JPH0674889A - 表面張力の測定装置および測定方法 - Google Patents

表面張力の測定装置および測定方法

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JPH0674889A
JPH0674889A JP22570592A JP22570592A JPH0674889A JP H0674889 A JPH0674889 A JP H0674889A JP 22570592 A JP22570592 A JP 22570592A JP 22570592 A JP22570592 A JP 22570592A JP H0674889 A JPH0674889 A JP H0674889A
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JP
Japan
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surface tension
measured
substance
sample
solder alloy
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Withdrawn
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JP22570592A
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English (en)
Inventor
Seiki Sakuyama
誠樹 作山
Isao Watanabe
勲 渡辺
Hiromoto Uchida
浩基 内田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は表面張力の測定装置および測定方法
に関し、はんだ合金などの液体状態とされた被測定物質
固有の表面張力を簡便に測定できる表面張力の測定装置
および測定方法を提供することを目的とする。 【構成】 被測定物質であるはんだ合金1を浴槽2で一
定温度の溶融状態に保持する。はんだ合金1に対して表
面反応しない(濡れない)物質で構成された試片3aを
重量センサ4を介して浸漬制御装置5によって支持する
とともに、はんだ合金1に浸漬させる。このとき重量セ
ンサ4に検出される反発力Fを信号増幅装置6で増幅
し、出力装置7によって反発力Fからはんだ合金1の表
面張力γを算出して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面張力の測定装置およ
び測定方法に係り、特に物質固有の表面張力にを簡便に
測定できる表面張力の測定装置および測定方法に関す
る。
【0002】近年、各種電子機器の小型化および軽量化
に伴って、電子部品を搭載して部品相互間を接続するた
めのプリント基板において、配線パターンの微細化が進
みつつある。
【0003】プリント基板における配線パターンが微細
化すると、はんだ付けによってプリント基板に実装され
る部品の端子間隔がこれまでより短くなる。このため、
ディップソルダリング方式のはんだ付け工程において、
本来は接続されてはならない隣接端子が誤って接続され
てしまい、生産されたプリント回路が不良品となる危険
性が増大する。
【0004】はんだ付けの失敗の原因のひとつとして、
はんだ合金の構成物質の中に何らかの不純物が添加され
てはんだ合金の表面張力が低下することがあげられる。
そこで、プリント基板への電子部品の実装を行う際に
は、使用されるはんだ合金の表面張力特性を常に厳しく
管理する必要があった。
【0005】したがって、溶融状態のはんだ合金固有の
表面張力特性を簡便に測定することのできる表面張力の
測定装置および測定方法の提供が望まれていた。
【0006】
【従来の技術】従来、溶融状態のはんだ合金の表面張力
を評価する方法として、メニスコグラフ法および静滴法
の2種類が知られている。
【0007】メニスコグラフ法は、もともと物質の濡れ
性を測定する方法であり、溶融状態のはんだ合金の中
に、高感度の重量センサに吊り下げられた試片物質を浸
漬させて、そのとき重量センサに検知される上下方向の
力の時間的変化を記録することによって、表面張力(こ
の場合は特に濡れ張力と呼ばれる)の測定を行ってい
た。
【0008】上記の記録によって一般的には、浸漬の直
前には試片の自重のみが、浸漬の初期には試片の自重,
はんだ合金による浮力,はんだ合金の表面張力による上
方への力の合力が、浸漬の中期には試片の自重,はんだ
合金による浮力の合力が、浸漬の後期には試片の自重,
はんだ合金による浮力,はんだ合金の表面張力による下
方への力の合力が、それぞれ時間の関数として検出され
る。
【0009】したがって、上記の測定データを評価し
て、溶融状態のはんだ合金に対する試片の表面張力を評
価することは可能である。
【0010】静滴法は、はんだ合金と全く表面反応しな
い物質からなる平板、例えばガラスなどの表面に溶融状
態のはんだ合金を載置し、平板に対するはんだ合金の接
触点の角度を測定した後、解析的手法による計算ではん
だ合金の表面張力を算出することによって表面張力の測
定を行っていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の測定方法においては測定精度や簡便性の点で以下の
ような問題点があった。
【0012】第1に、メニスコグラフ法はもともと物質
の濡れ性を測定する方法であるため、測定される表面張
力(濡れ張力)の値は溶融状態のはんだ合金と特定の試
片との間の表面張力であり、はんだ合金固有の表面張力
を測定することができないという問題点があった。
【0013】第2に、静滴法は正確にはんだ合金固有の
表面張力を測定できるが、最終的に求めたい表面張力の
算出に時間がかかり、生産現場において測定結果をすぐ
に生産に反映させることが困難であるという問題点があ
った。
【0014】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、はんだ合金などの液体状態とされた被測定物質
固有の表面張力を簡便に測定できる表面張力の測定装置
および測定方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1記載の発明になる表面張力測定装置では、
所定の浴槽内にて液体状態とされた被測定物質と、前記
被測定物質と表面反応しない性質を有する固体状態の試
片と、前記試片に対して重力加速度の方向に作用する外
力を検出する重量センサと、前記重量センサを介して前
記試片を支持するとともに、前記試片を前記被測定物質
に浸漬させる浸漬制御装置と、前記重量センサによって
検出される外力から前記被測定物質の表面張力を算出し
て出力する出力装置とを具備した。
【0016】また、請求項2記載の発明になる表面張力
測定方法では、液体状態とされた被測定物質と表面反応
しない性質を有する固体状態の試片を、重力加速度の方
向に作用する外力を検出する重量センサを介して、浸漬
制御装置によって支持し、前記浸漬制御装置により、前
記試片を前記被測定物質に浸漬させ、前記浸漬の際に前
記被測定物質と前記試片との間に作用する反発力を、前
記重量センサによって検出し、出力装置によって前記反
発力から前記被測定物質の表面張力を算出して出力す
る。
【0017】また、請求項3記載の発明になる表面張力
測定装置では、前記試片の形状を丸棒状とした。
【0018】また、請求項4記載の発明になる表面張力
測定装置では、前記被測定物質の材質をスズ,鉛および
その他の不純物からなるはんだ合金とし、前記試片の材
質をステンレスとした。
【0019】また、請求項5記載の発明になる表面張力
測定方法では、前記重量センサによって検出される前記
反発力=F、前記被測定物質から前記試片に作用する浮
力=B、前記試片の外周=L、としたとき、 γ=(−F+B)/L によって前記被測定物質の表面張力γを算出する。
【0020】また、請求項6記載の発明になる表面張力
測定方法では、前記試片を丸棒状に構成し、前記重量セ
ンサによって検出される前記反発力=F、前記試片の半
径=r、前記被測定物質の密度=ρ、円周率=π、重力
加速度=g、としたとき、 γ=(−F+πr2 ρgh)/2πr によって前記被測定物質の表面張力γを算出する。
【0021】また、請求項7記載の発明になる表面張力
測定方法では、前記被測定物質の材質をスズ,鉛および
その他の不純物からなるはんだ合金とし、前記試片の材
質をステンレスとして、前記被測定物質の表面張力を算
出する。
【0022】
【作用】上記の構成によれば、試片は被測定物質と表面
反応しない性質を有しているため、試片と被測定物質と
の間の接触角が常に一定となり、被測定物質固有の表面
張力が作用する方向が一定となる。したがって、被測定
物質固有の表面張力の大きさは、浸漬の深さに比例する
浮力と一定の方向のみに作用する表面張力との合力であ
る反発力から、容易に算出することができる。
【0023】
【実施例】図1は本発明になる表面張力測定装置の第1
実施例であり、装置の横断面を示す。同図中、1は被測
定物質であるはんだ合金(例えば、スズおよび鉛の重量
%比率が63:37の共晶はんだ(JIS−H63
S))を、2ははんだ合金1を溶融状態で保持する鉄製
の浴槽を、3aは液体状態のはんだ合金1に浸漬されて
も表面反応しない性質を有する物質にてなる試片を、4
は重力加速度の方向に作用する外力を検出する重量セン
サを、5は試片3aをはんだ合金1に浸漬させる浸漬制
御装置を、それぞれ示す。
【0024】また、6は重量センサ4の検出信号を増幅
する信号増幅装置を、7は信号増幅装置6の出力信号か
らはんだ合金1の表面張力を算出して出力する出力装置
を、それぞれ示す。
【0025】図1において、はんだ合金1は温度調整機
能を有する浴槽2によって所定の温度(例えば 250℃)
に保たれて、溶融状態とされている。試片3aは液体状
態のはんだ合金1に浸漬されても表面反応しない(濡れ
ない)物質(例えば、ステンレスなど)によって構成さ
れており、後述する表面張力の算出方法の簡便化のた
め、丸棒状とされている。試片3aは重量センサ4に接
続され、試片3aに対して重力加速度の方向に作用する
外力が検出される構成とされている。
【0026】浸漬制御装置5は、重量センサ4を介して
試片3aを支持するとともに、試片3aの上下方向の位
置を制御して試片3aをはんだ合金1に浸漬させる。こ
れにより、試片3aとはんだ合金1との間に作用する反
発力が重量センサ4によって検出される構成とされてい
る。
【0027】重量センサ4によって検出された反発力
は、信号増幅装置6によって増幅された後、出力装置7
に供給される。出力装置7は検出された反発力からはん
だ合金1固有の表面張力を算出して出力する構成とされ
ている。
【0028】図2は本発明になる表面張力測定方法の第
1実施例を示す。同図中、図1と同一構成部分について
は同一符号を付し、その説明を省略する。
【0029】図2において、rは丸棒状とされた試片3
aの底面半径を、θは試片3aの側面とはんだ合金1の
液面とがなす接触角を、それぞれ示す。
【0030】また、F,Bおよびγは、試片3aをはん
だ合金1に浸漬させたときにはんだ合金1と試片3aと
の間に作用する力を示し、Fは重量センサ4によって検
出される反発力を、Bは浸漬深さに比例する浮力を、γ
ははんだ合金1による表面張力を、それぞれ示す。
【0031】一般に、前記の反発力Fは、接触角θ,浮
力Bおよび表面張力γによって次式のように表される。
ただし、Lは試片3aの外周を示す。
【0032】 F=B+Lγ cosθ ( 1) ここで試片3aは、はんだ合金1と表面反応しない(濡
れない)物質によって構成されているため、常に接触角
θ=180°となる。したがって、( 1)式は次のように簡単
にできる。
【0033】 F=B+Lγ cos 180°=B−Lγ ∴ γ=(−F+B)/L ( 2) したがって、F,B,Lの各値を確定すれば、表面張力
γを求めることが可能となる。このうち反発力Fは、試
片3aがはんだ合金1に浸漬されたとき、重量センサ4
で直接検出される。
【0034】試片3aの形状が丸棒状すなわち円柱形状
である場合には、はんだ合金1による浮力Bの大きさは
次式によって求められる。
【0035】 B=πr2 ρgh ( 3) ただし、πは円周率を,ρははんだ合金1の密度を,g
は重力加速度を、hは浸漬制御装置5による浸漬深さ
を、それぞれ示す。
【0036】すなわち、浮力Bの大きさは、測定される
はんだ合金1の密度,試片3aの形状および浸漬深さに
よって決定されるため、計算によって容易に求めること
ができる。
【0037】試片3aの形状が丸棒状すなわち円柱形状
である場合には、試片3aの外周Lは次式によって求め
られる。
【0038】 L=2πr ( 4) 以上によって、はんだ合金1固有の表面張力γは次式に
よって求められる。
【0039】 γ=(−F+πr2 ρgh)/2πr ( 5) すなわち、図1の測定装置によって予め定められた条件
で反発力Fを測定すれば、容易にはんだ合金1の表面張
力を求めることができる。
【0040】したがって、生産現場においてはんだ合金
の表面張力の測定結果をすぐに生産に生かすことが可能
となり、生産物の品質を効率的に管理することができ
る。
【0041】表1に、上記の測定方法によって3種類の
はんだ合金(不純物を含まないはんだ合金,不純物と
して銅を 0.3%および 0.6%含むはんだ合金および
)の表面張力を測定した数値例を示す。同表中、Sn,
Pb,Cuはそれぞれスズ,鉛,銅であり、記載した数字は
それぞれの重量%による含有率を示す。また、「表面張
力A」は本発明になる測定方法による表面張力の測定結
果を、「表面張力B」は従来の静滴法による表面張力の
測定結果を、それぞれ示す。
【0042】
【表1】
【0043】なお、表1の数値を得るための共通条件
は、はんだ合金1の総重量= 2.5kg,はんだ合金1の溶
融温度= 250℃,試片3aの材質=ステンレス,試片3
aの長さ=50mm,試片3aの円柱半径= 0.5mm,試片3
aのはんだ合金1への浸漬深さ= 5mm であった。
【0044】表1において、表面張力Aと表面張力Bと
の測定誤差はいずれも 0.2%程度であり、これによって
本発明による測定方法は有効であると判断できる。
【0045】図3は本発明になる表面張力測定装置の第
2実施例を示す。同図中、図1と同一構成部分について
は同一符号を付し、その説明を省略する。また、3bは
はんだ合金1とわずかに表面反応する性質(若干の濡れ
性)を有する物質にてなる試片を示す。
【0046】図4は本発明になる表面張力測定方法の第
2実施例を示す。同図中、図2と同一構成部分について
は同一符号を付し、その説明を省略する。
【0047】この場合においても、基本的な算出方法は
第1実施例と同様であり、( 1)式の関係が成り立つ。第
2実施例において第1実施例と異なるのは、試片3bが
はんだ合金1に対して若干の濡れ性を有するため、接触
角θが 180°にならないことである。
【0048】したがって、接触角θを測定することによ
り、濡れ性を有する試片を用いた場合でも第1実施例と
同様にはんだ合金固有の表面張力を求めることができ
る。
【0049】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、被測定物質
固有の表面張力の大きさは、浸漬の深さに比例する浮力
と一定の方向のみに作用する表面張力との合力である反
発力から、容易に算出することができるため、生産現場
において測定結果をすぐに生産に反映させることが可能
となり、生産物の品質を効率的に管理することができる
という特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる表面張力測定装置の第1実施例を
示す図である。
【図2】本発明になる表面張力測定方法の第1実施例を
示す図である。
【図3】本発明になる表面張力測定装置の第2実施例を
示す図である。
【図4】本発明になる表面張力測定方法の第2実施例を
示す図である。
【符号の説明】
1 溶融状態のはんだ合金 2 浴槽 3a,3b 試片 4 重量センサ 5 浸漬制御装置 6 信号増幅装置 7 出力装置 θ 接触角 r 試片の半径 B 浮力 F 反発力 γ 表面張力

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の浴槽(2)内にて液体状態とされ
    た被測定物質(1)と、 前記被測定物質(1)と表面反応しない性質を有する固
    体状態の試片(3a,3b)と、 前記試片(3a,3b)に対して重力加速度の方向に作
    用する外力を検出する重量センサ(4)と、 前記重量センサ(4)を介して前記試片(3a,3b)
    を支持するとともに、前記試片(3a,3b)を前記被
    測定物質(1)に浸漬させる浸漬制御装置(5)と、 前記重量センサ(4)によって検出される外力から前記
    被測定物質(1)の表面張力を算出して出力する出力装
    置(7)とを具備したことを特徴とする表面張力測定装
    置。
  2. 【請求項2】 液体状態とされた被測定物質(1)と表
    面反応しない性質を有する固体状態の試片(3a,3
    b)を、重力加速度の方向に作用する外力を検出する重
    量センサ(4)を介して、浸漬制御装置(5)によって
    支持し、 前記浸漬制御装置(5)により、前記試片(3a,3
    b)を前記被測定物質(1)に浸漬させ、 前記浸漬の際に前記被測定物質(1)と前記試片(3
    a,3b)との間に作用する反発力(F)を、前記重量
    センサ(4)によって検出し、 出力装置(7)によって前記反発力(F)から前記被測
    定物質(1)の表面張力を算出して出力することを特徴
    とする表面張力測定方法。
  3. 【請求項3】 前記試片(3a,3b)の形状を丸棒状
    としたことを特徴とする請求項1記載の表面張力測定装
    置。
  4. 【請求項4】 前記被測定物質(1)の材質をスズ,鉛
    およびその他の不純物からなるはんだ合金とし、前記試
    片(3a,3b)の材質をステンレスとしたことを特徴
    とする請求項3記載の表面張力測定装置。
  5. 【請求項5】 前記重量センサ(4)によって検出され
    る前記反発力=F、前記被測定物質(1)から前記試片
    (3a,3b)に作用する浮力=B、前記試片(3a,
    3b)の外周=L、としたとき、 γ=(−F+B)/L によって前記被測定物質(1)の表面張力γを算出する
    ことを特徴とする請求項2記載の表面張力測定方法。
  6. 【請求項6】 前記試片(3a,3b)を丸棒状に構成
    し、 前記重量センサ(4)によって検出される前記反発力=
    F、前記試片(3a,3b)の半径=r、前記被測定物
    質(1)の密度=ρ、円周率=π、重力加速度=g、と
    したとき、 γ=(−F+πr2 ρgh)/2πr によって前記被測定物質(1)の表面張力γを算出する
    ことを特徴とする請求項5記載の表面張力測定方法。
  7. 【請求項7】 前記被測定物質(1)の材質をスズ,鉛
    およびその他の不純物からなるはんだ合金とし、前記試
    片(3a,3b)の材質をステンレスとして、前記被測
    定物質(1)の表面張力(γ)を算出することを特徴と
    する請求項5または6記載の表面張力測定方法。
JP22570592A 1992-08-25 1992-08-25 表面張力の測定装置および測定方法 Withdrawn JPH0674889A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7343784B2 (en) * 2005-06-28 2008-03-18 Paavo Kinnunen Method and device for forming a liquid—liquid interface, especially for surface tension measurement
CN108267386A (zh) * 2018-01-12 2018-07-10 长沙雁飞电子科技有限公司 液体表面张力测量仪

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US7343784B2 (en) * 2005-06-28 2008-03-18 Paavo Kinnunen Method and device for forming a liquid—liquid interface, especially for surface tension measurement
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