JPH0678800B2 - ガス供給設備異常検出装置 - Google Patents
ガス供給設備異常検出装置Info
- Publication number
- JPH0678800B2 JPH0678800B2 JP2191190A JP19119090A JPH0678800B2 JP H0678800 B2 JPH0678800 B2 JP H0678800B2 JP 2191190 A JP2191190 A JP 2191190A JP 19119090 A JP19119090 A JP 19119090A JP H0678800 B2 JPH0678800 B2 JP H0678800B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- gas
- gas supply
- abnormality
- supply equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Pipeline Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、LPガス供給設備である圧力調整器の異常を検
出するガス供給設備異常検出装置に関するものである。
出するガス供給設備異常検出装置に関するものである。
従来の技術 近年、ガス漏れによる爆発事故や、ガス器具の消し忘れ
による火災事故等を防ぐために、ガスメータの中にガス
漏れやガス器具の使用時間を監視し、長時間にわたって
ガス器具が使われ続けた場合ガス器具の消し忘れである
と判断し、ガスの供給を遮断するガス遮断装置が組みこ
まれるようになってきておりガスメータから下流側につ
いては安全が確保されるようになってきている。一方ガ
スメータの上流側すなわちLPガスボンベからガスメータ
までの安全管理については従来2年に1度人が現場に出
向いて安全チェックを行っていた。
による火災事故等を防ぐために、ガスメータの中にガス
漏れやガス器具の使用時間を監視し、長時間にわたって
ガス器具が使われ続けた場合ガス器具の消し忘れである
と判断し、ガスの供給を遮断するガス遮断装置が組みこ
まれるようになってきておりガスメータから下流側につ
いては安全が確保されるようになってきている。一方ガ
スメータの上流側すなわちLPガスボンベからガスメータ
までの安全管理については従来2年に1度人が現場に出
向いて安全チェックを行っていた。
このような従来の安全管理についてその概要を第2図に
従って説明する。
従って説明する。
第2図は従来のガス供給設備における安全チェック手段
のブロック図である。第2図において、1はLPガスボン
ベ、2はボンベの元栓、3は圧力調整器、4はガスメー
タ、5はガス器具、6は圧力計、7はペンレコーダであ
る。
のブロック図である。第2図において、1はLPガスボン
ベ、2はボンベの元栓、3は圧力調整器、4はガスメー
タ、5はガス器具、6は圧力計、7はペンレコーダであ
る。
以上のように構成された従来のガス供給設備における安
全チェック手段について、第2図を参照しながらその動
作について説明する。2年に1度人が現場に行き、圧力
調整器3とガスメータ4の間のガス配管の途中に圧力計
6を接続し、ペンレコーダ7によりガス配管内部のガス
圧力を測定する。ボンベ元栓2およびガスメータ4内の
ガス遮断弁を開状態にし、ガス器具5を通常の使用状態
として圧力計6によりガス圧力を測定するとともにペン
レコーダ7にガス圧力を記録して圧力調整器3の圧力調
整能力についてチェックする。測定されたガス圧力が23
0−330mmH2Oの間にあれば正常であり、それ以外であれ
ば圧力調整器3の故障であると判断する。
全チェック手段について、第2図を参照しながらその動
作について説明する。2年に1度人が現場に行き、圧力
調整器3とガスメータ4の間のガス配管の途中に圧力計
6を接続し、ペンレコーダ7によりガス配管内部のガス
圧力を測定する。ボンベ元栓2およびガスメータ4内の
ガス遮断弁を開状態にし、ガス器具5を通常の使用状態
として圧力計6によりガス圧力を測定するとともにペン
レコーダ7にガス圧力を記録して圧力調整器3の圧力調
整能力についてチェックする。測定されたガス圧力が23
0−330mmH2Oの間にあれば正常であり、それ以外であれ
ば圧力調整器3の故障であると判断する。
又、他の従来例として圧力調整器3にガス供給設備内の
ガス圧を検出する圧力検出手段8を内蔵し、その圧力調
整器3をガスメータ4と一体構造として、ガスメータ4
内の流量検出手段からの信号に基づいてガスが使用され
ていない時に、圧力検出手段8の信号によりガス供給設
備に異常があるかどうか判定するものがあった。
ガス圧を検出する圧力検出手段8を内蔵し、その圧力調
整器3をガスメータ4と一体構造として、ガスメータ4
内の流量検出手段からの信号に基づいてガスが使用され
ていない時に、圧力検出手段8の信号によりガス供給設
備に異常があるかどうか判定するものがあった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、いちいち人が現場
に行きチェック機器を設置して安全チェックを行う必要
があり手間と時間がかかるという課題を有していた。
に行きチェック機器を設置して安全チェックを行う必要
があり手間と時間がかかるという課題を有していた。
又、圧力調整器3と圧力検出手段8に内蔵し、その圧力
調整器3をガスメータ4と一体構造にすると、ガスメー
タ4は圧力調整器3に比べ大きくかつ重量があり、さら
に計量装置であるため設置は配管で位置決めがなされ、
きっちり固定する必要があるため、ガスの取り付け位置
に制約を受け、ボンベ1から圧力調整器3までの高圧ホ
ース部が長くなりガス漏洩の危機性が高くなる。
調整器3をガスメータ4と一体構造にすると、ガスメー
タ4は圧力調整器3に比べ大きくかつ重量があり、さら
に計量装置であるため設置は配管で位置決めがなされ、
きっちり固定する必要があるため、ガスの取り付け位置
に制約を受け、ボンベ1から圧力調整器3までの高圧ホ
ース部が長くなりガス漏洩の危機性が高くなる。
さらにガスメータ4を圧力調整器3に配して一体化し、
ボンベ1近傍で配管するとガスメータ4への配管が空中
接続となり、危険が増す恐れがある。
ボンベ1近傍で配管するとガスメータ4への配管が空中
接続となり、危険が増す恐れがある。
そのため、設備の自由度が小さくなるためボンベ1の近
傍に設置できない恐れがあるという課題を有していた。
傍に設置できない恐れがあるという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、自動的に圧力調整器の異常を
チェックすることのできるガス供給設備異常検出装置を
提供することを第1の目的とする。
チェックすることのできるガス供給設備異常検出装置を
提供することを第1の目的とする。
さらに、圧力調整器をガスメータと別体とし、ガス漏洩
の危険性を減らすとともに、ガスメータ4の設置場所に
自由度をもたせることを第2の目的とする。
の危険性を減らすとともに、ガスメータ4の設置場所に
自由度をもたせることを第2の目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のガス供給設備異常検
出装置はガス供給設備である圧力調整器の下流側のガス
供給設備内のガス圧を検出する圧力検出手段と前記ガス
圧の変動速度を検出する圧力変動速度検出手段と前記圧
力検出手段及び前記圧力変動速度検出手段からの信号に
よりガス供給設備に異常があるかどうかを判定する判定
手段と前記判定手段からの信号により動作する出力手段
という構成を備えたものである。さらに、圧力検出手段
からの信号があるレベル以上になったときで、かつ圧力
変動速度検出手段がある決められた速度以上を検出した
時には出力を生じるように構成された判定手段を備えた
ものである。また、同課題を解決するために、ガス供給
設備である圧力調整器の下流側のガス供給設備内のガス
圧を検出する圧力検出手段と、ガス使用停止時の圧力検
出手段からの信号レベルと所定のレベルとを比較判定す
る判定手段と、判定手段からの判定信号により異常警報
または異常通報または異常表示またはガス通路を遮断す
る出力手段とを有し、圧力検出手段と判定手段と出力手
段をガスメータに内蔵する構成としたものである。
出装置はガス供給設備である圧力調整器の下流側のガス
供給設備内のガス圧を検出する圧力検出手段と前記ガス
圧の変動速度を検出する圧力変動速度検出手段と前記圧
力検出手段及び前記圧力変動速度検出手段からの信号に
よりガス供給設備に異常があるかどうかを判定する判定
手段と前記判定手段からの信号により動作する出力手段
という構成を備えたものである。さらに、圧力検出手段
からの信号があるレベル以上になったときで、かつ圧力
変動速度検出手段がある決められた速度以上を検出した
時には出力を生じるように構成された判定手段を備えた
ものである。また、同課題を解決するために、ガス供給
設備である圧力調整器の下流側のガス供給設備内のガス
圧を検出する圧力検出手段と、ガス使用停止時の圧力検
出手段からの信号レベルと所定のレベルとを比較判定す
る判定手段と、判定手段からの判定信号により異常警報
または異常通報または異常表示またはガス通路を遮断す
る出力手段とを有し、圧力検出手段と判定手段と出力手
段をガスメータに内蔵する構成としたものである。
作用 本発明は上記した構成によって自動的にガス供給設備内
のガス圧の変動を検出し、その変動パターンと変動速度
との関係により正常なガス圧変動が異常なガス圧変動か
を識別することができ人手による安全チェックを省略で
きることとなる。また、ガス使用停止時に、ガス供給設
備の圧力調整器の閉塞圧力が所定レベル以下であるか否
かを監視することにより、圧力調整器に異常、故障があ
るかを判定でき、人手による安全チェックを省略でき
る。
のガス圧の変動を検出し、その変動パターンと変動速度
との関係により正常なガス圧変動が異常なガス圧変動か
を識別することができ人手による安全チェックを省略で
きることとなる。また、ガス使用停止時に、ガス供給設
備の圧力調整器の閉塞圧力が所定レベル以下であるか否
かを監視することにより、圧力調整器に異常、故障があ
るかを判定でき、人手による安全チェックを省略でき
る。
又、圧力調整器をボンベのすぐ近傍に設置できるので高
圧ホースをできるだけ短くできるとともに、ガスメータ
を設置する場所をガスボンベの近傍に限定する必要がな
いため、ガスメータを設置しやすい場所にしっかりと固
定して取り付けることができる。
圧ホースをできるだけ短くできるとともに、ガスメータ
を設置する場所をガスボンベの近傍に限定する必要がな
いため、ガスメータを設置しやすい場所にしっかりと固
定して取り付けることができる。
実施例 以下本発明の一実施例のガス供給設備異常検出装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。
いて、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例におけるガス供給設備異常検出
装置のブロック図である。第1図において、1はLPガス
ボンベ、2はボンベの元栓、3は圧力調整器、4はガス
メータ、5はガス器具、8は圧力検出手段である圧力セ
ンサ、9はコンパレータ、10は圧力の変動速度を検出す
る圧力変動速度検出手段、11は判定手段、12は出力手段
である。なお従来例の第2図と同じ機能を示すブロック
は同一の番号を付与している。
装置のブロック図である。第1図において、1はLPガス
ボンベ、2はボンベの元栓、3は圧力調整器、4はガス
メータ、5はガス器具、8は圧力検出手段である圧力セ
ンサ、9はコンパレータ、10は圧力の変動速度を検出す
る圧力変動速度検出手段、11は判定手段、12は出力手段
である。なお従来例の第2図と同じ機能を示すブロック
は同一の番号を付与している。
以上のように構成された本発明の一実施例であるガス供
給設備異常検出装置について以下その動作を説明する。
給設備異常検出装置について以下その動作を説明する。
圧力調整器3の圧力調整機能が正常に動作している場合
にはガス器具使用状態ではガス供給設備内のガス圧は23
0−330mmH2Oの間に保たれている。しかしながらガス器
具を使用していない時には圧力調整器3が正常であって
もガス供給設備に日光が当たりガス供給設備内に閉じこ
められているガスの温度が上昇するとガスが膨脹しよう
としてガス圧が上昇し、330mmH2Oをこえることが考えら
れる。従ってその圧力上昇が圧力調整器3の異常による
ものか温度によるものかを識別する必要がある。本実施
例においては温度上昇による圧力上昇はその上昇速度が
ゆっくりしたものになるということを利用している。
にはガス器具使用状態ではガス供給設備内のガス圧は23
0−330mmH2Oの間に保たれている。しかしながらガス器
具を使用していない時には圧力調整器3が正常であって
もガス供給設備に日光が当たりガス供給設備内に閉じこ
められているガスの温度が上昇するとガスが膨脹しよう
としてガス圧が上昇し、330mmH2Oをこえることが考えら
れる。従ってその圧力上昇が圧力調整器3の異常による
ものか温度によるものかを識別する必要がある。本実施
例においては温度上昇による圧力上昇はその上昇速度が
ゆっくりしたものになるということを利用している。
以下この例について動作を説明する。圧力センサ8から
の信号はコンパレータ9に入力する。コンパレータ9は
圧力センサ8の出力が330mmH2Oを越えた時出力を生じる
ように設定されている。また圧力センサ8からの信号は
同時に圧力変動速度検出手段10にも入力し、圧力変動速
度検出手段10は圧力センサ8の圧力変動速度が一定の速
度(例えば1mmH2O/sec)以上になれば出力を生じるよう
に設定されている。温度による圧力上昇の時の圧力変動
速度は通常の場合0.5mmH2O/sec以下であるからコンパレ
ータ9と圧力変動速度検出手段10が共に出力を生じた場
合は圧力調整器3が異常を起こしたものとして判定手段
11は次段の出力手段12に信号を送る。信号を受けた出力
手段12ではLEDを点灯あるいは点滅させて異常を人に知
らせたり、電話回線等を利用して警報を管理センタに報
知する。あるいはガス供給設備内に設けられたガス遮断
弁を動作させガスの供給をストップさせる。
の信号はコンパレータ9に入力する。コンパレータ9は
圧力センサ8の出力が330mmH2Oを越えた時出力を生じる
ように設定されている。また圧力センサ8からの信号は
同時に圧力変動速度検出手段10にも入力し、圧力変動速
度検出手段10は圧力センサ8の圧力変動速度が一定の速
度(例えば1mmH2O/sec)以上になれば出力を生じるよう
に設定されている。温度による圧力上昇の時の圧力変動
速度は通常の場合0.5mmH2O/sec以下であるからコンパレ
ータ9と圧力変動速度検出手段10が共に出力を生じた場
合は圧力調整器3が異常を起こしたものとして判定手段
11は次段の出力手段12に信号を送る。信号を受けた出力
手段12ではLEDを点灯あるいは点滅させて異常を人に知
らせたり、電話回線等を利用して警報を管理センタに報
知する。あるいはガス供給設備内に設けられたガス遮断
弁を動作させガスの供給をストップさせる。
以上のように本実施例によれば、ガス供給設備である圧
力調整器の下流側のガス供給設備内のガス圧を検出する
圧力検出手段と前記ガス圧の変動速度を検出する圧力変
動速度検出手段と前記圧力検出手段及び前記圧力変動検
出手段からの信号によりガス供給設備に異常があるかど
うかを判定する判定手段と前記判定手段からの信号によ
り動作する出力手段という構成により、温度上昇による
圧力上昇か圧力調整器の異常による圧力上昇かを識別
し、異常時に人に報知できるガス供給設備異常検出装置
を提供できることとなる。また、圧力調整器3が経年変
化などにより劣化し異常状態になれば、日射等による温
度上昇の影響が無い場合でも圧力上昇が生じるようにな
る。この場合、温度による圧力上昇はその上昇速度がゆ
っくりとしたものとなり、圧力調整器3の異常時には、
その圧力上昇はガス使用停止時よりわずかのうちにほぼ
終結することから、ガス器具を使用停止した時のガス圧
力をレベル判定することによって圧力調整器の経年変化
異常と温度による圧力上昇を判別してもよい。つまりガ
ス流量零になったとき、コンパレータ9は圧力センサ8
の信号レベルが所定レベル(例えば、330mmH2O)以上か
否かを判定する。また、判定手段11は、上記ガス器具を
使用停止した時の圧力センサ8の信号レベルが所定レベ
ル(例えば330mmH2O)以上の状態が発生すれば、ガス供
給設備としての圧力調整器3の異常(閉塞圧異常)であ
ると判定し、出力手段11にガス供給設備(圧調整器)異
常である信号を出力する。出力手段11は、警報表示とし
てLED(図示せず)を点灯または点滅させて異常を人に
伝える。また、電話回線(図示せず)等を利用してガス
供給設備管理センターに報知する。
力調整器の下流側のガス供給設備内のガス圧を検出する
圧力検出手段と前記ガス圧の変動速度を検出する圧力変
動速度検出手段と前記圧力検出手段及び前記圧力変動検
出手段からの信号によりガス供給設備に異常があるかど
うかを判定する判定手段と前記判定手段からの信号によ
り動作する出力手段という構成により、温度上昇による
圧力上昇か圧力調整器の異常による圧力上昇かを識別
し、異常時に人に報知できるガス供給設備異常検出装置
を提供できることとなる。また、圧力調整器3が経年変
化などにより劣化し異常状態になれば、日射等による温
度上昇の影響が無い場合でも圧力上昇が生じるようにな
る。この場合、温度による圧力上昇はその上昇速度がゆ
っくりとしたものとなり、圧力調整器3の異常時には、
その圧力上昇はガス使用停止時よりわずかのうちにほぼ
終結することから、ガス器具を使用停止した時のガス圧
力をレベル判定することによって圧力調整器の経年変化
異常と温度による圧力上昇を判別してもよい。つまりガ
ス流量零になったとき、コンパレータ9は圧力センサ8
の信号レベルが所定レベル(例えば、330mmH2O)以上か
否かを判定する。また、判定手段11は、上記ガス器具を
使用停止した時の圧力センサ8の信号レベルが所定レベ
ル(例えば330mmH2O)以上の状態が発生すれば、ガス供
給設備としての圧力調整器3の異常(閉塞圧異常)であ
ると判定し、出力手段11にガス供給設備(圧調整器)異
常である信号を出力する。出力手段11は、警報表示とし
てLED(図示せず)を点灯または点滅させて異常を人に
伝える。また、電話回線(図示せず)等を利用してガス
供給設備管理センターに報知する。
また、ガス器具が使われていない状態、つまりガス流量
零を判定する手段としては、ガスメータ4に内蔵された
流量センサなどが考えられる。
零を判定する手段としては、ガスメータ4に内蔵された
流量センサなどが考えられる。
なお本発明のガス供給設備異常検出装置はガスメータ4
に内蔵してもよい。特にガス供給設備異常検出装置を圧
力調整器3と別体にガスメータ4に内蔵すると圧力調整
器3をボンベ1近傍に設置でき高圧ホース部をできるだ
け短くでき、ガス漏洩の危険を減らすことができるとと
もに、ガスメータ4を設定する場所をボンベ1の近傍に
限定する必要がないため、ガスメータ4を設置しやすい
場所にしっかりと固定して取り付けることができる。
に内蔵してもよい。特にガス供給設備異常検出装置を圧
力調整器3と別体にガスメータ4に内蔵すると圧力調整
器3をボンベ1近傍に設置でき高圧ホース部をできるだ
け短くでき、ガス漏洩の危険を減らすことができるとと
もに、ガスメータ4を設定する場所をボンベ1の近傍に
限定する必要がないため、ガスメータ4を設置しやすい
場所にしっかりと固定して取り付けることができる。
さらに圧力センサ8は圧力調整器の下流側であればどこ
でもよく例えばガスメータ4とガス器具5の間であって
もよい。また判定手段11はマイクロコンピュータによる
ソフトウェアロジックにより実現してもよい。
でもよく例えばガスメータ4とガス器具5の間であって
もよい。また判定手段11はマイクロコンピュータによる
ソフトウェアロジックにより実現してもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、ガス供給設備である圧力調整器
の下流側のガス供給設備内のガス圧を検出する圧力検出
手段と前記ガス圧の変動速度を検出する圧力変動速度検
出手段と前記圧力検出手段及び前記圧力変動速度検出手
段からの信号によりガス供給設備に異常があるかどうか
を判定する判定手段と前記判定手段からの信号により動
作する出力手段とを設けることにより、自動的に、かつ
常時ガス供給設備(圧力調整器)の異常を監視すること
のでき、ガス供給設備の保安性が大幅に向上する。
の下流側のガス供給設備内のガス圧を検出する圧力検出
手段と前記ガス圧の変動速度を検出する圧力変動速度検
出手段と前記圧力検出手段及び前記圧力変動速度検出手
段からの信号によりガス供給設備に異常があるかどうか
を判定する判定手段と前記判定手段からの信号により動
作する出力手段とを設けることにより、自動的に、かつ
常時ガス供給設備(圧力調整器)の異常を監視すること
のでき、ガス供給設備の保安性が大幅に向上する。
またガス供給設備異常検出装置を内蔵したガスメータ4
と圧力調整器3を別体としているため、圧力調整器をボ
ンベ近傍に設置でき高圧ホース部をできるだけ短くで
き、ガス漏洩の危険を減らすことができるとともに、ガ
スメータを設置する場所をガスボンベの近傍に限定する
必要がないためガスメータを設置しやすい場所にしっか
りと固定して取り付けることができる。
と圧力調整器3を別体としているため、圧力調整器をボ
ンベ近傍に設置でき高圧ホース部をできるだけ短くで
き、ガス漏洩の危険を減らすことができるとともに、ガ
スメータを設置する場所をガスボンベの近傍に限定する
必要がないためガスメータを設置しやすい場所にしっか
りと固定して取り付けることができる。
第1図は本発明の一実施例おけるガス供給設備異常検出
装置のブロック図、第2図は従来のブロック図である。 1……LPガスボンベ、2……ボンベの元栓、3……圧力
調整器、4……ガスメータ、5……ガス器具、10……圧
力変動速度検出手段。
装置のブロック図、第2図は従来のブロック図である。 1……LPガスボンベ、2……ボンベの元栓、3……圧力
調整器、4……ガスメータ、5……ガス器具、10……圧
力変動速度検出手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋田 拓生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 堀井 博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 下谷 毅夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 棚橋 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−201509(JP,A) 特開 平4−9000(JP,A) 特開 昭52−2487(JP,A) 特開 昭56−82400(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】ガス供給設備である圧力調整器の下流側の
ガス供給設備内のガス圧を検出する圧力検出手段と、前
記ガス圧の変動速度を検出する圧力変動速度検出手段
と、前記圧力検出手段および前記圧力変動速度検出手段
からの信号によりガス供給設備に異常があるかどうかを
判定する判定手段と、前記判定手段からの信号により異
常警報または異常通報または異常表示またはガス通路を
遮断する出力手段とで構成されたガス供給設備異常検出
装置。 - 【請求項2】圧力検出手段からの信号があるレベル以上
になったときで、かつ圧力変動速度検出手段がある決め
られた速度以上を検出した時には出力を生じるように構
成された判定手段を有する請求項1記載のガス供給設備
異常検出装置。 - 【請求項3】ガス供給設備である圧力調整器の下流側の
ガス供給設備内のガス圧を検出する圧力検出手段と、ガ
ス使用停止時の前記圧力検出手段からの信号レベルと所
定のレベルとを比較判定する判定手段と、前記判定手段
からの判定信号により異常警報または異常通報または異
常表示またはガス通路を遮断する出力手段とを有し、前
記圧力検出手段と前記判定手段と前記出力手段をガスメ
ータに内蔵する構成のガス供給設備異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2191190A JPH0678800B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | ガス供給設備異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2191190A JPH0678800B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | ガス供給設備異常検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0478400A JPH0478400A (ja) | 1992-03-12 |
JPH0678800B2 true JPH0678800B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=16270401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2191190A Expired - Lifetime JPH0678800B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | ガス供給設備異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0678800B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5095269B2 (ja) * | 2007-06-05 | 2012-12-12 | 北海道エア・ウォーター株式会社 | 通信システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2637219B2 (ja) * | 1989-01-31 | 1997-08-06 | 矢崎総業株式会社 | ガス調圧計量装置 |
-
1990
- 1990-07-18 JP JP2191190A patent/JPH0678800B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0478400A (ja) | 1992-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20070095400A1 (en) | Shut-off valve system | |
JP3579976B2 (ja) | 配管漏洩監視装置 | |
CN109595464A (zh) | 燃气泄漏检测系统 | |
JPH0644939B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP3069266B2 (ja) | ガス安全装置 | |
JPH0678800B2 (ja) | ガス供給設備異常検出装置 | |
JPH0743124B2 (ja) | ガス供給設備異常検出装置 | |
JP3427321B2 (ja) | ガス安全装置 | |
JP2785458B2 (ja) | ガス供給設備異常検出装置 | |
JPS6230350B2 (ja) | ||
EP1130302B1 (en) | A fluid pressure proving system | |
JP2718250B2 (ja) | ガス圧力調整器の凍結検出装置 | |
JP2785460B2 (ja) | ガス供給設備異常検出装置 | |
JP2743746B2 (ja) | ガス供給設備異常検出装置 | |
JP3622886B2 (ja) | ガス遮断装置およびガス遮断方法 | |
JP3393593B2 (ja) | ガス漏洩検知装置 | |
JP2713066B2 (ja) | ガス供給設備異常検出装置 | |
JPH1151383A (ja) | ガス燃焼器具の安全装置 | |
JP2677132B2 (ja) | ガス供給設備異常検出装置 | |
JP2800376B2 (ja) | 安全機能付きガスメータ | |
JPH01244769A (ja) | ガス事故防止装置 | |
JP2827811B2 (ja) | ガス供給設備異常監視装置 | |
JP2785459B2 (ja) | ガス供給設備異常検出装置 | |
JP2651324B2 (ja) | 圧力センサ内蔵ガスメータ | |
JP2611083B2 (ja) | ガス漏洩検知装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081005 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091005 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091005 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005 Year of fee payment: 16 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005 Year of fee payment: 16 |