JPH067654A - 有機蒸気回収方法 - Google Patents
有機蒸気回収方法Info
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- JPH067654A JPH067654A JP4172795A JP17279592A JPH067654A JP H067654 A JPH067654 A JP H067654A JP 4172795 A JP4172795 A JP 4172795A JP 17279592 A JP17279592 A JP 17279592A JP H067654 A JPH067654 A JP H067654A
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Abstract
たはアセトキシシリル基をグラフトしてなる高分子材料
を主成分とする気体分離膜に、有機蒸気を含む混合ガス
を供給し、該気体分離膜の供給側と透過側との間に差圧
を設けることにより、液体として回収することを特徴と
する有機蒸気回収方法。 【効果】従来の気体分離膜に比べて、本発明で使用して
いる気体分離膜は有機蒸気分離性が高く、かつ耐溶剤性
に優れているので極めて高い効率で有機蒸気を回収する
ことが可能となった。
Description
法に関し、詳しくは、飽和又は不飽和の脂肪族炭化水素
類、芳香族炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類、ケトン
類、アルコール類、カルボン酸エステル類等の有機溶剤
の蒸気を含む気体、例えば、空気からかかる有機溶剤蒸
気を効率よく分離回収する方法に関する。
例えば、電子部品や金属部品などの洗浄機からや、ドラ
イクリーニング機から、または、油槽所から多量に排出
される。
用されているトリクロロエタンは、洗浄機内で加熱され
蒸気として、使われているが、洗浄機の上部開口部から
高濃度の蒸気として大気に排出されており、その結果、
オゾン層を破壊し、地球規模での環境破壊につながって
いる。
る)を含む気体混合物から有機蒸気を回収するために、
シリコーンからなる気体分離膜を使用する方法(特開平
1−236918)が知られているが、その気体分離膜
の有機蒸気に対しての分離性が低いため、十分な経済性
を有していなかった。
対しての分離性が高く、また耐溶剤性を十分に有してい
る気体分離膜を用いた非常に効率の高い有機蒸気回収方
法を提供することである。
成するために下記の構成を有する。
ル基またはアセトキシシリル基をグラフトしてなる高分
子材料を主成分とする気体分離膜に、有機蒸気を含む混
合ガスを供給し、該気体分離膜の供給側と透過側との間
に差圧を設けることにより、液体として回収することを
特徴とする有機蒸気回収方法。」本発明において、有機
蒸気とは有機溶剤の蒸気をいう。
はシンジオタクチックで1、2結合を90%以上含み、
平均分子量が10数万、結晶化度が15〜35%という
熱可塑性の高分子であり、例えば、日本合成ゴムからJ
SR RBという商品名で販売されている。
アルコキシシリル基またはアセトキシシリル基をグラフ
トしてなる高分子材料とは、上記ポリ1、2ブタジエン
とアルコキシシリル基またはアセトキシシリル基を有す
る化合物とを反応せしめて、ポリ1、2ブタジエン上の
いずれかにアルコキシシリル基またはアセトキシシリル
基をグラフトして得られる高分子材料をさす。ここで、
ポリ1、2ブタジエンにアルコキシシリル基をグラフト
できる化合物は、ポリ1、2ブタジエンのビニル基と反
応し得る官能基とアルコキシシリル基を有する化合物
か、またはポリ1、2ブタジエンの水素を引き抜いて付
加反応ができるビニル基とアルコキシシリル基を有する
化合物を上げることができる。
得る官能基とアルコキシシリル基を有する化合物として
は、アルコキシ基と水素を有したアルコキシヒドロシラ
ン類又はアルコキシ基とシアノ基を有するアルコキシシ
アノシラン類を挙げることができる。この様な化合物の
具体例としては、トリメトキシシラン、トリエトキシシ
ラン、トリプロポキシシラン、トリメトキシシアノシラ
ン、トリエトキシシアノシラン、トリプロポキシシアノ
シランなどを挙げることができるが、アルコキシ基と水
素をシラン上に有した化合物または、アルコキシ基とシ
アノ基をシラン上に有した化合物であればこれらに限定
されるものではない。
付加反応ができるビニル基とアルコキシシリル基を有す
る化合物としてアルコキシビニルシラン類を挙げること
ができる。
て、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシ
ラン、ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シランな
どを挙げることができる。
シシリル基をグラフトできる化合物は、アセトキシシリ
ル基とビニル基を有するビニルアセトキシシラン類又は
アセトキシシリル基とシアノ基を有するアセトキシシア
ノシラン類またはアセトキシヒドロシラン類を挙げるこ
とができる。
基またはアセトキシシリル基をグラフトしてなる高分子
材料を合成するには、上記アルコキシシリル基を有する
化合物またはアセトキシシリル基を有する化合物とポリ
1、2ブタジエンを適当な溶媒に溶解せしめ、30〜2
00℃程度の温度で付加反応させることによって得られ
る。この様な反応に適する有機溶媒としては、ポリ1、
2ブタジエンとアルコキシシリル基を有する化合物また
はアセトキシシリル基を有する化合物を溶解せしめる溶
媒であることが必要であるが、具体的には、ヘキサン、
シクロヘキサン、キシレン等があげられる。なお、この
付加反応は不活性ガス中でおこなうのが好ましい。
基またはアセトキシシリル基のグラフト率は、0.01
〜10モル%であることが好ましく、さらには0.1〜
5モル%であることが好ましい。0.01モル%未満で
は、該高分子材料で得られた有機蒸気分離膜の架橋密度
が小さく、分離対象有機蒸気に対しての耐溶剤性が低く
なる傾向がある。また、10モル%を越えると、該高分
子材料で得られた有機蒸気分離膜の架橋密度が大きくな
り、分離対象有機蒸気の分離性が小さくなる傾向があ
る。
基またはアセトキシシリル基をグラフトしてなる高分子
材料を主成分とする有機蒸気分離膜の膜厚は、有機蒸気
の透過速度に関係し、膜厚が薄ければ薄い程、透過速度
が大きくなるので好ましいが、あまり薄いとピンホール
が発生するので分離性が低いため、ピンホールが無い程
度の薄さにすることが好ましい。この様な膜厚として通
常は、0.01〜5μの範囲が好ましい。
の高分子材料で形成する方法としては、本高分子材料を
溶解せしめる有機溶媒に溶解し、溶液を調製して、適当
な基盤上に流延し、溶媒を蒸発して薄膜を形成せしめる
溶液塗工法がピンホールフリーの薄膜を形成できるので
好ましい。この際、溶媒を蒸発していく過程でアルコキ
シシリル基またはアセトキシシリル基どうしで縮合反応
が進み、得られた薄膜が架橋をする。この架橋構造によ
って、有機蒸気に対して高い耐溶剤性を有するのである
が、架橋反応を促進するために、溶液中に有機錫系触媒
を小量溶解せしめておくことが好ましい。
多孔質支持膜上に複合化した複合膜として用いられるの
が一般的であるが、この時、本発明の高分子材料の薄膜
を直接多孔質支持膜上に形成しようとしても、ピンホー
ルフリーの薄膜を得ることが難しい。そのため、多孔質
支持膜の表面にある孔をポリオルガノシロキサンで孔埋
めし、さらにその上に、本発明の有機蒸気分離膜を形成
することが、ピンホールフリーの良好な複合膜が得られ
るので好ましい。ここで、ポリオルガノシロキサンは、
耐溶剤性をもたせるため、架橋されていることが好まし
い。ポリオルガノシロキサンからなる薄膜層の厚みは、
多孔質支持膜の孔埋めさえ出来れば透過抵抗にならない
様に薄ければ薄い程好ましいが、この様な厚みは0.0
1〜1μの範囲であることが好ましい。用いられる多孔
質支持膜は、相変換法で得られる非対称構造の多孔支持
膜が、孔径が小さくまた透過圧損が小さいので好まし
い。この様な多孔質支持膜を具体的に上げると、ポリス
ルホン多孔質支持膜、ポリエーテルスルホン多孔質支持
膜、ポリアクリロニトリル多孔質支持膜、ポリイミド多
孔質支持膜、ポリフェニレンスルフィドスルホン多孔質
支持膜などが挙げられる。
を多孔質支持膜に形成する方法は、末端にシラノールを
有するポリオルガノシロキサンや側鎖にアミノ基を有す
るポリオルガノシロキサンとシラン架橋剤やイソシアネ
ート架橋剤を溶媒に溶解せしめて溶液を調整し、多孔質
支持膜上に塗工して溶媒を蒸発せしめて形成する方法が
挙げられる。
本発明の高分子材料の薄膜層を形成せしめる方法は、上
述の溶液塗工法が用いられる。
きるようにモジュールに組み入れられていることが好ま
しい。このモジュールの形状としては、スパイラルワウ
ンドモジュール、中空糸モジュール、プレート&フレー
ムモジュール等を使用することができる。
蒸気とそれ以外の蒸気とを混合してなるガスであれば特
に限定されるものではないが、有機蒸気を1000〜3
00000ppm程度含むことが好ましく、有機蒸気以
外のガスとしては、例えば、空気や、窒素などの不活性
ガスなどが用いられる。
との間に差圧を設けるとは、供給側の圧力を、透過側の
圧力より高くすることを意味する。この時、供給側圧力
をP1とし透過側圧力をP2とするとP1/P2を圧力
比と呼ぶが、透過側で得られる濃縮された有機蒸気の濃
度は、この圧力比が高い程濃縮されることになるので、
要求される濃縮濃度に応じて圧力比を設定することが好
ましい。通常は、この圧力比は5〜200の範囲で適当
に設定されることが好ましい。圧力差を設ける方法とし
て、供給側を加圧し透過側を常圧にする方法と、供給側
を常圧にし透過側を減圧にする方法と、供給側を加圧し
透過側を減圧にする方法があるが、その圧力比に応じて
エネルギーの最も小さくなる条件を選ぶことが好まし
い。
膜の透過側からは濃縮された有機蒸気の混合ガスが得ら
れることになる。この濃縮濃度は、供給側の有機蒸気の
濃度によっては飽和蒸気濃度以上である場合もあるが、
この場合には、飽和蒸気濃度以上の成分は液化すること
になる。そして、依然ガス状である該有機蒸気濃縮混合
ガスについては、該有機蒸気と同一成分である有機溶媒
の液体に接触させて、気液平衡により有機蒸気を液とし
て回収することが好ましい。この際、液としての回収効
率を上げるために、該有機溶媒の液体の温度を低温にし
ておくことが好ましい。通常、この有機溶媒の液温は1
5℃以下が好ましい。なお、液に接触させた後のガス
は、系外に放出することもできるが、回収効率を上げる
ために供給ガスに戻すことが好ましい。
種々の有機蒸気に対して有機蒸気分離性に優れ、かつ耐
溶剤性に優れているが、特にトリクロロエタンや塩化メ
チレンなどの塩素系溶媒の蒸気に対して分離性が高く、
効率よく蒸気を回収することが可能である。
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
RB820)を5重量部、ビニルトリメトキシシラン
を10重量部キシレンに溶解した。さらに、ベンジルパ
ーオキサイドを0.1重量部溶解し、150℃で30分
窒素ガス中で撹拌して反応せしめた。得られた溶液より
メタノールで高分子を析出させ、トリメトキシシリルグ
ラフトポリ1、2ブタジエンを得た。該高分子のトリメ
トキシシリル基のグラフト率は、0.8モル%であっ
た。ポリエーテルスルホン(三井東圧化学株式会社製、
VICTREX 4800G)をジメチルホルムアミド
に溶解して20%溶液を調製した。ポリエステルタフタ
ー上に該溶液を200μm塗工し、水凝固浴に浸漬して
ポリエーテルスルホン多孔質支持膜を作成した。両末端
シラノールポリジメチルシロキサン(数平均分子量30
000)5重量部、テトラオキシムシラン2.5重量
部、ジブチル錫ジアセテート0.5重量部をトリフルオ
ロトリクロロエタンに溶解して溶液を調製し、ポリマ濃
度が0.5%になるまでトリフルオロトリクロロエタン
で塗液を調製した。本溶液をポリエーテルスルホン多孔
質支持膜上に100μm塗工し、塗工後熱風で溶媒を蒸
発させ架橋型シリコーン複合膜を作成した。トリメトキ
シシリルグラフトポリ1、2ブタジエンをシクロヘキサ
ンに5重量部溶解し、さらにトリフルオロトリクロロエ
タンで希釈してポリマ濃度0.5重量部に調製し、さら
にオクチル酸スズを0.1重量部加えて溶液を調製し
た。本溶液を上記で得た架橋型シリコーン複合膜上に塗
布厚み50μm塗工し、熱風によって溶媒を蒸発させ、
トリメトキシシリルグラフトポリ1、2ブタジエン複合
膜を作成した。この複合膜を使用して直径2インチ、長
さ1mのスパイラルワウンドモジュールを製作した。こ
のモジュールの膜面積は3.3平方mであった。
にトリクロロエタン蒸気を1vol%含んだ空気との混
合ガスを常圧より19mmHg加圧して30リットル/
分の流量で供給し、透過側を真空ポンプで5mmHgに
保った。供給側で27リットル/分の割合で排出された
ガス中ではトリクロロエタン蒸気が0.1vol%まで
低下しており、透過側から得られたガスはトリクロロエ
タン蒸気濃度が9.1vol%で、3リットル/分であ
った。この透過ガスを−20℃のトリクロロエタン液中
に通し気液接触させた後の混合ガスのトリクロロエタン
蒸気濃度は1.5vol%であり、残りは液として回収
されたことになるので、液としての回収率は76%であ
った。
量30000)5重量部、テトラオキシムシラン2.5
重量部、ジブチル錫ジアセテート0.5重量部をトリフ
ルオロトリクロロエタンに溶解して溶液を調製し、ポリ
マ濃度が0.5%になるまでトリフルオロトリクロロエ
タンで塗液を調製した。実施例1と同様のポリエーテル
スルホン多孔質支持膜上に本溶液を100μm塗工し、
塗工後熱風で溶媒を蒸発させこれを5回繰り返し架橋型
シリコーン複合膜を作成した。この複合膜を使用して直
径2インチ長さ1mのスパイラルワウンドモジュールを
作成した。このモジュールの膜面積は3.5平方mであ
った。
蒸気濃度1.0vol%を含んだ空気を30リットル/
分の流量で19mmHg常圧より加圧して供給した。透
過側は真空ポンプで5mmHgに保った。供給側には
0.5vol%のトリクロロエタン蒸気を含んだ空気が
27リットル/分の流量で排出され、透過側から得られ
たガスはトリクロロエタン蒸気濃度が5.5vol%で
3リットル/分であった。この透過ガスを−20℃のト
リクロロエタン液中に通し気液接触させた後の混合ガス
のトリクロロエタン蒸気濃度は1.5vol%であり、
残りは液として回収されたことになるので、液としての
回収率は40%であった。
かつ耐溶剤性に優れ、しかも、有機蒸気回収の運転費が
低減された有機蒸気回収方法を提供することができた。
Claims (3)
- 【請求項1】ポリ1、2ブタジエンにアルコキシシリル
基またはアセトキシシリル基をグラフトしてなる高分子
材料を主成分とする気体分離膜に、有機蒸気を含む混合
ガスを供給し、該気体分離膜の供給側と透過側との間に
差圧を設けることにより、液体として回収することを特
徴とする有機蒸気回収方法。 - 【請求項2】透過側で得られる該有機蒸気が濃縮された
混合ガスを該有機蒸気の液体に接触させることにより、
液体として回収することを特徴とする請求項1記載の有
機蒸気回収方法。 - 【請求項3】気体分離膜が、多孔質支持膜上にポリオル
ガノシロキサンからなる薄膜層を形成し、さらにその上
に、ポリ1、2ブタジエンにアルコキシシリル基または
アセトキシシリル基をグラフトしてなる高分子材料から
なる薄膜層を形成してなる複合膜であることを特徴とす
る請求項1または2記載の有機蒸気回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4172795A JPH067654A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 有機蒸気回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4172795A JPH067654A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 有機蒸気回収方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH067654A true JPH067654A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15948507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4172795A Pending JPH067654A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 有機蒸気回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067654A (ja) |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP4172795A patent/JPH067654A/ja active Pending
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Legal Events
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