JP2740223B2 - 弁装置 - Google Patents

弁装置

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JP2740223B2
JP2740223B2 JP1001204A JP120489A JP2740223B2 JP 2740223 B2 JP2740223 B2 JP 2740223B2 JP 1001204 A JP1001204 A JP 1001204A JP 120489 A JP120489 A JP 120489A JP 2740223 B2 JP2740223 B2 JP 2740223B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は油圧シヨベルなどの複数のアクチユエータを
有する土木・建設機械等に具備される弁装置に関する。
〈従来の技術〉 第9図はこの種の従来の弁装置の一例を含む回路図
で、特開昭57−110884号公報に開示されたものである。
この第9図に示される弁装置は、油圧ポンプ1と、該
油圧ポンプ1から吐出される流量を制御するアクチユエ
ータ2とからなる圧油供給源と、油圧ポンプ1から供給
される圧油によつて駆動する複数のアクチユエータすな
わち油圧シリンダ3、4とを具備する油圧回路に設けら
れており、油圧シリンダ3に供給される圧油の流れを制
御する流量制御弁5と、圧力制御器6とを含む方向切換
弁7と、油圧シリンダ4に供給される圧油の流れを制御
する流量制御弁8と、圧力制御器9とを含む方向切換弁
10とを備えている。
上記した方向切換弁7、10は、それぞれ油圧ポンプ1
に連絡される供給通路11、12と、これらの供給通路11、
12に連絡される第1の通路13、14と、油圧シリンダ3、
4のそれぞれに連絡される負荷通路15、15a、16、16a
と、第1の通路13、14のそれぞれ及び負荷通路15、15
a、16、16aのそれぞれに連絡可能な第2の通路17、18と
を備えている。
そして、上記した流量制御弁5、8のそれぞれは、供
給通路11、12と第1の通路13、14との間を閉塞、もしく
は内蔵する可変絞り部19、20、21、22を介して連絡し、
その可変絞り部19、20、21、22の絞り量の変化に応じて
供給通路11、12と第1通路13、14との間を通過する圧油
流量を制御するとともに、第2の通路17、18と負荷通路
15、15a、16、16aとの間をそれぞれ閉塞、もしくは連絡
する。
また、上記した圧力制御器6は、第1の通路13と第2
の通路17との間に配置され、圧力制御器9は第1の通路
14と第2の通路18との間に配置されており、これらの圧
力制御器6、9は制御管路23、24によつて導かれる制御
圧力によつて駆動可能になつている。そして、上述の制
御管路23、24はシヤトル弁25を介して第2の通路17、18
のそれぞれに連絡され、すなわち負荷通路15、15a、1
6、16aのそれぞれに連絡可能になつており、油圧シリン
ダ3、4の負荷圧のうちの最大負荷圧がシヤトル弁25か
ら取出され、共通の制御圧力として圧力制御器6、9の
それぞれに与えられる。
そしてさらに、制御管路23、24は、第3の通路26に連
絡され、この第3の通路26は流量制御弁5、8のそれぞ
れを横切つて伸長し、タンク27に連絡可能になつてい
る。
このように構成される弁装置にあつては、方向切換弁
7、10の流量制御弁5、8のそれぞれを切換駆動するこ
とにより、油圧ポンプ1の圧油がそれぞれ供給通路11、
12、可変絞り部19、21、あるいは20、22を介して、第1
の通路13、14に導かれ、これにより圧力制御器6、9を
同第9図の上方に押し上げ、さらに該圧油は第2の通路
17、18、負荷通路15、16あるいは15a、16aを介して油圧
シリンダ3、4に供給され、これにより油圧シリンダ
3、4の複合駆動がおこなわれる。
そして、この複合駆動の際に、油圧シリンダ3、4の
負荷圧のうちの大きい方の負荷圧がシヤトル弁25を介し
て共通の制御圧力として制御管路23、24を介して圧力制
御器6、9に導かれる。これにより、ポンプ圧に抗して
圧力制御器6、9が前述した上昇状態から下降し、第1
の通路13、14内の圧力がそれぞれ高くなり、かつ互いに
同等の圧力に制御される。ここで、流量制御弁5、8の
流入側の圧力は供給通路11、12の圧力すなわちポンプ圧
で共に等しい。また、流出側の圧力、すなわち第1の通
路13、14内の圧力は上述のように共に等しい。これによ
り流量制御弁5、8それぞれの前後差圧は常に等しい。
そして、このとき共に等しい第1の通路13、14内の圧が
管路28を介して油圧ポンプ1の流量を制御するアクチユ
エータ2の一方の駆動部に導かれ、ポンプ圧とこの第1
の通路13、14内の圧との差圧による力とアクチユエータ
2を付勢するばね29の力とがバランスするような一定の
流量が油圧ポンプ1から供給される。したがつて、流量
制御弁5、8のそれぞれのストローク量に対応する可変
絞り部19、21、あるいは20、22のそれぞれの絞り量、す
なわち開口量に応じた流量が油圧シリンダ3、4のそれ
ぞれに供給され、油圧シリンダ3、4のそれぞれの負荷
変動の影響を互いに他に及ぼすことなく安定した当該油
圧シリンダ3、4の複合駆動を実現させることができ
る。
なお、流量制御弁5、8の中立時には、これらの流量
制御弁5、8の復帰による第3の通路26のタンク27への
連通により、制御管路23、24内の制御圧力がタンク27に
逃される。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、上述のように構成される従来の弁装置にあ
つては、シヤトル弁25を介して制御圧力を取出す構成に
してあり、このシヤトル弁25は一般に高価であることか
ら製造原価が高くなりやすい。
特に、油圧シヨベル等の土木・建設機械にあつては、
通常6つ以上のアクチユエータ、例えば左走行モータ、
右走行モータ、旋回モータ、ブームシリンダ、アームシ
リンダ、バケツトシリンダ等が設けられ、これらのアク
チユエータの駆動を制御する左走行用方向切換弁、右走
行用方向切換弁、旋回用方向切換弁、ブーム用方向切換
弁、アーム用方向切換弁、バケツト用方向切換弁が設け
られる。このような場合、例えば左走行用方向切換弁の
負荷圧と右走行用方向切換弁の負荷圧のうちの大きい方
を制御圧力として取出すシヤトル弁が必要であり、さら
にこのシヤトル弁で取出された制御圧力と旋回用方向切
換弁の負荷圧のうちの大きい方を取出すシヤトル弁が必
要であり、以下同様に考えて、6つの方向切換弁に対し
て5つのシヤトル弁が必要となり、配管構造が複雑にな
ることと併せて製造原価が高価になつてしまう。
本発明は、上記した従来技術における実情に鑑みてな
されたもので、その目的は、シヤトル弁を設けずにアク
チユエータの負荷圧のうちの最大負荷圧を圧力制御器を
駆動する制御圧力として取出すことができる弁装置を提
供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 この目的を達成するために本発明のうちの請求項1に
係る発明は、圧油供給源に連絡される供給通路と、アク
チユエータに連絡される負荷通路と、上記供給通路に連
絡可能な第1の通路と、この第1の通路及び上記負荷通
路に連絡可能な第2の通路と、上記供給通路と上記第1
の通路との間を閉塞、もしくは内蔵する可変絞り部を介
して連絡し、その可変絞り部の絞り量の変化に応じて上
記供給通路と第1通路との間を通過する圧油流量を制御
するとともに、上記第2の通路と上記負荷通路との間を
閉塞、もしくは連絡する流量制御弁と、上記第1の通路
と第2の通路との間に配置され、第1の通路内の圧力を
制御する圧力制御器とを含む方向切換弁を複数有し、上
記圧力制御器に制御圧力を伝える制御管路を備え、該制
御管路に上記アクチユエータの負荷圧のうちの最大負荷
圧を上記制御圧力として導く弁装置において、上記第2
の通路と上記制御管路とを連絡する伝達管路と、この伝
達管路に具備され、制御管路から第2の通路方向への圧
油の流れを阻止する逆止弁とを設け、上記制御管路をタ
ンクに連絡可能な第3の通路を有するとともに、該第3
の通路に、すべての方向切換弁が中立のときに制御管路
をタンクに連通させ、少なくとも一つの方向切換弁が、
中立位置から移動したときに、制御管路とタンク間を閉
塞する切換弁を設けた構成にしてある。
また、請求項2に係る発明は、圧油供給源に連絡され
る供給通路と、アクチユエータに連絡される負荷通路
と、上記供給通路に連絡可能な第1の通路と、この第1
の通路及び上記負荷通路に連絡可能な第2の通路と、上
記供給通路と上記第1の通路との間を閉塞、もしくは内
蔵する可変絞り部を介して連絡し、その可変絞り部の絞
り量の変化に応じて上記供給通路と第1通路との間を通
過する圧油流量を制御するとともに、上記第2の通路と
上記負荷通路との間を閉塞、もしくは連絡する流量制御
弁と、上記第1の通路と第2の通路との間に配置され、
第1の通路内の圧力を制御する圧力制御器とを含む方向
切換弁を複数有し、上記圧力制御器に制御圧力を伝える
制御管路を備え、該制御管路に上記アクチユエータの負
荷圧のうちの最大負荷圧を上記制御圧力として導く弁装
置において、上記第2の通路と上記制御管路とを連絡す
る伝達管路と、この伝達管路に具備され、制御管路から
第2の通路方向への圧油の流れを阻止する逆止弁とを設
け、上記制御管路をタンクに連絡可能な第3の通路を有
するとともに、この第3の通路を流れる圧油の圧力を制
御する圧力制御手段を設けた構成にしてある。
また、請求項6に係る発明は、圧油供給源に連絡され
る供給通路と、アクチユエータに連絡される負荷通路
と、上記供給通路に連絡可能な第1の通路と、この第1
の通路及び上記負荷通路に連絡可能な第2の通路と、上
記供給通路と上記第1の通路との間を閉塞、もしくは内
蔵する可変絞り部を介して連絡し、その可変絞り部の絞
り量の変化に応じて上記供給通路と第1通路との間を通
過する圧油流量を制御するとともに、上記第2の通路と
上記負荷通路との間を閉塞、もしくは連絡する流量制御
弁と、上記第1の通路と第2の通路との間に配置され、
第1の通路内の圧力を制御する圧力制御器とを含む方向
切換弁を複数有し、上記圧力制御器に制御圧力を伝える
制御管路を備え、該制御管路に上記アクチユエータの負
荷圧のうちの最大負荷圧を上記制御圧力として導く弁装
置において、上記第2の通路と上記制御管路とを連絡す
る伝達管路と、この伝達管路に具備され、制御管路から
第2の通路方向への圧油の流れを阻止する逆止弁とを設
け、摺動自在に設けられる上記流量制御弁と、この流量
制御弁に対応して設けられる上記圧力制御器とを具備す
る上記方向切換弁を1つの鋳造部材内に1つ備えるとと
もに、この鋳造部材を複数連結して1つの構造体とし、
上記各鋳造部材内に、流量制御弁の摺動方向に対して直
交する方向に、端部に開孔を有する一直線形状から成る
上記制御管路を伸設し、これらの制御管路を互いに連絡
させた構成にしてある。
また、請求項7に係る発明は、圧油供給源に連絡され
る供給通路と、アクチユエータに連絡される負荷通路
と、上記供給通路に連絡可能な第1の通路と、この第1
の通路及び上記負荷通路に連絡可能な第2の通路と、上
記供給通路と上記第1の通路との間を閉塞、もしくは内
蔵する可変絞り部を介して連絡し、その可変絞り部の絞
り量の変化に応じて上記供給通路と第1通路との間を通
過する圧油流量を制御するとともに、上記第2の通路と
上記負荷通路との間を閉塞、もしくは連絡する流量制御
弁と、上記第1の通路と第2の通路との間に配置され、
第1の通路内の圧力を制御する圧力制御器とを含む方向
切換弁を複数有し、上記圧力制御器に制御圧力を伝える
制御管路を備え、該制御管路に上記アクチユエータの負
荷圧のうちの最大負荷圧を上記制御圧力として導く弁装
置において、上記第2の通路と上記制御管路とを連絡す
る伝達管路と、この伝達管路に具備され、制御管路から
第2の通路方向への圧油の流れを阻止する逆止弁とを設
け、摺動自在に設けられる上記流量制御弁と、この流量
制御弁に対応して設けられる上記圧力制御器とを具備す
る上記方向切換弁を1つの鋳造部材内に複数備えるとと
もに、上記鋳造部材内に、流量制御弁の摺動方向に対し
て直交する方向に、端部に開孔を有する一直線形状から
成る上記制御管路を伸設し、これらの制御管路を互いに
連絡させた構成にしてある。
〈作用〉 本発明の各請求項に係る発明は、上記のように伝達管
路と逆止弁を介して各方向切換弁の第2通路を制御管路
に連絡する構成にしてあることから、シヤトル弁を設け
ることなく負荷通路、第2の通路を介してアクチユエー
タの負荷圧のうちの最大負荷圧を圧力制御器を制御する
制御圧力として取出すことができ、構造を簡単にするこ
とができる。
〈実施例〉 以下、本発明の弁装置を図に基づいて説明する。
第1図(a)は本発明の第1の実施例を含む回路図で
ある。
この第1図(a)に示すように、第1の実施例を構成
する弁装置30は、油圧シヨベルなどの土木・建設機械等
の油圧回路、例えば可変容量油圧ポンプ31と、該油圧ポ
ンプ31から吐出される流量を制御するレギユレータ32と
からなる圧油供給源33と、油圧ポンプ1から供給される
圧油によつて駆動する複数のアクチユエータ、すなわち
油圧シリンダ34、35とを具備する油圧回路に設けられて
いる。
そして、弁装置30は、油圧シリンダ34に供給される圧
油の流れを制御する流量制御弁36と、圧力制御器37とを
含む方向切換弁38と、油圧シリンダ35に供給される圧油
の流れを制御する流量制御弁39と、圧力制御器40とを含
む方向切換弁41とを備えている。
上記した方向切換弁38、41は、それぞれ油圧ポンプ31
に連結される第1の通路44、45と、油圧シリンダ34、35
のそれぞれに連絡される負荷通路46、47、48、49と、第
1の通路44、45のそれぞれ及び負荷通路46、47、48、49
のそれぞれに連絡可能な第2の通路50、51とを備えてい
る。
そして、上記した流量制御弁36、39のそれぞれは、供
給通路42、43と第1の通路44、45との間を閉塞、もしく
は内蔵する可変絞り部52、53、54、55を介して連絡し、
その可変絞り部52、53、54、55の絞り量の変化に応じて
供給通路42、43と第1通路44、45との間を通過する圧油
流量を制御するとともに、第2の通路50、51と負荷通路
46、47、48、49との間をそれぞれ閉塞、もしくは連絡す
る。
また、上記した圧力制御器37は、第1の通路44と第2
の通路50との間に配置され、圧力制御器40は第1の通路
45と第2の通路51との間に配置され、これらの圧力制御
器37、40は制御管路56によつて導かれる制御圧力によつ
て駆動可能になつている。
さらに、この弁装置30は、第2の通路50と制御管路56
とを連絡する伝達管路57と、第2の通路51と制御管路56
とを連絡する伝達管路58と、伝達管路57に設けられ、制
御管路56から第2の通路50方向への圧油の流れを阻止す
る逆止弁59と、伝達管路58に設けられ、制御管路56から
第2の通路51方向への圧油の流れを阻止する逆止弁60
と、制御管路56をタンク61に連絡可能な第3の通路62
と、この第3の通路62中に介設され、しかも流量制御弁
36、39とそれぞれ連動し、これらの流量制御弁36、39の
全ての中立時に連通位置をとり、流量制御弁36、39の作
動時にしや断位置をとる切換弁63a、63bとを設けた構成
にしてある。
なお、上記した圧油供給源33を構成するレギユレータ
32には、ポンプ圧と、制御管路56の制御圧力すなわち油
圧シリンダ34、35の負荷圧のうちの最大負荷圧との差圧
が所定値となるように、すなわち差圧とばね64の力とが
バランスするように油圧ポンプ31の流量を制御する流量
制御手段を構成している。
この第1の実施例にあつては、方向切換弁38、41の流
量制御弁36、39のそれぞれを切換駆動することにより、
油圧ポンプ31の圧油がそれぞれ供給通路42、43、可変絞
り部52、53、あるいは54、55、第1の通路44、45に導か
れ、これにより圧力制御器37、40を第1図の上方に押し
上げ、さらに該圧油は第2の通路50、51、負荷通路46、
48、あるいは47、49を介して油圧シリンダ34、35に供給
され、これにより油圧シリンダ34、35の複合駆動がおこ
なわれる。
そして、この複合駆動の際に、油圧シリンダ34の負荷
圧が負荷通路46、47を介して第2の通路50に導かれ、さ
らに伝達通路57、逆止弁59を介して制御管路56に導か
れ、油圧シリンダ35の負荷圧が負荷通路48、49を介して
第2の通路51に導かれ、さらに伝達通路58、逆止弁60を
介して制御管路56に導かれ、結局、油圧シリンダ34、35
の負荷圧のうちの大きい方の圧、すなわち最大負荷圧が
制御管路56内の制御圧力として取出される。そして、こ
の制御圧力が圧力制御器37、40に与えられ、これにより
ポンプ圧に抗して圧力制御器37、40が前述した上昇状態
から下降し、第1の通路44、45内の圧力がそれぞれ高く
なり、かつ互いに同等の圧力に制御される。
ここで、流量制御弁36、39の流入側の圧力は供給通路
42、43の圧力すなわちポンプ圧で共に等しく、また流出
側の圧力すなわち第1の通路44、45内の圧力も上述のよ
うに共に等しく、これにより流量制御弁36、39それぞれ
の前後差圧は常に等しい。そして、このとき制御管路56
の制御圧力すなわち油圧シリンダ34、35の最大負荷圧が
レギユレータ32の一方の駆動部に導かれ、ポンプ圧がレ
ギユレータ32の他方の駆動部に導かれ、ポンプ圧と最大
負荷圧の差圧による力とレギユレータ32を付勢するばね
64の力とがバランスするような流量が油圧ポンプ31から
供給される。したがつて、流量制御弁36、39のそれぞれ
のストローク量に対応する可変絞り部52、54、あるいは
53、55のそれぞれの絞り量、すなわち開口量に応じた流
量が油圧シリンダ34、35のそれぞれに供給され、油圧シ
リンダ34、35のそれぞれの負荷変動の影響を互いに他に
及ぼすことなく安定した当該油圧シリンダ34、35の複合
駆動を実現させることができる。
そして、制御管路56が切換弁63a、63bを介してタンク
に連通していることから、流量制御弁36、39の中立時に
制御管路56の制御圧力をタンク61に逃し、圧力制御器3
7、40を無負荷状態にすることができる。
このように構成した第1の実施例は、比較的安価な逆
止弁59、60と、単純な管路を形成しうる伝達管路57、58
を設けるだけの簡単な構造で油圧シリンダ34、35の最大
負荷圧力を圧力制御器37、40を駆動する制御圧力として
取出すことができ、すなわち、高価なシヤトル弁や複雑
な配管系統を要することなくシヤトル弁と同等の機能を
得ることができ、製造原価を安くすることができる。特
に、この第1の実施例が油圧シヨベルのようにアクチユ
エータの数が多くなる場合には、この効果が顕著であ
る。
第1図(b)は本発明の第2の実施例を含む回路図で
ある。
この第2の実施例は、制御管路56とタンク61を連絡す
る第3の通路62中に別の切換弁63cを設けてあり、流量
制御弁36、39と連動する切換弁63a、63bを絞り弁63eを
介して油圧源63dに連絡してあり、絞り弁63eの下流圧を
切換弁63cの駆動圧として導くようにし、切換弁63bをタ
ンク61に連絡してある。
このように構成したものも前述した第1の実施例と同
様に、流量制御弁36、39の切換駆動時には切換弁63a、6
3bが閉じられ、これにより油圧源63dの圧が絞り弁63eを
介して駆動圧として切換弁63cに与えられ、この切換弁6
3cが閉じられ、また、流量制御弁36、39の中立時には制
御管路56を切換弁63cを介してタンク61に連通し、制御
圧力をタンク61に逃がすことができる。
第2図は本発明の第3の実施例を含む回路図である。
この第3の実施例は、制御管路56をタンク61に連絡す
る第3の通路62中に圧力制御手段例えば圧力補償弁65を
設けてある。この圧力補償弁65の絞り弁部分においては
制御圧力が増加した場合、この制御圧力の増加に比例し
て流量も増加し、このためエネルギーロスが増加する。
ここで制御圧力をP、流量をQとするとエネルギーロス
で表される。この第3の実施例では、制御圧力が増加し
た場合には第3の通路62からタンク61に流れる流量Qを
圧力補償弁65の流量制御部により著しく制限し、これに
より上述したエネルギーロスを抑制することができる。
なお、エネルギーロスを考慮しないで済む場合には、
上述した圧力制御手段として圧力補償弁65の代わりに単
に絞り弁を設けるようにしてもよい。
第3図は本発明の第4の実施例を示す要部断面図、第
4図は第3図のA−A矢視に相応する断面図である。
これらの第3、4図に示す第4の実施例は、摺動自在
に設けられる流量制御弁70と、この流量制御弁70に対応
して設けられる圧力制御器71とを具備する方向切換弁72
を1つの鋳造部材73内に設けてあり、同様に流量制御弁
74と圧力制御器75とを具備する方向切換弁76を1つの鋳
造部材77内に設けてあり、流量制御弁78と圧力制御器79
とを有する方向切換弁80を1つの鋳造部材81内に設けて
ある。そして、第3図に示すようにフロントプレート82
とエンドプレート83との間に、シール部材を介してこれ
らの鋳造部材73、77、81を配置し、これらの鋳造部材7
3、77、81を互いに連結してある。
また、フロントプレート82、鋳造部材73、77、81を貫
通するように、かつ流量制御弁70、74、78の摺動方向に
対して直交する方向に、端部に開孔を有する一直線形状
から成る制御管路84を形成してあり、上記した圧力制御
器71、75、79を構成するばね85、86、87の上端は鋳造部
材73、77、81のそれぞれに螺合するキヤツプ88、89、90
の下端に係着させてある。
なお、この第4の実施例に連絡される圧油供給源91は
可変容量油圧ポンプ92と、この可変容量油圧ポンプ92の
流量を制御する流量制御手段93とからなつている。
また、上述した制御管路84は第3の通路94を介してタ
ンク95に連絡され、この第3の通路94中に圧力制御手
段、例えば絞り弁96を設けてある。
そして例えば、鋳造部材73内部には、第4図に示すよ
うに、油圧ポンプ92に連絡される供給通路97と、この供
給通路97に連絡可能な第1の通路98と、この第1の通路
98と連絡可能な第2の通路99と、この第2の通路99に連
通可能で、図示しない油圧シリンダ等のアクチユエータ
に連絡される負荷通路100、101と、第3図に示すタンク
95に連絡されるタンク通路102、103と、第2の通路99と
制御管路84とを連絡する伝達管路104と、この伝達管路1
04中に介設され、制御管路84から第2の通路99方向への
圧油の逆流を防止する逆止弁105とを備え、逆止弁105の
ばね106の図示上端は鋳造部材73に螺合するキヤツプ107
に係着させてある。
なお、流量制御弁70は、供給通路97と第1の通路98と
の間を閉塞、もしくは内蔵する可変絞り部108、109を介
して連絡し、可変絞り部108、109の絞り量の変化に応じ
て供給通路97と第1の通路98との間を通過する圧油流量
を制御するとともに、第2の通路99と負荷通路100、101
との間をそれぞれ閉塞し、もしくは連絡する。また、圧
力制御器71は、第1の通路98と第2の通路99との間に配
置され、制御管路84によつて導かれる制御圧力によつて
駆動可能になっている。
そして、第3図に示す他の鋳造部材77、81も第4図に
示す鋳造部材73と同等の構成になつており、例えばそれ
ぞれ他の互いに異なるアクチユエータを駆動するために
設けてある。
このように構成した第4の実施例は、基本構成につい
ては第1の実施例と同等であり、この第1の実施例と同
等の作用効果を奏し、また、1つの鋳造部材に1つの方
向切換弁を設けてあるのでエンドプレート83等を着脱す
ることにより別の方向切換弁を容易に追加することがで
きる。
第5図は本発明の第5の実施例を示す要部断面図であ
る。
この第5の実施例は、摺動自在な流量制御弁70、74、
78と、対応する圧力制御器71、75、79をそれぞれ有する
方向切換弁72、76、80を1つの鋳造部材110内に設けて
あり、制御管路111を鋳造部材110内に、かつ流量制御弁
70、74、78の摺動方向に対して直交する方向に、端部に
開孔を有する一直線形状に形成してある。その他の構成
は上述した第3、4図に示す第4の実施例と同等であ
る。
このように構成した第5の実施例も前述した第1の実
施例と同等の構成であり、第1の実施例と同等の作用効
果を奏する。
第6図は本発明の第6の実施例を示す要部断面図、第
7図は第6図のB−B矢視に相応する断面図である。
これらの第6、7図に示す第6の実施例も、摺動自在
な流量制御弁70、74、78と、対応する圧力制御器71、7
5、79を1つの鋳造部材110内に設けてある。そして、流
量制御弁70、74、78の摺動方向に伸設され、端部に開孔
を有する一直線形状から成る制御管路112を鋳造部材110
と異なり、かつ該鋳造部材110よりも形状寸法の十分に
小さい部材113に設けてあり、第7図に示すように、伝
達管路、例えば方向切換弁72に係る伝達管路114を部材1
13に設けてある。この部材113は、第7図に例示するよ
うに各圧力制御器71、75、79及び逆止弁105等を覆うよ
うに配置されており、各圧力制御器71、75、79のばね8
5、86、87の図示上端、及び逆止弁105等のばね106等の
図示上端は部材113の下端に係着されている。その他の
構成は前述した第3、4図に示す第4の実施例と同等で
ある。
このように構成した実施例は、基本的な構成が第1の
実施例と同等であることから第1の実施例と同等の作用
効果を奏する他、制御管路112を鋳造部材110よりも小さ
い部材113に穴あけ形成する構成であるのでこの制御管
路112の製作が容易であり、また、圧力制御器71、75、7
9、及び逆止弁105等に対する第3、4図に示すようなキ
ヤツプが不要なので部材点数が少なく、構造が簡単であ
る。
第8図は本発明の第7の実施例を示す要部断面図であ
る。
この第8図に示す第7の実施例は、例えば流量制御弁
70に係る圧力制御器71中に逆止弁115と伝達管路116とを
設けてある。その他の構成は前述した第6、7図に示す
第6の実施例と同等である。
このように構成した第7の実施例にあつては、前述し
た第5の実施例と同等の効果を奏する他、鋳造部材110
及び部材113に伝達管路と逆止弁を装着する穴の加工が
それぞれ不要になり、より一層の加工費の低減と部材11
3の小型化を図ることができる。
〈発明の効果〉 本発明の弁装置は、以上のように比較的安価な逆止弁
と製作が容易な伝達管路を設けた構成であることから、
従来のような高価なシヤトル弁を設けずにアクチユエー
タの負荷圧のうちの最大負荷圧を圧力制御器を駆動する
制御圧力として取出すことができ、従来に比べて製造原
価を安くすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の弁装置の第1の実施例を含む回
路図、第1図(b)は本発明の第2の実施例を含む回路
図、第2図は本発明の第3の実施例を含む回路図、第3
図は本発明の第4の実施例を示す要部断面図、第4図は
第3図のA−A矢視に相応する断面図、第5図は本発明
の第5の実施例を示す要部断面図、第6図は本発明の第
6の実施例を示す要部断面図、第7図は第6図のB−B
矢視に相応する断面図、第8図は本発明の第7の実施例
を示す要部断面図、第9図は従来の弁装置の一例を含む
回路図である。 30……弁装置、31……可変容量油圧ポンプ、32……レギ
ユレータ(流量制御弁)、33、91……圧油供給源、34、
35……油圧シリンダ、36、39、70、74、78……流量制御
弁、37、40、71、75、79……圧力制御器、38、41、72、
76、80……方向切換弁、42、43、97……供給通路、44、
45、98……第1の通路、46、47、48、49、100、101……
負荷通路、50、51、99……第2の通路、52、53、54、5
5、108、109……可変絞り部、56、84、111、112……制
御管路、57、58、104、114、116……伝達管路、59、6
0、105、115……逆止弁、61、95……タンク、62、94…
…第3の通路、63a、63b、63c……切換弁、63d……油圧
源、63e……絞り弁、93……絞り弁(圧力制御手段)、6
4、85、86、87、106……ばね、65……圧力補償弁(圧力
制御手段)、73、77、81、110……鋳造部材、82……フ
ロントプレート、83……エンドプレート、88、89、90、
107……キヤツプ、92……油圧ポンプ、93……流量制御
手段、102、103……タンク通路、113……部材。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−52605(JP,A) 特開 昭60−256604(JP,A) 特開 昭63−176803(JP,A) 特開 昭61−74904(JP,A) 特開 昭57−110884(JP,A) 特開 昭64−6501(JP,A) 特開 昭56−120803(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧油供給源に連絡される供給通路と、アク
    チユエータに連絡される負荷通路と、上記供給通路に連
    絡可能な第1の通路と、この第1の通路及び上記負荷通
    路に連絡可能な第2の通路と、上記供給通路と上記第1
    の通路との間を閉塞、もしくは内蔵する可変絞り部を介
    して連絡し、その可変絞り部の絞り量の変化に応じて上
    記供給通路と第1通路との間を通過する圧油流量を制御
    するとともに、上記第2の通路と上記負荷通路との間を
    閉塞、もしくは連絡する流量制御弁と、上記第1の通路
    と第2の通路との間に配置され、第1の通路内の圧力を
    制御する圧力制御器とを含む方向切換弁を複数有し、上
    記圧力制御器に制御圧力を伝える制御管路を備え、該制
    御管路に上記アクチユエータの負荷圧のうちの最大負荷
    圧を上記制御圧力として導く弁装置において、 上記第2の通路と上記制御管路とを連絡する伝達管路
    と、この伝達管路に具備され、制御管路から第2の通路
    方向への圧油の流れを阻止する逆止弁とを設け、 上記制御管路をタンクに連絡可能な第3の通路を有する
    とともに、該第3の通路に、全ての方向切換弁が中立の
    ときに制御管路をタンクに連通させ、少なくとも一つの
    方向切換弁が、中立位置から移動したときに、制御管路
    とタンク間を閉塞する切換弁を設けたことを特徴とする
    弁装置。
  2. 【請求項2】圧油供給源に連絡される供給通路と、アク
    チユエータに連絡される負荷通路と、上記供給通路に連
    絡可能な第1の通路と、この第1の通路及び上記負荷通
    路に連絡可能な第2の通路と、上記供給通路と上記第1
    の通路との間を閉塞、もしくは内蔵する可変絞り部を介
    して連絡し、その可変絞り部の絞り量の変化に応じて上
    記供給通路と第1通路との間を通過する圧油流量を制御
    するとともに、上記第2の通路と上記負荷通路との間を
    閉塞、もしくは連絡する流量制御弁と、上記第1の通路
    と第2の通路との間に配置され、第1の通路内の圧力を
    制御する圧力制御器とを含む方向切換弁を複数有し、上
    記圧力制御器に制御圧力を伝える制御管路を備え、該制
    御管路に上記アクチユエータの負荷圧のうちの最大負荷
    圧を上記制御圧力として導く弁装置において、 上記第2の通路と上記制御管路とを連絡する伝達管路
    と、この伝達管路に具備され、制御管路から第2の通路
    方向への圧油の流れを阻止する逆止弁とを設け、 上記制御管路をタンクに連絡可能な第3の通路を有する
    とともに、この第3の通路を流れる圧油の圧力を制御す
    る圧力制御手段を設けたことを特徴とする弁装置。
  3. 【請求項3】圧力制御手段が絞り弁であることを特徴と
    する請求項(2)記載の弁装置。
  4. 【請求項4】圧力制御手段が圧力補償弁であることを特
    徴とする請求項(2)記載の弁装置。
  5. 【請求項5】圧油供給源が、油圧ポンプを含むととも
    に、ポンプ圧と、アクチユエータの負荷圧のうちの最大
    負荷圧との差圧を所定の値に保つように上記油圧ポンプ
    の流量を制御する流量制御手段を含むことを特徴とする
    請求項(1)または(2)記載の弁装置。
  6. 【請求項6】圧油供給源に連絡される供給通路と、アク
    チユエータに連絡される負荷通路と、上記供給通路に連
    絡可能な第1の通路と、この第1の通路及び上記負荷通
    路に連絡可能な第2の通路と、上記供給通路と上記第1
    の通路との間を閉塞、もしくは内蔵する可変絞り部を介
    して連絡し、その可変絞り部の絞り量の変化に応じて上
    記供給通路と第1通路との間を通過する圧油流量を制御
    するとともに、上記第2の通路と上記負荷通路との間を
    閉塞、もしくは連絡する流量制御弁と、上記第1の通路
    と第2の通路との間に配置され、第1の通路内の圧力を
    制御する圧力制御器とを含む方向切換弁を複数有し、上
    記圧力制御器に制御圧力を伝える制御管路を備え、該制
    御管路に上記アクチユエータの負荷圧のうちの最大負荷
    圧を上記制御圧力として導く弁装置において、 上記第2の通路と上記制御管路とを連絡する伝達管路
    と、この伝達管路に具備され、制御管路から第2の通路
    方向への圧油の流れを阻止する逆止弁とを設け、 摺動自在に設けられる上記流量制御弁と、この流量制御
    弁に対応して設けられる上記圧力制御器とを具備する上
    記方向切換弁を1つの鋳造部材内に1つ備えるととも
    に、この鋳造部材を複数連結して1つの構造体とし、 上記各鋳造部材内に、流量制御弁の摺動方向に対して直
    交する方向に、端部に開孔を有する一直線形状から成る
    上記制御管路を伸設し、これらの制御管路を互いに連絡
    させたことを特徴とする弁装置。
  7. 【請求項7】圧油供給源に連絡される供給通路と、アク
    チユエータに連絡される負荷通路と、上記供給通路に連
    絡可能な第1の通路と、この第1の通路及び上記負荷通
    路に連絡可能な第2の通路と、上記供給通路と上記第1
    の通路との間を閉塞、もしくは内蔵する可変絞り部を介
    して連絡し、その可変絞り部の絞り量の変化に応じて上
    記供給通路と第1通路との間を通過する圧油流量を制御
    するとともに、上記第2の通路と上記負荷通路との間を
    閉塞、もしくは連絡する流量制御弁と、上記第1の通路
    と第2の通路との間に配置され、第1の通路内の圧力を
    制御する圧力制御器とを含む方向切換弁を複数有し、上
    記圧力制御器に制御圧力を伝える制御管路を備え、該制
    御管路に上記アクチユエータの負荷圧のうちの最大負荷
    圧を上記制御圧力として導く弁装置において、 上記第2の通路と上記制御管路とを連絡する伝達管路
    と、この伝達管路に具備され、制御管路から第2の通路
    方向への圧油の流れを阻止する逆止弁とを設け、 摺動自在に設けられる上記流量制御弁と、この流量制御
    弁に対応して設けられる上記圧力制御器とを具備する上
    記方向切換弁を1つの鋳造部材内に複数備えるととも
    に、 上記鋳造部材内に、流量制御弁の摺動方向に対して直交
    する方向に、端部に開孔を有する一直線形状から成る上
    記制御管路を伸設し、これらの制御管路を互いに連絡さ
    せたことを特徴とする弁装置。
  8. 【請求項8】上記制御管路を上記鋳造部材とは異なる部
    材に配置したことを特徴とする請求項(6)または
    (7)記載の弁装置。
  9. 【請求項9】上記鋳造部材に上記伝達管路と上記逆止弁
    とを設けたことを特徴とする請求項(6)または(7)
    記載の弁装置。
  10. 【請求項10】上記圧力制御器に上記伝達管路と上記逆
    止弁とを設けたことを特徴とする請求項(6)または
    (7)記載の弁装置。
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