JPH0675990B2 - カラ−画像形成方法 - Google Patents

カラ−画像形成方法

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JPH0675990B2
JPH0675990B2 JP58245907A JP24590783A JPH0675990B2 JP H0675990 B2 JPH0675990 B2 JP H0675990B2 JP 58245907 A JP58245907 A JP 58245907A JP 24590783 A JP24590783 A JP 24590783A JP H0675990 B2 JPH0675990 B2 JP H0675990B2
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秀明 河村
信晶 櫻田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は少なくともシアン,マゼンタ,イエロー3色の
着色材を用いてカラー画像を形成するカラー画像形成方
法に関する。
<従来技術の説明> カラープリンタとしては感熱転写式、或はインクジエツ
ト式等が提案されている。かかるカラープリンタにおい
て階調表現を行う場合、第1図(a)に示す如く、単位
面積当りに形成されるほぼ同じサイズのドツトの数を変
化させる密度変調法、或は第1図(b)に示す如く、単
位面積当りに形成されるドツトのサイズを変化させるサ
イズ変調法が行なわれている。
しかしながら、ドツトのサイズを変化させるサイズ変調
法では最小ドツトの大きさが制限される為、明るいハイ
ライト部の再現が困難である。また、ハイライト部を再
現しようとしてドツトそのものの濃さを低くすると、今
度は高濃度部分の再現が困難となる。
一方、密度変調法においても、やはり1ドツトの最小サ
イズに制限があるので、多階調を得る為に単位面積を広
げると分解能が下がつてしまう。
<発明の目的> 本発明は、上述の如き問題点に鑑み、低濃度から高濃度
までの十分な階調表現が可能で、しかも、特に黒色の低
濃度部における画質が良好なカラー画像を形成すること
ができるカラー画像形成方法を提供することを目的とす
る。
<実施例の説明> 以下、本発明の一実施例を図面を参照しつつ詳細に説明
する。本実施例においてはカラーインクジエツトプリン
タを例に説明するが、本発明は他のドツトにより画像を
形成する各種カラープリンタに適用可能である。
第2図は本発明の実施例のインクジエツトプリンタの制
御ブロツク図である。映像のビデオ信号、例えばR,G,B
の各色信号及び同期信号を含んだコンポジツトとビデオ
信号がビデオ信号インターフエース1に入力される。こ
こで信号の同期をとり、サンプルホールド回路によりサ
ンプルホールドする。この信号が次段のAD変換回路2に
導かれ、画像信号R,G,Bの階調信号はデイジタル信号に
変換される。このデイジタル信号は次のラインメモリ3
で適当なライン数記憶される。ここでラインとは一般的
に垂直方向にとるのが普通であるが、水平方向にとつて
も良いことは明らかである。次にこのラインメモリのデ
ータは画像処理回路により、画素毎に色変換,γ変換,
マスキング処理,下色除去等の処理が行われ、一般的
に、シアン,マゼンタ,イエロー,ブラツクの信号に変
換され、更に各ヘツドの印加電圧値に変換されてヘツド
ドライバー6に入力される。インクジエツトヘツド9は
その印加電圧に応じた量のインクを吐出し、色のインク
量により色相及び濃度が表現される。一方、プリンタの
シーケンスをコントロールするシステムコントローラ5
により、入力画像信号に対応するタイミングでヘツドド
ライブ信号とキヤリツジモータ駆動信号,紙送り信号が
発生させられ、それぞれヘツドドライバー6,キヤリツジ
モータドライバー7,紙送りモータドライバー8に供給さ
れ、所期のタイミングでインクジエツトヘツド9,キヤリ
ツジモータ及びそのメカニズム10,紙送りモータ及びそ
のメカニズム11が制御され、入力映像信号の再生画像を
記録媒体に印加せしめる。
第3図は、第2図の画像処理回路のブロツクダイアグラ
ムで入力R,G,B信号はYMC変換回路21,γ補正回路22,マス
キング回路23で処理され、下色除去回路24と選択器26に
入力される。予め設定される閾値Vthと下色除去回路24
からの黒成分信号BKとを比較器25で比較し、マスキング
回路23からの信号又は下色除去回路からの信号どちらか
を選択器26で選択し、出力信号を出す。従つて黒成分BK
信号がVthより小さい場合にはBK信号は出力されないた
めブラツクインクは印写されない。又、Y,M,C信号はマ
スキング回路23からの信号がそのまま出力される。
そして、BK信号が閾値Vthより大きい場合には下色除去
回路24の出力が用いられるのでラツクインクが印写され
る。
選択器26のY,M,C出力は夫々コンパレータ27Y,27M,27C,
デイザ処理回路28Y,28M,28C,及びマルチプレクサ29Y,29
M,29Cに出力される。
M信号について説明すると、M信号のレベルがコンパレ
ータ27Mで所定値VMと比較され、その比較出力が選択信
号としてマルチプレクサ29Mへ入力される。又、M信号
はデイザ処理回路28Mでデイザ処理される。デイザ出力
がマルチプレクサ29Mの一つの入力端子に接続され、マ
ルチプレクサ29Mのもう一つの入力端子にはM信号がそ
のまま入力される。そしてマルチプレクサ29はM信号の
前記所定値VMより低レベルの時はデイザ処理出力が選択
され、高レベルの時はM信号がそのまま電圧値変換回路
30へ出力される。
電圧値変換回路30はM信号の入力レベルに応じてヘツド
の駆動電圧を示す信号を出力する。本例ではマゼンタを
表現するのに高濃度インクを吐出するヘツドと低濃度イ
ンクを吐出するヘツドの2つを用いているので、変換回
路はM信号の入力レベルに応じてヘツドの選択も同時に
行う。
第4図に低濃度インクML,高濃度インクMH,ブラツクイン
クBKのヘツドへの印加電圧と再現しうる光学濃度(OD)
との関係を示す。
低濃度インクMLは実際には第4図の実線領域、即ち光学
濃度0.3〜0.75の再現範囲しか有さない。そこで前記所
定値VMを光学濃度0.30の値に対応させ、第5図に示す如
きデイザパターンでデイザ処理をデイザ処理回路28Mで
行うことにより光学濃度0〜0.30の再現範囲を得ること
ができる。
第9図にマゼンタインクMH,MLによる表現パターンを示
す。(a)は低濃度インクによるデイザ領域、(b)は
低濃度インクによるドツトサイズ変調領域、(c)は高
濃度インクによるドツトサイズ変調領域であり、矢印に
従つて再現光学濃度が高くなる。以上の動作はシアン,
イエローについても同様である。本例ではイエローに対
しては人間の目は余り感度がないので、シアン,マゼン
タのみ濃度の異なるインクを使用し、イエロー,ブラツ
クについては1濃度のインクを用いている。
又、ブラツクBK信号は前述した様に高濃度領域の再現に
使用しているのでデイザ処理を行つていない。
第6図〜第8図は、選択器26の出力信号を表わす例で、
斜視部の高さは出力信号の大きさを表わしている。第6
図ではマスキング回路23からのY,M,Cの信号がVthより小
さいのでそのまま出力される。第7図でもC信号がVth
より小さいので下色除去されたBK信号もVthより小さく
Y,M,C信号がそのまま出力される。しかし、第8図で
は、Y,M,C信号の全てがVthより大きいので下色除去回路
24で処理されたY,M信号と、BK信号を出力する。
このように明部領域についてはシアン,マゼンタ,イエ
ローに対してデイザ処理を行つているので、ほとんど白
の領域の再現が可能となると共に、高濃度の再現に他の
着色材より濃いブラツクのインクを用いているので高濃
度領域の再現も可能となる。従つて階調性が格段に改善
される。しかも明部以外の分解能が問題となる領域にお
いては濃度パターン法,デイザ法等の密度変調法を用い
ていないので分解能の低下を防ぐことができる。
尚、本実施例においてはカラーインクジエツトプリンタ
を例に説明したが、電子写真プリンタにおいてはブラツ
クのトナーのみ高い濃度とすることにより、サーマル転
写プリンタにおいては、ブラツクのインクリボンの濃度
を他の色のインクリボンの濃度よりも高濃度とすること
により実現可能である。
<効 果> 以上のように本発明によれば、シアン、マゼンタ、イエ
ロー、ブラック4色の着色材を用いて入力画像データに
応じたカラー画像を形成するカラー画像形成方法におい
て、シアン、マゼンタ、イエローの着色材を用いてドッ
トを形成する際の階調表現と、ブラックの着色材を用い
てドットを形成する際の階調表現とを異なったものと
し、シアン、マゼンタ、イエローの着色材を用いてドッ
トを形成する際には、前記カラー画像の明部領域を単位
面積あたりのドット数の変化により階調表現し、前記カ
ラー画像の暗部領域をドット径の変化により階調表現す
る一方で、ブラックの着色材を用いてドットの形成する
際には、単位面積あたりのドット数の変化による階調表
現を用いることなく、ドット径の変化により階調表現す
ることにより、シアン、マゼンタ、イエローの着色材と
ブラックの着色材との視覚上の特性の違いに応じてカラ
ー画像を形成することができ、特に、シアン、マゼン
タ、イエローについては低濃度から高濃度までの十分な
階調表現が可能で、しかもブラックについては低濃度部
においてサイズの小さいドットをまばらに打つことによ
る視覚に対する刺激をおさえ、画質の良好なカラー画像
を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は従来の階調表現方法を示す図、
第2図はカラーインクジエツトプリンタの制御回路図、
第3図は第2図の画像処理回路4の詳細ブロツク図、第
4図はプリンタヘツドの印加電圧に対する光学濃度の関
係を示す図、第5図はデイザ処理回路のデイザパターン
の一例を示す図、第6図〜第8図は第3図の選択器26の
出力例を示す図、第9図は濃度再現パターンを示す図で
ある。 図において、21はYMC変換回路、22はγ補正回路、23は
マスキング回路、24は下色除去回路、25は閾値比較器、
26は信号選択器、27はコンパレータ、28はデイザ処理回
路、29はマルチプレクサ、30は電圧値変換回路を夫々示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−142854(JP,A) 特開 昭53−102034(JP,A) 特開 昭55−135976(JP,A) 特開 昭57−129749(JP,A) 特開 昭58−142854(JP,A) 特開 昭60−25784(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック4
    色の着色材を用いて入力画像データに応じたカラー画像
    を形成するカラー画像形成方法において、 シアン、マゼンタ、イエローの着色材を用いてドットを
    形成する際の階調表現と、ブラックの着色材を用いてド
    ットを形成する際の階調表現とを異なったものとし、 シアン、マゼンタ、イエローの着色材を用いてドットを
    形成する際には、前記カラー画像の明部領域を単位面積
    あたりのドット数の変化により階調表現し、前記カラー
    画像の暗部領域をドット径の変化により階調表現する一
    方で、ブラックの着色材を用いてドットの形成する際に
    は、単位面積あたりのドット数の変化による階調表現を
    用いることなく、ドット径の変化により階調表現するこ
    とを特徴とするカラー画像形成方法。
JP58245907A 1983-12-28 1983-12-28 カラ−画像形成方法 Expired - Fee Related JPH0675990B2 (ja)

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