JPH067352U - コードレス電話機用充電器 - Google Patents

コードレス電話機用充電器

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JPH067352U
JPH067352U JP4899192U JP4899192U JPH067352U JP H067352 U JPH067352 U JP H067352U JP 4899192 U JP4899192 U JP 4899192U JP 4899192 U JP4899192 U JP 4899192U JP H067352 U JPH067352 U JP H067352U
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charger
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cordless telephone
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charging terminal
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JP4899192U
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健夫 吉益
潤 石田
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株式会社田村電機製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 美観を損なうことなく、歩行中に人体に引っ
かけることを防止すると共に、面倒な部品管理を排除
し、かつブラケットが必要時に必ず手元にある。 【構成】 充電器1の前面側には、コードレス電話機を
充電するため載置する凹陥部5が、背面部には、深さD
なる収納室10がそれぞれ凹設されている。収納室10
の下端は開口部16が設けられ、両側面および上面には
案内溝13が形成され、下部には、係合部18が設けら
れている。外形が収納室10とほぼ同一のブラケット2
0は、取付板21と案内溝13に摺動して嵌合する凸条
体22と弾性片23とからなる。そして、凸条体22の
取付板21の表面までの厚みLはDと同一で、弾性片2
3には、係合部18と係合する爪部25が設けられてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コードレス電話機用充電器に関し、特に壁掛け、卓上兼用のコード レス電話機用充電器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、コードレス電話機用充電器を壁掛け、卓上用として兼用する場合の代 表的な方法は、卓上用として使用している充電器に対して、この充電器の背面部 に着脱自在な壁掛け用ブラケットを別途用意して、あらかじめ、ブラケットを壁 にねじ止めし、このブラケットに充電器を取り付けることによって、壁掛けも兼 用できるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上述した方法においては、ブラケットを単に充電器の背面部に取り 付ける構造であるために、ブラケットの厚み分だけ充電器が壁から突出した状態 となり、壁の美観を損なったりあるいは歩行中人体に引っかけて充電器を床に落 とすという不都合があった。また、卓上専用として使用する場合には、ブラケッ トが不要となるため、ブラケットをオプション扱いとし、ブラケットを別部材と して用意しておく必要があり、製造者側にあっては部品管理が煩雑であり、使用 者側にあっては必要なときにブラケットが手元にないといった問題が発生してい た。
【0004】 したがって、本考案は、上述したような従来の不都合あるいは問題に鑑みてな されたものであり、その目的とするところは、壁掛け時に、充電器がブラケット の厚み分だけ余計に壁から突出することなく、かつブラケットを充電器の別部材 として取り扱う必要をなくし、もって、壁の美観を損なうことなく、歩行中に人 体に引っかけることを防止すると共に、面倒な部品管理を排除し、かつブラケッ トが必要時に必ず手元にあるコードレス電話機用充電器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案に係るコードレス電話機用充電器は、入力 用充電端子を有するコードレス電話機を載置し前記入力用充電端子が接触する出 力用充電端子を有するコードレス電話機用充電器であって、この充電器の背面部 に着脱自在で、かつ、着状態でこの背面部の表面と同一面位置の表面を有する壁 掛けブラケットが具備されたものである。 また、本考案に係るコードレス電話機用充電器は、入力用充電端子を有するコ ードレス電話機を載置し前記入力用充電端子が接触する出力用充電端子を有する コードレス電話機用充電器であって、この充電器の背面部に、下端部に開口部が 開設されると共に、両側部に前記開口部から連設された一対の案内溝と係合部と を有する凹陥状の収納室が形成され、この収納室の開口部から摺動により案内溝 に嵌合する段状の凸条体を有しこの凸条体が案内溝に嵌合することにより表面が 前記充電器の背面部の表面と同一面をなし、かつ前記係合部と着脱自在に係合す る弾性片を有する壁掛けブラケットが具備されたものである。
【0006】
【作用】
本考案によれば、充電器の背面部に取り付けたブラケットの表面が充電器の背 面部の表面と同一面位置となるようにしたので、壁掛け時での使用において、ブ ラケットを使用したにもかかわらず、ブラケットの厚み分突出することがなく、 したがって、ブラケットを取り付けた状態でも外観上、充電器の意匠を損なうこ とがないので、ブラケットを取り付けたままで卓上でも使用でき、ブラケットを 充電器の一構成部品として扱える。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。図1は本考案に係るコード レス電話機用充電器(以下、単に充電器と称す)の分解斜視図、図2は同じく使 用状態を示す一部破断側面図である。 これらの図において、符号1で示すものは、充電器であり、側面視略扇状を呈 するアッパーケース2とロアーケース3とからなる。アッパーケース2の前面側 には凹陥部5が凹設されており、この凹陥部5は、対向する両側壁6、6と立設 する背面壁7と底面壁8とで形成されている。底面壁8は、前面側において傾斜 した係止段部8aが形成され、さらに正面部8bが連設されている。正面部8b には、充電表示を行うLEDランプ8cが配設されている。また、底面壁8のほ ぼ中央部表面には、出力用充電端子9が露呈している。この出力用充電端子9は 、充電回路が実装されたプリント基板9aに搭載され、商用電源に接続される図 示しないプラグから電源が供給される。
【0008】 アッパーケース2の背面部には、断面が略台形状を呈する凹陥状の収納室10 が凹設されている。この収納室10はアッパーケース2の背面部15の表面より 深さDに形成されている。収納室10の中央部は、さらに一段深い凹陥部12が 上下方向に凹設されている。また、収納室10の側端縁全体に亘って案内溝13 が凹設されている。ロアーケース3の背面部には、前記収納室10に連設された 凹陥部16が凹設されており、この凹陥部16が収納室10の下端側に設けられ た開口部を形成している。この凹陥部16の中央部には、前記凹陥部12に連設 された凹陥部17が凹設され、この凹陥部17内に臨むようして、断面略U字状 の係合部18がロアーケース3に一体形成されている。図中19は、ゴム足でロ アーケース3の底面に貼着されている。
【0009】 20は、壁掛け用ブラケットで、この壁掛け用ブラケット20は、前記収納室 10とほぼ同一の外形を有する取付板21と、この取付板21の両側面および上 面全体に亘って段状に形成された凸条体22と、取付板21の下端中央部にこの 取付板21の前面側に段状に形成された弾性片23とからなる。取付板21には 、一対のねじ挿入孔21aが穿設されている。凸条体22の表面側には、複数の 突起22aが突設され、凸条体22の表面から取付板21の表面までの厚みLは 、前記収納室10の深さDと同一に形成されている。弾性片23の上端縁中央部 には、前記係合部18と係合する舌片状の爪部25が突設されている。
【0010】 30はコードレス電話機で、前面側にダイヤル釦31aおよび機能釦31bが 配設され、下部にはマイクロホン32が、上部にはスピーカ33がそれぞれ収納 されており、上面にはアンテナ34が植設されている。このコードレス電話機3 0の下面には、通話回路等が実装されたプリント基板35aに搭載された入力用 充電端子35が露呈しており、このコードレス電話機30が、充電器1の凹陥部 5内に載置されると、入力用充電端子35が前記出力用充電端子9に電気的に接 触して、充電状態となる。
【0011】 本考案は、以上のような構成であり、以下に使用状態を説明する。 まず、この充電器1を壁掛けで使用する場合には、壁掛けブラケット20を図 示しないねじをねじ挿入孔21aに挿通して壁に取り付けておく。次に充電器1 をブラケット20の上方から、その開口部16をブラケット20の凸条体22に 挿入して、案内溝13内に凸条体22を摺動させるようにして案内して、下方に 移動させる。案内溝13内に凸条体22が嵌合し終わると、弾性片23の爪部2 5が係合部18に係合して、充電器1はブラケット20に固定されて、壁に取り 付けられる。充電器1のブラケット20への固定状態は、凸条体22の突起22 aが案内溝13内で点接触するので、強固となる。
【0012】 この固定状態で、収納室10の深さDとブラケット20の凸条体22の取付板 21の表面までの厚みLが同一に形成されているので、固定された充電器1の背 面部15の表面とブラケット20の取付板21の表面とが同一の面位置となる。 このため、充電器1は、壁からブラケット20の厚み分突出することがなく、美 観を損なうことがなく、また歩行中に人体によって引っかけられる危険性が低減 される。
【0013】 次に、この壁掛けでの使用状態から卓上で使用する場合を説明する。 まず、充電器1の下部の凹陥部17から指を嵌入させて弾性片23を把持し、 弾性片23を弾性変形させて爪部25の係合部18との係合を解除し、案内溝1 3をブラケット20の凸条体22で案内させるようにして、充電器1を上方に移 動させることにより、充電器1をブラケット20から取り外すことができ、充電 器1を卓上として兼用することができる。この場合の充電器1のブラケット20 への取り付けは、開口部16から凸条体22を案内溝13への挿入することによ り行え、取り外しに際して、爪部25と係合部18との係合を解除するために、 弾性変形させる弾性片23を把持する指が挿入できる凹陥部17が設けられてい るので、容易に行うことができる。
【0014】 ところで、壁掛けとして兼用せずに、卓上としてのみ使用する場合がある。こ の場合には、上述した壁掛け時と同様にブラケット20を充電器1の収納室10 に取り付けた状態にする。この取り付けた状態においても、上述したように、充 電器1の背面部15の表面とブラケット20の取付板21の表面とが同一の面位 置となるので、ブラケット20を充電器1に取り付けたままの状態で卓上で使用 しても、充電器1の外観意匠を損なうことがない。このように、壁掛け用ブラケ ット20を卓上のみに使用するときも充電器1の一構成部品として使用できるの で、ブラケット20を別部品扱いとすることなく、これによりオプション扱いと することがなくなるので、製造者側での煩雑な部品管理が排除され、また、ブラ ケット20は、壁掛け、卓上兼用時のみならず卓上使用時のみのときも、常に使 用された状態となっているので、使用者側においても、ブラケット20を紛失す る虞が全くなくなり、使い勝手が向上する。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、充電器の背面部に着脱自在で、かつ、充 電器に着状態で充電器の背面部の表面と同一面位置の表面を有する壁掛け用ブラ ケットを具備しているので、壁掛け時において充電器が、ブラケットの厚み分余 計に壁から突出することがなくなり、このため、美観を損なうことがなくなる。 また、ブラケットを取り付けたままの状態でも、充電器の外観意匠を損なうこ とがないので、充電器を卓上のみで使用する場合も、充電器の一構成部品として 扱え、ブラケットを別部品扱いとすることなく、これによりオプション扱いとす ることがなくなるので、製造者側での煩雑な部品管理が排除され、また、ブラケ ットは、壁掛け、卓上兼用時のみならず卓上使用時のみのときも、常に使用され た状態となっているので、使用者側においても、ブラケットを紛失する虞が全く なくなり、使い勝手が向上する。
【0016】 また、本考案によれば、充電器の背面部に凹陥状の収納室を凹設し、この収納 室は下端部に開口部が開設されると共に、両側部に前記開口部から連設された一 対の案内溝と係合部とを有し、前記収納室の開口部から摺動により案内溝に嵌合 する凸条体を有しこの凸条体が案内溝に嵌合することにより表面が前記充電器の 背面部の表面と同一面をなし、かつ前記係合部と着脱自在に係合する弾性片を有 する壁掛けブラケットが具備されているので、充電器のブラケットへの取り付け 、取り外しは弾性片の弾性変形を利用して係合部との着脱を行うと共に、凸条体 を案内溝に摺動させることにより行うようにしたので、取り付け、取り外しがき わめて容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るコードレス電話機用充電器の分解
斜視図である。
【図2】本考案に係るコードレス電話機用充電器の使用
状態を示す一部破断側面図である。
【符号の説明】
1 充電器 5 凹陥部 9 出力用充電端子 10 収納室 13 案内溝 16 開口部 18 係合部 20 壁掛けブラケット 21 取付板 22 凸条体 23 弾性片 25 爪部 30 コードレス電話機 35 入力用充電端子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力用充電端子を有するコードレス電話
    機を載置し前記入力用充電端子が接触する出力用充電端
    子を有するコードレス電話機用充電器であって、この充
    電器の背面部に着脱自在で、かつ、着状態でこの背面部
    の表面と同一面位置の表面を有する壁掛けブラケットが
    具備されたコードレス電話機用充電器。
  2. 【請求項2】 入力用充電端子を有するコードレス電話
    機を載置し前記入力用充電端子が接触する出力用充電端
    子を有するコードレス電話機用充電器であって、この充
    電器の背面部に、下端部に開口部が開設されると共に、
    両側部に形成した前記開口部から連設された一対の案内
    溝と係合部とを有する凹陥状の収納室が凹設され、この
    収納室の開口部から摺動により案内溝に嵌合する段状の
    凸条体を有しこの凸条体が案内溝に嵌合することにより
    表面が前記充電器の背面部の表面と同一面をなし、かつ
    前記係合部と着脱自在に係合する弾性片を有する壁掛け
    ブラケットが具備されたことを特徴とするコードレス電
    話機用充電器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8297386B2 (en) 2008-03-27 2012-10-30 Kubota Corporation Work vehicle

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JPS61140656U (ja) * 1985-02-21 1986-08-30
JPS6273659U (ja) * 1985-10-28 1987-05-12
JPS6347647U (ja) * 1986-09-11 1988-03-31

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