JPH0679060U - 表示部構造 - Google Patents

表示部構造

Info

Publication number
JPH0679060U
JPH0679060U JP1870193U JP1870193U JPH0679060U JP H0679060 U JPH0679060 U JP H0679060U JP 1870193 U JP1870193 U JP 1870193U JP 1870193 U JP1870193 U JP 1870193U JP H0679060 U JPH0679060 U JP H0679060U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display unit
light
information
transparent
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1870193U
Other languages
English (en)
Inventor
和彦 清水
正雄 森川
Original Assignee
菊水電子工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 菊水電子工業株式会社 filed Critical 菊水電子工業株式会社
Priority to JP1870193U priority Critical patent/JPH0679060U/ja
Publication of JPH0679060U publication Critical patent/JPH0679060U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示部を有し、外部からその機能的情報の視
認が可能な電子機器の外筐に配設するに好適な表示部構
造の提供。 【構成】 表示部に近接させることにより情報の視認を
容易とする透明体の透光窓部材(1)を具備し、その表
示部に近接する面(1B)に、情報視認領域となる透光
部(2A)と、その領域外を遮蔽すると共に外部から読
取られるプリントが可能な遮光部(2B)とが形成され
たシート部材(2)を貼設した構成になる表示部構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、表示部構造に関し、特に電子機器の外筐に取付けられた透視窓を介 して内部の表示部に表示される数値や情報の内容を認識可能な表示部構造に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子機器では機器を介して得られる作用の機能的表示、例えば安定化電 源装置の場合であれば、その電圧、電流にかかわる情報の表示等のために筐体外 面に透視窓が設けられ、内装の表示部に表示される数値等の情報を外部から読取 るように構成されている。このような表示部はマンマシン・インターフェースと して視覚信号を出力する重要なデバィスであり、一般の場合フラットパネル式や 液晶ディスプレイ,ELディスプレイ等が用いられてきたが、特に限られた領域 に比較的見易く表示できる方式のものとして、蛍光表示管やLEDによるものが 知られている。また、かかる表示部では筐体の外部からより一層見易くするため に、筐体の一部に透明体による凹部を設け、表示部に近接させるようにした上、 その凹部に、出力される数値の単位名称等がプリント等で書込まれるようにして いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例のように、透明体の凹部に表示される情報にかかわ る文字等のプリントをしたり、文字等の情報が出力される部分の視認が容易なよ うにその部分だけを透明なまま残したりするには、まず透視部分のみにマスクを 施してあとの部分を塗装し、文字を印刷するなど手間がかかり過ぎる。
【0004】 本考案の目的は、このような従来の問題の解消を図るべく、情報の視認が容易 なように表示部に近接させた透明体による凹部の形成と、凹部内に形成される表 示用透光部およびその周囲の印刷可能な遮光部をシートとして別体となし、後者 のシートを凹部に貼着することにより容易に構成が可能であり、電子機器の外筐 に配設するに好適な表示部構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本考案は、電子機器内に配設された表示部によ る前記電子機器の機能的情報を外部から視認可能とした表示部構造において、前 記表示部に近接させることにより前記情報を視認容易とする透明体の透光窓部材 を具備し、該透光窓部材の前記表示部に近接する面に、前記情報視認領域となる 透光部と前記情報視認領域外を遮蔽し、外部から読取用のプリントが可能な遮光 部とが形成されたフィルム状のシート部材を貼設したことを特徴とするものであ る。
【0006】
【作用】
本考案によれば、透光窓部材の表示部に近接する面にフィルム状のシート部材 を貼設し、このような透光窓部材を表示部からの機能的情報の視認が容易なよう に表示部に近接して設けたことで、シート部材の遮光部に表示に関わるプリント をシート部材の貼設前に実施することができるのみならず、シート部材の透光部 を介して例えば蛍光表示等の表示情報を遮光部とのコントラストで明確に視認す ることができる。
【0007】
【実施例】
以下に、図面を参照しつつ本考案の実施例について具体的に説明する。
【0008】 図1は本考案の一実施例を示す。ここで、1は不図示の機器筐体に嵌め込んで 係着可能とした透光窓部材である。なお、本例の場合、金属製の機器筐体(不図 示)にでも嵌め込み可能なようにアクリル若しくはポリカーボネートなどのよう に透明で弾性がありかつ機械的性質の優れた樹脂系材料で形成されている。また 、外部からの視認を容易にするために、透光窓部材1としては箱状の凹面体に形 成されていて、その周囲部に機器外筐の取付孔縁部に係合可能な複数の係着爪1 Aが設けてある。
【0009】 2は上記透光窓部材1の透視面1Bに貼着可能なシート部材であり、そのため に、シート部材2は紙や樹脂系フィルムにより透視面1Bに合わせた形状に形成 されている。2Aはシート部材2に設けた透光部、2Bは遮光部であり、透光部 2Aは筐体内部に配設される表示部(不図示)の字体あるいは図形等に対応して 形成されるものである。従って、かかる透光部2Aの形成にあたっては、シート 部材2のその部分だけを切抜くようにしてもよいし、また、樹脂系の透明フィル ムであれば、遮光部2Bに形成時にこの透光部2Aのところだけマスキングして 残すようにしてもよい。また、遮光部2Bには表示部を介して出力される数値や 文字に対して、その単位等の書き込みがなされる外、自在に文字等を印刷してお くようにする。更にまた、表示部から無用に光が拡散し、視認の障害とならない ようにするために、遮光部2Bに対しては例えばアンバー等の色の着色が施され る。
【0010】 そこで、このように構成した表示部構造では、予め、部品として形成した透光 窓部材1に対し、その透視面1Bに上述のような透光部2Aおよび遮光部2Bを 形成したフィルム状のシート部材2を貼設した上、透光窓部材1の周囲部に設け た係着爪を機器筐体の表示部正面に設けた切欠き窓の周囲部に係着させることに より、外光を遮りつつ、表示部からの出力信号が見易いようにすることができる 。また、透光窓部材1の透視面1Bが筐体から一段引込められて形成されること により透視面1Bおよびこれに貼設されるシート部材2が機器の搬送中に物に触 れて損われたりする虞がない。
【0011】 なお、以上に述べた実施例では透光窓部材自体を凹形の箱状に形成して、その 底面に透視面を設けるようにしたが、筐体側に透視面の嵌め合せが可能な枠部を 形成しておき、その枠部によって形成される凹部の底面に透明な樹脂系材料若し くはガラスで形成した板状の透光窓部材をシート部材と共に嵌め合わせて係着す るようにしてもよい。
【0012】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案によれば、表示部に近接させることにより前 記情報を視認容易とする透明体の透光窓部材を具備し、該透光窓部材の前記表示 部に近接する面に、前記情報視認領域となる透光部と前記情報視認領域外を遮蔽 し、外部から読取用のプリントが可能な遮光部とが形成されたフィルム状のシー ト部材を貼設したので、高度のコントラストと見易さとを保ちつつ、しかも表示 部から出力される表示信号をずれの少ない視野角のもとで視認することができ、 また、その透光窓部材に形成される透光部および遮光部と遮光部にプリントされ る印刷とを容易に貼設することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案表示部構造の構成の一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 透光窓部材 1A 係着爪 1B 透視面 2 シート部材 2A 透光部 2B 遮光部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器内に配設された表示部による前
    記電子機器の機能的情報を外部から視認可能とした表示
    部構造において、 前記表示部に近接させることにより前記情報を視認容易
    とする透明体の透光窓部材を具備し、 該透光窓部材の前記表示部に近接する面に、前記情報視
    認領域となる透光部と前記情報視認領域外を遮蔽し、外
    部から読取用のプリントが可能な遮光部とが形成された
    フィルム状のシート部材を貼設したことを特徴とする表
    示部構造。
JP1870193U 1993-04-13 1993-04-13 表示部構造 Pending JPH0679060U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1870193U JPH0679060U (ja) 1993-04-13 1993-04-13 表示部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1870193U JPH0679060U (ja) 1993-04-13 1993-04-13 表示部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0679060U true JPH0679060U (ja) 1994-11-04

Family

ID=11978946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1870193U Pending JPH0679060U (ja) 1993-04-13 1993-04-13 表示部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0679060U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3197136B1 (en) Display screen assembly, front cover of terminal, and terminal
JP2016161761A (ja) 表示装置
JP2007219489A (ja) 液晶表示装置およびそれを用いたヘッドアップディスプレイ
JP2007079324A (ja) 表示板
JP2009223096A (ja) 表示板
JPH0679060U (ja) 表示部構造
JP4996208B2 (ja) 表示装置
JP4087738B2 (ja) 光学式タッチパネル
JP5056053B2 (ja) 車両用表示装置
JPH0328463Y2 (ja)
JPH0949887A (ja) 照明装置
WO2018139432A1 (ja) 表示装置
JP2006030652A (ja) 液晶表示装置
JP5130818B2 (ja) 車両用表示装置
JP7008263B2 (ja) 車両用計器
CN110088729B (zh) 一种超声成像装置
JP2584210Y2 (ja) 表示装置
JPH09171359A (ja) 液晶表示装置
JPH0219831Y2 (ja)
JP2592765Y2 (ja) 電光表示装置
JPH0442737Y2 (ja)
JP2005107342A (ja) 銘板構造及び銘板の形成方法
JPS5853633Y2 (ja) 入力タブレツト装置等の文字シ−ト
JPH05193397A (ja) 車両用計器
JP6349984B2 (ja) 表示装置