JPH08156340A - カルテ発行装置 - Google Patents

カルテ発行装置

Info

Publication number
JPH08156340A
JPH08156340A JP6331194A JP33119494A JPH08156340A JP H08156340 A JPH08156340 A JP H08156340A JP 6331194 A JP6331194 A JP 6331194A JP 33119494 A JP33119494 A JP 33119494A JP H08156340 A JPH08156340 A JP H08156340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image data
data
memory
chart
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6331194A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Sugiyama
杉山  修
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6331194A priority Critical patent/JPH08156340A/ja
Publication of JPH08156340A publication Critical patent/JPH08156340A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 顔写真や保険証が印刷されたカルテを発行す
ること。 【構成】 受付に設置され、患者を撮影して画像データ
を出力する撮影手段1と、画像データから特定の領域を
切り出し、画像メモリ25の特定の領域に格納する画像
データ処理手段2と、メモリ2のデータを印刷するプリ
ンタ3とを備え、撮影手段1からの画像をデイスプレイ
22で見ながら、最適な画像を切り出して記録手段3に
よりカルテの所定の位置に顔写真を印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、患者の病歴を記録する
外来カルテや入院カルテを発行する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カルテは、患者の病歴や、処置方法を記
録する重要な書類であるため、新来の患者と対面の上、
氏名、生年月日、性別等を記入して本人を確認できるデ
ータが記録されている。しかしながら、大病院において
は、受付、診察、麻酔、執刀を担当する職員が異なるた
め、同姓同名の場合等や同音の場合等には患者を間違え
る虞がある。このような問題を解消するために、カルテ
に顔写真を貼付して、患者確認の資料に供することも考
えられるが、患者に不快感を与えたり、また貼付作業が
必要となり手間が係るばかりでなく、顔写真を貼り間違
える虞がある。
【0003】また、事務処理上、カルテと保険証を照合
しなければならない場合には、いちいち保険証を取り寄
せる手間が有り、事務処理が滞るという問題がある。こ
のような問題を解消するために、保険証を縮小コピーし
てカルテに貼付することも考えられるが、コピーや貼付
作業を要して手間がかかるばかりでなく、異なるカルテ
に貼付してしまうといった問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、カルテに必要な画像データを印刷することができ
る新規なカルテ発行装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、画像出力手段からの画像デ
ータを画像メモリの特定の領域に格納する画像処理手段
と、前記画像メモリのデータをカルテの特定の領域に記
録する手段とを備えるようにした。
【0006】
【作用】受付窓口などに設置されている撮影手段や原稿
読取手段からの画像を画像メモリに格納し、カルテを記
録手段に装填して画像メモリのデータを印刷すると、カ
ルテの所定の位置に顔写真や保険証のイメージが印刷さ
れる。
【0007】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1は本発明の実施例を示すもの
であって、図中符号1は、CCD等の固体撮像素子を用
いた小型撮影手段で、受付などカルテを発行する窓口に
設置されていて、患者を常時撮影して画像データを事務
室等に出力するものである。
【0008】2は、画像データ処理手段で、画像データ
を格納するバッファメモリ21と、バッファメモリ21
のデータを表示するデイスプレイ22と、デイスプレイ
22に表示された特定の領域を指定するキーボードやマ
ウス等の外部データ入力手段23と、前記特定された領
域を切り出す画像切り出し手段24と、切り出されたデ
ータを画像メモリ25の所定の位置に格納する画像デー
タ書込み手段26とから構成されている。
【0009】3は、記録手段で、画像メモリ25のデー
タをビットマップとして印刷するもので、例えばページ
プリンタ等が使用できる。
【0010】この実施例において、新来の患者が受付窓
口に出頭すると、小型撮影手段1により患者が撮影さ
れ、その顔や姿が画像データとして事務室など、カルテ
を発行する職場に伝送され、一定周期でバッファメモリ
21に取り込まれながらデイスプレイ22に表示され
る。
【0011】患者を特定するのに最適な画像が表示され
た時点で、小型撮影手段1からの画像の取り込を中断す
るとともに、外部データ入力手段23により顔の領域を
指定して、この領域のデータだけを切り出す。切り出さ
れた画像データは、画像メモリ25の特定の領域A(図
2)、つまりカルテの顔写真を載せる欄に対応する領域
に格納される。
【0012】ついで、新しいカルテを記録手段3にセッ
トして印刷を開始すると、画像メモリ25から読み出さ
れたデータがカルテの所定の領域に印刷される。
【0013】これにより、患者の顔写真が付されたカル
テができあがるので、以後、患者の氏名だけでなく、顔
を確認して診察等を行うことができる。
【0014】なお、上述の実施例においては、予め罫線
や項目が印刷された既成のカルテに顔写真を印刷する場
合について説明したが、画像メモリ25にカルテの様式
データを格納しておくことにより、顔写真にオーバレイ
させてカルテの様式を印刷することが可能となる。
【0015】図3は、本発明の第2実施例を示すもので
あって、図中符号4は、イメージリーダ等のドキュメン
トをイメージデータに変換する原稿読取装置、受付や事
務所に配置されている。この原稿読取装置4は、診察自
動受付システム等に組み込まれているものを利用し、こ
れから保険証のイメージデータを得るようにしてもよ
い。
【0016】5は、画像データ処理装置で、原稿読取装
置からの画像データを格納するバッファメモリ51と、
画像データを所定の倍率、すなわちカルテに印刷するの
に適したサイズとなるように変倍し、画像メモリ53の
所定の領域、つまり画像データを印刷するに適した位置
に格納する画像データ書込み手段52とから構成されて
いる。
【0017】6は、ページプリンタ等の記録手段で、画
像メモリ53のデータを読み出して記録用紙に印刷する
ものである。なお、図中符号7は、バッファメモリ51
の内容を表示するモニタを、また8は、キーボード等の
外部データ入力手段を示す。
【0018】この実施例において、患者が受付窓口に出
頭して保険証を提示した段階で、これを原稿読取装置4
にセットすると、保険証の画像データが事務室など、カ
ルテを発行する職場に伝送され、バッファメモリ51に
取り込まれてデイスプレイ7に表示される。
【0019】正確な画像が取り込まれたことを確認した
時点で、外部データ入力手段8により印刷を指令する
と、画像データは、画像メモリ53の特定の領域B(図
4)、つまりカルテに保険証のコピーを載せる欄に対応
する領域に格納される。
【0020】ついで、新しいカルテを記録手段6にセッ
トして印刷を開始すると、画像メモリ53から画像デー
タが読み出されて新しいカルテの所定の領域に印刷され
る。
【0021】これにより、当該カルテの患者の保険証の
イメージが印刷されたカルテができあがるので、以後、
この保険証のイメージに基づいて事務処理を行うことが
できる。
【0022】なお、上述の実施例においては、予め罫線
や項目が印刷された既成のカルテに顔写真を印刷する場
合について説明したが、画像メモリ53等にカルテの様
式データを格納しておくことにより、保険証のイメージ
にオーバレイさせてカルテの様式を印刷することが可能
となる。
【0023】なお、上述の実施例においては、顔写真、
保険証をそれぞれ個別にカルテに記録するようにしてい
るが、新来の患者等に対しては、小型撮影手段、及び原
稿読取手段からのデータを切り替え手段を介してバッフ
ァに格納して、撮影手段からの画像データに対しては切
り出し等の操作を行って、また原稿読取り手段からのデ
ータは変倍操作後にそれぞれ同一の画像メモリの所定の
位置に格納することにより、顔写真と保険証のイメージ
を一回の記録動作で印刷することができる。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、画像出力手段からの画像データを画像メモリの特定
の領域に格納する画像処理手段と、画像メモリのデータ
をカルテの特定の領域に記録する手段とを備えたので、
受付窓口などに設置されている撮影手段や原稿読取手段
からの画像をカルテに自動的に印刷することができ、撮
影やコピー、貼付といった作業を不要にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の構成図である。
【図2】画像メモリの一実施例を示す模式図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図4】画像メモリの一実施例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 撮影手段 2 画像データ処理手段 3 プリンタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像出力手段からの画像データを画像メ
    モリの特定の領域に格納する画像処理手段と、前記画像
    メモリのデータをカルテの特定の領域に記録する手段
    と、 からなるカルテ発行装置。
  2. 【請求項2】 受付に設置され、患者を撮影して画像デ
    ータを出力する撮影手段と、前記画像データから特定の
    領域を切り出し、画像メモリの特定の領域に格納する画
    像データ処理手段と、前記メモリのデータを印刷する記
    録手段と、 からなるカルテ発行装置。
  3. 【請求項3】 前記画像メモリにカルテの様式データが
    格納されている請求項2のカルテ発行装置。
  4. 【請求項4】 原稿をイメージデータに変換して出力す
    る原稿読取読取り手段と、前記原稿読取り手段からの保
    険証画像データを画像メモリの特定の領域に格納する画
    像データ処理手段と、前記メモリのデータを記録する記
    録手段と、 からなるカルテ発行装置。
  5. 【請求項5】 前記画像データ処理手段が縮小機能を備
    えている請求項4のカルテ発行装置。
  6. 【請求項6】 前記画像メモリにカルテの様式データが
    格納されている請求項4のカルテ発行装置。
JP6331194A 1994-12-08 1994-12-08 カルテ発行装置 Pending JPH08156340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6331194A JPH08156340A (ja) 1994-12-08 1994-12-08 カルテ発行装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6331194A JPH08156340A (ja) 1994-12-08 1994-12-08 カルテ発行装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08156340A true JPH08156340A (ja) 1996-06-18

Family

ID=18240946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6331194A Pending JPH08156340A (ja) 1994-12-08 1994-12-08 カルテ発行装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08156340A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7196813B2 (en) 2000-11-28 2007-03-27 Matsumoto Inc. Method of making printed matter and the printed matter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7196813B2 (en) 2000-11-28 2007-03-27 Matsumoto Inc. Method of making printed matter and the printed matter

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100321449B1 (ko) 음성-부가 사진을 작성하기 위한 주문 수신 방법 및 장치
US6891637B1 (en) Information processing apparatus and method
JP2003052767A (ja) 情報管理システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP4265798B2 (ja) 画像データ管理方法、画像データ管理装置、画像データ管理システム、プログラム、及び記録媒体
JPH11146308A (ja) 画像情報記録装置および画像プリントシステム
US6542627B1 (en) Medical image output system
JPH08156340A (ja) カルテ発行装置
JP4567143B2 (ja) 顔認識による歯科用の患者データ管理システム
JPH09297802A (ja) 画像表示記録方法
KR20100042502A (ko) 유에스비 메모리를 이용한 임산부 도우미 시스템 및 그 방법
JP3195006U (ja) 患者識別シール印刷装置
JPH0649285Y2 (ja) X線フイルム用個人情報マーカコントローラ
JPH1119046A (ja) デジタル画像データの個人別管理システム
JP2937417B2 (ja) 医用画像保管システム
JP3727154B2 (ja) 測定画像文書作成装置及び記憶媒体
JP2004160743A (ja) 追記式プリンタシステム
JPH0478959A (ja) 医療情報の処理方法及びその装置
JPH08154244A (ja) 画像記憶装置
JPH0962743A (ja) 医用情報管理システム
JP2008504099A (ja) 診断画像をプリントする装置、方法及びソフトウェア
JP2001109823A (ja) 電子カルテ装置
JPH0265370A (ja) 画像出力装置
JP2002140433A (ja) 画像検索システム及びその方法
JP2004186941A (ja) 電子カメラ、電子カメラの操作支援情報を記録した記録媒体
JPH09245106A (ja) 本人の確認が可能なカルテの作成方法及びそれにより作成されたカルテ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees