JPH067561A - 刃体移動式カッター及び円形刃回転式カッター - Google Patents

刃体移動式カッター及び円形刃回転式カッター

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JPH067561A
JPH067561A JP6875593A JP6875593A JPH067561A JP H067561 A JPH067561 A JP H067561A JP 6875593 A JP6875593 A JP 6875593A JP 6875593 A JP6875593 A JP 6875593A JP H067561 A JPH067561 A JP H067561A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 例えば円形刃回転式カッターにおいては、ス
ライダ3を使用状態にしたとき、弾性部14が刃体8を
圧接し、刃体8に適度な回転抵抗を付与する。刃取付部
4の刃載置面4aと刃体8との間には従来技術で述べた
保護部分がないので、刃体8の回転中心P方向で刃取付
部分厚さTが小さくなる。その一方で、刃体8が刃載置
面4a上で露出したまま、スライダ3とともに移動し
て、その刃先8aが刃取付部4の外周縁4bの内外に位
置するという従来にない構成を採用することによって、
不使用時の安全性を確保している。柄1の把持部1aを
握り、刃取付部4の先端側で刃体8の刃先8aを被切断
物に押し当てて使う場合、把持部1aは所定角度だけ被
切断物側へ倒れるため、把持部1aを指先ではなく手の
平で包み込むように握って力を入れ易くしても、手首の
折り曲がりは緩和され、使い易くなる。 【効果】 切断性能が良く安全で使い易いカッターを提
供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は各種カッター、特に円
形刃回転式カッターの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
カッターとしては、例えば実開昭60−64773号公
報に示すように、円形状の刃先を有する刃体が回転しな
がら切断する円形刃回転式カッターや、例えば実開昭5
8−112280号公報に示すように、直線状の刃先を
有する刃体が柄に対し出没するカッターナイフなどがあ
る。
【0003】前記円形刃回転式カッターでは、円形刃に
回転抵抗を与えるために、例えば円形刃の回転中心部を
締め付けボルト及びナットにより刃取付部に対し圧接す
るようになっている。しかし、このボルト及びナットを
締め付け過ぎると、円形刃への圧接力が増加して円形刃
が回転しにくくなるおそれがあった。また、このボルト
及びナットに緩みがあると、円形刃の回転抵抗が小さく
なって円形刃が自由に回転し過ぎるおそれがあった。そ
のため、このボルト及びナットの締め付け位置の調節が
大変面倒であり、この調節が不適切であると、切断性能
が悪くなる。
【0004】また、この円形刃回転式カッターでは、刃
取付部と円形刃との間で保護部材が移動可能に支持され
ている。そして、不使用時には保護部材の外周の刃先対
峙部の内側に円形刃の外周の刃先が入り込んで、安全性
を確保している。一方、使用時には保護部材が移動して
その刃先対峙部の外側へ刃先が突出する。しかし、この
保護部材があると、円形刃の回転中心方向で刃取付部分
の厚さが大きくなる欠点があった。
【0005】さらに、この円形刃回転式カッターでは、
柄の把持部を握り、通常は刃取付部の先端側で円形刃を
被切断物に押し当てて使う。この場合、把持部は被切断
物上で立つため、把持部を指先でなく手の平で包み込む
ように握って力を入れ易くすると、手首を大きく折り曲
げなければならず、大変使いにくい。
【0006】一方、前記カッターナイフでは、刃体の移
動に伴い柄の口部の内面に対し刃体が摺接するため、口
部内面と刃体との間に若干の間隙を設けて刃体の移動を
円滑にする必要があった。しかし、この間隙があると刃
体が柄に対しがたつくおそれがあり、使いにくくなって
いた。
【0007】第一に、本発明は前記円形刃回転式カッタ
ーにおいて保護部材をなくして刃体取付部分の厚さを小
さくするとともに、円形刃体自体をスライダとともに移
動させ、不使用時の安全性も確保することを目的として
いる。第二に、本発明はこのスライダを有効利用して円
形刃に適度な回転抵抗を付与することを目的としてい
る。第三に、本発明は柄の把持部を改良して使い易くす
ることを目的としている。
【0008】第四に、本発明は前記カッターナイフにお
いてスライダを有効利用して刃体のがたつきを防止する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】後記する各実施例の図面
に示すように、本発明は例えば円形刃回転式カッター
(図1〜図3又は図5〜図8参照)に応用できる。同カ
ッターでは、円形状の刃先8aを有する刃体8が柄1の
刃取付部4の刃載置面4a上に載せられてその刃先8が
刃載置面4aで露出し、柄1に対しスライダ3が移動可
能に支持されているとともに、このスライダ3に刃体8
が回転可能に取付けられ、このスライダ3の移動に伴い
移動する刃体8の刃先8aが刃取付部4の外周縁4bか
ら突出しない不使用状態と、同刃先8aが同外周縁4b
から突出する使用状態とを取り得るようになっている。
【0010】また、図5〜8に示す円形刃回転式カッタ
ーでは、刃取付部4が柄1の先端部でその把持部1aに
連続して設けられ、この刃取付部4上で移動可能な刃体
8の回転中心Pの移動方向Rに対し、前記把持部1aの
延設方向Qが所定角度αだけ傾斜している。
【0011】一方、本発明はカッターナイフ(図4参
照)にも応用できる。同カッターでは前記円形刃回転式
カッターと比較して、刃体8の刃先8aの形状や刃体8
の取付構造を異にするが、柄1に対しスライダ3が移動
可能に支持されているとともに、このスライダ3に刃体
8が取付けられている点で、共通する。そして、このス
ライダ3の移動に伴い、刃体8が不使用状態と使用状態
とを取り得るようになっている。
【0012】前記円形刃回転式カッターやこのカッター
ナイフにおいては、スライダ3に弾性部14が形成され
ているとともに、柄1側には当接面7が形成され、前記
使用状態でこの当接面7により弾性部14が案内されて
刃体8を圧接するようになっている。
【0013】
【作用】前記いずれのカッターにおいても、図3,図
4,図8に示すようにスライダ3を使用状態にしたと
き、弾性部14が円形刃回転式カッターやカッターナイ
フの刃体8を圧接する。
【0014】円形刃回転式カッターにおいて、刃取付部
4の刃載置面4aと刃体8との間には従来技術で述べた
保護部材がないので、刃体8の回転中心P方向で刃取付
部分厚さTが小さくなる。その一方で、刃体8が刃載置
面4a上で露出したまま、スライダ3とともに移動し
て、その刃先8aが刃取付部4の外周縁4bの内外に位
置するという従来にない構成を採用することによって、
不使用時の安全性を確保している。
【0015】また、柄1の把持部1aを握り、刃取付部
4の先端側で刃体8の刃先8aを被切断物に押し当てて
使う場合、把持部1aが所定角度αだけ被切断物側へ倒
れるため、把持部1aを指先でなく手の平で包み込むよ
うに握って力を入れ易くしても、手首の折り曲がりは緩
和され、使い易くなる。
【0016】
【第1実施例】まず、本発明の第1実施例にかかる円形
刃回転式カッターを図1〜図3を参照して説明する。
【0017】プラスチックからなる柄1においてその把
持部1aにはその長手方向に沿ってスライド溝2が形成
されている。このスライド溝2にスライダ3が嵌め込ま
れ、このスライダ3はスライド溝2に案内されて柄1の
長手方向へ移動し得るようになっている。柄1の先端部
には刃取付部4が把持部1aに連続して形成されてい
る。この刃取付部4の表側になる刃載置面4aには溝部
5とその先端側で連続する長孔6とがスライダ3の移動
方向に沿って延設されている。この溝部5内には長孔6
に隣接して斜状の当接面7が形成されている。この当接
面7は先端側に向かうに従い刃取付部4の刃載置面4a
側に近づくように傾斜している。
【0018】刃体8は円形状の刃先8aを有し、前記刃
取付部4の刃載置面4aに載せられている。プラスチッ
クからなる前記スライダ3は台部9と操作部10とを有
し、この操作部10は台部9の基端部から先端側に延設
されている。この台部9は前記刃取付部4の裏側に挿嵌
され、この台部9に雌ねじ筒11が挿入されている。こ
の雌ねじ筒11は前記刃取付部4の長孔6を通して刃体
8の中心部に挿嵌されている。刃体8上にはさらばね座
金12が載せられ、それらに挿入された雄ねじ13が雌
ねじ筒11に螺合されている。この雄ねじ13は所定位
置で止まり、その締め付け力により刃体8がさらばね座
金12を介して刃載置面4aに圧接されるようになって
いる。従って、刃体8は雌ねじ筒11の外周でこれを中
心にがたつかない程度に回転する。
【0019】前記スライダ3の台部9には片持ち梁状の
弾性部14が先端側に延設されて刃体8の内側で前記刃
取付部4の溝部5に挿入されている。この弾性部14の
先端部にはこの溝部5上の当接面7に接触し得る押圧部
14aが形成されている。
【0020】前記スライダ3の操作部10の先端部両側
に係止突起15が形成されている。この操作部10に面
するスライド溝2の両側縁には一対ずつの係止凹部1
6,17がスライダ3の移動方向へ沿って並設されてい
る。
【0021】図1及び図2に示すように、前記操作部1
0の係止突起15が第1の係止凹部16に係入されてい
る不使用状態では、刃体8が刃取付部4の外周縁4bか
ら先端側に突出していない。また、スライダ3の弾性部
14の押圧部14aが溝部5の当接面7から離れ、この
押圧部14aが刃体8を圧接していない。
【0022】使用時には、この不使用状態でスライダ3
の操作部10をその弾性に抗して押さえ、操作部10の
係止突起15を第1の係止凹部16から外す。そして、
図3に示すように操作部15を先端側へ移動させて離す
と、操作部10が弾性により復帰してその係止突起15
は第2の係止凹部17に係入される。この使用状態で
は、スライダ3の台部9とともに雌ねじ筒11及び雄ね
じ13が長孔6に沿って先端側へ移動し、刃体8が刃取
付部4の外周縁4bから先端側へ突出する。
【0023】特に、スライダ3の弾性部14も溝部5に
沿って先端側へ移動し、溝部5の当接面7に弾性部14
の押圧部14aが当接する。従って、この押圧部14a
が当接面7に案内されて刃体8をA矢印方向へ圧接す
る。そのため、刃体8の回転抵抗が増大する。
【0024】このように構成された円形刃回転式カッタ
ーを使用するに際しては、前述したようにスライダ3の
操作部10を使用状態にした後、刃体8を被切断物に押
さえ付けながら柄1を切断方向に沿うように移動させ
る。この切断操作により、刃体8が被切断物にくい込
み、スライダ3の弾性部14による適度な回転抵抗を生
じながら転動して被切断物が引き切り切断される。
【0025】特にこの第1実施例において、刃取付部4
の刃載置面4aと刃体8との間には従来技術で述べた保
護部材がない。従って、刃体8の回転中心P方向で刃取
付部分厚さTが小さくなる。不使用時の安全性確保につ
いては、刃体8が刃載置面4a上で露出したまま、スラ
イダ3とともに移動して、その刃先8aが刃取付部4の
外周縁4bの内外に位置するという従来にない構成を採
用することによって解決している。
【0026】また、この第1実施例では、柄1に対しス
ライダ3を移動操作して刃体8を不使用状態と使用状態
とにすることができる円形刃回転式カッターにおいて、
スライダ3に設けた弾性部14により刃体8を圧接して
いるので、スライダ3を回転抵抗付与手段として有効に
利用でき、しかも、刃体8に適度な回転抵抗を付与する
ことができる。
【0027】
【第2実施例】次に、本発明の第2実施例にかかるカッ
ターナイフを前記第1実施例との相違点を中心に図4を
参照して説明する。
【0028】刃体8は直線状の刃先8aを有している。
柄1の先端部にある口部18からこの刃体8が柄1内に
挿入されている。柄1内においてスライダ3の台部9に
は突起19が形成され、この突起19に刃体8の基端部
が挿嵌されてスライダ3と刃体8が一体的に移動し得る
ようになっている。スライダ3を移動させると、不使用
状態で刃体8が柄1の口部18から柄1内に没入し、使
用状態で刃体8がこの口部18から柄1の外側へ突出す
るようになっている。刃体8が柄1の内外に出没するた
め、スライダ3の移動距離が大きくなり、それに合わせ
て両係止凹部16,17間の距離も大きくなっている。
主にこれらの点で前記第1実施例と異なり、一部に相違
はあるものの、基本的構成は前記第1実施例と同様であ
る。
【0029】特に、使用状態でスライダ3の弾性部14
の押圧部14aが柄1の口部18の若干内側で刃体8を
圧接しているため、刃体8が口部18の内面に押し付け
られ、刃体8と口部18の内面との間のがたつきがなく
なる。従って、大変使い易くなる。
【0030】
【第3実施例】次に、本発明の第3実施例にかかる円形
刃回転式カッターを前記第1実施例との相違点を中心に
図5〜図8を参照して説明する。
【0031】この第3実施例においては、刃取付部4上
で移動可能な刃体8の回転中心Pの移動方向Rに対し、
柄1の把持部1aの延設方向Qが所定角度αだけ傾斜し
ている。主にこれらの点で前記第1実施例と異なり、一
部に若干の相違はあるものの、基本点構成は前記第1実
施例と同様である。
【0032】そして、柄1の把持部1aを握り、通常は
図7に示すように刃取付部4の先端側で刃体8の刃先8
aを被切断物に押し当てて使う。この場合、把持部1a
を指先でなく手の平で包み込むように握って力を入れ易
くしても、手首の折り曲がりは緩和され、使い易くな
る。
【0033】なお、前記各実施例の刃体8以外にも各種
形状の刃先8aを有するものに応用することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明にかかる刃体移動式カッターによ
れば、スライダ3を有効に利用して刃体8を圧接してい
るので、円形刃回転式のものにあっては使用時に刃体8
に適度な回転抵抗を付与することができ、カッターナイ
フにあっては使用時に刃体8のがたつきを防止すること
ができる。従って、切断性能が良く使い易いカッターを
提供することができる。
【0035】また、円形刃回転式カッターにあっては、
従来にない刃体8のスライド方式により、刃体8の回転
中心P方向で刃取付部分厚さTを小さくできるととも
に、不使用時の安全性を確保できる。さらに、柄1の把
持部1aを傾斜させたものでは、使い易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は第1実施例にかかる円形刃回転式カッ
ターにおいてその不使用状態を示す正面図であり、
(b)は同じく背面図である。
【図2】(a)は図1に示す不使用状態においてスライ
ダの操作部の位置と柄の刃取付部とを示す一部切欠正面
図であり、(b)は図1(a)のX1 ーX1 線断面図で
ある。
【図3】(a)は第1実施例にかかる円形刃回転式カッ
ターにおいてその使用状態を示す正面図であり、(b)
はこの使用状態における前記図2(a)相当図であり、
(c)は(a)のY1 −Y1 線断面図である。
【図4】(a)は第2実施例にかかるカッターナイフに
おいてその使用状態を示す正面図であり、(b)は
(a)のZ−Z線断面図である。
【図5】(a)は第3実施例にかかる円形刃回転式カッ
ターにおいてその不使用状態を示す正面図であり、
(b)は同じく背面図である。
【図6】(a)は図5に示す不使用状態においてスライ
ダの操作部の位置と柄の刃取付部とを示す一部切欠正面
図であり、(b)は図5(a)のX2 ーX2 線部分拡大
断面図である。
【図7】第3実施例にかかる円形刃回転式カッターにお
いて使用状態を示す正面図である。
【図8】(a)は図7に示す使用状態における前記図6
(a)相当図であり、(b)は図7のY2 −Y2 線部分
拡大断面図である。
【符号の説明】 1 柄、1a 把持部、2 スライド溝、3 スライ
ダ、4 刃取付部、4a刃載置面、4b 外周縁、5
溝部、6 長孔、7 当接面、8 刃体、8a刃先、
9 台部、10 操作部、14 弾性部、14a 押圧
部、18 口部、P 刃体回転中心、T 刃取付部分厚
さ、R 刃体移動方向、Q 把持部延設方向、α 把持
部傾斜角度。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄(1)に対しスライダ(3)を移動可
    能に支持するとともに、このスライダ(3)に刃体
    (8)を取付け、このスライダ(3)の移動に伴い刃体
    (8)を不使用状態と使用状態とに移動できるように
    し、、 前記スライダ(3)に弾性部(14)を形成し、前記使
    用状態でこの弾性部(14)を刃体(8)に圧接させる
    ように弾性部(14)を案内する当接面(7)を柄
    (1)側に設けたことを特徴とする刃体移動式カッタ
    ー。
  2. 【請求項2】 円形状の刃先(8a)を有する刃体
    (8)を柄(1)の刃取付部(4)上に載せ、柄(1)
    に対しスライダ(3)を移動可能に支持するとともに、
    このスライダ(3)に刃体(8)を回転可能に取付け、
    このスライダ(3)の移動に伴い移動する刃体(8)の
    刃先(8a)を刃取付部(4)の外周縁(4b)から突
    出させない不使用状態と、同刃先(8a)を同外周縁
    (4b)から突出させる使用状態とを取り得るように
    し、 前記スライダ(3)に弾性部(14)を形成し、前記使
    用状態でこの弾性部(14)を刃体(8)に圧接させる
    ように弾性部(14)を案内する当接面(7)を柄
    (1)側に設けたことを特徴とする円形刃回転式カッタ
    ー。
  3. 【請求項3】 円形状の刃先(8a)を有する刃体
    (8)を柄(1)の刃取付部(4)の刃載置面(4a)
    上に載せてその刃先(8a)を刃載置面(4a)で露出
    させ、柄(1)に対しスライダ(3)を移動可能に支持
    するとともに、このスライダ(3)に刃体(8)を回転
    可能に取付け、このスライダ(3)の移動に伴い移動す
    る刃体(8)の刃先(8a)を刃取付部(4)の外周縁
    (4b)から突出させない不使用状態と、同刃先(8
    a)を同外周縁(4b)から突出させる使用状態とを取
    り得るようにしたことを特徴とする円形刃回転式カッタ
    ー。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3において、刃取付
    部(4)を柄(1)の先端部でその把持部(1a)に連
    続させて設け、この刃取付部(4)上で移動可能な刃体
    (8)の回転中心(P)の移動方向(R)に対し、前記
    把持部(1a)の延設方向(Q)を所定角度(α)だけ
    傾斜させたことを特徴とする円形回転式カッター。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011031347A (ja) * 2009-08-03 2011-02-17 Eishin Giken:Kk ワークの切断装置
USD938594S1 (en) 2019-03-13 2021-12-14 Rion Co., Ltd. Earphone
USD938595S1 (en) 2019-03-13 2021-12-14 Rion Co., Ltd. Earphone

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JP2011031347A (ja) * 2009-08-03 2011-02-17 Eishin Giken:Kk ワークの切断装置
USD938594S1 (en) 2019-03-13 2021-12-14 Rion Co., Ltd. Earphone
USD938595S1 (en) 2019-03-13 2021-12-14 Rion Co., Ltd. Earphone

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