JPH0675755U - 活字カセット - Google Patents

活字カセット

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Publication number
JPH0675755U
JPH0675755U JP1668193U JP1668193U JPH0675755U JP H0675755 U JPH0675755 U JP H0675755U JP 1668193 U JP1668193 U JP 1668193U JP 1668193 U JP1668193 U JP 1668193U JP H0675755 U JPH0675755 U JP H0675755U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
ink
cassette
printing
character
Prior art date
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Pending
Application number
JP1668193U
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English (en)
Inventor
恒夫 安井
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 活字ホイール12の活字22へのインク供給
および交換を容易にする。 【構成】 活字ホイール12を収納する活字カセット1
0に、活字22にインクを供給するインクローラ52を
備え、その活字カセット10を印字装置から取り外し
て、インクの補充もしくは交換できるように構成されて
いる。また、インクローラユニット16のホルダ50の
突起対50bを内側に押しつけることにより、インクロ
ーラユニット16をその活字カセット10から自由に取
り外すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、印字装置に使用される活字ホイールを収納する活字カセットに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の印字装置においては、プラテン上に支持された印字用紙と活字 ホイールとの間に、リボンカセットに収納されたインクリボンを配置して、印字 ハンマにて活字ホイールの活字の裏面側を叩打することにより、印字用紙に印字 がなされている。この印字方式では、インクリボンの駆動機構が必要であり印字 装置が複雑になる。
【0003】 そこで、図6に示すように、複雑な駆動機構を必要としないインクを含侵させ たインクローラ80を印字装置82内に配置し、活字ホイール84の活字86と インクローラ80とを接触させて、インクを活字86の活字面に塗布した後、そ の活字86を印字位置に回転して印字ハンマ88にて活字86の裏面側を叩打す ることにより、プラテン90上の印字用紙92に印字を行う方式が提案されてい る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、インクローラ80は、インクリボンに比べ、比較的インクの寿 命が短く、インクローラ80にインクを補充するか、もしくはインクローラ80 を交換しなければならないが、そのインクローラ80が印字装置82内に取り付 けられているため、インクの補充もしくはインクローラ80の交換がしにくいと いう欠点があった。
【0005】 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、複雑な駆動 機構を必要としない印字装置に使用され、インクの補充が容易な活字ホイールを 提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために請求項1の活字カセットは、中心部から放射方向に 延びる複数のフィンガと、それらフィンガの先端部に形成された活字とからなる 活字ホイールと、その活字ホイールを収納するカセットケースと、そのカセット ケース内に設けられ、前記活字の活字面にインクを塗布する塗布部材とを備えて いる。
【0007】 また、請求項2の活字カセットは、請求項1の構成の他、塗布部材にインクを 供給するインク供給手段を備え、かつそのインク供給手段をカセットケースに対 して着脱自在としている。
【0008】
【作用】
上記の構成を有する請求項1の活字カセットにおいては、インクの補充をする 場合、活字ホイールを収納するカセットケースを印字装置から取り外して、カセ ットケース内に設けられ、前記活字の活字面にインクを塗布する塗布部材にイン クを補充した後、カセットケースを印字装置に装着する。
【0009】 また、請求項2の活字カセットにおいては、インクの補充をする場合、活字ホ イールを収納するカセットケースを印字装置から取り外し、さらにカセットケー ス内からインクを供給するインク供給手段を取り外し、そのインク供給手段にイ ンクを補充してカセットケースに装着するか、あるいは新しいインク供給手段を カセットケースに装着するかして、カセットケースを印字装置に装着する。
【0010】
【実施例】
以下、本考案を具体化した一実施例を図面を参照して説明する。図1は本実施 例の活字カセットの正面図を示しており、図2は活字カセットの縦断面図を示し 、図3は活字カセットの斜視図を示している。
【0011】 活字カセット10は、図1及び図2に示すように、活字ホイール12と、その 活字カセット12を収納するカセットケース14と、本考案の塗布部材とインク 供給手段とを兼ねるインクローラユニット16とから構成されている。
【0012】 活字ホイール12は、中心部に中心穴18および円形突起を有する円盤状のハ ブ部20と、そのハブ部20から放射方向に延びるとともに先端に活字22を有 する多数のフィンガ24とから成っている。そのハブ部20内には、活字ホイー ル12を活字ホイール駆動部材26上に保持するためのトグルバネ28が設けら れている。フィンガ24の先端に設けられた活字22には、英数字・記号などの 活字がそれぞれ割り当てられており、その文字などの形状により活字22の大き さが異なっている。したがって、英小文字およびピリオードなどの記号が割り当 てられた活字22を有するフィルガ24は長さが短くなっている。そこで、この 短いフィンガ24が多数個隣合わないように配置されている。
【0013】 一方、カセットケース14は、裏板36に対して、その裏板36の下方約2/ 3を覆う表板38が取り付けられており、裏板36に形成され、内部に活字ホイ ール12を回転可能に案内する円弧状の案内面40を有している。その案内面4 0の円弧は、前記活字ホイール12のフィンガ24の包絡円より直径において約 2mm長くなっている。また、裏板36には、活字22を印字ハンマ43(図4 参照)が叩打するための切欠き44が設けられ、中央に活字ホイール駆動部材2 6を挿通する円孔(図示せず)が設けられている。更に、表板38には、インク ローラユニット16の取り付けるための開口部46と取付用角孔対48が設けら れている。
【0014】 インクローラユニット16は、図2及び図3に示すように、ホルダ50と、予 めインクを含浸したインクローラ52とからなり、ホルダ50にはフック対50 aが一体成形されている。そして、そのフック対50aと、前記表板38の取付 用角孔対48とを係合させることにより、インクローラユニット16をカセット ケース14に取り付ることができ、図2に示すように、活字22にインクローラ 52のインクが接触し塗布される。なお、インクローラユニット16は、ホルダ 50の突起対50bを内側に押しつけることにより、カセットケース14から自 由に取り外すことができる。
【0015】 そして、印字機構部54は、図4に示すように、回転可能に支持されたプラテ ン56の印字面に対して平行に歩進移動し得るように支持されたキャリッジ(図 示せず)と、そのキャリッジ上に載置され、活字ホイール12の活字22を印字 位置に回転移動させる活字選択用のパルスモータ58と、活字ホイール12の活 字22を叩打する印字ハンマ43と、活字カセット10を保持するカセットホル ダ60から構成されている。また、パルスモータ58は前記印字面と直交する方 向に往復可能であり、プラテン56に対して接近したり離れたりするように支持 されている。このパルスモータ58の往復動は操作レバー(図示せず)の手動操 作に基づいて行われる。更に、パルスモータ58のモータ軸62の先端には活字 ホイール駆動部材26が嵌着固定されている。
【0016】 次に、このように構成された活字カセット10の印字装置に対する着脱につい て説明する。
【0017】 活字カセット10を印字装置に装着するには、まず印字装置のカバーを開け、 図5に示す状態にあるカセットホルダ60内に活字カセット10の表板38がプ ラテン56側に位置するように挿入する。次に、前記操作レバーの手動操作によ りパルスモータ58を前方(矢印A方向)に移動させると、図4に示すように、 活字ホイール駆動部材26の先端が矢印A方向に移動して確実に中心穴18に嵌 合結合される。従って、この状態において、活字ホイール12は、カセットケー ス14ならびにカセットホルダ54に対して自由に回転できる状態にあり、これ で印字準備が完了する。
【0018】 そして、文字キーなどのキーを押すと、そのキーに相当する入力信号がCPU などの制御手段(図示せず)に入り、その制御手段からの信号によりパルスモー タ58が回転し、押下したキーに応じた活字22を印字位置に移動させる。と同 時に、ハンマ駆動装置(図示せず)が作動して印字ハンマ43をプラテン56方 向に作動させ、前記インクローラ52によって各々の活字22に接触しインクが 塗布されている選択された活字22の裏面を叩打する。すると、叩打された活字 22がプラテン56の印字用紙64に当接して印字が行われる。
【0019】 次に、活字カセット10を印字装置から取り出すには、印字装置のカバーを開 け、操作レバーの手動操作によりパルスモータ58を後方(反矢印A方向)に移 動させると、活字ホイール駆動部材26の先端が反矢印A方向に移動して中心穴 18から外れる。そして、図5に示すようにカセットホルダ60が傾斜状態にな り、カセットホルダ60内から活字カセット10を上方に引き上げて印字装置か ら取り出す。
【0020】 そして、活字カセット10において、ホルダ50の突起対50bを内側に押し つけることにより、インクローラユニット16をカセットケース14から自由に 取り外すことができる。その後、インクローラ52にインクを補充する場合は、 スポイトなどによりインクを供給する。また、古いインクローラ52をホルダ5 0から取り外し、新しいインクローラ52をホルダ50に取り付けるか、インク ローラユニット16自身を新しいものにする。
【0021】 このように、本活字カセット10は、印字装置から着脱が容易であり、その活 字カセット10に活字ホイール12の活字22にインクを塗布するインクローラ ユニット16を備えることにより、活字カセット10を取り外してインクローラ 52にインクを補充することができる。さらに、そのインクローラユニット16 を活字カセット10から着脱自在にするができるので、より簡単にインクを補充 できる。
【0022】 尚、前記実施例においては活字カセット10にインクローラユニット16を取 り付けていたが、活字カセット10からインクローラユニット16を取り外せば 、従来例で記載したようなインクリボンを収納したリボンカセットを使用する方 式の印字装置にも使用ことができる。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したことから明かなように、請求項1の活字カセットは、印字装置か ら着脱が容易であり、その活字カセットにインクを塗布する塗布部材を備えるこ とにより、活字カセットを取り外してインクを補充することができる。
【0024】 さらに、請求項2の活字カセットは、そのインク供給手段を活字カセットから 着脱自在にすることにより、さらに簡単にインクを補充できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の活字カセットを示す正面図である。
【図2】活字カセットの断面図である。
【図3】活字カセットを示す斜視図である。
【図4】活字カセットの装着状態を示す部分断面図であ
る。
【図5】活字カセットの着脱状態を説明する部分断面図
である。
【図6】従来の活字ホイールとインクローラを使用した
印字装置を説明する断面図である。
【符号の説明】
10 活字カセット 12 活字ホイール 14 カセットケース 16 インクローラユニット(インク供給手段) 22 活字 24 フィンガ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部から放射方向に延びる複数のフィ
    ンガと、それらフィンガの先端部に形成された活字とか
    らなる活字ホイールと、 その活字ホイールを収納するカセットケースと、 そのカセットケース内に設けられ、前記活字の活字面に
    インクを塗布する塗布部材とを備えたことを特徴とする
    活字カセット。
  2. 【請求項2】 前記塗布部材にインクを供給するインク
    供給手段を備え、そのインク供給手段を前記カセットケ
    ースに対して着脱自在としたことを特徴とする請求項1
    記載の活字カセット。
JP1668193U 1993-04-05 1993-04-05 活字カセット Pending JPH0675755U (ja)

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JP1668193U JPH0675755U (ja) 1993-04-05 1993-04-05 活字カセット

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