JPH0672987B2 - 投写型カラ−表示装置 - Google Patents
投写型カラ−表示装置Info
- Publication number
- JPH0672987B2 JPH0672987B2 JP60199938A JP19993885A JPH0672987B2 JP H0672987 B2 JPH0672987 B2 JP H0672987B2 JP 60199938 A JP60199938 A JP 60199938A JP 19993885 A JP19993885 A JP 19993885A JP H0672987 B2 JPH0672987 B2 JP H0672987B2
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- JP
- Japan
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- light
- color
- dichroic
- element group
- light valve
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3102—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
- H04N9/3105—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying all colours simultaneously, e.g. by using two or more electronic spatial light modulators
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3141—Constructional details thereof
- H04N9/315—Modulator illumination systems
- H04N9/3167—Modulator illumination systems for polarizing the light beam
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- Liquid Crystal (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、複数枚の像形成用のライトバルブを用いた投
写型カラー表示装置に関する。
写型カラー表示装置に関する。
［従来の技術］ 従来の投写型カラー表示装置は、特開昭58−150937号公
報及び特開昭58−117534号公報に開示されているよう
に、３個の反射型ライトバルブで形成される画像を偏光
ビームスプリッタ及びダイクロイックミラーによって合
成し、スクリーン上に投写していた。また、特開昭57−
115538号公報に開示されているように、３個の映像管で
形成される画像をダイクロイックミラーによって合成
し、スクリーン上に投写していた。
報及び特開昭58−117534号公報に開示されているよう
に、３個の反射型ライトバルブで形成される画像を偏光
ビームスプリッタ及びダイクロイックミラーによって合
成し、スクリーン上に投写していた。また、特開昭57−
115538号公報に開示されているように、３個の映像管で
形成される画像をダイクロイックミラーによって合成
し、スクリーン上に投写していた。
［発明が解決しようとする問題点］ しかし、従来の投写型カラー表示装置では次の問題点が
ある。
ある。
特開昭58−150937号公報及び特開昭58−117534号公報に
開示されているものは、ライトバルブが反射型であるた
めに、第１にライトバルブ表面における非変調光の反射
がコントラストの低下を招き、第２に入射光と出射光の
分離のため偏光ビームスプリッタが必要不可欠であり、
光学系が複雑になる。また、ライトバルブが陰極線管の
光によって制御されるため大がかりな装置となる。
開示されているものは、ライトバルブが反射型であるた
めに、第１にライトバルブ表面における非変調光の反射
がコントラストの低下を招き、第２に入射光と出射光の
分離のため偏光ビームスプリッタが必要不可欠であり、
光学系が複雑になる。また、ライトバルブが陰極線管の
光によって制御されるため大がかりな装置となる。
また、特開昭57−115538号公報に開示されているもの
は、映像管を用いるために、地磁気の影響があり、コン
バーゼンス調整が必要であり、重量が重く、高圧回路が
必要で、消費電力も大きい。
は、映像管を用いるために、地磁気の影響があり、コン
バーゼンス調整が必要であり、重量が重く、高圧回路が
必要で、消費電力も大きい。
［問題点を解決するための手段］ 本発明に係る投写型カラー表示装置は、３つの色光をそ
れぞれ変調する３枚の透過型の像形成用ライトブルブ
と、ライトバルブの出射側にそれぞれ設けられ特定の偏
光軸の光を透過させる透過軸を有する偏光手段と、変調
された３つの色光を受けてそれらを合成するダイクロイ
ック光学要素群と、合成された色光を投写する投写光学
手段とを有する。そして、ダイクロイック光学要素群に
含まれる複数のダイクロイック光学要素の全てを透過す
る色光を変調するライトバルブの出射側に設けられた偏
光手段の透過軸は、ダイクロイック光学要素群に入射す
る３つの色光の光軸により規定される平面に対してほぼ
水平になるように配置され（Ｐ偏光）、ダイクロイック
光学要素群に含まれる複数のダイクロイック光学要素で
少なくとも１回は反射される色光を変調するライトバル
ブの出射側に設けられた偏光手段の透過軸は、前記平面
に対してほぼ垂直となるように配置される（Ｓ偏光）。
れぞれ変調する３枚の透過型の像形成用ライトブルブ
と、ライトバルブの出射側にそれぞれ設けられ特定の偏
光軸の光を透過させる透過軸を有する偏光手段と、変調
された３つの色光を受けてそれらを合成するダイクロイ
ック光学要素群と、合成された色光を投写する投写光学
手段とを有する。そして、ダイクロイック光学要素群に
含まれる複数のダイクロイック光学要素の全てを透過す
る色光を変調するライトバルブの出射側に設けられた偏
光手段の透過軸は、ダイクロイック光学要素群に入射す
る３つの色光の光軸により規定される平面に対してほぼ
水平になるように配置され（Ｐ偏光）、ダイクロイック
光学要素群に含まれる複数のダイクロイック光学要素で
少なくとも１回は反射される色光を変調するライトバル
ブの出射側に設けられた偏光手段の透過軸は、前記平面
に対してほぼ垂直となるように配置される（Ｓ偏光）。
［作用］ 本発明においては、第１に、像形成用ライトバルブが透
過型であるから、投写光からライトバルブ表面における
非変調光の反射の影響を除去することができ、画像のコ
ントラストが高い。この点で、特開昭58−117534号公報
及び58−150937号公報ではライトバルブが反射型である
からコントラストを高くすることは困難である。
過型であるから、投写光からライトバルブ表面における
非変調光の反射の影響を除去することができ、画像のコ
ントラストが高い。この点で、特開昭58−117534号公報
及び58−150937号公報ではライトバルブが反射型である
からコントラストを高くすることは困難である。
第２に、光の３原色の色光に対応した３枚の透過型の像
形成用ライトバルブによって形成された画像を合成する
から、フルカラー表示が可能となる。この点特開昭58−
117534号公報ではライトバルブが２枚しかないのでフル
カラー表示は不可能である。
形成用ライトバルブによって形成された画像を合成する
から、フルカラー表示が可能となる。この点特開昭58−
117534号公報ではライトバルブが２枚しかないのでフル
カラー表示は不可能である。
第３に、透過型の像形成用ライトバルブで形成された画
像を２つのダイクロイック面を有するダイクロイックプ
リズムにより合成するから、偏光ビームスプリッタが不
要であり、光学が簡単で、装置もコンパクトにできる。
特に、３枚のライトバルブを用いてフルカラー表示を実
現する際には、特開昭58−150937号公報のように反射型
ライトバルブを３枚用いる構成では、光学系が非常に複
雑になる。
像を２つのダイクロイック面を有するダイクロイックプ
リズムにより合成するから、偏光ビームスプリッタが不
要であり、光学が簡単で、装置もコンパクトにできる。
特に、３枚のライトバルブを用いてフルカラー表示を実
現する際には、特開昭58−150937号公報のように反射型
ライトバルブを３枚用いる構成では、光学系が非常に複
雑になる。
第４に、前記ライトバルブで変調された色光のうち、ダ
イクロイック面をすべて透過する色光はダイクロイック
面に対しＰ偏光で入射し、ダイクロイック面で反射され
る色光はダイクロイック面に対しＳ偏光で入射するため
に、反射すべき波長域ではフラットで高い反射率が得ら
れ、透過すべき波長域ではフラットで高い透過率が得ら
れる。更に、入射光の平行度が悪くとも色選択波長特性
の劣化が少なく、良好な色合成を行うことができる。従
って、色合成の性能がよく、色再現性も高く、光の利用
効率も高く、画面も明るい。この構成は特開昭58−1175
34号公報、58−150937号公報及び特開昭57−115538号公
報には全く開示されていない。
イクロイック面をすべて透過する色光はダイクロイック
面に対しＰ偏光で入射し、ダイクロイック面で反射され
る色光はダイクロイック面に対しＳ偏光で入射するため
に、反射すべき波長域ではフラットで高い反射率が得ら
れ、透過すべき波長域ではフラットで高い透過率が得ら
れる。更に、入射光の平行度が悪くとも色選択波長特性
の劣化が少なく、良好な色合成を行うことができる。従
って、色合成の性能がよく、色再現性も高く、光の利用
効率も高く、画面も明るい。この構成は特開昭58−1175
34号公報、58−150937号公報及び特開昭57−115538号公
報には全く開示されていない。
第５に、ライトバルブに液晶パネル、特に電気的にアド
レスされるアクティブマトリクス液晶パネルを用いた場
合には、地磁気の影響を受けず、コンバーゼンス調整が
不要であり、画素合わせも簡単で、しかもコントラスト
が高く、応答速度が優れている。この構成は特開昭58−
117534号公報、特開昭58−150937号公報及び特開昭57−
115538号公報には全く開示されていない。
レスされるアクティブマトリクス液晶パネルを用いた場
合には、地磁気の影響を受けず、コンバーゼンス調整が
不要であり、画素合わせも簡単で、しかもコントラスト
が高く、応答速度が優れている。この構成は特開昭58−
117534号公報、特開昭58−150937号公報及び特開昭57−
115538号公報には全く開示されていない。
［実施例］ 第１図は、本発明の実施例における投写型表示装置の原
理図を示したものである。光源１から発散した光はコン
デンサレンズ２によりコリメートされ、ライトバルブ３
に光を照射し、投写レンズ４により拡大投写し、スクリ
ーン５上に画像を結像する。
理図を示したものである。光源１から発散した光はコン
デンサレンズ２によりコリメートされ、ライトバルブ３
に光を照射し、投写レンズ４により拡大投写し、スクリ
ーン５上に画像を結像する。
第２図は、本発明の光源についての詳細図であり、
（ａ）が照明系の構成図で、（ｂ）がリフレクタの分光
特性を示すグラフである。ランプ10は、ハロゲンランプ
もしくは、メタルハライドランプ，キセノンランプ等の
高演色性ランプで、楕円ミラー11は、点発光部12を第１
焦点F1に重なるように合せ、第２の焦点下２に集光さ
せ、コンデンサレンズ13により光束14はコリメートされ
る。楕円ミラー11は、コールドミラーで作られ、グラフ
（ｂ）に示す如く、赤外光線を透過させるために、照明
系の前面には、熱が伝わりにくく構成してある。
（ａ）が照明系の構成図で、（ｂ）がリフレクタの分光
特性を示すグラフである。ランプ10は、ハロゲンランプ
もしくは、メタルハライドランプ，キセノンランプ等の
高演色性ランプで、楕円ミラー11は、点発光部12を第１
焦点F1に重なるように合せ、第２の焦点下２に集光さ
せ、コンデンサレンズ13により光束14はコリメートされ
る。楕円ミラー11は、コールドミラーで作られ、グラフ
（ｂ）に示す如く、赤外光線を透過させるために、照明
系の前面には、熱が伝わりにくく構成してある。
第３図は、本発明の実施例における、チューブプリズム
の構成図で、（ａ）が、直角プリズムの斜視図、（ｂ）
が、チューブプリズムの組立方法表わした図である。直
角プリズム20は、直角を挟む２辺にそれぞれダイクロイ
ックミラーの赤反射，青反射の層を蒸着、もしくはスパ
ッタで作成し、４個のプリズムを（ｂ）のように組み合
わせ、それぞれのプリズムの接着には、パルサム及び合
成接着剤の屈折率がｎ＝1.52〜1.54程度の接着剤によ
り、光学的接着を行ない、キューブプリズムを組立て
る。
の構成図で、（ａ）が、直角プリズムの斜視図、（ｂ）
が、チューブプリズムの組立方法表わした図である。直
角プリズム20は、直角を挟む２辺にそれぞれダイクロイ
ックミラーの赤反射，青反射の層を蒸着、もしくはスパ
ッタで作成し、４個のプリズムを（ｂ）のように組み合
わせ、それぞれのプリズムの接着には、パルサム及び合
成接着剤の屈折率がｎ＝1.52〜1.54程度の接着剤によ
り、光学的接着を行ない、キューブプリズムを組立て
る。
第４図は、本発明の実施例におけるキューブプリズムの
色分離を示す図である。キューブプリズム30に白色光31
をプリズム面にほぼ垂直に入射させると、それぞれの選
択反射膜により、赤，青，緑の３原色に色分離が行なわ
れる。
色分離を示す図である。キューブプリズム30に白色光31
をプリズム面にほぼ垂直に入射させると、それぞれの選
択反射膜により、赤，青，緑の３原色に色分離が行なわ
れる。
第５図は、本発明の実施例におけるキューブプリズムの
色分離のランダム光入射における分光特性を示した図で
あり、（ａ）はランダム偏光の入射光に対する青色反射
の分光特性を、（ｂ）はランダム偏光の入射光に対する
赤色反射の分光特性を示すグラフである。キューブプリ
ズム30に入射する入射光を、赤反射面32に対し、±６゜
光軸がシフトした場合バンド巾のシフト量が中心値で、
50nm位シフトする。青色反射面33も、入射光が±６゜光
軸がシフトすると中心値で100nm位シフトする。
色分離のランダム光入射における分光特性を示した図で
あり、（ａ）はランダム偏光の入射光に対する青色反射
の分光特性を、（ｂ）はランダム偏光の入射光に対する
赤色反射の分光特性を示すグラフである。キューブプリ
ズム30に入射する入射光を、赤反射面32に対し、±６゜
光軸がシフトした場合バンド巾のシフト量が中心値で、
50nm位シフトする。青色反射面33も、入射光が±６゜光
軸がシフトすると中心値で100nm位シフトする。
第６図は、本発明の実施例におけるキューブプリズムの
色分離のＳ偏光入射における分光特性を示した図であ
り、（ａ）はＳ偏光入射の時の赤色反射の分光特性を、
（ｂ）はＳ偏光入射の時の青色反射の分光特性を示すグ
ラフである。入射光をＳ偏光成分に限定すると、入射光
が±６゜光軸がシフトしても、バンド巾は、25nm以下で
あった。
色分離のＳ偏光入射における分光特性を示した図であ
り、（ａ）はＳ偏光入射の時の赤色反射の分光特性を、
（ｂ）はＳ偏光入射の時の青色反射の分光特性を示すグ
ラフである。入射光をＳ偏光成分に限定すると、入射光
が±６゜光軸がシフトしても、バンド巾は、25nm以下で
あった。
第７図は、本発明の投写型カラー表示装置の全体の構成
図を表わしたものである。光源40から出射した白色光
は、コンデンサレンズ41によりコリメートされ、ミラー
42により反射され、赤色フィルタ43、緑色フィルタ44、
青色フィルタ45により光３原色に分離される。それぞれ
の色光は、赤色ライトバルブ46、緑色ライトバルブ47、
青色ライトバルブ48にほぼ垂直に入射し、それぞれのラ
イトバルブは、偏光軸を赤色、青色のライトバルブは紙
面に対し垂直となる方向とし緑色のライトバルブは紙面
と水平となる偏光軸に合せてある。キュープリズム49
は、選択反射面の赤選択と青選択の反射面に対し、ほぼ
45゜の入射角により、画像データに変調された光が入射
し緑色は、透過光によりそれぞれの加法混色で色合成さ
れ、投写レンズ50により拡大投射される。ライトバルブ
の駆動方式は、日経エレクトロニクスNo.351（1984）P2
11に記載したものに準じている。
図を表わしたものである。光源40から出射した白色光
は、コンデンサレンズ41によりコリメートされ、ミラー
42により反射され、赤色フィルタ43、緑色フィルタ44、
青色フィルタ45により光３原色に分離される。それぞれ
の色光は、赤色ライトバルブ46、緑色ライトバルブ47、
青色ライトバルブ48にほぼ垂直に入射し、それぞれのラ
イトバルブは、偏光軸を赤色、青色のライトバルブは紙
面に対し垂直となる方向とし緑色のライトバルブは紙面
と水平となる偏光軸に合せてある。キュープリズム49
は、選択反射面の赤選択と青選択の反射面に対し、ほぼ
45゜の入射角により、画像データに変調された光が入射
し緑色は、透過光によりそれぞれの加法混色で色合成さ
れ、投写レンズ50により拡大投射される。ライトバルブ
の駆動方式は、日経エレクトロニクスNo.351（1984）P2
11に記載したものに準じている。
［発明の効果］ 以上のように本発明によれば、３つの色光をそれぞれ変
調する３枚の透過型の像形成用ライトブルブと、ライト
バルブの出射側にそれぞれ設けられ特定の偏光軸の光を
透過させる透過軸を有する偏光手段と、変調された３つ
の色光を受けてそれらを合成するダイクロイック光学要
素群と、前記合成された色光を投写する投写光学手段と
を備えているので、次のａ）〜ｃ）に掲げる効果を有す
る。
調する３枚の透過型の像形成用ライトブルブと、ライト
バルブの出射側にそれぞれ設けられ特定の偏光軸の光を
透過させる透過軸を有する偏光手段と、変調された３つ
の色光を受けてそれらを合成するダイクロイック光学要
素群と、前記合成された色光を投写する投写光学手段と
を備えているので、次のａ）〜ｃ）に掲げる効果を有す
る。
ａ）投写光からライトバルブ表面における非変調光の反
射の影響を除去することができ、画像のコントラストが
高い。
射の影響を除去することができ、画像のコントラストが
高い。
ｂ）フルカラー表示が可能となる。
ｃ）変更ビームスプリッタが不要であり、光学系が簡単
で、装置もコンパクトにできる。
で、装置もコンパクトにできる。
更に、本発明の投写型カラー液晶表示装置は、像形成用
ライトバルブで変調された色光のうち、ダイクロイック
面をすべて透過する色光はダイクロイック面に対しＰ偏
光で入射し、ダイクロイック面で反射される色光はダイ
クロイック面に対しＳ偏光で入射するから、以下のｄ）
〜ｆ）に掲げる効果を有する。
ライトバルブで変調された色光のうち、ダイクロイック
面をすべて透過する色光はダイクロイック面に対しＰ偏
光で入射し、ダイクロイック面で反射される色光はダイ
クロイック面に対しＳ偏光で入射するから、以下のｄ）
〜ｆ）に掲げる効果を有する。
ｄ）反射すべき波長域ではフラットで高い反射率が得ら
れ、透過すべき波長域ではフラットで高い透過率が得ら
れる。
れ、透過すべき波長域ではフラットで高い透過率が得ら
れる。
ｅ）入射光の平行度が悪くとも色選択波長特性の劣化が
少なく、良好な色合成を行なうことができる。
少なく、良好な色合成を行なうことができる。
ｆ）従って、色合成の性能がよく、色再現性も高く、光
の利用効率も高く、画面も明るい。
の利用効率も高く、画面も明るい。
更に、本願発明の投写型カラー液晶装置は、ライトバル
ブに液晶パネル、特にアクティブマトリクス液晶パネル
を用いた場合には、以下のｇ）〜ｈ）に掲げる効果を有
する。
ブに液晶パネル、特にアクティブマトリクス液晶パネル
を用いた場合には、以下のｇ）〜ｈ）に掲げる効果を有
する。
ｇ）地磁気の影響を受けず、コンバーゼンス調整が不要
である。
である。
ｈ）画素合わせも簡単で、しかもコントラストが高く、
応答速度も優れている。
応答速度も優れている。
第１図は本発明による投写型表示装置の原理図である。 第２図（ａ）は本発明の光源についての構成図である。 第２図（ｂ）は本発明のリフレクタの分光特性図であ
る。 第３図は本発明のキューブプリズムの構成を示し、同図
（ａ）は斜視図、（ｂ）は組立方法を示した図である。 第４図は本発明のキューブプリズムの色分離の概念図で
ある。 第５図（ａ），（ｂ）は本発明のキューブプリズムのラ
ンダム光入射における分光特性図である。 第６図（ａ），（ｂ）は本発明のキューブプリズムの色
分離のＳ偏光入射における分光特性図である。 第７図は本発明の投写型カラー表示装置の全体の構成図
である。 １……光源 ２……コンデンサレンズ ３……ライトバルブ ４……投写レンズ ５……スクリーン
る。 第３図は本発明のキューブプリズムの構成を示し、同図
（ａ）は斜視図、（ｂ）は組立方法を示した図である。 第４図は本発明のキューブプリズムの色分離の概念図で
ある。 第５図（ａ），（ｂ）は本発明のキューブプリズムのラ
ンダム光入射における分光特性図である。 第６図（ａ），（ｂ）は本発明のキューブプリズムの色
分離のＳ偏光入射における分光特性図である。 第７図は本発明の投写型カラー表示装置の全体の構成図
である。 １……光源 ２……コンデンサレンズ ３……ライトバルブ ４……投写レンズ ５……スクリーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 旬一 長野県諏訪市大和３丁目３番５号 株式会 社諏訪精工舎内 (72)発明者 有賀 修二 長野県諏訪市大和３丁目３番５号 株式会 社諏訪精工舎内 (72)発明者 矢島 章隆 長野県諏訪市大和３丁目３番５号 株式会 社諏訪精工舎内 (56)参考文献 特開 昭58−117534（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−115538（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−2916（ＪＰ，Ａ) 特開 昭47−26928（ＪＰ，Ａ) 特公 平５−14249（ＪＰ，Ｂ２)
Claims (1)
- 【請求項１】３つの色光をそれぞれ変調する３枚の透過
型の像形成用ライトバルブと、該ライトバルブの出射側
にそれぞれ設けられ特定の偏光軸の光を透過させる透過
軸を有する偏光手段と、前記変調された３つの色光を受
けてそれらを合成するダイクロイック光学要素群と、前
記合成された色光を投写する投写光学手段とを有し、 前記ダイクロイック光学要素群に含まれる複数のダイク
ロイック光学要素の全てを透過する色光を変調する前記
ライトバルブの出射側に設けられた前記偏光手段の透過
軸は、前記ダイクロイック光学要素群に入射する３つの
色光の光軸により規定される平面に対してほぼ水平にな
るように配置され、 前記ダイクロイック光学要素群に含まれる複数のダイク
ロイック光学要素で少なくとも１回は反射される色光を
変調する前記ライトバルブの出射側に設けられた前記偏
光手段の透過軸は、前記平面に対してほぼ垂直となるよ
うに配置されてなることを特徴とする投写型カラー表示
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60199938A JPH0672987B2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 投写型カラ−表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60199938A JPH0672987B2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 投写型カラ−表示装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62238332A Division JPH081495B2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | カラー画像生成ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6259919A JPS6259919A (ja) | 1987-03-16 |
| JPH0672987B2 true JPH0672987B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=16416088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60199938A Expired - Lifetime JPH0672987B2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 投写型カラ−表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672987B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8833944B2 (en) | 2010-12-21 | 2014-09-16 | Nec Display Solutions, Ltd. | Projector and image display method |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5191450A (en) * | 1987-04-14 | 1993-03-02 | Seiko Epson Corporation | Projection-type color display device having a driving circuit for producing a mirror-like image |
| JP2691536B2 (ja) * | 1987-07-28 | 1997-12-17 | セイコーエプソン株式会社 | 投写型表示装置 |
| JPH081495B2 (ja) * | 1987-09-22 | 1996-01-10 | セイコーエプソン株式会社 | カラー画像生成ユニット |
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Also Published As
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|---|---|
| JPS6259919A (ja) | 1987-03-16 |
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