JPH067150A - 新規なエクセロヒルム・ロストラツムの培養菌とそれを利用する方法 - Google Patents

新規なエクセロヒルム・ロストラツムの培養菌とそれを利用する方法

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JPH067150A
JPH067150A JP4169609A JP16960992A JPH067150A JP H067150 A JPH067150 A JP H067150A JP 4169609 A JP4169609 A JP 4169609A JP 16960992 A JP16960992 A JP 16960992A JP H067150 A JPH067150 A JP H067150A
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rostratum
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culture
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JP4169609A
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Matas Maria Teresa Diez
テレサ ディエス−マタス マリア
Gerald F Bills
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Yu Lin Kong
リン コング ユ
Mary N Omstead
ナリン オムステッド メアリ
Fernando Pelaez
ペラエス フェルナンド
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Merck and Co Inc
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    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P17/00Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms
    • C12P17/18Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms containing at least two hetero rings condensed among themselves or condensed with a common carbocyclic ring system, e.g. rifamycin
    • C12P17/181Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring heteroatoms in the condensed system, e.g. Salinomycin, Septamycin
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N1/00Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
    • C12N1/14Fungi; Culture media therefor
    • C12N1/145Fungal isolates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12RINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
    • C12R2001/00Microorganisms ; Processes using microorganisms
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 【化5】 生産性の新規なエクセロヒルム・ロストラツム株を分離
した。 【効果】 上記化合物はスクワレンシンセターゼの阻害
剤であり、本発明のエクセロヒルム・ロストラツム株は
この物質の発酵生産に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】高コレステロール血症は、動脈硬化症等の
虚血性心臓血管疾患の主要な危険因子の1つとして知ら
れる。胆汁酸金属イオン封鎖物がこの症状の治療に用い
られてきたが、これらは中程度に効果的であると思われ
るが、大量に、すなわち1回に数グラム用いる必要があ
り、あまり味がよくない。現在市販されているMEVA
COR(商標)(ロバスタチン)は、酵素HMG−Co
Aリダクターゼを阻害することでコレステロールの生体
内合成を抑制して作用する一群の非常に活性のある抗高
コレステロール血症剤の1つである。
【0002】スクアレンシンセターゼは、デ ノボのコ
レステロール生体内合成経路の最初の関与反応にかかわ
る酵素である。この酵素は、2分子のファルネシルピロ
リン酸を還元二量体化してスクアレンを形成するのを触
媒する。コレステロールに向けたこの開始反応の阻害
は、ユビキノン、ドリコール及びイソペンテニル t−
RNAへの経路を妨げてはならない。これまでのスクア
レンシンセターゼを阻害しようとする試みはP.Ortiz
de Montellano ら、J.Med.Chem. 20、243(19
77)及びE.J.Corey とR.Volante,J.Am.Chem.
Soc., 98、1291(1976)に述べられているよ
うな化合物を含んだピロリン酸又はピロリン酸類似体を
用いていた。S.Biller(米国特許第4,871,72
1号)は、スクアレンシンセターゼの阻害剤としてイソ
プレノイド(ホスフィニルメチル)ホスホネートについ
て述べている。
【0003】要約すると、本発明は、リンを全く含まな
いスクアレンシンセターゼ阻害剤を生産するエクセロヒ
ルム・ロストラツム(Exserohilum rostratum) の株を提
供する。
【0004】以下本発明を詳細に説明する。本発明は、
スクアレンシンセターゼ阻害剤である構造式(I);
【化4】 を有する化合物を生産する新奇な微生物を目的とする。
構造式(I)の化合物は、コレステロール降下剤及び抗
真菌剤として有用である。構造式(I)の化合物は、エ
クセロヒルム・ロストラツム(Exserohilum rostratum)
の好気発酵によって調製する。よりくわしくは、用いる
株をMF5565又はその突然変異体とする。MF55
65培養菌はカカオノキ(Theobroma cacao) (フィリピ
ン)の樹皮から単離された。この培養株は、メリーラン
ド州Rockville,Parklawn Drive12301にあるAmeric
an Type Culture Collection(ATCC)に、ATCC
74068として寄記されている。
【0005】本出願書で請求する生物学的に純粋なエク
セロヒルム・ロストラツムの培養菌とは、自然環境から
単離され、生存混入微生物が存在しないものと定義す
る。本出願書で請求するエクセロヒルム・ロストラツム
の培養とは、自然環境から単離され、構造式(I)の化
合物の発酵に有害な生存混入微生物が存在しないものと
定義する。本出願書で述べる微生物の活性を有する突然
変異体は1つ又はそれ以上の突然変異を持ち、構造式
(I)の化合物を生産し得る培養菌であると定義する。
【0006】この株MF5565はフィリピンのLaguna
州のLos Banos で採集したカカオノキ(Theobroma caca
o) の樹皮から得られた。レザー・パンチ(no.245、
C.S.Osborue & Co.,Harrison, NJ) を用いて樹皮
片(disc)を取った。樹皮片は直径およそ1cmであり、樹
皮の厚さやパンチを木に打ち込む時の力によって0.3
〜1.0cmの厚さであった。樹皮片は、維管束形成層、
そして時には外側木部の薄層にわたる樹皮の全断面を含
んでいた。各木からとった樹皮片は研究所に運ぶために
コイン用マニラ紙封筒に入れた。樹皮片は10%家庭用
漂白剤に3分間ひたして、滅菌蒸留水ですすいで、分離
培地に入れる前にアルコールランプで短時間あぶった。
樹皮片は外側を下にして、直径100mmのプラスチック
ペトリ皿内の寒天培地(麦芽エキス10g、イーストエ
キス2g、プロピオン酸ナトリウム1g、脱水ウシ胆汁
5g、ベノミル1mg、硫酸ストレプトマイシン50mg、
クロロテトラサイクリン50mg、寒天20gを1リット
ルの蒸留水中に含む)に置いた。ペトリ皿を24℃でイ
ンキュベートして、樹皮片上と寒天上の真菌コロニーの
発育を見るために1ケ月にわたりほぼ毎日観察した。
【0007】MF5565株は以下のような形態学的特
徴を示す。コロニーは比較的速く成長し、1週間で:コ
ーンミール寒天(Difco Laboratories)上では50mm;イ
ースト−麦芽エキス寒天(麦芽エキス10g、イースト
エキス2g、寒天20gを1リットルの蒸留水中に含
む)上では50〜52mm;V8ジュース寒天(V8ジュ
ース(Campbell Soup Co.) 200ml、CaCO3 3g、
寒天20gを蒸留水で1リットルに希釈したもの)上で
は60mm;の直径に達する。イースト−麦芽寒天では、
培地内及び気中どちらの菌糸体も見られ、培地内菌糸体
は時には放射状繊維を形成する。綿毛状から古くなるに
つれ綿状または羊毛状となる。縁辺はぺったり、または
わずかにふさ状からなめらかであり、縁辺は無色ないし
淡灰色であるが間もなく暗灰色又は濃いオリーブグレイ
になり、時間がたつと黒色になる。Dark Olive-Gray,Ir
on Gray,Dark Mouse Gray,DuskyGreen-Gray,Blackish G
reen-Gray,Olivaceous Black などを呈する(英文大文
字の色名は、Ridgway,R.1912,Color Standards
and Nomenclature(色見本と命名法)Washington, D.
C.より)が裏面もまた同様である。古い部分には、し
ばしば無色ないし淡灰色の斑点状又はふさ状の気中菌糸
が発育している。臭気、菌核、ストロマタ、又は偽被子
器は見られない。長さ600μm で幅3〜4.5μm ま
での分生子柄が最上部の気中菌糸体より生じるが、これ
は直線状又はくねっている。ジグザグ状に頂点があっ
て、壁はなめらかであるか時には細かなかさぶた状であ
る。たいてい2〜10の分生子を持っており、明るいオ
リーブグレイないしオリーブグレイである。分生子形成
細胞はポリトレト型で、一体となっており仮軸性で、不
明確であり、末端又は中間にあり、分生子形成部分の微
小孔をわずかに盛り上がって色の濃くなった分離痕がと
りまいている。分生子は45〜250×7〜20μm で
あり、ほとんどのものは長さが75〜180μm であっ
て、形は様々であり、概して長だ円形、紡錘状、倒棍棒
状、又は先細の円筒状であり、直線状から屈曲状、又は
まれにS字型がある。概してまるい頂端を持っていて、
なめらかで5〜22の隔壁があり、基部の隔壁がもっと
も厚くて色が濃く、また、末端の隔壁はしばしば中央の
細胞を区切っている隔壁より色が濃い。はっきりとした
円筒状のヘソ状付属体が1〜2.5μm 突出していて、
柄細胞のような延長は見られず、頂端及び基部細胞から
発芽しはじめる。3%KOH中では淡灰色ないしオリー
ブグレイである。菌糸は隔壁を有し、分枝し、明るいオ
リーブグレイないしオリーブブラウンであって、通常は
なめらかであるが、時には細かなかさぶた状である。
【0008】MF5565株は、主として複数個に区切
られたデマチウム科の隔壁分生子を生ずるポリトレト型
分生子形成細胞の組合せに基き、エクセロヒルム属に属
する。分生子の基部細胞は、厚くて色の濃い隔壁で区切
られており、突出したヘソ状付属体を持つ。MF556
5株は、直線状又は湾曲した分生子が主で、基底及び頂
端どちらの細胞も色の濃い隔壁で区切られ、そして比較
的長い分生子を有することに基づいて、エクセロヒルム
・ロストラツム(Exserohilum rostratum) と同定される
( A.Sivanesan,1987Graminicolous Species of B
ipolaris,Curvularia,Drechslera,Exserohilum and the
ir telemorphs (イネ科植物に寄生するビポラリス、ク
ルブラリア、ドレクスレラ、エクセロヒルム及びそれら
の異形態)、CMl Mycological Peper No.158)。
【0009】構造式(I)の化合物を、資化性炭素及び
窒素源を含んだ液体栄養培地中で、好ましくは好気条件
下にこの微生物を培養することによって得ることができ
る。また、栄養培地は鉱物塩類と消泡剤を含んでもよ
い。
【0010】栄養培地中の好ましい炭素源は、グルコー
ス、グリセリン、デンプン、デキストリン、その他の炭
水化物である。含まれていてもよい他の炭素源は、マル
トース、マンノース、スクロース等である。さらに、オ
ート麦粉、コーンミール、キビ、トウモロコシ等の複合
栄養源も利用できる炭素を供給できる。培地に用いる炭
素源の正確な量は、一部分は、培地中の他の成分にもよ
るが、通常0.5ないし5重量パーセントの範囲にあ
る。これら炭素源は当該培地に単独で用いてもよいし、
同培地にいくつかの炭素源を組み合わせて用いることも
できる。
【0011】好ましい窒素源は、グリシン、プロリン、
スレオニン、その他のアミノ酸、又同様に、イーストエ
キス(加水分解物、自己分解物)、乾燥イースト、トマ
トペースト、大豆ミール、ペプトン、コーンスティープ
リカー、ディスチラーズソルブルズ、麦芽エキスなどの
ような複合源である。アンモニウム塩(たとえば、硝酸
アンモニウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム
等)等の無機窒素源を用いることもできる。種々の窒素
源は、培地中の0.2ないし9.0重量パーセントの範
囲の量で、単独に、又は組み合わせて用いることができ
る。炭素及び窒素源は、一般に組み合わせて用いるが、
純粋な形態である必要はない。微量の生育因子、ビタミ
ン及び鉱物栄養を含むより純度の低いものを用いてもよ
い。また、(これらに限定はされないが)炭酸カルシウ
ム、リン酸ナトリウム又はカリウム、塩化ナトリウム又
はカリウム、マグネシウム塩、銅塩、コバルト塩、その
他のような鉱物塩類を培地に加えてもよい。又、マンガ
ン、鉄、モリブデン、亜鉛、その他の微量金属が含まれ
る。さらに、必要ならば、とくに培養培地がかなり泡立
つならば、ポリエチレングリコール又はシリコン等の消
泡剤を加えてもよい。
【0012】この発明の化合物の好ましい生成方法は、
生産性微生物の胞子か菌糸体を適当な培地に接種した後
に好気条件下に培養することから成る。一般に発酵工程
は、まず保存しておいた培養源を栄養種菌培地に接種し
て、時には2段階を経て、活性化合物の生産の種菌とな
る微生物を生育させる。接種後、フラスコを振とうしな
がら20ないし30℃、好ましくは25ないし28℃の
範囲の温度でインキュベートする。振とう速度は、40
0rpm までの範囲、好ましくは200ないし220rpm
でよい。種フラスコは、2ないし10日、好ましくは2
ないし4日間インキュベートする。通常は2ないし4日
であるが、生育が十分になったら、培養物を生産培地フ
ラスコに接種するのに用いる。第2段階の種菌培養は、
特により大きな容器に移すときに行ってもよい。その場
合は、培養増殖物の一部を、2番目の種フラスコに接種
して同様に培養するが、時間は短くする。
【0013】接種後、発酵生産培地を3ないし50日
間、好ましくは14ないし35日間、(液体又は固体ど
ちらの発酵培地を用いるかによって異るが)振とうする
か、あるいは振とうせずにインキュベートする。発酵は
20ないし40℃の温度範囲で好気的に行なう。振とう
する場合には、200ないし400rpm の速度でよい。
最適な結果を得るためには、温度は22ないし28℃、
もっとも好ましくは24ないし26℃の範囲である。活
性化合物を生産するのに適した栄養培地のpHは、3.5
ないし8.5、もっとも好ましくは4.5ないし7.0
の範囲である。所望の化合物の生成を適当な時間行なっ
た後に、発酵フラスコを回収して活性化合物を単離す
る。
【0014】エステル又はケトン等の酸素化溶媒と混合
することもできるアルコール溶媒を用いて、固体発酵培
地から化合物(I)を抽出する。
【0015】菌糸体発酵液のpHは1ないし9の間に調整
して(好ましくは3ないし5)、好ましくはメタノール
等の水と混合できる溶媒と混合して、菌糸体を濾過す
る。その後、活性化合物を以下を含めたいくつかの方法
により水性濾液から単離する、すなわち:
【0016】1.好ましくは水性濾液のpHを1.5ない
し2.5の間に調整した後、メチルエチルケトン、酢酸
エチル、ジエチルエーテル又はジクロロメタン等の水に
混和しない溶媒中へ、液相−液相抽出する。 2.SP207又はHP−20等の有機マトリックス上
へ水性濾液を固相−液相抽出し、90/10メタノール
・水又は90/10アセトン・水等の(水性又は非水
性)有機溶媒により溶離する。 3.Dowex 1(Cl- )等のイオン交換樹脂上へ水性濾
液の活性化合物を吸着させ、90/10メタノール・水
性30%NH4 Cl等の高イオン強度有機/水性溶媒に
より溶離する。次にこの物質を前記1又は2の方法のい
ずれかを用いて脱塩することもできる。
【0017】又、これら3つの方法のそれぞれは、活性
化合物をさらに精製するのに用いてもよい。また、活性
化合物を水性濾液からBioRad AG4×4等のイオン交
換樹脂上に吸着して、6/4CH3 CN/H2 O中の
0.2NH2 SO4 溶液で溶離してもよい。前記の方法
を行なって得られた活性化合物を含むフラクションを、
次に減圧下に乾燥して、未精製活性化合物を得ることが
できる。その後、一般に、未精製化合物は、吸着及び分
配クロマトグラフィーと沈殿等のいくつかの分離工程に
かけられる。各分離工程で、アッセイ及び/又はHPL
C分析の結果にもとづいてフラクションを回収してひと
まとめにする。
【0018】クロマトグラフィーによる分離はイオン性
又は非イオン性吸着剤を用いた従来のカラムクロマトグ
ラフィーを使って行なうことができる。シリカゲルが吸
着剤の場合、溶離液としてはメタノール/クロロホルム
/酢酸/水等のアルコール/塩素化炭化水素/有機酸混
合物が有用である。逆相クロマトグラフィーに好ましい
吸着剤は、C8 又はC18固定相シリカゲルである。逆相
クロマトグラフィーに好ましい溶離液は、0.1%リン
酸又はトリフルオロ酢酸等で低pHに緩衝した水とアセト
ニトリルの混合物である。活性化合物は、キニーネ塩と
して無極性溶媒から沈殿させることができる。沈殿に対
して好ましい溶媒はジエチルエーテルである。又、活性
化合物(I)をアンモニウム塩としてメタノール等の極
性溶媒から沈殿させることもできる。
【0019】本発明の微生物の発酵で生成された化合物
の固有のスクアレンシンセターゼ阻害活性は、以下に述
べる標準的なインビトロのプロトコールで測定できる:ラット肝臓ミクロソームの調製 オスCharles River CDラット(120ないし150
g)を、0.1%ロバスタチンを含む規定食で4日間飼
育した。これらラットからの肝臓を5倍容量(ml/g)の氷
冷した50mMHEPES(4−(2−ヒドロキシエチ
ル)−1−ピペラジン−エタンスルホン酸)、5mMED
TA(エチレンジアミン四酢酸)、pH7.5に加えて、
Potter−Elvehjem型ティシューグラインダーでホモジネ
ートにした。このホモジネートを2回、20,000xg
で15分間4℃で遠心分離して、そのたびにペレットを
とりのぞいた。次に上澄みを100,000xgで1時間
4℃で遠心分離した。得られたミクロソームペレット
を、はじめのホモジネートの1/5容の前記ホモジネー
ト用バッファーに再懸濁した。このミクロソーム調製物
は約7mg/mlのタンパク質濃度を有している。ミクロソ
ーム懸濁液は、分注して−70℃で保存した。これら分
注品のスクアレンシンセターゼ活性は、少なくとも数ヶ
月間安定である。
【0020】プレニルトランスフェラーゼの部分的精製 放射線でラベルしたピロリン酸ファルネシルを酵素合成
するのに用いるプレニルトランスフェラーゼを精製し
た。プレニルトランスフェラーゼは、Rilling(Method i
n Enzymology110、125〜129(1985))の
方法によりアッセイして、活性の単位は、標準的アッセ
イにおいて30℃1分間で1μmol のピロリン酸ファル
ネシルを生成する酵素の量として定義した。5%コレス
チラミンに0.1%ロバスタチンを加えたもので飼育し
ておいた生後40日のオスのラット23匹の肝臓を、1
mlあたりアプロチニンを0.1トリプシン阻害剤単位含
んだpH7.0の10mMメルカプトエタノール、2mMED
TA、25mMロイペプチン、0.005%フッ化フェニ
ルメチルスルホニル溶液1リットルに入れてWaringブレ
ンダーでホモジネートにした。ホモジネートは20,0
00xgで20分間遠心分離した。上澄みを6NHOAc
でpH5.5に調整して、100,000xgで1時間遠心
分離した。この上澄みを3NKOHでpH7.0に調整し
て、35〜60%硫酸アンモニウム沈殿画分をとった。
60%ペレットを、10mMリン酸カリウム、10mMメル
カプトエタノール、1mMEDTAのpH7.0の溶液(バ
ッファーA)60mlに再溶解して、バッファーA1リッ
トルに対し2回透析した。この透析したフラクション
を、バッファーAで平衡化したDEAE−Sepharose 4
Bの12.5×5cmのカラムにかけた。このカラムを7
00mlのバッファーA、及びバッファーAから100mM
リン酸カリウム、10mMメルカプトエタノール、1mME
DTA、pH7.0への勾配1リットルで洗浄した。0.
2単位/mgより大きな比活性を持つフラクションをいっ
しょにして、固体硫酸アンモニウムを加えて60%で飽
和させてペレットにした。ペレットを10mMトリス、1
0mMβ−メルカプトエタノールのpH7.0の溶液(バッ
ファーB)8mlに溶解した。バッファーB中飽和硫酸ア
ンモニウムを1.5倍容加えて、再溶解したペレットを
硫酸アンモニウム60%飽和とした。この硫酸アンモニ
ウム懸濁液は比活性0.23単位/mgで3.5単位/ml
を含み、ピロリン酸イソペンテニルイソメラーゼ活性は
なかった。この硫酸アンモニウム懸濁液を[4−14C]
ピロリン酸のファルネシルの合成に用いたが、活性は少
なくとも6ヶ月間4℃で保存していて安定であった。
【0021】[4−14C]ピロリン酸ファルネシルの酵
素的合成 ロータリーエバポレーターで55mCiの[4−14C]
ピロリン酸イソペンテニル(47.9mCi/mmol)か
ら溶媒(エタノール・0.15NNH4 OH1:1)を
とりのぞいた。600μlの100mMトリス、10mMM
gCl2 、4mMジチオトレイトールpH7.5を加えて、
溶液を1.5mlEppendorf 遠心用試験管に移した。ピロ
リン酸ゲラニル、20mM溶液250μlと、プレニルト
ランスフェラーゼの硫酸アンモニウム懸濁液50μlを
加えて、反応を開始させた。このインキュベーション液
は、体積900μl中にピロリン酸ゲラニル5mmol、ピ
ロリン酸イソペンテニル1.15mmol、MgCl2 6mm
olそして0.18単位のプレニルトランスフェラーゼを
含んでいた。インキュベーション中、混合物は、新たに
形成されたピロリン酸ファルネシルのマグネシウム錯体
が溶液から沈殿するにつれて白濁した。[4−14C]ピ
ロリン酸ファルネシルをEppendorf 遠心分離試験管中で
3分間14,000rpm で遠心分離して回収し、上澄を
とりのぞいて、ペレットはpH7.5で1.0mlの50mM
HEPES、5mMEDTAに溶解した。収量は、[4−
14C]ピロリン酸ファルネシル50.7mCi(92
%)であった。この[4−14C]ピロリン酸ファルネシ
ルを分注して−70℃で保存した。
【0022】スクアレンシンセターゼアッセイ 反応は16×125mmねじぶた付試験管で行なった。バ
ッチアッセイ用混合物を以下の溶液から調製した: 各アッセイ 50アッセイ につきμl 用の体積 1.250mM HEPESpH7.5 20 1000 2.NaF 110mM 10 500 3.MgCl2 55mM 10 500 4.ジチオトレイトール 30mM 10 500 5.NADPH 10mM(作ったばかりのもの)10 500 6.[4−14C」ピロリン酸ファルネシル 47.9mCi/mmole 、及び 0.025mCi/3.0μL 3.0 150 7.H2 O 24 1200 このアッセイ用混合物を減圧下に脱気してN2 を充填し
た。スクアレンシンセターゼ阻害剤の溶液をDMSOか
MeOHのいずれかで調製して、最初のホモジネート用
バッファーでミクロソームタンパク質の1:120希釈
を作った。各反応に対して、3μlの阻害剤溶液(コン
トロール中にはDMSO又はMeOH)といっしょに8
7μlのアッセイ混合物を用いて、温浴中で30℃にあ
たためた後、ミクロソームタンパク質の1:120希釈
(このアッセイで全量0.6mgのタンパク質)を10μ
l加えて反応を開始した。反応は、20分後に40%K
OHと95%EtOHの1:1混合物を100μl加え
て停止させた。反応が停止した混合物を、30分間65
℃に加熱して、冷却し、10mlのヘプタンを加えて、こ
の混合物をかきまぜた。その後2gの活性アルミナを加
えて、再び混合物をかきまぜて、アルミナを沈降させ
て、5mlのヘプタン層をとり出した。10mlのシンチレ
ーション用液をヘプタン溶液に加えて、放射能を液体シ
ンチレーションカウンターで決定した。 阻害の百分率は式: [1−(試料−ブランク)/(コントロール−ブラン
ク)]×100、 以下の実施例に用いた培地の組成を下記に揚げる:
【表1】YME平板培地 成分 イースト抽出物 4.0g 麦芽抽出物 10.0g グルコース 4.0g 蒸留H2 O 1000mL 寒天 25.0gKF種培地 微量元素混合物 1リットルあたり g/L コーンスティープリカー 5g FeSO4・7H2O 1.0 トマトペースト 40g MnSO4・4H2O 1.0 オート麦粉 10g CuCl2・2H2O 0.025 グルコース 10g CaCl2・2H2O 0.1 微量元素混合物 10mL H3BO3 0.056 (NH4)6Mo7O24・4H2O 0.019 pHを6.8 に調整(あらかじめ滅菌) ZnSO4・7H2O 0.2 50mL/バッフルなしの250 ml容 1リットルの0.6NHCl に溶解 三角フラスコ オートクレーブ20分.(121 ℃,15psi)
【表2】 以下の実施例は、構造式(I)の化合物の調製を説明す
るものであり、本出願書の請求項に示す本発明を限定す
るものと考えてはならない。
【0023】
【実施例】実施例1 A.MF5565の培養 MF5565培養物は、滅菌土壌中に保存しておいた胞
子と菌糸の混合物のガラスさじ一杯分を用いて、KF種
培地に接種した。このKF種フラスコを、25℃、22
0rpm 、湿度85%で75時間インキュベートした。こ
のインキュベーション終了後に、2.0mlずつをとり、
16個のF204固体生産培地フラスコにそれぞれ無菌
的に移した。その後、これらの生産フラスコを静置して
33日間インキュベートした。収穫時に45mlのメタノ
ールを各フラスコに加えて、固型培養物を手で小さなか
たまりになるまでほぐした。その後、フラスコを回転振
とう機に入れて、さらに菌糸塊が粉砕されて細胞と溶媒
の接触がよくなるように、220rpm で30分間振とう
した。振とう後、各フラスコの内容物全部を1.5リッ
トルビーカーに移し入れてプールした。
【0024】B.化合物Iの単離 全ブロス86mlに対応する実施例1のパートAの発酵の
メタノール抽出物を、pH4.7の1.0M酢酸ナトリウ
ム溶液10mlを加えて、50mMNaOAcとなるよう調
整する。その後、緩衝した抽出物を氷酢酸でpH4.6に
調整した。BioRad AG4×4樹脂(200〜400メ
ッシュ、遊離塩基形態、10g)を加えて、溶液を室温
で4.5時間攪拌した。その後、樹脂をカラム(体積2
2ml、2.5cm×4.0cm)に移して、6/4CH3
N/H2 O溶液50mlで洗浄した。その後、カラムを6
/4CH3 CN/H2 O中の0.1NH2 SO4 溶液で
溶出して、7.5mlずつのフラクションを集めた。HP
LC分析で決定したところ化合物Iを含んでいたフラク
ション21〜55をプールした。プールしたフラクショ
ン(260ml)を酢酸エチル100mlで抽出し、この酢
酸エチル層をインビトロで濃縮した。
【0025】前記脱塩したAG4×4溶出液を8.3ml
のメタノールに溶解した。この溶液の1部を1mlとっ
て、0.5mlに濃縮して、HPLCにかけて(Phenomene
x Ultracarb 5 ODS 30、94mm×25cm、35
%から100%の溶媒Bへの勾配溶出(溶媒A=40%
CH3 CN/60%H2 O+0.1%H3 PO4 、溶媒
B=75%CH3 CN/H2 O+0.1%H3 PO4
流速3.0ml/分)、ウォーターズ990+ダイオード
アレイ検出)、3mlずつのフラクションを収集した。フ
ラクション31は、分析HPLC(Phenomenex Ultracar
b 5 ODS 30、15cm×4.6mm、65/35C
3 CN/H2 O中の0.1%H3 PO4、流速1.0m
l/分、210nmでのUV検出)の保持時間と標準との
UV比較によって決定すると、ほぼ純粋な化合物Iを含
んでいた。フラクション31の半量(1.5ml)を窒素
を通気しながら0.75mlに濃縮して、0.75mlのH
2 Oを加えた後、混合物を1.5mlのCH2 Cl2 で抽
出した。CH2 Cl2 層は、無水硫酸ナトリウム上で乾
燥させて、乾固するまで濃縮した。その後試料をエーテ
ル性ジアゾメタンで0℃で5分間処理して、化合物Iの
トリメチルエステルを形成した。反応混合物を窒素を通
気しながら濃縮乾固して、FABMS分析にかけた。化
合物Iのトリメチルエステルの分子イオンに対応する分
子量732が得られた。
【0026】C.化合物Iの物理的特性質量分析データ この化合物は、EI−MSによると分子量732を有
し、ジ(トリメチルシリル)誘導体を形成している。分
子式C385214を、HR−EI測定(計算値732、
3357、実測値732、3329)から直接に決定し
た。 1 H NMRスペクトル (C66 ,22℃):図1参
13CNMR化学シフト(C66 ,75MHz) :1
1.3,14.0,18.9,20.2,20.6,2
6.3,30.0,32.1,34.6,34.7,3
7.1,40.2,43.3,51.9,52.1,5
3.3,75.3,76.2,78.8,82.0,8
2.8,89.8,106.2,111.8,118.
8,126.2,128.6(2x),129.6(2
x),140.9,146.6,157.2,166.
0,166.5,167.2,169.5,170.3
ppm .
【図面の簡単な説明】
【図1】本化合物のNMRスペクトルを示す図である。
フロントページの続き (72)発明者 ジェラルド エフ.ビルス アメリカ合衆国,07203 ニュージャーシ ィ,ロゼール,アルデン ロード 402 (72)発明者 ユ リン コング アメリカ合衆国,08820 ニュージャーシ ィ,エジソン,ブライアント アヴェニュ ー 57 (72)発明者 メアリ ナリン オムステッド アメリカ合衆国,07934 ニュージャーシ ィ,グラッドストン,ディーア パス 13 (72)発明者 フェルナンド ペラエス スペイン,28038 マドリッド,シー/カ ミノ デヴァルデッリバス,10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクアレンシンセターゼ活性を阻害する
    下記式化合物 【化1】 を回収可能な量発酵ブロス中に生産することのできる、
    エクセロヒルム・ロストラツム(Exserohilum rostratu
    m) の生物学的に純粋な培養菌。
  2. 【請求項2】 スクアレンシンセターゼ活性を阻害する 【化2】 を回収可能な量発酵ブロス中に生産することのできるエ
    クセロヒルム・ロストラツム(Exserohilum rostratum)
    の培養。
  3. 【請求項3】 MF5565(ATCC74068)又
    はその活性を有する突然変異体である、請求項1の生物
    学的に純粋な培養菌。
  4. 【請求項4】 MF5565(ATCC74068)又
    はその活性を有する突然変異体である、請求項2の培
    養。
  5. 【請求項5】 当該化合物の発酵と当該化合物の回収に
    適した条件下にエクセロヒルム・ロストラツム(Exseroh
    ilum rostratum) を培養することから成る、構造: 【化3】 の化合物を作る方法。
  6. 【請求項6】 培養を14〜35日間行なう、請求項5
    の方法。
  7. 【請求項7】 エクセロヒルム・ロストラツム(Exseroh
    ilum rostratum) の株がMF5565(ATCC740
    68)である、請求項5の方法。
  8. 【請求項8】 培養を14〜35日間行なう、請求項7
    の方法。
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