JPH0675324U - 貯液容器の転倒時止水弁装置 - Google Patents
貯液容器の転倒時止水弁装置Info
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- JPH0675324U JPH0675324U JP42994U JP42994U JPH0675324U JP H0675324 U JPH0675324 U JP H0675324U JP 42994 U JP42994 U JP 42994U JP 42994 U JP42994 U JP 42994U JP H0675324 U JPH0675324 U JP H0675324U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 弁体と通路内の弁座との間のシール機能を向
上する。 【構成】 弁体9と弁座44、48とに、互いに当接し
合う環状のメインシール部Aと、このメインシール部A
のまわりで、少なくとも互いに近接し合って、メインシ
ール部Aへの内溶液の流れを抑える環状のサブシール部
Bとを形成したことを特徴とする。
上する。 【構成】 弁体9と弁座44、48とに、互いに当接し
合う環状のメインシール部Aと、このメインシール部A
のまわりで、少なくとも互いに近接し合って、メインシ
ール部Aへの内溶液の流れを抑える環状のサブシール部
Bとを形成したことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は卓上の電気ポット等の貯液容器の転倒時止水弁装置に関するものであ る。
【0002】
この種の貯液容器は、器体をテーブル上に定置したまま内容液を注出する通路 を持っている。このため器体は通路によって外部に通じており、器体が転倒する と内容液が自然流出する通路となる。このような自然流出はまわりを濡らしてし まうし、熱湯を収容しているような場合は特に危険である。これを解消するのに 従来では、前記の通路に、器体の転倒時に器体転倒側に移動して通路内の弁座に 当接し通路を閉じる弁体を設けている。そしてこの弁体は、先細り下端部をそれ に合う小さな通常保持部によって使用に支障のない程度の不安定性を持って支持 し、器体転倒時の前記移動が容易なようにしている。これによって器体が転倒し たとき、弁体は通路を閉じるように移動するので、前記のような問題は解消され る。
【0003】
ところが上記従来の弁体では、器体の転倒初期に通路を閉じきれないで内容液 の流出を見ることがときとして生じている。これは器体が転倒して内溶液が流出 しようとして、弁体を押し動かし通路内の弁座に当接させても、弁体は流出しよ うとする内溶液によって微動されたりするので、前記弁体と弁座との当接による シールが甘いことが一因と思われる。
【0004】 そこで本考案は、弁体と通路内の弁座との間のシール構造を改良して、前記の ような問題を解消することができる貯液容器の転倒時止水弁装置を提供すること を課題とするものである。
【0005】
本考案は、上記のような課題を達成するため、器体の外部に通じる通路に、器 体の転倒時に器体転倒側に自重で移動して通路内の弁座に当接し通路を閉じる弁 体を設けた貯液容器の転倒時止水弁装置において、 弁体と弁座とに、互いに当接し合う環状のメインシール部と、このメインシー ル部のまわりで、少なくとも互いに近接し合って、メインシール部への内溶液の 流れを抑える環状のサブシール部とを形成したことを特徴とする。
【0006】
本考案の上記構成によると、器体が転倒した場合、弁体は器体の転倒側に移動 し通路内の弁座に当接ないし近接するが、この弁体と弁座とは内側で環状に当接 し合うメインシール部と、このメインシール部の外側で環状に少なくとも近接し 合うサブシール部とを有し、サブシール部は弁体と弁座とが少なくとも近接し合 えばよいことによって、メインシール部での弁体と弁座とを流れ出ようとする内 溶液によって微動されるような働きがあるのに拘らず当接しやすくした上で、器 体が転倒したときの通路を流出しようとする内溶液がメインシール部へ流れるの を前記弁体と弁座との近接によって、勢いおよび流量を抑えることができるし、 サブシール部をメインシール側に通過する内溶液があっても、これに勢いはない し量が僅かであるので、前記弁体と弁座とが当接しやすい状態のメインシール部 にて確実に受止めてそれ以上外部に流れるのを確実に阻止でき、通路の止水機能 を向上することができる。
【0007】
図1から図4に示す本考案の実施例は、外装ケース1内にヒータ2を持つ内容 器3を貯湯容器として収容した沸騰型の電気ポットの場合を示している。
【0008】 内容器3と外装ケース1とは、上端部で肩部材4によって、また下端部で連結 金具(図示せず)および底部材5によってそれぞれ連結され電気ポットの器体6 を形成している。
【0009】 肩部材4の前部には、その外周が肩部材4の外周面に接する凸曲面にて形成さ れた膨出部7が一体的に突出形成され、この膨出部7に内容液を外部に吐出する 吐出口8を持った逆U字管24と、この逆U字管24の基部に続く転倒時止水用の弁 室41とからなる注出口部51が内蔵されている。肩部材4の後部には、軸受10の軸 10a によって開閉自在にかつ着脱可能に蓋体11が枢着されている。蓋体11の下面 には内容器3の口部3aに密接してこれを密閉する内蓋12が取付けられている。
【0010】 蓋体11内には、蓋体11の上面押圧板13によって押圧操作されるベローズポンプ 14と、その中央部に配された弁15とが設けられている。弁15はベローズポンプ下 板16を貫通する弁棒部15a の下端に弁パッキン15b を装着して構成され、弁棒部 15a の周囲に弁パッキン15b にて開閉される弁通路15c が形成されている。
【0011】 ベローズポンプ14の押圧操作により加圧された空気は、図1に矢印で示す如く 弁通路15c から通路部材17を通って内蓋12の開口12a より内容器3内へ送り込ま れ、内容液を加圧するようになっている。通路部材17は、内蓋12とベローズポン プ下板16との間の空間に配設されている。又、通路部材17はベローズポンプ下板 16に一体形成されたスペーサ27に対し、内蓋12をビス止めすることによってベロ ーズポンプ下板16と内蓋12間に保持されるとともに、この通路部材17とベローズ ポンプ下板16及び内蓋12の間に各々介装されたシールパッキン18a 、18b にて空 気通路が密封されている。
【0012】 ベローズポンプ14の押圧操作時は、弁15の弁棒部15a の下動によって弁パッキ ン15b にて閉じられていた弁通路15c が開口されるとともにこの弁パッキン15b にて通路部材17に設けられている蒸気抜き通路20の弁口19が閉じられ、加圧空気 を外部に漏れることなく確実に内容器3内へ送り込んでいる。ベローズポンプ14 が押圧操作されないときは、ヒータ2による保温や沸騰の際に発生する蒸気が蒸 気抜き通路20を通って蓋体外部に逃がされる。つまり内容液非注出時には、前記 蒸気は内蓋12の開口12a から通路部材17の弁口19と蒸気抜き通路20、及び蓋体11 内のベローズポンプ14の後部の通路11b を通って蓋体11の外面の開口11a より外 部へ放出され、内容器3内が異常昇圧しないように成されている。
【0013】 前記加圧される内容液を内容器3の外部上方へ案内する導出路22が、基端を内 容器3の底部に接続して設けられている。この導出路22は、上端が前記弁室41の 下端にエルボ21を介して接続され、一端が内容器3内に通じ、他端が前記吐出口 8によって外部に開放されていることにより、内容器3内の内容液が常時流入し て同一レベルを保っており、その途中は透明管23により形成した液量表示部とし てある。
【0014】 透明管23の先に前記注出部51が接続され、注出内容液は導出路22からその上端 に接続されたエルボ21内を通り、逆U字管24を介してその下向き吐出口8から吐 出され、吐出液は下方から受けるように配設された注液ガイド25を経て外部に注 出される。この注液ガイド25は、膨出部7の開口7aを閉じる底蓋52に一体成形さ れている。底蓋52は膨出部7と肩部材4および器体6の外装ケース1との間に嵌 め付けられた水平板である(図1、図5、図6)。
【0015】 しかし底蓋52は膨出部7から少し下方に突出している注出口部51の部分を覆う ように下方に少し膨らんだカバー部52a を有している。底蓋52は器体6の肩部材 4および外装ケース1のほぼ平坦な前面との相関形状端部52b を後端に有してそ の肩部材4および外装ケース1に隙間なく当接され、この端部52に形成した左右 一対の係合爪52c が外装ケース1の上端縁1aに係合しているのと、先端52b が膨 出部7の先端部の係合爪7bに係合しているのとで、安定に取付けられている。
【0016】 弁室41内は前記内容液の導出流路の途中において、部分的に拡張した部屋を形 成している。これにより転倒時の止水を行う弁体9を内蔵しても、そのまわりに 充分な導出流路を形成することができる。弁室41の下部には前記導出流路を邪魔 しない中央部に位置して整流リブ42によって弁室41に一体化されている通常保持 部43を有し、この通常保持部43によって弁体9を前記導出流路を邪魔しない第1 図の通常位置に受載し保持するようになっている。通常保持部43は浅く小さなす り鉢形状をしていて、弁体9の先細り下端部9aを受載保持することにより、内容 液の通常の注出時にはその保持状態に弁体9を安定させて通常の注出の邪魔にな らないようにするが、器体6の転倒時には弁体9は通常保持部43から器体6の転 倒側に移動し易くする。
【0017】 弁室41の上部には逆U字管24の基部が弁室41内に下向きに少し突出した状態の 環状弁座44が形成され、弁体9の上面外周には前記弁座44よりも大径の環状凸条 45が形成されている。弁室41の上半部の内周には弁体9の前記移動を前記弁座44 の側に案内する整流ガイドリブ46が形成されている( 図2、図3)。
【0018】 これによって弁体9は器体6が転倒したときその転倒側に移動しようとするが 、前記通常保持部43の受載面の案内と、整流ガイドリブ46の案内とによって弁座 44の側にスムーズに案内され、弁体9の中央側の上面47が弁座44に当接するとと もに、弁体9の凸条45が弁座44の外側の補助弁座48に当接する。したがって注出 流路を2重の環状当接部分にて第3図に示すように閉じるので、転倒時の止水を 確実に行うことができる。この2重の環状当接部分の双方がともに密着すること は加工や組立の精度上困難である。しかし一方の当接部分に隙間が生じるにして も僅かであり、2重シール構造上一重シール構造に比し格段に高い止水機能を発 揮することが確認された。
【0019】 ところで、前記隙間は外側のシール部である弁体9の凸条45と補助弁座48 とによる環状のシール部にでき、内側のシール部である弁体9の上面47と便座 44とによる環状のシール部は双方が当接し合っているときに、シール機能が良 好であることも実験によって確認された。
【0020】 したがって、前記内外二重の環状シール部は、少なくとも内側シール部が当接 し合って、内溶液が流出するのを確固に阻止するメインシール部Aを形成し、外 側シール部は隙間があってもよい、つまり少なくとも近接し合ってメインシール 部Aへの内溶液の流れ込みを抑えられればよいサブシール部Bを形成するもので あるのが好適である。
【0021】 本考案はこのような構成を特徴とするものであり、器体6の転倒時、弁体6は 器体6の転倒側に移動し導出路22内の弁座44ないし補助弁座48に当接ない し近接するが、この弁体9と弁座とは内側で環状に当接し合うメインシール部A と、このメインシール部Aの外側で環状に少なくとも近接し合うサブシール部B とを有し、サブシール部Bは弁体9と補助弁座48とが少なくとも近接し合えば よいことによって、メインシール部Aでの弁体9と弁座44とを流れ出ようとす る内溶液によって微動されるような働きがあるのに拘らず当接しやすくした上で 、器体6が転倒したときの導出路22を流出しようとする内溶液がメインシール 部Aへ流れるのを前記弁体9と補助弁座48との近接によって、勢いおよび流量 を抑えることができるし、サブシール部BをメインシールA側に通過する内溶液 があっても、これに勢いはないし量が僅かであるので、前記弁体9と弁座44と が当接しやすい状態のメインシール部Aにて確実に受止めてそれ以上外部に流れ るのを確実に阻止でき、通路の止水機能を向上することができる。
【0022】 なお、弁体9は弁座側に対して図2に示すように傾いた状態で当接していくと 、当接初期では前記各2重の環状当接部分の外側一部しか当接し合わないが、前 記注出流路を極端に狭く、かつ複雑なラビリンス形状にしているので、内容液の 自然流出を大きく制限し、流出を充分に抑止することができるし、このような流 出抑止機能を奏しながら弁体9は、流出しようとする内溶液の動圧によって比較 的早期に適正に弁座44および補助便剤48に当接ないし近接して、適正な止水 状態に押し動かされるので、導出路22での止水機能が問題になるほど低下する ことはない。
【0023】 さらに弁体9は、下端先細り形状に加え、下端中央部に凹部9bを設けて、重心 Gが図2に示すように弁体9の上部に位置するようにしている。これによって弁 体9の重心Gは、器体6の転倒による傾きに伴った中心線Sからの振れ量Xが大 きくなるので、弁体9を通常保持部43から器体6の転倒側に外れ易くする。した がって弁体9は器体6の転倒時に弁座側に移動し易くなり転倒時の止水機能をさ らに向上することができる。
【0024】 また弁体9の重心Gは弁体9の上部に位置しているが、通常は弁体9の中心線 S上に位置しているので、器体6が正立状態にある限り、中心線Sからいささか も振れることはない。したがって弁体9を通常保持部43から移動させる働きは皆 無となるので、弁体9の通常保持部43への保持に影響せず内容液の通常の注出を 邪魔することはない。
【0025】 通路部材17の内蓋12の開口12a と対向する部分には逆止弁26が設けられ、器体 6の転倒時に蒸気抜き通路20を通して外部に内容液が流出するのを防止している 。
【0026】 上面押圧板13を不測に押圧した場合にも内容液が注出するのを防止できるよう に、上面押圧板13に係止してその下動を防止する安全つまみ28が蓋体11の上面後 部に係止位置と係止解除位置との間で切換え可能に設けられている。又、蓋体11 は枢支部に設けたバネ29にて常時開く方向に付勢されるとともに、蓋体11の前部 に蓋体11を閉じた状態で係止する閉止手段30が設けられ、その上面に係止解除ボ タン31が設けられている。さらに、蓋体11が不測に開くのを防止するために、係 止解除ボタン31を不動作状態にする安全つまみ32が設けられている。
【0027】 膨出部7は、図1に示されているように、その上面が肩部材4の他の部分の上 端縁4aよりも高くなるように上方に突出させて形成され、その上面にヒータ2に よる加熱制御を指示する操作部33が設けられている。この操作部33は、膨出部7 が幅広いために広く形成されている。
【0028】 このように操作部33が膨出部7の上面に上向きに設けられているので、前面に 設けられている場合に比べて操作が容易であり、又操作部33の表示も見易く、さ らに操作時に器体6が動いたり、倒れたりする恐れがないため、使い勝手がよい 。又、このように操作部33を膨出部7の上面に設けていても、この膨出部7は器 体6の口部上端縁である肩部材4の上端縁4aよりも上方に突出させて形成されて いるので、蓋体11を開いて内容器3内に内容液を注液したり、残液を取出したり する際に、液が膨出部7の上面に流れる恐れはなく、従って操作部33に液が侵入 して害をもたらすというようなことはない。
【0029】 また操作部33は図2、図4に示すように、膨出部7の上面に形成した凹陥部61 に電装基板62を収容し、それに上方からの押圧操作が可能なようにカバーシート 63を施している。電装基板62は図2、図4に示すように、先端中央の切欠き部62 a を凹陥部61内の先端中央の突出部61a に嵌め合わせて位置決めされ、1本のビ ス66によって突出部61a にビス止めされている。
【0030】 操作部33の裏面には、図7に示すように肩部材4の内容器3、外装ケース1と 接合する内外の周壁4c、4a(図1、図7)の内の内側周壁4cにも沿って下方に延 びる左右一対の保持壁54が形成されている。これら保持壁54間に前記注出口部5
1 を挟み込み、注出口部51の両側に形成した突起55を保持壁54の係止孔56に係合
さ せることにより注出口部51を安定に保持している。導出路22はこの注出口部51の 保持部と基部における内容器3への接続部との2点支持によって安定される。
1 を挟み込み、注出口部51の両側に形成した突起55を保持壁54の係止孔56に係合
さ せることにより注出口部51を安定に保持している。導出路22はこの注出口部51の 保持部と基部における内容器3への接続部との2点支持によって安定される。
【0031】 34は肩部材4の前後方向中央部に枢支された把手であり、35は底部材5の後部 に設けられたヒータ2に対して電力を供給するマグネットコンセントである。
【0032】 上記実施例では、電気ポットの場合を示したが、これに限らず持ち運び可能な 貯液容器の全般に適用することができる。また転倒時止水弁装置を用いる全ての 通路に適用することができる。
【0033】
本考案によれば、器体が転倒した場合、弁体は器体の転倒側に移動し通路内の 弁座に当接ないし近接するが、この弁体と弁座とは内側で環状に当接し合うメイ ンシール部と、このメインシール部の外側で環状に少なくとも近接し合うサブシ ール部とを有し、サブシール部は弁体と弁座とが少なくとも近接し合えばよいこ とによって、メインシール部での弁体と弁座とを流れ出ようとする内溶液によっ て微動されるような働きがあるのに拘らず当接しやすくした上で、器体が転倒し たときの通路を流出しようとする内溶液がメインシール部へ流れるのを前記弁体 と弁座との近接によって、勢いおよび流量を抑えることができるし、サブシール 部をメインシール側に通過する内溶液があっても、これに勢いはないし量が僅か であるので、前記弁体と弁座とが当接しやすい状態のメインシール部にて確実に 受止めてそれ以上外部に流れるのを確実に阻止でき、通路の止水機能を向上する ことができる。
【図1】本考案の一実施例を示す電気貯湯容器の断面図
である。
である。
【図2】図1の電気貯湯容器の転倒時止水弁装置の非転
倒時の通常状態を示す要部の拡大断面図である。
倒時の通常状態を示す要部の拡大断面図である。
【図3】図1の電気貯湯容器の転倒時止水弁装置の転倒
時の止水状態を示す要部の拡大断面図である。
時の止水状態を示す要部の拡大断面図である。
【図4】図1の電気貯湯容器の平面図である。
【図5】図1の電気貯湯容器の膨出部を下方斜めから見
た斜視図である。
た斜視図である。
【図6】図1の電気貯湯容器の膨出部の蓋板取付け部を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図7】図1の電気貯湯容器の注出口部の取付け部を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
6 器体 9 弁体 22 導出路 41 弁室 44、48 弁座 45 凸条 47 上面
Claims (1)
- 【請求項1】 器体の外部に通じる通路に、器体の転倒
時に器体転倒側に自重で移動して通路内の弁座に当接し
通路を閉じる弁体を設けた貯液容器の転倒時止水弁装置
において、 弁体と弁座とに、互いに当接し合う環状のメインシール
部と、このメインシール部のまわりで、少なくとも互い
に近接し合って、メインシール部への内溶液の流れを抑
える環状のサブシール部とを形成したことを特徴とする
貯液容器の転倒時止水弁装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP42994U JPH084905Y2 (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | 貯液容器の転倒時止水弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP42994U JPH084905Y2 (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | 貯液容器の転倒時止水弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0675324U true JPH0675324U (ja) | 1994-10-25 |
JPH084905Y2 JPH084905Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=11473576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP42994U Expired - Lifetime JPH084905Y2 (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | 貯液容器の転倒時止水弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084905Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014083211A (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-12 | Thermos Kk | 加圧注出式液体容器 |
-
1994
- 1994-02-07 JP JP42994U patent/JPH084905Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014083211A (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-12 | Thermos Kk | 加圧注出式液体容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH084905Y2 (ja) | 1996-02-14 |
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