JPH0676349A - 多重ビーム光学系 - Google Patents

多重ビーム光学系

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JPH0676349A
JPH0676349A JP5150867A JP15086793A JPH0676349A JP H0676349 A JPH0676349 A JP H0676349A JP 5150867 A JP5150867 A JP 5150867A JP 15086793 A JP15086793 A JP 15086793A JP H0676349 A JPH0676349 A JP H0676349A
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JP
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laser
light
photodetector
radiation
beams
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JP5150867A
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English (en)
Inventor
Arthur Bergerhof Richard
アーサー バーガーハフ リチャード
David Dickson Leroy
デヴィッド ディクソン レロイ
Grout John
グルート ジョン
Melbourne E Rabedeau
エドワード ラブドー メルボルン
Mathen Zavisran James
マシュー ザヴィスラン ジェームズ
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重なる合うビームの個々のビーム出力を測定
するための出力監視設計を提供する。 【構成】 多重ビーム光学系(10)は、第1レーザ(20)及
び第2レーザ(22)と、第1光検出器(40)及び第2光検出
器(42)と、第1レーザ及び第2レーザ、並びに、第1光
検出器及び第2光検出器を支持し、第1レーザの第1光
ビーム(28)の中心部分及び第2レーザの第2光ビーム(3
0)の中心部分を渡すための光透過カバープレート(16)を
有するハウジング(18)と、第1光ビームの周辺部分(50)
を第1光検出器に方向付けて、集束すると共に、第2光
ビームの周辺部分(52)を第2光検出器に方向付けて、集
束するためにカバープレートに取り付けられた光方向付
け及び集束手段(60,62) と、から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は概して多重ビーム光学系
に関し、特に重なり合うビームの個々のビーム出力を測
定するためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気光学ディスクドライブは、消去可能
な高密度のデータ記録を達成する。書き込みレーザビー
ムは媒体のスポットに集束され、磁気光学材料を媒体の
磁区の磁化が変わるより高い温度まで加熱する。磁場
は、スポットの磁区を上方向又は下方向のいずれかに向
けるために2つの方向のいずれかに供給される。
【0003】ディスクは、磁気光学材料に偏光された読
み取りレーザビームを集束することによって読み取られ
る。読み取りレーザビームは、書き込みレーザビームよ
り出力レベルが低い。カー(Kerr)効果により、スポット
が上方向及び下方向の磁気方向のいずれかをもつかに応
じて、反射された偏光のビームの平面を時計回り方向又
は反時計回り方向のいずれかに回転させる。回転におけ
る差が検出され、記録されたデータを表示する。
【0004】一般的なシステムは、書き込み及び読み取
りの双方を行う可変出力を備えた1個のレーザを使用す
る。記録されたデータを検査するため、ディスクは記録
された各トラックに対してほぼ3倍で回転されなければ
ならない。トラックを探索及び書き込むのに平均1回転
半が必要となり、書き込んだばかりのトラックを読み取
って検査するのに第2回転が必要となる。
【0005】記録処理の速度を上げるため、直接リード
アフタライト(DRAW)システムが提案されている。
システムは、トラックを書き込むための第1レーザ(読
み取り/書き込み(Read/Write)レーザ)及びトラックが
書き込まれた直後のトラックを読み取るための第2レー
ザ(DRAWレーザ)の2つのレーザから成る。従っ
て、DRAWシステムでは、ディスクにトラックを書き
込んで検査するのに平均して1回転半しか必要とされな
い。読み取り/書き込みレーザのみが、書き込み機能が
実行されないときにディスクを読み取るため使用され
る。
【0006】DRAWシステムの問題は、第2レーザビ
ームを追加することによって光チャネルの構成が非常に
複雑になることである。ビームは、同一のトラックに同
時に集束し、収差及び切捨て(ビーム障害)の影響を防
ぐため、互いに密接して間隔を置かなければならない。
しかしながら、このように密接して間隔を置くと、ビー
ム各々の分離と出力監視が困難になる。
【0007】レーザの出力監視設計は、米国特許第4、
829、533号、米国特許第4、877、311号、
米国特許第4、748、632号、米国特許第4、73
3、067号、米国特許第4、660、983号、米国
特許第4、297、653号、特開平1−160073
号、特開平2−79483号、カタヤマ他著、「CD-ROM
ドライブのチップ素子と一体化された小型光ヘッド(Com
pact Optical Head Integrated With Chip Elements fo
r CD-ROM Drives)」(1992 年光データ記憶会議(Optical
Data Storage Conference) 、サンノゼ) 、IBM 技術発
表報告(IBM Technical Disclosure Bulletin) (Vol. 3
2, No. 8A, 1990年1 月、149 頁) 、IBM技術発表報告(I
BM Technical Disclosure Bulletin) (Vol. 27, No. 7
B, 1984年12月、4344頁) 、並びに、欧州特許出願第0
187716号に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、重な
り合うビームの個々のビーム出力を測定するための出力
監視設計を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段と作用】多重ビーム光学系
は、重なり合う放射ビームを生成するための複数の放射
源と、複数の放射検出器と、重なり合う放射ビームの第
1部分を渡すための放射透過性カバープレートを有する
第1サイドを備え、放射源及び放射検出器を支持するた
めのハウジングと、重なり合う放射ビームの第2部分を
受信し、放射検出器の内の1つにビームを分離して集束
するために、ハウジングの第1サイドに近接する放射方
向付け及び集束手段と、から成る。
【0010】多重ビーム光学系は、第1レーザ及び第2
レーザと、第1光検出器及び第2光検出器と、第1レー
ザ及び第2レーザ、並びに、第1光検出器及び第2光検
出器を支持し、第1レーザの第1光ビームの中心部分及
び第2レーザの第2光ビームの中心部分を渡すための光
透過カバープレートを有するハウジングと、第1光ビー
ムの周辺部分を第1光検出器に方向付けて、集束すると
共に、第2光ビームの周辺部分を第2光検出器に方向付
けて、集束するためにカバープレートに取り付けられた
光方向付け及び集束手段と、から成る。
【0011】多重ビーム光学系は、第1レーザ及び第2
レーザと、第1光検出器及び第2光検出器と、第1レー
ザ及び第2レーザ、並びに、第1光検出器及び第2光検
出器を支持し、第1レーザの第1光ビームの中心部分及
び第2レーザの第2光ビームの中心部分を渡すための光
透過カバープレートを有するハウジングと、第1光ビー
ムの周辺部分を第1光検出器に方向付けて、集束すると
共に、第2光ビームの周辺部分を第2光検出器に方向付
けて、集束するためにカバープレートに取り付けられた
光方向付け及び集束手段と、第1光検出器及び第2光検
出器によって検出される光に応じて、レーザの出力を制
御するために、第1レーザ及び第2レーザ、並びに、第
1光検出器及び第2光検出器に接続されるレーザ制御手
段と、光データ記憶媒体と、第1光ビーム及び第2光ビ
ームの中心部分を光データ記憶媒体に透過するための透
過手段と、光データ記憶媒体から第1光ビーム及び第2
光ビームの中心部分の反射された部分を受信し、その反
射された部分に応じてデータ信号を生成するための受信
手段と、から成る。
【0012】本発明に従って、第1及び第2ダイオード
レーザが、透明なカバープレートを有するハウジングに
配置される。第1及び第2光検出器もまたハウジング内
に配置される。カバープレートは、第1レーザからの光
の一部を第1光検出器に反射及び集束し、第2レーザか
らの光の一部を第2光検出器に反射及び集束する集束反
射器を備える。集束反射器は、楕円体又は球形の表面の
部分又は反射ホログラムから成る。このようにして、第
1レーザ及び第2レーザからの個々のビームの各々の出
力が決定される。結果として生じる設計によって、非常
に小型に構成されたレーザアレイにおける重なり合うビ
ームの個別の出力監視が可能になる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明のレーザシステム10の斜視
図を示している。システム10は、ベースプレート1
2、円筒形サイド部材14、及びカバープレート16か
ら成る。ベースプレート12は鋼、銅、真鍮(黄銅)等
の導電材料から作成され、部材14は誘電材料から作成
されてもよい。カバープレート16は、透明な材料、好
ましくはガラス又はプラスチック、から作成される。ベ
ースプレート12、部材14及びカバープレート16
は、互いに接合されてレーザハウジング18を形成して
もよい。電線はベースプレート12から絶縁される。ベ
ースプレート12は共通の接地としてはたらく。また、
ベースプレート12は誘電材料及び設置された追加の共
通接地導線から作成されてもよい。
【0014】図2は、システム10の断面図を示してい
る。ダイオードレーザ20及び22は、ベースプレート
12内に取り付けられ、それぞれ電線24及び26を有
する。好ましい実施例において、レーザ20及び22
は、およそ780nm の波長で光を発するガリウム−アルミ
ニウム−ヒ化物ダイオードレーザである。レーザ20及
び22は、各レーザからの光がDRAWシステムの光デ
ィスクの同一のトラックに別々に集束されるには十分に
大きいが、光収差問題のないほど十分に小さい距離で分
離されるのが好ましい。この距離は一般的に25〜200 マ
イクロメーターである。
【0015】レーザ20及び22は、それぞれ一対の光
ビーム28及び30を発する。発せられた光はガウス的
強度分布を有する。ビーム28及び30は、光の強度が
ビームの中心の最大強度e-2であるようなビームの中心
からの半径の位置におけるビームの断面を表している。
これは、e-2ビームと称される。これは光ビームの中心
部分であり、且つ最も有用な部分である。光ビーム28
及び30の中心部分は、カバープレート16を通過して
システム10の外部へ出るのを可能にされる。任意では
あるが反射防止コーティングは、あらゆる光の迷反射を
取り除くためにビーム28及び30が通過する、カバー
プレート16の内表面及び外表面に付着されてもよい。
3層コーティング等の反射防止コーティングが使用され
てもい。これらコーティングは、マクレオド(Angus Mac
leod) 著、「薄膜光フィルタ(Thin Film Optical Filte
rs) 」( マグローヒル、ニューヨーク、1989年、112-11
4頁) により詳細に記載されている。
【0016】一対の光検出器40及び42がベースプレ
ート12に配置され、それぞれ電線46及び48を有す
る。検出器40及び42は、フォトダイオードであって
もよい。レーザ20及び22は、それぞれ一対の周辺ビ
ーム50及び52を発する。ここで用いられるように、
周辺ビームはビーム28及び30のそれぞれの外側にあ
るレーザ20及び22からの光の部分である。
【0017】表面34は一対の反射集束表面60及び6
2を含む。表面60及び62は、実際、楕円体又は球形
の表面の一部又はそれに非常に近似したものである。表
面は、ビーム28及び30の外側の領域にあるカバープ
レート16内に形成される。表面60はレーザ20から
周辺光ビーム50を集め、周辺光ビーム50を検出器4
0に反射及び集束する。表面62はレーザ22から周辺
光ビーム52を集め、周辺光ビーム52を検出器42に
反射及び集束する。表面60及び62が検出器を分離す
るためレーザ20及び22から選択的に光を集束するこ
とで、2つのレーザからの重なり合うする光が検出器4
0及び42で別々に検出される。レーザ20の出力の量
は検出器40に落ちる光の量によって測定され、レーザ
22の出力の量は検出器42に落ちる光の量によって測
定される。誤った検出器に無作為に反射される迷光が僅
かにありうる。しかしながら、表面60及び62の選択
的集束のために、各検出器に落ちる光の大部分は所望の
レーザからの光である。
【0018】図3は、カバープレート16を介するシス
テム10の頂部図を示している。ビーム28及び30
は、好ましい実施例においてダイオードレーザによって
生成されるため楕円体の断面をもつ。面68は、レーザ
20及び22、検出器40及び42、並びに、表面60
及び62を通過する。
【0019】図4は、好ましい楕円体の表面60の図を
示している。楕円もしくは楕円体の表面の特性の1つ
は、一方の焦点からの光が他方の焦点へと反射及び集束
されることである。好ましい実施例において、表面60
は楕円74から導出される楕円体で成形される。楕円7
4は、レーザ20に配置される第1焦点70及び光検出
器40に配置される第2焦点72を有する。
【0020】実例のため、図示されるx軸はベースプレ
ート12の頂上表面に沿って焦点70及び72を通過す
るように示され、図示されるy軸は焦点70及び72の
中間に配置されるように示される。実施例では、表面6
0は焦点70及び72の中間の楕円面の一部である。点
80は、ビーム28の外縁がカバープレート16の内表
面と交差する点を表す。表面60はこの点80から始ま
る。ビーム28は中心線82を有し、ビーム28の外縁
は角度θで中心線82から拡がる。角度θはe -2ビーム
エンベロープの半分の角度であり、好ましい実施例にお
いておよそ8°である。角度をθ、レーザ20と検出器
40の間の距離をd、ベースプレート12の上表面から
カバープレート16の下表面までの高さをhとすると、
楕円74の所望の方程式は以下のように算定される。
【0021】
【数1】
【0022】これらの方程式において、aは楕円74の
半長径、bは楕円74の半短径、eは原点から焦点まで
の距離、d=2eはx軸に沿った焦点間の距離、mは点
72から点80までの距離、nは点80から点70まで
の距離、lは点72から点80を通る線の垂直な交点ま
でのx軸に沿った距離、pは点70から点80からの垂
線までのx軸に沿った距離である。上記の方程式を用い
てa及びbを解くと、以下の方程式が得られる。
【0023】
【数2】
【0024】上記の方程式から楕円74の方程式が算定
されると、x軸の回りに楕円74を回転することによっ
て表面60が生成されて楕円体が得られる。表面60
は、製造のときにスタンピング処理(突き固め法)によ
ってカバープレート16に形成されるか、或いは、カバ
ープレート16から切削されて研磨されてもよい。表面
62は、2つの焦点がレーザ22及び光検出器42に配
置されるのを除いて、表面60において記載された方法
と同じ方法で算定及び作成される。
【0025】図5は、表面60の他の実施例の図を示し
ている。ここで、表面60は円90から生成された球形
の表面から形成される。球形の表面は楕円体の表面によ
く近似しており、製造がより簡単である。
【0026】円90は、レーザ20に配置される点94
と光検出器40に配置される点96の中間に配置される
中心点92を有する。円90の方程式は、x2 +y2
2である。
【0027】
【数3】
【0028】球形の表面60は、円90をx軸の回りに
回転させることによって得られる。球形の表面60は、
カバープレート16にスタンプされるか、或いは、切削
されてもよい。球形の表面は対称的であるため製造が簡
単で、簡単なドリル孔あけ処理でドリル孔あけされても
よい。球形の表面は楕円体の表面に近似しており、点9
4におけるレーザ20から点96における光検出器40
へと光を集束する。他の表面62もまた球形であり、表
面60において記載された方法と同じ方法で算定及び作
成される。
【0029】完全な画像形成(イメージング)の場合、
図4に記載される楕円体の表面において、光は検出器上
に小さい円形のスポットとして落ちる。球形の表面は楕
円体の表面によく近似しているが、しかしながら、画像
形成は完全ではない。図5に記載される球形の表面の実
施例において、光は検出器に横長形又は長円形(オーバ
ル)で落ちる。長円形は、x軸に平行な長い軸とz軸に
平行な短い軸とを有する。(但し、z軸は図5のページ
(紙面)に垂直である。)これはサジタル焦点として知
られている。通常、この横長形は何の問題も生じない。
しかしながら、所望ならば、この画像スポットは球形の
表面の曲率を僅かに変更することによって変えられる。
これは、円の半径を僅かに増加することによって行われ
る。例えば、図5に記載のように計算された半径に表面
60の曲率の半径をおよそ5%増加することによって、
検出器に落ちるスポットがほぼ円形になる。図5に記載
される曲率半径に曲率の半径をおよそ10%増加するこ
とによって、検出器に落ちるスポットが長円形になる。
この長円形のスポットは、z軸に平行な長い軸とx軸に
平行な短い軸とを有する。これは接線焦点として知られ
ている。これらの例において、表面60の曲率の半径は
増加するが、表面自体は図5に示される点64及び点8
0の間に含まれたままである。要するに、これらの増加
した半径の実施例において、円の中心点92はベースプ
レート12の表面より下に配置されている。
【0030】図6は、本発明のシステム100の他の実
施例の断面図を示している。システム100は、単一の
反射集束表面110があることと、検出器40及び42
がレーザ20及び22と同じ側に配置されることを除け
ば、システム10と類似している。表面110は、ビー
ム50をレーザ20から検出器40へと反射及び集束す
ると共に、ビーム52をレーザ22から検出器42へと
反射及び集束する。システム10のようにレーザ及び検
出器が焦点に正確に配置されないため集束は完全ではな
いが、しかしながら、集束は出力を良好に監視するのに
十分である。
【0031】図7は、システム100の頂部図を示して
いる。レーザ20及び22、検出器40及び42、並び
に、表面110は全て平面68に沿って中心に置かれて
いる。
【0032】図8は、楕円体の表面110の図を示して
いる。表面110は楕円120から形成される。楕円1
20は、レーザ20と22の中間に配置される第1焦点
122及び検出器40と42の中間に配置される第2焦
点124を有する。好ましい実施例において、レーザ2
0と22の間の距離sは検出器40と42の間の距離と
同じである。点124と122はdの距離だけ離れてい
る。楕円120の方程式は、
【0033】
【数4】
【0034】並びにl=d−pであることを除いて、図
4の楕円74において記載される方程式と同じである。
【0035】図9は、表面110の他の実施例の図を示
している。ここで、表面110は円150によって形成
される球形の表面である。点152はレーザ20と22
の中間に配置され、点154は検出器40と42の中間
に配置される。円の方程式は、
【0036】
【数5】
【0037】であることを除いて、図5の円90におい
て記載される方程式と同じである。球形の表面が楕円体
の表面と近似しており、レーザ及び検出器が焦点に近接
する点152及び154に正確に配置されないため、本
実施例において集束は完全ではない。しかしながら、集
束は出力を監視するためにビームを良好に分割するには
十分である。
【0038】図10は、本発明のシステム200の他の
実施例の断面図を示している。システム200は、多数
の反射集束表面210、212、214及び216を有
する。表面210及び212は、ビーム50をレーザ2
0から検出器40へと反射及び集束する。表面214及
び216は、ビーム52をレーザ22から検出器42へ
と反射及び集束する。
【0039】図11は、システム200の頂部図を示し
ている。
【0040】図12は、システム200の表面210及
び212の図を示している。表面210は楕円220に
よって形成され、表面212は楕円230によって形成
される。楕円220及び230の双方は、レーザ20及
び検出器40において焦点を有する。表面210及び2
12は、x軸の回りに、それぞれ楕円220及び230
を回転させることによって形成される。理解されるよう
に、様々な楕円体の表面が使用されてよい。焦点がレー
ザ20及び検出器40にあり、表面がビーム28及び3
0内に落ちないことだけが必要とされる。表面214及
び216は、レーザ22及び検出器42に焦点を有する
楕円によって同様に形成される。
【0041】図13は、本発明のシステム250の他の
実施例の断面図を示している。システム250は、一対
の反射集束表面260及び270を有する。表面260
及び270の双方は、点272及び274に焦点がある
楕円から形成される。点272はレーザ20と22の中
間にあり、点274は検出器40と42の中間にある。
その結果、表面260はビーム50をレーザ20から検
出器40へと反射及び集束すると共に、ビーム52をレ
ーザ22から検出器42へと反射及び集束する。同様
に、表面270はビーム50をレーザ20から検出器4
0へと反射及び集束すると共に、ビーム52をレーザ2
2から検出器42へと反射及び集束する。焦点が検出器
又はレーザに正確に配置されないため集束は完全ではな
いが、しかしながら、集束は光ビームを所望の検出器へ
と分離するのに十分良好である。システム250は実例
のために表面260及び270の双方を示しているが、
いずれかの表面だけを使用することもできる。多数の他
の楕円体の表面もまた使用されてよい。
【0042】図14は、本発明のシステム300の他の
実施例の断面図である。システム300は、カバープレ
ート16の頂上表面330に配置される一対の反射表面
310及び320を有する。表面310及び320は、
それぞれシステム10の表面60及び62と類似してい
る。表面310及び320の形状は、楕円体の表面60
及び62に類似していると決定される。システム10の
方程式は、カバープレート16における光によって経験
される屈折を考慮した後で用いられる。h、a及びbの
新たな方程式は以下の通りである。
【0043】
【数6】
【0044】これらの方程式において、h’はカバープ
レート16とベースプレート12の間の距離、tはカバ
ープレート16の厚み、nc はカバープレート16の屈
折率である。他の方程式は同じままである。カバープレ
ート16は、厚みおよそ0.2mm が好ましい。
【0045】また、反射表面310及び312は、それ
ぞれシステム10の球形表面60及び62に類似して作
成される。カバープレート16における屈折を考慮して
変更した後で、上記の球形表面の方程式をまた用いても
よい。以下の方程式が用いられる。
【0046】
【数7】
【0047】表面310及び320は、カバープレート
16に表面310及び320をスタンプすることによっ
て一体化して形成されてもよい。また、フォトイネーブ
ルエポキシ等の透明なポリマーが、カバープレート16
の頂部で所望の形状に成形されてもよい。不必要な迷反
射を減らすため、ポリマーの屈折率はカバープレート1
6の屈折率にほぼ等しいのが好ましい。
【0048】図15は、本発明のシステム350の他の
実施例の断面図を示している。システム350は単一の
反射集束表面360を有する。表面360の形状はシス
テム100の表面110と類似している。hがカバープ
レート16の厚みを含む点を除いて、同一の方程式が用
いられてもよい。表面360は、システム300の表面
310及び320と同様に作成される。
【0049】図16は、本発明のシステム400の他の
実施例の断面図である。システム400は多数の反射集
束表面410、420、430及び440を有し、その
形状はそれぞれシステム200の表面210、212、
214及び216に類似している。これらの表面41
0、420、430及び440は、システム300の表
面310及び320と同様に作成される。
【0050】図17は、本発明のシステム450の他の
実施例の断面図を示している。システム450は一対の
反射集束表面460及び470を有し、その形状はシス
テム250の表面260及び270に類似している。表
面460及び470は、システム300の表面310及
び320と同様に作成される。
【0051】今までに記載された全ての実施例では、内
部反射によって集束反射表面で適切に反射する。これ
は、通常、反射コーティングの必要性がないことを意味
している。しかしながら、表面の反射効率を上げたい場
合には、アルミニウム等による反射コーティングが集束
反射表面に付着されるとよい。
【0052】図18は、本発明のシステム500の他の
実施例の断面図を示している。システム500におい
て、一対のホログラム510及び520はカバープレー
ト16の下表面34に配置される。ホログラム510及
び520の双方は、レーザ20から検出器40へと光を
反射及び集束し、レーザ22から検出器42へと光を反
射及び集束する。好ましい実施例において、ホログラム
510及び520は軸530を中心とする単一のゾーン
プレートホログラムの2つの部分である。ゾーンプレー
トホログラムは公知であり、コールフィールド(H.J. Ca
ulfield)著の「光ホログラフィーの手引(Handbook of O
ptical Holography)」(Academic Press, 1979 年) に更
に詳細に記載されている。軸530は、レーザ20と2
2の中間に配置される点532を通過する。点540
は、検出器40と42の中間に配置される。レーザ20
と22を分離する距離は、検出器40と42を分離する
距離に等しい。点532から540までの距離はsに等
しい。ホログラム510と520の個々の中心は、各々
軸530から距離s/2だけ離れて配置される。ホログ
ラム510及び520は、公知のフォトポリマー、或い
は、eビーム処理によって作成されてもよい。
【0053】図19は、システム500の頂部図を示し
ている。レーザ20及び22、ホログラム510及び5
20、並びに、検出器40及び42は、全て平面68に
沿って中心に置かれている。
【0054】図20は、本発明のシステム550の他の
実施例の断面図を示している。システム550は、シス
テム500のホログラム510及び520に類似する一
対のホログラム560及び570を有する。ホログラム
560及び570は、カバープレート16の頂上表面3
30上に配置される。表面34において多少の光の屈折
があるが、これは図14に関連して記載される方法と同
様の方法で屈折の量を考慮することによって補正するこ
とができる。
【0055】図21は、光検出器600の頂部図を示し
ている。検出器600は、複数の個々の光検出器610
から成る。検出器610は、平行に配された長いストラ
イプ状のセクションに成形される。一連の個々の導線6
12は、各光検出器610を共通の電線614に電気接
続する。検出器600は、本発明の検出器40及び42
と置換されてもよく、図示される平面68に関して方向
付けられる。
【0056】前述の実施例では、レーザ20及び22か
らの光は検出器40及び42に別々に集束された。製造
プロセス中の検出器は比較的良好に整合される必要があ
る。検出器600は、製造中の検出器の整合をより簡単
にする。
【0057】レーザハウジング18は、検出器40及び
42として使用される2つの検出器600とアセンブル
される。次にレーザ20が作動され、レーザ22はオフ
のままである。光がレーザ20から検出器40へとイメ
ージングされる。しかしながら、レーザ20からの多少
の迷光も検出器42に落ちる。レーザ20からのこの不
必要な迷光を受光する検出器42のセクション610の
全ての接続が断たれるまで、検出器42が監視され、導
線612が選択的に切断される。電線612は、カバー
プレート16を通過する強力なレーザビームを方向付け
ることによって切断される。レーザは高度に集束され、
個々の導線612の各々を選択的に溶解することができ
る。電線を切断する当該レーザデバイスは公知である。
次にレーザ20がオフにされ、レーザ22がオンにされ
る。レーザ22からの光は検出器42へとイメージング
され、多少の迷光が検出器40に落ちる。検出器40の
導線612は、レーザ22からの光を受信する検出器4
0のセクション610の全ての接続が断たれるまで選択
的に切断される。その結果、検出器40及び42はそれ
ぞれのレーザからの所望の光を検出するのみになる。従
って、製造中に発生するいかなる不整合も補正される。
【0058】図22は、本発明のDRAW光データ記憶
システム700の概略図を示している。システム700
は光データ記憶ディスク712を含む。ディスク712
には磁気光学タイプのディスクが好ましい。ディスク7
12は、スピンドルモータ716に取り付けられたスピ
ンドル714上に取り付けられる。モータ716はシス
テムシャシ720に接続される。モータ716は、スピ
ンドル714及びディスク712を回転する。
【0059】光ヘッド722はディスク712より下に
位置決めされる。ヘッド722はアーム724に取り付
けられ、アーム724は音声コイルモータ726に接続
される。モータ726はシャシ720に取り付けられ、
ディスク712より下で半径方向にアーム724とヘッ
ド722を動かす。点線730は、光チャネル728か
らヘッド722及びディスク712へ、並びに、ディス
ク712及びヘッド722から光チャネル728へ、の
光の経路を示している。マグネットアーム732はシャ
シ720に接続され、ディスク712より上で延びてい
る。バイアスマグネット734がアーム732に取り付
けられる。
【0060】図23は、光チャネル728の概略図を示
している。図1のレーザシステム10は、偏光された読
み取り/書き込み(R/W)ビーム28及び偏光された
直接リードアフタライト(DRAW)ビーム30を生成
するために使用される。他の実施例のシステム100、
200、250、300、350、400、450、5
00又は550が、システム10と置換されてもよい。
重なり合うビーム28及び30は透過ビーム750と称
される。ビーム750は、コリメーティングレンズ75
2によって平行にされ、回転器754によって回転され
る。実際、原点が分離しているため、ビーム28及び3
0は、レンズ752を通過した後で互いに僅かの角度で
オフセットする。回転器754は公知のプリズムアセン
ブリが好ましい。ビーム750はビームスプリッタ75
6を通過する。ビーム750の一部は、ビーム758と
してビームスプリッタ756から離れるように方向付け
られ、使用されない。ビーム750の残りの部分は光ヘ
ッド732に渡される。ヘッド732は45°の角度で
方向付けられるビームベンダーミラー760を有するこ
とで、ビーム750が図23のページの表面(紙面)か
ら出て上方へと向けられる。
【0061】図24は、図23の矢印によって示される
透視図からの光ヘッド732の側面図を示している。ビ
ーム750は、ミラー760からレンズ762へと上に
向けられる。レンズ762は、音声コイルモータ766
に取り付けられるホルダー764に配置される。モータ
766は、光をディスク712に集束するためレンズ7
62を上下に垂直に動かす。レンズ762において、光
ビーム750はR/Wビーム28及びDRAWビーム3
0にまた分割される。
【0062】ビーム28及び30は、ディスク712の
同一のトラックに集束する。ディスク712が矢印の方
向に回転するにつれて、トラックはビーム28によって
書き込まれ、次にビーム30によって検査される。ビー
ム28は反射されたR/Wビーム780として、ビーム
30は反射されたDRAWビーム782として反射され
る。重なり合うビーム780及び782は、反射された
ビーム784と称される。反射されたビーム784は、
レンズ762によって視準され、ミラー760によって
反射される。
【0063】図23を参照したい。ビーム784はビー
ムスプリッタ756を通過する。ビームスプリッタ75
6において、ビーム784の一部はビームスプリッタ7
90の方向に反射される。ビームスプリッタ792は、
ビーム784をサーボビーム792とデータビーム79
4に分割する。サーボビーム792はレンズ796に渡
され、ビーム792を集束し、R/W構成要素ビーム7
98とDRAW構成要素ビーム800に分割する。ナイ
フエッジ802がビーム800をブロックする。ビーム
798はサーボ光検出器804に渡される。検出器80
4は、公知のスポットサイズ測定検出器に分割されても
よい。トラッキングエラー回路806及び焦点エラー回
路808が、検出器804に接続される。回路806は
トラッキングエラー信号を生成し、その信号はトラック
及び探索サーボ810によって使用されて、モータ72
6を制御してビームをトラックに保持する。回路808
は焦点エラー信号を生成し、その信号は集束サーボ81
2によって使用され、モータ766を制御して、ディス
ク712に集束されるビームを保持するためにレンズ7
62を動かす。
【0064】データビーム794は、二分の一波長板8
20を通過して偏光ビームスプリッタ822に渡され
る。ビームスプリッタ822は、ビーム794を垂直に
偏光されたビーム824及び826に分割する。レンズ
830はビーム826を集束し、R/W構成要素ビーム
832とDRAW構成要素ビーム834に分割する。ビ
ーム832及び834は、それぞれ一対の光検出器83
6及び838に落ちる。レンズ840はビーム824を
集束し、R/W構成要素ビーム842とDRAW構成要
素ビーム844に分割する。ビーム842及び844
は、それぞれ一対の光検出器846及び848に落ち
る。検出器836、838、846及び848は、デー
タ回路850に接続される。
【0065】公知のディスクコントローラ860は全体
のシステム制御を行う。コントローラ860は、公知の
マグネット制御装置862、レーザ制御装置864、モ
ータ716、並びに、サーボ810及び812に接続さ
れる。レーザ制御装置864は、システム10のレーザ
20及び22、並びに、検出器40及び42に接続され
る。レーザ制御装置864は、出力のレベルに従って、
検出器40及び42で受信される光によって監視される
のと同じように適切にレーザ20及び22の出力を調整
する。当該レーザ制御システムは、例えば、カーリン
(D.B. Carlin) 他著、「ダイオードレーザのモノリシッ
クアレイを用いた多重チャネル光記録(Multichannel Op
tical Recording Using Monolithic Arrays of Diode L
asers)」(応用光学(Applied Optics)、Vol. 23, No. 2
4, 1984 年12月15日、4613頁) 、並びに、ナカムカ(S.
Nakamuka) 他著、「小型2ビームヘッド(Compact Two B
eamHead) 」(Japanese Journal of Applied Physics, V
ol. 26 (1987 年),117 頁)に開示されている。
【0066】
【発明の効果】本発明は上記より構成され、重なり合う
ビームの個々のビーム出力を測定するための出力監視設
計が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザシステムの斜視図である。
【図2】図1のシステムの断面図である。
【図3】図1のシステムの頂部図である。
【図4】楕円体の表面の図である。
【図5】球形の表面の図である。
【図6】本発明の他の実施例の断面図である。
【図7】図6のシステムの頂部図である。
【図8】楕円体の表面の図である。
【図9】球形の表面の図である。
【図10】本発明の他の実施例の断面図である。
【図11】図10のシステムの頂部図である。
【図12】2つの楕円体の表面の図である。
【図13】本発明の他の実施例の断面図である。
【図14】本発明の他の実施例の断面図である。
【図15】本発明の他の実施例の断面図である。
【図16】本発明の他の実施例の断面図である。
【図17】本発明の他の実施例の断面図である。
【図18】本発明の他の実施例の断面図である。
【図19】図18のシステムの頂部図である。
【図20】本発明の他の実施例の断面図である。
【図21】本発明の光検出器の頂部図である。
【図22】本発明のDRAWシステムの概略図である。
【図23】図22のシステムの一部の概略図である。
【図24】図22のシステムの一部の概略図である。
【符号の説明】
10 レーザシステム 12 ベースプレート 14 サイド部材 16 カバープレート 18 レーザハウジング 20、22 レーザ 24、26、46、48 電線 28、30、50、52 光ビーム 40、42 光検出器 60、62 反射集束表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レロイ デヴィッド ディクソン アメリカ合衆国95037、カリフォルニア州 モーガン ヒル、ラクーン コート 17660 (72)発明者 ジョン グルート アメリカ合衆国95119、カリフォルニア州 サンホゼ、アーバー ヴァリー ドライヴ 265 (72)発明者 メルボルン エドワード ラブドー アメリカ合衆国95070、カリフォルニア州 サラトガ、ハーレイ ドライヴ 18631 (72)発明者 ジェームズ マシュー ザヴィスラン アメリカ合衆国13021、ニューヨーク州オ ーバーン、イースト レイク ロード 5870

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重ビーム光学系であって、 重なり合う放射ビームを生成するための複数の放射源
    と、 複数の放射検出器と、 重なり合う放射ビームの第1部分を渡すための放射透過
    性カバープレートを有する第1サイドを備え、放射源及
    び放射検出器を支持するためのハウジングと、 重なり合う放射ビームの第2部分を受信し、放射検出器
    の内の1つにビームを分離して集束するために、ハウジ
    ングの第1サイドに近接する放射方向付け及び集束手段
    と、 から成る多重ビーム光学系。
  2. 【請求項2】 放射方向付け及び集束手段が楕円体の表
    面の一部、球形の表面、又はホログラムの内の1つであ
    る、請求項1に記載の多重ビーム光学系。
  3. 【請求項3】 放射方向付け及び集束手段が楕円体の表
    面から成り、各楕円体の表面が放射源の内の1つに第1
    焦点を有し、検出器の内の1つに第2焦点を有する、請
    求項1に記載の多重ビーム光学系。
  4. 【請求項4】 放射方向付け及び集束手段が複数の球形
    表面から成り、各球形表面が放射源の内の1つと検出器
    の内の1つの中間に配置される、請求項1に記載の多重
    ビーム光学系。
  5. 【請求項5】 多重ビーム光学系であって、 第1レーザと、 第2レーザと、 第1光検出器と、 第2光検出器と、 第1レーザ及び第2レーザ、並びに、第1光検出器及び
    第2光検出器を支持し、第1レーザの第1光ビームの中
    心部分及び第2レーザの第2光ビームの中心部分を渡す
    ための光透過カバープレートを有するハウジングと、 第1光ビームの周辺部分を第1光検出器に方向付けて、
    集束すると共に、第2光ビームの周辺部分を第2光検出
    器に方向付けて、集束するためにカバープレートに取り
    付けられた光方向付け及び集束手段と、 から成る多重ビーム光学系。
  6. 【請求項6】 多重ビーム光学系であって、 第1レーザと、 第2レーザと、 第1光検出器と、 第2光検出器と、 第1レーザ及び第2レーザ、並びに、第1光検出器及び
    第2光検出器を支持し、第1レーザの第1光ビームの中
    心部分及び第2レーザの第2光ビームの中心部分を渡す
    ための光透過カバープレートを有するハウジングと、 第1光ビームの周辺部分を第1光検出器に方向付けて、
    集束すると共に、第2光ビームの周辺部分を第2光検出
    器に方向付けて、集束するためにカバープレートに取り
    付けられた光方向付け及び集束手段と、 第1光検出器及び第2光検出器によって検出される光に
    応じて、レーザの出力を制御するために、第1レーザ及
    び第2レーザ、並びに、第1光検出器及び第2光検出器
    に接続されるレーザ制御手段と、 光データ記憶媒体と、 第1光ビーム及び第2光ビームの中心部分を光データ記
    憶媒体に透過するための透過手段と、 光データ記憶媒体から第1光ビーム及び第2光ビームの
    中心部分の反射された部分を受信し、その反射された部
    分に応じてデータ信号を生成するための受信手段と、 から成る多重ビーム光学系。
JP5150867A 1992-08-06 1993-06-22 多重ビーム光学系 Ceased JPH0676349A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003060299A (ja) * 2001-06-07 2003-02-28 Ricoh Opt Ind Co Ltd 光出力素子・光出力素子アレイおよびレンズ素子・レンズ素子アレイ
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