JPH0676702U - 液圧制御システム - Google Patents
液圧制御システムInfo
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- JPH0676702U JPH0676702U JP3037593U JP3037593U JPH0676702U JP H0676702 U JPH0676702 U JP H0676702U JP 3037593 U JP3037593 U JP 3037593U JP 3037593 U JP3037593 U JP 3037593U JP H0676702 U JPH0676702 U JP H0676702U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 例えば掘削機やクレーンの様な移動装置に使
用される改良した液圧システムを提供すること。 【構成】 本液圧制御システムは、ポンプ(22)と、
液圧アクチュエータ(20)と、管路システム(26,
32,36)と、前記管路システムに配置されたメータ
イン弁手段(27)と、メータアウト弁(34d)を含
む排出手段と、パイロットコントローラ(23)とから
なり、前記メータアウト弁(34d)は、制御室(63
a)を有し、ドレン管路(90,27a)が、前記メー
タイン弁手段(27)が中立位置にあるときに、前記メ
ータアウト弁(34d)の制御室(63a)内の圧力を
低下させるように備わり、それによってメータアウト弁
(34d)を開くようにすることを特徴とする。
用される改良した液圧システムを提供すること。 【構成】 本液圧制御システムは、ポンプ(22)と、
液圧アクチュエータ(20)と、管路システム(26,
32,36)と、前記管路システムに配置されたメータ
イン弁手段(27)と、メータアウト弁(34d)を含
む排出手段と、パイロットコントローラ(23)とから
なり、前記メータアウト弁(34d)は、制御室(63
a)を有し、ドレン管路(90,27a)が、前記メー
タイン弁手段(27)が中立位置にあるときに、前記メ
ータアウト弁(34d)の制御室(63a)内の圧力を
低下させるように備わり、それによってメータアウト弁
(34d)を開くようにすることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、例えば掘削機やクレーンの様な移動装置に使用される液圧装置にお ける動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本明細書で参考とされる米国特許第4,201,052号明 細書においては、液圧シリンダ又は液圧モータのような制御対象たるアクチュエ ータに直接取付けられる、弁本体に組込まれているパイロット圧力作動の圧力負 荷感知弁装置が開示されている。この弁装置はアクチュエータの作動位置及び作 動速度を正確に制御する。
【0003】 簡単に述べると、前記米国特許に開示された弁装置は、独立的にパイロット作 動されるメータイン要素、一対の負荷降下逆止弁、一対の独立的に作動される常 閉型のメータアウト要素、一対の負荷圧力応答弁、及び一対のアンチキャビテー ション弁から成る。メータイン要素はアクチュエータポートの一方又は他方に流 量を方向づける作用をする。常閉型のメータアウト要素は、メータイン要素が流 体を方向づけるアクチュエータポートとは反対のポートからの流量を制御するた めに、各々のアクチュエータポートと連絡している。メータアウト要素は、リザ ーバタンクのような低圧領域と適当なアクチュエータポートとの間の流体を計量 する可変オリフィスとして作用する。各々のメータアウト要素は、メータアウト 要素に圧力リリーフ保護を行なわせることができるように負荷圧力に応答してメ ータアウト要素に作用する負荷圧力応答弁と連結している。アンチキャビテーシ ョン弁は各々のアクチュエータポートと連結し、且つ適当なポートをタンクに開 放するように作用される。
【0004】 上記弁装置は、アクチュエータポートのマニホルドに直接取付けられ、全流量 高圧管路、一対のパイロット圧力管路、及び負荷感知管路によって流体を供給さ れる。この弁装置の作動は、手動の液圧リモートコントロール弁から、パイロッ ト管路を通じて制御される。液圧リモートコントロールからの指令信号のない場 合には、メータイン要素は中立位置即ちニュートラル位置にあり、逆止弁、メー タアウト要素、圧力応答弁及びアンチキャビテーション弁はすべて閉鎖位置にあ る。ニュートラル位置において、弁装置は制御不能な負荷の降下を防止し、オー バランニング負荷即ち負荷が行過ぎるような場合には、管路が破裂した場合であ っても高圧の流体源からアクチュエータに流体が流れるのを防止する。この弁装 置は負荷感知装置であるから、ポンプ出力は負荷によって要求される出力に整合 するようになっている。逆に、負荷非検知装置においては、ポンプ出力が負荷に よって要求される出力を越えると、過剰出力は熱として消散する。
【0005】 ある状況の下では、弁装置をアクチュエータに直接取付けることができなかっ たり、又は好ましくないことがある。そのような状況とは、アクチュエータ上の スペースが限定される場合や、又は伸縮型ブームの最も頂部に至る供給管路とパ イロット管路の数を限定することが好ましい場合、又はウィンチタイプの装置の ようにブレーキをアクチュエータと弁装置との間に必要とする場合などである。 これらの状況の下で、弁装置は一対の管路がアクチュエータポートのマニホルド まで伸びる状態で、アクチュエータから離れた装置に取付けられている。これら の状況においては、アクチュエータポートの管路の一つと弁装置との間に、普通 のカウンタバランス弁を配置することが好ましい。カウンタバランス弁はアクチ ュエータポートのマニホルドにおける負荷を下げ、且つ保持することを制御する ために設けられる。
【0006】 安定した負荷の取扱いが望ましい別の状況下においては、アクチュエータポー トと弁装置との間のパイロット作動逆止弁を配置することが好ましい。パイロッ ト作動逆止弁は、負荷を積極的に保持するため、即ち負荷を揺動させずに安定し て保持するために設けられる。
【0007】 更に、多くの装置において、線形液圧シリンダはフロート位置を有することが 必要であり、また回転式の液圧モータは自由回転又は惰性回転位置を有するとが 必要である。これらの装置のどちらにおいても、シリンダの端部にあるシリンダ の要素、又はブームに対する回転駆動体は、弁装置における摩擦力によって停止 状態になるまで惰走することができる。
【0008】
前記特許で開示された弁装置は、アクチュエータの自由フロート、又は自由回 転乃至は惰性回転に役立つものではない。また、カウンタバランス弁、パイロッ ト作動逆止弁を上記目的にかなうように配置することが困難であつた。これは、 主として常閉型のメータアウト弁要素に起因している。
【0009】 従って、本考案の目的は、アクチュエータの自由フロート位置、又は自由回転 乃至は惰性回転位置を有し、またカウンタバランス弁、パイロット作動逆止弁を 上記目的にかなうように配置することができる前記の型の弁装置を提供すること である。
【0010】
本考案の液圧制御システムは、圧力流体を供給するポンプと、 可動な要素と前記流体の入口及び出口として交互に機能するような少なくとも 1つの開口を備える液圧アクチュエータと、 前記ポンプを前記アクチュエータの開口及びタンクに接続し、作動管路及び戻 り管路を含む管路システムと、 前記作動管路を経て前記アクチュエータの開口へ流体を供給しまた供給を停止 するように 、前記管路システムに配置されたメータイン弁手段と、 流体をタンクに流し又はこのような流れを停止させるように、前記作動管路と 前記戻り管路の間に接続されたメータアウト弁を含む排出手段と、そして 前記メータイン弁手段と前記メータアウト弁の位置を決めるために、これらの 弁に高圧又は低圧のパイロット圧を供給するパイロットコントローラとからなり 、 前記メータイン弁手段は、低いパイロット圧で閉位置にあり、また高いパイロ ット圧では開位置にあり、 前記メータアウト弁は、絞られた接続路によって負荷圧が供給され、前記パイ ロットコントローラによつて制御されるパイロット弁によって排出可能な制御室 を有し、 前記メータアウト弁は、前記制御室内の圧力による閉じようとする力に抗して 開く方向に、負荷圧が前記メータアウト弁に作用するような構造からなり、 ドレン管路が、前記メータイン弁手段が中立位置にあるときに、前記メータア ウト弁の制御室内の圧力を低下させるように備わり、それによってメータアウト 弁を開くようにすることを特徴とする。
【0011】 本考案によれば、ドレン管路(90,27a)が、メータイン弁手段(27) が中立位置にあるときに、メータアウト弁(34d)の制御室(63a)内の圧 力を低下させるように備わり、それによってメータアウト弁(34d)を開くよ うに構成されており、従ってアクチュエータは例えば自由停止ブームの場合にお けるように自由に動くことができるものである。
【0012】 第1図を参照すると、本考案の実施例である液圧システムは、ここでは線形液 圧シリンダとして示されたアクチュエータ20を含む。該アクチュエータ20は 、開口A,Bと出力軸21を有している。出力軸21は、普通の構造による負荷 感知制御装置79〜82を有する可変容積型ポンプ装置22から供給される液圧 流体によって両方向に動かされるようになっている。更に、液圧システムは、パ イロットコントローラ23を有し、これは後で説明するように、アクチュエータ の運動方向を制御するためにパイロットポートC1またはC2を通るパイロット 圧を弁装置24に対し選択的に供給する。ポンプ22からの流体は、各管路25 と26を通じてメータイン弁27に送られる。このメータイン弁27は、それぞ れ負荷降下チェック弁37,38を通って開口A,Bに接続される部分32,3 3を有する作動管路を経て液圧流体の流れをアクチュエータ20の一方又は他方 の開口A,Bに方向づけ、且つ制御する作用を営む。
【0013】 更に液圧制御システムは、常閉型のメータアウト弁34d,35dを含む排出 手段を含み、各排出手段は、開口A又はBと戻り管路36間に配置される。メー タアウト弁34d,35dは、戻り流れ、すなわちタンクに至る流体を制御する 。加うるに、メータアウト弁34d,35dは、第2図に示すように、2段階の リリーフ弁として設計することができる。その端部に対してパイロット弁として 作用するばね付ポペット弁41,42(第2図)が各弁34d,35dと関連さ れている。
【0014】 負荷降下チェック弁37,38は、ばね負荷されたポペット弁として形成され 、作動管路の上流部分32又は33と作動管路の下流の開口A又はBを分ける。 更に、ばね負荷されたアンチキャビテーション弁39,40は、タンクに至る戻 り管路36内の圧力が下流の開口A又はBの圧力よりも高いときに開かれる。
【0015】 パイロットポートC1及びC2が、パイロット制御管路28,30及び29, 31によってそれぞれメータイン弁27の対向する端部まで延びている。メータ イン弁27の移動方向により、液圧流体は作動管路32,A又は33,Bを通っ てアクチュエータ20の一端又は他端に通じる。
【0016】 更に、液圧システムは、戻り管路、すなわちタンク管路に組み合わされた背圧 弁44を有する。背圧弁44は、負荷の行き過ぎ又は負荷の降下がアクチュエー タを下方に動かす傾向にあるときに、キャビテーションを最小限にする。荷重ポ ンプ安全弁45が、ポンプ22の入口の必要流量以上の過剰流量を取り去るため 、及びアクチュエータに利用できる流体を増大させて背圧弁44に流体を与える ために設けられている。
【0017】 メータイン弁27は、スプールを配置するボアからなり、低いパイロット圧力 (通常)で、スプールをばねによってニュートラル位置に維持する。スプールは 圧力管路26から管路32,33の各々への流体の流れを常時遮断する。高いパ イロット圧力がスプールの何れかの端部に伝えられたときにスプールは、高いパ イロット圧力、ばねの付勢力、及び流れの力の間に力の釣合が達成されるまで移 動する。その移動方向は、管路26からの圧力流体を管路32と33の何れかに 供給するかを決定する。
【0018】 高いパイロット圧力がメータイン弁27及びメータアウト弁34d又は35d へとつながる管路28,30又は29,31のいずれかに伝えられるときに、一 つのメータアウト弁は作動管路の部分A又はBから戻り管路36へ至る流れを許 容し、一方他のメータアウト弁は閉じたままである。
【0019】 多数のアクチュエータを制御する多数の弁装置24の中の最大負荷圧力を感知 するために、且つ負荷感知型の可変容積型ポンプ22により高い圧力を与えるた めに設備が設けられる。即ち各々の弁装置24は隣接したアクチュエータから管 路79を通じて負荷圧力を受けるシャトル弁80にまで伸長する管路81を有し ている。シャトル弁80はどちらの圧力が大きいかを検知し、より高い圧力をポ ンプ22に与えるようにシフトする。連続した各々の弁装置はシャトル弁80, 82を組込んでおり、これらのシャトル弁80,82はその中の負荷圧力を隣接 する弁装置の負荷圧力と比較し、且つ連続した隣接の弁装置により高い圧力を伝 え、最後に最も高い負荷圧力をポンプ22に与える。
【0020】 単一のメータイン弁27は、1980年2月4日に出願され且つ本出願人によ る出願である未決の特許出願第117,936号(特開昭55−149402号 公報参照)に示されるように、二つのメータイン弁に取り換えることもできる。
【0021】 液圧回路のその他の要素についての好ましい構造の評価は、米国特許第4,2 01,052号明細書に詳述されている。
【0022】 第2図に示すように、メータアウト弁34d,35dは、ポペット型からなり 、制御室63a,63bを有し、これらの室はそれぞれオリフィス62a及び6 2bを通って開口A及びBに接続しており、それぞれステム65a,65bを引 っ込めることにより開口可能であり、各ステムはピストン67a,67bに接続 されている。
【0023】 パイロット圧が制御管路28を通って伝えられると,ピストン67a及びステ ム65aは動かされ、制御室63aは開口され、その結果開口Aにおける圧力は メータアウト弁34dを開く。同様な操作が制御管路29及びメータアウト弁3 5dのパイロット圧により行なわれる。
【0024】 付加的な特徴として、メータアウト弁34d,35dは、ポペット弁41,4 2によって制御され、これらポペット弁は、一側を開口A又はBの圧力によって 作用され、他側を同じ圧力によって遅れて作用される。ポペット弁の端部に向っ て、負荷降下チェック弁37を通る絞り管路72が、アキュムレータ72a及び ポペット弁41のばね空洞41aに接続している。そのためポペット弁41は、 作動管路Aにおける突然の圧力上昇に敏感であり、短時間でメータアウト弁34 dの応答圧を低下させる。これは、管路73aを経て戻り管路36の低圧に向け て制御室63a、すなわちメータアウト弁34dを開口することによって完了す る。例えば、管路32の突然の圧力上昇は、弁37を開き作動管路Aにおける突 然の圧力上昇をもたらすと共に、アキュムレータ72a及びポペット弁41のば ね空洞41aに供給されてポペット弁41を開く。これにより、制御室63aに つながっている管路74と管路73aが導通して制御室63aは戻り管路36に 対し開口される。
【0025】 同様の配置が、他のばね空洞42b、アキュムレータ72b、オリフィス62 b、及び管路73bを含むポペット弁42にされている。圧力上昇が通過すると き、ポペット弁41又は42は、管路73a又は73bを閉鎖してノーマル位置 に戻り、その結果メータアウト弁34d又は35dの制御圧は再び高められる。
【0026】 メータイン弁27が中央に位置する(低パイロット圧)とき、バルブスプール の絞り管路27a,27bは、パイロット管路30を作動管路部分32に、また パイロット管路31を作動管路部分33に接続する。
【0027】 更に、本考案によれば、ドレン管路90は、上流の作動管路部分32をアキュ ムレータ72aに接続し、そしてそれを通ってポペット弁41のばね空洞41a に接続するように備わっている。そのために、低いパイロット圧が空洞41aに 与えられ、これはポペット弁41を開くように作用するから、すなわちポペット 弁41を閉に保持する圧力が減ぜられ、たとえ相対的に低い負荷圧(約200p si)が下流の開口Aに現れようとも弁41を開くようにしている。
【0028】 制御室63aの制御圧が管路73aを経て開放され、下流の開口Aの圧力が戻 り管路36に対してメータアウト弁34dを開くように許容される。
【0029】 かくして、弁装置24における簡単な管路90の追加は、アクチュエータの一 方向における特徴的な動き、すなわちフロート動又は惰性動のために備わってい ることが理解できるであろう。
【0030】 もしも、特徴的なフロート又は惰性動が他方向にも取入れられるならば、上流 作動管路部分33とアキュムレータ72b間に同様な管路(第1図における符号 92)が加えられる。該管路は、メータイン弁27が中立位置にあるときに、メ ータアウト弁35dの制御圧を減じる。
【0031】 要求に従い、一方の又は他方のあるいは両方の管路90,92は、メータアウ ト弁34d又は35dの制御圧を低下させるために使用され、弁34d又は35 dはかくて開口A又はBの低い負荷圧に応じて開くように許容される。
【0032】 一方、第1図の実施例におけるメータアウト弁34d又は35dは、単一のパ イロット圧源(コントローラ33)により制御され、第2図のメータアウト弁3 4d又は35dは、いわば二つのパイロット圧源により制御され、最初にコント ローラ23により、次に開口A又はBにおける負荷圧により制御される。
【0033】
本考案によれば、ドレン管路が、メータイン弁手段が中立位置にあるときに、 メータアウト弁の制御室内の圧力を低下させるように備わり、それによってメー タアウト弁を開くように構成されているので、アクチュエータは、自由フロート 位置(線形液圧シリンダの場合)又は自由回転乃至は惰性回転位置(回転式液圧 モータの場合)を有することができ、またカウンタバランス弁、パイロット作動 逆止弁をその配置の目的にかなうようにすることができるものである。
【図1】本考案による液圧制御システムの回路図で、二
つの開口を有するアクチュエータ用の回路図を示す。
つの開口を有するアクチュエータ用の回路図を示す。
【図2】本考案による他の実施例の液圧制御システムの
要部断面図である。
要部断面図である。
20・・・・・・・・液圧アクチュエータ 21・・・・・・・・出力軸 22・・・・・・・・液圧ポンプ装置 24・・・・・・・・弁装置 27・・・・・・・・メータイン弁 32,33・・・・・作動管路 34d,35d・・・メータアウト弁 36・・・・・・・・戻り管路 41,42・・・・・ばね付ポペット弁 39,40・・・・・アンチキャビテーション弁 44・・・・・・・・背圧弁 80,82・・・・・シャトル弁
Claims (5)
- 【請求項1】圧力流体を供給するポンプ(22)と、 可動な要素(21)と前記流体の入口及び出口として交
互に機能するような少なくとも1つの開口(A)を備え
る液圧アクチュエータ(20)と、 前記ポンプ(22)を前記アクチュエータの開口(A)
及びタンクに接続し、作動管路(32,A)及び戻り管
路(36)を含む管路システム(26,32,36)
と、 前記作動管路(32,A)を経て前記アクチュエータの
開口(A)へ流体を供給しまた供給を停止するように
、前記管路システムに配置されたメータイン弁手段
(27)と、 流体をタンクに流し又はこのような流れを停止させるよ
うに、前記作動管路(A)と前記戻り管路(36)の間
に接続されたメータアウト弁(34d)を含む排出手段
と、そして前記メータイン弁手段(27)と前記メータ
アウト弁(34d)の位置を決めるために、これらの弁
に高圧又は低圧のパイロット圧を供給するパイロットコ
ントローラ(23)とからなり、 前記メータイン弁手段(27)は、低いパイロット圧で
閉位置にあり、また高いパイロット圧では開位置にあ
り、 前記メータアウト弁(34d)は、絞られた接続路(6
2a)によって負荷圧が供給され、前記パイロットコン
トローラ(23)によつて制御されるパイロット弁(6
5a,67a)によって排出可能な制御室(63a)を
有し、 前記メータアウト弁(34d)は、前記制御室(63
a)内の圧力による閉じようとする力に抗して開く方向
に、負荷圧が前記メータアウト弁(34d)に作用する
ような構造からなり、 ドレン管路(90,27a)が、前記メータイン弁手段
(27)が中立位置にあるときに、前記メータアウト弁
(34d)の制御室(63a)内の圧力を低下させるよ
うに備わり、それによってメータアウト弁(34d)を
開くようにすることを特徴とする液圧制御システム。 - 【請求項2】前記アクチュエータ(20)は、2系統で
作用し、2つのアクチュエータ開口(A,B)を有し、 前記管路システムは、2つの作動管路(32,A;3
3,B)を含み、そして前記排出手段は、第2のメータ
アウト弁(35d)を含み、 第2のドレン管路(92,27b)が、前記メータイン
弁手段(27)が中立位置にあるときに、前記第2のメ
ータアウト弁(35d)の制御室(63b)内の圧力を
低下させるように備わり、それによって前記第2のメー
タアウト弁(35d)を開くようにすることを特徴とす
る請求項1に記載の液圧制御システム。 - 【請求項3】前記各作動管路(32,A;33,B)
が、負荷降下チェック弁(37,38)を含み、該弁
は、前記メータイン弁手段(27)が中立位置にあると
きに、前記作動管路の上流部分(32,33)と該作動
管路の下流部分としての前記開口(A,B)を分け、ば
ね室(41a,42b)を備える少なくとも常閉型ばね
付ポペット弁(41,42)が、対応するアクチュエー
タ開口(A,B)内の負荷圧によって開方向に、及び前
記ばね室(41a,42b)内の圧力によって閉方向に
作動され、そして前記メータアウト弁(34d,35
d)の制御室(63a,63b)内の圧力を制御するた
めに、対応するメータアウト弁(34d,35d)と関
連しており、そして前記ドレン管路(90,27a;9
2,27b)が、前記上流部分(32,33)を前記ポ
ペット弁(41,42)のばね室(41a,42b)に
接続する第1部分(90,92)を有する請求項1又は
2に記載の液圧制御システム。 - 【請求項4】前記ポペット弁(41,42)のばね室
(41a,42b)が、前記ドレン管路(90,27
a;92,27b)の第1部分(90,92)に接続す
るアキュムレータ(72a,72b)に接続されている
請求項3に記載の液圧制御システム。 - 【請求項5】前記メータイン弁手段、前記メータアウト
弁、前記作動管路、及び前記ドレン管路が、バルブボデ
ィ(54)に備わっている請求項3又は4に記載の液圧
制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3037593U JPH0676702U (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 液圧制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3037593U JPH0676702U (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 液圧制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0676702U true JPH0676702U (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=12302137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3037593U Pending JPH0676702U (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 液圧制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0676702U (ja) |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP3037593U patent/JPH0676702U/ja active Pending
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