JPH067625U - マグネットプラグ付電源コードを備えた電気器具 - Google Patents
マグネットプラグ付電源コードを備えた電気器具Info
- Publication number
- JPH067625U JPH067625U JP5247992U JP5247992U JPH067625U JP H067625 U JPH067625 U JP H067625U JP 5247992 U JP5247992 U JP 5247992U JP 5247992 U JP5247992 U JP 5247992U JP H067625 U JPH067625 U JP H067625U
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- magnet plug
- plug
- magnet
- cord
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】マグネットプラグやコードが邪魔になるのを防
ぐとともに、突起物や壁面等によってマグネットプラグ
が誤って外れるのを防止できるマグネットプラグ付電源
コードを備えた電気器具を提供すること。 【構成】マグネットプラグ受けは器具本体の底部外周面
より一定距離だけ内側に入り込んだ位置に設けられ、マ
グネットプラグを吸着した状態でこのマグネットプラグ
の後端面が器具本体の底部外周面より内側に位置してい
る。
ぐとともに、突起物や壁面等によってマグネットプラグ
が誤って外れるのを防止できるマグネットプラグ付電源
コードを備えた電気器具を提供すること。 【構成】マグネットプラグ受けは器具本体の底部外周面
より一定距離だけ内側に入り込んだ位置に設けられ、マ
グネットプラグを吸着した状態でこのマグネットプラグ
の後端面が器具本体の底部外周面より内側に位置してい
る。
Description
【0001】
本考案はマグネットプラグ付電源コードを備えた電気器具、特に電源コードの 先端部に設けられたマグネットプラグとマグネットプラグ受けとの吸着状態を保 持するための構造に関するものである。
【0002】
従来、電気ポット,電気鍋,ホットプレート等の電気器具の電源コードとして マグネットプラグ付コードが広く採用されている。このマグネットプラグ付コー ドは、その先端部に設けたマグネットプラグを器具本体に設けられたマグネット プラグ受けに吸着することにより、電気的に接続するものである。マグネットプ ラグは従来の差込式プラグに比べて取付、取外しが簡単であり、しかも取付状態 では確実な導通が計れるという利点がある。
【0003】
しかしながら、従来の電気器具ではマグネットプラグが器具本体の外周面から 大きく突出しているため、マグネットプラグやコードが邪魔になるばかりでなく 、例えば図1に示すように器具本体20を突起物22のあるテーブル21上に載 置した場合、マグネットプラグ23が突起物22上に乗り上げて電気的導通が計 れなくなることがあった。また、図2のように器具本体20を壁面25の近くに 載置した場合も、壁面25によってコード26には屈曲力が作用するため、マグ ネットプラグ23が傾いてマグネットプラグ受け24と導通しなくなる場合があ った。ただ、いずれの場合も、マグネットプラグ23は磁石の吸着力でマグネッ トプラグ受け24に一部が吸着されているため、外見からでは導通しているのか 外れているのかを判別しにくい。
【0004】 そこで、本考案の目的は、マグネットプラグやコードが邪魔になるのを防ぐと ともに、突起物や壁面などによってマグネットプラグが誤って外れることがない マグネットプラグ付電源コードを備えた電気器具を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するため、本考案は、マグネットプラグ受けを、マグネットプ ラグを吸着した状態でこのマグネットプラグの後端面が器具本体の底部外周面よ り内側に位置するように、器具本体の底部外周面より一定距離だけ内側に入り込 んだ位置に設けたものである。
【0006】
マグネットプラグをマグネットプラグ受けに吸着した状態で、マグネットプラ グは器具本体の底部外周面より内側に入り込んでいるため、マグネットプラグや コードが邪魔になることがない。また、器具本体の載置面の近くに突起物があっ ても、マグネットプラグがこの突起物の上に乗り上げることがなく、また壁面等 によってコードに屈曲力が作用しても、屈曲部とマグネットプラグとの距離が離 れているので、コードが柔軟に屈曲でき、マグネットプラグがマグネットプラグ 受けから簡単に外れず、接続不良になる恐れも少ない。
【0007】
図3,図4は本考案を電気ポットに適用した一例を示す。 図において、1は胴体、2は内部にエアーポンプを内蔵した蓋体、3は内容器 、4は内容器3の底部に設けられた加熱ヒータ、5は湯温を感知するセンサ、6 は遮熱板、7は底体、8は底板、9は液量表示管を兼ねる注液管、10は注口で あり、これらの部品によって器具本体を構成している。
【0008】 底体7の底面側には、図4に示すように後方に向かって拡開した凹所11が形 成されており、この凹所11の最奥部にマグネットプラグ受け12が設けられて いる。このマグネットプラグ受け12は周知のように、両端部に電極端子が突設 され、中央部に磁性板が固定された構造となっている。なお、凹所11に対応し て底板8の一部も切り欠かれている。
【0009】 電源コード13の一端部にはマグネットプラグ14が設けられている。このマ グネットプラグ14も、周知のようにマグネットプラグ受け12に固定された磁 性板に吸着する磁石と、マグネットプラグ受け12の電極端子に接触する端子を 内蔵している。
【0010】 上記マグネットプラグ受け12は底体7の外周面より一定距離Dだけ内側に入 り込んだ位置に設けられ、この距離Dはマグネットプラグ14の長さLより長い 。そのため、マグネットプラグ受け12にマグネットプラグ14を吸着した状態 において、マグネットプラグ14の後端面が底体7の外周面より内側に位置して いる。マグネットプラグ14は底体7の凹所11によって周囲が取り囲まれ、特 に凹所11の天井壁11aはマグネットプラグ14の上面に近接して対向してい る。
【0011】 ここで、上記電気ポットの使用方法について説明する。 まず、マグネットプラグ14を持って凹所11内に挿入し、凹所11の最奥部 のマグネットプラグ受け12に吸着させると、コード13は電気ポットの内部回 路と導通状態となる。この導通状態において、マグネットプラグ14は器具本体 の外周面より内側に入り込んでいるため、マグネットプラグ14が邪魔になるこ とがない。 また、この電気ポットを図1のように突起物を有するテーブル上に載置した場 合、マグネットプラグ14が器具本体から突出していないので、マグネットプラ グ14が突起物上に乗り上げる恐れが少なく、コード13が突起物上に乗り上げ ても、突起物からマグネットプラグ14までの距離があるので、コード13が柔 軟に屈曲してマグネットプラグ14がマグネットプラグ受け12から外れるのを 防止できる。万一、マグネットプラグ14が突起物上に載った場合には、マグネ ットプラグ14の上面が凹所11の天井壁11aで支持されるので、電気ポット 自体が傾くことになり、突起物の存在を認識できる。そのため、マグネットプラ グ14が誤って外れることがない。 また、図2のように器具本体の近くに壁面が存在する場合、コード13が壁面 に当たって屈曲するが、この屈曲部からマグネットプラグ14までの距離が離れ ているので、コード13が柔軟に屈曲でき、マグネットプラグ14がマグネット プラグ受け12から簡単に外れず、接続不良になる恐れが少ない。
【0012】 なお、底体7の凹所11は左右に拡開した形状となっているので、マグネット プラグ14をマグネットプラグ受け12に対して着脱する際に凹所11の内壁面 が邪魔にならず、着脱性が良好となるとともに、コード13に対して急激な引張 力が作用した場合、コード13が凹所11の内面に沿って屈曲しうるので、マグ ネットプラグ14がマグネットプラグ受け12から簡単に外れることができる。 そのため、電気ポットの転倒を防止でき、安全である。
【0013】 上記実施例では電気ポットについて説明したが、マグネットプラグ付コードを 備えた電気器具であれば如何なるものにも適用できる。 また、器具本体の底部に凹所を設け、この凹所の奥部にマグネットプラグ受け を設けたが、これに限るものではなく、マグネットプラグ受けが器具本体の外周 面より一定距離だけ内側に入り込んだ位置に設けられておればよい。
【0014】
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、マグネットプラグ受けを器具 本体の底部外周面より一定距離だけ内側に入り込んだ位置に設け、マグネットプ ラグの後端面が器具本体の底部外周面より内側に位置するようにしたので、マグ ネットプラグやコードが大きく突出することがなく、邪魔にならない。また、載 置部の近くに突起物や壁面があっても、マグネットプラグがマグネットプラグ受 けから簡単に外れず、接続不良になるのを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のマグネットプラグ付コードを備えた電気
機器を突起部近傍に載置した状態の側面図である。
機器を突起部近傍に載置した状態の側面図である。
【図2】従来のマグネットプラグ付コードを備えた電気
機器を壁面近傍に載置した状態の側面図である。
機器を壁面近傍に載置した状態の側面図である。
【図3】本考案にかかる電気ポットの一例の一部断面側
面図である。
面図である。
【図4】図3の電気ポットの底面図である。
7 底体 11 凹所 12 マグネットプラグ受け 13 電源コード 14 マグネットプラグ
Claims (1)
- 【請求項1】器具本体の底部にマグネットプラグ受けを
設け、電源コードの先端部に設けられたマグネットプラ
グをマグネットプラグ受けに吸着することにより、器具
本体と電源コードとを電気的に接続するようにした電気
器具において、 上記マグネットプラグ受けは、マグネットプラグを吸着
した状態でこのマグネットプラグの後端面が器具本体の
底部外周面より内側に位置するように、器具本体の底部
外周面より一定距離だけ内側に入り込んだ位置に設けら
れていることを特徴とするマグネットプラグ付電源コー
ドを備えた電気器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992052479U JP2570950Y2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | マグネットプラグ付電源コードを備えた電気器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992052479U JP2570950Y2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | マグネットプラグ付電源コードを備えた電気器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH067625U true JPH067625U (ja) | 1994-02-01 |
JP2570950Y2 JP2570950Y2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=12915862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992052479U Expired - Lifetime JP2570950Y2 (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | マグネットプラグ付電源コードを備えた電気器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2570950Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN203935019U (zh) * | 2011-10-27 | 2014-11-12 | 三菱电机株式会社 | 电饭煲 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02167118A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-27 | Masako Sudo | ミニホットプレート |
JP3042228U (ja) * | 1997-02-12 | 1997-10-14 | 株式会社日本ビデオセンター | ビデオテープカセット類のカバーケース |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP1992052479U patent/JP2570950Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02167118A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-27 | Masako Sudo | ミニホットプレート |
JP3042228U (ja) * | 1997-02-12 | 1997-10-14 | 株式会社日本ビデオセンター | ビデオテープカセット類のカバーケース |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2570950Y2 (ja) | 1998-05-13 |
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