JPH067412Y2 - X線マーカ記録装置 - Google Patents
X線マーカ記録装置Info
- Publication number
- JPH067412Y2 JPH067412Y2 JP1985094108U JP9410885U JPH067412Y2 JP H067412 Y2 JPH067412 Y2 JP H067412Y2 JP 1985094108 U JP1985094108 U JP 1985094108U JP 9410885 U JP9410885 U JP 9410885U JP H067412 Y2 JPH067412 Y2 JP H067412Y2
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- JP
- Japan
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- ray
- consultation
- permanent
- data processing
- personal information
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、マーキング及び医用データ処理の分野で利用
される。
される。
本考案は、X線撮影と同時にX線フィルムに被験者のI
D番号などを焼き込むためのX線マーカコントロール装
置に関する。
D番号などを焼き込むためのX線マーカコントロール装
置に関する。
(ロ)従来技術 健診システムでは、データ収集を簡便に行なうため、デ
ータ処理装置側で各個人情報に対応した受診番号(受診
日における連続番号)を登録し、この受診番号に基づき
個人別に各種データを収集している。各個人の全データ
を収集後、この受診番号は解放され、次の受診日に別の
受診者に使用される。つまり、同一の受診番号はローテ
ーションとして使用されている。
ータ処理装置側で各個人情報に対応した受診番号(受診
日における連続番号)を登録し、この受診番号に基づき
個人別に各種データを収集している。各個人の全データ
を収集後、この受診番号は解放され、次の受診日に別の
受診者に使用される。つまり、同一の受診番号はローテ
ーションとして使用されている。
操作の簡略化、省力化、設定ミス防止等のため、受診者
は受診番号を記録したIDカードを持って各種検査が行
なわれる。X線検査の場合、X線マーカコントロール装
置のカードリーダにIDカードを挿入し、X線フィルム
に受診番号を焼き込み、読影結果はこの受診番号ととも
にデータ処理装置へ入力していた。
は受診番号を記録したIDカードを持って各種検査が行
なわれる。X線検査の場合、X線マーカコントロール装
置のカードリーダにIDカードを挿入し、X線フィルム
に受診番号を焼き込み、読影結果はこの受診番号ととも
にデータ処理装置へ入力していた。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 上記のシステムでは、データ入力は簡便であるが、X線
フィルムの保管は永久ID番号で整理する必要がある。
同一の受診番号は、前記したように多数の受診者に使わ
れているからである。
フィルムの保管は永久ID番号で整理する必要がある。
同一の受診番号は、前記したように多数の受診者に使わ
れているからである。
そこで、撮影の都度、受診番号と永久番号との対応を調
べ、各フィルムに永久ID番号を記入したラベルを貼っ
ているが、この作業は手間がかかる。とくに、労働衛生
法による定期健康診断、成人病健診、統合健診などは同
じ人が定期的に多人数受診するため、フィルムの保管整
理は重要であり、永久ID番号により整理されておれ
ば、検索が容易である。
べ、各フィルムに永久ID番号を記入したラベルを貼っ
ているが、この作業は手間がかかる。とくに、労働衛生
法による定期健康診断、成人病健診、統合健診などは同
じ人が定期的に多人数受診するため、フィルムの保管整
理は重要であり、永久ID番号により整理されておれ
ば、検索が容易である。
このため、人手に頼らずに撮影X線フィルムに永久ID
番号が自動的に焼き込めるようにした装置が望まれい
る。
番号が自動的に焼き込めるようにした装置が望まれい
る。
本考案の目的は、このような装置を提供することであ
り、詳しくは読影結果のデータ投入、フィルムの保管整
理、検索、追跡などを簡便に実施できるための必要最小
限の個人情報、例えば受診番号、永久ID番号、撮影年
月日などを人手を介さずに自動的にX線フィルムに焼き
込めるX線IDマーカコントロール装置を提供すること
である。
り、詳しくは読影結果のデータ投入、フィルムの保管整
理、検索、追跡などを簡便に実施できるための必要最小
限の個人情報、例えば受診番号、永久ID番号、撮影年
月日などを人手を介さずに自動的にX線フィルムに焼き
込めるX線IDマーカコントロール装置を提供すること
である。
(ニ)問題点を解決するための手段 前記の目的は、IDカードに記録された受診番号情報を
読み取るIDカード読取装置と、撮影年月日と共に受診
番号と個人の永久ID番号とが対応して事前に入力され
記憶されており、またその永久ID番号に対応したその
他の個人情報が記録されており、これらのデータが読み
出し可能なデータ処理装置と、読み取られた受診番号を
記憶するメモリと、前記データ処理装置より読み出した
撮影年月日、対応する永久ID番号及び対応するその他
の個人情報を前記メモリへ転送する手段と、X線撮影さ
れたフィルムに前記メモリの記憶情報を焼き込むマーカ
装置とを具備することにより、達成される。
読み取るIDカード読取装置と、撮影年月日と共に受診
番号と個人の永久ID番号とが対応して事前に入力され
記憶されており、またその永久ID番号に対応したその
他の個人情報が記録されており、これらのデータが読み
出し可能なデータ処理装置と、読み取られた受診番号を
記憶するメモリと、前記データ処理装置より読み出した
撮影年月日、対応する永久ID番号及び対応するその他
の個人情報を前記メモリへ転送する手段と、X線撮影さ
れたフィルムに前記メモリの記憶情報を焼き込むマーカ
装置とを具備することにより、達成される。
(ホ)作用 IDカード読取装置により受診番号が入力され、この受
診番号をキーにして外部データ処理装置から永久ID番
号を受けとり、これをメモリに蓄え、撮影と同時にマー
カ装置へ出力するようにする。
診番号をキーにして外部データ処理装置から永久ID番
号を受けとり、これをメモリに蓄え、撮影と同時にマー
カ装置へ出力するようにする。
(ヘ)実施例 本考案の好適な実施例は、図面に基づいて説明される。
第1図はその実施例の構成ブロック図であり、第2図は
本考案において使用されるデータフォーマットの例示図
である。
本考案において使用されるデータフォーマットの例示図
である。
第1図において、10は制御装置、12はIDカード読
取装置、14は個人情報メモリ及びドライバ装置、16
はオンラインインタフェース、18aは撮影準備完了ラ
ンプ、18bは検査完了ランプ、20はデータ処理装置
側、22はマーカ装置、24はX線装置側である。
取装置、14は個人情報メモリ及びドライバ装置、16
はオンラインインタフェース、18aは撮影準備完了ラ
ンプ、18bは検査完了ランプ、20はデータ処理装置
側、22はマーカ装置、24はX線装置側である。
次に、この実施例による動作シーケンス例を示す。
a.IDカード読取装置12にIDカード(図示せず)
を挿入すると、カードが自動的に読み取られ、制御装置
10を介して個人情報メモリ14の受診番号エリアに記
憶される。
を挿入すると、カードが自動的に読み取られ、制御装置
10を介して個人情報メモリ14の受診番号エリアに記
憶される。
b.と同時に、オンライン転送フォーマット(第2図
A)に編集されたデータが、オンラインインタフェース
16を介してデータ処理装置20へ転送される。
A)に編集されたデータが、オンラインインタフェース
16を介してデータ処理装置20へ転送される。
c.データ処理装置側20では、事前に撮影年月日と共
に受診番号と個人情報との対応が登録されているため、
受診番号を受けると即座に探し出し、該当の個人情報を
オンライン転送フォーマット(第2図B)により制御装
置10側へ送る。
に受診番号と個人情報との対応が登録されているため、
受診番号を受けると即座に探し出し、該当の個人情報を
オンライン転送フォーマット(第2図B)により制御装
置10側へ送る。
d.詳しくは、オンラインインタフェース16からの受
診データは、制御装置10を介して個人情報メモリ14
の所定エリアに記憶される。
診データは、制御装置10を介して個人情報メモリ14
の所定エリアに記憶される。
e.と同時に、『撮影準備完了』のランプ18aが点灯
する。
する。
f.上記ランプの点灯を確認後、X線撮影を実施する。
g.X線装置側24の所定位置に設置したマーカ装置2
2に、X線撮影と同時に個人情報を表示して、X線フィ
ルムに焼き込む。
2に、X線撮影と同時に個人情報を表示して、X線フィ
ルムに焼き込む。
h.X線撮影終了と同時に、オンライン転送フォーマッ
ト(第2図C)のデータがオンラインインタフェース1
6を介してデータ処理装置20へ自動的に転送される。
このデータはX線撮影終了を知らせるもので、データ処
理装置側20で検査もれチェックに使用される。
ト(第2図C)のデータがオンラインインタフェース1
6を介してデータ処理装置20へ自動的に転送される。
このデータはX線撮影終了を知らせるもので、データ処
理装置側20で検査もれチェックに使用される。
i.オンライン転送フォーマット(第2図C)の全キャ
ラクタ転送終了後に、『検査完了』ランプ18bを点灯
させ、検査の終了を知らせる。
ラクタ転送終了後に、『検査完了』ランプ18bを点灯
させ、検査の終了を知らせる。
j.IDカード読取装置12からIDカードをぬきとる
と、個人情報メモリ14に記憶されたデータはすべてク
リアされると同時に、『準備完了』ランプ18a、『検
査完了』ランプ18bは消灯する。
と、個人情報メモリ14に記憶されたデータはすべてク
リアされると同時に、『準備完了』ランプ18a、『検
査完了』ランプ18bは消灯する。
以上のシーケンスが受診者一人ごとに繰り返される。受
診者の操作はIDカードのぬきさしだけで、X線フィル
ムに所定の個人情報が自動的に焼き込まれる。
診者の操作はIDカードのぬきさしだけで、X線フィル
ムに所定の個人情報が自動的に焼き込まれる。
なお、X線フィルムに焼き込まれる個人情報は任意に選
択可能であり、例えばローマ字の名前を表示してもよ
い。また、一人の受診者で複数枚撮影する場合、枚数設
定器を設けこれにより最終枚数撮影終了後、データ処理
装置へ検査の完了を知らせる。
択可能であり、例えばローマ字の名前を表示してもよ
い。また、一人の受診者で複数枚撮影する場合、枚数設
定器を設けこれにより最終枚数撮影終了後、データ処理
装置へ検査の完了を知らせる。
(ト)効果 本考案によれば、撮影結果をデータ処理装置へ入力する
場合の簡便さを保ちつつ、X線フィルムの保管整理、検
索、個人別追跡などに必要な最低限の個人情報が自動的
に焼き込まれているため、調査、転記などの人手の省力
効果が大きい、また転記ミスによるフィルムの検索の混
乱が防止できる。
場合の簡便さを保ちつつ、X線フィルムの保管整理、検
索、個人別追跡などに必要な最低限の個人情報が自動的
に焼き込まれているため、調査、転記などの人手の省力
効果が大きい、また転記ミスによるフィルムの検索の混
乱が防止できる。
第1図は本考案の1実施例を示す構成ブロック図、第2
図は本考案に使用されるデータフォーマット例示図であ
る。 10は制御装置、12はIDカード読取装置、14はメ
モリ及びドライバ装置、16はオンラインインタフェー
ス、18はランプ、20はデータ処理装置、22はマー
カ装置、24はX線装置側である。
図は本考案に使用されるデータフォーマット例示図であ
る。 10は制御装置、12はIDカード読取装置、14はメ
モリ及びドライバ装置、16はオンラインインタフェー
ス、18はランプ、20はデータ処理装置、22はマー
カ装置、24はX線装置側である。
Claims (1)
- 【請求項1】IDカードに記録された受診番号情報を読
み取るIDカード読取装置と、撮影年月日と共に受診番
号と個人の永久ID番号とが対応して事前に入力され記
憶されており、またその永久ID番号に対応したその他
の個人情報が記録されており、これらのデータが読み出
し可能なデータ処理装置と、読み取られた受診番号を記
憶するメモリと、前記データ処理装置より読み出した撮
影年月日、対応する永久ID番号及び対応するその他の
個人情報を前記メモリへ転送する手段と、X線撮影され
たフィルムに前記メモリの記憶情報を焼き込むマーカ装
置とを具備していることを特徴とする、X線マーカ記録
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985094108U JPH067412Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | X線マーカ記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985094108U JPH067412Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | X線マーカ記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS625364U JPS625364U (ja) | 1987-01-13 |
JPH067412Y2 true JPH067412Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=30957253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985094108U Expired - Lifetime JPH067412Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | X線マーカ記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067412Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0649285Y2 (ja) * | 1988-01-27 | 1994-12-14 | 株式会社島津製作所 | X線フイルム用個人情報マーカコントローラ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5872042A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-04-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像再生処理装置に使用するデ−タ端末装置 |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP1985094108U patent/JPH067412Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS625364U (ja) | 1987-01-13 |
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