JPH0678103A - 同期加算式カラーリニアセンサ - Google Patents
同期加算式カラーリニアセンサInfo
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- JPH0678103A JPH0678103A JP4248716A JP24871692A JPH0678103A JP H0678103 A JPH0678103 A JP H0678103A JP 4248716 A JP4248716 A JP 4248716A JP 24871692 A JP24871692 A JP 24871692A JP H0678103 A JPH0678103 A JP H0678103A
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- 239000000654 additive Substances 0.000 claims 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 claims 1
- 238000003491 array Methods 0.000 abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/70—SSIS architectures; Circuits associated therewith
- H04N25/71—Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors
- H04N25/711—Time delay and integration [TDI] registers; TDI shift registers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
- H01L27/144—Devices controlled by radiation
- H01L27/146—Imager structures
- H01L27/148—Charge coupled imagers
- H01L27/14825—Linear CCD imagers
-
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- H04N25/701—Line sensors
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主走査方向に複数の色フィルタの単位組み合
せを繰返し配列してなるセンサ列をＮ（正の整数）本副
走査方向に並設した同期加算式カラーリニアセンサにお
いて、モアレを防止する。 【構成】 第１番目のセンサ列１1 と第Ｎ番目のセンサ
列１ｎ（ｎ＝例えば3）との間に上記繰返し配列された
複数の異なる色フィルタの１単位組み合せＲＧＢ分の主
走査方向のずれが生じるように各隣接センサ別間に色フ
ィルタ配列のずれを設ける。 【効果】 １つの点に着目すると副走査により１単位組
み合せの色フィルタ上を通過し、全色成分が検出される
のでモアレが生じない。
せを繰返し配列してなるセンサ列をＮ（正の整数）本副
走査方向に並設した同期加算式カラーリニアセンサにお
いて、モアレを防止する。 【構成】 第１番目のセンサ列１1 と第Ｎ番目のセンサ
列１ｎ（ｎ＝例えば3）との間に上記繰返し配列された
複数の異なる色フィルタの１単位組み合せＲＧＢ分の主
走査方向のずれが生じるように各隣接センサ別間に色フ
ィルタ配列のずれを設ける。 【効果】 １つの点に着目すると副走査により１単位組
み合せの色フィルタ上を通過し、全色成分が検出される
のでモアレが生じない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、同期加算式カラーリニ
アセンサ、特に主走査方向に複数の色フィルタの単位組
み合せを繰返し配列してなるセンサ列をＮ（正の整数）
本副走査方向に並設した同期加算式カラーリニアセンサ
に関する。
アセンサ、特に主走査方向に複数の色フィルタの単位組
み合せを繰返し配列してなるセンサ列をＮ（正の整数）
本副走査方向に並設した同期加算式カラーリニアセンサ
に関する。
【０００２】
【背景技術】リニアセンサとして同期加算式のものがあ
る。これは多数の画素を主走査方向に配置したセンサ列
をＮ（正の整数）本副走査方向に並設し、各センサ列間
にシフトゲートを配置したものであり、第Ｎ段目のセン
サ列により原稿の一つのラインを読み取るとその読み取
った１ライン分の信号電荷をシフトゲートを介して第Ｎ
−１段目のセンサ列にシフトすると共に駆動系を動作さ
せて上記原稿の上記一つのラインをその第Ｎ−１段目の
センサ列により読み取るという動作を繰返し、最後にＮ
段のセンサ列とは別に設けた転送レジスタに転送し、そ
の後該レジスタにより主走査方向に転送するものである
（特開平４−５６４６１号公報）。
る。これは多数の画素を主走査方向に配置したセンサ列
をＮ（正の整数）本副走査方向に並設し、各センサ列間
にシフトゲートを配置したものであり、第Ｎ段目のセン
サ列により原稿の一つのラインを読み取るとその読み取
った１ライン分の信号電荷をシフトゲートを介して第Ｎ
−１段目のセンサ列にシフトすると共に駆動系を動作さ
せて上記原稿の上記一つのラインをその第Ｎ−１段目の
センサ列により読み取るという動作を繰返し、最後にＮ
段のセンサ列とは別に設けた転送レジスタに転送し、そ
の後該レジスタにより主走査方向に転送するものである
（特開平４−５６４６１号公報）。
【０００３】このような同期加算式リニアセンサによれ
ば、原稿の各ラインがそれぞれ各センサ列によって読み
取られ、しかもそれが読み取られる毎に加算されること
になるので、感度を同期加算しない場合のＮ倍にするこ
とができる。従って、同期加算式リニアセンサは非常に
高感度であるという利点を有する。
ば、原稿の各ラインがそれぞれ各センサ列によって読み
取られ、しかもそれが読み取られる毎に加算されること
になるので、感度を同期加算しない場合のＮ倍にするこ
とができる。従って、同期加算式リニアセンサは非常に
高感度であるという利点を有する。
【０００４】そこで、本願発明者は同期加算式リニアセ
ンサをカラーリニアセンサに適用することを案出した。
図４はその本願発明者が案出した同期加算式カラーリニ
アセンサを示す平面図である。図中、Ｒは赤、Ｇは緑、
Ｂは青の色フィルタを示し、各センサ列において、Ｒ、
Ｇ、Ｂの三つの色フィルタの組み合せが主走査方向に沿
って繰返し配列されている。そして、本願発明者が当初
案出した同期加算式カラーリニアセンサは図４に示すよ
うに各センサ列の被写体の同じ点を撮像する画素の色フ
ィルタの色が全く同じになるようにされていた。即ち、
各センサ列は全く同じ色フィルタの組み合せにされ、そ
の間にずれは設けられていなかった。従って、信号電荷
の転送の方向と副走査似よる光の点の進行する方向との
間にずれは全くなかった。
ンサをカラーリニアセンサに適用することを案出した。
図４はその本願発明者が案出した同期加算式カラーリニ
アセンサを示す平面図である。図中、Ｒは赤、Ｇは緑、
Ｂは青の色フィルタを示し、各センサ列において、Ｒ、
Ｇ、Ｂの三つの色フィルタの組み合せが主走査方向に沿
って繰返し配列されている。そして、本願発明者が当初
案出した同期加算式カラーリニアセンサは図４に示すよ
うに各センサ列の被写体の同じ点を撮像する画素の色フ
ィルタの色が全く同じになるようにされていた。即ち、
各センサ列は全く同じ色フィルタの組み合せにされ、そ
の間にずれは設けられていなかった。従って、信号電荷
の転送の方向と副走査似よる光の点の進行する方向との
間にずれは全くなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図４に示す
ような同期加算式カラーリニアセンサによればモアレが
発生するという問題があった。というのは、図４の丸い
線に示すような小さな像がＲとＧ上に描かれたとする
と、その像は副走査されてどのセンサ列上に位置されて
も常にＲとＧ上にしか存在し得ない。その結果、その像
の青Ｂの成分は全く検出されることなく転送レジスタに
転送されることになる。従って、偽の色が発生する。即
ちモアレが発生するのである。
ような同期加算式カラーリニアセンサによればモアレが
発生するという問題があった。というのは、図４の丸い
線に示すような小さな像がＲとＧ上に描かれたとする
と、その像は副走査されてどのセンサ列上に位置されて
も常にＲとＧ上にしか存在し得ない。その結果、その像
の青Ｂの成分は全く検出されることなく転送レジスタに
転送されることになる。従って、偽の色が発生する。即
ちモアレが発生するのである。
【０００６】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、同期加算式カラーリニアセンサのモ
アレ防止を図ることを目的とする。
されたものであり、同期加算式カラーリニアセンサのモ
アレ防止を図ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１の同期加算式カ
ラーリニアセンサは、第１番目のセンサ列と第Ｎ番目の
センサ列との間に上記繰返し配列された複数の異なる色
フィルタの１単位組み合せ分の主走査方向のずれが生じ
るように各隣接センサ列間に色フィルタ配列のずれを設
けたことを特徴とする。請求項２の同期加算式カラーリ
ニアセンサは、請求項１の同期加算式カラーリニアセン
サにおいて、各センサ列のセンサ（画素）を斜めに形成
したことを特徴とする。
ラーリニアセンサは、第１番目のセンサ列と第Ｎ番目の
センサ列との間に上記繰返し配列された複数の異なる色
フィルタの１単位組み合せ分の主走査方向のずれが生じ
るように各隣接センサ列間に色フィルタ配列のずれを設
けたことを特徴とする。請求項２の同期加算式カラーリ
ニアセンサは、請求項１の同期加算式カラーリニアセン
サにおいて、各センサ列のセンサ（画素）を斜めに形成
したことを特徴とする。
【０００８】請求項３の同期加算式カラーリニアセンサ
は、請求項１の同期加算式カラーリニアセンサにおい
て、各センサ列間のシフトゲートを斜めに形成したこと
を特徴とする。請求項４の同期加算式カラーリニアセン
サは、請求項１の同期加算式カラーリニアセンサにおい
て、各センサ列のセンサ及び各センサ列間のシフトゲー
トを斜めに形成したことを特徴とする。
は、請求項１の同期加算式カラーリニアセンサにおい
て、各センサ列間のシフトゲートを斜めに形成したこと
を特徴とする。請求項４の同期加算式カラーリニアセン
サは、請求項１の同期加算式カラーリニアセンサにおい
て、各センサ列のセンサ及び各センサ列間のシフトゲー
トを斜めに形成したことを特徴とする。
【０００９】
【作用】請求項１の同期加算式カラーリニアセンサによ
れば、一つの点の画像がＮ本のセンサ列上を副走査され
ることによって１単位組み合せの色フィルタ上を通過す
ることになるので、すべての色成分が完全に情報として
リニアセンサに読み込まれる。従って、モアレを防止す
ることができる。請求項２の同期加算式カラーリニアセ
ンサによれば、シフトゲートからセンサ列のセンサへの
信号の転送がスムーズにできる。
れば、一つの点の画像がＮ本のセンサ列上を副走査され
ることによって１単位組み合せの色フィルタ上を通過す
ることになるので、すべての色成分が完全に情報として
リニアセンサに読み込まれる。従って、モアレを防止す
ることができる。請求項２の同期加算式カラーリニアセ
ンサによれば、シフトゲートからセンサ列のセンサへの
信号の転送がスムーズにできる。
【００１０】請求項３の同期加算式カラーリニアセンサ
によれば、センサからシフトゲートへの信号の転送がス
ムーズにできる。請求項４の同期加算式カラーリニアセ
ンサによれば、シフトゲートからセンサ列のセンサへの
信号の転送とセンサからシフトゲートへの信号の転送の
いずれもスムーズにできる。
によれば、センサからシフトゲートへの信号の転送がス
ムーズにできる。請求項４の同期加算式カラーリニアセ
ンサによれば、シフトゲートからセンサ列のセンサへの
信号の転送とセンサからシフトゲートへの信号の転送の
いずれもスムーズにできる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明同期加算式カラーリニアセンサ
を図示実施例に従って詳細に説明する。図１は本発明同
期加算式カラーリニアセンサの一つの実施例を示す平面
図である。本実施例はセンサ列が３段構成の同期加算式
カラーリニアセンサ（Ｎ＝３の同期加算式カラーリニア
センサ）である。
を図示実施例に従って詳細に説明する。図１は本発明同
期加算式カラーリニアセンサの一つの実施例を示す平面
図である。本実施例はセンサ列が３段構成の同期加算式
カラーリニアセンサ（Ｎ＝３の同期加算式カラーリニア
センサ）である。
【００１２】１1 は第１段目のセンサ列、１2 は第２段
目のセンサ列、１3 は第３段目のセンサ列、２、２は各
センサ列間に設けられたシフトゲート、３は転送レジス
タ、Ｒ、Ｇ、Ｂは各センサ列１1 〜１3 の各画素（セン
サ）上に設けられた色フィルタで、Ｒは赤フィルタ、Ｇ
は緑フィルタ、Ｂは青フィルタであり、Ｒ、Ｇ、Ｂが色
フィルタの単位組み合せとなる。
目のセンサ列、１3 は第３段目のセンサ列、２、２は各
センサ列間に設けられたシフトゲート、３は転送レジス
タ、Ｒ、Ｇ、Ｂは各センサ列１1 〜１3 の各画素（セン
サ）上に設けられた色フィルタで、Ｒは赤フィルタ、Ｇ
は緑フィルタ、Ｂは青フィルタであり、Ｒ、Ｇ、Ｂが色
フィルタの単位組み合せとなる。
【００１３】本同期加算式カラーリニアセンサは各色フ
ィルタ１1 、１2 、１3 の各センサ及び各色フィルタ間
のシフトゲート２が斜めに形成され、第１段目の色フィ
ルタ１1 と第３段目の色フィルタ１3 との同じ点を撮像
するセンサ（画素）とで色フィルタの単位組み合せ分
（Ｒ、Ｇ、Ｂ）色フィルタ配列にずれが生じるように各
センサ列１・１間に色フィルタ配列のずれが設けられて
いる。従って、信号の転送される方向と画像が移動する
方向とが必然的にずれることになる。
ィルタ１1 、１2 、１3 の各センサ及び各色フィルタ間
のシフトゲート２が斜めに形成され、第１段目の色フィ
ルタ１1 と第３段目の色フィルタ１3 との同じ点を撮像
するセンサ（画素）とで色フィルタの単位組み合せ分
（Ｒ、Ｇ、Ｂ）色フィルタ配列にずれが生じるように各
センサ列１・１間に色フィルタ配列のずれが設けられて
いる。従って、信号の転送される方向と画像が移動する
方向とが必然的にずれることになる。
【００１４】従って、本同期加算式カラーリニアセンサ
によれば、１つの点に着目するとその点は第１段目の色
フィルタ１1 から第３段目の色フィルタ１3 まで完全に
副走査される過程で色フィルタの単位組み合せである
Ｒ、Ｇ、Ｂ上を総て通過することになり、延いては総て
の色成分が３本のセンサ列１1 〜１3 によって検出され
る。依って、モアレの生じる虞れがなくなる。
によれば、１つの点に着目するとその点は第１段目の色
フィルタ１1 から第３段目の色フィルタ１3 まで完全に
副走査される過程で色フィルタの単位組み合せである
Ｒ、Ｇ、Ｂ上を総て通過することになり、延いては総て
の色成分が３本のセンサ列１1 〜１3 によって検出され
る。依って、モアレの生じる虞れがなくなる。
【００１５】ところで、本実施例においては各センサ列
間における色フィルタ配列のずれを各センサ及びシフト
ゲートを斜めに形成することにより形成していた。従っ
て、シフトゲートからセンサ列のセンサへの信号の転送
もセンサからシフトゲートへの信号の転送もスムーズに
できる。しかしながら、各センサ列間における色フィル
タ配列のずれをシフトゲート２を斜めに形成することに
より設けるようにしてもよく、図２に示すところの本発
明同期加算式カラーリニアセンサの他の実施例はそのよ
うにした実施例なのである。そして、図２に示すような
同期加算式カラーリニアセンサによれば、センサからシ
フトゲート２への信号の転送をスムーズに行うことがで
きる。
間における色フィルタ配列のずれを各センサ及びシフト
ゲートを斜めに形成することにより形成していた。従っ
て、シフトゲートからセンサ列のセンサへの信号の転送
もセンサからシフトゲートへの信号の転送もスムーズに
できる。しかしながら、各センサ列間における色フィル
タ配列のずれをシフトゲート２を斜めに形成することに
より設けるようにしてもよく、図２に示すところの本発
明同期加算式カラーリニアセンサの他の実施例はそのよ
うにした実施例なのである。そして、図２に示すような
同期加算式カラーリニアセンサによれば、センサからシ
フトゲート２への信号の転送をスムーズに行うことがで
きる。
【００１６】また、図３に示すところの本発明同期加算
式カラーリニアセンサの更に他の実施例に示すように各
センサ列間における色フィルタ配列のずれを各センサ列
１1、１2 、１3 の各センサを斜めに形成することによ
り設けるようにしても良い。このような同期加算式カラ
ーリニアセンサによれば、シフトゲート２からセンサへ
の読み出しをスムーズに行うことができる。
式カラーリニアセンサの更に他の実施例に示すように各
センサ列間における色フィルタ配列のずれを各センサ列
１1、１2 、１3 の各センサを斜めに形成することによ
り設けるようにしても良い。このような同期加算式カラ
ーリニアセンサによれば、シフトゲート２からセンサへ
の読み出しをスムーズに行うことができる。
【００１７】尚、図１に示す同期加算式カラーリニアセ
ンサによれば、各センサ列１1 、１2 、１3 の各センサ
及び各シフトゲート２の双方を斜めに形成していたの
で、シフトゲート２からセンサへの転送もセンサからシ
フトゲート２への転送もスムーズに行うことができると
いえる。ところで、図１乃至図３に示す各実施例におい
てはセンサ（画素）あるいはシフトゲートの傾きは副走
査方向に従って主走査方向に寄るように設けても良い
し、主走査方向と反対方向に寄るよう設けても良い。
ンサによれば、各センサ列１1 、１2 、１3 の各センサ
及び各シフトゲート２の双方を斜めに形成していたの
で、シフトゲート２からセンサへの転送もセンサからシ
フトゲート２への転送もスムーズに行うことができると
いえる。ところで、図１乃至図３に示す各実施例におい
てはセンサ（画素）あるいはシフトゲートの傾きは副走
査方向に従って主走査方向に寄るように設けても良い
し、主走査方向と反対方向に寄るよう設けても良い。
【００１８】尚、上記各実施例においては並設するセン
サ列の本数が３（即ちＮ＝３）であったが、これに限定
されるものではなく、センサ列の数が２の場合にも４以
上の場合にも適用できることはいうまでもない。また、
色フィルタの単位組み合せは上記実施例においてはＲ
（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（青）であったが、必ずしもそれ
に限定されるわけではなく、合成されて略白となるなら
ば他の色フィルタの組み合せであっても良い。
サ列の本数が３（即ちＮ＝３）であったが、これに限定
されるものではなく、センサ列の数が２の場合にも４以
上の場合にも適用できることはいうまでもない。また、
色フィルタの単位組み合せは上記実施例においてはＲ
（赤）、Ｇ（緑）、Ｂ（青）であったが、必ずしもそれ
に限定されるわけではなく、合成されて略白となるなら
ば他の色フィルタの組み合せであっても良い。
【００１９】
【発明の効果】請求項１の同期加算式カラーリニアセン
サは、第１番目のセンサ列と第Ｎ番目のセンサ列との間
に上記繰返し配列された複数の異なる色フィルタの１単
位組み合せ分の主走査方向のずれが生じるように各隣接
センサ列間に色フィルタ配列のずれを設けてなることを
特徴とするものである。従って、請求項１の同期加算式
カラーリニアセンサによれば、一つの点の画像がＮ本の
センサ列副走査されることによって１単位組み合せの色
フィルタ上を通過することになるので、すべての色成分
が完全に情報としてリニアセンサに読み込まれる。依っ
て、モアレを防止することができる。
サは、第１番目のセンサ列と第Ｎ番目のセンサ列との間
に上記繰返し配列された複数の異なる色フィルタの１単
位組み合せ分の主走査方向のずれが生じるように各隣接
センサ列間に色フィルタ配列のずれを設けてなることを
特徴とするものである。従って、請求項１の同期加算式
カラーリニアセンサによれば、一つの点の画像がＮ本の
センサ列副走査されることによって１単位組み合せの色
フィルタ上を通過することになるので、すべての色成分
が完全に情報としてリニアセンサに読み込まれる。依っ
て、モアレを防止することができる。
【００２０】請求項２の同期加算式カラーリニアセンサ
は、各センサ列の各色フィルタが設けられた各画素が副
走査方向に行くに従って主走査方向又はその反対方向に
寄るように斜めに形成されてなることを特徴とするもの
である。従って、請求項２の同期加算式カラーリニアセ
ンサによれば、シフトゲートからセンサ列のセンサへの
信号の転送がスムーズにできる。
は、各センサ列の各色フィルタが設けられた各画素が副
走査方向に行くに従って主走査方向又はその反対方向に
寄るように斜めに形成されてなることを特徴とするもの
である。従って、請求項２の同期加算式カラーリニアセ
ンサによれば、シフトゲートからセンサ列のセンサへの
信号の転送がスムーズにできる。
【００２１】請求項３の同期加算式カラーリニアセンサ
は、各センサ列間のシフトゲートを斜めに形成したこと
を特徴とするものである。従って、請求項３の同期加算
式カラーリニアセンサによれば、センサからシフトゲー
トへの信号の転送がスムーズにできる。
は、各センサ列間のシフトゲートを斜めに形成したこと
を特徴とするものである。従って、請求項３の同期加算
式カラーリニアセンサによれば、センサからシフトゲー
トへの信号の転送がスムーズにできる。
【００２２】請求項４の同期加算式カラーリニアセンサ
は、各センサ列のセンサ及び各センサ列間のシフトゲー
トを斜めに形成したことを特徴とする。従って、請求項
４の同期加算式カラーリニアセンサによれば、シフトゲ
ートからセンサ列のセンサへの信号の転送もセンサから
シフトゲートへの信号の転送もスムーズにできる。
は、各センサ列のセンサ及び各センサ列間のシフトゲー
トを斜めに形成したことを特徴とする。従って、請求項
４の同期加算式カラーリニアセンサによれば、シフトゲ
ートからセンサ列のセンサへの信号の転送もセンサから
シフトゲートへの信号の転送もスムーズにできる。
【図１】本発明同期加算式カラーリニアセンサの一つの
実施例を示す平面図である。
実施例を示す平面図である。
【図２】本発明同期加算式カラーリニアセンサの他の実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図３】本発明同期加算式カラーリニアセンサの更に他
の実施例を示す平面図である。
の実施例を示す平面図である。
【図４】同期加算式カラーリニアセンサの背景技術とそ
の問題点を示す平面図である。
の問題点を示す平面図である。
１1 〜１3 センサ列 ２ シフトゲート Ｒ、Ｇ、Ｂ 色フィルタ（の単位組み合せ）
Claims (4)
- 【請求項１】 主走査方向に複数の色フィルタの単位組
み合せを繰返し配列してなるセンサ列をＮ（正の整数）
本副走査方向に並設した同期加算式カラーリニアセンサ
であって、 第１番目のセンサ列と第Ｎ番目のセンサ列との間に上記
繰返し配列された複数の異なる色フィルタの１単位組み
合せ分の主走査方向のずれが生じるように各隣接センサ
列間に色フィルタ配列のずれを設けてなることを特徴と
する同期加算式カラーリニアセンサ - 【請求項２】 各センサ列の各色フィルタが設けられた
各画素が副走査方向に行くに従って主走査方向又はその
反対方向に寄るように斜めに形成されてなることを特徴
とする請求項１記載の同期加算式カラーリニアセンサ - 【請求項３】 各センサ列間に配置されたシフトゲート
が副走査方向に行くに従って主走査方向又はその反対方
向に寄るように斜めに形成されてなることを特徴とする
請求項１記載の同期加算式カラーリニアセンサ - 【請求項４】 各センサ列の各色フィルタが設けられた
各画素及び各センサ列間に配置されたシフトゲートが副
走査方向に行くに従って主走査方向又はその反対方向に
寄るように斜めに形成されてなることを特徴とする請求
項１記載の同期加算式カラーリニアセンサ
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4248716A JPH0678103A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 同期加算式カラーリニアセンサ |
| KR1019930015545A KR940005172A (ko) | 1992-08-24 | 1993-08-11 | 동기가산식 컬러리니어센서 |
| US08/111,009 US5426290A (en) | 1992-08-24 | 1993-08-24 | Color linear image sensing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4248716A JPH0678103A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 同期加算式カラーリニアセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678103A true JPH0678103A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=17182283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4248716A Pending JPH0678103A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 同期加算式カラーリニアセンサ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5426290A (ja) |
| JP (1) | JPH0678103A (ja) |
| KR (1) | KR940005172A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0937040A (ja) * | 1995-07-24 | 1997-02-07 | Canon Inc | 画像走査装置 |
| KR0186201B1 (ko) * | 1995-12-27 | 1999-05-01 | 엘지반도체 주식회사 | 컬러 선형 씨씨디 영상소자 및 이의 구동방법 |
| DE19616440A1 (de) * | 1996-04-25 | 1997-10-30 | Eastman Kodak Co | Verfahren und Vorrichtung zur Gewinnung eines vollen Farbbildes oder Multispektralbildes aus Bilddaten eines CCD-Bildsensors mit Mosaik-Farbfilter |
| US5956085A (en) * | 1996-11-07 | 1999-09-21 | Umax Data Systems Inc. | Apparatus for increasing the sample frequency of scanning |
| JPH11151801A (ja) * | 1997-11-22 | 1999-06-08 | Baldwin Japan Ltd | カラー光学センサ及びそれを用いた印刷紙面検査装置 |
| US6166831A (en) * | 1997-12-15 | 2000-12-26 | Analog Devices, Inc. | Spatially offset, row interpolated image sensor |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4839719A (en) * | 1987-01-30 | 1989-06-13 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Color image reading apparatus with an improved sensor |
| JPS63223532A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-19 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 光電変換方式密着型カラ−イメ−ジセンサ |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP4248716A patent/JPH0678103A/ja active Pending
-
1993
- 1993-08-11 KR KR1019930015545A patent/KR940005172A/ko not_active Application Discontinuation
- 1993-08-24 US US08/111,009 patent/US5426290A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5426290A (en) | 1995-06-20 |
| KR940005172A (ko) | 1994-03-16 |
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