JPH0676970A - 電源装置、放電灯点灯装置および照明器具 - Google Patents

電源装置、放電灯点灯装置および照明器具

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Publication number
JPH0676970A
JPH0676970A JP23230992A JP23230992A JPH0676970A JP H0676970 A JPH0676970 A JP H0676970A JP 23230992 A JP23230992 A JP 23230992A JP 23230992 A JP23230992 A JP 23230992A JP H0676970 A JPH0676970 A JP H0676970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge lamp
circuit
voltage
power supply
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP23230992A
Other languages
English (en)
Inventor
Fuminori Nakaya
文則 仲矢
Hirokazu Otake
寛和 大武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリレギュレータ回路に誤動作を生じない放
電灯点灯装置を提供する。 【構成】 商用交流電源Eの電圧を全波整流器21で全波
整流し、昇圧チョッパ回路22で力率改善するとともに昇
圧し、降圧チョッパ回路23で降圧する。インバータ回路
25で高周波交流に変換して、放電ランプFLを点灯させ
る。放電ランプFLが点灯する前は、始動回路24の抵抗R1
および抵抗R2の電圧が高くなり、トリガ素子Q3をトリガ
して、サイリスタTh1 をオンし、コンデンサC4およびイ
ンダクタL3で共振させ、インダクタL4にパルスを発生さ
せ、放電ランプFLを始動させる。放電ランプFLの始動後
には、抵抗R1および抵抗R2の電圧が低下し、始動回路24
からのパルスが停止する。始動回路24が動作していると
きは、昇圧チョッパ回路22の出力は、通常時の10%〜
15%程度にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリレギュレータ回路
を有する電源装置、放電灯点灯装置および照明器具に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリレギュレータ回路を介したイ
ンバータ回路などの放電灯点灯回路に始動回路を接続
し、放電ランプを動作させる放電灯点灯装置が普及しつ
つある。
【0003】そして、プリレギュレータ回路で力率改善
し、インバータ回路で高周波交流に変換し、放電ランプ
を点灯させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
放電灯点灯装置は、放電ランプが始動するまでの期間
は、回路的には解放されるため、プリレギュレータ回路
が軽負荷により、プリレギュレータ回路が間歇動作など
の誤動作となる問題を有している。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、プリレギュレータ回路に誤動作を生じない電源装
置、放電灯点灯装置および照明器具を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電源装置
は、プリレギュレータ回路を介した出力回路に始動回路
を接続し、負荷を動作させる電源装置において、前記始
動回路が動作しているときは、前記プリレギュレータ回
路の出力は定常時の10%ないし15%であるものであ
る。
【0007】請求項2記載の放電灯点灯装置は、出力回
路は放電灯点灯回路で、負荷は放電ランプであるもので
ある。
【0008】請求項3記載の電源装置は、器具本体内に
請求項2記載の放電灯点灯装置を内蔵し、放電ランプを
点灯させるものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の電源装置は、始動回路が動作し
ているときは、プリレギュレータ回路の出力は定常時の
10%ないし15%であるため、始動時の負荷が軽い場
合にはプリレギュレータ回路の出力が抑制されているの
で、プリレギュレータ回路が間歇動作となる誤動作を生
じない。
【0010】請求項2記載の放電灯点灯装置は、出力回
路は放電灯点灯回路で、負荷は放電ランプであるため、
始動時の放電ランプが点灯していない場合にはプリレギ
ュレータ回路の出力が抑制されているので、プリレギュ
レータ回路が軽負荷による間歇動作となる誤動作を生じ
ない。
【0011】請求項3記載の電源装置は、器具本体内に
請求項2記載の放電灯点灯装置を内蔵し、放電ランプを
点灯させるため、始動時の放電ランプが点灯していない
場合にはプリレギュレータ回路の出力が抑制されている
ので、プリレギュレータ回路が軽負荷による間歇動作と
なる誤動作を生じない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例の照明器具を図面を
参照して説明する。
【0013】図2において、11は器具本体で、この器具
本体11の下面には反射面が形成され、この反射面の両端
にランプソケット12,12が取り付けられ、これらランプ
ソケット12,12間には放電ランプFLが接続されている。
また、器具本体11には図1に示す回路が内蔵されてい
る。
【0014】図1に示すように、商用交流電源Eに全波
整流器21が接続され、この全波整流器21にはプリレギュ
レータ回路としての昇圧チョッパ回路22が接続されてい
る。この昇圧チョッパ回路22は、インダクタL1、ダイオ
ードD1およびスイッチング素子となるトランジスタQ1か
ら構成されている。そして、この昇圧チョッパ回路22の
出力端子間には、平滑用のコンデンサC1が接続され、さ
らに、降圧チョッパ回路23が接続されている。
【0015】また、この高圧チョッパ回路23は、スイッ
チング素子としてのトランジスタQ2、ダイオードD2およ
びインダクタL2から構成されている。そして、この降圧
チョッパ回路23の出力端子間には、平滑用のコンデンサ
C2が接続され、さらに、始動回路24が接続されている。
【0016】この始動回路24は、抵抗R1、抵抗R2、コン
デンサC3、トリガ素子Q3、抵抗R3、サイリスタTh1 ,抵
抗R4、コンデンサC4およびインダクタL3から構成されて
いる。
【0017】さらに、始動回路24には、出力回路であり
放電灯点灯回路であるプッシュプル式のインバータ回路
25が接続されている。
【0018】このインバータ回路25は、ブリッジ状に接
続された4つのトランジスタQ1,Q2,Q3,Q4およびイン
ダクタL3に磁気的に接続されたインダクタL4が接続さ
れ、負荷である放電ランプFLが接続されている。
【0019】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0020】まず、商用交流電源Eの電圧を全波整流器
21で全波整流し、昇圧チョッパ回路22で力率改善すると
ともに昇圧し、降圧チョッパ回路23で降圧する。そし
て、インバータ回路25で高周波交流に変換して、放電ラ
ンプFLを点灯させる。
【0021】また、放電ランプFLが点灯する前は、始動
回路24の抵抗R1および抵抗R2の電圧が高くなり、トリガ
素子Q3をトリガして、サイリスタTh1 をオンし、コンデ
ンサC4およびインダクタL3で共振させ、インダクタL4に
パルスを発生させ、放電ランプFLを始動させる。
【0022】そして、放電ランプFLの始動後には、抵抗
R1および抵抗R2の電圧が低下し、始動回路24からのパル
スが停止する。
【0023】なお、始動回路24が動作しているときは、
昇圧チョッパ回路22の出力は、通常時の10%〜15%
程度になっている。
【0024】次に、他の実施例を図3を参照して説明す
る。
【0025】この図3に示す装置は、図1に示す装置に
おいて、全波整流器21に平滑用のコンデンサC5を接続
し、降圧チョッパ回路24を除いたもので、図1と同様に
動作する。
【0026】この図3に示す回路を用いて実験を行なっ
たところ、インバータ回路25および放電ランプFLが定格
出力100Wの場合、表1に示す結果が得られた。
【0027】
【表1】 そして、始動回路24の動作時の昇圧チョッパ回路22から
見た負荷であるインバータ回路25以下の消費電力が、8
Wのときは昇圧チョッパ回路22は間歇動作となってしま
い、11Wを越えるに従い抵抗R4の損失が増加する。
【0028】したがって、始動回路24が動作している昇
圧チョッパ回路22の出力は、定常時の10%ないし15
%程度が好ましい。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の電源装置によれば、始動
回路が動作しているときは、プリレギュレータ回路の出
力は定常時の10%ないし15%であるため、始動時の
負荷が軽い場合にはプリレギュレータ回路の出力が抑制
されているので、プリレギュレータ回路が間歇動作とな
る誤動作を防止できる。
【0030】請求項2記載の放電灯点灯装置によれば、
出力回路は放電灯点灯回路で、負荷は放電ランプである
ため、始動時の放電ランプが点灯していない場合にはプ
リレギュレータ回路の出力が抑制されているので、プリ
レギュレータ回路が軽負荷による間歇動作となる誤動作
を防止できる。
【0031】請求項3記載の電源装置によれば、器具本
体内に請求項2記載の放電灯点灯装置を内蔵し、放電ラ
ンプを点灯させるため、始動時の放電ランプが点灯して
いない場合にはプリレギュレータ回路の出力が抑制され
ているので、プリレギュレータ回路が軽負荷による間歇
動作となる誤動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放電灯点灯装置の一実施例を示す回路
図である。
【図2】同上放電灯点灯装置を内蔵する照明器具を示す
斜視図である。
【図3】同上他の実施例の放電灯点灯装置の回路図であ
る。
【符号の説明】
11 器具本体 22 プリレギュレータ回路としての昇圧チョッパ回路 25 出力回路、放電灯点灯回路としてのインバータ回
路 FL 放電ランプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリレギュレータ回路を介した出力回路
    に始動回路を接続し、負荷を動作させる電源装置におい
    て、 前記始動回路が動作しているときは、前記プリレギュレ
    ータ回路の出力は定常時の10%ないし15%であるこ
    とを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 出力回路は放電灯点灯回路で、負荷は放
    電ランプであることを特徴とする放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 器具本体内に請求項2記載の放電灯点灯
    装置を内蔵し、放電ランプを点灯させることを特徴とす
    る照明器具。
JP23230992A 1992-08-31 1992-08-31 電源装置、放電灯点灯装置および照明器具 Pending JPH0676970A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0955296A (ja) * 1995-08-10 1997-02-25 Eye Lighting Syst Corp 放電灯点灯装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0955296A (ja) * 1995-08-10 1997-02-25 Eye Lighting Syst Corp 放電灯点灯装置

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