JPH0679254B2 - 多軸位置決め装置 - Google Patents

多軸位置決め装置

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JPH0679254B2
JPH0679254B2 JP31421789A JP31421789A JPH0679254B2 JP H0679254 B2 JPH0679254 B2 JP H0679254B2 JP 31421789 A JP31421789 A JP 31421789A JP 31421789 A JP31421789 A JP 31421789A JP H0679254 B2 JPH0679254 B2 JP H0679254B2
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潔 長澤
耕三 小野
▲吉▼弘 星野
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、超精密加工、半導体製造装置等の微細な位置
調整を必要とする装置に使用される多軸位置決め装置に
関する。
[従来の技術] レーザ加工等の超精密加工や半導体製造装置等において
は、μmオーダ以下の微細な位置決めや位置合わせが必
要であると同時に、それらの前段におけるmmオーダの比
較的大きな移動も要求される。このような条件を満たす
ものとして、粗動ステージ上に微動機構を載置した多軸
位置決め機構が提案されている。これを図により説明す
る。
第6図は従来の多軸位置決め装置の側面図である。図
で、X,Y,Zは座標軸を示す。1は大きな移動量を担当す
る粗動ステージ、2はX軸移動機構1XおよびY軸移動機
構1Yにより駆動されるプレート、3はプレート2上に載
置された微動機構である。微動機構3は微細変位を担当
し、X,Y,Z軸方向の並進変位およびX,Y,Z軸まわりの回転
変位を発生する。このような微動機構3は例えば特開昭
61−209846号公報等により提示されていて公知である。
4は微動機構3に固定されたテーブルであり、位置決め
の対象となる物体が載置される。5はテーブル4の隣接
する2つの辺に固定されたL型ミラーである。以上の構
成において、粗動ステージ1、テーブル4およびL型ミ
ラー5については図を用いてさらに詳述する。7はテー
ブル4の変位検出信号を入力しこれに応じて粗動ステー
ジ1や微動機構3の制御信号を出力する制御装置、8は
粗動ステージ1の駆動を制御するステージコントロー
ラ、9は微動機構3の駆動を制御する微動コントローラ
である。
第7図は第6図に示す多軸位置決め装置の平面図であ
る。図で、4はテーブル、5X,5YはそれぞれL型ミラー
5の各辺のミラーを示す。10Xはミラー5Xと対向して設
置されテーブル4のX軸方向の変位を検出するレーザ変
位計、10Yはミラー5Yと対向して設置されテーブル4の
Y軸方向の変位を検出するレーザ変位計である。各レー
ザ変位計10X,10Yは検出した変位をそれに相当する電気
信号に変換して出力する。11はレーザ変位計10X,10Yの
出力信号を増幅する増幅器であり、増幅された信号は制
御装置7に出力される。なお、破線で示される13はX,Y,
Z軸まわりの回転変位を検出しこれに相当する電気信号
を出力する検出器、14は増幅器を示すが、これらについ
ては後述する。
第8図は第6図に示す粗動ステージの斜視図である。図
で、16Xはベース、17Xは移動プレート、18Xは移動プレ
ート17Xに取付けられたねじ部(図には現れていない)
と係合するボールねじ、19Xはボールねじ18Xを回転駆動
させるモータ、20Xは移動プレート17Xを案内する案内面
を示す。これらによりX軸移動機構1Xが構成される。同
じく、Y軸移動機構1Yは、移動プレート17X上に固定さ
れたベース16Y、移動プレート17Y(第6図に示すプレー
ト2に相当する)、ボールねじ18Y、モータ19Y、案内面
20Yにより構成される。移動プレート17Y上に微動機構3
が載置固定されることになる。
上記第6図〜第8図に示す従来の多軸位置決め装置にお
いて、制御装置7の指令により、ステージコントローラ
8がモータ19Xを駆動すると、ボールねじ18Xが回転し移
動プレート17Xが案内面20Xに案内されてX軸方向へ移動
し、これによりテーブル4もX軸方向に同ストロークだ
け移動する。同様に、モーク19Yの駆動によりテーブル
4はY軸方向に同ストロークだけ移動する。又、制御装
置7の指令により微動コントローラ9が微動機構3を駆
動すると、テーブル4はこれに応じて変位する。X軸方
向の移動量や変位量はレーザ変位計10Xで検出され、Y
軸方向の移動量や変位量はレーザ変位計10Yで検出さ
れ、制御装置7によりフイードバツク制御が行なわれ
る。なお、微動機構3のZ軸方向の並進変位およびX,Y,
Z軸まわりの回転変位の大きさは微動機構3の各軸毎に
設けられた変位検出器(ひずみゲージを用いたブリツジ
回路)により検出され、これにより制御装置7のフイー
ドバツク制御が行なわれる。通常、粗動ステージ1は数
百mm〜数μのストローク範囲を担当し、微動機構3は数
十μm〜1/100μmのストローク範囲を担当する。
[発明が解決しようとする課題] ところで、第8図に示す粗動ステージにおいては、ボー
ルねじ18X,18Y、および案内面20X,20Yの加工の加工精度
に限度があること、さらに、ボールねじ18X,18Yには自
重によるたわみが存在することにより、粗動ステージ1
が駆動されたとき、移動プレート17X,17Y、ひいてはテ
ーブル4に極く僅かではあるが、X軸まわりの傾き(ロ
ーリング)、Y軸まわりの傾き(ピツチング)、Z軸ま
わりのブレ(ヨーイング)、Z軸方向の変位が生じるの
を避けることはできない。そして、これら傾き、ブレ、
変位は、当然位置決め誤差となつて現れ、1/10μm,1/10
0μmの超高精度の位置決めに支障を生じることにな
る。
もつとも、これら傾き、ブレ、変位は、第7図に破線で
示す検出器13、例えば静電容量型変位検出器を用いて検
出することができ、この検出値に基づいてそれらを修正
する手段も考えられるが、これら静電容量型変位検出器
13は外部に固定されていて、テーブル4の長ストローク
の移動範囲をカバーすることはできず、したがつて、長
トロークの移動が行なわれる位置決め装置に適用するこ
とはできない。又、テーブル4の周辺および上部に設置
位置を必要とするので、位置決め装置の占有面積を大幅
に増大するという不都合も生じる。
本発明の目的は、上記従来技術における課題を解決し、
移動量の大きなステージで発生する誤差を外部の測定器
を用いることなく補正することができる多軸位置決め装
置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明は、第1の軸方向へ
移動する第1のステージおよびこの第1のステージと連
結され前記第1の軸方向に直交する方向に移動する第2
のステージで構成される粗動機構と、前記第2のステー
ジと連結され前記第1の軸方向、前記第2の軸方向およ
びこれら各軸方向に直交する第3の軸方向にそれぞれ並
進変位するとともに前記3つの軸方向の軸まわりに回転
変位する微動機構と、この微動機構上に備えられたテー
ブルとで構成される多軸位置決め装置において、前記テ
ーブル上の基準点の移動範囲内の多数の所定位置につい
て予め測定された変位誤差を各所定位置毎に記憶する記
憶装置と、前記粗動機構を用いた位置決め毎に前記記憶
装置に記憶された誤差データに基づいて前記微動機構を
駆動して誤差修正を行なう修正手段とを設けたことを特
徴とする。
[作用] 第1のステージおよび第2のステージのうちの一方また
は両方を使用する位置決めが行なわれたとき、記憶装置
から当該位置決めされた位置における変位誤差がとり出
される。この変位誤差に基づいて微動機構が駆動され、
誤差が修正されて超高精度の位置決めがなされる。
[実施例] 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る多軸位置決め装置の側面
図である。図で、第6図に示す部分と同一または等価な
部分には同一符号を付して説明を省略する。7′は第6
図に示す制御装置に相当する制御装置であるが、第6図
に示すものとはその制御態様を異にする。22はさきに述
べた粗動ステージ1を用いた移動により生じる変位誤差
を記憶する記憶装置である。この記憶装置22については
さらに後述する。30は微動機構を示し、X,Y軸方向の並
進変位を生じる変位機構31、変位機構31に取付けられる
プレート32、このプレート32の隣接する2辺に設けられ
たL型ミラー33、およびプレート32に取付けられZ軸方
向の並進変位とX,Y,Z軸まわりの回転変位を発生する変
位機構34で構成されている。なお、L型ミラー33に対向
するレーザ変位計および増幅器の図示は省略されてい
る。
第2図は第1図に示す微動機構の分解斜視図である。変
位機構31は中心剛体部CからX,Y軸方向に張出した4つ
の張出し部を有し、X軸方向の2つの張出し部はプレー
ト2に固定され、Y軸方向の張出し部はリングFに固定
されている。圧電素子P1,P2に電圧を印加してこれを駆
動することによりリングFはY軸方向に、又、圧電素子
P3,P4に電圧を印加してこれを駆動することによりリン
グFはX軸方向に変位する。Sはひずみゲージであり、
変位の大きさを検出する。プレート32は変位機構31のリ
ングFに固定される。
変位機構34は、Z軸まわりの回転変位θを発生する変
位機構34aおよびZ軸方向の並進変位とX,Y軸まわりの回
転変位θ,θを発生する変位機構34bで構成されて
いる。変位機構34aは中心剛体部CとリングFとを複数
のたわみ梁で連結して構成され、中心剛体部Cとリング
Fとの間に装架された圧電素子Pに電圧を印加してこれ
を駆動することによりZ軸まわりの回転変位θを発生
する。リングFはプレート32に固定されている。又、た
わみ梁には図示されていないがひずみゲージSが貼着さ
れている。
変位機構34bは、2つの剛体部34b1,34b2およびこれら剛
体部34b1,34b2に等間隔で連結された3つの変位発生部3
4b3で構成されている。各変位発生部34b3の圧電素子P
に印加する電圧の大きさにより、剛体部34b1に、Z軸方
向の並進変位、X,Y軸まわりの回転変位θ,θが発
生する。剛体部34b2は変位機構34aの中心剛体部Cに固
定され、又、剛体部34b1にはテーブル4が固定される。
このような微動機構は、例えば平成元年2月5日、株式
会社新技術コミユニケーシヨンズ発行「OプラスE」誌
2月号通巻111号、99頁〜106頁に詳細に記載されてい
る。
ここで、第1図に示す記憶装置22について説明する。前
述のように、変位誤差(ローリング、ピツチング、ヨー
イング、Z軸方向の誤差)が生じる原因は、粗動ステー
ジ1のボールねじ18X,18Yや案内面20X,20Yの加工精度、
ボールねじ18X,18Yの自重によるたわみにある。したが
って、変位誤差の大きさは位置によつて異なる値とな
る。本実施例では、移動範囲内における多数の位置を定
め、予めこれら各位置毎に変位誤差を測定してそのデー
タを記憶装置22に記憶させる。これを第3図を用いてさ
らに説明する。
第3図はテーブル4上に定められた基準点の移動範囲内
における座標を示す図である。図では、横軸にX軸、縦
軸にY軸がとられ、12個所の移動位置のX−Y座座標が
○印で示されている。X1〜X4,Y1〜Y4は等間隔のX座標
値およびY座標値を示す。本実施例では、第1図に示す
機構を用いて、予め基準点をこれらX−Y座標の○印で
示される定められたすべての位置に移動させ、各位置に
おいて検出器(例えば、静電容量型検出器、オートコリ
メータ等)によりθ(主にローリング)、θ(主に
ビツチング)、θ(主にヨーイング)およびZ軸方向
の変位誤差(Δ)を測定し、これら測定した4つの値
をそれぞれの位置に対応させて記憶装置22に記憶してお
く。さらに、X,Y軸方向の誤差についても記憶される
が、この誤差については後述する。
次に、本実施例の動作を説明する。外部からの指令に応
じて制御装置7′はステージコントローラ8および微動
コントローラ9に信号を出力し、X−Y位置決めを行な
う。次いで、制御装置7′はこの位置決めにおける基準
点の座標における変位誤差θ,θ,θ,Δを記
憶装置22からとり出し、これら変位誤差に応じて微動コ
ントローラ9に信号を出力し、微動コントローラ9は変
位機構34a,34bの圧電素子Pの所要のものに所要の電圧
を印加する。これにより、変位誤差は修正されて正確な
位置決めを行なうことができる。また、基準点の座標が
記憶装置22に記憶されている座標以外の座標である場合
には、制御装置7′は、基準点の座標の両側にある記憶
されれている座標のデータをとり出し、直線近似を用い
た演算を行なうことにより当該基準点の座標の変位誤差
を算出し、この値を用いて上記修正を行なう。
ところで、上記変位誤差の修正において、誤差θ,θ
,θを修正した場合、X軸方向やY軸方向に極めて
微小ではあるがずれを生じる場合がある。これを第4図
(a),(b)および第5図(a),(b)を参照して
説明する。各図で、2,4はそれぞれ第1図に示すプレー
トおよびテーブル、Oはテーブル4上にある微動機構30
の回転中心である。今、第4図に示すように、ある座標
において、プレート2上の点O1を中心にX軸まわりに破
線のように回転している変位誤差θが生じているもの
とする。なお、以下述べる変位誤差は理解を容易にする
ため極度に誇張して描いてあるが、実際には数十μrad
程度である。この場合、微動機構30により逆方向に値θ
の回転変位を発生させ、次いでZ軸方向上方に値ΔZ1
だけ並進変位を発生させる(回転変位と並進変位の発生
は逆にしてもよいし同時でもよい)。しかし、これだけ
では、点Oは本来位置すべき個所からY軸方向に値Δy1
だけずれた個所に位置することになる。したがって、本
実施例では、このずれの値Δy1も測定して、値θ,Δ
Z1とともに記憶装置22に記憶しておき、変位誤差修正時
にこのずれの修正をも行なうようにする。
一方、他の座標においては、第4図(b)に示すよう
に、点O2を中心にX軸まわりに破線のように回転してい
る変位誤差θが生じているものとする。この場合の変
位誤差の修正は、微動機構30により逆方向に値θの回
転変位を発生させた後、Z軸方向において下方に値Δ
だけ並進変位を発生させる。このような修正を行なつた
とき、点OはX軸方向に値Δy2だけずれる。したがつ
て、この値Δy2も記憶装置22に記憶され、変位誤差修正
時に使用される。以上、変位誤差θが発生している場
合のずれについて説明したが、変位誤差θが発生して
いるときのずれΔについても同様に記憶装置22に記憶
され変位誤差修正に使用される。
第5図(a),(b)は変位誤差θが発生している場
合のテーブル4の平面図で、第5図(a)は変位誤差θ
の回転中心が微動機構30の回転中心Oと一致している
場合を示す図であり、又、第5図(b)は変位誤差θ
の回転中心O2が微動機構30の回転中心Oと異なる場合を
示す図である。第5図(a)に示す場合は単に変位誤差
θの修正のみでよいが、第5図(b)に示す場合に
は、微動機構30により逆方向に回転変位θを発生した
だけではX軸方向およびY軸方向に、図に2つの点Oで
示すようにずれが生じるのは明らかである。したがつ
て、この場合も、ずれΔx,Δyが記憶装置に記憶され、
変位誤差修正時に使用されることになる。
このように、本実施例では、予め各座標における変位誤
差およびそれに伴なうX軸およびY軸方向のずれの値を
記憶装置に記憶させ、記憶されたデータに基づいて微動
機構により位置の修正を行なうようにしたので、超高精
度の位置決めを行なうことができる。又、微動機構のX
−Y並進変位機構にL型ミラーを結合するようにしたの
で、微動機構上部に取付けられるテーブルの重量と大き
さを小さくすることができ、テーブルの微動機構に対す
る悪影響を減少することができ、さらに、L型ミラーの
長さを長くしても微動機構には悪影響を与えないので、
長さを長くして粗動ステージのどのような長ストローク
にも対応せしめることができる。
なお、上記実施例の説明では、変位誤差を修正したとき
のずれを記憶装置に記憶し、このずれの補正も行なう例
について説明したが、前述のように、このずれは極めて
微小な値であるので、無視しても差支えない場合がしば
しばあり、そのような場合には、当該ずれを記憶装置に
記憶させる必要はない。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明では、粗動ステージの移動に
よつて生じる変位誤差を、定められた多数の位置毎に予
め測定し、その測定された変位誤差を記憶装置に記憶
し、これに基づき微動機構により変位誤差を修正するよ
うにしたので、外部に測定装置を設けなくても変位誤差
を修正することができ、ひいては超高精度の位置決めを
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る多軸位置決め装置の側面
図、第2図は第1図に示す微動機構の分解斜視図、第3
図はX−Y座標を示す図、第4図(a),(b)は変位
誤差発生の説明図、第5図(a),(b)はテーブルの
平面図、第6図および第7図はそれぞれ従来の多軸位置
決め装置の側面図および平面図、第8図は第6図に示す
粗動ステージの斜視図である。 1……粗動ステージ、4……テーブル、30……微動機
構、31,34……変位機構、32……プレート、33……L型
ミラー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の軸方向へ移動する第1のステージお
    よびこの第1のステージと連結され前記第1の軸方向に
    直交する方向に移動する第2のステージで構成される粗
    動機構と、前記第2のステージと連結され前記第1の軸
    方向、前記第2の軸方向およびこれら各軸方向に直交す
    る第3の軸方向にそれぞれ並進変位するとともに前記3
    つの軸方向の軸まわりに回転変位する微動機構と、この
    微動機構上に備えられたテーブルとで構成される多軸位
    置決め装置において、前記テーブル上の基準点の移動範
    囲内の多数の所定位置について予め測定された変位誤差
    を各所定位置毎に記憶する記憶装置と、前記粗動機構を
    用いた位置決め毎に前記記憶装置に記憶された誤差デー
    タに基づいて前記微動機構を駆動して誤差修正を行なう
    修正手段とを設けたことを特徴とする多軸位置決め装
    置。
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