JPH0678352U - テープの貼付装置 - Google Patents

テープの貼付装置

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JPH0678352U
JPH0678352U JP1988393U JP1988393U JPH0678352U JP H0678352 U JPH0678352 U JP H0678352U JP 1988393 U JP1988393 U JP 1988393U JP 1988393 U JP1988393 U JP 1988393U JP H0678352 U JPH0678352 U JP H0678352U
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tape
sheet
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adhering
units
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JP1988393U
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徹也 澤田
信一 十河
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Rengo Co Ltd
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Rengo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロット替えが生じた場合でもテープの貼付作
業を直ちに継続して行なうことができると共に、テープ
の貼付け間隔が小さい場合でもテープの貼付けを可能と
することができる貼付装置を提供する。 【構成】 リール25から引き出されたテープTの先端
をタッチロール45の下方向への揺動によりシート1の
上面に押し付けるテープ貼付ユニット20の複数をシー
ト1の幅方向に位置調整自在に設ける。シート1の幅方
向に並ぶ複数のテープ貼付ユニット20をシート1の移
送方向前後に設ける。シート1の移送方向前後に設けた
テープ貼付ユニット20の一方の作動時、他方のテープ
貼付ユニット20をシート1の幅方向に位置調整してテ
ープ貼付けの準備をし、ロット替えが生じた場合に、一
方のテープ貼付ユニット20の貼付作業を終了させ、他
方のテープ貼付ユニット20でテープTの貼付けを開始
する。テープTの貼付け間隔が小さい場合は、前後のテ
ープ貼付ユニット20を同時に作動させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、段ボールシート等の連続したシートにテープを連続的に貼付ける テープの貼付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
段ボールシート等のシートから形成された箱の側板の引き裂きによる箱の開放 を容易とし、あるいは箱の側板に形成された手提げ孔の周囲の補強のために、箱 の内周に内面を1回りするテープを貼付けることが行なわれている。ここで、テ ープは支持体の片面に粘着剤層を設けた構成とされている。
【0003】 上記テープは、通常、段ボールシート等のシートを連続して形成する際に、シ ートの移送ライン上に設けた貼付装置によってシートの片面に連続して貼付けら れる。
【0004】 テープの貼付装置として、本件出願人が既に提案した特開平1−247369 号公報に記載されたものが従来から知られている。
【0005】 上記貼付装置は、一方向に走行するシート上に設けられたタッチロールによっ てリールから引き出されたテープをシートの上面に接着させるテープ貼付ユニッ トの複数をシートの幅方向に位置調整自在に設け、各テープ貼付ユニットをテー プの貼付位置で停止させてシートの所定の位置にテープを連続して貼付けるよう にしている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記貼付装置においては、シートの幅方向に並ぶ複数のテープ貼付 ユニットをシートの走行路に対して単列に設けた構成であるため、シートの生産 においてロット替えが生じると、テープを切断してテープの貼付けを停止し、そ れよりテープ貼付ユニットのそれぞれを次に生産しようとするシートに応じて位 置調整する必要が生じる。
【0007】 このとき、シートは走行状態にあるため、テープの貼付けを連続して行なうこ とができず、先に貼付けられたテープの後端と、次に貼付けられるテープの先端 間に間隔があき、シートに多くのロスが生じる不都合がある。
【0008】 また、テープが貼付けられるシートの1ロット当りの生産長さは比較的長く、 テープはその生産長さより長いものが必要とされるため、テープを巻取り支持す るリールは、軸方向に長いものが用いられる。
【0009】 このため、テープ貼付ユニット同士を接近させた最小の間隔は、リールの軸方 向長さ以上となり、テープの貼付け間隔が大きく、テープ付きシートの生産に制 約を受けるという不都合がある。
【0010】 この考案は上記の不都合を解消し、ロット替えが生じた場合でもテープの貼付 けを連続して行なえるようにしてシートロスの減少を図り、リールの軸方向長さ 以下の間隔でもってテープを貼付けできるようにすることを技術的課題としてい る。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案においては、シートの幅方向に設けら れた複数のテープ貼付ユニットを1つのグループとするテープ貼付集合体をシー トの走行方向前後に設けた構成を採用したのである。
【0012】
【作用】
上記のように構成すれば、一方のテープ貼付集合体のテープ貼付ユニットによ ってシートにテープを接着させるテープ付きシートの生産時に、他方のテープ貼 付集合体のテープ貼付ユニットを次に生産しようとするテープ付きシートに応じ てシートの幅方向に位置調整することができる。このため、ロット替えが生じた ときに、予め準備されたテープ貼付ユニットによってテープの貼付けを直ちに開 始することができる。
【0013】 また、前後のテープ貼付集合体のテープ貼付ユニットを同時に用いることによ って、テープを支持するリールの軸方向長さより短い間隔でもってテープの貼付 けを行なうことができる。
【0014】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0015】 図1乃至図3に示すように、シート1は図1の矢印方向に走行される。シート 1の走行路にはユニット支持枠2が設けられている。
【0016】 ユニット支持枠2は一対のサイドフレーム3を両側に有し、そのサイドフレー ム3の前部支柱3aと後部支柱3bの上部にレール支持板4が固定され、左右で 対向するレール支持板4にレール部材5の両端部が固定されている。
【0017】 また、前記支柱3aと後部支柱3bの前面には上下に長く延びるレール6が設 けられ、各レール6に沿って昇降ブロック7が昇降自在に支持されている。左右 で対向する昇降ブロック7間にはビーム8が渡され、そのビーム8の両端が上記 昇降ブロック7に連結されている。
【0018】 昇降ブロック7のそれぞれは、前部支柱3aおよび後部支柱3bに平行に設け たねじ軸9とねじ係合している。ねじ軸9の上端部は前部支柱3aおよび後部支 柱3bに固定したブラケット10で回転自在に支持されている。また、ねじ軸9 の下端部は、前部支柱3aおよび後部支柱3bに支持されたギヤボックス11に よって回転自在に支持されている。
【0019】 左右で対向するギヤボックス11にはモータ12によって回転される駆動軸1 3の両端部が回転自在に支持され、その駆動軸13の回転はギヤボックス11内 に組込んだ図示省略のギヤを介してねじ軸9に伝達されるようになっている。
【0020】 このため、モータ12を駆動することによって、ねじ軸9が回転し、ビーム8 を高さ調整することができる。
【0021】 前記一対のサイドフレーム3間には、シート1の幅方向に並ぶ複数のテープ貼 付ユニット20を1つのグループとするテープ貼付集合体がシート1の移送方向 前後に設けられている。
【0022】 テープ貼付ユニット20のそれぞれは、テープ供給部21とテープ貼付部22 とから成る。
【0023】 図4はテープ供給部21の詳細を示す。このテープ供給部21はリール支持板 23を有し、そのレール支持板23は前記レール部材5によってスライド自在に 支持され、手動によってシート1の幅方向に位置調整できるようになっている。
【0024】 リール支持板23にはテープTのロール体24を支持する2つのリール25が 回転自在に支持されている。リール25から引き出されるテープTは、第1ロー ル26および第2ロール27に案内されてテープ貼付部22に引き出される。
【0025】 第1ロール26はスライドブロック28に回転自在に支持され、スライドブロ ック28はリール支持板23に設けた上下に長いレール29に沿って昇降自在に 支持されている。一方、第2ロール27はローラアーム30の一端部に回転自在 に支持され、ローラアーム30の他端部は軸31を介してリール支持板23に回 転自在に支持されている。このローラアーム30は図示省略したスプリングの弾 力によって上方に偏向され、テープTに一定の張力を付与するようになっている 。
【0026】 図6および図7は、テープ貼付部22の詳細を示す。このテープ貼付部22は 移動台32を有し、その移動台32が前記ビーム8の一側面に設けたレール33 に沿って移動自在に支持されている。
【0027】 移動台32にはモータ34が支持され、そのモータ34の回転軸に取付けたピ ニオン35がビーム8の上面に取付けたラック36と噛合している。このため、 モータ34を駆動すると、移動台32がレール33に沿って移動し、シート1の 幅方向に移動台32を位置調整することができる。
【0028】 上記移動台32にはローラ支持板37が設けられ、そのローラ支持板37の一 側部にテープTの移動を案内する一対のガイドローラ38、39が上下に設けら れている。また、ローラ支持板37には上記ガイドローラ38、39間において テープTを切断するカッタ装置40が設けられている。
【0029】 カッタ装置40は、ガイドローラ38、39間に引き出されたテープTの一側 にカッタ41を設け、このカッタ41をシリンダ42の作動によってテープTに 向けて移動させるようにしている。
【0030】 また、ローラ支持板37の下部には軸43を介してローラアーム44の一端部 が回転自在に取付けられ、そのローラアーム44の他端部にタッチロール45が 回転自在に支持されている。
【0031】 タッチロール45には外周一部において開口するテープ挿入孔46が形成され 、そのテープ挿入孔46に挿入されるテープTの先端部はタッチロール45の内 部に組込んだチャック装置(図示省略)により挟持される。このタッチロール4 5は、ローラアーム44の中途に接続したシリンダ47の作動により、軸43を 中心として上下方向に揺動され、下方向への揺動時にシート1の上面と接触する ようになっている。
【0032】 実施例で示す貼付装置は上記の構造から成り、テープ供給部21からテープ貼 付部22に引き出されるテープTは上下一対のガイドローラ38、39およびタ ッチロール45で案内され、その先端をテープ挿入孔46に挿入してチャック装 置で挟持される。
【0033】 テープTの貼付けに際しては、前後に配置された一方のテープ貼付集合体のテ ープ貼付ユニット20をシート1の幅方向に位置調整してシート1のテープ貼付 位置に配置する。
【0034】 テープ貼付ユニット20の位置調整に際しては、リール支持板23を手動によ ってレール部材5に沿って移動させ、一方、移動台32をモータ34の駆動によ りビーム8のレール33に沿って移動させる。
【0035】 上記のような準備作業後に、図6に示すシリンダ47を作動して軸43を中心 にタッチロール45を下方向に揺動させ、テープTの先端をシート1の上面に押 し付けると共に、タッチロール45の内部に組込まれたチャック装置を作動して テープTの挟持を解除することにより、シート1にテープTの先端が接着され、 シート1の移動と共にリール25からテープTが引き出され、シート1の上面に テープTを連続して貼付けることができる。
【0036】 上記のようなテープTの貼付け時、他方のテープ貼付集合体のテープ貼付ユニ ット20を次に生産しようとするテープ付きシートのテープの貼付位置に位置調 整して貼付けの準備をしておく。
【0037】 ロット替えが生じると、一方のテープ貼付集合体におけるテープ貼付ユニット 20のカッタ装置40を作動してテープTを切断し、その切断と同時に他方のテ ープ貼付集合体におけるテープ貼付ユニット20のタッチロール45をシート1 の上面に接触させてテープTの貼付けを開始する。
【0038】 このように、ロット替えが生じると同時に、テープTの貼付作業を直ちに開始 することができるため、先に貼付けられたテープTの後端に近接して次のテープ Tの先端を貼付けることができ、シート1のロスを可及的に少なくすることがで きる。
【0039】 シート1に貼付けるテープTの間隔がリール25の軸方向の長さより短かい場 合は、シート1の走行方向の前後に配置されたテープ貼付ユニット20をテープ Tの間隔に等しくなるように位置調整して前後のテープ貼付ユニット20を同時 に作動させるようにする。
【0040】 実施例の場合は、テープ貼付ユニット20をテープ供給部21とテープ貼付部 22とに分離したものを示したが、テープ供給部21およびテープ貼付部22を シート1の幅方向に位置調整可能な単一の支持板で支持してもよい。
【0041】
【考案の効果】
以上のように、この考案に係るテープの貼付装置においては、シートの幅方向 に並ぶ複数のテープ貼付ユニットをシートの移送方向前後に設けたので、ロット 替えが生じた場合でも、テープの貼付けを直ちに継続して行なうことができ、シ ートのロスを可及的に少なくすることができる。
【0042】 また、テープの貼付け間隔がリールの軸方向長さより短かい場合でも、シート の移送方向前後に設けたテープ貼付ユニットを同時に作動させることによってテ ープの貼付けを可能とすることができ、テープ付きシートの生産に制約を受ける ことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る貼付装置の一実施例を示す概略
【図2】同上装置の正面図
【図3】同上の一部切欠側面図
【図4】同上のテープ供給部を示す斜視図
【図5】図3のV−V線に沿った断面図
【図6】同上のテープ貼付部を示す断面図
【図7】同上の斜視図
【符号の説明】
1 シート T テープ 20 テープ貼付ユニット 25 リール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向に走行するシート上にテープ貼付
    け用のタッチロールを設け、そのタッチロールによって
    リールから引き出されるテープを上記シートに貼付ける
    テープ貼付ユニットの複数をシートの幅方向に位置調整
    自在に設けたテープの貼付装置において、シートの幅方
    向に並ぶ複数のテープ貼付ユニットを1つのグループと
    するテープ貼付集合体をシートの移送方向前後に設けた
    ことを特徴とするテープの貼付装置。
JP1988393U 1993-04-19 1993-04-19 テープの貼付装置 Expired - Lifetime JPH0748615Y2 (ja)

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JPH0678352U true JPH0678352U (ja) 1994-11-04
JPH0748615Y2 JPH0748615Y2 (ja) 1995-11-08

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