JPH0677417A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0677417A
JPH0677417A JP8666091A JP8666091A JPH0677417A JP H0677417 A JPH0677417 A JP H0677417A JP 8666091 A JP8666091 A JP 8666091A JP 8666091 A JP8666091 A JP 8666091A JP H0677417 A JPH0677417 A JP H0677417A
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JP
Japan
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film
oxide film
forming
base
layer
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JP8666091A
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Inventor
Tatsuya Kimura
立也 木村
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] LDD構造のMOSトランジスタ、Dopo
s型エミッタ電極付きバイポーラトランジスタを具える
BiMOSの製造方法であって、サイドウオール形成時
にベース層39がエッチングされることを防止するため
のベース酸化膜33aの、当該エッチング時の膜減りを
防止出来る製造方法を提供すること。 [構成] CMOS用ウエル19及び21、バイポーラ
トランジスタ用ウエル23等の形成されたシリコン基板
11の、少くともエミッタ層形成予定領域上にベース酸
化膜33aを形成する。次に、このベース酸化膜33a
上にSi34膜から成る保護膜101aを形成する。次
に、ゲート絶縁膜37、ベース層39、ゲート電極4
1、ソース・ドレイン用の低不純物濃度層43,45及
びPSG膜47を形成する。次に、PSG膜47を異方
性エッチングする。その後、ソース・ドレイン用の高不
純物濃度領域55,57、Doposエミッタ電極53
等を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サイドウオール付き
ゲート電極を有するMOSトランジスタと、Dopos
(Doped Polysilicon)型エミッタ構
造を有するバイポーラトランジスタとを具えるBiMO
S半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】BiMOS半導体装置は、バイポーラト
ランジスタの高駆動力、高速性等の利点と、MOSデバ
イスの高集積性、低消費電力性等の利点とを兼ね具えた
装置として知られている。このため、ゲートアレイ、ス
タンダードセル、SRAM等の高速・高集積性が必要な
半導体装置に適用され、さらに、MOS部をCMOS構
成としたBiCMOS半導体装置へと発展している。
【0003】このようなBiMOS半導体装置では、一
般に、バイポーラトランジスタ部のエミッタ電極がエミ
ッタ層の拡散源及びエミッタ取り出し電極を兼ねた構造
いわゆるDopos(Doped Polysilic
on)型エミッタ構造とされ、MOS部がLDD(Li
ghtly Doped Drain)構造とされてい
る。Dopos型エミッタ構造が、エミッタの拡散深さ
を浅くかつエミッタの幅を狭く制御するのに好適なため
高速動作するバイポーラトランジスタを得るのに好適だ
からである。また、LDD構造が、高集積化に伴うゲー
ト長短縮で起きる短チャネル効果の抑制に有効だからで
ある。さらに、Dopos型エミッタ構造を用いると、
そうしない場合(例えば文献I(アイ イー デー エ
ム(IEDM)(1987)「A High Spee
d Super Self−Aligned Bipo
lar−CMOS Technology)に比べ、工
程が簡略化できかつ量産性の向上が図れるからである。
【0004】以下、LDD構造及びDopos型エミッ
タ構造を有するBiCMOS半導体装置の従来の製造方
法について図9〜図16に示した工程図を参照して説明
する。なお、参照する各図は試料をシリコン基板の厚さ
方向に沿って切った場合を想定した概略的な断面図であ
る。また、図面が複雑化することを回避するために断面
を示すハッチングは省略してある。
【0005】はじめに、P型シリコン基板11にN型埋
め込み層13及びP型埋め込み層15がそれぞれ形成さ
れ、さらにこの基板上にN-型エピタキシャルシリコン
層17が形成される(図9(A))。
【0006】次に、N-型エピタキシャル層17のN型
埋め込み層13に対応する表面からN型不純物がエピタ
キシャル層17内に拡散されて、N型埋め込み層13に
接続するN−ウエル層13aが形成され、また、N-
エピタキシャル層17のP型埋め込み層15に対応する
表面からP型不純物がエピタキシャル層17内に拡散さ
れて、P−ウエル層15aが形成される。これにより、
基板11に、PMOSトランジスタ(以下、「PMO
S」ということもある。)用のN−ウエル領域19、N
MOSトランジスタ(以下、「NMOS」ということも
ある。)用のP−ウエル領域21、バイポーラトランジ
スタ形成用ウエル領域23及び分離領域(チャネルスト
ッパ)25を具えるシリコンウエハが形成される(図9
(B))。
【0007】次に、このシリコンウエハ表面全面に膜厚
30nm程度のシリコン酸化膜27が形成される。いわ
ゆるパッド酸化膜27である。さらに、このパッド酸化
膜27上にLPCVD法によりSi34膜が膜厚150
nmに形成され、次いで、公知のパターニング技術によ
りPMOS、NMOS及びバイポーラトランジスタ形成
予定領域上のみにSi34膜29が残される(図10
(A))。
【0008】次に、この試料に対しウエット酸素雰囲気
中で1000℃の温度で150分間の熱酸化処理が行わ
れ、N-エピタキシャル層17のSi34膜29で覆わ
れていない部分に膜厚700nmの酸化膜いわゆるフィ
ールド酸化膜31が形成される(図10(B))。
【0009】次に、熱したリン酸中にこの試料が浸漬さ
れSi34膜29が除去される。その後、HF(弗化水
素酸)系のエッチング液にこの試料が浸漬されパッド酸
化膜27が除去される。これにより、PMOS用のN−
ウエル領域19、NMOS用のP−ウエル領域21及び
バイポーラトランジスタ形成用ウエル領域23の表面が
それぞれ露出される(図11(A))。
【0010】次に、この試料に対しウエット酸素雰囲気
中で950℃の温度で10分間の熱酸化処理が行われ、
PMOS用のN−ウエル領域19、NMOS用のP−ウ
エル領域21及びバイポーラトランジスタ形成用ウエル
領域23の表面に膜厚100nmのシリコン酸化膜33
がそれぞれ形成される(図11(B))。
【0011】次に、周知のフォトリソグラフィ技術によ
り、シリコン酸化膜33の、バイポーラトランジスタ形
成用ウエル領域23のベース層形成予定領域に対応する
部分上のみに、レジストパタン35が形成される(図1
2(A))。その後、シリコン酸化膜33のレジストパ
ターン35で覆われていない部分が除去され、バイポー
ラトランジスタ形成用ウエル領域23の所定領域上にベ
ース酸化膜33aが形成される(図12(B))。この
ベース酸化膜33aは、後にPMOS及びNMOSのゲ
ート電極のサイドウオールを形成する際のサイドウオー
ル形成材を異方性エッチングする際に、ベース層がエッ
チングされてしまうのを防止するためのものである(詳
細は後述する。)。
【0012】次に、レジストパターン35が除去され、
その後PMOS、NMOSのゲート絶縁膜形成のために
試料上に膜厚20nmのシリコン酸化膜37が形成され
る。その後、バイポーラトランジスタ形成用ウエル23
のベース形成予定領域にイオン注入法によりボロンが注
入されベース層39が形成される(図13(A))。
【0013】次に、この試料上全面に公知の成膜方法に
よりポリシリコンが成長され、次いで、このポリシリコ
ンが加工されてPMOS及びNMOS用の各ウエル1
9、21の所定部分上にゲート電極41がそれぞれ形成
される(図13(B))。
【0014】次に、この試料のイオン注入したくない部
分がレジストにより覆われ、ゲート電極41及びフィー
ルド酸化膜31をマスクとしたイオン注入法により、P
MOS用のNウエル領域19のソース・ドレイン形成予
定領域にP-層43が、またNMOS用のPウエル領域
21のソース・ドレイン形成予定領域にN-層45が形
成される(図14(A))。
【0015】次に、この試料上全面にサイドウオール形
成材として例えばPSG膜47が公知の成膜方法により
形成される(図14(B))。
【0016】次に、RIE法によりこのPSG膜47が
エッチングされゲート電極41の側面にサイドウオール
47aが形成される。このエッチングの際、試料のフィ
ールド酸化膜31で覆われていない部分、ゲート電極4
1で覆われていない部分、ベース酸化膜33aで覆われ
ていない部分がそれぞれ露出される(図15(A))。
【0017】次に、PMOS、NMOS各々のソース・
ドレイン形成予定領域に高濃度にイオン注入する際のマ
スクとなるシリコン酸化膜49が20nm程度の膜厚で
形成される(図15(B))。
【0018】次に、バイポーラトランジスタのベース層
39上に設けてあるシリコン酸化膜33aの、ベース層
39のエミッタ領域に変える予定部分上に当たる部分
に、穴部51が形成される(図16(A))。その後こ
の試料上全面に砒素ドープのポリシリコンが形成され、
次いで、このポリシリコンが公知の技術によりパターニ
ングされエミッタ拡散源及びエミッタ取り出し電極を兼
ねたDopos型エミッタ電極53が形成される(図1
6(A))。
【0019】次に、PMOS用のNウエル領域19のソ
ース・ドレイン形成予定領域及びバイポーラトランジス
タ形成用ウエル領域23のベース取り出し電極形成予定
領域にP型不純物がイオン注入されP+領域55aがそ
れぞれ形成され、また、NMOS用のPウエル領域21
のソース・ドレイン形成予定領域及びバイポーラトラン
ジスタのコレクタ領域にN型不純物がイオン注入されN
+領域57が形成される(図16(B))。次いで、こ
の試料上に中間絶縁膜として例えばBPSG膜59が公
知の成膜方法により形成される。その後、この試料に対
し熱処理が行われる。この熱処理においてDopos型
エミッタ電極53よりベース層39に砒素が拡散しベー
ス層の一部がN+層に変換されてエミッタ層61が形成
される(図16(B))。
【0020】その後、図示せずも、PMOS、CMO
S、バイポーラトランジスタ各々の電極取り出し用の開
口部がBPSG膜59の所定部分にそれぞれ形成され、
さらに配線が形成されてBiCMOSが完成する。
【0021】上述の従来の製造方法において、ベース層
39上にシリコン酸化膜33aを設けていた理由は、P
MOS及びNMOSのゲート電極41のサイドウオール
47aを形成する際のサイドウオール形成材47を異方
性エッチングする際に、ベース層39がエッチングされ
てしまうのを防止するためであった。Doposエミッ
タ型構造では、実効ベース長は、ベース層39の厚さか
らこのベース層に形成されるエミッタ層61の厚さを減
じた値(図16(B)参照)で決る。ベース層39がR
IE時にもしエッチングされてしまうと実効ベース長が
ばらつくことになりhFE(電流利得)のばらつきを招き
ひいては集積回路製造歩留り低下を招くので、これを防
止する必要があるからであった。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体装置の製造方法では、サイドウオール47aを形
成するためのサイドウオール形成材47のエッチング工
程において、サイドウオール形成材下のベース酸化膜3
3aがウエハ内で不均一にエッチングされてしまうとい
う問題点があった(原因は後述する。)。このため、エ
ミッタ電極とベース層とこれらに挟まれるベース酸化膜
33aとで構成される酸化膜容量COX(図18(A)参
照)がウエハ内でバラツクこととなりウエハ内の個々の
バイポーラトランジスタの低電流領域での高速性がバラ
ツキ、この結果、集積回路の歩留り低下などの原因とな
っていた(この理由の詳細は後述する。)。
【0023】ベース酸化膜33aがサイドウオール形成
材エッチング時にエッチングされてしまう主な原因は、
ベース酸化膜33a上にサイドウオール形成材47を直
接形成していたこと、ベース酸化膜33がサイドウオー
ル形成材47と同質な材料であったこと、サイドウオー
ル形成材47の膜厚がウエハ内でばらつくこと、RIE
装置のエッチングにばらつきがあること、及び、このば
らつきをカバーするためにサイドウオール形成材をオー
バーエッチングしていたことである。具体的には次のよ
うである。
【0024】サイドウオール形成材として用いたPSG
膜のウエハ内の膜厚ばらつきは、この出願の発明者の実
験によれば、約8%もあることが分っている。したがっ
て、PSG膜の膜厚は、希望膜厚が例えば260nmで
あるとするとウエハ内では240〜280nmのように
ばらつく。
【0025】さらに、RIE装置でのPSG膜のエッチ
ングばらつきは、同一ウエハ内はもとよりRIE装置に
同時にセットされた複数のウエハ間で3%程度もあるこ
とが分っている。図17はその一例を示したものであ
る。複数枚のウエハのPSG膜を同時に同一時間エッチ
ングした場合のエッチング量ばらつきを、縦軸にエッチ
ング量及び横軸に度数をとって示した。PSG膜のエッ
チング量は数nm〜20nmの範囲でばらついてしまう
ことが分る。
【0026】これらのことから、サイドウオール形成工
程においてゲート電極側壁以外の部分のPSG膜を完全
に除去するためには、中心膜厚(上述の260nmのこ
と)のPSG膜をエッチング出来るエッチング時間に対
し10〜30%余分にオーバーエッチングする必要があ
った。例えば膜厚が260〜280nmとばらついてい
るPSG膜は、例えば膜厚300nmのPSG膜をエッ
チングできるエッチング条件を設定するというようなこ
とである。このため、PSG膜下のベース酸化膜の膜厚
は、本来は100nmのはずが、PSG膜の膜厚が厚い
部分(280nmの部分)下では280+100−30
0=80nm程度になり、PSG膜の膜厚が薄い部分
(260nm)下では40nm程度となってしまう。
【0027】また、サイドウオール形成終了後のベース
酸化膜33aの膜厚バラツキが素子(バイポーラトラン
ジスタ)特性に及ぼす影響は次のようになる。
【0028】図18(A)及び(B)は、バイポーラト
ランジスタの完成時のモデルを示した図である。特に図
18(A)は、バイポーラトランジスタのコレクタ層1
3a(図9(A)Nウエル層に相当する。)の上側のベ
ース層39、エミッタ層61、ベース酸化膜33a及び
エミッタ電極53を含む部分を拡大して概略的に示した
モデル図であり、図18(B)は、ベース層39及びエ
ミッタ層61が、シリコンウエハの表面でどのような位
置及び大きさ関係にあるかを概略的に示したモデル図で
ある。ベース層、エミッタ層がウエハ表面と接するそれ
ぞれの境界を71及び73で示してある。
【0029】一般にバイポーラトランジスタの動作速度
は、電流利得帯域幅積又は遮断周波数(以下、FTと表
わす。)が大となるほど高速となることが知られてい
る。そしてこのFTは, 1/2πFT=τe+τb+τx+τc・・・(1) で与えられることが知られている(例えば文献II「超
高速ディジタルデバイスシリーズ1超高速バイポーラデ
バイス」培風館)。なお(1)式の第1項のτeはエミ
ッタ・ベース接合の充放電時定数、第2項のτbはベー
ス時定数、第3項のτxはコレクタ・空乏層キャリア走
行時間、及び第4項のτcはベース・コレクタ接合充放
電時間である。
【0030】このFTに関して特に低電流領域では上記
(1)式の第1項のτe(エミッタ・ベース接合の充放
電時定数)が支配的となることが知られている(文献I
Iの第45頁第9行)。このτeは τe=(qIE×CTE)/kT・・・(2) で与えられる。ここで、CTEはベース・エミッタ間容
量、kはボルツマン定数、qは電荷の量、Tは温度
(K)、IEはエミッタ電流である。従って温度が一定
であればCTEが小さくなる程FTが大きくなりつまり高
速動作が可能になる。
【0031】このベース・エミッタ間容量CTEは、図1
8(A)に示す、エミッタ層61とベース層39とのP
N接合容量CJ及びエミッタ電極53とベース層39と
の間のベース酸化膜33aの容量COXとによって下記
(3)式のように与えられることが知られている。
【0032】CTE=CJ+COX ・・・(3) ここで、シリコンの比誘電率をε、空気の誘電率を
εO、電荷量をq、エミッタ・ベース間のフェルミ電位
をVbi(EB)とすると、 CJ={(接合底面の面積)×(接合側面の面積)} *(εεO qNB/2Vbi(EB)1/2 ・・・(3) で与えられる。一方、COX は、ベース酸化膜33aの
膜厚をdとし、SiO2の比誘電率をεとすると、 COX=(εεO/d)×(エミッタ電極とベース層との
対向面積) (4) で与えられる。
【0033】そこで、図18(B)のモデルにおいて、
この容量CTEを計算により求める。境界73で囲まれた
エミッタ面積(W1×W2)は2μm×5μmとし、エミ
ッタ層61をベース層39に作り込む際のマスク合わせ
工程での合わせずれマージンW3を例えば1μmとする
と、境界71で囲まれた面積{(W1+2W3)×(W2
+2W3)}は4μm×7μmとなる。
【0034】まず、CJについては、ベース・エミッタ
接合のベース層39のキャリア濃度NBは通常は3×1
17イオン/cm3程度であり、エミッタ層61の拡散
の深さは通常0.3μm程度としており、また、V
bi(EB)を0.7Vとし、ε=12とすると、 CJ=8.6fF となる。また、COXはベース酸化膜(SiO2膜)33
aの比誘電率εが3.5であり、膜厚は既に述べたよう
に40nm〜80nmとバラツクので、 COX=13.95〜6.98fF とバラツク。
【0035】したがって、CTE=CJ+Cox=22.5
6〜15.58fFとなる。
【0036】これに対し、ベース酸化膜33aがエッチ
ングされないとして膜厚が100nmのままの場合即ち
設計値は、CTE=8.6+5.6=14.2fFとな
る。
【0037】このことから、ベース酸化膜33aがサイ
ドウオール形成時にエッチングされることにより、ベー
ス・エミッタ間容量CTEは設計値より大きくなり然もば
らついてしまう。このため、(2)式から明らかなよう
に、τeが増加することとなりバイポーラトランジスタ
の高速性を損ねることになり、集積回路の歩留り低下を
来す。
【0038】この発明はこのような点に鑑みなされたも
のであり、従ってこの発明の目的はBiMOS半導体装
置のバイポーラトランジスタ部に形成されるベース酸化
膜がMOS部のサイドウオール形成工程でエッチングさ
れることを防止出来る工程を含むBiMOS半導体装置
の製造方法を提供することにある。
【0039】
【課題を解決するための手段】この目的の達成を図るた
めこの発明によれば、シリコンウエハにサイドウオール
付きゲート電極を有するMOSトランジスタと、DOP
OS型エミッタ電極を有するバイポーラトランジスタと
を具える半導体装置を製造する方法であって、シリコン
ウエハのMOSトランジスタ形成予定領域にゲート電極
を形成する工程と、該シリコンウエハのバイポーラトラ
ンジスタのベース層形成予定領域の少なくともエミッタ
層形成予定領域上にMOSトランジスタのサイドウオー
ル形成時のエッチング工程でベース層がエッチングされ
ることを防止するベース酸化膜を形成する工程と、前述
のゲート電極及びベース酸化膜形成済みシリコンウエハ
全面上にサイドウオール形成材を形成し該サイドウオー
ル形成材を異方性エッチングにより除去して前述のゲー
ト電極側壁にサイドウオールを形成する工程とを含む半
導体装置の製造方法において、ベース酸化膜形成後であ
ってサイドウオール形成材を形成する前に、該ベース酸
化膜上に、サイドウオール形成時のエッチング手段に耐
性を有する材料から成る保護膜を形成することを特徴と
する。
【0040】ここで、シリコンウエハとは、これに限ら
れないが、例えば、バイポーラトランジスタ形成用のウ
エル及びMOSトランジスタ形成用のウエルが形成され
た図9(B)に示したようなものであることが出来る。
【0041】なお、この発明の実施に当たり、前述の保
護膜をシリコン窒化膜で構成するのが好適である。
【0042】また、当該保護膜はサイドウオール形成の
ためのエッチング工程終了後に除去するのが好適であ
る。このようにすると、Doposエミッタ部には従来
通りベース酸化膜のみが残存し従来の実績が確保できる
からである。保護膜を残存させた場合、新たな構成成分
の増加による応力の影響が懸念され、またエミッタ電極
用の穴部を形成する際の工程が複雑になり、さらにステ
ップカバレージの悪化も懸念されるからである。
【0043】
【作用】この発明の構成によれば、MOSトランジスタ
のゲート電極のサイドウオール形成のためのエッチング
時にベース酸化膜は保護膜により保護されるのでベース
酸化膜がエッチングされることがなくなる。ベース酸化
膜を設計に応じた所定の厚さで形成しこれを維持でき
る。
【0044】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の半導体装
置の製造方法の実施例について説明する。図2〜図8は
その説明に供する工程図であり、また、図1(A)及び
(B)は実施例の製造工程中のこの発明に係る要部を抽
出した図である。いずれの図もBiMOSの断面図によ
り示してある。また、図面が複雑化することを回避する
ために断面を示すハッチングは省略してある。また、こ
の発明が理解出来る程度に各構成成分の寸法、形状、配
設位置を概略的に示してある。さらに、これら図におい
て図9〜図16に示した構成成分と同様な構成成分につ
いては同一の番号を付して示してある。
【0045】この実施例の概略は次の通りである。先
ず、図1(A)に示すように、PMOS用のNウエル領
域19、NMOS用のPウエル領域21及びバイポーラ
トランジスタ形成用ウエル領域23、分離領域25及び
フィールド酸化膜31の形成されたシリコン基板11か
ら成るシリコンウエハの、バイポーラトランジスタのエ
ミッタ層形成予定領域に当たる部分上に、MOSトラン
ジスタのサイドウオール形成時の異方性エッチング時に
この領域がエッチングされることを防止するためのベー
ス酸化膜33aと、サイドウオール形成時のエッチング
手段に耐性を有する材料から成る保護膜101aとをこ
の順に形成する。さらに、PMOS用のウエル領域1
9、NMOS用のウエル領域21各々にゲート絶縁膜3
7、ゲート電極41を形成する。さらに、PMOS用の
ウエル領域19のソース・ドレイン形成予定領域にP-
層43を、NMOS用のウエル領域21のソース・ドレ
イン形成予定領域にN-層45を、また、バイポーラト
ランジスタ用ウエル領域23のベース層形成予定領域に
ベース層39を形成する。次に、図1(B)に示すよう
にこのウエハ上全面にサイドウオール形成材47を形成
し、このサイドウオール形成材47をRIEにより異方
性エッチングする。その後、ソース・ドレイン用の高不
純物濃度領域、Doposエミッタ電極等を形成する。
以下、工程順に詳細に説明する。
【0046】はじめに、図9を用いて説明した手順と同
様な手順で、P型(100)シリコン基板11に、PM
OS用のN−ウエル領域19、NMOS用のP−ウエル
領域21、バイポーラトランジスタ形成用ウエル領域2
3及び分離領域(チャネルストッパ)25を具えるシリ
コンウエハを形成する(図2(A))。
【0047】次に、このシリコンウエハに図10を用い
て説明した手順と同様な手順でフィールド酸化膜31を
形成する。その後、フィールド酸化膜形成に用いたパッ
ド酸化膜及びSi34膜(図示せず)を除去して、PM
OS用、NMOS用、バイポーラトランジスタ形成用の
各ウエル領域19,21,23を露出させる(図2
(B))。
【0048】次に、この実施例では、この試料に対しウ
エット酸素雰囲気中で900℃の温度で10分間の熱酸
化処理を行いシリコンウエハ表面全面に膜厚100nm
のシリコン酸化膜33を形成する。次に、このシリコン
酸化膜33上に、後に行われるMOSトランジスタのサ
イドウオール形成のためのエッチング手段(この実施例
ではPSG膜をエッチングする手段)に対し耐性を有す
る材料としてこの実施例の場合Si34膜101をLP
CVD法によりこの場合30nmの膜厚で形成する(図
3(A))。
【0049】次に、このSi34膜101の、バイポー
ラトランジスタ形成用ウエル23の少なくともエミッタ
層形成予定領域上に当たる部分上に、レジストパタン1
03を公知のフォトリソグラフィ技術により形成する
(図3(B))。
【0050】次に、Si34膜101及びシリコン酸化
膜33をそれぞれ公知のエッチング技術によりパターニ
ングしてベース酸化膜33aと、このベース酸化膜33
aをMOSトランジスタのサイドウオール形成時のエッ
チング手段から保護するための保護膜101aとを形成
する(図4(A))。
【0051】次に、レジストパタン103を除去した
後、MOSトランジスタのゲート絶縁膜を得るためにこ
の試料に対しウエット酸素雰囲気中で850℃の温度で
15分間の熱酸化処理を行う。これにより、PMOS用
のN−ウエル領域19、NMOS用のP−ウエル領域2
1及びバイポーラトランジスタ形成用ウエル領域23の
表面に20nm程度の膜厚のシリコン酸化膜37がそれ
ぞれ形成される(図4(B))。この熱酸化処理工程で
は、ベース酸化膜33a及び保護膜101a各々の膜厚
は変化しない。次に、バイポーラトランジスタ形成用ウ
エル23のベース形成予定領域にイオン注入法により例
えば加速エネルギー40KeV及びドーズ量4×1013
ions/cm2の条件でボロンを注入し、さらに窒素
雰囲気中で950℃の温度で20分間のアニールを行っ
てベース層39を形成する(図4(B))。なお、この
アニール工程でも、ベース酸化膜33a及び保護膜10
1a各々の膜厚は変化しない。
【0052】次に、この試料上全面に公知の成膜方法に
よりポリシリコン41aを360nm程度の膜厚に成長
させる。次いで、POCl3を用いこのポリシリコンに
リンを880℃の温度で15分間拡散させゲート電極形
成材41aとする(図5(A))。その後このゲート電
極形成材を加工してPMOS及びNMOS用の各ウエル
19、21の所定部分上にゲート電極41をそれぞれ形
成する(図5(B))。
【0053】次に、この試料のイオン注入したくない部
分をレジストにより覆い(図示せず)、その後ゲート電
極41及びフィールド酸化膜31をマスクとしたイオン
注入法により、PMOS用のNウエル領域19のソース
・ドレイン形成予定領域に例えばボロンを加速エネルギ
ー33KeV及びドーズ量1×1013ions/cm2
の条件で注入してP-層43を形成し、またNMOS用
のPウエル領域21のソース・ドレイン形成予定領域に
例えばリンを加速エネルギー33KeV及びドーズ量
1.5×1013ions/cm2の条件で注入してN-
45を形成する(図6(A))。
【0054】次に、この試料上全面にサイドウオール形
成材として例えばPSG膜47を例えば260nmの膜
厚に公知の成膜方法により形成する(図6(B))。既
に説明したようにPSG膜の膜厚ばらつきは240〜2
80nm程度となる。
【0055】次に、RIE法によりこのPSG膜47を
エッチングしゲート電極41の側面にサイドウオール4
7aを形成する。保護膜101aの側壁にもPSG膜が
残存してサイドウオール47xとなる。(図7
(A))。サイドウオール形成のためのエッチングはP
SG膜の不要部分をウエハ全面で完全に除去できるよう
にオーバーエッチングの条件で行う。この際、試料のフ
ィールド酸化膜31で覆われていない部分、ゲート電極
41で覆われていない部分、保護膜101aで覆われて
いない部分がそれぞれ露出される。しかし、ベース層3
9の少なくともエミッタ層に変換される部分上にはRI
Eに対し耐性を示す保護膜101a(この例ではSi3
4膜)が設けてあるので、このエッチング工程でベー
ス酸化膜33aがエッチングされることはない。
【0056】次に、PMOS、NMOS各々のソース・
ドレイン形成予定領域に高濃度にイオン注入する際のマ
スクを形成するために、この試料に対しドライ酸素雰囲
気中で900℃の温度で70分間の熱酸化処理を行う。
これにより該当領域には膜厚20nmのシリコン酸化膜
49が形成される。次に、この試料をリン酸系のエッチ
ング液中に浸漬しSi34膜から成る保護膜101aを
選択的に除去する。保護膜101aのエッチングが終了
すると、保護膜101aの側壁に在ったサイドウオール
47xが凸状に残存するが、これは後に形成される中間
絶縁膜に含まれてしまうため問題とならない(図7
(B))。
【0057】次に、バイポーラトランジスタのベース酸
化膜33aの、ベース層39のエミッタ領域に変える予
定部分上に当たる部分に、穴部51を公知の技術により
形成する(図8(A))。その後この試料上全面にLP
CVD法により膜厚200nmのポリシリコンを成長さ
せる(図示せず)。そしてこのポリシリコンに砒素を加
速エネルギー40KeV及びドーズ量1×1016ion
s/cm2の条件で注入し、次いで、このポリシリコン
を公知の技術によりパターニングしエミッタ拡散源及び
エミッタ取り出し電極を兼ねたDopos型エミッタ電
極53を形成する(図8(A))。
【0058】次に、PMOS用のNウエル領域19のソ
ース・ドレイン形成予定領域及びバイポーラトランジス
タのベース取り出し電極形成予定領域にボロンを加速エ
ネルギー40KeV及びドーズ量2.5×1015ion
s/cm2の条件でそれぞれ注入してP+層55を形成す
る。またNMOS用のPウエル領域21のソース・ドレ
イン形成予定領域及びバイポーラトランジスタ形成用ウ
エル領域23のコレクタ電極形成予定領域に砒素を加速
エネルギー40KeV及びドーズ量2.5×1015io
ns/cm2の条件でそれぞれ注入してN+層57を形成
する(図9(B))。
【0059】次に、この試料上に中間絶縁膜として例え
ばBPSG膜59を例えば700nmの膜厚に公知の成
膜方法により形成する。その後、この試料に対し例えば
950℃の温度で5分間の熱処理を行う。この熱処理に
おいてDopos型エミッタ電極53よりベース層39
に砒素が拡散しベース層の一部がN+層に変換されてエ
ミッタ層61となる(図9(B))。
【0060】その後、図示せずも、従来同様、PMO
S、CMOS、バイポーラトランジスタ各々の電極取り
出し用の開口部をBPSG膜59の所定部分にそれぞれ
形成し、さらに配線を形成することによりBiCMOS
が得られる。
【0061】上述においてはこの発明の半導体装置の製
造方法の実施例について説明したがこの発明は上述の実
施例に限られるものではない。
【0062】例えば、保護膜、ゲート電極形成材、サイ
ドウオール形成材、中間絶縁膜及びイオン注入に用いた
不純物等の材料、また、膜厚、不純物濃度、温度、処理
時間等の数値的条件は単なる例示にすぎない。したがっ
て、この発明はこれら材料、数値的条件に限定されるも
のではない。
【0063】また、上述の実施例では、フィールド酸化
膜形成後にベース酸化膜33a及び保護膜101aを形
成していたが、PMOS、NMOS、バイポーラトラン
ジスタ用の各ウエル領域形成後にベース酸化膜及び保護
膜を形成し、その後フィールド酸化膜を形成し、その後
MOSトランジスタ、バイポーラトランジスタを形成す
るようにしても良い。このような手順とした場合は、フ
ィールド酸化膜がベース酸化膜のパターニング時のエッ
チングにさらされることがないので、フィールド酸化膜
の膜減り原因を低減できるという効果が得られる。
【0064】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
発明の半導体装置の製造方法によれば、ベース酸化膜形
成後であってサイドウオール形成材を形成する前に、該
ベース酸化膜上に、サイドウオール形成時のエッチング
手段に耐性を有する材料から成る保護膜を形成するの
で、MOSトランジスタのゲート電極のサイドウオール
形成のためのエッチング時にベース酸化膜は保護膜によ
り保護されベース酸化膜がエッチングされることがなく
なる。
【0065】このため、ベース層とエミッタ電極との間
の酸化膜容量COXをウエハ内で均一にしかも所定の値に
出来るので、COXのばらつきに起因する歩留り低下を防
止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)及び(B)は、実施例の製造方法の要部
を抽出して示した工程図である。
【図2】(A)及び(B)は、実施例の製造方法の説明
に供する工程図である。
【図3】(A)及び(B)は、実施例の製造方法の説明
に供する図2に続く工程図である。
【図4】(A)及び(B)は、実施例の製造方法の説明
に供する図3に続く工程図である。
【図5】(A)及び(B)は、実施例の製造方法の説明
に供する図4に続く工程図である。
【図6】(A)及び(B)は、実施例の製造方法の説明
に供する図5に続く工程図である。
【図7】(A)及び(B)は、実施例の製造方法の説明
に供する図6に続く工程図である。
【図8】(A)及び(B)は、実施例の製造方法の説明
に供する図7に続く工程図である。
【図9】(A)及び(B)は、従来の製造方法の説明に
供する工程図である。
【図10】(A)及び(B)は、従来の製造方法の説明
に供する図9に続く工程図である。
【図11】(A)及び(B)は、従来の製造方法の説明
に供する図10に続く工程図である。
【図12】(A)及び(B)は、従来の製造方法の説明
に供する図11に続く工程図である。
【図13】(A)及び(B)は、従来の製造方法の説明
に供する図12に続く工程図である。
【図14】(A)及び(B)は、従来の製造方法の説明
に供する図13に続く工程図である。
【図15】(A)及び(B)は、従来の製造方法の説明
に供する図14に続く工程図である。
【図16】(A)及び(B)は、従来の製造方法の説明
に供する図15に続く工程図である。
【図17】従来技術の問題点の説明に供する図である。
【図18】(A)及び(B)は、従来技術の問題点の説
明に供する図である。
【符号の説明】
11:P型シリコン基板 13:N型埋め込
み層 13a:Nウエル層 15:P型埋め込
み層 15a:Pウエル層 17:N-型エピ
タキシャルシリコン層 19:PMOS用のNウエル領域 21:NMOS用
のPウエル領域 23:バイポーラトランジスタ形成用ウエル領域 25:分離領域 33a:ゲート電極のサイドウオール形成エッチング時
にベース層を保護する膜(ベース酸化膜) 101a:サイドウオール形成時のエッチング手段に耐
性を有する材料から成る保護膜(Si34膜) 103レジストパタン 31:フィールド酸化膜 37:ゲート絶縁
膜 39:ベース層 41:ゲート電極 43:ソース・ドレイン用のP-層 45:ソース・ド
レイン用のN-層 47:サイドウオール形成材 47a:サイドウ
オール 47x:保護膜側面に残るサイドウオール 49:ソース・ドレイン用高不純物濃度層形成用マスク
(シリコン酸化膜) 51:穴部 53:Dopos
型エミッタ電極 55:P+層 57:N+層 59:中間絶縁膜 61:エミッタ層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンウエハにサイドウオール付きゲ
    ート電極を有するMOSトランジスタと、Dopos型
    エミッタ電極を有するバイポーラトランジスタとを具え
    る半導体装置を製造する方法であって、シリコンウエハ
    のMOSトランジスタ形成予定領域にゲート電極を形成
    する工程と、該シリコンウエハのバイポーラトランジス
    タのベース層形成予定領域の少なくともエミッタ層形成
    予定領域上にMOSトランジスタのサイドウオール形成
    時のエッチング工程でベース層がエッチングされること
    を防止するベース酸化膜を形成する工程と、前記ゲート
    電極及びベース酸化膜形成済みシリコンウエハ全面上に
    サイドウオール形成材を形成し該サイドウオール形成材
    を異方性エッチングにより除去して前記ゲート電極側壁
    にサイドウオールを形成する工程とを含む半導体装置の
    製造方法において、 ベース酸化膜形成後であってサイドウオール形成材を形
    成する前に、該ベース酸化膜上に、サイドウオール形成
    時のエッチング手段に耐性を有する材料から成る保護膜
    を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置の製造方法
    において、 前記保護膜をシリコン窒化膜で構成したことを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
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