JPH0677692A - 部品装着機用ノズルの目詰まり検出方法 - Google Patents

部品装着機用ノズルの目詰まり検出方法

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JPH0677692A
JPH0677692A JP4225414A JP22541492A JPH0677692A JP H0677692 A JPH0677692 A JP H0677692A JP 4225414 A JP4225414 A JP 4225414A JP 22541492 A JP22541492 A JP 22541492A JP H0677692 A JPH0677692 A JP H0677692A
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JP
Japan
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component
nozzle
clogging
value
suction
Prior art date
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Pending
Application number
JP4225414A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Takeda
健 武田
Akio Okada
昭男 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板の部品実装装置において、吸着
ノズルの目詰まりを低コスト・高信頼性・省スペースで
検出することを目的とする。 【構成】 吸着ステーション位置6で制御装置8がアク
チュエータ9を駆動して弁4を開閉し部品1を吸着す
る。次に制御装置8が部品1の吸着状態を測定するライ
ンセンサー10の情報をもとに、ノズル2の数に対応し
た真空発生源5の元圧の値を記憶装置から検索し、元圧
を測定している圧力センサー3の値と比較する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板の部品装
着機におけるノズル目詰まり検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリント基板の部品装着機の実装
速度が高速化することにより、多数本のノズルを装備し
たロータリーヘッドタイプが主流になっている。
【0003】従来、部品装着機において部品を吸着する
ノズルの目詰まりを検出するためには、作業者によるメ
ンテナンス作業の中で人手によってノズルの状態を管理
するか、吸着ノズルごとに圧力センサーで真空圧を常時
監視しノズルの目詰まりを判別する方法がとられてい
た。
【0004】以下、従来のノズル目詰まり検出方法につ
いて図3を参照しながら説明する。図3は部品1を吸着
するノズル2を多数本装備したロータリーヘッドタイプ
の部品装着機を示すもので、各ノズル2には圧力センサ
11と弁4が連結され、前記各圧力センサ11は真空発
生源5に結合されている。部品装着機は部品1を吸着す
るステーション位置6と、部品1を装着するステーショ
ン位置7を有しており、制御装置12の指示に従い、弁
4を開閉させるためのアクチュエータ9を備えている。
なお、10は部品1の吸着状態を検出するラインセンサ
である。
【0005】上記構成において動作を説明すると、先づ
部品1の装着動作は吸着ステーション位置6において、
制御装置8の指示に従いアクチュエータ9によって弁4
が開けられノズル2が部品1を吸着し、ロータリーヘッ
ドが図3に示す矢印方向に回転することで1ステーショ
ン進み、次に送られてきたヘッドに対しても同様な動作
が繰り返される。吸着された部品1はラインセンサ10
によって、その吸着状態(正常吸着、未吸着、立ち吸
着、斜め吸着等)がチェックされ制御装置12にその情
報は送られる。ヘッドが装着ステーション7に送られる
と部品1を正常に吸着している場合のみ、制御装置の指
示にしたがいアクチュエータ9によって弁4が閉じら
れ、吸着していた部品1を放し装着するようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成ではノズルの目詰まりの確認を吸着ノズルご
とに圧力センサー3を取り付け、真空圧を常時監視する
場合には、 ヘッド数が増加すると圧力センサー3の数も増加し
コストがかかる。
【0007】 可動部に圧力センサー3を取り付ける
ことになるため、信頼性が低下する。 という問題点を有していた。
【0008】また、ノズルの目詰まりの確認を作業者の
人手で行う場合には、 ノズル2ごとに作業者が確認を行わなければならな
いために、保守管理の時間が増大する。
【0009】 保守管理の時期がこないと確認が行わ
れないために、リアルタイムの管理ができない。 という問題点も有している。
【0010】本発明は上記問題点を解決するもので、低
コスト・高信頼性・省スペースで、かつリアルタイムな
自動管理が行えるノズル目詰まり検出方法を提供するこ
とを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、部品装着のための多数本のノズルを備えた
プリント基板の部品装着機において、部品吸着のための
真空発生源の真空圧(以下、元圧という)を検出する第
一工程と、予め記憶装置内に設定されている本来吸着し
ているべきノズル本数に応じた元圧を記憶装置から検索
する第二工程と、前記第一工程で検出された値と前記第
二工程で検索された値から差圧を算出する第三工程と、
部品が吸着されているか否かを検出する第四工程と、前
記第三工程で算出された値と基準値を比較する第五工程
と、前記第四工程で得られた結果と前記第五工程の結果
で場合分けをする第六工程を備え、装着に使用するノズ
ルの目詰まりを検出するものである。
【0012】
【作用】本発明は上記構成において、部品吸着の元圧と
部品の吸着状態を測定することでノズルの目詰まりを検
出することにより、一ヵ所での検出でよいことから低コ
スト・高信頼性・省スペースとリアルタイムに管理する
ことができることとなる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例について図1および図2を
参照しながら説明する。なお、従来例で説明したものと
同一構成部材には同一番号を用いその説明を省略する。
【0014】図1は本発明の実施例の全体構成を示す概
略斜視図であり、また図2は本発明における部品装着機
用ノズルの目詰まり検出方法の実施例を示すフローチャ
ートである。
【0015】図1に示すように、従来例と異なる所は真
空発生源2の元圧を1個の圧力センサ3によって測定
し、制御装置8にその情報が送られることである。
【0016】
【表1】
【0017】制御装置8内部には、(表1)に示すよう
な吸着動作を行っているノズルの数と吸着状態とその場
合に応じた元圧の値を対応させたテーブルを持ち、計測
された値とそのテーブルの値とを比較することでノズル
の目詰まりを検出する。
【0018】次に本発明の部品装着機用ノズルの目詰ま
り検出方法の手順を図2のフローチャートに基づき説明
する。
【0019】第一工程で初期状態から制御装置8がアク
チュエータ9を駆動して弁4を開き部品1を吸着する。
このとき、各ノズル2における弁4の開閉状態および部
品1の吸着状態は制御装置8が把握しており、部品1を
正常に吸着しているノズル数をn、弁4が開いているノ
ズル数をmとする(このとき吸着ステーション位置6で
は部品1は正常吸着していると仮定する)。次に、第二
工程で制御装置8は、(表1)に示したような未吸着状
態(弁4が開いていて部品1を吸着していない状態)の
ノズルの数m−nに対応した元圧の値の候補値Ym-n +
Ym-n+1 を制御装置8内部の記憶装置から検索する。第
三工程では、圧力センサー3により真空発生源5の元圧
の値Zを制御装置8に取り込む。吸着されたノズル2が
次のステーションに進み、第四工程で吸着状態を確認し
た結果が制御装置8に送られる。さらに、第五工程で第
四工程の結果から部品1が吸着している場合はYm-n
を、吸着していない場合はYm-n+1 をYとする。
【0020】第六工程でYとZと許容誤差δを用いて Y−Z<δ・・・(1) Y−Z≧δ・・・(2) の関係を比較し、式(1)が成立する場合は、正常吸着
と判断して第七工程の通常の処理を継続する。また、式
(2)が成立する場合は、第八工程のノズルが目詰まり
していると判断し、第九工程の次回の吸着時には、その
ノズルを使用しない処理に移る。
【0021】以上のように本実施例によれば、部品吸着
の元圧と部品の吸着状態を測定・管理することにより、
高信頼性・省スペースで、かつリアルタイムな自動管理
が行える部品装着機用ノズルの目詰まり検出を実現する
ことができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の部品装着機用ノズルの目詰まり検出方法によれば、圧
力センサーの数を極力低減することによって、ヘッドの
数に関係なく低コストで省スペースな方法でノズルの目
詰まりを検出し、不用意な部品の未吸着を防ぐことが可
能となる。また、可動部分に検出機構を設けないことで
装置自身の信頼性を向上することが可能である。また、
検出機構を最小限に抑えることでセンサーの誤動作など
の要因による設備停止時間を抑えることができる。加え
て、目詰まりしているノズルを判明することができるの
で、作業者による保守管理の時間を最小限に抑えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の部品装着機の全体構成を示
す概略斜視図。
【図2】本発明の部品装着機用ノズルの目詰まり検出方
法の実施例を示すフローチャート。
【図3】従来例の部品装着機の全体構成を示す概略斜視
図。
【符号の説明】
1 部品 2 ノズル 3 圧力センサー 4 弁 5 真空発生源 6 吸着ステーション位置 8 制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品装着のための多数本のノズルを備えた
    プリント基板の部品装着機において、部品吸着のための
    真空発生源の真空圧を検出する第一工程と、予め記憶装
    置内に設定されている本来吸着しているべきノズル本数
    に応じた前記真空圧を記憶装置から検索する第二工程
    と、前記第一工程で検出された値と前記第二工程で検索
    された値から差圧を算出する第三工程と、部品が吸着さ
    れているか否かを検出する第四工程と、前記第三工程で
    算出された値と基準値を比較する第五工程と、前記第四
    工程で得られた結果と前記第五工程の結果で場合分けを
    する第六工程を備えており、プリント基板の部品装着に
    使用するノズルの目詰まりを検出することを特徴とする
    部品装着機用ノズルの目詰まり検出方法。
JP4225414A 1992-08-25 1992-08-25 部品装着機用ノズルの目詰まり検出方法 Pending JPH0677692A (ja)

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ID=16829001

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JP (1) JPH0677692A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5755884A (en) * 1996-04-10 1998-05-26 Nordson Corporation Coating assembly with pressure sensing to determine nozzle condition
JP2003092493A (ja) * 2001-09-17 2003-03-28 Fuji Mach Mfg Co Ltd 電気部品装着システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5755884A (en) * 1996-04-10 1998-05-26 Nordson Corporation Coating assembly with pressure sensing to determine nozzle condition
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