JPH0677897A - 移動式無線機 - Google Patents
移動式無線機Info
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- JPH0677897A JPH0677897A JP4247393A JP24739392A JPH0677897A JP H0677897 A JPH0677897 A JP H0677897A JP 4247393 A JP4247393 A JP 4247393A JP 24739392 A JP24739392 A JP 24739392A JP H0677897 A JPH0677897 A JP H0677897A
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- storage battery
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源部を実現する蓄電池の完全放電を防ぎ、
可聴警報音によって電源の残量の減少を使用者に警告し
て円滑な交信を可能にする。 【構成】 電源部識別手段3は、電源部2が蓄電池によ
って実現されているか乾電池によって実現されているか
を識別する。電圧センサ6は、電源部2の電圧を測定す
る。スイッチ部7は、電源部2が蓄電池によって実現さ
れており当該蓄電池が完全放電の直前である場合に、電
源部2と無線機部1との電気的な接続を切断する。警報
音発生回路48は、電源の残量が少ないことを警告する
可聴警報音に係る信号を発生させる。制御部8は、電源
部識別手段3および電圧センサ6からの情報に基づき、
スイッチ部7および警報音発生回路48に対する制御を
行う。合成回路47は、受信音声に係る信号と可聴警報
音に係る信号とを合成する。
可聴警報音によって電源の残量の減少を使用者に警告し
て円滑な交信を可能にする。 【構成】 電源部識別手段3は、電源部2が蓄電池によ
って実現されているか乾電池によって実現されているか
を識別する。電圧センサ6は、電源部2の電圧を測定す
る。スイッチ部7は、電源部2が蓄電池によって実現さ
れており当該蓄電池が完全放電の直前である場合に、電
源部2と無線機部1との電気的な接続を切断する。警報
音発生回路48は、電源の残量が少ないことを警告する
可聴警報音に係る信号を発生させる。制御部8は、電源
部識別手段3および電圧センサ6からの情報に基づき、
スイッチ部7および警報音発生回路48に対する制御を
行う。合成回路47は、受信音声に係る信号と可聴警報
音に係る信号とを合成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動式無線機に関し、特
に蓄電池および乾電池のいずれかによって実現される電
源部(蓄電池によって電力を供給することも乾電池によ
って電力を供給することも可能な電源部)を持ち音声
(音響を含む)に関する送受信および入出力を行う機能
を有する移動式無線機に関する。
に蓄電池および乾電池のいずれかによって実現される電
源部(蓄電池によって電力を供給することも乾電池によ
って電力を供給することも可能な電源部)を持ち音声
(音響を含む)に関する送受信および入出力を行う機能
を有する移動式無線機に関する。
【0002】
【従来の技術】移動式無線機は、図1および図2に示す
ように、蓄電池または乾電池によって実現される電源部
と、電源部以外の各部を有する無線機部とを含んで構成
されている。このような移動式無線機においては、無線
機部と電源部とを物理的に分離することが可能であり、
必要に応じて蓄電池および乾電池のいずれかによって電
源部を実現してその電源部を無線機部に電気的に接続し
て運用することが可能となっている。
ように、蓄電池または乾電池によって実現される電源部
と、電源部以外の各部を有する無線機部とを含んで構成
されている。このような移動式無線機においては、無線
機部と電源部とを物理的に分離することが可能であり、
必要に応じて蓄電池および乾電池のいずれかによって電
源部を実現してその電源部を無線機部に電気的に接続し
て運用することが可能となっている。
【0003】図2は、従来の移動式無線機の一例の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0004】この移動式無線機は、無線機部1と、電源
部2とを含んで構成されている。無線機部1は、空中線
40,マイク41,送信用アンプ(増幅器)42,送信
回路43,スピーカ44,受信用アンプ45および受信
回路46を有する送受信部4と、表示部5(メータまた
はディスプレイ等)と、電圧センサ6と、無線機部1と
電源部2とを手動による制御で電気的に接続/切断する
手動スイッチ7′とを含んで構成されている。なお、図
2と図1(本発明の移動式無線機の一実施例を示す図)
とにおいて対応する構成要素については、両方の図にお
いて同一の符号を使用している。
部2とを含んで構成されている。無線機部1は、空中線
40,マイク41,送信用アンプ(増幅器)42,送信
回路43,スピーカ44,受信用アンプ45および受信
回路46を有する送受信部4と、表示部5(メータまた
はディスプレイ等)と、電圧センサ6と、無線機部1と
電源部2とを手動による制御で電気的に接続/切断する
手動スイッチ7′とを含んで構成されている。なお、図
2と図1(本発明の移動式無線機の一実施例を示す図)
とにおいて対応する構成要素については、両方の図にお
いて同一の符号を使用している。
【0005】このように構成された従来の移動式無線機
では、手動スイッチ7′を接続したままにしておくと
(無線機部1と電源部2とを電気的に接続したままにし
ておくと)、電源部2の電力が消費され続け、電源部2
を実現している蓄電池または乾電池が完全放電してしま
うこととなっていた。
では、手動スイッチ7′を接続したままにしておくと
(無線機部1と電源部2とを電気的に接続したままにし
ておくと)、電源部2の電力が消費され続け、電源部2
を実現している蓄電池または乾電池が完全放電してしま
うこととなっていた。
【0006】また、電源部2における蓄電池または乾電
池の電力量の残量(以下、「電源の残量」という)は、
使用者(移動式無線機の使用者)によるバッテリチェッ
クの指示に基づき、表示部5上に表示されていた。な
お、このような電源の残量に関する表示は、電圧センサ
6による電源部2の電圧の測定に基づいて行われる。
池の電力量の残量(以下、「電源の残量」という)は、
使用者(移動式無線機の使用者)によるバッテリチェッ
クの指示に基づき、表示部5上に表示されていた。な
お、このような電源の残量に関する表示は、電圧センサ
6による電源部2の電圧の測定に基づいて行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の移動式
無線機では、無線機部(図2では無線機部1)と電源部
(図2では電源部2)とを電気的に接続したままにして
おくと電源部の電力が消費され続けて蓄電池または乾電
池が完全放電してしまうので、電源部が蓄電池によって
実現されている場合には、完全放電によって蓄電池に損
傷(特性の劣化等)が生じるという問題点があった。な
お、電源部が乾電池によって実現されている場合には、
乾電池は使い捨てであるので、特に問題は生じない(こ
れに対して、蓄電池は繰り返し使用されるものであるの
で、上述のような問題点が存在する)。
無線機では、無線機部(図2では無線機部1)と電源部
(図2では電源部2)とを電気的に接続したままにして
おくと電源部の電力が消費され続けて蓄電池または乾電
池が完全放電してしまうので、電源部が蓄電池によって
実現されている場合には、完全放電によって蓄電池に損
傷(特性の劣化等)が生じるという問題点があった。な
お、電源部が乾電池によって実現されている場合には、
乾電池は使い捨てであるので、特に問題は生じない(こ
れに対して、蓄電池は繰り返し使用されるものであるの
で、上述のような問題点が存在する)。
【0008】また、上述した従来の移動式無線機では、
電源の残量はメータまたはディスプレイ等上の表示に対
する使用者の目視によって認識されている(しかも、そ
の表示は使用者からのバッテリチェックの指示によって
初めて行われる)ので、長時間にわたって交信が行われ
ると蓄電池の充電や乾電池の交換の必要性に使用者が気
がつかないうちに送受信のための電力の減少や受信感度
の劣化が生じ(受信感度の劣化等の現象によって初めて
充電または交換の必要性を知る場合も多い)、これによ
って交信に支障をきたすおそれが生じるという問題点が
あった。
電源の残量はメータまたはディスプレイ等上の表示に対
する使用者の目視によって認識されている(しかも、そ
の表示は使用者からのバッテリチェックの指示によって
初めて行われる)ので、長時間にわたって交信が行われ
ると蓄電池の充電や乾電池の交換の必要性に使用者が気
がつかないうちに送受信のための電力の減少や受信感度
の劣化が生じ(受信感度の劣化等の現象によって初めて
充電または交換の必要性を知る場合も多い)、これによ
って交信に支障をきたすおそれが生じるという問題点が
あった。
【0009】本発明の目的は、上述の点に鑑み、無線機
部と電源部とを電気的に接続したままにしておいても電
源部を実現する蓄電池が完全放電してしまうことがなく
なり、可聴警報音によって電源の残量の減少を使用者に
知らせることができ、円滑な交信が可能になる移動式無
線機、すなわち電源部保護機能付き移動式無線機(ここ
では、蓄電池の完全放電を防ぎ電源の残量の減少を適切
に通知する機能を「電源部保護機能」という)を提供す
ることにある。
部と電源部とを電気的に接続したままにしておいても電
源部を実現する蓄電池が完全放電してしまうことがなく
なり、可聴警報音によって電源の残量の減少を使用者に
知らせることができ、円滑な交信が可能になる移動式無
線機、すなわち電源部保護機能付き移動式無線機(ここ
では、蓄電池の完全放電を防ぎ電源の残量の減少を適切
に通知する機能を「電源部保護機能」という)を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の移動式無線機
は、蓄電池および乾電池のいずれかによって実現される
電源部を持ち音声に関する送受信および入出力を行う機
能を有する移動式無線機において、電源部が蓄電池によ
って実現されているか乾電池によって実現されているか
を識別する電源部識別手段と、電源部の電圧を測定する
電圧センサと、電源部が蓄電池によって実現されており
当該蓄電池が完全放電の直前である場合に切断信号に基
づいて電源部と無線機部との電気的な接続を切断するス
イッチ部と、警報制御信号に基づいて電源の残量が少な
いことを警告する可聴警報音に係る信号を発生させる警
報音発生回路と、前記電源部識別手段により識別された
情報と前記電圧センサにより測定された電源部の電圧と
に基づいて前記スイッチ部に対する切断信号と前記警報
音発生回路に対する警報制御信号とを出力する制御部
と、受信回路により出力される受信音声に係る信号と前
記警報音発生回路により出力される可聴警報音に係る信
号とを合成する合成回路とを有する。
は、蓄電池および乾電池のいずれかによって実現される
電源部を持ち音声に関する送受信および入出力を行う機
能を有する移動式無線機において、電源部が蓄電池によ
って実現されているか乾電池によって実現されているか
を識別する電源部識別手段と、電源部の電圧を測定する
電圧センサと、電源部が蓄電池によって実現されており
当該蓄電池が完全放電の直前である場合に切断信号に基
づいて電源部と無線機部との電気的な接続を切断するス
イッチ部と、警報制御信号に基づいて電源の残量が少な
いことを警告する可聴警報音に係る信号を発生させる警
報音発生回路と、前記電源部識別手段により識別された
情報と前記電圧センサにより測定された電源部の電圧と
に基づいて前記スイッチ部に対する切断信号と前記警報
音発生回路に対する警報制御信号とを出力する制御部
と、受信回路により出力される受信音声に係る信号と前
記警報音発生回路により出力される可聴警報音に係る信
号とを合成する合成回路とを有する。
【0011】
【作用】本発明の移動式無線機では、電源部識別手段が
電源部が蓄電池によって実現されているか乾電池によっ
て実現されているかを識別し、電圧センサが電源部の電
圧を測定し、スイッチ部が電源部が蓄電池によって実現
されており当該蓄電池が完全放電の直前である場合に切
断信号に基づいて電源部と無線機部との電気的な接続を
切断し、警報音発生回路が警報制御信号に基づいて電源
の残量が少ないことを警告する可聴警報音に係る信号を
発生させ、制御部が電源部識別手段により識別された情
報と電圧センサにより測定された電源部の電圧とに基づ
いてスイッチ部に対する切断信号と警報音発生回路に対
する警報制御信号とを出力し、合成回路が受信回路によ
り出力される受信音声に係る信号と警報音発生回路によ
り出力される可聴警報音に係る信号とを合成する。
電源部が蓄電池によって実現されているか乾電池によっ
て実現されているかを識別し、電圧センサが電源部の電
圧を測定し、スイッチ部が電源部が蓄電池によって実現
されており当該蓄電池が完全放電の直前である場合に切
断信号に基づいて電源部と無線機部との電気的な接続を
切断し、警報音発生回路が警報制御信号に基づいて電源
の残量が少ないことを警告する可聴警報音に係る信号を
発生させ、制御部が電源部識別手段により識別された情
報と電圧センサにより測定された電源部の電圧とに基づ
いてスイッチ部に対する切断信号と警報音発生回路に対
する警報制御信号とを出力し、合成回路が受信回路によ
り出力される受信音声に係る信号と警報音発生回路によ
り出力される可聴警報音に係る信号とを合成する。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
【0013】図1は、本発明の移動式無線機の一実施例
の構成を示すブロック図である。本実施例の移動式無線
機(電源部保護機能付き移動式無線機)は、無線機部1
と、電源部2とを含んで構成されている。無線機部1と
電源部2とは物理的に分離することが可能である。
の構成を示すブロック図である。本実施例の移動式無線
機(電源部保護機能付き移動式無線機)は、無線機部1
と、電源部2とを含んで構成されている。無線機部1と
電源部2とは物理的に分離することが可能である。
【0014】無線機部1は、電源部識別手段3と、送受
信部4と、表示部5(メータまたはディスプレイ等)
と、電圧センサ6と、スイッチ部7と、制御部8とを含
んで構成されている。
信部4と、表示部5(メータまたはディスプレイ等)
と、電圧センサ6と、スイッチ部7と、制御部8とを含
んで構成されている。
【0015】送受信部4は、空中線40と、音声(音響
を含む)を入力するマイク41と、送信用アンプ42
と、送信回路43と、音声(音響を含む)を出力するス
ピーカ44と、受信用アンプ45と、受信回路46と、
合成回路47と、警報音発生回路48とを含んで構成さ
れている。
を含む)を入力するマイク41と、送信用アンプ42
と、送信回路43と、音声(音響を含む)を出力するス
ピーカ44と、受信用アンプ45と、受信回路46と、
合成回路47と、警報音発生回路48とを含んで構成さ
れている。
【0016】なお、図2に示す従来の移動式無線機は、
図1に示す本実施例の移動式無線機と同様の構成要素を
多く有しているが、図1に示す移動式無線機が有する電
源部保護機能を有していなかった。
図1に示す本実施例の移動式無線機と同様の構成要素を
多く有しているが、図1に示す移動式無線機が有する電
源部保護機能を有していなかった。
【0017】次に、図1に示すように構成された本実施
例の移動式無線機の動作について説明する。
例の移動式無線機の動作について説明する。
【0018】本実施例の移動式無線機では、従来の移動
式無線機(図2参照)と同様に、空中線40,マイク4
1,送信用アンプ42および送信回路43の作用等によ
って音声に関する入力および送信の制御が行われてお
り、空中線40,スピーカ44,受信用アンプ45およ
び受信回路46の作用等によって音声に関する受信およ
び出力の制御が行われている。
式無線機(図2参照)と同様に、空中線40,マイク4
1,送信用アンプ42および送信回路43の作用等によ
って音声に関する入力および送信の制御が行われてお
り、空中線40,スピーカ44,受信用アンプ45およ
び受信回路46の作用等によって音声に関する受信およ
び出力の制御が行われている。
【0019】電源部識別手段3は、電源部2が蓄電池に
よって実現されているか乾電池によって実現されている
かを識別する。この識別は、例えば、次のようにして行
われる。 電源部2における突起物の有無(一般的に蓄電池ま
たは乾電池を特徴づける特有の突起物が存在する)の判
別等に基づく構造的方法による識別 電源部2における導電性のシールの有無(蓄電池に
は一般的に導電性のシールが貼付されている)を無線機
部1側(電源部識別手段3)に設けた電気端子における
導通によって判別すること等に基づく電気的方法による
識別
よって実現されているか乾電池によって実現されている
かを識別する。この識別は、例えば、次のようにして行
われる。 電源部2における突起物の有無(一般的に蓄電池ま
たは乾電池を特徴づける特有の突起物が存在する)の判
別等に基づく構造的方法による識別 電源部2における導電性のシールの有無(蓄電池に
は一般的に導電性のシールが貼付されている)を無線機
部1側(電源部識別手段3)に設けた電気端子における
導通によって判別すること等に基づく電気的方法による
識別
【0020】電圧センサ6は、電源部2の電圧(電源部
2から出力される電圧)を測定する。
2から出力される電圧)を測定する。
【0021】以上のような電源部識別手段3と電圧セン
サ6との処理によって、無線機部1側からの電源部2の
監視が行われている。
サ6との処理によって、無線機部1側からの電源部2の
監視が行われている。
【0022】制御部8は、電源部識別手段3により識別
された情報(電源部2が蓄電池によって実現されている
か乾電池によって実現されているかを示す情報)と電圧
センサ6によって測定された情報(電源部2の電圧)と
を入力する。
された情報(電源部2が蓄電池によって実現されている
か乾電池によって実現されているかを示す情報)と電圧
センサ6によって測定された情報(電源部2の電圧)と
を入力する。
【0023】制御部8は、電圧センサ6から入力した電
源部2の電圧に基づいて、電源部2における電源の残量
(電源部2を実現する蓄電池または乾電池の電力量の残
量)を算出して、この電源の残量に応じて異なった警報
制御信号(電源の残量を反映した警報制御信号)を送受
信部4内の警報音発生回路48に対して出力する。
源部2の電圧に基づいて、電源部2における電源の残量
(電源部2を実現する蓄電池または乾電池の電力量の残
量)を算出して、この電源の残量に応じて異なった警報
制御信号(電源の残量を反映した警報制御信号)を送受
信部4内の警報音発生回路48に対して出力する。
【0024】警報音発生回路48は、この警報制御信号
を入力し、この警報制御信号に基づく可聴警報音(電源
の残量が少ないことを警告する音響)に係る信号を発生
させる。ここで、警報制御信号によって示される電源の
残量に応じて異なった可聴警報音に係る信号を発生させ
るのが一般的であるが、電源の残量にかかわらず同一の
可聴警報音に係る信号を発生させてもかまわない。
を入力し、この警報制御信号に基づく可聴警報音(電源
の残量が少ないことを警告する音響)に係る信号を発生
させる。ここで、警報制御信号によって示される電源の
残量に応じて異なった可聴警報音に係る信号を発生させ
るのが一般的であるが、電源の残量にかかわらず同一の
可聴警報音に係る信号を発生させてもかまわない。
【0025】合成回路47は、この可聴警報音に係る信
号と受信回路46から出力される受信音声に係る信号と
を合成し、両者の合成に基づく音声をスピーカ44から
出力させる。なお、マイク41,送信用アンプ42およ
び送信回路43等の作用によって送信が行われている場
合には、可聴警報音だけがスピーカ44から出力され
る。
号と受信回路46から出力される受信音声に係る信号と
を合成し、両者の合成に基づく音声をスピーカ44から
出力させる。なお、マイク41,送信用アンプ42およ
び送信回路43等の作用によって送信が行われている場
合には、可聴警報音だけがスピーカ44から出力され
る。
【0026】以上のような可聴警報音の出力によって、
移動式無線機の使用者は、交信中であっても、スピーカ
44から可聴警報音を聞き取ることができ、電源の残量
がどのくらいであるかを知ることができる。
移動式無線機の使用者は、交信中であっても、スピーカ
44から可聴警報音を聞き取ることができ、電源の残量
がどのくらいであるかを知ることができる。
【0027】また、可聴警報音が出力されるタイミング
(例えば、蓄電池または乾電池に係る電源の残量が50
%,20%,10%または5%となるタイミングおよび
電源部2が蓄電池によって実現される場合におけるスイ
ッチ部7が自動的に切断される直前(例えば3分前)の
タイミング等)の適切な設定により、使用者は電源の残
量の詳細,蓄電池の充電の時期,乾電池の交換の時期お
よびスイッチ部7の切断の忘失等を認識することが可能
となる。
(例えば、蓄電池または乾電池に係る電源の残量が50
%,20%,10%または5%となるタイミングおよび
電源部2が蓄電池によって実現される場合におけるスイ
ッチ部7が自動的に切断される直前(例えば3分前)の
タイミング等)の適切な設定により、使用者は電源の残
量の詳細,蓄電池の充電の時期,乾電池の交換の時期お
よびスイッチ部7の切断の忘失等を認識することが可能
となる。
【0028】電源部2が乾電池によって実現されている
場合には、完全放電の状態になるまで乾電池を使用して
少しでも長い時間その乾電池の電力によって交信を行う
ことが望ましい。一方、電源部2が蓄電池によって実現
されている場合には、完全放電の状態になるまで蓄電池
を使用すると蓄電池の損傷(特性の劣化等)が生じてし
まう。
場合には、完全放電の状態になるまで乾電池を使用して
少しでも長い時間その乾電池の電力によって交信を行う
ことが望ましい。一方、電源部2が蓄電池によって実現
されている場合には、完全放電の状態になるまで蓄電池
を使用すると蓄電池の損傷(特性の劣化等)が生じてし
まう。
【0029】以上のようなことを考慮して、制御部8
は、電源部識別手段3によって識別された情報および電
圧センサ6によって測定された電源部2の電圧に基づ
き、次のようなスイッチ部7における接続/切断の制御
(無線機部1と電源部2との電気的な接続/切断の制
御)を行う。 電源部2が乾電池によって実現されている場合に
は、完全放電の状態になるまで交信を続行させるため
に、スイッチ部7を接続したままにする。 電源部2が蓄電池によって実現されている場合であ
り、電圧センサ6による電源部2の電圧の測定に基づい
て当該蓄電池が完全放電の直前であることを認識した場
合(ある決められたレベルまで電源部2の電圧が低下し
た場合)には、自動的にスイッチ部7を切断する(これ
によって、完全放電に起因する蓄電池の損傷を防ぐ)。
このスイッチ部7の切断の制御は、制御部8からスイッ
チ部7に切断信号が出力されることによって行われる。
は、電源部識別手段3によって識別された情報および電
圧センサ6によって測定された電源部2の電圧に基づ
き、次のようなスイッチ部7における接続/切断の制御
(無線機部1と電源部2との電気的な接続/切断の制
御)を行う。 電源部2が乾電池によって実現されている場合に
は、完全放電の状態になるまで交信を続行させるため
に、スイッチ部7を接続したままにする。 電源部2が蓄電池によって実現されている場合であ
り、電圧センサ6による電源部2の電圧の測定に基づい
て当該蓄電池が完全放電の直前であることを認識した場
合(ある決められたレベルまで電源部2の電圧が低下し
た場合)には、自動的にスイッチ部7を切断する(これ
によって、完全放電に起因する蓄電池の損傷を防ぐ)。
このスイッチ部7の切断の制御は、制御部8からスイッ
チ部7に切断信号が出力されることによって行われる。
【0030】使用者は、制御部8の制御によってスイッ
チ部7が切断されると、電源部2における蓄電池を交換
した上で、手動によって再びスイッチ部7の接続を行
う。
チ部7が切断されると、電源部2における蓄電池を交換
した上で、手動によって再びスイッチ部7の接続を行
う。
【0031】なお、電源の残量を通知する方法として
は、スピーカ44からの可聴警報音の出力という方法の
他に、従来から採用されている表示部5(メータまたは
ディスプレイ等)上の表示による方法をも併用すること
ができる。
は、スピーカ44からの可聴警報音の出力という方法の
他に、従来から採用されている表示部5(メータまたは
ディスプレイ等)上の表示による方法をも併用すること
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電源部識
別手段による識別および電圧センサによる測定に基づい
て制御部がスイッチ部の接続/切断を制御することによ
り、無線機部と電源部とを電気的に接続したままにして
おいても、電源部を実現する蓄電池が完全放電してしま
うことがなくなり、蓄電池に損障が生じるという事態を
防ぐことができる(しかも、電源部が乾電池によって実
現されている場合には、乾電池が完全放電するまで交信
を続行したいという要請に応じることができる)という
効果がある。
別手段による識別および電圧センサによる測定に基づい
て制御部がスイッチ部の接続/切断を制御することによ
り、無線機部と電源部とを電気的に接続したままにして
おいても、電源部を実現する蓄電池が完全放電してしま
うことがなくなり、蓄電池に損障が生じるという事態を
防ぐことができる(しかも、電源部が乾電池によって実
現されている場合には、乾電池が完全放電するまで交信
を続行したいという要請に応じることができる)という
効果がある。
【0033】また、警報音発生回路および合成回路の作
用等によって電源の残量が少ないことを警告する可聴警
報音を出力することにより、移動式無線機の使用者がメ
ータまたはディスプレイ等上の表示を見なくても電源の
残量(ひいては、蓄電池の充電の時期や乾電池の交換の
時期)を適切に知ることができ、送受信のための電力の
減少や受信感度の劣化を気にすることのない円滑な移動
式無線機の運用(移動式無線機による交信)が可能にな
るという効果がある。
用等によって電源の残量が少ないことを警告する可聴警
報音を出力することにより、移動式無線機の使用者がメ
ータまたはディスプレイ等上の表示を見なくても電源の
残量(ひいては、蓄電池の充電の時期や乾電池の交換の
時期)を適切に知ることができ、送受信のための電力の
減少や受信感度の劣化を気にすることのない円滑な移動
式無線機の運用(移動式無線機による交信)が可能にな
るという効果がある。
【図1】本発明の移動式無線機の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】従来の移動式無線機の一例の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 無線機部 2 電源部 3 電源部識別手段 4 送受信部 5 表示部 6 電圧センサ 7 スイッチ部 7′ 手動スイッチ 8 制御部 40 空中線 41 マイク 42 送信用アンプ 43 送信回路 44 スピーカ 45 受信用アンプ 46 受信回路 47 合成回路 48 警報音発生回路
Claims (1)
- 【請求項1】 蓄電池および乾電池のいずれかによって
実現される電源部を持ち音声に関する送受信および入出
力を行う機能を有する移動式無線機において、 電源部が蓄電池によって実現されているか乾電池によっ
て実現されているかを識別する電源部識別手段と、 電源部の電圧を測定する電圧センサと、 電源部が蓄電池によって実現されており当該蓄電池が完
全放電の直前である場合に切断信号に基づいて電源部と
無線機部との電気的な接続を切断するスイッチ部と、 警報制御信号に基づいて電源の残量が少ないことを警告
する可聴警報音に係る信号を発生させる警報音発生回路
と、 前記電源部識別手段により識別された情報と前記電圧セ
ンサにより測定された電源部の電圧とに基づいて前記ス
イッチ部に対する切断信号と前記警報音発生回路に対す
る警報制御信号とを出力する制御部と、 受信回路により出力される受信音声に係る信号と前記警
報音発生回路により出力される可聴警報音に係る信号と
を合成する合成回路とを有することを特徴とする移動式
無線機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4247393A JPH0677897A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 移動式無線機 |
KR1019930010194A KR940001256A (ko) | 1992-06-09 | 1993-06-07 | 불휘발성 반도체장치 및 그 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4247393A JPH0677897A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 移動式無線機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677897A true JPH0677897A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=17162765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4247393A Pending JPH0677897A (ja) | 1992-06-09 | 1992-08-24 | 移動式無線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677897A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09172402A (ja) * | 1995-12-20 | 1997-06-30 | Nec Corp | 移動無線機のバッテリーセービング装置 |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP4247393A patent/JPH0677897A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09172402A (ja) * | 1995-12-20 | 1997-06-30 | Nec Corp | 移動無線機のバッテリーセービング装置 |
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