JPH0678998A - 音響信号制御装置 - Google Patents

音響信号制御装置

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JPH0678998A
JPH0678998A JP4232479A JP23247992A JPH0678998A JP H0678998 A JPH0678998 A JP H0678998A JP 4232479 A JP4232479 A JP 4232479A JP 23247992 A JP23247992 A JP 23247992A JP H0678998 A JPH0678998 A JP H0678998A
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JP
Japan
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acoustic
acoustic signal
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signal
cross
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JP4232479A
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English (en)
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Haruko Nishikawa
治子 西川
Satoru Sakai
了 酒井
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M21/00Other devices or methods to cause a change in the state of consciousness; Devices for producing or ending sleep by mechanical, optical, or acoustical means, e.g. for hypnosis
    • A61M2021/0005Other devices or methods to cause a change in the state of consciousness; Devices for producing or ending sleep by mechanical, optical, or acoustical means, e.g. for hypnosis by the use of a particular sense, or stimulus
    • A61M2021/0027Other devices or methods to cause a change in the state of consciousness; Devices for producing or ending sleep by mechanical, optical, or acoustical means, e.g. for hypnosis by the use of a particular sense, or stimulus by the hearing sense
    • A61M2021/0033Other devices or methods to cause a change in the state of consciousness; Devices for producing or ending sleep by mechanical, optical, or acoustical means, e.g. for hypnosis by the use of a particular sense, or stimulus by the hearing sense subsonic
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61M2230/10Electroencephalographic signals

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  • Stereophonic System (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】リラックスの程度に応じて、音響刺激の強さ、
音の広がり感、臨場感を変えることで速やかに緊張を和
らげること。 【構成】音響信号発生源1が所定の原信号に基づく音響
信号を出力し、脳波検出用センサ5bが使用者の緊張状
態やリラックスの程度によって生じる生理的変化を電気
信号として検出する。そして、相関係数制御部2が上記
脳波検出用センサ5bの出力に基づいて2系統の音響信
号の原信号の相互相関係数を制御し、電力増幅器3R,
3Lが上記相関係数制御部2により設定された相互相関
係数に基づいて上記音響信号発生源1からの信号を増幅
する。そして、電気音響変換手段が上記電力増幅器4
R,4Lにより増幅された信号を音響信号として出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、適度な音響刺激を与え
ることにより精神的ストレスを軽減してリラックスさせ
る装置に係り、特にリラックスの程度に対応して音響信
号を変えていく音響信号制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、人間の精神的なストレスを軽減し
てリラックスさせるために、人間の感覚機能にある種の
刺激を与えることが有効であるとされている。そして、
例えば、1/f型スペクトルを持つ音楽を聞かせたり、
連続して変化する幻想的なコンピュータ・グラフィック
ス(CG;Computer Graphics)画像を提示したりする方法が
あるが、これらは人間に対して一方的に刺激を与える方
法である。
【0003】さらに最近では、緊張状態やストレスの程
度を示す生理的変化を検出し、且つ検出した信号を刺激
制御部にフィードバックすることにより、リラックスの
程度に応じて刺激の強さをコントロールするフィードバ
ック機能付きの装置も開発されている。例えば、図6及
び図7は特開昭63−272298号公報により開示さ
れたフィードバック機能付き音響信号制御装置の説明図
である。
【0004】同図に示すように、本装置はソファ10
と、該ソファー10に取り付けられた加振器22、23
と、スピーカ21L,21Rと、音響信号発生部50
と、バイオ信号検出センサ41,42を用いて、体温、
皮膚抵抗、筋電流、脳波などの生理的変化を電気信号と
して検出し、精神的な緊張状態を判断しながらスピーカ
21L,21Rの再生音や加振器22,23の振幅の大
きさを制御する。
【0005】例えば、皮膚抵抗値を測定した場合、リラ
ックスした状態では抵抗値が大きくなるので、これに応
じてスピーカ21L,21Rの再生音や、加振器22,
23の振幅を大きくする。また、ある音量、振幅でスタ
ートした場合、着座者がリラックスしてくると音量、振
幅が小さくなり、この状態を保持することで、リラック
スの状態がさらに進行する。
【0006】このようなフィードバック機能付き音響信
号制御装置の利用は精神的な緊張状態に応じて再生音や
振動の大きさを変えることができるので、一方的に刺激
を加える方法に比べて、より効果的な方法である。とこ
ろで、ゆったりとした音の広がり感や、音に包み込まれ
るような臨場感を感じさせるためには、音のスペクトル
や大きさを変えるだけでは不十分であり、左右の耳に与
える2系統の音の相互相関係数を変えることが必要であ
ることが音響工学の分野で明らかにされている。具体的
には、両耳に与えられる相互相関係数が小さくなる程、
臨場感や広がり感が増すと考えられている。
【0007】このことは、教会の礼拝堂のような宗教建
築においても古くから経験的に利用されており、受聴点
に到達する側方反射音の反射音の割合を増すことによ
り、結果として受聴点における両耳の相互相関係数を小
さくし、音響的にゆったりとした雰囲気を感じさせる環
境を作り出してきている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たフィードバック機能付き音響信号制御装置は、生理的
変化に応じて再生音や振動の大きさのような刺激の強さ
を変えるものであって、スピーカ21L,21Rから再
生される2系統の音の相互相関係数を変えることができ
ないので、音に自然に包み込まれていくような雰囲気の
中で緊張を和らげていくことができずリラクゼーション
の効果が十分ではない。
【0009】特に、図6に示すように、ソファー10の
ヘッドレスト14に取り付けたスピーカ21L,21R
から音を与える場合、スピーカから着座者の耳に直接到
達する音が殆どで、室内の残響音が加わらないため、自
然な広がり感を与えることができない。また、この装置
は専用のソファを使用するため、利用場所が限られてし
まい携帯用として手軽には利用することができない。
【0010】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、緊張状態やストレスの程
度を示す生理的変化を検出し、且つ検出した信号を音響
信号処理部にフィードバックすることで、リラックスの
程度に応じて音響刺激の強さのみでなく音の広がり感や
臨場感を変えることにより、速やかに緊張を和らげる携
帯可能なフィードバック機能付き音響信号制御装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の音響信号制御装置は、所定の原信号に基づ
く音響信号を出力する音響信号発生手段と、使用者の生
理的変化を電気信号として検出する検出手段と、上記検
出手段からの出力に基づいて2系統の音響信号の原信号
の相互相関係数を制御する相互相関係数制御手段と、上
記相互相関係数制御手段により設定された相互相関係数
に基づいて上記音響信号発生手段からの信号を増幅する
電力増幅手段と、上記電力増幅手段により増幅された信
号を音響信号として出力する電気音響変換手段とを具備
することを特徴とする。
【0012】
【作用】即ち、本発明の音響信号制御装置では、音響信
号発生手段が所定の原信号に基づく音響信号を出力し、
検出手段が使用者の生理的変化を電気信号として検出
し、相互相関係数制御手段が上記検出手段からの出力に
基づいて2系統の音響信号の原信号の相互相関係数を制
御する。そして、電力増幅手段が上記相互相関係数制御
手段により設定された相互相関係数に基づいて上記音響
信号発生手段からの信号を増幅すると、電気音響変換手
段が上記電力増幅手段により増幅された信号を音響信号
として出力する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。先ず、相互相関係数の異なる2系統の残
響音を発生する残響合成回路を用いることにより相互相
関係数を制御する第1の実施例に係る音響信号制御装置
について説明する。
【0014】図1は、第1の実施例の構成を示す図であ
る。同図に示すように、脳波検出用センサ5bは緊張状
態やリラックスの程度によって生じる生理的変化を電気
信号として検出するための脳波計5aに接続されてお
り、該脳波計5aはフィードバック用信号処理器5cに
接続されている。そして、上記フィードバック用信号処
理器5c及び音響信号発生源1は2系統の音響信号の相
互相関係数を制御する相互相関係数制御部2に接続され
ている。
【0015】さらに、上記相関係数制御部2は電力増幅
器3R,3Lとに接続されており、該電力増幅器3R,
3Lは電気音響変換器4R,4Lにそれぞれ接続されて
る。このような構成において、リラックスの程度を検出
する方法としては、例えば体温、皮膚抵抗、筋電流、脳
波などの生理的変化を電気信号として検出する様々な方
法が考えられるが、本実施例では、人間の脳波にはβ波
とα波があり、緊張するとβ波が増し、リラックスする
とα波が増加するということに着目してリラックスの程
度を検出している。
【0016】そして、上記音響信号発生源1は、レコー
ドプレーヤ、コンパクトディスクプレーヤ、テープレコ
ーダのような一般的音響再生装置のいずれでもよく、リ
ラックス状態の検出装置としては脳波計5aを使用して
おり、使用者の額に取り付けつけられるセンサ5bは脳
波検出用の電極である。さらに、上記相互相関係数制御
部2としては、図2に示すような2系統の残響合成回路
2R,2Lを利用することができ、図中、21a乃至2
1dは減衰器、22a,22bは遅延素子である。そし
て、この残響合成回路2R,2Lにおいて相互相関係数
制御部2から出力される2系統の信号の相互相関係数φ
は(1)式に示すように残響合成回路のゲインGを変え
ることにより可変することができる。
【0017】 φ=(3G2 −1)/(1+G2 ) …(1) そして、脳波の状態によって2系統の音響信号の相互相
関係数を制御できるように脳波計5aはフィードバック
用信号処理器5cを介して残響合成回路2R,2Lの減
衰器21a乃至21dと接続され、α波が増すと減衰器
21a乃至21dのゲインGは小さくなり、相互相関係
数が小さくなるように構成されている。
【0018】さらに、上記電気音響変換器4R,4L
は、スピーカ及びヘッドホンのいずれでも使用可能であ
り、任意に選択することができる。以下、本実施例に係
る音響信号制御装置の利用方法と具体的な動作について
説明する。利用者がスピーカ又はヘッドホンを利用して
受聴音を聞き始める時には、相互相関係数は“1“に近
い状態に設定してある。そして、しばらく受聴している
うちに少しずつ精神的な緊張が和らぎ、リラックスして
くると脳波の中のα波の成分が徐々に増してくる。この
α波の成分の増加に伴い、受聴音の相互相関係数が小さ
くなり、音が広がって包み込まれていく感じが少しずつ
してくるので、よりリラックス状態に近付く。
【0019】そして、リラックス状態が進むと更にα波
が増すので、受聴音の相互相関係数は更に小さくなり、
ますます音に包みこまれていく感じが進み、一段とリラ
ックス状態に近づく。以上のように、第1の実施例に係
る音響信号制御装置では、受聴者のリラックスの進み具
合に応じて、音響刺激の質を変えることができるので、
個人差やその時の精神の緊張状態の相違に関わり無く、
スムースにリラックス状態に導くことができる。
【0020】次に、互いに無相関な雑音を発生する2つ
の雑音発生器を用い、雑音の混合比を変えることにより
相互相関係数を制御する第2の実施例に係る音響信号制
御装置について説明する。図3は、第2の実施例の構成
を示す図である。同図に示すように、互いに無相関な1
/f雑音を発生する2つの1/f雑音発生部6R,6L
は、該1/f雑音発生部6R,6Lから出力される2つ
の1/f雑音を加え合わせる合成部7に接続されてい
る。
【0021】そして、脳波検出センサ5bは脳波計5a
に接続されており、該脳波計5aはフィードバック用信
号処理器5cに接続されている。そして、このフィード
バック用信号処理器5cは上記合成部7に接続されてい
る。さらに、上記合成部7は電力増幅器3R,3Lに接
続されており、該電力増幅器3R,3Lは、それぞれ電
気音響変換器4R,4Lに接続されている。
【0022】そして、上記合成部7において、1/f雑
音発生部6R,6Lの出力には可変抵抗器72R,72
Lが接続されており、該可変抵抗器72R,72Lの両
出力の内、一方は直接、もう一方は位相反転器71を介
して互いに加算されるように構成されている。このよう
な構成において、上記電気音響変換器4R,4Lは、ヘ
ッドホン及びスピーカのいずれでもよい。
【0023】そして、上記合成部7から出力される2系
統の1/f雑音の相互相関係数φは、(2)式に示すよ
うに、可変抵抗器72R,72Lの出力側の電圧VR ,
VLの大きさにより決まり、例えば、VL =0のときは
相互相関係数φ=1、VR =2VL のときは相互相関係
数φ=0.6、VR =VL のときには相互相関係数φ=
0になる。
【0024】 φ=(VR 2 −VL 2 )/(VR 2 +VL 2 ) …(2) そして、リラックスの程度が進みα波が増すと、可変抵
抗器72R,72Lの出力側の電圧VR とVL の比率V
R /VL を下げて、電気音響変換器4R,4Lから出力
される音響信号の相互相関係数が小さくなるように、脳
波計の出力信号が可変抵抗72R,72Lに接続されて
いる。
【0025】尚、本実施例の利用方法と具体的な動作
は、前述の第1の実施例と同じであるので、説明を省略
する。以上のように、第2の実施例に係るストレスリラ
クゼーション装置では、リラックスの程度に応じて受聴
音の相互相関係数が小さくなり、音が広がって包み込ま
れていく感じになるので、スムースにリラックス状態に
導くことができる。
【0026】次に、実音場において、予め録音した相互
相関係数の低い2系統の音響信号を用い、音響信号の混
合比を変えることにより相互相関係数を制御する第3の
実施例に係る音居信号制御装置について説明する。図4
は、第3の実施例の構成を示す図である。同図に示すよ
うに、本実施例の構成は、前述の第2の実施例に於ける
2つの1/f雑音発生器を2チャンネル型の音響再生部
8で置き換えたものであり、その他の部分については第
2の実施例と同じであるので、説明を省略する。
【0027】そして、図5は、相互相関係数の小さい2
系統の音響信号の作製方法を示す図である。同図に示す
ように、音響信号源9は電力増幅部10に接続されてお
り、該電力増幅部10はスピーカ110に接続されてい
る。マイクロホン111R,111Lは録音部12に接
続されている。そして、スピーカ110及びマイクロホ
ン111R,111Lは残響室11の中に配置されてい
る。
【0028】このような構成において、スピーカ110
から音を放射しマイクロホン111Rで収音した音と、
111Lを用いて収音した音との相互相関係数は、スピ
ーカ110から放射される音のスペクトル、スピーカ1
10から各マイクロホンまでの距離l1 、2つのマイク
ロホン間の距離l2 によって変わる。例えば、室容積5
0cm3 の残響室において、白色雑音を音源に用い、ス
ピーカ110とマイクロホン111R,111Lまでの
距離を2m、マイクロホン111R,111Lの間の距
離を30cmとしたときの2つのマイクロホンで収音さ
れる音の相互相関係数は“0.2”となる。
【0029】以上のように、第3の実施例に係る音響信
号制御装置では、残響室に配置した2つのマイクロホン
を利用することにより、予め相互相関係数の異なる2系
統の音響信号を簡単に作製することができる。さらに、
予め作製した相互相関係数の異なる2系統の音響信号を
図4の音響再生部8を用いて再生することにより先に示
した第2の実施例と同様な使い方をすることができる。
【0030】また、相互相関係数の異なる2系統の音響
信号を簡単に作製する方法として、実際の残響室を利用
して相互相関係数の異なる2系統の音響信号を作製する
方法を示したが、予め、スピーカからマイクロホンまで
の音響伝達関数を実測、又はシミュレーションにより求
めておき、受聴したい音響信号と音響伝達関数のたたみ
込み演算を行うことにより、相互相関係数の異なる2系
統の音響信号を合成してもよい。
【0031】以上詳述したように、本発明の音響信号制
御装置では、精神的な緊張状態のレベルを示す信号をフ
ィードバックして両耳に与える音の相互相関係数が徐々
に小さくなるように制御し、少しずつ音に包み込まれて
いくように快い感じを与えることができるので、極めて
スムースにかつ着実にリラックス状態に導くことができ
る。
【0032】また、ヘッドホンで受聴しても、音が頭の
中で聞こえる特異現象が軽減されるので、リラックスし
て聞きやすくなり、リラックスしやすくなる。さらに、
ヘッドホン受聴方式を利用することにより、装置全体を
小型化することが容易となり携帯可能となる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、緊張状態やストレスの
程度を示す生理的変化を検出し、且つ検出した信号を音
響信号処理部にフィードバックすることにより、リラッ
クスの程度に応じて音響刺激の強さのみでなく音の広が
り感や臨場感を変えることにより、速やかに緊張を和ら
げる携帯可能なフィードバック機能付きの音響信号制御
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る音響信号制御装置
の構成を示す図である。
【図2】相関係数制御部2の詳細な構成を示す図であ
る。
【図3】音響信号源として1/f雑音を用いた第2の実
施例に係る音響信号制御装置の構成を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係る音響新語制御装置
の構成を示す図である。
【図5】相関係数の小さい2系統の音響信号の作製方法
を示す図である。
【図6】従来のフィードバック機能付きの音響信号制御
装置の構成を示す図である。
【図7】従来のフィードバック機能付き音響信号制御装
置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1…音響信号発生源、2…相互相関係数制御部、3R,
3L…電力増幅器、4R,4L…電気音響変換器、5a
…脳波計、5b…脳波検出用センサ、5c…フィードバ
ック用信号処理器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04S 7/00 Z 8421−5H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の原信号に基づく音響信号を出力す
    る音響信号発生手段と、 使用者の生理的変化を電気信号として検出する検出手段
    と、 上記検出手段からの出力に基づいて2系統の音響信号の
    原信号の相互相関係数を制御する相互相関係数制御手段
    と、 上記相互相関係数制御手段により設定された相互相関係
    数に基づいて上記音響信号発生手段からの信号を増幅す
    る電力増幅手段と、 上記電力増幅手段により増幅された信号を音響信号とし
    て出力する電気音響変換手段と、を具備することを特徴
    とする音響信号制御装置。
JP4232479A 1992-08-31 1992-08-31 音響信号制御装置 Withdrawn JPH0678998A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4839128A (en) * 1987-01-30 1989-06-13 Kawasaki Steel Corp. Low-temperature-processible copolyesteramides, preparation of molded articles therefrom and compositions thereof
JPH08205300A (ja) * 1995-01-24 1996-08-09 Nec Corp 音響制御装置
JPH09220208A (ja) * 1996-02-20 1997-08-26 Nec Corp 複数生体情報選択機能付き緊張状態推定装置
JP2010082375A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Kanazawa Inst Of Technology 音信号処理装置、ヘッドホン装置および音信号処理方法
JPWO2018079846A1 (ja) * 2016-10-31 2019-09-19 ヤマハ株式会社 信号処理装置、信号処理方法およびプログラム

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