに固定させるようになった固定
部材の一端部に形成され、この場合該固定部材は特にリ
ベットとされる。さらに詳しくは、軸線方向保持手段を
軸線方向突起部とすることが好ましく、またそれを略半
径方向リムとすることが有利である。
このように本発明によれば、軸線方向保持手段は固定部
材等にリベットに形成され、これらのものは比較的単純
な構成であり、しかも比較的小さな部材となる。軸線方
向保持手段は任意の寸法の軸線方向突起部を特徴とする
ものであってもよく、この場合軸線方向寸法は保持ラグ
の軸線方向位置に応じて決められる。かくして、軸線方
向保持手段を先に述べた仏国特許に提案されているよう
なタイプのカバーに施すこともできる。例えば、タブを
越えた周囲方向突起部を持つ周囲方向ストリップ(仏国
特許第2342427号に提案されているような)を取り替え
るために、クラッチカバー組立体の回転軸線を横切りか
つ圧力板のタブとそれに関連するストリップとの接触面
を通る想像上の面に対して固定部材の突起部を同一面と
することが有利である。また、別の実施例として、タブ
と保持ラグとの間を直接的に接触させることなく、かか
る突起部を該タブに沿ってその全厚み以上に延長させて
もよい(仏国特許第2437525号参照)。
材等にリベットに形成され、これらのものは比較的単純
な構成であり、しかも比較的小さな部材となる。軸線方
向保持手段は任意の寸法の軸線方向突起部を特徴とする
ものであってもよく、この場合軸線方向寸法は保持ラグ
の軸線方向位置に応じて決められる。かくして、軸線方
向保持手段を先に述べた仏国特許に提案されているよう
なタイプのカバーに施すこともできる。例えば、タブを
越えた周囲方向突起部を持つ周囲方向ストリップ(仏国
特許第2342427号に提案されているような)を取り替え
るために、クラッチカバー組立体の回転軸線を横切りか
つ圧力板のタブとそれに関連するストリップとの接触面
を通る想像上の面に対して固定部材の突起部を同一面と
することが有利である。また、別の実施例として、タブ
と保持ラグとの間を直接的に接触させることなく、かか
る突起部を該タブに沿ってその全厚み以上に延長させて
もよい(仏国特許第2437525号参照)。
本発明のその他の目的および利点については、添附図面
を参照する以下の実施例の説明から明らかとなろう。
を参照する以下の実施例の説明から明らかとなろう。
添附図面において、第1図は本発明によるクラッチカバ
ー組立体の直径方向の縦断面図であり、第2図は第1図
の矢印IIの方向から見た部分斜視図であって、前方方向
に対するストリップの形状を示す斜視図であり、第3図
は第1図の矢印IIIの方向から見た軸線方向部分図であ
り、第4図は第1図および第3図の矢印IVの方向から見
た半径方向部分図である。
ー組立体の直径方向の縦断面図であり、第2図は第1図
の矢印IIの方向から見た部分斜視図であって、前方方向
に対するストリップの形状を示す斜視図であり、第3図
は第1図の矢印IIIの方向から見た軸線方向部分図であ
り、第4図は第1図および第3図の矢印IVの方向から見
た半径方向部分図である。
第1図ないし第4図には、クラッチカバー組立10が図示
されており、それは、在来の態様で、中空カバー11、係
合部材を形成するダイヤフラムばね12、圧力板13、およ
び軸線方向にたわみ得るようになった周囲方向ストリッ
プ14を備える。
されており、それは、在来の態様で、中空カバー11、係
合部材を形成するダイヤフラムばね12、圧力板13、およ
び軸線方向にたわみ得るようになった周囲方向ストリッ
プ14を備える。
ダイヤフラムばね12は皿ばねを形成する外側周囲部を有
し、その外側周囲部は半径方向指状部15でもって半径方
向内側に延長させられ、それら半径方向指状部15はスロ
ット16でもって分離させられる。クラッチ係合位置で
は、ダイヤフラムばね12の外側周囲部は中空カバー11に
設けられたリブ17と当接し、しかも圧力板13に設けられ
かつリブ17よりも軸線X−Xから一層離れた箇所に配置
されたボス18とも当接する。なお、図示の実施例にあっ
ては、クラッチカバー組立体は“プッシュ(Push)”型
のものである。ダイヤフラムばね12は環状形部材11Aに
よってリブ17に対して保持され、該環状形部材11Aはラ
グ11Bによって中空カバー11に固定される。
し、その外側周囲部は半径方向指状部15でもって半径方
向内側に延長させられ、それら半径方向指状部15はスロ
ット16でもって分離させられる。クラッチ係合位置で
は、ダイヤフラムばね12の外側周囲部は中空カバー11に
設けられたリブ17と当接し、しかも圧力板13に設けられ
かつリブ17よりも軸線X−Xから一層離れた箇所に配置
されたボス18とも当接する。なお、図示の実施例にあっ
ては、クラッチカバー組立体は“プッシュ(Push)”型
のものである。ダイヤフラムばね12は環状形部材11Aに
よってリブ17に対して保持され、該環状形部材11Aはラ
グ11Bによって中空カバー11に固定される。
中空カバー11は、主として、環状形背面19、略軸線方向
のスカート20、および該中空カバーを反作用フライホィ
ール(図示されない)に固定するためのフランジ21を有
する。スカート20には開口部22が設けられ、これら開口
部材22の周囲方向の境界はラグ23および24によって画定
される。なお、ラグ23および24には周囲方向において軸
線方向に段差が付けられる。
のスカート20、および該中空カバーを反作用フライホィ
ール(図示されない)に固定するためのフランジ21を有
する。スカート20には開口部22が設けられ、これら開口
部材22の周囲方向の境界はラグ23および24によって画定
される。なお、ラグ23および24には周囲方向において軸
線方向に段差が付けられる。
圧力板13には半径方向に突出したタブ25が設けられ、こ
れら各タブ25は中空カバー11のスカート20に設けた開口
部22にそれぞれ貫通する。換言すれば、各タブ25はラグ
24いわゆる保持タブに対して周囲方向にずらされる。
れら各タブ25は中空カバー11のスカート20に設けた開口
部22にそれぞれ貫通する。換言すれば、各タブ25はラグ
24いわゆる保持タブに対して周囲方向にずらされる。
ラグ23、ラグ24およびタブ25の軸線方向の境界のそれぞ
れについては、横方向外面23A、24Aおよび25Aと横方向
内面23B、24Bおよび25Bとによって画定される。該横方
向外面は、軸線方向において、中空カバー11の背面19側
に向いており、一方該横方向内面は、軸線方向におい
て、該背面19の反対側に向いている。
れについては、横方向外面23A、24Aおよび25Aと横方向
内面23B、24Bおよび25Bとによって画定される。該横方
向外面は、軸線方向において、中空カバー11の背面19側
に向いており、一方該横方向内面は、軸線方向におい
て、該背面19の反対側に向いている。
図示の実施例では、周囲方向ストリップ14はラグ23いわ
ゆる固定ラグの横方向内面23Bにリベット26でもって固
定され、またタブ25の横方向外面25Aには固定部材27で
もって固定される。
ゆる固定ラグの横方向内面23Bにリベット26でもって固
定され、またタブ25の横方向外面25Aには固定部材27で
もって固定される。
本発明によれば、固定部材27には軸線方向保持手段が設
けられる。この軸線方向保持手段は該固定部材27に固定
され、しかも、保持ラグ24に対して軸線方向に係合する
ことにより、圧力板13を中空カバー11の背面19から所定
範囲以上には離れないようにされる。
けられる。この軸線方向保持手段は該固定部材27に固定
され、しかも、保持ラグ24に対して軸線方向に係合する
ことにより、圧力板13を中空カバー11の背面19から所定
範囲以上には離れないようにされる。
図示の実施例では、固定部材27(また、部材26も)はリ
ベットされる。軸線方向保持手段は該リベットの一体的
な部分として構成され、しかも各リベットの片持ち式ス
タブ27Aに設けられる。該片持ち式スタブ27Aは、軸線方
向において中空カバー11の背面19側に向いている該各リ
ベットの端部に設けられる。かくして、該リベットには
平坦ヘッドが設けられ、この平坦ヘッドが周囲方向に突
出して、保持ラグ24上を横たわるようにされる。
ベットされる。軸線方向保持手段は該リベットの一体的
な部分として構成され、しかも各リベットの片持ち式ス
タブ27Aに設けられる。該片持ち式スタブ27Aは、軸線方
向において中空カバー11の背面19側に向いている該各リ
ベットの端部に設けられる。かくして、該リベットには
平坦ヘッドが設けられ、この平坦ヘッドが周囲方向に突
出して、保持ラグ24上を横たわるようにされる。
片持ち式スタブ27Aには、好ましくは、軸線方向突起部2
7Bが設けられる。該軸線方向突起部27Bは保持ラグ24に
向かって延び、しかもその軸線方向の寸法により中空カ
バー11の背面19からの圧力板13の移動距離を規定するよ
うになっている。保持ラグ24に向けられかかる軸線方向
突起部および片持ち式スタブのために、上述のリベット
は非対称なものとなる。
7Bが設けられる。該軸線方向突起部27Bは保持ラグ24に
向かって延び、しかもその軸線方向の寸法により中空カ
バー11の背面19からの圧力板13の移動距離を規定するよ
うになっている。保持ラグ24に向けられかかる軸線方向
突起部および片持ち式スタブのために、上述のリベット
は非対称なものとなる。
突起部27Bを丸味の付いた形状の略半径方向リブとする
ことが有利であり、この場合片持ち式スタブ27Aと保持
ラグ24との間の支承面は、半径方向、軸線方向あるいは
周囲方向の全体寸法を何等増大させる必要なしに最適な
ものとされる。
ことが有利であり、この場合片持ち式スタブ27Aと保持
ラグ24との間の支承面は、半径方向、軸線方向あるいは
周囲方向の全体寸法を何等増大させる必要なしに最適な
ものとされる。
図示の実施例では、突起部27Bは、タブ25および周囲方
向ストリップ14間の接触面を通る想像上の横方向平面と
同一面をなすようにされる。このため保持ラグ24に対し
て軸線方向保持手段すなわち突起部27Bを当接させると
いうことは、該保持ラグ24および該タブ25のそれぞれの
横方向外面24Aおよび25A(中空カバー11の背面19に向け
られている)を共通横方向面で一致させるということに
対応することとなる。かくして、本発明によれば、在来
型のストリップ14でもって、上述の仏国特許第2342427
号がめざしている構成を達成し得ることとなる。図示さ
れていない変形実施例においては、仏国特許第2437525
号の場合と同様に中空カバーのスカート20の軸線方向の
境界が保持ラグによって画定されている場合には、突起
部27Bはタブの全厚みを越えて延長させられる。
向ストリップ14間の接触面を通る想像上の横方向平面と
同一面をなすようにされる。このため保持ラグ24に対し
て軸線方向保持手段すなわち突起部27Bを当接させると
いうことは、該保持ラグ24および該タブ25のそれぞれの
横方向外面24Aおよび25A(中空カバー11の背面19に向け
られている)を共通横方向面で一致させるということに
対応することとなる。かくして、本発明によれば、在来
型のストリップ14でもって、上述の仏国特許第2342427
号がめざしている構成を達成し得ることとなる。図示さ
れていない変形実施例においては、仏国特許第2437525
号の場合と同様に中空カバーのスカート20の軸線方向の
境界が保持ラグによって画定されている場合には、突起
部27Bはタブの全厚みを越えて延長させられる。
本発明の説明のために以上で述べた本発明の構成要素の
詳細、材料および配置について種々の変更を本発明の範
囲内で当業者により行い得ることは理解されるであろ
う。例えば、本発明は多板クラッチカバー組立体にまた
固定部材(常にリベットとは限らない)の幾何学的構成
に適用可能であり、それらの軸線方向突起部の変形例に
ついては、種々多様なものとなる。
詳細、材料および配置について種々の変更を本発明の範
囲内で当業者により行い得ることは理解されるであろ
う。例えば、本発明は多板クラッチカバー組立体にまた
固定部材(常にリベットとは限らない)の幾何学的構成
に適用可能であり、それらの軸線方向突起部の変形例に
ついては、種々多様なものとなる。
したがって、軸線方向保持部材に設けられる突起部につ
いては、リベットのスタブを局部的にスタンピング加工
することにより得てもよい。また、軸線方向保持部材を
別々の構成部品から構成してもよく、この場合それら構
成部品は例えば溶接などによって固定部材に固着され
る。係合部材の特性についてはそれ程重要ではなく、そ
れはダイヤフラムばねであってもよく、あるいは複数の
コイルばねであってもよい。本発明はプル(pu11)型の
クラッチでもプッシュ(push)型クラッチでも等しく適
用可能である。
いては、リベットのスタブを局部的にスタンピング加工
することにより得てもよい。また、軸線方向保持部材を
別々の構成部品から構成してもよく、この場合それら構
成部品は例えば溶接などによって固定部材に固着され
る。係合部材の特性についてはそれ程重要ではなく、そ
れはダイヤフラムばねであってもよく、あるいは複数の
コイルばねであってもよい。本発明はプル(pu11)型の
クラッチでもプッシュ(push)型クラッチでも等しく適
用可能である。
第1図は本発明によるクラッチカバー組立体の直径方向
の縦断面図であり、 第2図は第1図の矢印IIの方向から見た部分斜視図であ
って、前方方向に対するストリップの形状を示す斜視図
であり、 第3図は第1図の矢印IIIの方向から見た軸線方向部分
図であり、 第4図は第1図および第3図の矢印IVの方向から見た半
径方向部分図である。 〔主な参照番号の説明〕 10…クラッチカバー組立体 11…中空カバー 12…ダイヤフラムばね 13…圧力板 14…周囲方向ストリップ 22…開口部 23…固定ラグ 23A…固定ラグの横方向外面 23B…固定ラグの横方向内面 24…保持ラグ 24A…保持ラグの横方向外面 24B…保持ラグの横方向内面 25…タブ 25A…タブの横方向外面 25B…タブの横方向内面 27…リベット(固定部材) 27A…片持ち式スタブ 27B…軸線方向突起部
の縦断面図であり、 第2図は第1図の矢印IIの方向から見た部分斜視図であ
って、前方方向に対するストリップの形状を示す斜視図
であり、 第3図は第1図の矢印IIIの方向から見た軸線方向部分
図であり、 第4図は第1図および第3図の矢印IVの方向から見た半
径方向部分図である。 〔主な参照番号の説明〕 10…クラッチカバー組立体 11…中空カバー 12…ダイヤフラムばね 13…圧力板 14…周囲方向ストリップ 22…開口部 23…固定ラグ 23A…固定ラグの横方向外面 23B…固定ラグの横方向内面 24…保持ラグ 24A…保持ラグの横方向外面 24B…保持ラグの横方向内面 25…タブ 25A…タブの横方向外面 25B…タブの横方向内面 27…リベット(固定部材) 27A…片持ち式スタブ 27B…軸線方向突起部
Claims (7)
- 【請求項1】回転軸線の回りを回転するようになってい
るクラッチカバー組立体であって、環状の背面と、複数
の開口部が形成されたスカートを有する中空カバーを備
え、各開口部が円周方向において保持ラグ及び固定ラグ
により定められ、これらの保持ラグと固定ラグが軸方向
と円周方向にずらされており、また、前記スカートの前
記開口部を貫通し、半径方向に突出するタブを有する圧
力板と、前記カバーの前記背面から軸線方向に遠去かる
ように、前記圧力板を付勢する弾性クランプ手段と、軸
方向の動きも可能にしつつ前記背面とともに、回転する
ように連結され、リベットにより、前記カバーの固定ラ
グと前記圧力板の前記突出タブにそれぞれ、両端が取り
付けられ、軸方向に可撓性を有し、円周方向に延びるス
トリップと、前記カバーの前記背面から遠去かる方向へ
の前記圧力板の動きを所定の距離に限定するべく、円周
方向に延びる片持ち式スタブとを備え、各スタブは前記
リベットと一体に形成され、前記カバーの前記保持ラグ
に軸方向に当接し、前記圧力板の動く範囲を限定するよ
うになっており、前記スタブが、前記保持ラグと協働可
能であり、各スタブが、保持ラグと当接するために、保
持ラグの方向を向き、軸方向に突出し、半径方向に延び
る軸線方向突起部を備えるクラッチカバー組立体。 - 【請求項2】軸線方向突起部の遊端が、圧力板のタブと
ストリップの間の接触面に沿う平面とほぼ同一平面にあ
る特許請求の範囲第(1)項に記載のクラッチカバー組
立体。 - 【請求項3】固定ラグと保持ラグが、背面と離隔してス
カートから半径方向に突出するカバーのリムの部分であ
り、このリムが保持ラグと固定ラグの間で、円周方向に
遮断される特許請求の範囲第(1)項に記載のクラッチ
カバー組立体。 - 【請求項4】保持ラグが、圧力板にタブとともに、ほぼ
軸方向に配置されている特許請求の範囲第(1)項に記
載のクラッチカバー組立体。 - 【請求項5】スタブが、スカートの開口部に軸方向に配
置されている特許請求の範囲第(1)項に記載のクラッ
チカバー組立体。 - 【請求項6】スタブが、保持ラグと当接した時に、接触
線がほぼ半径方向に延びている特許請求の範囲第(1)
項に記載のクラッチカバー組立体。 - 【請求項7】スタブが、固定ラグの反対側で、円周方向
にタブを越え延びている特許請求の範囲第(1)項に記
載のクラッチカバー組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8407742A FR2564547B1 (fr) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | Mecanisme d'embrayage a retenue axiale d'un plateau de pression. |
FR840772 | 1984-05-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60252826A JPS60252826A (ja) | 1985-12-13 |
JPH0680332B2 true JPH0680332B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=9304132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60105740A Expired - Fee Related JPH0680332B2 (ja) | 1984-05-18 | 1985-05-17 | クラツチカバー組立体 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4690259A (ja) |
JP (1) | JPH0680332B2 (ja) |
BR (1) | BR8502480A (ja) |
DE (1) | DE3517429C2 (ja) |
ES (1) | ES295844Y (ja) |
FR (1) | FR2564547B1 (ja) |
GB (1) | GB2158897B (ja) |
IT (1) | IT1186877B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR2635839B1 (fr) * | 1988-08-25 | 1993-04-09 | Valeo | Mecanisme d'embrayage a piece de limitation, notamment pour vehicule automobile |
FR2667662B1 (fr) * | 1990-10-05 | 1995-04-28 | Valeo | Mecanisme d'embrayage, notamment pour vehicule automobile. |
US5370045A (en) * | 1993-09-22 | 1994-12-06 | The Minster Machine Company | Drive disk adapter assembly for a mechanical punch press |
FR2718206B1 (fr) * | 1994-03-30 | 1996-05-15 | Valeo | Mécanisme d'embrayage, notamment pour véhicule automobile. |
US5601293A (en) * | 1994-12-22 | 1997-02-11 | Teikoku Piston Ring Co., Ltd. | Sliding member with hard ternery film |
FR2813931B1 (fr) * | 2000-09-08 | 2006-10-20 | Mannesmann Sachs Ag | Dispositif a ressorts lames tangentiels pour coupler un plateau de pression a un carter |
DE10114330B4 (de) | 2001-03-23 | 2005-03-10 | Ferton Holding Sa | Ventilanordnung bei einem midizinischen Gerät |
FR2825432A1 (fr) * | 2001-06-01 | 2002-12-06 | Zf Sachs Ag | Ensemble a plateau de pression pour un embrayage a friction |
US8016091B2 (en) * | 2006-09-06 | 2011-09-13 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Solid stop leaf spring |
US8328647B2 (en) * | 2009-01-30 | 2012-12-11 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Torque converter leaf spring connections |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2248378A (en) * | 1939-07-15 | 1941-07-08 | Borg Warner | Friction clutch |
US2253344A (en) * | 1939-09-15 | 1941-08-19 | Borg Warner | Friction clutch |
US2277557A (en) * | 1940-02-23 | 1942-03-24 | Borg Warner | Friction clutch |
SE340728B (ja) * | 1967-03-03 | 1971-11-29 | Fichtel & Sachs Ag | |
DE6920201U (de) * | 1969-05-20 | 1969-10-16 | Fichtel & Sachs Ag | Anschlag zur wegbegrenzung zwischen der anpressplatte und dem kupplungsgehaeuse |
DE2607939C2 (de) * | 1976-02-27 | 1985-02-28 | LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH, 7580 Bühl | Reibungskupplung, insbesondere für Kfz |
DE2607925A1 (de) * | 1976-02-27 | 1977-09-01 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Reibungskupplung, insbesondere fuer kfz |
DE2658744A1 (de) * | 1976-12-24 | 1978-07-06 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Reibungskupplung, insbesondere fuer kfz. |
GB1592874A (en) * | 1978-04-14 | 1981-07-08 | Gkn Transmissions Ltd | Clutch assemblies |
DE2841763A1 (de) * | 1978-09-26 | 1980-04-03 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Reibungskupplung sowie verfahren zur montage von reibungskupplungen |
JPH0235054Y2 (ja) * | 1981-02-03 | 1990-09-21 | ||
DE3118385A1 (de) * | 1981-05-09 | 1982-12-30 | Fichtel & Sachs Ag, 8720 Schweinfurt | Membranfederkupplung |
FR2528926B1 (fr) * | 1982-06-21 | 1985-10-25 | Valeo | Procede de fabrication d'un mecanisme d'embrayage |
FR2528925A1 (fr) * | 1982-06-21 | 1983-12-23 | Valeo | Mecanisme d'embrayage, notamment pour vehicule automobile |
FR2538058B1 (fr) * | 1982-12-16 | 1988-07-29 | Valeo | Mecanisme d'embrayage, notamment pour vehicule automobile |
-
1984
- 1984-05-18 FR FR8407742A patent/FR2564547B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-05-13 US US06/733,190 patent/US4690259A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-05-14 DE DE3517429A patent/DE3517429C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1985-05-15 IT IT12497/85A patent/IT1186877B/it active
- 1985-05-15 GB GB08512287A patent/GB2158897B/en not_active Expired
- 1985-05-17 JP JP60105740A patent/JPH0680332B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1985-05-17 ES ES1985295844U patent/ES295844Y/es not_active Expired
- 1985-05-17 BR BR8502480A patent/BR8502480A/pt not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2158897B (en) | 1987-10-07 |
FR2564547A1 (fr) | 1985-11-22 |
ES295844U (es) | 1987-07-01 |
GB2158897A (en) | 1985-11-20 |
BR8502480A (pt) | 1986-01-28 |
FR2564547B1 (fr) | 1990-08-31 |
IT1186877B (it) | 1987-12-16 |
ES295844Y (es) | 1988-01-01 |
US4690259A (en) | 1987-09-01 |
DE3517429C2 (de) | 1997-11-27 |
GB8512287D0 (en) | 1985-06-19 |
IT8512497A0 (it) | 1985-05-15 |
DE3517429A1 (de) | 1985-11-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |