JPH067443A - 自動注射器 - Google Patents

自動注射器

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JPH067443A
JPH067443A JP5064214A JP6421493A JPH067443A JP H067443 A JPH067443 A JP H067443A JP 5064214 A JP5064214 A JP 5064214A JP 6421493 A JP6421493 A JP 6421493A JP H067443 A JPH067443 A JP H067443A
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barrel
syringe
cartridge
outer sleeve
compartment
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JP5064214A
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Der Wal Gillis P Van
ペー ファン デル ヴァル ヒーリス
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Duphar International Research BV
Original Assignee
Duphar International Research BV
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長期間にわたり固体物質と溶剤とを内部に保
管でき、使用時に完全な注射液を得ることができる構
造、操作が簡単な自動注射器を提供する。 【構成】 外側スーブ20と、カートリッジ25と、カ
ートリッジ容器22と、これに連結した前カバー30
と、中空バレル26と、このバレルの前部に連結され固
体物質の隔室29を画成する挿通ストッパー28と、バ
レルの後部に収容され溶剤の隔室34を画成するピスト
ン33と、溶剤の隔室内に縦方向に延在する注射針35
と、この注射針を挿通ストッパーに向け心決めする装置
27とを具える。外側スーブに対し前カバーを回転する
ことによって、注射針を挿通ストッパーに挿通し、注射
針を通じてバレル内の溶剤を固体物質の隔室内に入れ、
注射液を作り、直ちに注射が可能なようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方が固体物質であ
り、他方がこの固体物質の溶剤、又は溶剤から成る物質
であり、使用前はこれ等異なる物質を長期間にわたり互
いに接触しないよう保持し、この溶剤に前記固体物質を
溶解した後、注射液として注射する自動注射器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動注射器は、特に、人が予期しない時
に、自分自身の身体に注射をしなければならない時に使
用するように設計されている。例えば、兵士が敵の戦場
ガス、例えば神経ガスに曝されたような場合である。従
って、自動注射器は、その使用の信頼性に関して、厳し
い要求を満たす必要があることは明らかである。このよ
うな注射器は、通常は、数年も保管され、更に予定した
使用者に渡されてから、その使用者が種々の条件下に長
期間保管し、その上でこの注射器の適正な作動が十分に
補償されるものでなければならない。実際上、非常に緊
急な時に、使用者の生命がこの注射器の作動に依存する
ことになる。従って、自動注射器は、その保管の安定性
に関して厳しい要求を満たす必要がある。
【0003】特に、実際上、敵が使用する戦場ガスは、
その性質や組成を予め知ることができず、有効な治療を
達成する方法も予測できないので、特に軍隊では数種の
薬剤、又は解毒剤を注射することが必要になることが多
い。ある種の薬剤は、固体物質として保管すれば十分安
定性があるのに、溶剤に溶解して注射に適する溶液にす
ると、必要な長期間の保管には安定性を失ってしまう。
従って、固体物質として薬剤を収容できる自動注射器
は、これ等薬剤の保管の問題に解決策を与えるものであ
る。
【0004】このような注射器は、ここ数年間で開発さ
れたものである。この種の自動注射器の例としては、本
願人のヨーロッパ特許第219899号、及び第245
895号、及び米国特許第4755169号に記載され
ている。特に、この米国特許第4755169号には、
自動注射器の実施例が開示されており、この注射器は、
抜き差し可能に取り付けた容器を有し、ピストンによっ
て後端を閉じた外側容器には薬剤を収容し、このピスト
ンの後ろに外側容器内に取り付けた内側容器には液体成
分を収容している(米国特許第4755169号明細書
図10、及び図11参照)。応力を受けるばね装置を先
ず釈放すると、注射針が上記ピストンに挿通し、その結
果、内側容器の内部と、外側容器の内部とが連通し、液
体成分が外側容器の薬剤に流入する。この操作後、上記
ばね装置は軸線方向に僅かに伸長している。次ぎに、注
射器を振盪させてこれ等成分を混合させた後、一部伸長
しているばね装置を再度釈放させるよう使用者が操作す
ることにより、実際の注射を行うことができる。
【0005】上述の既知の注射器は、種々の欠点があ
る。この注射器は、非常に複雑な構造であり、例えば2
個の別個の注射針を有し、一方の注射針は、内側容器の
内部と、外側容器の内部とを連通させるためのものであ
り、他方の注射針は、実際の注射を行うためのものであ
る。また、2個の別個の釈放装置を有し、一方の釈放装
置は、応力を受けるばね装置を先ず釈放して一部膨張さ
せるためのものであり、他方の釈放装置は、このばね装
置を完全に膨張させるためのものである。ばね装置の最
初の釈放後、更に、衣服を通して筋肉組織に注射針を駆
動するために必要な少なくとも約120Nのばね力を尚
保有するためには、非常に強力なばねを必要とする。
【0006】同様な目的を有する自動注射器は米国特許
第5041088号に開示されとおり、この注射器は、
薄い不透過性の隔膜によって分離されて同軸に配置され
た2個の室を具え、これ等室内に異なる成分の薬剤を収
容している。上記隔膜を切断、又は挿通できる切断手
段、又は挿通手段(ランサー)を後側の室に貫通して、
これ等室の内部を互いに連通させる。この目的のため、
内管(ライナー)内に摺動するよう収容したピストンの
孔の中に、このランサーを取り付ける。しかし、このよ
うな自動注射器の欠点は明らかである。即ち、種々の複
雑な構成部片、特にピストンの孔の中に取り付けた摺動
するランサーのため、必要な5年間の保管期間を経過し
なくとも、この注射器は機械的に信頼性がなくなる。こ
の注射器の組立てと、滅菌状態で行う医薬の成分の充填
操作とが非常に困難である。また、室を分離するため非
常に損傷し易い隔膜を使用することは非常に問題であ
り、注射器の組立てと、滅菌状態で医薬の成分の充填操
作とを一層困難にしている。最後に、この注射器の更に
重要な欠点は、隔膜を切断、又は挿通するのに使用する
ランサーが、後側の室の全長にわたって延在しており、
その結果、過剰な量の空気が、この室内に存在し、それ
が注射液と供に注射されることである。
【0007】本発明は、特に、一方が固体物質であり、
他方がこの固体物質の溶剤、又は溶剤から成る物質であ
り、使用前はこれ等異なる物質を長期間にわたり互いに
接触しないよう保持し、この溶剤に前記固体物質を溶解
した後、注射液として注射する自動注射器であって、排
出機構と、カートリッジ組立体と、前部に挿通中心区域
を有し前記カートリッジ組立体の前部に連結された前カ
バーとを具え、前記カートリッジ組立体は、複数個の異
なる物質を収容するためのこのカートリッジ組立体内の
別個の隔室と、ほぼ円筒形部から成り後端が開いた中空
バレルと、前記中空バレルの前記円筒形部内で移動でき
るピストンと、前記注射液を注射するための注射針とを
具え、前記排出機構は、前記ピストンに対し作動関係に
あって外側スーブ内に連結されており、前記固体物質を
収容する前記隔室の内部を、この固体物質のための前記
溶剤を収容する前記隔室の内部に連通させて前記固体物
質と、前記溶剤とを互いに接触させこの溶剤に前記固体
物質を溶解させて前記注射器を使用準備状態にするた
め、前記前カバーを前記外側スリーブに対し回転可能に
構成した自動注射器に関するものである。
【0008】このような自動注射器はヨーロッパ特許出
願第288443号から既知である。この既知の注射器
は、単に回転するだけで容易に使用準備をおこなうこと
ができ、確実にロックすることができるが、なお若干の
重要な欠点があり、それが魅力のないものにしている。
隔室を損傷し易い隔膜によって互いに分離しており、こ
の欠点については既に説明した。この隔膜は粉末室の前
部に融着しており、信頼性のない構造である。上記ヨー
ロッパ特許出願の図11Bに示すように、この既知の注
射器を使用準備のため操作している間、粉末室内の粉末
医薬を液体医薬内に噴霧している。これでは、混合が不
十分であり、デッドスペースが存在することになり、こ
のことは溶解しない粉末が残り易く、重大な危険があ
る。更に、構造が複雑なため、組立てが非常に困難な欠
点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来の注射器が有する欠点を除去し、最初に述べた
形式の自動注射器を得るにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明自動注射器は、上記自動注射器において、前
記カートリッジ組立体は、前部に前記前カバーを連結
し、カートリッジを摺動可能に収容するカートリッジ容
器を具え、前記カートリッジは、前部と、円筒内面を有
する後部とを有する中空バレルと、前記中空バレルの前
部にシールして連結され、前記固体物質を収容する隔室
を前部の内部に構成する挿通ストッパーであって、この
隔室の後部はこの挿通ストッパーの前面によって区画さ
れ、側部は前記カートリッジ容器の前部の内壁によって
区画され、前部は前記前カバーの前記挿通中心区域によ
って区画されており、前記カートリッジ容器内に軸線方
向に移動可能である挿通ストッパーと、前記バレルの後
部内に摺動可能に収容され、前記バレル内に液体を収容
する隔室を構成するピストンと、前記バレル内に基端を
心決めする支持部をその基端に有し、液体を収容する前
記隔室内に縦方向に延在する注射針であって、一方の導
入開口が前記支持部の近くにあり、他方の導入開口が前
記支持部の前面から前記挿通ストッパーの長さを超過す
る距離にある導入開口を有する注射針と、前記注射針の
先端が前記挿通ストッパーに向くように前記注射針を位
置決めするためこの注射針の末端を心決めする心決め手
段とを具え、前記外側スリーブに対する前記前カバーの
前記回転運動によって前記カートリッジ容器内で前記バ
レルを後方に動かし、一方前記ピストンと、それに支持
する前記注射針とをそれぞれの位置に留まらせ、その結
果、前記注射針を前記挿通ストッパーに挿通し、前記注
射針を通じて前記バレル内の前記液体を前記固体物質の
前記隔室に達せしめることを特徴とする。
【0011】本発明自動注射器は、比較的少数の構成部
片から成り、組立てが容易であり、滅菌下での注射液の
充填が容易である。この構成によって、所定の工程で注
射器の操作が初めて可能であり、注射器の安全な機能を
推進することができる。破損し易い隔膜の代わりに、挿
通ストッパーと、堅牢な信頼性のある構造とによって2
個の隔室間をシールする。使用準備操作中、針を通じて
液体を固体物質の隔室内に噴き入れ、固体物質と完全、
迅速に混合させる。
【0012】本発明自動注射器は、この注射器の使用前
に、液体の隔室内に、互いに分離して2個の異なる液体
を収容してもよい。このような実施例は、必要な長期間
にわたり、互いに相溶性である異なる液体薬剤を収容す
るのに特に適している。それ故、1個の液体成分以外に
2個以上の液体成分を収容することができるので、本発
明注射器は、特に融通性がある利点がある。注射器の保
管期間中、異なる液体を分離するシール部材は、液体隔
室内に分離ストッパーを設けることによって容易に実現
することができる。適切に位置する導入開口を針に設け
れば、この注射器の使用準備操作中、この分離ストッパ
ーの両側の液体は、針を通じて固体隔室に達することが
できる。この目的のため、この注射針の先端に近いこの
導入開口は、注射針カニューレの壁の側部開口であるの
が好適であり、使用準備操作後、この開口が挿通ストッ
パーの前面の僅か前方に位置するよう、この開口を位置
させるべきである。従って、上記の「挿通ストッパーの
長さ」の表現は、バレルの前部の厚さを含み、挿通スト
ッパーの前面と後面との間の距離を意味すること明らか
であり、バレル内に別個の分離ストッパーを設けた場合
には、更に上記の分離ストッパーの長さをも含むもので
ある。
【0013】代案として、分離ストッパーによって分離
された2個の異なる液体を有する注射器の場合には、バ
イパス手段をバレルの側壁に設けてもよく、使用準備操
作中、このバイパス手段を通じて、液体を相互に接触さ
せ、次ぎに混合後、注射針を通じて供に固体物質収容隔
室に流入させる。バレルに設けたこのようなバイパス手
段は、上述のヨ−ロッパ特許第219899号に詳細に
記載されているように、種々の方法で構成することがで
きる。このようなバイパス手段は、バレルの内壁に形成
した少なくとも1個の溝孔で構成するか、又は溝の形状
にするのが好適であり、若しくは、バレルの内壁に形成
した少なくとも1個の突条の形状にするのが好適であ
り、いずれの場合でもこれ等をバレルの縦方向に延在さ
せる。この後者の突条の場合には、使用準備操作中、こ
の突条に接触させて分離ストッパーを変形させる。注射
液のためのバイパスはその突条の両側に形成される。
【0014】場合により、固体物質収容隔室に収容すべ
き固体物質は、凍結真空乾燥した粉末状、錠剤状、粒
状、結晶状、ピル状にすることができる。ここに「固体
物質」とは、広く解すべきであり、希釈剤で希釈した後
にのみ注射できる医薬を包含する。このような医薬は、
そのままでは注射できないペースト状、又は濃厚溶液の
状態で注射器に収容してもよい。この場合、注射針はこ
の希釈剤のバイパスとして作用する。従って、この明細
書、及び特許請求の範囲で使用されている「固体物
質」、及び「溶剤」の語は、「注射前に希釈すべき医
薬」、及びそのような医薬のための「希釈剤」と理解す
べきである。
【0015】バレル内に設けた液体収容隔室内に収容し
た固体物質のための溶剤は、注射器の保管中、この固体
とこの溶剤とが互いに相溶性であるならば、この溶剤内
に溶解した医薬を有利に具えることができる。例えば、
液体収容隔室内の液体が実質的に生理学的に食塩水溶液
から成る時、この溶液は、アトロピン、Diazepam(登録
商標)、及びAvizafone (登録商標)のような種々の医
薬を具えることができる。
【0016】針支持部を別個の円板状針ベースとして構
成することができ、収縮固着法、リベット止め、接着
剤、又は溶着によって針の基端をこのベースに連結す
る。適切な実施例では、米国特許第4968302号に
記載されているように、針支持部を針の一体の部分とし
て形成し、その基端に少なくとも1個のカニューレ巻線
を設け、バレルの後部内に摺動嵌着する。
【0017】適切な構造では、針の末端のための心決め
手段を構成するため、バレルの前部を狭くして管口を形
成する。バレルは、収容すべき液体に対し相溶性である
剛強な合成材料で製造するのが好適であり、医薬的品質
のポリプロピレンが好適である。ピストンと、ストッパ
ーとは適当なエラストマー、好適には医薬的品質のゴム
で製造するのが好適である。
【0018】本発明の好適な実施例では、前方に移動し
ないよう前記カートリッジ容器の後部を保持する長い前
部を前記外側スリーブに設け、前記バレルの外壁には少
なくとも1個の外方に突出する突起を設け、前記突起が
摺動通過するよう前記カートリッジ容器の後部の縦方向
に少なくとも1個の走行溝を設けると供に、前記突起の
自由端を押しつけるための少なくとも1個の摺動路を前
記外側スリーブの前記長い前部の内壁に縦方向に設け、
前記走行溝と前記摺動路との少なくとも一方を前方に傾
けて湾曲させ、前記外側スリーブに対して前記前カバー
を回転させる際、前記カートリッジ容器の少なくとも1
個の走行溝と前記外側スリーブの内壁の少なくとも1個
の摺動路とに協働する前記バレルの壁の少なくとも1個
の突起によって、前記カートリッジ容器内で前記カート
リッジを後方に動かすよう構成する。
【0019】外方に突出する2個の突起をバレルの外壁
に設けるのが好適である。これ等突起をボスの形状にし
てもよく、バレルを合成材料で製造する場合にはバレル
の壁の一部として一体に構成する。外側スリーブの内壁
に設けた上記摺動路を、この内壁の溝、又は複数個の溝
で形成するのが有利である。代案として、2個の同心部
の上記内壁を、好適には互いに一体に構成し、内側にあ
る部分に凹所を設けて外側にある部分に上記摺動路を構
成し、最終的に上記摺動路を形成する。このようにし
て、上記突起をバレルの壁に形成した上記突起を導くよ
う摺動路を形成する。走行溝、又は摺動路、若しくはそ
の双方の湾曲した形状により、(カートリッジ)の回転
運動を軸線方向の運動に変換する。
【0020】非常に適切な実施例では、少なくとも1個
の上記走行溝と、少なくとも1個の上記摺動路との両方
を湾曲させ、この湾曲により注射器の縦軸線の両側に、
この縦軸線に対し鋭角を形成する。注射器の使用準備操
作中、このように形成した走行溝と摺動路とにより、こ
れ等の相互の作動関係を向上させる。実際上、縦軸線に
対し、相互に反対方向に、走行溝と摺動路とを湾曲させ
ることにより、カートリッジ容器内でカートリッジを必
要なだけ完全に軸線方向に移動させるためには、外側ス
リーブに対し前カバーを一層大きく回転させることが必
要になる。その結果、注射器の使用準備操作が一層簡単
に行うことができ、従ってこの操作が一層容易になる。
【0021】本発明注射器の一層好適な実施例において
は、前記外側スリーブの前部に衝合部を設け、前記カー
トリッジ容器の外壁に外側に突出する止めボスを設け、
これ等衝合部と止めボスとによって前記外側スリーブに
対する前記カートリッジ容器の回転運動を限定する。更
に、注射器の使用準備操作が完了した後に、外側スリー
ブに対し前カバーが反対方向に回転運動をするのを防止
する。注射器の使用準備操作が完了した後、挿通ストッ
パーによって覆われたバレルの前部の後面を針支持部の
前面に圧着し、上記支持部の後面をピストンの前面に圧
着し、一方液体は完全に固体物質収容隔室内に通ってい
る。これによりこの固体物質収容隔室内に僅かな減圧を
生ずる。この圧力の減少により、バレルはカートリッジ
容器内で僅かに前方に動き、この動いた位置では、外側
スリーブの内壁に設けた少なくとも1個の適切な衝合部
によって、バレル上の上記少なくとも1個の突起が保持
され、このようにしてバレルの反対方向の回転運動が防
止される。また、このことは、注射器が使用準備状態に
あることを良好に表示する。
【0022】この注射器の使用準備操作が終わった後、
注射を行うようこの注射器を作動させる。早すぎて注射
器を操作することがないよう、即ち使用準備操作が終わ
らないのに注射器を操作することがないよう、本発明注
射器は、適当な安全装置を有利に設けている。即ち、本
発明の好適な実施例では、前部が開いた内部発射スリー
ブと、この内部発射スリーブ内で移動できるプランジャ
ーと、このプランジャーに作用して前記内部発射スリー
ブの前記前部の外に前記プランジャーを外方に動かすコ
イルばねと、前記プランジャーの希望しない前方への運
動を防止するようこのプランジャーに協働するロック装
置と、円筒形の前記外側スリーブの後端縁内に嵌着され
このロック装置が不随意にロックを解くのを阻止する円
板から成る安全部材と、軸線方向に延在して前記プラン
ジャーに貫通するよう前記安全部材の中心に設けたステ
ムとから前記排出機構を構成し、外方に突出して前記カ
ートリッジ容器内に嵌着するフランジを前部に有し前記
プランジャーの前部から突出する棒状部材を設け、この
棒状部材の後面に前記ステムの自由端を圧着し、使用準
備の操作中、カートリッジ容器内に前記バレルを後方に
動かすことによって前記安全部材を後方に押圧して前記
円板を前記外側スリーブの後端縁の外に出すように前記
フランジと前記バレルの壁の後端縁との間の距離を定め
る。
【0023】この好適な実施例の構造では、使用準備操
作が完了して初めて、安全部材を手で除去することがで
きる。実際上、使用準備操作が完了したこの状態では、
安全部材の円板は注射器から後方に突出し、操作者が手
の指で握ることができる。この安全部材を除去してか
ら、ロック装置を解錠し、上述のヨーロッパ特許第24
5895号に正確に記載してあるように注射器を操作す
ることができる。安全部材の円板が注射器から後方に突
出しているので、一見しただけで、この注射器が使用準
備を完了していることが明らかである。注射器が使用準
備を完了した後、安全部材を原位置に押し戻すことがな
いようにするため、本発明注射器は好適な実施例におい
て次ぎのような構成を有する。即ち、前記内部発射スリ
ーブが内部で抜き差し自在に動き得る前記外部発射スリ
ーブによって前記排出機構を円筒形の前記外側スリーブ
内に連結し、前記安全部材の前記円板に少なくとも2個
の棒状弾性素子を前記ステムの側に設け、組み立てた状
態にある時、この弾性素子によって前記注射器の縦軸線
に対し鋭角を形成し、この弾性素子を前記外部発射スリ
ーブの後壁の孔に対応させる。円板を後方に押し出しす
と、安全部材の円板の内側に位置する棒状弾性部材は僅
かに外方に湾曲し、安全部材が原位置に移動するのを防
止する。添付図面につき本発明を一層詳細に説明する。
【0024】
【実施例】図1から図3までに示す本発明自動注射器
は、外側スリーブ20具え、この外側スリーブ20の長
い前部21の前端に直径的に対向して内方に突出する2
個の突起23によって前方に移動しないようカートリッ
ジ容器22をロックし、このカートリッジ容器22の外
側に外壁に設けた環状立縁24を突起23の背後に掛合
させる。このカートリッジ容器22内にカートリッジ2
5を摺動するよう収容する。このカートリッジ25は、
狭い前部27を有する中空バレル26を具え、注射針の
心決め手段としてこの狭い前部27を使用する。或る固
体物質を収容するためのカートリッジ容器22内の隔室
29を構成する挿通ストッパー28によって、バレル2
6の前部27をシールして覆う。前カバー30をカート
リッジ容器22の前部に連結する。前カバーに中心孔を
設けるが、所要に応じ、勝手な操作を防止するため薄肉
中心部を設けてもよい。この薄肉中心部をゴムシールス
トッパー32に圧着し、カートリッジ容器22の最先端
をシールする。このゴムシールストッパー32と、(も
しあれば)薄肉中心部とにより、この注射器を使用する
際、注射針を挿通できる中心区域を形成する。バレル2
6の後部で摺動できるピストン33により、このバレル
内の液体のための隔室34を構成する。注射針35をこ
の隔室内に縦方向に延在し、この注射針の基端に円板状
の支持部36を設ける。この注射針は供にカニューレの
壁の側開口として設けた2個の導入開口37、38を有
する。
【0025】直径的に対向して外側に突出する突起39
をバレル26の外壁に設け、カートリッジ容器22の後
部を直径的に対向する凹形にして形成した2個の走行溝
40に沿って突起39を摺動させ得るようにする。外側
スリーブの内壁に直径的に対向して設けた2個の摺動路
41にこれ等突起の自由端を圧着する。第3図に示すよ
うに、カートリッジ容器22が外側スリーブ20の内壁
の頂部に露出している場所に、平面投影図で見て3角形
の周囲を有する2個に支持区域42をこの内壁に設け
る。これ等の支持区域42は斜め後方に向く隆起側部4
1によって、突起のための摺動路を構成する。この支持
区域42は、更に軸線方向の後方に延びる隆起側部65
を生ずる。カートリッジ容器22の外壁に位置する外方
に突出する止めボス44のための衝合部43を、外側ス
リーブ20の前部に設ける。更に、カートリッジ容器2
2の外壁上と、外側スリーブ20の外壁上とに、それぞ
れ2個の矢印45を対向して設け、この注射器を使用す
る準備をする際、外側スリーブに対してカートリッジ容
器を回転する方向を表示する。
【0026】排出機構46は内部発射スリーブ47を具
え、外部発射スリーブ48内に摺動するようこの内部発
射スリーブ47を収容する。この外部発射スリーブ48
は環状突条49を有し、外側スリーブ20に形成した円
周溝50にこの環状突条49を嵌合することにより、外
部発射スリーブ48を外側スリーブ20に連結する。コ
イルばね51を内部発射スリーブ47内に設け、プラン
ジャー52の外転フランジヘッド64にこのコイルばね
51を作用させ、内部発射スリーブ47の前部の外にプ
ランジャーを外方に動かすようにする。内部発射スリー
ブ47の後部中心孔に剛強座金53を設け、一方、プラ
ンジャー52の後方に延びる僅かに弾性のある複数個の
戻止めアーム54をプランジャー52に設け、この戻止
めアーム54の後端に円錐形の戻止めヘッド55を設
け、内部発射スリーブ47の剛強座金53と、この戻止
めヘッド55とにより支持部を形成し、プランジャーの
不所望の前方への移動を防止する。
【0027】円筒形の外側スリーブ20の後端縁内に嵌
着する円板56から成る安全部材の中心に軸線方向に延
びるステム57を設け、このステム57の端部に複数個
の脚部を設ける。このステムをプランジャーの戻止めア
ーム54に貫通し、戻止めアームが不所望に内方に曲が
るのを防止する。ステム57の脚部の自由端を棒状部材
58に圧着する。この棒状部材58はプランジャー52
の前部から突出しており、前端に外方に突出するフラン
ジ59を設け、カートリッジ容器22内にこのフランジ
を嵌着する。このフランジの全面と、ピストン33の後
面との間に、間隔部材60を配置し、棒状部材58とピ
ストン33との間の距離に橋渡しする。更に、安全部材
の円板に2個の棒状弾性素子61を設け、組み立てた状
態で、これ等棒状弾性素子61は、この注射器の縦軸線
に対し鋭角を形成する。外部発射スリーブ48の後壁に
設けた対応する孔にこれ等棒状弾性素子61を挿入する
ことができる。
【0028】この注射器を使用する準備操作を図4〜図
6に示す。カートリッジ容器の走行溝40と、外側スリ
ーブの内壁の摺動路41との両方の湾曲した形状は、回
転運動の際、「ねじ」のように作用する。図2に矢印で
示すように、カートリッジ容器と、外側スリーブとを相
対的に約270°回転させると図4の位置となり、この
注射器を使用するための操作が完了する。この操作中、
バレルの壁の突起39は、カートリッジ容器の走行溝4
0を通り、外側スリーブの前部21の内壁の摺動路41
に沿って摺動する。この作動を図6(図3と比較参照)
に示す。この回転運動中、バレルと挿通ストッパーとは
カートリッジ容器内を後方に移動する。ピストン33と
それに圧着する注射針35とはそれぞれの位置に留ま
る。それは、外側スリーブ内の間隔部材60と、棒状部
材58と、安全部材のステム57と、発射スリーブ4
7、48とによって、ピストン33は後方に移動しない
ようロックされているからである。前カバーとそれに連
結されたカートリッジ容器とが、外側スリーブに対しこ
の回転運動をする結果、注射針は挿通ストッパー28に
挿通し、この注射針を通じてバレル内の注射液を固体隔
室29内の固体物質に達せしめる。これが図4の状態で
ある。
【0029】この状態では、注射針カニューレの最も前
方にある側部開口38は挿通ストッパー28の前面の前
方に丁度位置している。使用の準備操作の最後の段階の
間、後方にシフトしているバレルの壁の後端縁は棒状部
材58のフランジ59の前面に接触し、棒状部材58
と、同時に安全部材をも所定距離にわたり後方に押圧す
る。これは、安全部材のステム57の自由端が棒状部材
58の後面を押しつけているからである。棒状部材58
とプランジャー52とは、相互に独立した軸線方向の運
動を妨害しないよう構成され、組み立てられていること
を強調したい。この状態では、安全部材の円板56は外
側スリーブの後端縁の外に来ている。安全部材のこの位
置では、棒状弾性素子61は僅かに外方に湾曲した位置
を指向しており、従って原位置に安全部材がある時、抜
け出るのを防止できる。
【0030】この注射器の使用の準備操作を手動で行う
と、バレルはカートリッジ内を僅かに前方に移動する。
これは、挿通ストッパーの前方にこのカートリッジ内に
生じた僅かな負圧のためである(現在、隔室29には固
体物質と液体とが収容されている)。この状態を図7〜
図9に示す。図9から明らかなように、衝合部43に協
働する止めボス44によって、カートリッジ容器が外側
スリーブに対して回転するのを防止する。反対方向の回
転は、隆起側部65に衝合する突起39によって防止す
る。注射器を作動(次ぎに説明する)させる際、カート
リッジ容器が外側スリーブ内で後方に押された時、外側
スリーブの前部の凹凸62は、止めボス44を収容す
る。固体物質を液体に完全に溶解させるため、注射器を
振盪すれば、この注射器の使用の準備が完了する。
【0031】次ぎに、上述のヨーロッパ特許第2458
95号に記載された自動注射器と同様に作動させること
ができる。この注射器により注射を行うためには、円板
56に後方に向け力を加えることによって、安全部材を
先ず除去する。その結果、プランジャーの弾性戻止めア
ーム54の間からステム57が引き出される。この注射
器のノーズ、即ち前カバー30の前面を、身体の注射を
行う区域に強く押しつけることによって、注射器のロッ
ク機構が解除される。このロック解除作用は、カートリ
ッジ容器が外部発射スリーブに対して内部発射スーブを
後方に押圧し、その結果、円錐形の戻止めヘッド55が
外部発射スリーブの中心孔63に入るため、弾性戻止め
アーム54が内方に曲がるためである。同時に、戻止め
ヘッド55がその支持部、即ち座金53から釈放され、
コイルばね51の伸長によって、プランジャー52は前
方に押される。
【0032】注射器をこのように作動させると、カート
リッジはカートリッジ容器内を前方に移動し、注射針は
シールストッパー32を挿通して、身体に貫入する。身
体内に貫入すると、隔室29内の注射液は同一のばねに
より注射針を通じて注射器を去り、開口38を通じて注
射液を注射針カニューレに入れる。注射液を注射器から
排出すると、図10の状態になる。バレル26の前部の
内壁と、ピストン33の前面と、更に、挿通ストッパー
28の前面と、ノーズ部、即ちカートリッジ容器22の
前部の後面、即ちシールストッパー32の後面と適切に
補足し合うのが好適であり、これにより、使用後、注射
器内に注射液が残留して損失となるのを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明注射器を輸送保管状態に示す縦断面図で
ある。
【図2】図1の注射器をそのII−II線上で切断し、
後方から見た断面図である。
【図3】図1の注射器の外側スーブと、カートリッジ容
器との組立体を展開し、平面に投影して示す図である。
【図4】図1の注射器を使用準備操作後の状態に示す縦
断面図である。
【図5】図4の注射器を図2と同一の線上で切断し、後
方から見た断面図である。
【図6】図4の注射器の外側スーブと、カートリッジ容
器との組立体を展開し、平面に投影して示す図である。
【図7】図4の注射器を使用可能の状態に示す縦断面図
である。
【図8】図7の注射器を図5と同一の線上で切断し、後
方から見た断面図である。
【図9】図7の注射器の外側スーブと、カートリッジ容
器との組立体を展開し、平面に投影して示す図である。
【図10】図7の注射器を作動させて、注射液を注射し
た状態に示す図である。
【符号の説明】
20 外側スリーブ 21、27 前部 22 カートリッジ容器 23、39 突起 24 環状立縁 25 カートリッジ 26 中空バレル 28 挿通ストッパー 29、34 隔室 30 前カバー 31 薄肉中心部 32 ゴムシールストッパー 33 ピストン 35 注射針 36 支持部 37、38 導入開口 40 走行溝 41 摺動路 42 支持区域 43 衝合部 44 止めボス 47 内部発射スリーブ 48 外部発射スリーブ 49 環状突起 50 円周溝 51 コイルばね 52 プランジャー 53 剛強座金 54 戻止めアーム 55 戻止めヘッド 56 円板 57 ステム 58 棒状部材 59 フランジ 60 間隔部材 61 棒状弾性素子 62 凹凸 63 中心孔 64 外転フランジヘッド 65 隆起側部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方が固体物質であり、他方がこの固体
    物質の溶剤、又は溶剤から成る物質であり、使用前はこ
    れ等異なる物質を長期間にわたり互いに接触しないよう
    保持し、この溶剤に前記固体物質を溶解した後、注射液
    として注射する自動注射器であって、排出機構と、カー
    トリッジ組立体と、前部に挿通中心区域を有し前記カー
    トリッジ組立体の前部に連結された前カバーとを具え、
    前記カートリッジ組立体は、 複数個の異なる物質を収容するためのこのカートリッジ
    組立体内の別個の隔室と、 ほぼ円筒形部から成り後端が開いた中空バレルと、 前記中空バレルの前記円筒形部内で移動できるピストン
    と、 前記注射液を注射するための注射針とを具え、前記排出
    機構は、前記ピストンに対し作動関係にあって外側スー
    ブ内に連結されており、前記固体物質を収容する前記隔
    室の内部を、この固体物質のための前記溶剤を収容する
    前記隔室の内部に連通させて前記固体物質と、前記溶剤
    とを互いに接触させこの溶剤に前記固体物質を溶解させ
    て前記注射器を使用準備状態にするため、前記前カバー
    を前記外側スリーブに対し回転可能に構成した自動注射
    器において、前記カートリッジ組立体は、前部に前記前
    カバーを連結し、カートリッジを摺動可能に収容するカ
    ートリッジ容器を具え、前記カートリッジは、 前部と、円筒内面を有する後部とを有する中空バレル
    と、 前記中空バレルの前部にシールして連結され、前記固体
    物質を収容する隔室を前部の内部に構成する挿通ストッ
    パーであって、この隔室の後部はこの挿通ストッパーの
    前面によって区画され、側部は前記カートリッジ容器の
    前部の内壁によって区画され、前部は前記前カバーの前
    記挿通中心区域によって区画されており、前記カートリ
    ッジ容器内に軸線方向に移動可能である挿通ストッパー
    と、 前記バレルの後部内に摺動可能に収容され、前記バレル
    内に液体を収容する隔室を構成するピストンと、 前記バレル内に基端を心決めする支持部をその基端に有
    し、液体を収容する前記隔室内に縦方向に延在する注射
    針であって、一方の導入開口が前記支持部の近くにあ
    り、他方の導入開口が前記支持部の前面から前記挿通ス
    トッパーの長さを超過する距離にある導入開口を有する
    注射針と、 前記注射針の先端が前記挿通ストッパーに向くように前
    記注射針を位置決めするためこの注射針の末端を心決め
    する心決め手段とを具え、前記外側スリーブに対する前
    記前カバーの前記回転運動によって前記カートリッジ容
    器内で前記バレルを後方に動かし、一方前記ピストン
    と、それに支持する前記注射針とをそれぞれの位置に留
    まらせ、その結果、前記注射針を前記挿通ストッパーに
    挿通し、前記注射針を通じて前記バレル内の前記液体を
    前記固体物質の前記隔室に達せしめることを特徴とする
    自動注射器。
  2. 【請求項2】 前方に移動しないよう前記カートリッジ
    容器の後部を保持する長い前部を前記外側スリーブに設
    け、前記バレルの外壁には少なくとも1個の外方に突出
    する突起を設け、前記突起が摺動通過するよう前記カー
    トリッジ容器の後部の縦方向に少なくとも1個の走行溝
    を設けると供に、前記突起の自由端を押しつけるための
    少なくとも1個の摺動路を前記外側スリーブの前記長い
    前部の内壁に縦方向に設け、前記走行溝と前記摺動路と
    の少なくとも一方を前方に傾けて湾曲させ、前記外側ス
    リーブに対して前記前カバーを回転させる際、前記カー
    トリッジ容器の少なくとも1個の走行溝と前記外側スリ
    ーブの内壁の少なくとも1個の摺動路とに協働する前記
    バレルの壁の少なくとも1個の突起によって、前記カー
    トリッジ容器内で前記カートリッジを後方に動かすこと
    を特徴とする請求項1に記載の注射器。
  3. 【請求項3】 前記注射器の縦軸線の両側にこの軸線に
    対し鋭角を形成するよう、前記少なくとも1個の走行溝
    と前記少なくとも1個の摺動路とを湾曲させたことを特
    徴とする請求項2に記載の注射器。
  4. 【請求項4】 前記外側スリーブの前部に衝合部を設
    け、前記カートリッジ容器の外壁に外側に突出する止め
    ボスを設け、これ等衝合部と止めボスとによって前記外
    側スリーブに対する前記カートリッジ容器の回転運動を
    限定したことを特徴とする請求項3に記載の注射器。
  5. 【請求項5】 前記排出機構は、前部が開いた内部発射
    スリーブと、この内部発射スリーブ内で移動できるプラ
    ンジャーと、このプランジャーに作用して前記内部発射
    スリーブの前記前部の外に前記プランジャーを外方に動
    かすコイルばねと、前記プランジャーの希望しない前方
    への運動を防止するようこのプランジャーに協働するロ
    ック装置と、円筒形の前記外側スリーブの後端縁内に嵌
    着されこのロック装置が不随意にロックを解くのを阻止
    する円板から成る安全部材と、軸線方向に延在して前記
    プランジャーに貫通するよう前記安全部材の中心に設け
    たステムとから構成し、外方に突出して前記カートリッ
    ジ容器内に嵌着するフランジを前部に有し前記プランジ
    ャーの前部から突出する棒状部材を設け、この棒状部材
    の後面に前記ステムの自由端を圧着し、使用準備の操作
    中、カートリッジ容器内に前記バレルを後方に動かすこ
    とによって前記安全部材を後方に押圧して前記円板を前
    記外側スリーブの後端縁の外に出すように前記フランジ
    と前記バレルの壁の後端縁との間の距離を定めたことを
    特徴とする前記請求項のいずれか1個に記載の注射器。
  6. 【請求項6】 前記内部発射スリーブが内部で抜き差し
    自在に動き得る前記外部発射スリーブによって前記排出
    機構を円筒形の前記外側スリーブ内に連結し、前記安全
    部材の前記円板に少なくとも2個の棒状弾性素子を前記
    ステムの側に設け、組み立てた状態にある時、この弾性
    素子によって前記注射器の縦軸線に対し鋭角を形成し、
    この弾性素子を前記外部発射スリーブの後壁の孔に対応
    させることを特徴とする請求項5に記載の注射器。
JP5064214A 1992-03-27 1993-03-23 自動注射器 Pending JPH067443A (ja)

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EP92200877 1992-03-27
NL92200877:6 1992-03-27

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EP (1) EP0562671B1 (ja)
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