JPH0672731A - ガラス用計測・切断装置 - Google Patents
ガラス用計測・切断装置Info
- Publication number
- JPH0672731A JPH0672731A JP35586592A JP35586592A JPH0672731A JP H0672731 A JPH0672731 A JP H0672731A JP 35586592 A JP35586592 A JP 35586592A JP 35586592 A JP35586592 A JP 35586592A JP H0672731 A JPH0672731 A JP H0672731A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- traveling body
- direction traveling
- work table
- cutting
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Cutting Processes (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業性・生産性の向上、設備費・保守費の低
減を可能にするガラス用計測・切断装置の提供。 【構成】 計測・切断物の移動制御用空気の供給路とし
た筒状体を脚部及び支持部材とした計測・切断用作業台
と、該作業台のＸ方向に移動可能に設けたＸ方向走行体
と、該Ｘ方向走行体に載置され該Ｘ方向と直交するＹ方
向へ移動可能に設けたＹ方向走行体と、該Ｙ方向走行体
に設けたカッターと、該カッターと併設した物体検出器
と、前記Ｘ方向走行体及びＹ方向走行体に移動位置信号
を発し、前記カッターに切断指令を発してガラスの所定
の位置を切断せしめ、前記物体検出器の検出信号を入力
して記憶・表示して形状を測定する制御装置からなるガ
ラス用計測・切断装置。
減を可能にするガラス用計測・切断装置の提供。 【構成】 計測・切断物の移動制御用空気の供給路とし
た筒状体を脚部及び支持部材とした計測・切断用作業台
と、該作業台のＸ方向に移動可能に設けたＸ方向走行体
と、該Ｘ方向走行体に載置され該Ｘ方向と直交するＹ方
向へ移動可能に設けたＹ方向走行体と、該Ｙ方向走行体
に設けたカッターと、該カッターと併設した物体検出器
と、前記Ｘ方向走行体及びＹ方向走行体に移動位置信号
を発し、前記カッターに切断指令を発してガラスの所定
の位置を切断せしめ、前記物体検出器の検出信号を入力
して記憶・表示して形状を測定する制御装置からなるガ
ラス用計測・切断装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス切断装置の改良
に係わり、詳しくはガラス切断装置の位置指令制御機能
を共用してガラスの切断と、ガラス及びガラスを嵌め込
む金枠、木枠等の物体（以下物体と称す）の形状測定を
可能とし、且つ作業台と該作業台の支持部材と脚部を中
空体として内部を連通し、作業台に載置するガラス及び
物体の移動制御用空気の供給路としたガラス用計測・切
断装置に関するるものである。
に係わり、詳しくはガラス切断装置の位置指令制御機能
を共用してガラスの切断と、ガラス及びガラスを嵌め込
む金枠、木枠等の物体（以下物体と称す）の形状測定を
可能とし、且つ作業台と該作業台の支持部材と脚部を中
空体として内部を連通し、作業台に載置するガラス及び
物体の移動制御用空気の供給路としたガラス用計測・切
断装置に関するるものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のガラス切断装置は、単にガラスを
所定の形状に切断するだけのものであった。一方ガラス
の切断には、規格的に一定の寸法のものを多数切断加工
する場合と、例えば、飾り鏡、ステンドグラス等のよう
に、美観、芸術性等から定まった形状の物体への嵌め込
み等、不規則な形状に合わせた切断を求められることが
ある。後者の場合はあらためてその形状を計測して切断
形状を定め、この形状に従って鏡、或いはガラスの切断
を行っている。このため、従来は、ベニヤ板等を使用し
て複雑な物体への嵌め込み形状を手作業で削り出し、幾
度かの調整を経て所要の形状を決定し、この形状を紙等
に描いて図形とし、その図形を座標数値変換装置で読み
取り、これを数値制御装置に入力して切断していた。そ
れには多大の労力、時間、設備費等を要し、作業性、生
産性は低く、製品は高価となり、多数の庶民の要望を満
たすに至らず、環境の美化を妨げているのが現状であ
る。
所定の形状に切断するだけのものであった。一方ガラス
の切断には、規格的に一定の寸法のものを多数切断加工
する場合と、例えば、飾り鏡、ステンドグラス等のよう
に、美観、芸術性等から定まった形状の物体への嵌め込
み等、不規則な形状に合わせた切断を求められることが
ある。後者の場合はあらためてその形状を計測して切断
形状を定め、この形状に従って鏡、或いはガラスの切断
を行っている。このため、従来は、ベニヤ板等を使用し
て複雑な物体への嵌め込み形状を手作業で削り出し、幾
度かの調整を経て所要の形状を決定し、この形状を紙等
に描いて図形とし、その図形を座標数値変換装置で読み
取り、これを数値制御装置に入力して切断していた。そ
れには多大の労力、時間、設備費等を要し、作業性、生
産性は低く、製品は高価となり、多数の庶民の要望を満
たすに至らず、環境の美化を妨げているのが現状であ
る。
【０００３】また、ガラス切断加工用作業台を平たい金
属板製の密閉ボックスとし、その表面にフェルト等の緩
衝材を貼付し、該緩衝材と上面金属板を貫通する複数の
通気孔を設け、空気圧縮機からホースで送られた移動制
御用空気を噴出または吸引して使用していた。この方法
によると加工用ガラスの移動制御用空気の供給は多数の
ホースによる乱雑さを免れ得ず、作業環境の改善が望ま
れていた。
属板製の密閉ボックスとし、その表面にフェルト等の緩
衝材を貼付し、該緩衝材と上面金属板を貫通する複数の
通気孔を設け、空気圧縮機からホースで送られた移動制
御用空気を噴出または吸引して使用していた。この方法
によると加工用ガラスの移動制御用空気の供給は多数の
ホースによる乱雑さを免れ得ず、作業環境の改善が望ま
れていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術が有する問題を悉く合理的且つ経済的に解消した
ガラス用計測・切断装置を提供する事を課題とするもの
である。
来技術が有する問題を悉く合理的且つ経済的に解消した
ガラス用計測・切断装置を提供する事を課題とするもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明は、緩衝材を貼付した鉄板に複数の通気孔を設け
たガラス・被計測物等の載置面と、該載置面の下方に前
記通気孔から噴出及び吸引する空気の中空通路を密接し
た作業台、該作業台のＸ方向に移動可能に設けたＸ方向
走行体、該Ｘ方向走行体に載置され該Ｘ方向と直交する
Ｙ方向へ移動可能に設けたＹ方向走行体、該Ｙ方向走行
体に設けたカッターと物体検出器、前記Ｘ方向走行体及
びＹ方向走行体に移動位置信号を発して移動制御を行
い、前記カッターにガラスの所定の位置を切断せしめ、
前記物体検出器が物体を検出したときの前記Ｘ方向走行
体とＹ方向走行体を介して物体を検出した位置座標を記
憶・表示して形状を測定する制御装置を設けたことを特
徴とするガラス用計測・切断装置を第１の手段とし、
本発明は、緩衝材を貼付した鉄板に複数の通気孔を設け
たガラス・被計測物等の載置面と、該載置面の下方に前
記通気孔から噴出及び吸引する空気の中空通路を密接し
た作業台、該作業台のＸ方向に移動可能に設けたＸ方向
走行体、該Ｘ方向走行体に載置され該Ｘ方向と直交する
Ｙ方向へ移動可能に設けたＹ方向走行体、該Ｙ方向走行
体に設けたカッターと物体検出器、前記Ｘ方向走行体及
びＹ方向走行体に移動位置信号を発して移動制御を行
い、前記カッターにガラスの所定の位置を切断せしめ、
前記物体検出器が物体を検出したときの前記Ｘ方向走行
体とＹ方向走行体を介して物体を検出した位置座標を記
憶・表示して形状を測定する制御装置を設けたことを特
徴とするガラス用計測・切断装置を第１の手段とし、
【０００６】作業台の支持部材と脚部を筒状とし、該筒
状部材内と前記作業台内を連通した中空路としてガラ
ス、被計測物等の移動制御用空気の供給路とした事を特
徴とする第１の手段に記載のガラス用計測・切断装置を
第２の手段とする。
状部材内と前記作業台内を連通した中空路としてガラ
ス、被計測物等の移動制御用空気の供給路とした事を特
徴とする第１の手段に記載のガラス用計測・切断装置を
第２の手段とする。
【０００７】
【作用】本発明は、上記の第１の手段により、ガラス、
物体等の形状測定作業とガラス切断作業を連続的に実施
することが可能となる。また形状測定作業とガラス切断
作業の各々に必要な設備をそれぞれの専用機によるので
はなく、機能を兼用した処理が可能となる。これにより
設備費は大幅に節減され、作業性、生産性、収益性は格
段に向上する。
物体等の形状測定作業とガラス切断作業を連続的に実施
することが可能となる。また形状測定作業とガラス切断
作業の各々に必要な設備をそれぞれの専用機によるので
はなく、機能を兼用した処理が可能となる。これにより
設備費は大幅に節減され、作業性、生産性、収益性は格
段に向上する。
【０００８】また、第２手段により、加工用ガラス及び
物体の移動制御用空気の供給路は整理されて圧搾空気を
安全・円滑に供給でき、圧搾空気の供給経路の保守点検
が格段に容易となる。本発明装置を圧搾空気の集中供給
経路に配置すると、移動制御用空気の供給路は全く人目
に触れなくなる。
物体の移動制御用空気の供給路は整理されて圧搾空気を
安全・円滑に供給でき、圧搾空気の供給経路の保守点検
が格段に容易となる。本発明装置を圧搾空気の集中供給
経路に配置すると、移動制御用空気の供給路は全く人目
に触れなくなる。
【０００９】
【実施例】以下図を基に本発明の一実施例を説明する。
図１は一実施例の作業台のみを断面で示す側面図。図２
は同様に作業台のみを断面で示す正面図。図３は同様に
作業台のみを断面で示す平面図である。図において１は
緩衝材、２は鉄板、本例は表面研磨鋼板を使用してい
る。３は緩衝材１と鉄板２を貫通する通気孔、４は該緩
衝材１と鉄板２と該鉄板２の下方にスペーサー５を介し
て設けた中空通路６からなる作業台、７はＸ方向走行
体、８はＸ方向走行体７の走行用ガイドレール、９はＸ
方向走行体７の走行用ラックギヤ、１０はＸ方向走行体
７に載置されたＹ方向走行体、１１は該Ｙ方向走行体１
０の走行用ガイドレール、１２はＹ方向走行体１０の走
行用ラックギヤ、１３はＹ方向走行体１０に載置された
ガラスカッター、１４はＹ方向走行体１０に設けた物体
検出器（本例は接触型を使用。その他レーザによる非接
触型、ＣＣＤカメラ等が使用できる。）、１５は前記作
業台４上の加工用ガラスまたは計測用物体の移動制御用
空気を供給する空気圧縮機、１６は角型筒状部材で構成
した前記作業台４の脚部、１７は前記作業台４をレベル
調整ボールト１８を介して支持する角型筒状部材を用い
た支持部材、前記脚部１６と該支持部材１７は内部を連
通して接続し、加工用ガラス及び物体の移動制御用空気
の供給路を構成している。１９は前記空気圧縮機１５か
ら前記脚部１４及び、前記支持部材１７から前記作業台
４の中空通路６に圧搾空気を供給する耐圧ホース。２０
は前記空気圧縮機１５の圧搾空気の圧力計、２１は前記
ガラスカッター１３へ供給する研磨オイルの圧力計、２
２は切削油のタンク、２３は該切削油２２の油量計、２
４は前記作業台４の反ガラス搬入側の縁に設けたストッ
パー、２５は、ガラス切断のときは予め入力されている
ガラス切断予定に従ってＸ方向走行体７及びＹ方向走行
体１０の各駆動装置に走行指令を与えると共に、ガラス
カッター１３に付随する圧下装置（図示せず）を介して
進行方向への整合と所定の圧力を加えてガラスに切断線
を施し、物体形状測定のときは、物体検出器１４の検出
信号を受信したときのＸ方向走行体７及びＹ方向走行体
１０を介して物体を検出した座標位置を数値信号として
記憶・表示して形状を測定する数値制御装置である。
図１は一実施例の作業台のみを断面で示す側面図。図２
は同様に作業台のみを断面で示す正面図。図３は同様に
作業台のみを断面で示す平面図である。図において１は
緩衝材、２は鉄板、本例は表面研磨鋼板を使用してい
る。３は緩衝材１と鉄板２を貫通する通気孔、４は該緩
衝材１と鉄板２と該鉄板２の下方にスペーサー５を介し
て設けた中空通路６からなる作業台、７はＸ方向走行
体、８はＸ方向走行体７の走行用ガイドレール、９はＸ
方向走行体７の走行用ラックギヤ、１０はＸ方向走行体
７に載置されたＹ方向走行体、１１は該Ｙ方向走行体１
０の走行用ガイドレール、１２はＹ方向走行体１０の走
行用ラックギヤ、１３はＹ方向走行体１０に載置された
ガラスカッター、１４はＹ方向走行体１０に設けた物体
検出器（本例は接触型を使用。その他レーザによる非接
触型、ＣＣＤカメラ等が使用できる。）、１５は前記作
業台４上の加工用ガラスまたは計測用物体の移動制御用
空気を供給する空気圧縮機、１６は角型筒状部材で構成
した前記作業台４の脚部、１７は前記作業台４をレベル
調整ボールト１８を介して支持する角型筒状部材を用い
た支持部材、前記脚部１６と該支持部材１７は内部を連
通して接続し、加工用ガラス及び物体の移動制御用空気
の供給路を構成している。１９は前記空気圧縮機１５か
ら前記脚部１４及び、前記支持部材１７から前記作業台
４の中空通路６に圧搾空気を供給する耐圧ホース。２０
は前記空気圧縮機１５の圧搾空気の圧力計、２１は前記
ガラスカッター１３へ供給する研磨オイルの圧力計、２
２は切削油のタンク、２３は該切削油２２の油量計、２
４は前記作業台４の反ガラス搬入側の縁に設けたストッ
パー、２５は、ガラス切断のときは予め入力されている
ガラス切断予定に従ってＸ方向走行体７及びＹ方向走行
体１０の各駆動装置に走行指令を与えると共に、ガラス
カッター１３に付随する圧下装置（図示せず）を介して
進行方向への整合と所定の圧力を加えてガラスに切断線
を施し、物体形状測定のときは、物体検出器１４の検出
信号を受信したときのＸ方向走行体７及びＹ方向走行体
１０を介して物体を検出した座標位置を数値信号として
記憶・表示して形状を測定する数値制御装置である。
【００１０】作業台４上のガラスまたは物体の移動制御
用空気は、空気圧縮機１５から耐圧ホース１９を経て脚
部１６に供給される。供給された該空気の噴出、吸引は
足踏みスイッチ（図示せず）を介して電磁弁（図示せ
ず）を操作して行う。一方加工用ガラスまたは物体の搬
入は手作業で、搬入に当たっては、前記作業台４の通気
孔３から空気を噴射させ、ストッパー１８を電磁弁（図
示せず）操作用足踏みスイッチ（図示せず）を介して起
立させる。搬入した加工用板ガラスまたは物体は一旦前
記作業台４の搬入側の側端に設けた溝部（図示せず）に
預け、しかる後に前記作業台４に倒し掛けると、噴出中
の空気に支えられて前記作業台４上に受け止められる。
この加工用板ガラスまたは物体を加工位置または測定位
置に手で押して移動し、所定の位置で噴射中の空気を遮
断・吸引して着床をおわる。起立している前記ストッパ
ー１８は再び足踏みスイッチを操作して電磁弁を介して
作業台４下の元の位置に収納する。
用空気は、空気圧縮機１５から耐圧ホース１９を経て脚
部１６に供給される。供給された該空気の噴出、吸引は
足踏みスイッチ（図示せず）を介して電磁弁（図示せ
ず）を操作して行う。一方加工用ガラスまたは物体の搬
入は手作業で、搬入に当たっては、前記作業台４の通気
孔３から空気を噴射させ、ストッパー１８を電磁弁（図
示せず）操作用足踏みスイッチ（図示せず）を介して起
立させる。搬入した加工用板ガラスまたは物体は一旦前
記作業台４の搬入側の側端に設けた溝部（図示せず）に
預け、しかる後に前記作業台４に倒し掛けると、噴出中
の空気に支えられて前記作業台４上に受け止められる。
この加工用板ガラスまたは物体を加工位置または測定位
置に手で押して移動し、所定の位置で噴射中の空気を遮
断・吸引して着床をおわる。起立している前記ストッパ
ー１８は再び足踏みスイッチを操作して電磁弁を介して
作業台４下の元の位置に収納する。
【００１１】次いで、数値制御装置２５の制御を選択ス
イッチ（図示せず）により、物体形状測定を選択して始
動スイッチを投入すると、該数値制御装置は物体検出器
１４の物体検出信号の受信と同時に、そのときの前記Ｘ
方向走行体７、Ｙ方向走行体１０の位置座標を介して物
体を検出した詳しい座標位置を数値信号として記憶・表
示して形状測定を完了する。
イッチ（図示せず）により、物体形状測定を選択して始
動スイッチを投入すると、該数値制御装置は物体検出器
１４の物体検出信号の受信と同時に、そのときの前記Ｘ
方向走行体７、Ｙ方向走行体１０の位置座標を介して物
体を検出した詳しい座標位置を数値信号として記憶・表
示して形状測定を完了する。
【００１２】次いで、数値制御装置２５の制御を選択ス
イッチにより、切断を選択し、更に計測情報か、入力情
報かを選択して始動スイッチを投入すると、該数値制御
装置２５は内蔵する制御ソフトにより、前記した形状測
定情報または予め入力している加工情報の何れかを選択
に従って読み取りつつ、前記Ｘ方向走行体７、Ｙ方向走
行体１０の駆動部に座標位置を数値信号で指令し、ガラ
スカッター１３に切削油を供給しつつ加圧動作を指令し
て指定通りの各種の形状にガラスを切断する。
イッチにより、切断を選択し、更に計測情報か、入力情
報かを選択して始動スイッチを投入すると、該数値制御
装置２５は内蔵する制御ソフトにより、前記した形状測
定情報または予め入力している加工情報の何れかを選択
に従って読み取りつつ、前記Ｘ方向走行体７、Ｙ方向走
行体１０の駆動部に座標位置を数値信号で指令し、ガラ
スカッター１３に切削油を供給しつつ加圧動作を指令し
て指定通りの各種の形状にガラスを切断する。
【００１３】尚本発明において使用する作業台４を支持
する脚部１６、該作業台５の支持部材１７は本例の如
く、角型筒状体に限るものではなく、丸型、楕円型等の
何れを使用しても良い。
する脚部１６、該作業台５の支持部材１７は本例の如
く、角型筒状体に限るものではなく、丸型、楕円型等の
何れを使用しても良い。
【００１４】また、本例が使用した作業台４はボックス
型であるが、本発明の実施にあたってはこれに限るもの
ではなく、筏状に組んで端部をヘッダーで連接した複数
の筒状部材を鉄板２に密接して該鉄板２を支持し、該鉄
板２の通気孔３と連通する通気孔を設けて連通する中空
通路６を形成し、これを支持部材１７、脚部１６と連通
する作業台４としても良い。
型であるが、本発明の実施にあたってはこれに限るもの
ではなく、筏状に組んで端部をヘッダーで連接した複数
の筒状部材を鉄板２に密接して該鉄板２を支持し、該鉄
板２の通気孔３と連通する通気孔を設けて連通する中空
通路６を形成し、これを支持部材１７、脚部１６と連通
する作業台４としても良い。
【００１５】
【発明の効果】本発明は、上記した手段を用いて、上記
した作用を活用するので、ガラス、鏡等を使用する特定
の物体の形状の測定作業と、ガラス切断作業を同一の装
置を兼用して効率良く、合理的に実施でき、圧搾空気は
安全・円滑に整然と供給できので、安全性、作業環境の
改善、設備費及び保守費の低減、作業性及び生産性の向
上、省力等を可能にする等、この種分野にもたらす効果
は大きく、関連分野へもたらす波及効果も大きい。
した作用を活用するので、ガラス、鏡等を使用する特定
の物体の形状の測定作業と、ガラス切断作業を同一の装
置を兼用して効率良く、合理的に実施でき、圧搾空気は
安全・円滑に整然と供給できので、安全性、作業環境の
改善、設備費及び保守費の低減、作業性及び生産性の向
上、省力等を可能にする等、この種分野にもたらす効果
は大きく、関連分野へもたらす波及効果も大きい。
【図１】一実施例の作業台のみを断面で示す側面図。
【図２】一実施例の作業台のみを断面で示す正面図。
【図３】一実施例の作業台のみを断面で示す平面図。
１：緩衝材 ２：鉄板 ３：通気孔 ４：作業台 ５：スペーサー ６：中空通路 ７：Ｘ方向走行体 ８：走行用ガイドレール ９：走行用ラックギヤ １０ Ｙ方向走行体 １１ 走行用ガイドレール １２：走行用ラックギヤ １３：ガラスカッター １４：物体検出器 １５：空気圧縮機 １６：脚部 １７：支持部材 １８：レベル調整ボールト １９：耐圧ゴムホース ２０、２１：圧力計 ２２：研磨オイルのタンク ２３：研磨オイルのタンクの油量計 ２４：ストッパー ２５：数値制御装置
Claims (2)
- 【請求項１】 緩衝材を貼付した鉄板に複数の通気孔を
設けたガラス・被計測物等の載置面と、該載置面の下方
に前記通気孔から噴出及び吸引する空気の中空通路を密
接した作業台、該作業台のＸ方向に移動可能に設けたＸ
方向走行体、該Ｘ方向走行体に載置され該Ｘ方向と直交
するＹ方向へ移動可能に設けたＹ方向走行体、該Ｙ方向
走行体に設けたカッターと物体検出器、前記Ｘ方向走行
体及びＹ方向走行体に移動位置信号を発して移動制御を
行い、前記カッターにガラスの所定の位置を切断せし
め、前記物体検出器が物体を検出したときの前記Ｘ方向
走行体とＹ方向走行体を介して物体を検出した位置座標
を記憶・表示して形状を測定する制御装置を設けたこと
を特徴とするガラス用計測・切断装置。 - 【請求項２】 作業台の支持部材及び脚部を筒状とし、
該筒状部材内と前記作業台内を連通した中空路としてガ
ラス、被計測物等の移動制御用空気の供給路とした事を
特徴とする請求項１に記載のガラス用計測・切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35586592A JPH0672731A (ja) | 1992-07-03 | 1992-12-18 | ガラス用計測・切断装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5288692 | 1992-07-03 | ||
| JP4-52886 | 1992-07-03 | ||
| JP35586592A JPH0672731A (ja) | 1992-07-03 | 1992-12-18 | ガラス用計測・切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672731A true JPH0672731A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=26393552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35586592A Pending JPH0672731A (ja) | 1992-07-03 | 1992-12-18 | ガラス用計測・切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672731A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4140022A1 (de) * | 1991-11-26 | 1993-06-09 | Shinohara Machinery Co., Ltd., Shizuoka, Jp | Plattenspannvorrichtung fuer eine bogendruckmaschine |
| JP2012184130A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Asahi Glass Co Ltd | 矩形板状物の切断装置及びカッタ装置 |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP35586592A patent/JPH0672731A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4140022A1 (de) * | 1991-11-26 | 1993-06-09 | Shinohara Machinery Co., Ltd., Shizuoka, Jp | Plattenspannvorrichtung fuer eine bogendruckmaschine |
| DE4140022C5 (de) * | 1991-11-26 | 2007-01-25 | Shinohara Machinery Co., Ltd. | Vorrichtung zum Spannen einer Druckplatte auf einen Plattenzylinder einer Druckmaschine |
| JP2012184130A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Asahi Glass Co Ltd | 矩形板状物の切断装置及びカッタ装置 |
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