JPH0678562A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH0678562A
JPH0678562A JP4225570A JP22557092A JPH0678562A JP H0678562 A JPH0678562 A JP H0678562A JP 4225570 A JP4225570 A JP 4225570A JP 22557092 A JP22557092 A JP 22557092A JP H0678562 A JPH0678562 A JP H0678562A
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units
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Yoshihisa Hatosaki
芳久 鳩崎
Kunio Shibayama
国夫 柴山
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の奥行き寸法を小さくして薄型を好む市
場ニーズに合致した、大容量、小型、省設置スペース、
保守容易、コスト低廉なインバータ装置を提供する。 【構成】 インバータ部である3相ブリッジ回路の、各
1相分を構成する上下アームで各1ユニット4を構成
し、インバータ部全体で3ユニットとし、かつインバー
タ部に対応するコンバータ部を1ユニット5のブロック
とし、計4ユニットを上下方向に積み重ねて成るブロッ
ク構成とし、更にその最下部を構成するブロックにキャ
スター22を取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバータ部とインバ
ータ部から成るインバータ装置に関するものであり、更
に詳しくは、盤に納めるユニットの形で実現する大型の
インバータ装置(インバータ盤ということがある)の構
造的な改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、既提案(特願平3−2605
34号)にかかる従来のインバータ装置(インバータ
盤)を設置したときの外観図で、(イ)は側面図、
(ロ)は正面図((イ)を右側から見た図)、である。
【0003】これらの図において、104はトランジス
タユニット(トランジスタ構成の3相ブリッジ回路つま
りインバータ部の、各1相分を構成する上アームと下ア
ームで構成されるユニット)、105はコンバータ部を
構成するダイオードユニット、106はインバータ装置
(インバータ盤)、107は天井に取り付ける誘導用フ
ァン、108は各ユニット毎に取り付けられるユニット
ファン、109は直流中間(+)短絡バー、110は直
流中間(−)短絡バー、111は出力バー、112は各
ユニットに設けられているユニット取手、113は枠組
みとしてのラック、+はネジ締め箇所、である。
【0004】トランジスタユニット104は、薄板板金
により形成された箱の中に、インバータ部の、1相分の
トランジスタ、平滑コンデンサと共に、ユニットファン
108を納めたものから成っており、ユニットファン1
08が稼働すると、矢印の如く風の流れが起きてトラン
ジスタや平滑コンデンサなどが冷却(熱放散)されるよ
うになっている。
【0005】トランジスタユニット104は、U1,V
1,W1,U2,V2,W2と全部で6個あり、それに
ダイオードユニット105であるDが加わって7個のユ
ニットが、ラック113に積み重ねた形で段状に、正面
から見て前方へ引き出し自在に配置されている。出力バ
ー111は、ここにユーザ(顧客)が端子を接続してイ
ンバータ装置106からの出力を取り出すところであ
る。
【0006】図12は、上記既提案にかかる従来のイン
バータ装置(インバータ盤)の回路構成を示す回路図で
ある。同図において、101はトランジスタ素子、10
2は平滑コンデンサ、103はダイオード素子、104
はトランジスタユニット、105はダイオードユニッ
ト、106はインバータ装置(インバータ盤)、であ
る。
【0007】各トランジスタユニット104は、インバ
ータ部を構成する3相ブリッジ回路のうちの1相分毎の
トランジスタ、平滑コンデンサを含み、U1,V1,W
1,U2,V2,W2の6個があり、コンバータ部を構
成するダイオードユニット105はDとして1個である
こと、などが分かるであろう。
【0008】図11に戻り、図11における直流中間
(+)短絡バー109は、図12におけるインバータ部
の上アームにおいて各トランジスタのコレクタ間を接続
して短絡するバーであり、直流中間(−)短絡バー11
0は、インバータ部の下アームにおいて各トランジスタ
のエミッタ間を接続して短絡するバーである。また出力
バー111は、上アームのトランジスタのエミッタと下
アームのトランジスタのコレクタとの間を接続して短絡
するバーである。
【0009】図13は、トランジスタユニット104の
平面図であり、図14は同側面図である。これらの図に
おいて、101はトランジスタ素子、102は平滑コン
デンサ、108はユニットファン、110は直流中間
(−)短絡バー、111は出力バー、112は取手、1
15は前面板、116は放熱フィン、117はコレクタ
短絡バー、118はエミッタ短絡バー、119はコレク
タ・エミッタ短絡バー、133は板金フレーム(中
板)、134は曲げ加工板金(座)、135は風穴、で
ある。
【0010】図13,図14を参照する。本構成は、6
並列のトランジスタ素子101が3並列で1ブロックを
形成することで2ブロックとし、この2ブロック間に隙
間SLを形成し、かつ板金フレーム(中板)133の一
部に風穴135を開けたものである。その結果、ユニッ
トファン108からの風が、平滑コンデンサ102と1
02の間を通り抜けた後、該風穴135を通り、上記隙
間SLを通って流れ、トランジスタユニット104の冷
却効率を高めることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した如き既提
案にかかる従来のインバータ装置は、大容量であるにも
関わらず、小型で設置スペースが少なくて済む利点をも
つが、図13、図14に見られる通り、トランジスタユ
ニット104内の部品配置が、ファン108、平滑コン
デンサ102、放熱フィン116、と直列に並ぶため、
インバータ装置の奥行き寸法として、或る程度の絶対的
寸法が必要である。
【0012】そして、更に図11に見られる通り、ダイ
オードユニット105を含めた合計7つのユニットから
の冷却風を装置の背面側で上部へ排出する構造であるた
め、そのためのダクトスペースが必要なことから、装置
の奥行き寸法が大きくなり、薄型盤を好む市場ニーズに
合わないという問題があった。
【0013】また装置自体を単独のユニットとして完成
品をという市場ニーズにも合わないという問題があっ
た。また不慮の事故時、システムのダウン時間を短縮す
べく、予備ユニットを持つが、応急処理として、1イン
バータ分を上記のように完成ユニットとして装備し、可
搬式になっていれば、予備ユニットに接続し、一時的に
システムを立ち上げ、調査、修復後、切り換えるという
市場ニーズに合わないという問題があった。これらは装
置が大容量、大型化しているため、重量物であることに
起因する。
【0014】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解決するとともに、従来技術の利点である省スペース、
保守の容易性、コスト低廉を維持することのできるイン
バータ装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、コンバータ部とインバータ部から成るインバ
ータ装置において、インバータ部である半導体素子構成
の3相ブリッジ回路の、各1相分を構成する上アームと
下アームで各1ユニットを構成し、インバータ部全体で
3ユニット構成の3相出力ブロックとし、かつ前記イン
バータ部に対応するコンバータ部を1ユニットのブロッ
クとして装備し、計4ユニットを上下方向に積み重ねて
成るブロック構成を少なくとも含んで1つの装置を構成
し、更にその最下部を構成するブロックにキャスターを
取りつけた。
【0016】更に本発明では、インバータ装置におい
て、インバータ部を構成する前記3相出力ブロックのう
ち、2相分の出力ブロックに属する半導体素子を同一の
放熱冷却体の表裏に取り付けることにより第1の放熱ブ
ロックを構成し、残り1相分の出力ブロックとコンバー
タ部を構成する前記1ブロックとに属する半導体素子を
他の放熱冷却体の表裏に取り付けることにより第2の放
熱ブロックを構成し、両放熱ブロックを上下に積み重ね
て1つの装置を構成し、更に冷却風の風向きを下側ブロ
ックから上側ブロックへ垂直に吹き抜けさせるようにし
た。
【0017】また本発明では、インバータ装置におい
て、上下方向に配置された複数の棚を有する箱体を持
ち、該箱体の前記各棚に、前記の計4ユニットを1ユニ
ットづつ引き出し自在に納めるとともに、1相分づつの
各インバータユニットには所要の平滑コンデンサを装備
せず、3相分の平滑コンデンサを一括して前記箱体の全
棚を縦方向に通じる空間に配置した。
【0018】更に本発明では、インバータ装置におい
て、1相分づつの前記各インバータユニットにおいて、
所要の平滑コンデンサを、当該ユニットを構成する半導
体素子の直上に配置した。
【0019】
【作用】上記構成、即ち、インバータユニットとコンデ
ンサユニットの合計4ユニットを上下方向に積み重ねて
成るブロック構成は、1相分づつの前記各インバータユ
ニットにおいて、所要の平滑コンデンサを、当該ユニッ
トを構成する半導体素子の直上に配置したことと相い待
ち、装置の奥行き寸法を小さくするのに役立ち、また排
気も最大4ユニットの排気なので所要のダクトスペース
を小さくできる。大容量を得るためには、盤(インバー
タ装置)を複数並べて列盤とする。
【0020】また2相分の出力ブロックに属する半導体
素子を同一の放熱冷却体の表裏に取り付けることにより
第1の放熱ブロックを構成し、残り1相分の出力ブロッ
クとコンバータ部を構成する前記1ブロックとに属する
半導体素子を他の放熱冷却体の表裏に取り付けることに
より第2の放熱ブロックを構成し、両放熱ブロックを上
下に積み重ねて1つの装置を構成することにより、ダク
トスペースが不要になり、小型化(奥行き寸法小)が図
れる。
【0021】また保守は盤より全ブロックを引き出して
実施する。各インバータユニットにおいて、所要の平滑
コンデンサを、当該ユニットを構成する半導体素子の直
上に配置したことから、トランジスタユニット単品の保
守が容易となり、奥行き寸法も小さくできる。更にキャ
スターを取り付けたことから、盤外に装置を搬出するこ
とが容易になる。
【0022】
【実施例】次に図を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の一実施例であるインバータ装置
(インバータ盤)を設置したときの外観図で、(イ)は
側面図、(ロ)は正面図((イ)を右側から見た図)、
である。なお(ロ)は、2個並べた列盤時の正面図であ
る。
【0023】これらの図において、4は1相出力トラン
ジスタユニット、5は3相入力ダイオードユニット、6
は3相出力2個装備インバータ盤(列盤)、7は3相出
力1個装備インバータ盤、11は誘導用ファン、12は
ユニットファン、15は出力バー、22はキャスター、
である。
【0024】図2は、図1に示す実施例であるインバー
タ装置の回路構成を示す回路図である。図2において、
1はトランジスタ素子、2は平滑コンデンサ、3はダイ
オード素子、4は1相出力トランジスタユニット、5は
3相入力ダイオードユニット、6は3相出力2個装備イ
ンバータ盤(列盤)、7は3相出力1個装備インバータ
盤、である。
【0025】図3は、図1における1相出力トランジス
タユニット4を示す構成図で、図3の(イ)はその側面
図、(ロ)は正面図、(ハ)は正面図(ロ)のA−A矢
視図である。図3において、1はトランジスタ素子、2
は平滑コンデンサ、4は1相出力トランジスタユニッ
ト、12はユニットファン、13は直流中間(+)短絡
バー、14は直流中間(−)短絡バー、15は出力バ
ー、17は放熱フィン、18はコレクタ短絡バー、19
はエミッタ短絡バー、20はコレクタ・エミッタ短絡バ
ー、である。
【0026】以上、図1〜図3に示す実施例として、イ
ンバータ部である半導体素子構成の3相ブリッジ回路
の、各1相分を構成する上アームと下アームで各1ユニ
ット(1相出力トランジスタユニット4)を構成し、イ
ンバータ部全体で3ユニット構成の3相出力ブロックと
し、かつ前記インバータ部に対応するコンバータ部を1
ユニット(3相入力ダイオードユニット5)のブロック
として装備し、計4ユニットを上下方向に積み重ねて成
るブロック構成を含み、更にその最下部を構成するブロ
ックにキャスター22を取りつけインバータ装置7又は
6が開示されたことが認められるであろう。
【0027】また該インバータ装置において、1相分づ
つの前記各インバータユニット4において、所要の平滑
コンデンサ2を、当該ユニットを構成する半導体素子
(トランジスタ素子1)の直上に配置していることも認
められるであろう。かかる構成によりインバータ装置7
の奥行き寸法を小さくできる。
【0028】図4は、本発明の別の実施例としてのイン
バータ装置を設置したときの外観図で、(イ)は側面
図、(ロ)は正面図((イ)を右側から見た図)、であ
る。なお(ロ)は、2個並べた列盤時の正面図である。
【0029】これらの図において、6は3相出力2個装
備インバータ盤(列盤)、7は3相出力1個装備インバ
ータ盤、8は2相出力トランジスタユニット、9は1相
出力トランジスタ・3相入力ダイオードユニット、12
はユニットファン、15は出力バー、16は入力バー、
17は放熱フィン、22はキャスター、である。
【0030】図5は、図4に示す実施例であるインバー
タ装置の回路構成を示す回路図である。図5において、
1はトランジスタ素子、2は平滑コンデンサ、3はダイ
オード素子、6は3相出力2個装備インバータ盤(列
盤)、7は3相出力1個装備インバータ盤、9は1相出
力トランジスタ・3相入力ダイオードユニット、であ
る。
【0031】図6は、図4における2相出力トランジス
タユニット8を示す構成図で、図6の(イ)はその側面
図、(ロ)は側面図(イ)のA−A矢視図である。図6
において、1はトランジスタ素子、2は平滑コンデン
サ、12はユニットファン、13は直流中間(+)短絡
バー、14は直流中間(−)短絡バー、15は出力バ
ー、17は放熱フィン、18はコレクタ短絡バー、19
はエミッタ短絡バー、20はコレクタ・エミッタ短絡バ
ー、である。
【0032】図7は、図4における1相出力トランジス
タ・3相入力ダイオードユニット9を示す構成図で、図
7の(イ)はその側面図、(ロ)は側面図(イ)のA−
A矢視図である。図7において、1はトランジスタ素
子、2は平滑コンデンサ、3はダイオード素子、12は
ユニットファン、13は直流中間(+)短絡バー、14
は直流中間(−)短絡バー、16は入力バー、17は放
熱フィン、18はコレクタ短絡バー、19はエミッタ短
絡バー、20はコレクタ・エミッタ短絡バー、である。
【0033】以上、図4〜図7に示す実施例として、イ
ンバータ部を構成する3相出力ブロックのうち、2相分
の出力ブロック(2相出力トランジスタユニット8)に
属する半導体素子を同一の放熱冷却体17の表裏に取り
付けることにより第1の放熱ブロックを構成し(図6の
ロ)、残り1相分の出力ブロックとコンバータ部を構成
する1ブロックとに属する半導体素子を他の放熱冷却体
7の表裏に取り付けることにより第2の放熱ブロックを
構成し(図7のロ)、両放熱ブロックを上下に積み重ね
て1つの装置を構成し(図4)、更に冷却風の風向きを
下側ブロックから上側ブロックへ垂直に吹き抜けさせる
ようにしたインバータ装置7又は6が開示されたことが
認められるであろう。
【0034】図8は、本発明の更に別の実施例としての
インバータ装置を設置したときの外観図で、(イ)は側
面図、(ロ)は正面図((イ)を右側から見た図)、で
ある。なお(ロ)は、2個並べた列盤時の正面図であ
る。
【0035】これらの図において、1はトランジスタ素
子、2は平滑コンデンサ、3はダイオード素子、4は1
相出力トランジスタユニット、5は3相入力ダイオード
ユニット、6は3相出力2個装備インバータ盤(列
盤)、7は3相出力1個装備インバータ盤、10は平滑
コンデンサユニット、11は誘導用ファン、12はユニ
ットファン、15は出力バー、16は入力バー、17は
放熱フィン、21はラック、22はキャスター、23は
ラックユニット、24は取手、である。
【0036】図9は、図8に示す実施例であるインバー
タ装置の回路構成を示す回路図である。図9において、
1はトランジスタ素子、2は平滑コンデンサ、3はダイ
オード素子、5は3相入力ダイオードユニット、6は3
相出力2個装備インバータ盤(列盤)、7は3相出力1
個装備インバータ盤、10は平滑コンデンサユニット、
である。
【0037】図10は、図8における1相出力トランジ
スタユニット4を示す構成図で、図10の(イ)はその
側面図、(ロ)は側面図(イ)のA−A矢視図である。
図10において、1はトランジスタ素子、2は平滑コン
デンサ、4は1相出力トランジスタユニット、10は平
滑コンデンサユニット、12はユニットファン、13は
直流中間(+)短絡バー、14は直流中間(−)短絡バ
ー、15は出力バー、17は放熱フィン、18はコレク
タ短絡バー、19はエミッタ短絡バー、20はコレクタ
・エミッタ短絡バー、23はラックユニット、24は取
手、である。
【0038】以上、図8〜図10に示す実施例として、
上下方向に配置された複数の棚(ラック21)を有する
箱体(ラックユニット23)を持ち、該箱体(ラックユ
ニット23)の前記各棚(ラック21)に、1相出力ト
ランジスタユニット4を1ユニットづつ引き出し自在に
納めるとともに、1相分づつの各インバータユニットに
は所要の平滑コンデンサを装備せず、3相分の平滑コン
デンサ2を一括して平滑コンデンサユニット10とし
て、全棚を縦方向に通じる空間に配置したインバータ装
置7又は6が開示されたことが認められるであろう。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
奥行き寸法を小さくした大容量のインバータ装置を、省
スペース、保守の容易性、コスト低廉を維持しつつ、提
供することができ、かつ3相出力分のユニット単位で提
供でき、かつ可搬式のため、ユニットの盤への出し入れ
が容易にできるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるインバータ装置を設置
したときの外観図である。
【図2】図1に示す実施例の回路構成を示す回路図であ
る。
【図3】図1における1相出力トランジスタユニットを
示す構成図である。
【図4】本発明の別の実施例であるインバータ装置を設
置したときの外観図である。
【図5】図4に示す実施例の回路構成を示す回路図であ
る。
【図6】図4における2相出力トランジスタユニットを
示す構成図である。
【図7】図4における1相出力トランジスタ・3相入力
ダイオードユニットを示す構成図である。
【図8】本発明の更に別の実施例であるインバータ装置
を設置したときの外観図である。
【図9】図8に示す実施例の回路構成を示す回路図であ
る。
【図10】図8における1相出力トランジスタユニット
を示す構成図である。
【図11】既提案(特願平3−260534号)にかか
る従来のインバータ装置(インバータ盤)を設置したと
きの外観図である。
【図12】図11に示す従来のインバータ装置の回路構
成を示す回路図である。
【図13】図11におけるトランジスタユニットの平面
図である。
【図14】図11におけるトランジスタユニットの側面
図である。
【符号の説明】
1…トランジスタ素子、2…平滑コンデンサ、3…ダイ
オード素子、4…1相出力トランジスタユニット、5…
3相入力ダイオードユニット、6…3相出力2個装備イ
ンバータ盤(列盤)、7…3相出力1個装備インバータ
盤、8…2相出力トランジスタユニット、9…1相出力
トランジスタ・3相入力ダイオードユニット、10…平
滑コンデンサユニット、11…誘導用ファン、12…ユ
ニットファン、13…直流中間(+)短絡バー、14…
直流中間(−)短絡バー、15…出力バー、16…入力
バー、17放熱フィン、18…コレクタ短絡バー、19
…エミッタ短絡バー、20…コレクタ・エミッタ短絡バ
ー、21…ラック、22…キャスター、23…ラックユ
ニット、24…取手

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンバータ部とインバータ部から成るイ
    ンバータ装置において、 インバータ部である半導体素子構成の3相ブリッジ回路
    の、各1相分を構成する上アームと下アームで各1ユニ
    ットを構成し、インバータ部全体で3ユニット構成の3
    相出力ブロックとし、かつ前記インバータ部に対応する
    コンバータ部を1ユニットのブロックとして装備し、計
    4ユニットを上下方向に積み重ねて成るブロック構成を
    少なくとも含んで1つの装置を構成し、更にその最下部
    を構成するブロックにキャスターを取りつけたことを特
    徴とするインバータ装置。
  2. 【請求項2】 コンバータ部とインバータ部から成るイ
    ンバータ装置において、 インバータ部である半導体素子構成の3相ブリッジ回路
    の、各1相分を構成する上アームと下アームで各1ユニ
    ットを構成し、インバータ部全体で3ユニット構成の3
    相出力ブロックとし、かつ前記インバータ部に対応する
    コンバータ部を1ユニットのブロックとして装備し、イ
    ンバータ部を構成する前記3相出力ブロックのうち、2
    相分の出力ブロックに属する半導体素子を同一の放熱冷
    却体の表裏に取り付けることにより第1の放熱ブロック
    を構成し、残り1相分の出力ブロックとコンバータ部を
    構成する前記1ブロックとに属する半導体素子を他の放
    熱冷却体の表裏に取り付けることにより第2の放熱ブロ
    ックを構成し、両放熱ブロックを上下に積み重ねて成る
    ブロック構成を少なくとも含んで1つの装置を構成し、
    更に冷却風の風向きを下側ブロックから上側ブロックへ
    垂直に吹き抜けさせるようにすると共に、その最下部を
    構成するブロックにキャスターを取りつけたことを特徴
    とするインバータ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のインバータ装置におい
    て、上下方向に配置された複数の棚を有する箱体を持
    ち、該箱体の前記各棚に、前記の計4ユニットを1ユニ
    ットづつ引き出し自在に納めるとともに、1相分づつの
    各インバータユニットには所要の平滑コンデンサを装備
    せず、3相分の平滑コンデンサを一括して前記箱体の全
    棚を縦方向に通じる空間に配置したことを特徴とするイ
    ンバータ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のインバータ装置におい
    て、1相分づつの前記各インバータユニットにおいて、
    所要の平滑コンデンサを、当該ユニットを構成する半導
    体素子の直上に配置したことを特徴とするインバータ装
    置。
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Cited By (8)

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