JPH0673912A - 立体駐車装置 - Google Patents

立体駐車装置

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Publication number
JPH0673912A
JPH0673912A JP22864192A JP22864192A JPH0673912A JP H0673912 A JPH0673912 A JP H0673912A JP 22864192 A JP22864192 A JP 22864192A JP 22864192 A JP22864192 A JP 22864192A JP H0673912 A JPH0673912 A JP H0673912A
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JP
Japan
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pallet
driven
automobile
power
sprocket
Prior art date
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Pending
Application number
JP22864192A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Ijichi
義勝 伊地知
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Individual
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源のないところでも駆動させることができ
る立体駐車装置を提供する。 【構成】 自動車26を乗せるパレット9をパレット昇
降機構13で昇降させる。パレット昇降機構13の駆動
源として、自動車2の駆動輪27が乗って回転駆動され
る1対の従動ローラ15a,15bと、これら従動ロー
ラ15a,15bの回転による動力をパレット昇降機構
13側に伝える動力伝達具23とを備えた自動車利用動
力供給装置14を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、簡易な立体駐車装置の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の立体駐車装置は、自動車
を乗せるパレットを昇降させるパレット昇降機構の駆動
源としてモータを用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モータ
では電源のないところでは、使用できない問題点があっ
た。また、モータでは停電のとき、使用できない問題点
があった。
【0004】本発明の目的は、電源のないところでも駆
動させることができる立体駐車装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の構成を説明すると、本発明は自動車を乗せるパレ
ットをパレット昇降機構で昇降させる立体駐車装置にお
いて、前記パレット昇降機構の駆動源として、自動車の
駆動輪が乗って回転駆動される1対の従動ローラと、前
記従動ローラの回転による動力を前記パレット昇降機構
側に伝える動力伝達具とを備えた自動車利用動力供給装
置が用いられていることを特徴とする。
【0006】
【作用】このような立体駐車装置は、自動車の駆動輪を
自動車利用動力供給装置の1対の従動ローラの上に乗
せ、この状態で該自動車のエンジンを駆動し、その駆動
輪のみを該1対の従動ローラの上で回転駆動すると、従
動ローラが回転駆動され、その回転による動力が動力伝
達具でパレット昇降機構に伝達される。従って、パレッ
ト昇降機構を自動車を利用して駆動することができる。
【0007】
【実施例】図1及び図2は、本発明に係る立体駐車装置
の第1実施例を示したものである。該立体駐車装置は、
ベースフレーム1を有し、該ベースフレーム1の入口に
はテーパ面1aが設けられていて、自動車2の該ベース
フレーム1上への乗り上げが容易に行なえるようになっ
ている。
【0008】該ベースフレーム1の奥の左右には、左側
2箇所と右側2箇所に柱3,4が所定間隔で立設されて
いる。各柱3,4の下部と上部には、スプロケット5
a,5bとスプロケット6a,6bとが回転自在に支持
されている。スプロケット5a,5bには、チェーン7
が掛け渡されている。スプロケット6a,6bには、チ
ェーン8が掛け渡されている。チェーン7,8には、自
動車2を載置するパレット9がパレット取付け金具10
で取付けられ、該チェーン7,8の回転により昇降され
るようになっている。2点鎖線で示すようにパレット9
が2階に上げられたとき、その下降を防止するため柱3
には半回転ストッパー11が回転可能に設けられてい
る。下部のスプロケット5a,6aにはチェーン12が
掛け渡され、スプロケット5aに与えられた回転力をス
プロケット6aに与えるようになっている。このような
スプロケット5a,5b,6a,6b、チェーン7,
8、パレット9、パレット取付け金具10、半回転スト
ッパー11、チェーン12にてパレット昇降機構13が
構成されている。
【0009】ベースフレーム1の入口のテーパ面1aに
隣接して、該ベースフレーム1には自動車利用動力供給
装置14が設けられている。該自動車利用動力供給装置
14は、上部をベースフレーム1から突出させて該ベー
スフレーム1に回転自在に支持されている前後1対の従
動ローラ15a,15bと、これら従動ローラ15a,
15bの回転軸16a,16bを回転自在に支持してい
る軸受17a,17bと、各回転軸16a,16bに取
付けられているスプロケット18a,18bと、これら
スプロケット18a,18bの間の下に配置されている
スプロケット19と、該スプロケット19を支持してい
る回転軸20と、該回転軸20を回転自在に支持してい
る軸受21と、スプロケット18a,18bの回転力を
スプロケット19に与えるためにこれらスプロケット1
8a,18b,19に三角に掛け渡されているチェーン
22とを備えて構成されている。
【0010】このような自動車利用動力供給装置14の
回転軸20から出力される回転動力は、動力伝達具23
でパレット昇降機構13のスプロケット5aに伝達され
るようになっている。該動力伝達具23は、回転軸20
の先端に取付けられたスプロケット24と、該スプロケ
ット24とパレット昇降機構13のスプロケット5aに
掛け渡されたチェーン25とで構成されている。
【0011】次に、このような立体駐車装置の利用方法
について説明する。1階にパレット9が降りていて、該
パレット9上に自動車26が駐車していた場合には、後
から駐車する自動車2はその後輪である駆動輪27を1
対の従動ローラ15a,15bの上に乗せ、前部の従動
輪28には車止め29を当てる。この状態で該自動車2
のエンジンを駆動すると、その駆動輪27のみを該1対
の従動ローラ15a,15bの上で回転駆動することが
できる。
【0012】駆動輪27を回転すると、従動ローラ15
a,15bが回転駆動され、その回転による動力がスプ
ロケット18a,18b、チェーン22、スプロケット
19、回転軸20及び動力伝達具23のスプロケット2
4,チェーン25を介してパレット昇降機構13のスプ
ロケット5aに伝達される。
【0013】これによりパレット昇降機構13は、チェ
ーン7が回転駆動され、またチェーン12とスプロケッ
ト6aを介してチェーン8が回転駆動され、これにより
自動車26を乗せたパレット9が2階に上昇される。2
階に上ったパレット9は半回転ストッパー11で下降が
阻止される。
【0014】パレット9の上昇により、1階の駐車スペ
ースが空く。従って、車止め29を外し、後続の自動車
2をパレット9の下の駐車スペースに移動して駐車す
る。
【0015】逆に、1階の自動車2が出車するときに
は、出車の途中でその駆動輪27を再び1対の従動ロー
ラ15a,15bの上に乗せ、半回転ストッパー11に
よるロックを外し、該駆動輪27を前回とは逆に回転す
ることによりパレット9を下降させ、2階の自動車26
を1階に降ろす。
【0016】図3は、本発明に係る立体駐車装置の第2
実施例を示したものである。該立体駐車装置1では、自
動車利用動力供給装置14を1階の駐車スペースの横に
設置した点で第1実施例と相違している。このようにし
ても、第1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0017】上記各実施例では、従動ローラの回転動力
を他の動力に変換しないでパレット昇降機構に伝えて駆
動するようにしたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えば従動ローラの回転動力で油圧ポンプを駆
動して該回転動力を油圧動力に変換し、得られた油圧動
力をパレット昇降機構に伝えて、該パレット昇降機構の
油圧シリンダーを作動させることにより、パレットを昇
降させることもできる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る立体駐
車装置は、パレット昇降機構の駆動源として、自動車の
駆動輪が乗って回転駆動される1対の従動ローラと、該
従動ローラの回転による動力をパレット昇降機構側に伝
える動力伝達具とを備えた自動車利用動力供給装置を用
いたので、該1対の従動ローラの上に自動車の駆動輪を
乗せ、この状態で該自動車のエンジンを駆動し、その駆
動輪のみを該1対の従動ローラの上で回転駆動し、これ
により従動ローラを回転駆動し、その回転による動力を
動力伝達具でパレット昇降機構に伝達することができ
る。従って、本発明によれば、パレット昇降機構の駆動
を自動車を利用して行うことができる。このため、本発
明によれば、モータで駆動するものと違って、電源のな
いところでも使用することができる。また、停電の有無
に関係なく使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る立体駐車装置の第1実施例の側面
図である。
【図2】図1の要部平面図である。
【図3】本発明に係る立体駐車装置の第2実施例の正面
図である。
【符号の説明】
1 ベースフレーム 1a テーパ面 2 自動車 3,4 柱 5a,5b スプロケット 6a,6b スプロケット 7,8 チェーン 9 パレット 10 パレット取付け金具 11 半回転ストッパー 12 チェーン 13 パレット昇降機構 14 自動車利用動力供給装置 15a,15b 従動ローラ 16a,16b 回転軸 17a,17b 軸受 18a,18b スプロケット 19 スプロケット 20 回転軸 21 軸受 22 チェーン 23 動力伝達具 24 スプロケット 25 チェーン 26 自動車 27 従動輪 29 車止め

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車を乗せるパレットをパレット昇降
    機構で昇降させる立体駐車装置において、 前記パレット昇降機構の駆動源として、自動車の駆動輪
    が乗って回転駆動される1対の従動ローラと、前記従動
    ローラの回転による動力を前記パレット昇降機構側に伝
    える動力伝達具とを備えた自動車利用動力供給装置が用
    いられていることを特徴とする立体駐車装置。
JP22864192A 1992-08-27 1992-08-27 立体駐車装置 Pending JPH0673912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22864192A JPH0673912A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 立体駐車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22864192A JPH0673912A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 立体駐車装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0673912A true JPH0673912A (ja) 1994-03-15

Family

ID=16879529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22864192A Pending JPH0673912A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 立体駐車装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0673912A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7981306B2 (en) 2005-08-13 2011-07-19 Huettinger Elektronik Gmbh + Co. Kg Supplying RF power to a plasma process
US8884523B2 (en) 2006-11-04 2014-11-11 Trumpf Huettinger Gmbh + Co. Kg Driving at least two high frequency-power generators

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7981306B2 (en) 2005-08-13 2011-07-19 Huettinger Elektronik Gmbh + Co. Kg Supplying RF power to a plasma process
US8884523B2 (en) 2006-11-04 2014-11-11 Trumpf Huettinger Gmbh + Co. Kg Driving at least two high frequency-power generators

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960618