JPH0679078U - 多心コネクタ - Google Patents

多心コネクタ

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Publication number
JPH0679078U
JPH0679078U JP2524893U JP2524893U JPH0679078U JP H0679078 U JPH0679078 U JP H0679078U JP 2524893 U JP2524893 U JP 2524893U JP 2524893 U JP2524893 U JP 2524893U JP H0679078 U JPH0679078 U JP H0679078U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
terminal fitting
fitting
horizontal plate
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2524893U
Other languages
English (en)
Inventor
敦 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD. filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 コネクタハウジング１に複数列設した端子収
納室２の隔壁３、３の先端相互を端子金具１０の逆挿入
を防止する水平板５で一体に連結した。 【効果】 端子収納室２内に端子金具１０が逆挿入され
ると、該端子金具１０に設けたスタビライザ１１、１１
が水平板５の前面に当接し、端子収納室２内に端子金具
１０を収納することができず、また、端子収納室２内に
端子金具１０が半ば強引に逆挿入された場合であって
も、水平板５により連結された端子収納室２の隔壁３、
３は端子金具１０を迎え入れるようには湾曲しないこと
から、端子金具１０の逆挿入を確実に防止し得る。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車のメータ回路等に使用する多心コネクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、自動車のメータ回路等に使用する多心コネクタは図４に示すように、コ ネクタハウジング２０に複数列設した端子収納室２１の隔壁２２、２２の先端に 水平突起２３を設けると共に、端子収納室２１の底面両側に端子金具１０に設け たスタビライザ１１が嵌入する溝２４を穿設し、該端子収納室２１内に端子金具 １０が正常な状態で挿入された場合には、端子収納室２１の底面両側に設けた溝 ２４、２４内に端子金具１０に設けたスタビライザ１１が差し込まれ、図５に示 すように端子収納室２１内に端子金具１０は無理なく挿入され、また、端子収納 室２１内に端子金具１０が逆挿入された場合には、端子金具１０に設けたスタビ ライザ１１が端子収納室２１の隔壁２２、２２の先端に設けた水平突起２３に当 接し、端子収納室２１内に端子金具１０を挿入し得ないように構成されていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上述のように構成した従来の多心コネクタにおいては、端子収納 室２１の隔壁２２、２２の板厚が薄く、端子収納室２１内に端子金具１０が半ば 強引に逆挿入されると、図６に示すように隔壁２２、２２が外方に湾曲し、端子 収納室２１内に端子金具１０が逆挿入されてしまうという問題点があった。
【０００４】 本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、端子収納室内への端子金具の逆挿 入を確実に防止し得る多心コネクタを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案は、コネクタハウジングに複数列設した端子収納室の隔壁先端相互を端 子金具の逆挿入を防止する水平板で一体に連結して多心コネクタを構成し、従来 の問題点を解消したものである。
【０００６】
【作用】
端子収納室の隔壁先端相互を連結した水平板は、端子金具の逆挿入を検知する 機能を有すると共に、端子収納室隔壁の湾曲を防止する。即ち、端子収納室内に 端子金具が逆挿入されると、該端子金具に設けたスタビライザが水平板の前面に 当接し端子金具の逆挿入が検知される。また、端子収納室内に端子金具が半ば強 引に逆挿入された場合であっても、水平板により連結された端子収納室の隔壁は 端子金具を迎え入れるようには湾曲しない。従って、端子収納室内への端子金具 の逆挿入は確実に防止される。
【０００７】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面により説明する。図１は本考案の一実施例を示す 分解斜視図、図２は要部拡大分解斜視図、図３は端子金具の逆挿入状態を示す要 部拡大断面図である。図において１はコネクタハウジング、２は該コネクタハウ ジングに複数列設された端子収納室、３、３は端子収納室２の隔壁、４、４は端 子収納室２の底面両側に設けられた溝で、該溝４、４には後述する端子金具１０ に設けたスタビライザ１１、１１が差し込まれる。５は上記端子収納室２の隔壁 ３、３の先端相互を一体に連結した水平板である。１０は端子金具、１１、１１ は端子金具１０の刃受部１２の底面を下方に切り起こして形成したスタビライザ である。
【０００８】 上述のように構成した本考案の多心コネクタにおいて、端子収納室２内へ端子 金具１０が正常な状態で挿入された場合には、端子収納室２の底面両側に設けた 溝４、４内に端子金具１０に形成したスタビライザ１１、１１が差し込まれ、端 子収納室２内に端子金具１０は無理なく挿入される。
【０００９】 而して、端子収納室２内に端子金具１０が逆挿入された場合には、図３に示す ように端子金具１０に形成したスタビライザ１１、１１が、端子収納室２の隔壁 ３、３の先端相互を一体に連結した水平板５の前面に当接し、端子収納室２内に 端子金具１０を挿入することができない。また、端子収納室２内に端子金具１０ が半ば強引に逆挿入された場合であっても、端子収納室２の隔壁３、３の先端相 互は水平板５により一体に連結されているので、端子収納室２の隔壁３、３が端 子金具１０を迎え入れるようには湾曲せず、端子収納室２内への端子金具１０の 逆挿入は確実に防止される。
【００１０】
【考案の効果】
本考案によれば上述のように、端子収納室２内への端子金具１０の逆挿入を確 実に防止し得るという優れた実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例を示す分解斜視図
【図２】要部拡大斜視図
【図３】端子金具の逆挿入状態を示す要部拡大断面図
【図４】従来の多心コネクタを示す分解斜視図
【図５】端子金具の挿入状態を示す要部拡大断面図
【図６】端子金具の逆挿入状態を示す要部拡大断面図
【符号の説明】
１ コネクタハウジング ２
端子収納室 ３ 隔壁 ５
水平板 １０ 端子金具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 コネクタハウジングに複数列設した端子
    収納室の隔壁先端相互を端子金具の逆挿入を防止する水
    平板で一体に連結したことを特徴とする多心コネクタ。
JP2524893U 1993-04-17 1993-04-17 多心コネクタ Pending JPH0679078U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2524893U JPH0679078U (ja) 1993-04-17 1993-04-17 多心コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2524893U JPH0679078U (ja) 1993-04-17 1993-04-17 多心コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0679078U true JPH0679078U (ja) 1994-11-04

Family

ID=12160693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2524893U Pending JPH0679078U (ja) 1993-04-17 1993-04-17 多心コネクタ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0679078U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170000213A (ko) * 2015-06-23 2017-01-02 (주)우주일렉트로닉스 버스바를 구비하는 조인트 커넥터

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170000213A (ko) * 2015-06-23 2017-01-02 (주)우주일렉트로닉스 버스바를 구비하는 조인트 커넥터

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