JPH068012Y2 - ラベルディスペンサー - Google Patents

ラベルディスペンサー

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JPH068012Y2
JPH068012Y2 JP3779288U JP3779288U JPH068012Y2 JP H068012 Y2 JPH068012 Y2 JP H068012Y2 JP 3779288 U JP3779288 U JP 3779288U JP 3779288 U JP3779288 U JP 3779288U JP H068012 Y2 JPH068012 Y2 JP H068012Y2
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JP
Japan
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side stopper
stopper piece
roll
pieces
label
Prior art date
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JP3779288U
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JPH01141211U (ja
Inventor
次雄 榎本
淳三郎 河崎
Original Assignee
淳三郎 河崎
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はスパーマーケット等で商品にラベル等を貼着す
る際、該ラベル等が貼付されたロールを支持するのに使
用されるラベルディスペンサーに関する。
「従来の技術」 従来、スパーマーケット等で商品にラベルを貼着する場
合、ラベル等が貼付されたロールを吊下げ状態で支持さ
れるバー部材に複数個支持させて、ロールの台紙を引出
しながら使用していた。
このため、バー部材に支持された、ロールの内の一つが
使用によりなくなった場合、新しいロールに差替えする
が、この作業がバー部材に支持された全部のロールを移
動させたり、複数個のロールを移動させて差替えしなけ
ればならず、大変な作業になるという欠点があった。
また、台紙に貼付されたラベルを剥がすために台紙を引
出すと、大きく揺れたり移動し、隣のロールとぶつか
り、スムーズに回転しないという欠点があった。
さらに、ロールを引出した際、ロールが必要以上に回転
して引出されるという欠点があった。
「本考案の目的」 本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、ラベル等を貼
付したロールを引出す場合でも、スムーズにかつ、必要
なだけ確実に引出すことのできるとともに、ロールを複
数個並べて使用する場合でも容易に元の位置に新しいロ
ールをセットすることのできる簡単な構造で比較的安価
にできるラベルディスペンサーを得るにある。
「本考案の目的を達成するための手段」 本考案は逆L字状の固定側サイドストッパー片と、この
固定側サイドストッパー片に該固定側サイドストッパー
片との間にラベル等が貼付されたロールを嵌挿できるよ
うに回動可能に取付けられた可動側サイドストッパー片
と、前記固定側および可動側サイドストッパー片を常時
閉じるように付勢する付勢スプリングと、前記固定側お
よび可動側サイドストッパー片の下端部寄りの内側面に
それぞれ対向して突出形成されたラベル等が貼付された
ロールを回転可能に支持することのできる支持杆と、前
記固定側サイドストッパー片の上端部に上方へ突出形成
されたバー部材等に係止することのできるフックとから
なることを特徴としている。
また、本考案は逆L字状の固定側サイドストッパー片
と、この固定側サイドストッパー片に該固定側サイドス
トッパー片との間にラベル等が貼付されたロールを嵌挿
できるように回動可能に取付けられた可動側サイドスト
ッパー片と、前記固定側および可動側サイドストッパー
片を常時閉じるように付勢する付勢スプリングと、前記
固定側および可動側サイドストッパー片の下端部寄りの
内側面にそれぞれ対向して突出形成されたラベル等が貼
付されたロールを回転可能に支持することのできる支持
杆と、前記固定側サイドストッパー片の上端部に上方へ
突出形成されたバー部材等に係止することのできるフッ
クと、前記固定側サイドストッパー片に取付けられた前
記支持杆に支持されたラベル等が貼付されたロールが振
動や惰性で回転するのを止める回転ストッパー片とから
なることを特徴としている。
さらに、本考案は逆L字状の一方のサイドストッパー片
と、この一方のサイドストッパー片に該一方のサイドス
トッパーとの間にラベル等が貼付されたロールを嵌挿で
きるように枢支ピンによって回動可能に枢支された他方
のサイドストッパー片と、前記両サイドストッパー片を
常時閉じるように付勢する付勢スプリングと、前記両サ
イドストッパー片の下部寄りの内側面にそれぞれ対向し
て突出形成されたラベル等が貼付されたロールを回転可
能に支持することのできる支持杆と、前記両サイドスト
ッパー片を枢支した枢支ピンに下端部が枢支されたバー
部材等に係止することのできるフックとからなることを
特徴としている。
「本考案の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細に説明す
る。
第1図ないし第8図に示す実施例において、1は本考案
のラベルディスペンサーで、このラベルディスペンサー
1は逆L字状の固定側サイドストッパー片2と、この固
定側サイドストッパー片2に該固定側サイドストッパー
片2との間にラベル3が複数枚貼付された剥離紙を巻付
けて形成したロール4を嵌挿することできるように枢支
ピン5によって回動可能に取付けられた可動側サイドス
トッパー片6と、前記固定側および可動側サイドストッ
パー片2、6を常時閉じるように付勢する付勢スプリン
グ7と、前記固定側および可動側サイドストッパー片
2、6の下部寄りの内側面にそれぞれ対向して突出成形
された前記ロール4を回転可能に支持することのできる
支持杆8、8と、前記固定側サイドストッパー片2の上
端部に上方へ突出形成されたバー部材9等に係止するこ
とのできるフック10とから構成されている。
前記固定側サイドストッパー片2は側辺部2aの下部が
前記支持杆8を中心とする円形にプラスチック等の合成
樹脂剤で成形され、かつ上部水平部2bの両側先端部に
は軸受け片11、11が突出成形されている。
前記可動側サイドストッパー片6は前記固定側サイドス
トッパー片2と左右対称の逆L字状にプラスチック等の
合成樹脂剤で成形され、上部水平部6bの前記固定側サ
イドストッパー片2の軸受け片11、11の内側に位置する
先端部には前記枢支ピン5が挿通される軸受け片12、12
が突出成形されているとともに、上面中央部には該可動
側サイドストッパー片6を開閉操作する操作片13が上方
へクランク状に突出成形されている。
前記付勢スプリング7は前記可動側サイドストッパー片
6の軸受け片12、12間位置に前記枢支ピン5に嵌挿状態
で備えられている。
前記支持杆8、8は、前記固定側および可動側サイドス
トッパー片2、6が閉じた状態の時に先端が中央部で当
接するようにそれぞれ該固定側および可動側サイドスト
ッパー片2、6の側辺部2a、6aの内側面に先端部を
除く部位が断面十字形に形成されて突出されている。
前記フック10は前記固定側サイドストッパー片2の軸受
け片11,11の上部に一体に突出形成されている。
14は前記支持杆8、8に支持されたラベル3が貼付され
たロール4を振動や引出し時の惰性で回転するのを防ぐ
回転ストッパー片で、この回転ストッパー片14は逆L字
状に可撓性を有するアクリル等の透明な合成樹脂で形成
され、上部水平部14aが前記固定側サイドストッパー
片2の上部水平部2bの下面にハトメ15によって側辺部
14bが後面側を覆うように取付けられている。
なお、この回転ストッパー片14の側辺部14bは該側辺部
14bの略中央部から下部側が前記ラベル3が貼付された
ロール4の幅寸法と略同じ幅に幅広に形成されている。
「本考案の実施例の作用」 上記構成のラベルディスペンサー1にあっては、固定側
サイドストッパー片2と可動側サイドストッパー片6と
をそれぞれの軸受け片11、11、12、12に付勢スプリング
7を介装状態で枢支ピン5を挿入して枢支する。
しかる後、回転ストッパー片14を固定側サイドストッパ
ー片2にハトメ15によって固定する。
このように組立てられたラベルディスペンサー1は使用
する場合には、まず、一方の手で可動側サイドストッパ
ー片6の操作片13を開操作可能に持つ。しかる後、操作
片13を開操作して、可動サイドストッパー片6を開く。
これによって、それぞれの支持片8、8も第7図に示す
ように左右に開く。
しかる後、ラベル3が貼付されたロール4を支持片8、
8の間より回転ストッパー片14に抗して固定側サイドス
トッパー片2側の支持片8側に支持させるように嵌挿
し、完了後、操作片13を閉操作して可動側サイドストッ
パー片6を閉じる。これによって可動側サイドストッパ
ー片6側の支持片8も移動して固定側サイドストッパー
片2側の支持片8と当接してロール4は両支持片8、8
によって支持される。このとき、ロール4は回転ストッ
パー片14の下部側の側辺部14が外周面に撓んだ状態で線
接触して振動等によって回転しない状態に押し圧してい
る。
このようにロール4のセットが完了後、第8図に示すよ
うにフック10をバー部材9に掛けて係止する。
この状態で、ロール4を形成する剥離紙を順次引出せ
ば、ラベル3が順に出てくるので、出てきたラベル3を
剥して商品に貼着すればよい。
なお、ロール4を形成する剥離紙を引出す際、回転スト
ッパー片14によってロール4は押えられているため、ロ
ール4が惰性で回転することがなく、必要以上に引出さ
れることがない。
また、揺れたりした場合でも、ロール4が脱落すること
がない。
「本考案の異なる実施例」 次に第9図ないし第13図に示す本考案の異なる実施例に
つき説明する。なお、これらの実施例の説明に当って、
前記本考案の実施例と同一構成部分には同一符号を付し
て重複する説明を省略する。
第9図および第10図の実施例において、前記本考案の実
施例と主に異なる点は、支持杆8Aを固定側サイドスト
ッパー片2に先端が可動側サイドストッパー片6の側辺
部6aに当接する長さに1本突出成形して構成した点
で、このように構成したラベルディスペンサー1Aにし
てもよい。
第11図ないし第13図の実施例において、前記本考案の実
施例と主に異なる点は、フック10Aを別体に成形して両
方のサイドストッパー片16、17を可動状態に枢支ピン5
で枢支して構成した点で、このように両方のサイドスト
ッパー片16、17が開閉可動できるように構成したラベル
ディスペンサー1Bにしてもよい。この場合には、両方
のサイドストッパー片16、17の上部水平部16b、17bの
中央部に該両方のサイドストッパー片16、17を開閉操作
する操作片13、13を設けておく必要がある。
また、支持杆8、8はそれぞれのサイドストッパー片1
6、17の側辺部16a、17aに突出成形しておくのは言う
までもない。
「本考案の効果」 以上の説明から明らかなように本考案にあっては、次に
列挙する効果がある。
(1)逆L字状の固定側サイドストッパー片と、この固
定側サイドストッパー片に該固定側サイドストッパー片
との間にラベル等が貼付されたロールを嵌挿できるよう
に回動可能に取付けられた可動側サイドストッパー片
と、前記固定側および可動側サイドストッパー片を常時
閉じるように付勢する付勢スプリングと、前記固定側お
よび可動側サイドストッパー片の下端部寄りの内側面に
それぞれ対向して突出形成されたラベル等が貼付された
ロールを回転可能に支持することのできる支持杆と、前
記固定側サイドストッパー片の上端部に上方へ突出形成
されたバー部材等に係止することのできるフックとで構
成されているので、支持杆に支持したラベル等が貼付さ
れたロールは固定側および可動側サイドストッパー片に
よって従来のように支持杆より脱落したりするのを確実
に防止することができる。
(2)上記(1)によって、固定側サイドストッパー片
に可動側サイドストッパー片を回動可能に取付けている
ので、ラベル等が貼付されたロールは可動側サイドスト
ッパー片を回動操作することによって、支持杆に支持さ
せることができる。したがって、ラベル等が貼付された
ロールの取付けが簡単にできる。
(3)前記(1)によって、固定側サイドストッパー片
の上端部に上方へ突出形成されたバー部材等に係止する
ことのできるフックを備えているので、バー部材等に多
数のラベルを並べて使用する場合に中央部のラベルがな
くなっても、簡単に取外して、新しいラベルに差替えて
元の位置にセットすることができる。
(4)前記(1)の簡単な構造なので、比較的安価に製
造できる。
(5)請求項2は前記(1)、(2)、(3)、(4)
と同様な効果があるとともに、回転ストッパー片によっ
て支持杆に支持したラベルを貼付したロールが振動や引
出した際の惰性によって回転するのを確実に防止できる
ので、従来のように不必要にロールが引出されることが
ない。
(6)請求項3も前記(1)、(2)、(3)、(4)
と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は正面
図、第3図は左側面図、第4図は平面図、第5図は底面
図、第6図は第2図の6−6線に沿う断面図、第7図は
可動側サイドストッパー片を開いた状態の正面図、第8
図は使用状態を示す斜視図、第9図および第10図、第11
図ないし第13図はそれぞれ本考案の異なる実施例を示す
説明図である。 1、1A、1B:ラベルディスペンサー、 2:固定側サイドストッパー片、 3:ラベル、4:ロール、 5:枢支ピン、 6:可動側サイドストッパー片、 7:付勢スプリング、8、8A:支持杆 9:バー部材、10、10A:フック、 11:軸受け片、12:軸受け片、 13:操作片、14:回転ストッパー、 15:ハトメ、 16:一方のサイドストッパー片、 17:他方のサイドストッパー片。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】逆L字状の固定側サイドストッパー片と、
    この固定側サイドストッパー片に該固定側サイドストッ
    パー片との間にラベル等が貼付されたロールを嵌挿でき
    るように回動可能に取付けられた可動側サイドストッパ
    ー片と、前記固定側および可動側サイドストッパー片を
    常時閉じるように付勢する付勢スプリングと、前記固定
    側および可動側サイドストッパー片の下端部寄りの内側
    面にそれぞれ対向して突出形成されたラベル等が貼付さ
    れたロールを回転可能に支持することのできる支持杆
    と、前記固定側サイドストッパー片の上端部に上方へ突
    出形成されたバー部材等に係止することのできるフック
    とからなることを特徴とするラベルディスペンサー。
  2. 【請求項2】逆L字状の固定側サイドストッパー片と、
    この固定側サイドストッパー片に該固定側サイドストッ
    パー片との間にラベル等が貼付されたロールを嵌挿でき
    るように回動可能に取付けられた可動側サイドストッパ
    ー片と、前記固定側および可動側サイドストッパー片を
    常時閉じるように付勢する付勢スプリングと、前記固定
    側および可動側サイドストッパー片の下端部寄りの内側
    面にそれぞれ対向して突出形成されたラベル等が貼付さ
    れたロールを回転可能に支持することのできる支持杆
    と、前記固定側サイドストッパー片の上端部に上方へ突
    出形成されたバー部材等に係止することのできるフック
    と、前記固定側サイドストッパー片に取付けられた前記
    支持杆に支持されたラベル等が貼付されたロールが振動
    や惰性で回転するのを止める回転ストッパー片とからな
    ることを特徴とするラベルディスペンサー。
  3. 【請求項3】逆L字状の一方のサイドストッパー片と、
    この一方のサイドストッパー片に該一方のサイドストッ
    パーとの間にラベル等が貼付されたロールを嵌挿できる
    ように枢支ピンによって回動可能に枢支された他方のサ
    イドストッパー片と、前記両サイドストッパー片を常時
    閉じるように付勢する付勢スプリングと、前記両サイド
    ストッパー片の下部寄りの内側面にそれぞれ対向して突
    出形成されたラベル等が貼付されたロールを回転可能に
    支持することのできる支持杆と、前記両サイドストッパ
    ー片を枢支した枢支ピンに下端部が枢支されたバー部材
    等に係止することのできるフックとからなることを特徴
    とするラベルディスペンサー。
JP3779288U 1988-03-23 1988-03-23 ラベルディスペンサー Expired - Lifetime JPH068012Y2 (ja)

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JP3779288U JPH068012Y2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23 ラベルディスペンサー

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JPH01141211U JPH01141211U (ja) 1989-09-27
JPH068012Y2 true JPH068012Y2 (ja) 1994-03-02

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JP3779288U Expired - Lifetime JPH068012Y2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23 ラベルディスペンサー

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