JPH0674443A - 燃焼制御装置 - Google Patents

燃焼制御装置

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JPH0674443A
JPH0674443A JP22861492A JP22861492A JPH0674443A JP H0674443 A JPH0674443 A JP H0674443A JP 22861492 A JP22861492 A JP 22861492A JP 22861492 A JP22861492 A JP 22861492A JP H0674443 A JPH0674443 A JP H0674443A
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JP
Japan
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switching element
timer
adsorption
burner
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP22861492A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuo Ohara
拓雄 大原
Soichiro Ohama
総一郎 大浜
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池の消耗を防止しながら、瞬時吸着機能と
タイマー機能とを具備させる事を目的とする。 【構成】 本発明はバーナにて加熱されて起電力を生じ
る熱電対に直列接続された電磁安全弁の電磁コイルと、
この電磁コイルに並列接続された電池電源と吸着用スイ
ッチング素子とバーナの点滅操作に連動する点火スイッ
チの直列回路と、この点火スイッチの閉成操作を検出し
て電磁コイルに一定時間吸着電流を供給する吸着手段
と、吸着用スイッチング素子に並列接続されたコンデン
サと第1のスイッチング素子の直列回路と、バーナの点
火操作から時間計測を行うか、或は所望の時間に設定可
能なタイマーと、点火スイッチの閉成操作、或はタイマ
ーの設定時間に到達する所定時間前にコンデンサを電池
電源により充電する充電手段と、タイマーの設定時間終
了時の出力により第1のスイッチング素子と電池電源に
並列接続された第2のスイッチング素子を作動し、コン
デンサに充電された電荷を熱電対の起電力とは逆方向に
電磁コイルに放電する放電手段とから成るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱電対の起電力により
開成保持する電磁安全弁の電磁コイルに、バーナの点火
操作に連動して吸着用の電流を供給する吸着手段と、コ
ンロ用バーナ等を自動消火するタイマー機能を備えた燃
焼制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンロ用バーナ等をタイマーにて自動消
火するものとして、例えば特公平3−32689号公報
にて示されたものがあるが、この場合には制御弁9を開
いている間は常に制御弁に通電する必要があり、ガスコ
ンロ等の様に電源に電池を用いると消耗が早く、商品化
に際し問題となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、消費電力を
極力抑えながら、コンロ用バーナ等を自動消火するタイ
マー機能を組み込む事を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、バーナにて加
熱されて起電力を生じる熱電対に直列接続された電磁安
全弁の電磁コイルと、この電磁コイルに並列接続された
電池電源と吸着用スイッチング素子とバーナの点滅操作
に連動する点火スイッチの直列回路と、この点火スイッ
チの閉成操作を検出して吸着用スイッチング素子を介し
て電磁コイルに一定時間吸着電流を供給する吸着手段
と、吸着用スイッチング素子に並列接続されたコンデン
サと第1のスイッチング素子の直列回路と、バーナの点
火操作から時間計測を行うか、或は所望の時間に設定可
能なタイマーと、点火スイッチの閉成操作、或はタイマ
ーの設定時間に到達する所定時間前に、第1のスイッチ
ング素子を介してコンデンサを電池電源により充電する
充電手段と、タイマーの設定時間終了時の出力により第
1のスイッチング素子と電池電源に並列接続された第2
のスイッチング素子を作動し、コンデンサに充電された
電荷を熱電対の起電力とは逆方向に電磁コイルに放電す
る放電手段とから構成して成るものである。
【0005】
【作用】操作つまみを操作して点火操作を行うと、吸着
手段にて点火スイッチの閉成操作を検出して吸着用スイ
ッチング素子をオンし、このスイッチング素子を介して
電磁コイルに一定時間吸着電流を供給し、電磁安全弁を
開成セットする。
【0006】又上記点火スイッチの操作、或はタイマー
がその設定時間に到達する所定時間前に達すると、充電
手段により第1のスイッチング素子を作動してコンデン
サに充電する。
【0007】一方、タイマーの設定時間が終了すると、
放電手段によりタイマーの終了出力にて第2のスイッチ
ング素子を作動し、上記充電手段により充電されたコン
デンサの電荷を熱電対の起電力に逆らって電磁コイルに
供給し、電磁安全弁を閉じてバーナを自動消火する。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を先ず図1に基づき説明する
と、(1)(2)は例えばガステーブルに装着されたコンロ
用のバーナ、(3)は同じくグリル用のバーナで、各々そ
の燃焼部分に周知のバーナによる加熱により起電力を発
生する熱電対(4)(5)(6)を配置している。
【0009】(7)は上記各バーナ(1)(2)(3)にガス燃
料を供給するガス通路で、上流側より電磁安全弁(8)
(9)(10)とガスバルブ(11)(12)(13)を配設し、これらガ
スバルブは、各々操作つまみ(14)(15)(16)の例えばプッ
シュ操作により上記電磁安全弁(8)(9)(10)を開成セッ
トすると同時に、上記熱電対(4)(5)(6)と電磁安全弁
(8)(9)(10)の電磁コイル(17)(18)(19)との直列回路に
直列接続した点火スイッチ(20)(21)(22)を閉じ、次のプ
ッシュ操作により点火スイッチ(20)(21)(22)を開く様に
構成している。
【0010】又上記電磁コイル(17)(18)(19)には、上記
点火スイッチ(20)(21)(22)を介して図2にて示す制御回
路(23)を接続している。
【0011】ここで上記制御回路(23)は、例えば3Vの
電池電源(24)にて駆動するマイクロコンピュタ(以下マ
イコンと称する)(25)を中心に構成し、上記電池電源(2
4)にはマイコン(25)の出力にて点火用スイッチング素子
(26)を介して制御する点火器(27)を接続している。
【0012】更に上記マイコン(25)の入力(28)(29)(30)
には、上記操作つまみ(14)(15)(16)に連動した点火スイ
ッチ(20)(21)(22)の出力を接続していると共に、これら
点火スイッチと各々の電磁コイル(17)(18)(19)との直列
回路に直列に、吸着用スイッチング素子(31)(32)(33)を
介して上記電池電源(24)を直列接続し、かつ上記吸着用
スイッチング素子(31)(32)(33)をマイコン(25)の出力(3
4)(34)(34)にて制御する事で、マイコン(25)にて点火ス
イッチ(20)(21)(22)の操作を検出し、その何れかが点火
操作されるとそれに対応した吸着用スイッチング素子(3
1)(32)(33)を作動し、これらスイッチング素子を介して
電磁コイル(17)(18)(19)に吸着用の電流を供給すると同
時に、上記点火用スイッチング素子(26)を作動して点火
器(27)を作動する。
【0013】(35)は上記の例えばグリル用バーナの点滅
操作を行う点火スイッチ(22)と上記電池電源(24)との間
に第1のスイッチング素子(36)を介して接続したコンデ
ンサで、この第1のスイッチング素子がマイコン(25)の
出力により作動すると、電磁コイル(19)、点火スイッチ
(22)を介して充電される。
【0014】(37)は上記第1のスイッチング素子(36)と
電池電源(24)との直列回路に並列接続した第2のスイッ
チング素子で、スイッチング素子(38)を介して上記マイ
コン(25)の出力(39)にて制御され、このマイコンのタイ
マー機能により、タイマーの設定時間が終了するとスイ
ッチング素子(38)を介して作動し、例えば上記タイマー
機能により充電されたコンデンサ(35)の電荷を熱電対
(6)の起電力に逆らって電磁コイル(19)に供給し、電磁
安全弁(10)を閉じてバーナ(3)を自動消火する。
【0015】(40)は上記マイコン(25)への通電を制御す
るスイッチング素子で、上記点火スイッチ(20)(21)(22)
の何れかがオン操作されると、トランジスタアレイ(41)
を介してこれを検出して、マイコン(25)へ電池電源を供
給するもので、点火スイッチ(20)(21)(22)のオフ操作時
はマイコン(25)への通電を停止して電池の消耗を防止す
るものである。
【0016】尚(42)は電源電圧検出用のICで、上記マ
イコン(25)の電源電圧が予め設定した電圧以下に低下す
ると、マイコン(25)のリセット入力(43)に出力してリセ
ットを行うものである。
【0017】一方図3は上記マイコン(25)のブロック図
で、上記点火スイッチ(20)(21)(22)のオン操作を検出す
ると点火用スイッチング素子(26)を作動して点火器(27)
を駆動する点火手段(44)と、同じく点火スイッチ(20)(2
1)(22)のオン操作を検出すると、上記熱電対(4)(5)
(6)が電磁弁(8)(9)(10)を開弁保持し得る起電力を生
じる所定の一定時間のみ、吸着用スイッチング素子(31)
(32)(33)を作動して、電磁コイル(17)(18)(19)に所謂瞬
時吸着用の電流を供給する吸着手段(45)と、同じく点火
スイッチ(20)(21)(22)のオン操作を検出すると時間計測
を開始、或は図示しないセット用のスイッチにより所望
の消火時間を設定出来るタイマー(46)と、上記点火スイ
ッチ(22)のオン操作と同時、或は上記タイマー(46)の設
定時間に到達する所定時間(例えば1分)前に、上記第
1のスイッチング素子(36)を作動してコンデンサ(35)に
充電する充電手段(47)と、このタイマーの設定時間終了
時の出力により上記第2のスイッチング素子(37)を作動
し、上記コンデンサ(35)に充電された電荷を電磁コイル
(19)に放電する放電手段(48)を備えている。
【0018】尚上記タイマー(46)は、例えば上記グリル
用の点火スイッチ(22)のオン操作の検出と同時に時間計
測を開始し、この点火操作後例えばグリル用バーナが通
常連続して使用されない30分経過しても消火操作が行わ
れなければ、放電手段(48)を作動してバーナを消火する
もので、上記セット用のスイッチにより消火時間をセッ
ト出来る様に構成しても良く、かつこれら両方の機能を
備えても良く、又上記放電手段(48)にてコンロ用バーナ
を制御する場合には、設定時間を例えば2時間程度に設
定すれば良い。
【0019】而して、操作つまみ(14)(15)(16)の操作に
より点火操作が行われると、マイコン(25)は点火スイッ
チ(20)(21)(22)の作動によりこれを検出し、点火手段(4
4)により点火用スイッチング素子(26)を介して点火器(2
7)を作動すると同時に、吸着手段(45)により吸着用スイ
ッチング素子(31)(32)(33)を介して電磁コイル(17)(18)
(19)に吸着用の電流を供給して、電磁弁(8)(9)(10)を
開成セットし、バーナ(1)(2)(3)を点火する。
【0020】又上記実施例においては、グリル用の点火
スイッチ(22)がオン操作されると、タイマー(46)にてこ
れを検出し、時間計測を開始する。
【0021】一方上記タイマー(46)は、上記計測開始
後、設定時間の例えば30分の例えば1分前を計測しても
点火スイッチ(22)がオフ操作されない場合には、充電手
段(47)に出力し、この充電手段にて第1のスイッチング
素子(36)を作動してコンデンサ(35)に充電を行い、更に
時間経過して設定時間に達すると、放電手段(48)にて第
2のスイッチング素子(37)を作動して、コンデンサ(35)
の充電電荷を熱電対(6)の起電力に逆らって電磁コイル
(19)に供給し、電磁弁(10)を閉じてバーナ(3)を消火す
る。
【0022】
【発明の効果】本発明による構成に依り、電磁弁を所謂
瞬時吸着する吸着回路と、タイマーによりコンデンサに
充電した電荷を用いて電磁弁を自動消火する放電手段と
の組み合せにより、比較的電池を消耗することなく瞬時
吸着機能とタイマー機能とを構成する事が出来る。
【0023】又コンデンサへの充電を行う充電手段を、
タイマーが設定時間に到達する少し前にコンデンサに充
電する様に構成する事で、点火操作後常にコンデンサに
充電する場合に比べ、電池の消耗を大幅に削減出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたガステーブルの概略構成図であ
る。
【図2】本発明の回路図である。
【図3】本発明による制御回路の要部ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 バーナ 2 バーナ 3 バーナ 4 熱電対 5 熱電対 6 熱電対 8 電磁安全弁 9 電磁安全弁 10 電磁安全弁 17 電磁コイル 18 電磁コイル 19 電磁コイル 20 点火スイッチ 21 点火スイッチ 22 点火スイッチ 24 電池電源 31 吸着用スイッチング素子 32 吸着用スイッチング素子 33 吸着用スイッチング素子 35 コンデンサ 36 第1のスイッチング素子 37 第2のスイッチング素子 45 吸着手段 46 タイマー 47 充電手段 48 放電手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナにて加熱されて起電力を生じる熱
    電対に直列接続された電磁安全弁の電磁コイルと、この
    電磁コイルに並列接続された電池電源と吸着用スイッチ
    ング素子と上記バーナの点滅操作に連動する点火スイッ
    チの直列回路と、この点火スイッチの閉成操作を検出し
    て上記吸着用スイッチング素子を介して上記電磁コイル
    に一定時間吸着電流を供給する吸着手段と、上記吸着用
    スイッチング素子に並列接続されたコンデンサと第1の
    スイッチング素子の直列回路と、上記バーナの点火操作
    から時間計測を行うか、或は所望の時間に設定可能なタ
    イマーと、上記点火スイッチの閉成操作、或は上記タイ
    マーの設定時間に到達する所定時間前に、上記第1のス
    イッチング素子を介して上記コンデンサを電池電源によ
    り充電する充電手段と、上記タイマーの設定時間終了時
    の出力により上記第1のスイッチング素子と電池電源に
    並列接続された第2のスイッチング素子を作動し、上記
    コンデンサに充電された電荷を熱電対の起電力とは逆方
    向に上記電磁コイルに放電する放電手段とから成る燃焼
    制御装置。
  2. 【請求項2】 上記の少なくとも吸着手段、充電手段、
    タイマー、放電手段をマイクロコンピュータにて構成し
    て成る上記請求項1に記載の燃焼制御装置。
JP22861492A 1992-08-27 1992-08-27 燃焼制御装置 Pending JPH0674443A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11320150B2 (en) * 2019-04-17 2022-05-03 Copreci, S.Coop Gas cooking appliance

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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