JPS61252903A - 液圧制御装置 - Google Patents

液圧制御装置

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JPS61252903A
JPS61252903A JP9529885A JP9529885A JPS61252903A JP S61252903 A JPS61252903 A JP S61252903A JP 9529885 A JP9529885 A JP 9529885A JP 9529885 A JP9529885 A JP 9529885A JP S61252903 A JPS61252903 A JP S61252903A
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JP
Japan
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valve
meter
actuator
hydraulic
fluid
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JP9529885A
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English (en)
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ヘンリー・デラーノ・テイラー
ヴイノド・クマー・ナンダ
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Vickers Inc
Original Assignee
Vickers Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば掘削機やクレーンのような移動装置に
使用される液圧装置における動力伝達装置に関する。
〔従来の技術〕
本明細書で参考とされる米国特許第4,201,052
号明細書においては、液圧シリンダ又は液圧モータのよ
うな制御対象たるアクチュエータに直接取り付けられる
、弁本体に組み込まれているパイロット圧力作動の圧力
負荷感知弁装置が開示されている。この弁装置はアクチ
ュエータの作動位置及び作動速度を正確に制御する。
簡単に述べると、前記米国特許に開示された弁装置は、
独立的にパイロット作動されるメータイン要素、一対の
負荷降下逆止弁、一対の独立的に作動される常閉型のメ
ータアウト要素、一対の負荷圧力応答弁、及び一対のア
ンチキャビテーション弁から成る。メータイン要素はア
クチュエータボートの一方又は他方に流量を方向づける
作用をする。常閉型のメータアウト要素は、メータイン
要素が流体を方向づけるアクチュエータボートとは反対
のボートからの流量を制御するために、各々のアクチュ
エータボートと連絡している。メータアウト要素は、リ
ザーバタンクのような低圧領域と適当なアクチュエータ
ボートとの間の流体を計量する可変オリフィスとして作
用する。各々のメータアウト要素は、メータアウト要素
に圧力リリーフ保護を行わせることができるように負荷
圧力に応答してメータアウト要素に作用する負荷圧力応
答弁と連結している。アンチキャビテーション弁は各々
のアクチュエータボートと連結し、且つ適当なボートを
タンクに開放するように使用される。
上記弁装置は、アクチュエータボートのマニホルドに直
接取り付けられ、全流量高圧管路、一対のパイロット圧
力管路、及び負荷感知管路によって流体を供給される。
この弁装置の作動は、手動の液圧リモートコントロール
弁から、パイロット管路を通じて制御される。液圧リモ
ートコントロールからの指令信号のない場合には、メー
タイン要素は中立位置即ちニュートラル位置にあり、逆
止弁、メータアウト要素、圧力応答弁及びアンチキャビ
テーション弁はすべて閉鎖位置にある。ニュートラル位
置において、弁装置は制御不能な負荷の降下を防止し、
オーバランニング負荷即ち負荷が行き過ぎるような場合
には、管路が破裂した場合であっても高圧の流体源から
アクチュエータに流体が流れるのを防止する。この弁装
置は負荷感知装置であるから、ポンプ出力は負荷によっ
て要求される出力に整合するようになっている。逆に、
負荷非検知装置においては、ポンプ出力が負荷によって
要求される出力を越えると、過剰出力は熱として消散す
る。
ある状況の下では、弁装置をアクチュエータに直接取り
付けることが出来なかったり、又は好ましくないことが
ある。そのような状況とは、アクチュエータ上のスペー
スが限定される場合や、又は伸縮型ブームの最も頂部に
至る供給管路とパイロット管路の数を限定することが好
ましい場合、又はウィンチタイプの装置のようにブレー
キをアクチュエータと弁装置との間に必要とする場合な
どである。これらの状況の下で、弁装置は一対の管路が
アクチュエータボートのマニホルドまで伸びる状態で、
アクチュエータから離れた装置に取り付けられている。
これらの状況においては、アクチュエータボートの管路
の1つと弁装置との間に、普通のカウンタバランス弁を
配置することが好ましい。カウンタバランス弁はアクチ
ュエータボートのマニホルドにおける負荷を下げ、且つ
保持することを制御するために設けられる。
安定した負荷の取り扱いが望ましい別の状況下において
は、アクチュエータボートと弁装置との間にパイロット
作動逆止弁を配置することが好ましい。パイロット作動
逆止弁は、負荷を積極的に保持するため、即ち負荷を揺
動させずに安定して保持するために設けられる。
更に、多くの装置において、線形液圧シリンダはフロー
ト位置を有することが必要であり、また回転式の液圧モ
ータは自由回転又は惰性回転位置を有することが必要で
ある。これらの装置のどちらにおいても、シリンダの端
部にあるシリンダの要素、又はブームに対する回転駆動
体は、弁装置における摩擦力によって停止状態になるま
で惰走することができる。
〔発明の解決しようとする問題点〕
前記特許で開示された弁装置は、上記回路装置における
使用、即ちカウンタバランス弁、パイロット作動逆止弁
、ブレーキ及びアクチュエータの自由フロート又は自由
回転に対する使用に役に立つものでない。これは主とし
てメータアウト弁要素の常閉状態によるものである。
従って、本発明の目的は、カウンタバランス弁、パイロ
ット作動逆止弁、ブレーキ及び自由にフロートし又は回
転するアクチュエータと共に使用することができる前記
の型の弁装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、制御弁装置はタンク管路とアクチュエ
ータの各ボートとの間に配置された、一対の常閉型の排
出弁を有する。従ってメータイン弁がニュートラル位置
にある状態では、アクチュエータボートが両方とも常開
型のメータアウト弁を通じてタンク管路に開放しており
、且つアクチュエータは例えば自由停止ブームの場合に
おけるように自由に動くことができるものである。パイ
ロット信号がアクチュエータを一方向に動かすためにメ
ータイン弁に与えられた時には、パイロット圧力はまた
適当な排出弁を閉じて流体がポンプから該排出弁を通り
タンク管路へと流れるのを防止するために与えられるが
、他の排出弁は開放したままの状態に保たれる。カウン
タバランス弁が負荷の降下及び保持を制御するためにア
クチュエータの開口と関連して利用される場合には、一
つの常開型の排出弁が、アクチュエータ開口とタンク管
路との間に設けられる。外部のブレーキが負荷を保持す
るために設けられる場合には、また一つの常開型の排出
弁が、アクチュエータ開口とタンク管路との間に設けら
れる。
本発明の他の側面によると、制御弁装置は米国特許第4
.201,052号に関連して上記した形式のものであ
って、一対の常閉型のメータアウト弁を利用する。自由
な惰走作用が望ましい場合には、メータイン弁の出力か
らの管路が配設される。従って、アクチュエータを一方
向へ移動するため、パイロット信号が圧力を該アクチュ
エータの一方の開口へ印加するようにメータイン弁へ伝
達された時、アクチュエータの他方の開口から咳管路を
通過する排出圧力が、アクチュエータの該他方の開口へ
組み合わせられているメータアウト弁を開弁するように
作用するので、そのメータアウト弁が開弁されると共に
自由惰走作用がもたらされる。
〔実 施 例〕
第1図を参照すると、本発明の実施例である液圧装置は
、ここでは線形液圧シリンダとして示されたアクチュエ
ータ20から成る。該アクチュエータ20は、普通の構
造による負荷感知制御装置を有する可変容積型ポンプ装
置22から供給される液圧流体によって両方向に動かさ
れる出力軸21を有している。更に、液圧装置は図示し
 、ない手動制御装置を有し、これは後で説明するよう
に、アクチュエータの運動方向を制御するためにパイロ
ット圧力を弁装置24に方向づける。
ポンプ22からの流体は各管路25と26を通じてメー
タイン弁27に送られる。このメータイン弁27は液圧
流体の流量をアクチュエータ2oの一端部又は他端部に
方向づけ、且つ制御する作用を営む。メータイン弁27
は、これも後で説明されるように、図示しない制御装置
によって制御されたパイロット圧力を、管路28.29
及び管路30゜31の各々を通じてアクチュエータの両
端部へ送り込む作用を行う。弁の運動方向に従って、液
圧流体はパイプライン32.33を通ってアクチェエー
タ20の一端部又は他端部に送られる。
更に液圧装置は、管路32.33に連絡するアクチュエ
ータの各々の端部とタンク管路36との間に配置された
、常閉型の排出弁34.35を有する。
排出弁は後述するように、アクチュエータとタンク管路
36との間の流量を制御する。
また液圧装置は、管路32.33において、ばね負荷さ
れたポペット弁37.38及びばね負荷されたアンチキ
ャビテーション弁39.40を有しており、これらのア
ンチキャビテーション弁は、管路32.33をタンク管
路36に開放するために使用されている。更に図示しな
いばね負荷ポペット弁が、弁34.35の各々と組み合
わせられて、パイロット作動リリーフ弁として作用する
。管路47はメータアウト弁30をパイロット制御管路
28に連結し、また管路48は弁34をパイロット制御
管路29に連結し、従ってパイロット圧力がメータイン
弁27の一例に与えられた時には、適当な弁34又は3
5が閉じられる。
更に、液圧装置は、戻り管路即ちタンク管路に組み合わ
せられた背圧弁44を有する。背圧弁44は、負荷の行
き過ぎ又は負荷の降下がアクチュエータを下方に動かす
傾向にある時に、キャビテーションを最小限にする。荷
重ポンプ安全弁45が、ポンプ22の入口の必要流量以
上の過剰流量を取り去るため、及びアクチュエータに利
用できる流体を増大させて背圧弁44に流体を与えるた
めに設けられている。
メータイン弁27はスプールを配置するボアから成り、
パイロット圧力のない場合に、スプールをばねによって
ニュートラル位置に維持する。
スプールは圧力管路26から管路32.33の各々への
流体の流れを常時遮断する。パイロット圧力がスプール
の何れかの端部に伝えられた時にスプールは、パイロッ
ト圧力、ばねの付勢力及び流れの力の間に力の釣り合い
が達成されるまで移動する。その移動方向は、管路26
からの圧力流体を管路32と33の何れに供給するかを
決定する。
パイロット圧力が排出弁34又は35へとつながる管路
28又は29の何れかに伝えられる時に、該排出弁は加
圧管路32又は33からタンク管路36への流れを阻止
するように作動する。
かくして、メータイン弁の開放の方向、従ってアクチュ
エータの運動方向を決定するように作用する同じパイロ
ット圧力がまた、流体がアクチュエータに流れるよう適
当な排出弁を閉じるように作用することが明らかである
。他方の排出弁はこのパイロット圧力によっては作用せ
ず、そのためにタンク管路に開放状態になったままであ
り、アクチュエータの反対側の端部がらタンクに流体を
流すことができる。
多数のアクチェエータを制御する多数の弁装置24の中
の最大負荷圧力を感知するために、且つ負荷感知型の可
変容積型ポンプ22により高い圧力を与えるために設備
が設けられる。即ち各々の弁装置24は隣接したアクチ
ュエータから管路79を通じて負荷圧力を受けるシャト
ル弁80にまで伸長する管路81を有している。シャト
ル弁80はどちらの圧力が大きいかを検知し、より高い
圧力をポンプ22に与えるようにシフトする。
連′続した各々の弁装置はシャトル弁80.82を組み
込んでおり、これらのシャトル弁80.82はその中の
負荷圧力を隣接する弁装置の負荷圧力と比較し、且つ連
続した隣接の弁装置により高い圧力を伝え、最後に最も
高い負荷圧力をポンプ22に与える。
単一のメータイン弁27は、1980年2月4日に出願
され且つ本出願人による出願である未決の特許出願第1
17.936号(特開昭55−149402号公報参照
)に示されているように、二つのメータイン弁に取り換
えることもできる。
液圧回路のその他の要素についての好ましい構造の詳細
は、米国特許第4,201.052号明細書に詳述され
ている。
本発明によれば、弁34.35の両者又は一方は、前記
米国特許におけるような常閉型のメータアウト弁ではな
く、常開型の排出弁である。両方の排出弁が第1図及び
第2図に示されるように常開である場合には、排出弁は
後で説明するように漏出管路47a又は48aを通じて
漏出される。
一方の排出弁のみが常開である場合には、第3図及び第
4図に示されるように、両者の排出弁35b又は35c
及び常閉型のメータアウト弁34b又は34cの双方と
も、共通の漏出管路29aを通じて漏出されている。
・  よってメータイン弁がニュートラル位置にあると
き、第1図に示されているように、排出弁34、35の
両者は常開であ性、従ってアクチュエータは旋回ブーム
の場合のように自由に動くことができる。しかしパイロ
ット信号がアクチュエータを一方向に動かすために与え
られた時には、適当な排出弁を閉じるために管路47.
48を通じてパイロット圧力が与えられる。
かくして、パイロット信号をメータイン弁に与えてアク
チュエータを一方向に動かす時に、流体が供給されたア
クチュエータのポートと関連した排出弁は、当該パイロ
ット信号によって閉じられる。メータイン弁をニュート
ラル位置に戻す時に、排出弁は常開位置に戻され、これ
によって、アクチュエータは液圧シリンダの場合にはフ
ロート位置を有することができ、回転式液圧モータの場
合には自由回転又は惰走位置を有することができる。
本発明は第1図においては流量制御メータイン弁装置と
関連して説明されているけれども、本発明を第2図に示
されているように圧力制御メータイン弁装置に利用する
こともできる。第2図に示されているように、圧力制御
メータイン弁装置は、管路31により加えられたパイロ
ット圧力に対抗する管路83のフィードバック圧力と、
管路30へ加えられたパイロット圧力に対抗する管路8
4のフィードバック圧力を有する。これによって、流量
制御メータイン弁装置では得ることができなかったよう
な正確な負荷位置調節及び負荷のスムーズな停止と始動
とを得ることができるものである。
第3図に示されるようにして、液圧装置をアクチュエー
タの一つのボートと排出弁35bとの間にカウンタバラ
ンス弁85を要する環境で使用する場合には、排出弁3
5bのみが常開のものとして設けられており、他方のア
クチュエータボートと関連したメータアウト弁34bは
常閉となる。従ってカウンタバランス弁85は、弁を通
ずる流量を限定することによって、負荷の行き過ぎ即ち
オーバーランを制御するように作用できる。メータイン
弁がアクチュエータを上昇させるためにパイロット信号
によって作動される時に、流体はカウンタバランス弁8
5の逆止弁を経てアクチュエータに流れることができる
。同時に、管路87を通るパイロット信号によって、排
小弁35bは閉塞される。メータアウト弁34bは、ア
クチュエータのその他のポートから流体を排出できるよ
うに、普通の方法で作動する。
第4図におけるように、負荷の行き過ぎ即ちオーバーラ
ンを制御するために外側ブレーキ88を使用する場合に
も、同様に排出弁35cのみが常開の弁として設けられ
、且つ回転液圧アクチュエータの一つのポートと組み合
わせられる。
他方、常閉のメータアウト弁34cが他のポートと組み
合わせられる。管路89は他のポートと関連した負荷管
路まで、ブレーキ88から延伸している。
各々の常開型の排出弁34.35.35b、 35cは
同一構造であるから、明確にするために、第5図を参照
して弁35のみを説明する。
排出弁35は断面積の相違するボア60と72を有し、
それらのボア内にポペット61を、供給管路33とタン
ク管路36との間に配置する。この排出弁は管路62を
有し、管路62は供給管路33からポペット61の後ろ
のチャンバー63まで伸びると共にオリフィス62aを
有する。ポペット61に形成された一つ又は二つ以上の
管路64は、チャンバー63からタンク管路36まで延
伸する。ステム65が、チャンバー69と71との間に
配置されているパイロット圧カビストン66の作用によ
って、チャンバー63と管路64との間の連絡を閉じる
のに使用される。本発明の液圧装置においていかなる圧
力もない場合に、ばね67はステム65を開放位置に保
持し、且つ第5図に示されるようにポペット61を閉鎖
位置へと押圧する。しかしながら、使用に際してはこの
弁は常開型の弁として作用する。即ち、この目的のため
に、オリフィス62a、ばね67の弾性度、及びポペッ
ト66の断面積の差即ちボア72の断面積よりボア60
の断面積が小さいこと等が選択され、従って管路33内
の小さな取るに足らないような圧力がポペット61を開
放させ、管路33とタンク管路36との間に流路を形成
することができる。管路68は、チャンバー69をパイ
ロット管路28のパイロット圧力に連絡する。チャンバ
ー69内の圧力は、パイロットピストン66の一端部に
作用する。ピストン66の他端部のチャンバー71から
は、前記のように、第1図〜第4図に示されたような適
当な漏出パイプライン48a又は29aと連絡する通路
70を通して漏出が行われる。
第6図から第9図に示すような本発明の他の側面による
と、液圧制御装置はメータアウト弁が双方とも米国特許
第4.201.052号に開示されているような要領に
よって閉じられ、メータイン弁27には交互にバク0ツ
ト圧力が供給されて、そのメータイン弁の方向と容積と
移動とが制御されると共に、アクチュエータの方向及び
速度が制御される。一対の管路32と33は、メータイ
ン弁27からアクチュエータの各開口AとBまで延伸し
ており、メータアウト弁34dと35dの各々は、アク
チュエータに至る各管路と連絡していて、ポンプからア
クチュエータへ印加される圧力流体が存在しない時にア
クチュエータから流出する流量を制御する。メータアウ
ト弁の各々はパイロット圧力により作動されるものであ
り、ばね付きポペット弁37と38が管路32と33の
各々へそれぞれ配設されると共に、ばね付きのアンチキ
ャビテーション弁39と40がこの管路32と33の各
々をタンク管路36へと通ずる管路を開く。また、ばね
付きポペット弁39.40はメータアウト弁34dと3
5dへそれぞれ組み合わせられているので、これらのメ
ータアウト弁と共にリリーフ弁として作用する。メータ
アウト弁34dは管路47によってパイロット制御管路
28へと接続され、またメータアウト弁35dは管路4
8によってパイロット制御管路29へと接続される。
第9図に示すような本発明の形態によると、管路90が
管路32からアキュムレータ72aへ、従ってパイロッ
トリリーフ弁41のばね室まで追加的に延在する。この
管路90は、メータイン弁27がその中立位置にある時
、即ちパイロット圧力が零である時、パイロットリリー
フ弁41を閉弁保持する圧力を減少するように作用して
、開口Aにおける圧力が比較的低く (約14.06k
g/cm”(200psi))なった時に該リリーフ弁
41が開弁できるようにする。パイロットリリーフ弁4
1の開弁は、続いてメータアウト弁34dを閉弁保持す
る圧力の減少をもたらすため、開口Aにおける圧力によ
ってこのメータアウト弁34dは開弁される。従って開
口Aからの流体がタンクへ流入できるようになる。
第6図、第7図及び第8図においては、パイロットリリ
ーフ弁41は図示されない程度にまで簡略化されている
第8図ではメータアウト弁34dと35dの各々が同様
の管路90.92を有する。これらの管路はいかなるパ
イロット圧力もないときに作動し、ポペット弁をそれぞ
れ閉弁したまま保持する圧力を徐々に減少させることに
より、開口へ又はBにおける低い圧力に応じてこれらの
ポペット弁が開弁できるようにしている。
〔発明の効果〕
以上の記載からも明らかなように、本発明によれば、カ
ウンタバランス弁やブレーキ、惰走しうるアクチュエー
タなどと共に用いるのに好都合な液圧制御装置が提供さ
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例の液圧回路についての概
略線図、 第2図は本発明による別の実施例の液圧回路についての
概略線図、 第3図は本発明による更に別の実施例の液圧回路につい
ての概略線図、 第4図は本発明による更に別の実施例の液圧回路につい
ての概略線図、 第5図は液圧装置に使用されるメータアウト弁について
の断片的な断面図、 第6図は本発明による更に他の改変型の液圧回路を示す
概略線図、 第7図は本発明による更に他の改変型の液圧回路を示す
概略線図、 第8図は本発明による今一つの改変型の液圧回路を示す
概略線図、及び 第9図は第6図の液圧回路を具体化した液圧弁装置を示
す断面図である。 20・・・液圧アクチュエータ 21・・・出力軸 22・・・液圧ポンプ装置 24・・・弁装置 27・・・メータイン弁 32.33・・・アクチュエータの液圧管路34.35
・・・メータアウト弁 36・・・タンク管路 37.38・・・ばね付きポペット弁 39.40・・・アンチキャビテーション弁41・・・
背圧弁 44.46・・・シャトル弁(圧力怒知手段)47・・
・負荷ピストン 49・・・カウンタバランス弁 出願人代理人  古 谷   馨 同  溝部孝彦 同  古谷 聡 第5図 第6図 第7図 第8図 手続争甫正書(方式) 昭和60年8月9日 1、事件の表示 特願昭60−95298号 2、発明の名称 液圧制御装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 ヴイフカーズ、インコーボレーテフド 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和60年7月30日(発送日) 6、補正の対象 図面 7、補正の内容 (1)  別紙の如き図面(内容に変更なし)を提出す
る 8、添付書類の目録 (1)図   面  1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アクチュエータの要素を反対方向へ移動する入口及
    び出口として交互に機能しうる開口を両端に有する液圧
    アクチュエータと、 前記アクチュエータへ流体を供給するポンプと、 リザーバタンクへ流体を戻すためのタンク管路と、 前記ポンプからの流体が供給されるメータイン弁であっ
    て、パイロット圧力流体が交互に供給されてパイロット
    圧力制御され、前記ポンプからの流体を方向づけて前記
    アクチュエータの移動方向を制御するメータイン弁と、
    前記メータイン弁から前記アクチュエータの前記開口の
    各々までそれぞれ延伸する一対の液圧管路と、 前記アクチュエータの前記開口の各々に対して別個に配
    設されると共に、前記タンク管路と前記アクチュエータ
    の前記各開口まで延伸する前記液圧管路の各々との間に
    配置されその間の流体の流れを制御する、パイロット圧
    力により作動されるメータアウト弁、 によって構成される液圧制御装置であって、前記アクチ
    ュエータの前記開口の一方へ組 み合わせた前記メータアウト弁の少なくとも一方は、流
    体を前記アクチュエータの開口の他方へ方向づけるべく
    パイロット圧力が前記メータイン弁へ印加される際に開
    弁されるように連結されている、液圧制御装置。 2 前記一方のメータアウト弁は常時開であり、該常時
    開のメータアウト弁は前記メータイン弁を制御するパイ
    ロット圧力と同じパイロット圧力により制御されており
    、前記アクチュエータを一方向へ移動すべくパイロット
    圧力が前記メータイン弁へ印加されると、供給される流
    体が通過する前記アクチュエータの一方の開口へ組み合
    わせられている前記常時開のメータアウト弁は同一のパ
    イロット圧力によって閉弁されると共に、前記パイロッ
    ト圧力が消失すると前記常時開のメータアウト弁はその
    常時開の位置へ復帰して前記アクチュエータの自由な動
    きを可能とする、特許請求の範囲第1項に記載の液圧制
    御装置。 3 前記メータアウト弁は双方共に常時開の形式であり
    且つパイロット作動される、特許請求の範囲第1項に記
    載の液圧制御装置。 4 前記常時開のメータアウト弁とその関連する前記ア
    クチュエータ開口の間に前記アクチュエータへ組み合わ
    せられたカウンタバランス弁が配置されており、該カウ
    ンタバランス弁は前記常時開のメータアウト弁を通過す
    る流れを制限することによって負荷の行き過ぎを制御し
    、該カウンタバランス弁は逆止弁を含み、該逆止弁は前
    記メータイン弁が前記常時開のメータアウト弁と組み合
    わせられている前記アクチュエータ開口へと流体を方向
    づけるように制御される際に前記アクチュエータへ流体
    を送給することができ、パイロット圧力によって作動さ
    れる前記メータアウト弁の他方は常時閉の形式である、
    特許請求の範囲第1項に記載の液圧制御装置。 5 前記アクチュエータによって移動される負荷へ組み
    合わせられると共にその負荷の行き過ぎを制御するため
    、前記アクチュエータの前記開口の他方へ組み合わせら
    れた前記液圧管路から流体を受け取るように連結された
    液圧ブレーキを有する、特許請求の範囲第1項に記載の
    液圧制御装置。 6 前記メータアウト弁は常時閉であり、前記メータイ
    ン弁が前記アクチュエータの前記一方の開口へ流体を供
    給するように作動される際に上記メータアウト弁を開弁
    させるため、前記メータイン弁の管路から前記アクチュ
    エータの他方の開口及び前記メータアウト弁まで延伸す
    る管路を備えている、特許請求の範囲第1項に記載の液
    圧制御装置。 7 前記メータイン弁、前記メータアウト弁、前記一対
    の液圧管路、及び前記管路はすべて弁体の中に配設され
    る、特許請求の範囲第6項に記載の液圧制御装置。 8 可動アクチュエータ要素と、アクチュエータの該要
    素を反対方向へ移動する入口及び出口として交互に機能
    しうる開口を両端に有する液圧アクチュエータと、 前記アクチュエータへ流体を供給するポンプと、 リザーバタンクへ流体を戻すためのタンク管路と、 前記ポンプからの流体が供給されるメータイン弁であっ
    て、パイロット圧力流体が交互に供給されてパイロット
    圧力制御され、前記ポンプからの流体を方向づけて前記
    アクチュエータの移動方向を制御するメータイン弁と、
    前記メータイン弁から前記アクチュエータ の前記開口の各々までそれぞれ延伸する一対の液圧管路
    と、 前記アクチュエータの前記開口の各々へそれぞれ組み合
    わせられると共に、前記タンク管路と前記アクチュエー
    タの前記各開口まで延伸する前記液圧管路の各々との間
    に配置されその間の流体の流れを制御する、パイロット
    圧力により作動されるメータアウト弁と、前記メータイ
    ン弁から前記アクチュエータの前記各開口までそれぞれ
    延伸する一対の管路を有し、該管路の一方を介して前記
    アクチュエータの前記開口の一方へ流体を供給するため
    前記メータイン弁を作動させるパイロット圧力は、前記
    アクチュエータの前記開口の他方へ組み合わせられてい
    る他方の前記メータアウト弁の開弁を制御するためにも
    用いられていることと、 各々の前記メータアウト弁は常閉のばね付きポペット弁
    を有し、該ポペット弁は前記メータイン弁と前記メータ
    アウト弁の各々からそれぞれ延伸する管路へ連結されて
    いることと、 前記各ばね付きポペット弁の一方と、前記各メータアウ
    ト弁の一方へ組み合わせられている前記各管路の一方と
    から延伸する管路であって、前記メータアウト弁が開弁
    された後閉弁される際に前記ばね付きポペット弁を閉弁
    保持する圧力を漸減させるように作動可能であり、それ
    によって前記各メータアウト弁の一方へ組み合わせられ
    ている前記各管路の一方に生ずる比較的低い圧力におい
    ても前記ばね付きポペット弁が開弁され得るものとし、
    その開弁により前記一方のメータアウト弁も開弁される
    ように作動し得る管路と、 とから構成される液圧制御装置。 9 前記ばね付きポペット弁の他方と、前記メータアウ
    ト弁の他方へ組み合わせられている前記管路の他方とか
    ら延伸する第二の管路であって、前記メータアウト弁が
    開弁された後閉弁される際に前記ばね付きポペット弁を
    閉弁保持する圧力を漸減させるように作動可能であり、
    それによって前記各メータアウト弁の他方へ組み合わせ
    られている前記各管路の他方に生ずる比較的低い圧力に
    おいても前記ばね付きポペット弁が開弁され得るものと
    し、その開弁により前記他方のメータアウト弁も開弁さ
    れるように作動し得る第二の管路を有する、特許請求の
    範囲第8項に記載の液圧制御装置。 10 前記メータイン弁、前記各メータアウト弁、前記
    一対の液圧管路、前記各ばね付きポペット弁、及び前記
    各管路はすべて弁体の中に配設される、特許請求の範囲
    第8項に記載の液圧制御装置。
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