JP7022886B2 - 作業装置及び作業装置の検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、吸着対象物を吸着して作業を行う作業装置及びこの作業装置の検査方法に関する。
従来、吸着対象物を吸着して作業を行う作業装置として、例えば、基板に部品を装着する部品実装装置が知られており、通常、エア導入管路を内部に有するシャフト部材と、シャフト部材の端部に着脱自在に取り付けられたノズルを備えており、エア導入管路にはフィルタ部材が取り付けられている。そして、負圧源よりエア導入管路を介して、ノズルに吸引力を発生させて吸着対象物を吸着する構成になっている。
このような作業装置では、ノズルが吸い込んだエアに含まれるごみや埃等の異物がノズルの吸着口やフィルタ部材に付着して堆積していくと、エア導入管路内のエアの流れが悪化して吸着対象物を吸引する吸引力が低下する。そして、吸引力が低下すると、吸着対象物を必要なタイミングで吸着できない場合や、吸着対象物を正確に吸着できない場合があり、求められる精度の作業を行えない現象が生じ得る。このため上記作業装置では、吸着対象物を吸引する吸引力の低下の原因となっている「詰まり」がノズルやフィルタ部材に生じていないかどうかを常に検査する必要があり、そのための種々の考案がなされている。例えば、下記の特許文献1には、流量計で実測したエアの流量と予めメモリーに記憶された設計流量(詰まりが生じていない場合のエアの流量)とを比較することにより詰まりの発生を検知する技術が開示されている。
特開2000-244200号公報
しかしながら、上記従来の技術では、吸着対象物を吸引する吸引力を低下させる原因となる詰まりが生じていることを検知した場合であっても、その詰まりがノズルに生じているのかフィルタ部材に生じているのかを判別することはできなかった。このため詰まりが生じていることが検知された場合、本来ならばノズルとフィルタのうち実際に詰まりが生じている方のみを清掃又は交換すればよいのであるが、ノズルの交換とフィルタ部材の交換をともに行わざるを得ず、メンテナンスの作業効率が良くないうえ、コストもかかるという問題点があった。
そこで本発明は、吸着対象物を吸引する吸引力を低下させる詰まりに対するメンテナンスの作業効率を向上させることができる作業装置及び作業装置の検査方法を提供することを目的とする。
本発明の作業装置は、エア導入管路を内部に有するシャフト部材と、前記シャフト部材の端部に着脱自在に取り付けられたノズルと、前記シャフト部材の前記端部に取り付けられて前記エア導入管路内への異物の侵入を阻止するフィルタ部材とを備え、前記エア導入管路に負圧を供給し、前記ノズルに吸引力を発生させることで吸着対象物を吸着して作業を行う作業装置であって、前記エア導入管路内のエアの物理量を検出する検出手段と、前記ノズルを介した吸引力状態、及び前記フィルタ部材の詰まりを判断する判断手段と、を備え、前記判断手段は、前記シャフト部材に前記ノズルが取り付けられ、前記エア導入管路に負圧が供給されている状態で前記検出手段により検出される前記エア導入管路内の前記エアの物理量を予め定められた第3の基準値と比較することによって、前記ノズルを介した吸引力が低下しているか否かを判断し、前記吸引力が低下していると判断した後、前記シャフト部材から前記ノズルが取り外され、前記フィルタ部材を介して前記エア導入管路内にエアが吸引されている状態で前記検出手段により検出される前記エア導入管路内の前記エアの物理量を予め定められた第1の基準値と比較することにより、前記フィルタ部材に詰まりが生じているか否かを判断する。
本発明の作業装置の検査方法は、エア導入管路を内部に有するシャフト部材と、前記シャフト部材の端部に着脱自在に取り付けられたノズルと、前記シャフト部材の前記端部に取り付けられて前記エア導入管路内への異物の侵入を阻止するフィルタ部材とを備え、前記エア導入管路に負圧を供給し、前記ノズルに吸引力を発生させることで吸着対象物を吸着して作業を行う作業装置の検査方法であって、前記シャフト部材に前記ノズルが取り付けられ、前記エア導入管路に負圧が供給されている状態で検出手段により検出される前記エア導入管路内の前記エアの物理量を予め定められた第3の基準値と比較することによって、前記ノズルを介した吸引力が低下しているか否かを判断する工程と、前記吸引力が低下していると判断した後、前記シャフト部材から前記ノズルが取り外され、前記フィルタ部材を介して前記エア導入管路内にエアが吸引されている状態で前記検出手段により検出される前記エア導入管路内の前記エアの物理量を予め定められた第1の基準値と比較することにより、前記フィルタ部材に詰まりが生じているか否かを判断する工程と、を含む。
本発明によれば、吸着対象物を吸引する吸引力を低下させる詰まりに対するメンテナンスの作業効率を向上させることができる。
本発明の一実施の形態における作業装置の概略構成図 (a)(b)本発明の一実施の形態における作業装置の装着ヘッドが備えるシャフト部材をこれに取り付けられるノズルとともに示す側面図 本発明の一実施の形態における作業装置の装着ヘッドが備えるシャフト部材をノズルとともに示す側断面図 本発明の一実施の形態における作業装置の装着ヘッドが備えるシャフト部材をノズルとともに示す側断面図 本発明の一実施の形態における作業装置が実行する吸引力検査の流れを示すフロー図 本発明の一実施の形態における作業装置が実行するフィルタ部材詰まり検査の流れを示すフロー図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施の形態における作業装置1を示している。本実施の形態において、作業装置1は、基板PBに部品PTを装着する部品実装装置であり、基板位置決め機構11、部品供給部12、装着ヘッド13、ヘッド移動機構14及びノズルチェンジャ15を備えている。
図1において、基板位置決め機構11は、基板PBを保持して所定の作業位置に位置決めする。部品供給部12は例えばテープフィーダから成り、吸着対象物としての部品PTを部品供給口12Kに供給する。ヘッド移動機構14は装着ヘッド13を水平面内で移動させる。
図1において、装着ヘッド13は本体部21と、本体部21から下方に延びたシャフト部材22を備えている。装着ヘッド13の本体部21にはシャフト部材駆動部22Dが設けられている。シャフト部材駆動部22Dは、シャフト部材22を本体部21に対して昇降させ、また上下軸回りに回動させる。
図1及び図2(a)において、シャフト部材22の端部(下端)にはノズル23が取り付けられている。図3及び図4にも示すように、ノズル23は平板状の鍔部23aを備えた基部23bと、基部23bから下方に延びた管状部23cを有している。シャフト部材22の下端にはノズルホルダ31が設けられている。
ノズルホルダ31は、シャフト部材22の下端に上下方向に延びて配置された2つの係止部材32と、これら2つの係止部材32をその下端同士が閉じる(近づく)方向に付勢したばね部材33から成っている。ノズルホルダ31は、シャフト部材22の下端に外嵌されたノズル23の基部23bに2つの係止部材32を係止させることで、シャフト部材22の下端にノズル23を保持する(図2(a),(b))。
図3及び図4において、シャフト部材22の内部にはエア導入管路22Rが上下方向に延びて設けられている。ノズルホルダ31によってノズル23がシャフト部材22の下端に取り付けられた状態では、エア導入管路22Rはノズル23の内部に設けられたノズル内管路23Rと連通する(図3)。
図1、図3及び図4において、シャフト部材22の端部(下端)にはフィルタ部材25が取り付けられている。フィルタ部材25はエア導入管路22R中に位置しており、ノズル23の下端からノズル内管路23Rに流入したごみや埃等の異物がエア導入管路22Rに侵入するのを阻止する。シャフト部材22からノズル23が取り外された状態では、フィルタ部材25は外部に露出した状態となる(図4)。
フィルタ部材25はシャフト部材22に対して着脱自在である。このため、必要に応じてフィルタ部材25をシャフト部材22から取り外して清掃や交換等をすることができる。
図1において、装着ヘッド13の本体部21にはエア導入管路22Rに繋がるヘッド内エア通路21Rが設けられている。ヘッド内エア通路21Rは装着ヘッド13の外部を延びる外部配管41に接続されている。外部配管41、ヘッド内エア通路21R、エア導入管路22R及びノズル内管路23Rはエア通路42を形成している。
図1において、外部配管41はバルブ43を通じて負圧源44及び正圧源45に繋がっている。負圧源44はエア通路42内に(すなわちエア導入管路22Rに)負圧を供給し、正圧源45はエア通路42内に正圧を供給する。
バルブ43はスプールの位置に対応した負圧供給位置、正圧供給位置、大気開放位置の3つの切替え位置のうちのひとつを選択的にとることができる。バルブ43が負圧供給位置をとった状態では、負圧源44から送られてくる負圧がエア通路42に供給される。バルブ43が正圧供給位置をとった状態では、正圧源45から送られてくる正圧がエア通路42に供給される。バルブ43が大気開放位置をとった状態では、エア通路42は大気に開放される。
図1において、エア通路42のうち、フィルタ部材25よりも負圧源44の側に位置する外部配管41には検出箇所42Pが設定されており、その検出箇所42Pには流量センサ46が設置されている。流量センサ46は、負圧源44によりエア導入管路22Rに負圧が供給されている状態で、エア導入管路22R内の(直接的にはフィルタ部材25よりも負圧源44側に位置した検出箇所42Pの)エアの流量を検出する。ここでは、流量センサ46は、エア導入管路22R内の物理量(ここではエアの流量)を検出する検出手段となっている。
ノズルチェンジャ15は交換用のノズル23を保持している。ノズルチェンジャ15はその上方で装着ヘッド13が昇降させるシャフト部材22の動作に合わせてシャッター(図示せず)を水平方向に移動させることで、シャフト部材22にノズル23を着脱(付け替え)させる。
図1において、基板位置決め機構11による基板PBの保持動作と保持した基板PBの位置決め動作及び部品供給部12による部品PTの供給動作は、作業装置1が備える制御装置50によって制御される。ヘッド移動機構14による装着ヘッド13の移動動作、駆動機構24によるシャフト部材22の昇降動作と回動動作及びバルブ43の位置切替え動作、ノズルチェンジャ15のシャッターの動作も、制御装置50によって制御される。流量センサ46が検出するエア導入管路22R内のエアの物理量(ここではエアの流量)のデータは、判断手段としての制御装置50の判断部50aに入力される。制御装置50にはタッチパネル等の表示装置51が接続されており、制御装置50は表示装置51の作動制御を行う。
このような構成の作業装置1が基板生産過程において基板PBに部品PTを装着する場合には、先ず、基板PBを保持した基板位置決め機構11が作動して基板PBを所定の作業位置に位置決めする。基板位置決め機構11が基板PBを作業位置に位置決めしたら、部品供給部12が部品供給口12Kに部品PTを供給し、ヘッド移動機構14は装着ヘッド13を部品供給部12の上方に移動させる。
部品供給部12の上方に移動した装着ヘッド13はシャフト部材22を下降させて、ノズル23の下端を部品供給部12の部品供給口12Kに近付ける。ノズル23の下端が部品供給口12Kに近接するとバルブ43が負圧供給位置に位置し、エア通路42に負圧が供給される。これによりノズル23の下端に吸引力が発生し、ノズル23は部品PTを吸着(ピックアップ)する。ノズル23が部品PTを吸着すると、装着ヘッド13はシャフト部材22を上昇させ、ヘッド移動機構14は装着ヘッド13を基板PBの上方に移動させる。
基板PBの上方に移動した装着ヘッド13はシャフト部材22を下降させ、部品PTを基板PB上に装着する。このときバルブ43は正圧供給位置に位置し、エア通路42には正圧源45から正圧が供給される。これによりエア通路42内の負圧を短時間で減少させた状態で、部品PTは基板PBに押し付けられる。
このような基板PBに対する部品PTの装着動作が繰り返されることで、基板生産過程が進行する。この基板生産過程において、使用するノズル23のタイプを部品PTのサイズ等に応じて変更する必要が生じた場合には、ノズルチェンジャ15を用いたシャフト部材22に対するノズル23の付替えが行われる。
上記基板生産過程においては、ノズル23が吸い込んだエアに含まれるごみや埃等の異物がノズル23の吸着口やフィルタ部材25に付着して堆積して「詰まり」が生じると、エア導入管路22R内のエアの流れが悪化して吸着対象物を吸引する吸引力が低下する。このため作業装置1は、ノズル23やフィルタ部材25に詰まりが生じていないかどうかを適切なタイミングで検査し、フィルタ部材25やノズル23の交換や清掃を実行する必要がある場合にはその旨を作業者に報知するようになっている。
本実施の形態では、上記の基板生産過程中に、これから説明する作業装置1の検査方法を実行する。この作業装置1の検査方法は、「吸引力検査」と「フィルタ部材詰まり検査」を含んでおり、「吸引力検査」では、ノズル23を介した吸引力の状態を検査し、「フィルタ部材詰まり検査」では、フィルタ部材25に詰まりが生じているか否かを検査する。この作業装置1の検査方法を実行することによって、ノズル23を介した吸引力の低下が発生している場合に、詰まりの原因箇所がフィルタ部材25とノズル23のいずれにあるのかを判別することができる。
先ず、図5に示すフロー図を用いて、吸引力検査の実行手順を説明する。吸引力検査では、シャフト部材22にノズル23を取り付けた状態で負圧源44よりエア通路42に(すなわちエア導入管路22Rに)負圧を供給し、一定時間、ノズル23及びフィルタ部材25を介してエア導入管路22R内にエアを吸引する(図5におけるステップST1)。そして、このノズル23及びフィルタ部材25を介してエア導入管路22R内にエアを吸引している状態で、エア導入管路22R内のエアの流量(「エア流量V」と称する)を、検出箇所42Pに設けられた流量センサ46によって検出する(ステップST2)。
流量センサ46によってエア導入管路22R内のエア流量が検出されたら、制御装置50の判断部50aは、検出されたエア導入管路22R内のエア流量Vを予め定められた基準流量V0と比較する。そして、エア流量Vと基準流量V0との大小関係に基づいて、ノズル23を介した吸引力が低下しているか否かを判断する(ステップST3)。
ここで、基準流量V0の値は、ノズル23やフィルタ部材25に異物が或る程度付着している場合であっても、ノズル23が部品PTを正常に吸着するのに支障のないエア導入管路22R内のエアの流量として定められている。基準流量V0のデータは、制御装置50の記憶部50b(図1)に記憶されている。
ステップST3の比較において、エア流量Vが基準流量V0よりも大きかった場合には、判断部50aは、吸引力は正常である(ノズル23にもフィルタ部材25にも詰まりは生じていない)と判断する。そして、制御装置50は、表示装置51を通じて作業者に、吸引力は正常である旨を報知する(ステップST4)。
一方、ステップST3の比較において、エア流量Vが基準流量V0よりも小さかった場合には、判断部50aは、吸引力が低下している(フィルタ部材25或いはノズル23に詰まりが生じている)と判断する。そして、制御装置50は、表示装置51を通じて吸引力が低下している旨を報知し、作業者に注意を喚起する(ステップST5)。
このように、吸引力検査において、制御装置50の判断部50aは、シャフト部材22にノズル23が取り付けられ、エア導入管路22Rに負圧が供給されている状態で流量センサ46により検出されるエア導入管路22R内のエアの物理量(エア流量V)を予め定められた基準値(基準流量V0)と比較することで、ノズル23を介した吸引力が低下しているか否かを判断するようになっている。
次に、図6のフロー図を用いて、フィルタ部材詰まり検査の実行手順を説明する。フィルタ部材詰まり検査では、シャフト部材22からノズル23を取り外した状態で負圧源44よりエア通路42に(すなわちエア導入管路22Rに)負圧を供給し、一定時間、フィルタ部材25を介してエア導入管路22R内にエアを吸引する(図6におけるステップST11。吸引工程)。そして、このフィルタ部材25を介してエア導入管路22R内にエアを吸引している状態で、エア導入管路22R内のエアの流量(エア流量V)を、検出箇所42Pに設けられた流量センサ46によって検出する(ステップST12。検出工程)。
流量センサ46によってエア導入管路22R内のエア流量Vが検出されたら、制御装置50の判断部50aは、検出されたエア導入管路22R内のエア流量Vを予め定められた第1の基準値としての第1の流量V1と比較する。そして、エア流量Vと第1の流量V1との大小関係に基づいて、フィルタ部材25に詰まりが生じているか否かを判断する。
すなわち、判断部50aは、検出工程で検出されたエア導入管路22R内のエアの物理量(ここではエア流量V)を予め定められた第1の基準値と比較することにより、フィルタ部材25に詰まりが生じているか否かを判断する(ステップST13。第1の判断工程)。
ここで、第1の流量V1の値は、フィルタ部材25にごみや埃等の異物が或る程度付着している場合であっても、フィルタ部材25の機能が有効に発揮されるエア導入管路22R内のエア流量として定められている。第1の流量V1のデータは、記憶部50bに記憶されている。
ステップST13の比較において、エア流量Vが第1の流量V1よりも小さかった場合には、判断部50aは、フィルタ部材25に詰まりが生じていると判断する。そして、制御装置50は、表示装置51を通じてフィルタ部材25に詰まりが生じている旨を報知し、作業者に注意を喚起する(ステップST14。第1の報知工程)。
注意を喚起された作業者は、適切な時期に作業装置1の動作を停止させたうえで、シャフト部材22からフィルタ部材25を取り外し、フィルタ部材25を詰まりのない正常なものと交換或いは詰まりのないように清掃して付け直す。そして、作業装置1にフィルタ部材詰まり検査を再実行させる。
一方、ステップST13の比較において、エア流量Vが第1の流量V1よりも大きかった場合には、判断部50aは、エア流量Vを、予め定められた第2の基準値としての第2の流量V2と比較する。そして、エア流量Vと第2の流量V2との大小関係に基づいて、シャフト部材22にフィルタ部材25が取り付けられているか否かを判断する。
すなわち、判断部50aは、ステップST12の検出工程で流量センサ46により検出されたエア導入管路22R内のエアの物理量(エア流量V)を、予め定められた第2の基準値と比較することにより、シャフト部材22にフィルタ部材25が取り付けられているか否かを判断する(ステップST15。第2の判断工程)。
ここで、第2の流量V2の値は、シャフト部材22にフィルタ部材25そのものが装着されていなかった場合(すなわち作業者がシャフト部材22にフィルタ部材25を付け忘れていた場合)に、流量センサ46が検出することとなるエア導入管路22R内のエア流量として定められている。第2の流量のデータは、制御装置50の記憶部50bに記憶されている。
ステップST15の比較において、エア流量Vが第2の流量V2よりも小さかった場合には、判断部50aは、フィルタ部材25に詰まりは生じていないと判断する。そして、制御装置50は、表示装置51を通じて、作業者に、フィルタ部材25には詰まりが生じていない旨を報知する(ステップST16。第2の報知工程)。
これに対し、ステップST15の比較において、エア流量Vが第2の流量V2よりも大きかった場合には、判断部50aは、シャフト部材22にフィルタ部材25が取り付けられていないと判断する。そして、制御装置50は、表示装置51を通じてシャフト部材22にフィルタ部材25が取り付けられていない旨を報知し、作業者に注意を喚起する(ステップST17)。注意を喚起された作業者は、適切な時期に作業装置1の動作を停止させたうえで、シャフト部材22にフィルタ部材25を取り付ける。そして、作業装置1にフィルタ部材詰まり検査を再実行させる。
上述のように、本実施の形態において、表示装置51は、判断部50aによりフィルタ部材25に詰まりが生じていると判断された場合に、フィルタ部材25に詰まりが生じている旨の報知を行う報知手段として機能する。そして、また、表示装置51は、判断部50aによりシャフト部材22にフィルタ部材25が取り付けられていないと判断された場合に、シャフト部材22にフィルタ部材25が取り付けられていない旨の報知を行う報知手段ともなっている。
作業装置1は、上述の基板生産過程において、部品装着の1ターン(ノズル23が部品供給部12から部品PTを吸着して基板PBに装着する一連の動作)ごとに、ノズル23により部品PTを吸着する直前などにおいてエアを吸引して、吸引力検査を実行する。そして、段取り替えでノズル23の付替えをするときなど、ノズルチェンジャ15を用いてシャフト部材22からノズル23を取り外した際に、エア導入管路22R内に負圧を供給して(エアを吸引して)、フィルタ部材詰まり検査を実行する。
吸引力検査で吸引力が低下していると判断(報知)された後に実行されたフィルタ部材詰まり検査において、フィルタ部材25に詰まりが生じていると判断(報知)された場合には、吸引力の低下の原因は、少なくとも、フィルタ部材25に詰まりが生じたためであることが分かる。また、吸引力検査で吸引力が低下していると判断(報知)された後に実行されたフィルタ部材詰まり検査において、フィルタ部材25に詰まりが生じていないと判断(報知)された場合には、吸引力の低下の原因は、ノズル23に詰まりが生じたためであることが分かる。
すなわち、本実施の形態では、シャフト部材22にノズル23を取り付け、エア導入管路22Rに負圧を供給している状態で検出するエア導入管路22R内のエアの物理量を予め定められた基準流量V0(第3の基準値)と比較し、その比較した結果(吸引力の検査の結果)と、ステップST13の第1の判断工程における判断結果(フィルタ部材25に詰まりが生じているか否かの判断の結果であり、フィルタ部材詰まり検査の結果)とに基づいて、エア導入管路22R内に詰まりが生じている場合に、その詰まりの原因箇所がフィルタ部材25及びノズル23のいずれにあるかを判断することが可能である。このため作業者は、詰まりが生じている方のみ交換や清掃を行えばよく、効率よくメンテナンス作業を行うことができる。
ここで、上記のようなタイミングで吸引力検査とフィルタ部材詰まり検査が行われる場合には、吸引力検査は1ターンごとに頻繁に行われることになり、フィルタ部材詰まり検査は、段取り替えが行われるたび(ノズル23の付替えが行われるたび)に行われることになる。このため、フィルタ部材25やノズル23の詰まりが過度になる前に、フィルタ部材25やノズル23の詰まりを発見でき、清掃や交換等の所要の対策をとることができる。
また、フィルタ部材詰まり検査が、段取り替えが行われるタイミングで行われることから、フィルタ部材詰まり検査のための時間を別途設ける必要がなく、ロスタイムが発生しないので、基板生産性を低下させない。なお、吸引力検査ではフィルタ部材25の付け忘れは検出できないが、フィルタ部材25を付け忘れているときにはそのフィルタ部材25の付け忘れが基板生産過程の開始時に行われる最初のフィルタ部材詰まり検査で検出されるので、問題発生を未然に防止できる。
フィルタ部材詰まり検査のステップST13で、フィルタ部材25に詰まりが生じていると判断された場合、作業装置1は正圧源45を作動させて、エア通路42にブロー圧を供給するようにしてもよい。このようにすると、フィルタ部材25を通して高圧のエアが外部(下方)に吹き出されるので、フィルタ部材25に付着していた異物の全部又は一部がフィルタ部材25から脱落して清掃される可能性がある。この場合、エアを吹き出させた後に、再度、エア吸引工程(ステップST11)、検出工程(ステップST12)、第1の判断工程(ステップST13)をこの順で実行し、その結果、フィルタ部材に詰まりが生じていないと判断されれば、フィルタ部材25の詰まりは解消され、作業者がフィルタ部材25の清掃や交換等の作業を行う必要がなくなるので、メンテナンスの作業効率がより一層向上する。
なお、基板生産過程において、実際にノズル23によって部品PTを吸着できないエラーが発生した場合には、ノズル23の付替え時期を待たずにフィルタ部材詰まり検査を実行し、詰まり箇所を特定して、フィルタ部材25の交換やフィルタ部材25の清掃等の必要な対策を講じる。
以上説明したように、本実施の形態における作業装置1及びこの作業装置1の検査方法では、フィルタ部材25に生じた詰まりを検出できるので、吸引力が低下した場合、詰まりの原因箇所がノズル23及びフィルタ部材25のいずれにあるかを判別することができる。このため、ノズルとフィルタのうち実際に詰まりが生じている方のみを清掃又は交換すればよく、吸着対象物を吸引する吸引力を低下させる詰まりに対するメンテナンスの作業効率を向上させることができる。
また、シャフト部材22にフィルタ部材25が取り付けられていない場合にはこれが検出され、作業者はシャフト部材22へのフィルタ部材25の取り付け忘れに気づいてすぐに適切な処置(具体的にはシャフト部材22へのフィルタ部材25の取付け作業)をとることができる。このため、フィルタ部材25の取付け忘れに起因する不具合(例えば、異物が流量センサ46にまで達してこれを破損等させる弊害)の発生を未然に防止することができる。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述したものに限定されない。例えば、上述の実施の形態では、作業装置1の検査方法は基板生産過程において実行されるようになっていたが、検査方法を実行するタイミングは上述の実施の形態に示したものに限定されるものではなく、定期的なメンテナンス作業時等に行うようにしてもよい。
上述の実施の形態では、実質的に、吸引力検査の後にフィルタ部材詰まり検査が行われるものであったが、フィルタ部材詰まり検査と吸引力検査はどちらを先に行われても同じ効果が得られる。フィルタ部材詰まり検査を先に行う場合であって、フィルタ部材詰まり検査でフィルタ部材25に詰まりが生じていると判断された場合には、吸引力検査を行う前に、フィルタ部材25の詰まりを解消する対策を講じるようにするとよい。このようにすると、その後に行う吸引力検査で吸引力が低下していると判断された場合には、その原因(詰まり)がノズル23にあることがすぐに分かる。
また、上述の実施の形態では、エア導入管路22Rのエアの物理量としてエアの流量を検出して詰まりの有無の判断を行っていたが、エア導入管路22R内のエアの物理量としてエアの圧力を検出して詰まりの有無の判断を行うようすることもできる。この場合、エア導入管路22R内のエアの物理量を検出する検出手段は圧力センサとなる。
作業装置1の装着ヘッド13が備えるシャフト部材22及びノズル23の数は複数あってもよい。また、本発明が適用される対象である作業装置は、ノズル23に吸引力を発生させることで吸着対象物を吸着して作業を行うものであればよく、必ずしも部品実装装置でなくてもよい。従って、本発明は、例えば、ワークを吸着させて移動させるロボット等にも適用することができる。
吸着対象物を吸引する吸引力を低下させる詰まりに対するメンテナンスの作業効率を向上させることができる作業装置及び作業装置の検査方法を提供する。
1 作業装置
22 シャフト部材
22R エア導入管路
23 ノズル
25 フィルタ部材
46 流量センサ(検出手段)
50a 判断部(判断手段)
51 表示装置(報知手段)
V0 基準流量(第3の基準値)
V1 第1の流量(第1の基準値)
V2 第2の流量(第2の基準値)
PT 部品(吸着対象物)

Claims (14)

  1. エア導入管路を内部に有するシャフト部材と、前記シャフト部材の端部に着脱自在に取り付けられたノズルと、前記シャフト部材の前記端部に取り付けられて前記エア導入管路内への異物の侵入を阻止するフィルタ部材とを備え、前記エア導入管路に負圧を供給し、前記ノズルに吸引力を発生させることで吸着対象物を吸着して作業を行う作業装置であって、
    前記エア導入管路内のエアの物理量を検出する検出手段と、
    前記ノズルを介した吸引力状態、及び前記フィルタ部材の詰まりを判断する判断手段と、を備え、
    前記判断手段は、
    前記シャフト部材に前記ノズルが取り付けられ、前記エア導入管路に負圧が供給されている状態で前記検出手段により検出される前記エア導入管路内の前記エアの物理量を予め定められた第3の基準値と比較することによって、前記ノズルを介した吸引力が低下しているか否かを判断し、
    前記吸引力が低下していると判断した後、前記シャフト部材から前記ノズルが取り外され、前記フィルタ部材を介して前記エア導入管路内にエアが吸引されている状態で前記検出手段により検出される前記エア導入管路内の前記エアの物理量を予め定められた第1の基準値と比較することにより、前記フィルタ部材に詰まりが生じているか否かを判断する作業装置。
  2. 前記判断手段により前記フィルタ部材に詰まりが生じていると判断された場合に、前記フィルタ部材に詰まりが生じている旨の報知を行う報知手段を備えた請求項1に記載の作業装置。
  3. 前記判断手段により前記フィルタ部材に詰まりが生じていると判断された場合に前記エア導入管路にブロー圧を供給する請求項1又は2に記載の作業装置。
  4. 前記判断手段は、前記吸引力が低下していると判断した後、前記シャフト部材から前記ノズルが取り外された状態で前記検出手段により検出された前記エア導入管路内の前記エアの物理量を、予め定められた第2の基準値と比較することにより、前記シャフト部材に前記フィルタ部材が取り付けられているか否かを判断する請求項1~3のいずれかに記載の作業装置。
  5. 前記判断手段は、前記吸引力が低下していると判断した後、前記シャフト部材から前記ノズルが取り外された状態で前記検出手段により検出された前記エア導入管路内の前記エアの物理量を、予め定められた第2の基準値と比較することにより、前記シャフト部材に前記フィルタ部材が取り付けられているか否かを判断し、
    前記判断手段により前記シャフト部材に前記フィルタ部材が取り付けられていないと判断された場合に、前記シャフト部材に前記フィルタ部材が取り付けられていない旨の報知を行う報知手段を備えた、請求項に記載の作業装置。
  6. 前記検出手段が検出するエアの物理量はエアの流量である請求項1~のいずれかに記載の作業装置。
  7. 前記検出手段が検出するエアの物理量はエアの圧力である請求項1~のいずれかに記載の作業装置。
  8. エア導入管路を内部に有するシャフト部材と、前記シャフト部材の端部に着脱自在に取り付けられたノズルと、前記シャフト部材の前記端部に取り付けられて前記エア導入管路内への異物の侵入を阻止するフィルタ部材とを備え、前記エア導入管路に負圧を供給し、前記ノズルに吸引力を発生させることで吸着対象物を吸着して作業を行う作業装置の検査方法であって、
    前記シャフト部材に前記ノズルが取り付けられ、前記エア導入管路に負圧が供給されている状態で検出手段により検出される前記エア導入管路内の前記エアの物理量を予め定められた第3の基準値と比較することによって、前記ノズルを介した吸引力が低下しているか否かを判断する工程と、
    前記吸引力が低下していると判断した後、前記シャフト部材から前記ノズルが取り外され、前記フィルタ部材を介して前記エア導入管路内にエアが吸引されている状態で前記検出手段により検出される前記エア導入管路内の前記エアの物理量を予め定められた第1の基準値と比較することにより、前記フィルタ部材に詰まりが生じているか否かを判断する工程と、を含む作業装置の検査方法。
  9. 前記フィルタ部材に詰まりが生じているか否かを判断する工程で前記フィルタ部材に詰まりが生じていると判断した場合に、前記フィルタ部材に詰まりが生じている旨の報知を行う第1の報知工程を含む請求項に記載の作業装置の検査方法。
  10. 前記フィルタ部材に詰まりが生じているか否かを判断する工程で前記フィルタ部材に詰まりが生じていると判断した場合に前記エア導入管路にブロー圧を供給する請求項又はに記載の作業装置の検査方法。
  11. 前記フィルタ部材に詰まりが生じているか否かを判断する工程において前記検出手段で検出された前記エア導入管路内の前記エアの物理量を、予め定められた第2の基準値と比較することにより、前記シャフト部材に前記フィルタ部材が取り付けられているか否かを判断する工程を含む請求項8~10のいずれかに記載の作業装置の検査方法。
  12. 前記シャフト部材に前記フィルタ部材が取り付けられているか否かを判断する工程で前記シャフト部材に前記フィルタ部材が取り付けられていないと判断した場合に、前記シャフト部材に前記フィルタ部材が取り付けられていない旨の報知を行う第2の報知工程を含む請求項11に記載の作業装置の検査方法。
  13. 前記エア導入管路に負圧を供給した状態で検出するエアの物理量はエアの流量である請求項8~12のいずれかに記載の作業装置の検査方法。
  14. 前記エア導入管路に負圧を供給した状態で検出するエアの物理量はエアの圧力である請求項8~12のいずれかに記載の作業装置の検査方法。
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