JPH0675202B2 - Ps版と複数枚のフイルムとの位置合わせ方法 - Google Patents

Ps版と複数枚のフイルムとの位置合わせ方法

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JPH0675202B2
JPH0675202B2 JP63254757A JP25475788A JPH0675202B2 JP H0675202 B2 JPH0675202 B2 JP H0675202B2 JP 63254757 A JP63254757 A JP 63254757A JP 25475788 A JP25475788 A JP 25475788A JP H0675202 B2 JPH0675202 B2 JP H0675202B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オフセット印刷用の感光板であるPS版の上
に、複数のフイルムを重ね合わせて位置合わせする方法
に関するものである。
〔従来の技術〕
オフセット印刷用の刷版は、PS版の上にフイルム(現像
済み)を重ね合わせ、上方から照明して感光させ、現像
して作成される。
多色印刷の際は複数枚のPS版により複数枚の刷版が構成
され、各PS版に対応してそれぞれ複数枚のフイルムが用
いられる。
複数枚のフイルムを重ね合わせて1枚のPS版に焼きつけ
る場合もあり、複数枚のフイルムを順次に1枚のPS版に
重ね合わせて重ね焼きする場合もある。
上記のフイルムには、ネガフイルムもポジフイルムも含
まれている。
上記の操作によって複数枚のPS版から、これと同枚数の
刷版を作成して多色印刷をする場合、重ね刷りした紙面
上の印刷画像に色ずれを起こしてはならない。
このため、複数枚のPS版のそれぞれに対して、各複数枚
のフイルムを高精度で位置合わせしなければならない。
第6図は、地図の印刷に用いられているオフセット多色
印刷の説明図である。
この例では、用紙5に印刷を施して印刷物(地図)を作
成するため、4枚の刷版3A,3B,3C,3Dが構成される。
上記の刷版3Aにより黒色印刷4Aが、刷版3Bによって赤色
印刷4Bが、刷版3Cによって青色印刷4Cが、刷版3Dによっ
て黄色印刷4Dがそれぞれ行われると4色刷りの印刷物が
出来上がる。
上記の刷版3A〜3Dは、オフセット用のPS版1A〜1Dに対し
てそれぞれフイルムを用いて密着焼付を施し、現像し、
必要な製図処理を施して構成される。
PS版1Aについて詳しく述べると、未露光のフイルム(図
示せず)に、露光・現像・必要な製図の処理100を施し
て処理済フイルム2-1〜2-4が構成され、これらのフイル
ムを用いてPS版1Aに焼付・現像を行い、刷版3Aが構成さ
れる。
PS版1B,PS版1Cにも略同様にして、各4枚の処理済フイ
ルムを用いて密着焼付,現像を行い、刷版3B,3Cが構成
される。
この例では、刷版3Dは3枚の処理済フイルム2-1′,
2-2′,2-3′を用いて密着焼付,現像処理して構成され
る。
第6図に示した一連の処理において、2種類の位置合わ
せが必要である。即ち、 (イ)1枚の用紙5の上に、4枚の刷版3A〜3Dのそれぞ
れを正しく重ね合わせて印刷しないと色ずれを生じる。
(ロ)1枚のPS版(例えば1A)に対して複数枚の処理済
フイルム(例えば2-1〜2-4)正しく重ね合わせて露光し
ないと、PS版に形成される画像がずれてしまう。
上記2種類の位置合わせの内、(イ)項の位置合わせが
狂うと用紙5を無駄にする。しかし、用紙5の上に印刷
された画像の色ずれの方向とずれ量とを調べて補正する
ことが可能である。
前記(ロ)項の位置合わせが狂うとPS版を無駄にしてし
まい、手軽な補正の方法も無いので被害が大きい。
後述するごとく、本発明の位置合わせ方法は第6図に鎖
線で囲んで示した区域Pat内の位置合わせ操作を対象と
する。
第7図は、PS版1に対してフイルム2を位置合わせする
従来技術を示す。
1LはPS版1の長辺、1Sは同じく短辺である。
長辺1Lに沿って、オフセット印刷機に装着する為の咥え
部1aが設定され、その他の部分は絵柄部1bとなる。
このPS版1をオフセット印刷機に対して位置合わせする
ための基準孔1dが設けられている。説明の便宜上、PS版
1咥え部に設けられた基準孔1dを第1の基準孔と呼ぶこ
とにする。
PS版に設ける基準孔は咥え部1a以外の絵柄部には設ける
ことが出来ない。例えば仮想線で示した位置に基準孔1e
を設けると、これがインク留まりとして作用し、印刷の
仕上がりを悪くするからである。
PS版1上の3箇所に、トンボと呼ばれる十字形の合わせ
マーク1c-1,1c-2,1c-3が設けられる(このPS版上の合
わせマークとしては、第1回露光によって生じた潜像を
用いることが出来る。PS版上の潜像は、よく見れば薄く
見えるからである)。
一方、フイルム2にも3個の十字形位置合わせマーク2
c-1,2c-2,2c-3が設けられている。
上記のフイルム2をPS版1上に置き、PS版1上の3個の
位置合わせマークとフイルム2上の3個の位置合わせマ
ークとをそれぞれ重ね合わせ、ルーペで観察して精密に
重ね合わせ、図示のX軸方向のずれ,Y軸方向のずれ、及
びθ方向のずれを無くするように手直しする。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記の十字形合わせマークによる位置合わせの操作は、
フイルム2がポジフイルムであるかネガフイルムである
かによって難易の度を異にする。
フイルムがポジであれば、透明な他の上に十字マークが
表わされているので、マーク合わせの操作は第8図
(A)のように見える2個のマークを同図(B)のよう
に合わせば良いので、容易に高精度の位置合わせが可能
である。
しかし、フイルムがネガであれば、濃く潰れた地の上に
白抜きに十字マークが表わされているので、第8図のよ
うな位置合わせができない。
そこで、ネガフイルムに第9図(A)に示したような窓
2dを設け、この窓2dの中に見える十字マークを同図
(B)のように合わせる。
しかし、ネガフイルムの場合の位置合わせ(第9図)
は、ポジフイルムの場合の位置合わせ(第8図)に比し
て著しく困難であって高度の熟練と細心の注意と、多大
の時間と要し、しかも位置合わせ精度が低い。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、1枚のPS
版に対して、ネガフイルムを含む複数枚のフイルムを、
容易かつ迅速に、しかも高精度で位置合わせする方法を
提供しようとするものである。
ここに言うフイルムの位置合わせとは、フイルムの実体
を合わせることではなく、フイルム上の画像を合わせる
意である。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明者らは複数枚のフイ
ルム同志を、基準孔とピンとで位置合わせすることを考
えた。
そして、先ず、従来技術においてフイルムとPS版とを、
孔−ピン嵌合で位置決め出来なかった理由を解明した。
第7図について説明したように、第1の基準孔1dは絵柄
部1bには設けることが出来ない。
そしてフイルム2は、絵柄部1bに対応せしめて重ね合わ
せられる。
従って、フイルム2とPS版1とは孔−ピン嵌合によって
位置決めすることが出来ない。
そこで本発明者らは次のような構成を考え出した。
即ち、従来例を示した第7図と対比して言えば、フイル
ム2の十字マーク2c-1,2c-3に相当する位置に、前記第
1の基準孔とは別に、第2の基準孔を設ける。
この第2の基準孔に合わせてPS版1に第2の基準孔を設
けることは出来ない(絵柄部1bには穿孔できない)か
ら、PS版には第2の基準孔を設けない。即ち、この第2
の基準孔は専らフイルム同志の位置合わせに用いる。
上記のようにしてフイルム同志の位置合わせをして、こ
の位置合わせ済みの関係を、前記第1の基準孔1dを利用
してPS版に対する「写し替え」を行う。
上記の写し替え操作のため、PS版の第1の基準孔とフイ
ルム2との橋渡し役をする部材(アダプタ)として、第
1の基準孔と同寸,同形,同配列の基準孔を有する帯状
位置合せ具を構成する。
即ち、フイルム同志を第2の基準孔によって(第2の基
準孔にピンを挿入して)位置合わせし、この位置合わせ
を狂わさずにそれぞれのフイルムに前記帯状位置合せ具
を仮付けする。
そして、上記の仮付けに際しては、各フイルムのそれぞ
れに仮付けされた帯状位置合せ具に穿たれている第1の
基準孔同志が揃うように(ピンを用いて位置合わせし
て)仮付けする。
上記の帯状位置合せ具を仮付けされたフイルムを、該帯
状位置合せ具に設けられた第1の基準孔を介して、PS版
の第1の基準孔に対して位置合わせする。
〔作用〕
上記の構成によれば、 (イ)第2の基準孔により、複数枚のフイルム同志がPS
版と関係無く相互に位置合わせされる。このため、PS版
の絵柄部には基準孔を穿つ必要が無く、印刷品質に悪影
響を及ぼさない。
(ロ)前記第2の基準孔によって相互に位置決めされた
複数枚のフイルムのそれぞれを、これらに仮付けされた
帯状位置合せ具(第1の基準孔が穿たれている)を介し
てPS版の第1の基準孔に対して位置合わせすることがで
きる。
〔実施例〕
第2図は本発明における位置合わせ用の孔−ピン関係の
全体を示す概要的な説明図であり、3枚のフイルム
2-1,2-2,2-3のそれぞれをPS版1に対して位置合わせ
する場合を描いてある。
PS版1の咥え部1aには、このPS版1をオフセット印刷機
(図示せず)に対して位置合わせするための第1の基準
孔1dが設けられている。
一方、3枚のフイルム2-1,2-2,2-3のそれぞれには、
これら3枚のフイルム相互の位置合わせを、PS版と関係
無く行うための第2の基準孔2sが設けられている。
これら3枚のフイルムを上記第2の基準孔2sによって位
置合わせするための第2の基準ピン2Pを構成する。
上記のように、相互に位置合わせされた関係を保って、
これら3枚のフイルム2-1〜2-3のそれぞれをPS版1に対
して位置合わせするため、前記第1の基準孔1dを利用す
る。しかし、フイルム2-1〜2-3には第1の基準孔が無い
ので、これらのフイルム2-1〜2-3とPS版1とを関連させ
るためのアダプタとして3枚の帯状位置合せ具7を構成
する。
この帯状位置合せ具7は、2個の第1の基準孔1dを配設
したフイルム状の部材である。
これら3枚の帯状位置合せ具1dは、第1の基準ピン1Pを
用いて、それぞれPS版1に対して位置決めされる。
そして、PS版に対して位置決めされる帯状の位置合せ具
7のそれぞれと、相互に位置合わせ済みのフイルム2-1
〜2-3のそれぞれとを仮付けする。その手順の詳細は後
述する。
ここに、本発明の基本的原理を理解するため、次記の点
が重要である。
第2図に仮想線で示したPS版1上のセット位置Sはフイ
ルムをセットすべき設定位置である。
いま仮りに、フイルム2-1をセットした実際の位置(図
示せず)が、上記の設定位置Sに比して1mmずれていた
としても、他のフイルム2-2,2-3が同じ方向に同じ寸法
だけずれていれば実害は無い。
これに比して、フイルム2-1,2-2,2-3相互間の位置合
わせが1/2mmずれていても、製品(印刷物)は商品価値
を失う。
このように、最も重要なことは複数枚のフイルム(詳し
くは該フイルム上の図形)のそれぞれがPS版1に対して
同一の相対的位置関係を保つことである。
第3図(A)〜(E)は、本実施例における工程の前半
を示す説明図である。
本図(A)に示した2-1′,2-2′,2-3′は未露光のフ
イルムであり、6は原板である。
同図(B)に示すように、原板6と未露光フイルム
2-1′,2-2′,2-3′,とを重ね合わせ、ポンチ(又は
ドリル)で第2の基準孔2sを穿つ。
これにより、本図(C)に示すように1枚の原板6と3
枚の未露光フイルム2-1′〜2-3′のそれぞれに第2の基
準孔2sが穿たれる。
本図(D)に示すように、未露光フイルム2-1′を原板
6により焼付け、現像して処理済みフイルム2-1″を得
る。上記の焼付は第2の基準孔2sにより相互に位置合わ
せして行う。
同様にして、原板6を用い未露光フイルム2-2′,2-3
を焼付,現像して処理済フイルム2-2″,2-3″を得る。
これら3枚の処理済フイルム2-1″〜2-3″は、ネガであ
るかポジであるかに拘らず、第2の基準孔2sと図形との
位置関係が等しい。即ち、3枚のフイルムそれぞれの第
2の基準孔2s同志を合わせれば、現像された図形は正確
に重なり合う。
上記の処理済フイルムの内2-2″,2-3″は、焼付,現像
の後、製造加工が施されている。
本図(E)は、前記3枚の処理済フイルムを用いて重ね
焼きを施そうとするPS版1を示している。
上記PS版1上のセット位置Sに、前記3枚の処理済フイ
ルム2-1″〜2-3″を1枚ずつ順次に重ね合わせて3回の
露光操作を行う。この3回の露光操作において3枚の処
理済フイルム2-1″〜2-3″の位置合わせを行う手順を次
に述べる。
第1図に示す如く、作業台Tの上に、2本の第2の基準
ピン2P(第2図について既述)を粘着テープで貼り付け
固定する。このとき3枚の処理済フイルム2-1″〜2-3
中の1枚(本例では2-1″)を基準のフイルムとする。
そして前記2本の基準ピン2Pはこの基準のフイルム
2-1″の第2の基準孔(本第1図においては現われてい
ない)に合わせて作業台Tに貼り付ける。
3枚の帯状位置合せ具の内の1枚7-1を、上記基準のフ
イルム2-1″と部分的に重ね合わせ、該帯状位置合せ具7
-1に設けられている1対の第1の基準孔1dに合わせて、
2本の第1の基準ピン1P(第2図について既述)を作業
台Tに貼り付ける。
上記基準のフイルム2-1″と帯状位置合せ具7-1とを粘着
テープNによって仮付けする。
本発明を実施する際、上記の粘着テープは有色のものを
用いると好都合である。後で剥がし忘れる虞れがなく、
何処かへ転着したとき容易に発見できるからである。
また、前記複数枚の処理済フイルムの内、1枚がポジフ
イルムであり、他がネガフイルムである場合、該1枚の
ポジフイルムを基準のフイルムとすることが望ましい。
ネガフイルムはポジフイルムに比して製図加工の度合い
が多いからであり、かつ、このように構成すると位置合
わせ作業の進行状態を目視確認し易いからである。
第1図において、基準のフイルム2-1″を第2の基準ピ
ン2Pに合わせ、帯状位置合せ具7-1を部分的に重ねて粘
着テープNで仮付けを施した後、もう1枚の処理済フイ
ルム2-2″を上記基準のフイルム2-1″に重ね合わせ、第
2の基準ピン2Pに対して、フイルム2-2に設けられた第
2の基準孔2sを合わせる。
これにより第4図(A)の状態となる。この状態で、帯
状位置合せ具7-1の1部分(破線で示す)はフイルム
2-2″で覆われている。
上記帯状位置合せ具7-1の上に、もう1枚の帯状位置合
せ具7-2を重ね合わせると、第4図(B)の如くにな
る。
この状態で、フイルム2-2″と帯状位置合せ具7-2とを粘
着テープNで仮付けする。
こうした操作をもう1回繰り返して、第5図(A)のよ
うに3枚の処理済2-1″,2-2″,2-3″のそれぞれに対
して、3枚の帯状位置合せ具7-1,7-2,7-3を1枚ずつ
仮付けする。
これにより、各フイルム上の図形はそれぞれ帯状位置合
せ具の第1の基準孔1dに対して同一の相対的位置関係を
保っている。
そこで、露光機(図示せず)のテーブル上に置かれたPS
版1の第1の基準孔1dに、仮付けされた帯状位置合せ具
7-1の第1の基準孔1dを合わせて(第2図に示した第1
の基準ピン1Pを用いて)重ね合わせると第5図(B)の
如くになる。
この状態で第1回の露光を行う。
PS版1上のフイルム2-1″の上に更に重ねて、又はPS版
1からフイルム2-1″を取り外してフイルム2-2″と交換
して第2回の露光を行い、同様にしてフイルム2-3″に
より第3回の露光を行う。
このようにして、第6図に鎖線Patで囲まれた部分の操
作が完了し、このPS版を現像して刷版3Aが得られる。
同様の操作を繰り返して刷版3B〜3Dを得る。これらの刷
版は、それぞれ複数枚のフイルムを精密に重ね合わせて
焼付,現像、及び必要な製図処理が施されているので、
これらの刷版3A〜3Dを用いて多色印刷4A〜4Dを行うと、
色ずれの無い高品質の印刷物が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の位置合わせ方法によれ
ば、PS版の絵柄部に位置合わせ用の基準孔を穿つことな
く、1枚のPS版上に複数枚のフイルムを迅速,容易かつ
高精度に位置合わせ出来るという優れた実用的効果を奏
し、多色オフセット印刷技術の向上に貢献するところ多
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の実施例を示し、 第1図は基準のフイルムの位置合わせ操作の説明図、 第2図は基準孔と基準ピンとの関係の説明図、 第3図は前半の工程の説明図、 第4図及び第5図は後半の工程の説明図である。 第6図は多色オフセット印刷の工程説明図である。 第7図乃至第9図は従来例の位置合わせ方法の説明図で
ある。 1……PS版、1d……第1の基準孔、1P……第1の基準ピ
ン、2,2-1,2-2,2-3……フイルム、2s……第2の基準
孔、2P……第2の基準ピン、7,7-1,7-2,7-3……帯状
位置合せ具。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚のPS版のそれぞれに対して、各複数
    枚のフイルム中の1枚ずつを繰り返して位置合わせする
    方法において、 PS版を印刷機にセットする為に設けられている位置決め
    用の孔を、フイルム位置合わせ用の第1の基準孔として
    用い。 前記複数枚のフイルムを露光する前に、あらかじめこの
    複数枚のフイルム、及び、該フイルム焼付用の原板のそ
    れぞれに、前記第1の基準孔と異なる第2の基準孔を穿
    ち、 上記の原板の第2の基準孔と各フイルムの第2の基準孔
    とに第2の基準ピンを挿通,位置決めして焼付,現像、
    及び必要な製図操作を行い。 前記複数枚のフイルムの内の何れか1枚を基準のフイル
    ムとし、 上記基準のフイルムと、その他のフイルムの内の1枚と
    を、前記第2の基準孔によって仮に位置合わせし、 仮位置合わせされた状態において、前記第1の基準孔と
    同じ外径,同じ配置の第1の基準孔を有する複数枚の帯
    状位置合せ具の内の1枚を前記基準のフイルムと部分的
    に重ね合わせて仮付けし、 上記仮付けされた帯状位置合せ具の第1の基準孔に第1
    の基準ピンを挿通し、 前記複数枚の帯状位置合せ具の内のもう1枚に設けられ
    ている第1の基準孔を上記第1の基準ピンに挿通して仮
    位置合わせをした状態で、該もう1枚の帯状位置合せ具
    と前記その他のフイルムの内の1枚とを部分的に重ね合
    わせて仮付けし、 基準のフイルム以外のフイルムの全部についてそれぞれ
    上記と同様の操作を繰返して帯状位置合せ具の仮付を行
    い、 PS版に設けられている第1の基準孔に第1の基準ピンを
    挿通した状態で、上記PS版の上に前記複数枚のフイルム
    の何れか1枚を重ね合わせ、該何れか1枚のフイルムに
    仮付けされている帯状位置合せ具に穿たれている第1基
    準孔に上記第1の基準ピンを挿通することを特徴とす
    る、PS版と複数枚のフイルムとの位置合わせ方法。
  2. 【請求項2】前記の仮付けは、有色の貼着テープによっ
    て貼り合わせて行うことを特徴とする、請求項1に記載
    のPS版と複数枚のフイルムとの位置合わせ方法。
  3. 【請求項3】前記複数枚のフイルムの内の1枚はポジフ
    イルムであり、他のフイルムはネガフイルムであり、か
    つ、上記のポジフイルムを前記の基準フイルムとして用
    いることを特徴とする、請求項1に記載のPS版と複数枚
    のフイルムとの位置合わせ方法。
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