JPH0673220A - フォームラバー用ラテックス及びフォームラバー - Google Patents

フォームラバー用ラテックス及びフォームラバー

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JPH0673220A
JPH0673220A JP25068292A JP25068292A JPH0673220A JP H0673220 A JPH0673220 A JP H0673220A JP 25068292 A JP25068292 A JP 25068292A JP 25068292 A JP25068292 A JP 25068292A JP H0673220 A JPH0673220 A JP H0673220A
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foam rubber
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 親水性が高く、風合いが柔らかく且つ滑らか
なフォームラバー及びフォームラバー用ラテックスを提
供する。 【構成】 アクリロニトリル24重量%、1,3−ブタ
ジエン32重量%、イソプレン14重量%、ブチルアク
リレート21重量%及びメチルアクリレート9重量%か
らなる単量体混合物を重合してフォームラバー用ラテッ
クスを得る。このラテックスを起泡し、凝固して、フォ
ームラバーを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォームラバー及びフォ
ームラバー用ラテックスに関し、さらに詳しくは、親水
性が高く、風合いが柔らかく且つ滑らかなフォームラバ
ー及びそれを製造するためのフォームラバー用ラテック
スに関する。
【0002】
【従来の技術】フォームラバーは化粧用パフ、スポンジ
たわし、緩衝吸収材などに用いられている。特に化粧用
パフとしては、親水性が高く、風合いが柔らかく且つ滑
らかなフォームラバーが要望されている。従来、フォー
ムラバー用ラテックスとしては、アルキル基の炭素数が
3以下のアクリル酸アルキルエステル、アクリロニトリ
ルなどのモノエチレン性不飽和単量体、アクリルアミド
などの水溶性不飽和単量体及び共役ジエン単量体を乳化
重合して得られるラテックスが提供されている(特開昭
63−12613号公報)。このラテックスは、水溶性
不飽和単量体を共重合させたことによって、フォームラ
バーの親水性を向上させることができるのであるが、フ
ォームラバーの風合いは硬くなってしまう。そこで、親
水性が高く、風合いが柔らかく且つ滑らかなフォームラ
バーを得るためのフォームラバー用ラテックスが要望さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、親水
性が高く、風合いが柔らかく且つ滑らかなフォームラバ
ー及びフォームラバー用ラテックスを提供することにあ
る。本発明者らはこの目的を達成すべく鋭意研究を行っ
た結果、シアノ基含有エチレン性不飽和単量体、共役ジ
エン単量体及び特定のエチレン性不飽和カルボン酸エス
テルを重合することによって本目的を達成できることを
見いだし、この知見に基いて本発明を完成するに到っ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、(a)シアノ基含有エチレン性不飽和単量体10〜
45重量%、(b)共役ジエン単量体20〜70重量
%、(c)単独重合体のガラス転移温度が−55℃以下
のエチレン性不飽和カルボン酸エステル5〜50重量%
及び(d)これらと共重合可能なその他のエチレン性不
飽和単量体0〜40重量%からなる単量体混合物を重合
して得られることを特徴とするフォームラバー用ラテッ
クス及びこのフォームラバー用ラテックスを起泡し、凝
固して成ることを特徴とするフォームラバーが提供され
る。
【0005】本発明のフォームラバー用ラテックスは
(a)シアノ基含有エチレン性不飽和単量体、(b)共
役ジエン単量体、(c)単独重合体のガラス転移温度が
−55℃以下のエチレン性不飽和カルボン酸エステル及
び必要に応じて(d)これらと共重合可能なその他のエ
チレン性不飽和単量体からなる単量体混合物を重合して
得られるラテックスである。
【0006】本発明に用いるシアノ基含有エチレン性不
飽和単量体(以下、(a)成分という。)としては、例
えばアクリロニトリル、メタクリロニトリル、フマロニ
トリル、α−クロロアクリロニトリル、α−シアノエチ
ルアクリロニトリル等を挙げることができる。特にアク
リロニトリル、メタクリロニトリルが好適に用いられ
る。これらの(a)成分は1種又は2種以上を組合せて
用いることができる。(a)成分の使用割合はフォーム
ラバーの風合いを柔らかく且つ滑らかにするために単量
体混合物の10〜45重量%、好ましくは15〜40重
量%である。
【0007】本発明に用いる共役ジエン単量体(以下、
(b)成分という。)としては、例えば1,3−ブタジ
エン、イソプレン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジ
エン、2−エチル−1,3−ブタジエン、1,3−ペン
タジエン及びクロロプレン等を挙げることができる。こ
れらの(b)成分は1種又は2種以上を組合せて用いる
ことができる。(b)成分の使用割合はフォームラバー
の風合いを柔らかく且つ滑らかにするために、単量体混
合物の20〜70重量%、好ましくは25〜60重量%
である。また、特に1,3−ブタジエンとイソプレンと
を重量基準で25/75〜95/5の割合で組合せて用
いた場合には、風合いがより柔らかく且つ滑らかになる
ので好適に用いられる。
【0008】なお、(a)成分と(b)成分との使用割
合が重量基準で10/90〜45/55であるとフォー
ムラバーの風合いがさらに柔らかく且つ滑らかになるの
で好ましい。
【0009】本発明に用いる単独重合体のガラス転移温
度が−55℃以下のエチレン性不飽和カルボン酸エステ
ル(以下、(c)成分という。)としては、例えばブチ
ルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、ラ
ウリルメタクリレート等が挙げられる。これらの単量体
は1種で又は2種以上を組合せて用いることができる。
(c)成分の使用割合は単量体混合物の5〜50重量
%、好ましくは10〜45重量%である。5重量%未満
ではフォームラバーの風合いが硬くなる。50重量%超
ではフォームラバーの滑りが悪くなる。
【0010】本発明に用いる(a)、(b)及び(c)
成分と共重合可能なエチレン性不飽和単量体(以下、
(d)成分という。)としては、例えばエチルアクリレ
ート、メチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、
2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプ
ロピルメタクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリ
レート、グリシジルメタクリレート等の単独重合体のガ
ラス転移温度が−55℃超のエチレン性不飽和カルボン
酸エステル;アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸等
のエチレン性不飽和カルボン酸;(メタ)アクリルアミ
ド等のエチレン性不飽和アミド単量体;エチレン、プロ
ピレン等のオレフィン;スチレン、アルキルスチレン等
のビニル芳香族単量体;ジシクロペンタジエン、ビニル
ノルボルネン等の非共役ジエン単量体が挙げられる。こ
れらの単量体は1種で又は2種以上を組合せて用いるこ
とができる。特に単独重合体のガラス転移温度が−55
℃超のエチレン性不飽和カルボン酸エステルが好適に用
いられる。(d)成分の使用割合はフォームラバーの風
合いを損なわないために、単量体混合物の40重量%以
下、好ましくは35重量%以下である。
【0011】なお、(c)成分と(d)成分との使用割
合が重量基準で30/70〜100/0であるとフォー
ムラバーの風合いがより柔らかくかつ滑りが良くなるの
で好ましい。また、(a)及び(b)成分の合計と、
(c)及び(d)成分の合計との使用割合が重量基準で
30/70〜90/10であると親水性が良く、風合い
がさらに柔らかで且つ滑りのよい優れたフォームラバー
が得られるので好ましい。
【0012】本発明のフォームラバー用ラテックスは、
通常、乳化重合法によって製造される。重合開始剤とし
ては、例えば、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオ
キサイド、1,1,3,3−テトラメチルブチルハイド
ロパーオキサイド、3,5,5−トリメチルヘキサノイ
ルパーオキサイド等の過酸化物;過硫酸カリウム、過硫
酸アンモニウム等の過硫酸塩;アゾビスイソブチロニト
リル等のアゾ系化合物;などを挙げることができる。ま
た、過酸化物又は過硫酸塩と還元剤とを組み合わせたレ
ドックス系重合開始剤も使用することができる。重合開
始剤の使用量は、単量体混合物に対して通常0.05〜
10重量%である。0.05重量%未満では重合反応が
遅すぎるので実用的でない。逆に10重量%超では反応
の制御が困難になる。
【0013】乳化剤としては、非イオン性乳化剤、アニ
オン性乳化剤、共重合性乳化剤などを用いる。これらの
乳化剤は1種で又は2種以上を組み合わせて用いること
ができる。特に、脂肪酸及びその塩、アルキルアリルス
ルホン酸塩、高級アルコール硫酸エステルなどのアニオ
ン性乳化剤が好ましく用いられる。乳化剤の使用量は、
単量体混合物に対して0.1〜10重量%である。0.
1重量%未満では、重合時に凝集物が生じる。逆に10
重量%超では、ラテックスの粒子径が小さくなり、起泡
し難くなる。
【0014】なお、必要に応じて、連鎖移動剤、キレー
ト化剤、酸素捕捉剤などを反応器に添加して重合するこ
とができる。
【0015】本発明のフォームラバー用ラテックスの固
形分濃度は50〜75重量%であることが好ましい。5
0重量%未満では、フォームラバーが収縮して硬くな
る。逆に75重量%超では、ラテックスの粘度が高くな
り、起泡し難くなるので、好ましくない。
【0016】本発明のフォームラバー用ラテックスは、
風合いが柔らかで、滑らかなフォームラバーを得るため
に、その粘度が、1〜5ポイズ、好ましくは2〜4ポイ
ズであることが好ましい。1ポイズ未満では、泡の安定
性が悪いうえに、得られるフォームラバーは硬くなる。
5ポイズ超では起泡し難くなるので好ましくない。
【0017】なお、本発明のフォームラバー用ラテック
スには、必要に応じて、老化防止剤、pH調整剤、防カ
ビ剤、着色顔料、製泡剤等を配合することができる。
【0018】本発明のフォームラバーは、本発明のフォ
ームラバー用ラテックスを起泡し、凝固することにより
製造される。
【0019】起泡する方法は、ラテックスに気体を巻き
込んで、泡立てることができる方法であれば、特に限定
されず、攪拌による方法、ガス発生物質の添加による方
法のいずれの方法でもよい。攪拌により起泡する方法で
は、例えばオークス発泡機、超音波発泡機などの攪拌式
発泡機を用いて起泡させる。ガス発生物質の添加による
方法では、ガス発生物質として、例えば炭酸アンモニウ
ム、炭酸ソーダ、重炭酸アンモニウム、重炭酸ソーダ等
の炭酸塩;アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロ
ニトリル等のアゾ化合物;ベンゼンスルホニルヒドラジ
ド等のヒドラジド類;などを用いて起泡させる。
【0020】凝固する方法は、ラテックスをゲル化し、
固化させることができる方法であれば、特に限定され
ず、凝固させる温度も限定されない。凝固する方法の具
体例としては常温凝固法、熱凝固法、冷凍凝固法などが
挙げられる。使用する凝固剤としては、例えば、ケイふ
っ化ソーダ、ケイふっ化カリ、チタンふっ化ソーダ、オ
ルガノポリシロキサン、ポリビニルメチルエーテル、硫
酸亜鉛アンモニウム錯塩などが挙げられる。
【0021】凝固剤の添加方法は、起泡したラテックス
に、凝固剤をそのまま振りかけて添加する方法、凝固剤
を水又は有機溶剤に溶解又は分散して添加する方法など
のいずれの方法でもよい。
【0022】フォームラバーの製造では通常、所望の形
状に成形する。成形は、起泡したラテックスに凝固剤を
添加した後、流動性のあるうちに型に流し込んで成形す
るか、又は凝固後カッター等で切断して成形する。
【0023】また、必要に応じて、加硫し、水洗し、乾
燥することができる。加硫は、起泡又は凝固する前に加
硫剤、加硫促進剤などをラテックスに配合して、凝固後
100〜160℃で15〜60分熱処理することにより
加硫する。水洗は、凝固後、20〜70℃の水で、5〜
15分間、洗濯機などで攪拌して洗う。また、乾燥は、
凝固後、フォームラバーの風合いを損なわないために3
0〜90℃で行う。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、親水性が高く、風合い
が柔らかく且つ滑らかなフォームラバー及びそのフォー
ムラバー用ラテックスが提供される。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明する。なお、実施例中の部及び%は特に断わりのな
い限り、重量基準である。
【0026】(ラテックスの評価方法) [安定性]重合後、固形分濃度65%のラテックスを、
100メッシュの金網で濾過し、凝集物が金網に残るか
否かで評価した。 ○:凝集物が残らない。 ×:凝集物が残る。
【0027】(フォームラバーの評価方法) [親水性の評価]厚さ10mm、直径38mmφのフォ
ームラバーを60℃で24時間乾燥した後、波の無い水
面に静かに浮かべて、5分後フォームラバーの状態を観
察した。 ○:水中に完全に没している。 △:フォームラバーの一部が水中に没している。 ×:試験開始時と変わらずに浮いている。
【0028】[柔軟性の評価]厚さ10mm、直径38
mmφのフォームラバーを厚み方向に圧縮し、厚さが
7.5mmになった時の荷重量(以下、Fという。)を
測定した。厚さ10mm、直径38mmφのフォームラ
バーを厚み方向に荷重量500gf/cm2 で10分間
圧縮した後、荷重量を0gf/cm2 にして10秒後の
厚さ(t[mm])を測定した。tを10倍した値を復
元率(以下、Rという。)[%]とする。柔軟性は、F
が小さく、Rが大きくなる方が良い。
【0029】[平滑性の評価]厚さ10mm、直径38
mmφのフォームラバーを水平に置いたテフロン平板の
上に載せ、次にテフロン平板の傾斜角度を毎秒1度で大
きくしていき、フォームラバーが滑り始めたときの傾斜
角度を測定した。平滑性は傾斜角度が小さいほど良い。
【0030】実施例1 軟水230部、アクリロニトリル24部、1,3−ブタ
ジエン32部、イソプレン14部、ブチルアクリレート
21部、メチルアクリレート9部及び乳化剤(ワロラー
トU:東振化学社製)4部を、窒素置換した反応器に仕
込み反応器内温度45℃で攪拌した。これに過硫酸カリ
ウム1部を添加してさらに40時間攪拌した。その後、
固形分濃度を65%まで濃縮し、フォームラバー用ラテ
ックスを得た。このフォームラバー用ラテックスの特性
を表1に示す。
【0031】実施例2 表1に示す重合処方に従って、実施例1と同様の方法で
フォームラバー用ラテックスを得た。これらのフォーム
ラバー用ラテックスの特性を表1に示す。
【0032】実施例3 実施例1及び2で得た固形分濃度65%のフォームラバ
ー用ラテックス100部(固形分換算)にコロイド硫黄
(細井化学工業社(株)製)3部、加硫促進剤(ノクセ
ラーEZ、大内新興化学工業(株)社製)2部を添加
し、温度30℃で3分間、ハンドミキサー(HM30
0、東芝社製)で攪拌した。次に、一号亜鉛華5部、ケ
イふっ化ソーダ2部を添加し30℃で30秒間さらに攪
拌した後、型(200×200×15mmの直方体の
箱)に流し入れ、5分間静置した。その後、110℃の
スチーム加硫釜に入れ、40分間放置した。スチーム加
硫釜から型を取り出し、25℃まで冷却した後、型内の
生成物を型から抜き出し、50℃の水0.02m3 を張
った洗濯機に入れ、10分間攪拌し、排水後5分間遠心
脱水し、洗濯機から取り出して50℃で16時間乾燥
し、フォームラバーを得た。これらのフォームラバーの
評価結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】表1から、(c)成分の使用割合が50重
量%超であるフォームラバー用ラテックスを用いた場合
(実験番号9)では、Rが低く、平滑性が悪くなること
がわかる。(a)成分の使用割合が10重量%未満又は
(b)成分の使用割合が70重量%超であるフォームラ
バー用ラテックスを用いた場合(実験番号10)には、
フォームラバーの風合いが硬く、平滑性も低くなること
がわかる。(c)成分の使用割合が単量体混合物の5重
量%未満であるフォームラバー用ラテックスを用いた場
合(実験番号11)はフォームラバーはの柔軟性が悪く
なるので、風合いが硬くなることがわかる。これに対し
て、本願発明によれば、親水性が高く、風合いが柔らか
く且つ滑らかなフォームラバーが得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 33/18 LJJ 7921−4J

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)シアノ基含有エチレン性不飽和単
    量体10〜45重量%、(b)共役ジエン単量体20〜
    70重量%、(c)単独重合体のガラス転移温度が−5
    5℃以下のエチレン性不飽和カルボン酸エステル5〜5
    0重量%及び(d)これらと共重合可能なその他のエチ
    レン性不飽和単量体0〜40重量%からなる単量体混合
    物を重合して得られることを特徴とするフォームラバー
    用ラテックス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフォームラバー用ラテッ
    クスを起泡し、凝固して成ることを特徴とするフォーム
    ラバー。
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