JPH067605Y2 - インターホン装置の施工用ターミナル - Google Patents

インターホン装置の施工用ターミナル

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JPH067605Y2
JPH067605Y2 JP6025089U JP6025089U JPH067605Y2 JP H067605 Y2 JPH067605 Y2 JP H067605Y2 JP 6025089 U JP6025089 U JP 6025089U JP 6025089 U JP6025089 U JP 6025089U JP H067605 Y2 JPH067605 Y2 JP H067605Y2
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JP6025089U
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滋生 東
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Aiphone Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は複数の親機を有するインターホン装置設置時の
配線施工に係る。
〔従来の技術及び考案が解決すべき課題〕
ホームテレホン等のインターホン装置は複数の端末(親
機)を備え、相互に通話可能なものがある。従来からこ
の種のインターホン装置では端末間の呼出しは呼出す端
末に結線された専用の番号指定心線を用いて呼出信号を
送出して行っている。第4図の回路図に示すように親機
は各親機に相当する局番設定端子Tn(n=1〜n)、
アース端子En、呼出し端子Cn(n=1〜n)、通話
端子Rn(n=1〜n)、直流電源の+電源の端子及び
−電源の端子を備えたターミナルPn(n=1〜n)を
使用して配線施工して設置される。ここで局番設定端子
Tn(n=1〜n)は局番指定心線Ln(n=1〜n)
により相互にそれぞれ結線され、端末からの呼出信号を
伝達するが、自局の局番設定端子Tnは局番設定心線L
nにより接続されず、親機に設けられた他局からの呼出
しを検出する呼出し検出回路Kn(n=1〜n)に接続
される呼出し端子Cnに結線され、スリップ接続され
る。具体的に説明すると、第1の親機のターミナルP
に設けられた局番設定端子T………Tnはそれぞれ第
2の親機のターミナルPの局番設定端子T……Tn
に結線されるが第1の親機の自局番設定端子Tは接続
されず、局番指定心線Lは呼出し端子Cに結線され
る。さらに、呼出し端子Cの他端は局番指定心線L
により第2の親機の局番設定端子Tに結線され、同様
に第1の親機の局番設定端子Tに接続された局番指定
心線Lは第2の親機の呼出し端子Cの一端に結線さ
れ、呼出し端子Cの他端は第3の親機の局番設定端子
に接続される。このようにして、第nの親機まで局
番設定端子Tnが局番指定心線Lnにより結線され、第
nの親機の呼出し端子Cnが第1の親機の局番設定端子
Tnに結合される。
以上のような施工方法では各親機に対応してターミナル
の結線方法が異なり、作業も煩雑で時間を要する上に、
誤結線も発生しやすく、又、結線後のチェックも容易で
はないという欠点があった。
本考案は上記のような欠点を解消するためになされたも
ので、本考案の目的はインターホン装置の施工に際して
簡単明解な作業により、誤結線の発生を防止し、作業時
間も短縮でき非常に経済的でもあるインターホン装置の
施工用ターミナルを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本考案のインターホン装置
の施工用ターミナルにおいて、相互通話可能な複数の親
機毎に設けられる施工用ターミナルは、それぞれ各親機
の局番に対応する局番設定端子及び一端を自局親機に設
けられる呼出し検出回路に接続される呼出し端子とを備
え、前記局番設定端子は局番指定心線により前記局番毎
にそれぞれ結線され、かつ自局に相当する前記局番設定
端子と前記呼出し端子の他端とが接続されて成る。
〔作用〕
本考案はインターホン装置の施工にあたり、各端末のタ
ーミナル配線は局番設定端子を局番指定心線で一様に結
線し、各端末内に設けられ呼出を検出する呼出検出回路
に一端を接続される呼出し端子の一端を自局局番設定端
子に連結する。呼出し端子と自局局番号設定端子の接続
は心線の先端にチップ端子を設け、自局局番号設定端子
のターミナルビスに嵌め込むか、あるいはコネクタを設
けて行ってもよい。このような配線により他の端末から
の呼出信号が端末の専用の局番指定心線中を伝達され自
局番設定端子を通って、端末内の呼出検出回路に入力し
呼出しを検出する。
このような配線によれば端末により配線の結線方法が異
なることなく、その端末の自局局番号設定端子に呼出し
端子を接続するという同じ操作で施工できる。
〔実施例〕
本考案のインターホン装置の施工用ターミナルをホーム
テレホンに適用した一実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は複数の親機(端末)を有する(例えばn=1〜
6)ホームテレホンの回路図である。
設置された各親機(第1〜第n)に対応したターミナル
Pn(n=1〜6)はそれぞれ各親機を呼出す局番設定
端子Tn(n=1〜6)が設けられ各ターミナルPnに
設けられる局番設定端子Tnはそれぞれ番号指定用心線
Ln(n=1〜6)で結線される。各ターミナルPnに
は、それぞれの親機(第1〜第n)に備えられ、他の親
機からの呼出しを検出する呼出検出回路Kn(n=1〜
6)に結線される呼出し端子Cn(n=1〜6)が設け
られ、呼出し端子Cnは破線で示すように自局の局番設
定端子Tnにそれぞれ結線される。各ターミナルPnに
はその他に通話信号を伝達する心線LRにより結線され
る通話端子Rn(n=1〜6)及び直流電源の+電源の
端子、−電源の端子及びアース端子En(n=1〜6)
が設けられる。
ここで、各端子の接続は第2図の布線図に示すように各
ターミナルに相当する配線板10に設けたターミナルビ
ス11により行う。
局番設定端子Tnに相当するターミナルビス11をそれ
ぞれ局番指定心線Lnで結線し、通話端子Rn、アース
端子En、+電源、−電源もそれぞれ結線する。そして
親機に設けられる呼出検出回路に接続されるクリップ1
2を設けた呼出し端子Cn(ここでn=2とする)はタ
ーミナルビスの各局番設定端子と裏面配線された局番設
定用コネクタ13の自局の局番設定端子Tを挾持して
接続する。このように呼出し端子Cnと自局の局番設定
端子Tnとの接続は各自局の親機に相当するコネクタ1
3の局番設定端子を呼出し端子Cnのクリップ12で挾
持すればよい。
また他の方法としては、第3図に示すように呼出し端子
Cnとしてチップ端子14を設け配線板10のターミナ
ルビス11の自局局番設定端子例えば第6の親機ならば
に直接接続するようにしてもよい。
以上の説明のようなターミナルを用いれば親機により配
線を変更することなく、呼出し端子を自局の局番設定端
子に接続するという同一作業で配線施工を行うことがで
きる。
以上は本考案の一実施例の説明であって本考案はこれに
限定されるものではない。即ち、端子の接続は他の公知
の方法であっても好適に使用しうるものである。
〔考案の効果〕
以上の説明からも明らかなように、本考案のインターホ
ン装置の施工用ターミナルによれば、呼出し端子と自局
の局番設定端子とを接続することにより、ターミナルの
ライン結線は同一結線により行うことができ、結線作業
が単純化され、作業効率も向上し、結線ミスも非常に減
少することができる。又、結線後のチェックも容易にな
り、後日局番設定等の変更も簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のインターホン装置の施工用ターミナル
の一実施例の回路図、第2図及び第3図は第1図に示す
一実施例の布線図、第4図は従来のインターホン装置の
施工用ターミナルの回路図である。 Pn(n=1〜n)……ターミナル Tn(n=1〜n)……局番設定端子 Kn(n=1〜n)……呼出し検出回路 Cn(n=1〜n)……呼出し端子 Ln(n=1〜n)……局番指定心線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】相互通話可能な複数の親機毎に設けられる
    施工用ターミナルにおいて、それぞれ各親機の局番に対
    応する局番設定端子及び一端を自局親機に設けられる呼
    出し検出回路に接続される呼出し端子とを備え、前記局
    番設定端子は局番指定心線により前記局番毎にそれぞれ
    結線され、かつ自局に相当する前記局番設定端子と前記
    呼出し端子の他端とが接続されて成ることを特徴とする
    インターホン装置の施工用ターミナル。
JP6025089U 1989-05-24 1989-05-24 インターホン装置の施工用ターミナル Expired - Lifetime JPH067605Y2 (ja)

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JP6025089U JPH067605Y2 (ja) 1989-05-24 1989-05-24 インターホン装置の施工用ターミナル

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03460U JPH03460U (ja) 1991-01-07
JPH067605Y2 true JPH067605Y2 (ja) 1994-02-23

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ID=31587451

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